1: 2013/03/31(日) 00:41:52.61 ID:xivgUVaD0
響「はいさーい!プロデューサー!!」

響「自分完璧だからな!」

響「プロデューサー!かなさんどー!!」

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P 「響と会ってからもう10年経ったのか」

P 「それにしても懐かしい映像だな」

響「ただいまー」
THE IDOLM@STER MASTER ARTIST 2 -FIRST SEASON- 02 我那覇響
6: 2013/03/31(日) 00:46:31.70 ID:xivgUVaD0
P 「おかえり響」

響「あ!プロデューサー何見てるんですか!?」

響「こんな映像恥ずかしいですよ」

P 「それにしても昔と比べて方言抜けたな」

響「まぁ東京で仕事をして長いですからね」

7: 2013/03/31(日) 00:50:35.06 ID:xivgUVaD0
響「でもちゃんと喋れますよ!!」

P 「少し喋ってみてくれよ」

P 「今度の映画は沖縄が舞台なんだし勘を戻しておいた方がいいぞ」

響「自分、我那覇響だぞ!どんなことでもなんくるないさー!!」

響「・・・ちょっと恥ずかしいですね」

P 「うーん。やっぱりその響も可愛いな!!」

10: 2013/03/31(日) 00:56:31.70 ID:xivgUVaD0
響「えへへ・・・っとそうだプロデューサー!」

P 「うん?」

響「明日はOFFの予定だったんだけど貴音と会うことになっちゃって・・・」

P 「そっか・・・じゃあ楽しんでこいよ?」

響「私もプロデューサーと家で二人で過ごしたかったんですけど・・・」

響「貴音がどうしてもっていうから・・・」

P 「いいって!せっかくなんだから貴音に会って来い」

P 「ただしアイドル二人が会うんだから場所は考えるんだぞ?」

響「わかってますって!あと今の貴音は女優なんですから間違えないでくださいよ?」

14: 2013/03/31(日) 01:02:46.68 ID:xivgUVaD0
P 「はいはい・・・じゃあそろそろ寝ようか」

響「うん。おやすみプロデューサー」

P 「おやすみ響」

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貴音「ごきげんよう響」

響「貴音!もう来てたのか!?」

貴音「・・・響がどうしても会いたいというのも珍しいもので早く着いてしまいました」

19: 2013/03/31(日) 01:07:32.25 ID:xivgUVaD0
響「貴音にも予定があるのに・・・ゴメン」

貴音「いえ・・・ちょうど仕事が落ち着いてきたところなのでよいのです」

響「そういってもらえると助かるぞ!」

貴音「・・・相談事ですか?」

響「うん・・・」

響「自分とプロデューサーとのことなんだけど少し困ったことがあって」

貴音「というと?」

21: 2013/03/31(日) 01:11:58.58 ID:xivgUVaD0
響「喋り方かな・・・何かテレビで話してるみたいになってしまうんだぞ」

響「こっちに仕事している間は方言より標準語を使うことが多いからかも」

貴音「確かに私も演技をする時の喋り方には苦労はしますね」

貴音「しかし響は私と喋っている時には昔の喋り方に戻りますが」

響「仕事ではプロデューサーと標準語で話すからな・・・」

響「自分も昨日頑張って普通に喋ろうかと思ったんだけど恥ずかしくなっちゃったんだぞ」

貴音「ふむ・・・それは困りましたね」

25: 2013/03/31(日) 01:16:47.86 ID:xivgUVaD0
響「それが自分とプロデューサーの壁になっているようで心配なんだぞ・・・」

貴音「しかし響とあの方が一緒に暮らし始めてもう3年になります」

貴音「いまさら遠慮はする必要は無いのではないですか?」

響「うーん・・・そうかもな・・・」

響「でも同居のことが世間にバレたらマズイってプロデューサーが」

響「いきなり普段の調子に戻ったら周りにバレそうだぞ・・・」

28: 2013/03/31(日) 01:21:11.07 ID:xivgUVaD0
貴音「それならば、あの方に直接話してみるのもいいかもしれません」

貴音「・・・きっとうまくいくはずです」

響「・・・うん!そうしてみるぞ!!」

響「貴音!にふぇーでーびる!!」

貴音「いえ・・・他ならぬ響の頼みですから良いのです」

響「じゃあ早速行ってくる!!」

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31: 2013/03/31(日) 01:25:32.62 ID:xivgUVaD0
貴音「きっと響ならばあの方をお任せできるでしょう・・・」

貴音「・・・・・ふう」

貴音「私にも未練というものがあったとは・・・」

貴音「響・・・どうかお幸せに・・・」

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響「プロデューサー!かなさんどー!!」



終わり

34: 2013/03/31(日) 01:27:29.89 ID:tfa3zPIg0


続きはよ

引用元: 響「私、26歳になりました」