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～集合時刻の30分前～

ルビィ（は、早く来過ぎたかな…）ｱｾｱｾ

ルビィ（取り敢えず待っておこ……）

～15分後～

花丸「ルビィちゃん！早いずら～」

ルビィ「花丸ちゃん……！うん、早く来過ぎちゃって………」

花丸「早く来る事は良い事だよ？さ、後は善子ちゃんずら！」ｿﾜｿﾜ

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花丸「言い訳を聞かせてずら」

花丸「集合時間から45分も遅れて来るとかやばいずら……」

善子「えぇ…っと、じゃあそこで象の大渋滞が…」

花丸「やめるずら」ﾁｮｯﾌﾟ

ルビィ「ピギィッ」

善子「…………ふ、服を選んでたら遅れたのよ」ﾒｿﾗｼ

善子「せっかくのお出掛けなんだからお洒落して行きたいじゃない………///」

ルビィ「善子ちゃん照れてる…」

花丸「そういうことなんずら？まぁいいや、早く行くずらー！」

－－－－－－－－－－

善子「で、何処行くの？」

花丸「……。ルビィちゃん何処行きたい？」

ルビィ「ルビィ？じゃあねー…。お、お腹空いたかな…！」

善子「決めてなかったのね…」

花丸「じゃあご飯食べに行くずらー！ふふふ♪」

善子「何時も以上にテンションが高いわね」

ルビィ「花丸ちゃんノリノリだね！頑張ルビィだよ！」

善子「ルビィも……」ｱｷﾚ

－－－－－－－－－－

店員「いっらっしゃいませー」

花丸「……此処だよ！」

ルビィ「マクド●ルド？」

善子「普通ね…。ていうか無駄に混んでるわ」

花丸「最近の女子高生はこういうお店でご飯を食べるって訊いたずら！丸達も女子高生活楽しむんだよ！」ｷﾗｷﾗ

善子「ずら丸、あんた何時の人よ？」

花丸「何言ってるずら？現代人だよ」

ルビィ「と、取り敢えず並ぼう？」

花丸「あ！そうだった！並ぶずら！！」

～数分後～

善子「あんた達何にしたの？」

花丸・ルビィ「ハッ●ーセット」

善子「………そう」

花丸「玩具付いてるから色々お得ずら」

ルビィ「ルビィはそんなに食べないからなぁ…」

善子（手遅れね…）ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルビィ「善子ちゃんは何にしたの？」

善子「私はビッグ●ックよ」

花丸「良くそんなに食べれるずら…」

ルビィ「うわぁ……」

花丸「そうそう！みんなは今週何してたの？」

ルビィ「ルビィはこの1週間、苦手なターンをずっと練習してた…かな？」

善子「私は梨子の作曲に付き合ってたわ」

花丸「よ、善子ちゃん！？何時から梨子さんと付き合ってるずら！？」ｶﾞﾀｯ

ｻﾞﾜｻﾞﾜ……　ﾅﾆ?ｼｭﾗﾊﾞ?

善子「そ、そう意味じゃない！！ほら！注目されてるから座って！」

ルビィ「あはは……」

花丸「じゃあ……どう意味ずら？」ｼﾞﾄ-

善子「……はぁ…。だから、梨子が作曲に少し詰まってるみたいだから私が一緒に考えていたのよ…」

花丸「な、なぁんだ……。びっくりさせないで欲しいずら～…！」

ルビィ「花丸ちゃんが勝手に勘違いしただけだよ……」ｺｺﾞｴ

善子「も、もう！変に注目されちゃったじゃない！さっさと食べて此処から出るわよ！！」ｱｾｱｾ

ルビィ「ぁ、善子ちゃん…！一気に食べたら……」

善子「ゴホッゲホッ」

花丸「ほら、言わんこっちゃないずらー！」

ルビィ「の、飲み物…！！」

善子「」ｽﾞｽﾞｽﾞ-

善子「…プハァ！」

花丸「今の善子ちゃん、サラリーマンのおっさんずら」

ルビィ「は、花丸ちゃん…」ｱｾｱｾ

善子「…覚えておきなさいよ？」

花丸「もっちろん、覚えとくずら」

善子「ったくもう……。ご飯食べるだけで疲れるわよ…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

花丸「善子ちゃんもう半分ずら…」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ルビィ「ビッ●マックなのにね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ﾋﾟｺﾝｯ

ルビィ「ぁ、お姉ちゃんからだ」

〈ルビィへ
　お出掛けは楽しんでいますか？
　くれぐれも花丸さんと善子さんに
　迷惑を掛けないように。
　ルビィも事故に遭わないよう、
　気を付けて下さい。〉

ルビィ「分かったよ…、っと」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

善子「ダイヤも過保護よね」

花丸「そういばダイヤさん達はピクニックに行ってるみたいずら！」

ルビィ「え？そうなの？だからお姉ちゃん、あんなに張り切ってたんだ…」

善子「手料理とか作るのね！意外…」

ルビィ「むっ。お姉ちゃんだってそれぐらい出来るよー！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

花丸「確かにちょっと意外…。食べてみたいずら！」

ルビィ「うん、美味しいよ！…ちょっと味付けがあれだけど……」

花丸「あー！こんな事話してたらもっとお腹が空いたずらー！」

花丸「もう一個買って来るね！」ﾀﾞｯ

善子「まだ食べるの！？」

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ルビィ「結局1時間程居たね」

花丸「楽しかったずら！また行きたいなぁ！」

善子「いや、これからまだ遊ぶわよ？」

花丸「ハッ！そうだった！」

ルビィ「忘れてたの…？」ｱｾｱｾ

花丸「ご、ごめんずらー！」

善子「気分転換に公園でも行きたいわ…」

花丸「行く？…いや、行きたい！」

ルビィ「ルビィも賛成だよ！」

善子「良かったわ！って、この辺りにあたっけ…？」

花丸「あるずら！」ﾕﾋﾞｻｼ

善子「本当！？」

ルビィ「わぁ……。結構人居ないもんだね」

花丸「日曜日の真っ昼間なのにね」

ルビィ「よぅし！鬼ごっこしよう！」

善子「良いけど…。この人数で？」

花丸「鬼返しと届きありね！」

ルビィ「うん、いいよー！」

花丸「それじゃあ…。最初はグー！じゃんけんポン！」

花丸→グー
善子→チョキ
ルビィ→グー

善子「こ、このヨハネが……負けたの！？」

花丸「善子ちゃんずら」

ルビィ「それじゃあ10秒数えてねっ」

善子「仕方ないわね…。いーち、にぃ……」

善子「………っ！」

花丸「鬼さんコチラ」

ルビィ「手のなる方へ」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

善子「」ｲﾗｯ

善子「舐めるんじゃないわよ！！」ﾀﾞｯ

花丸「善子ちゃん怖～い！」

ルビィ（煽ってる…）

善子「はい！！ずら丸タッチ！」

花丸「ま、丸！？」

ルビィ「逃げろ～！」

～1時間後～

善子「こんなにハードな鬼ごっこ、やった事無いわよ…」

ルビィ「ル…ルビィ……も…」ﾊｧﾊｧ

花丸「あー！疲れたー…！」

善子「…飽きてきたわね」

ルビィ「でも……何するの？」

花丸「……●塚ごっこ！」

善子「却下」

－－－－－－－－－－

ルビィ「ん～！クレープ美味しい…！」

花丸「あ！善子ちゃんのチョコクレープちょーだい！」ﾊﾟｸｯ

善子「ちょっとぉ！？何すんのよー！」

ルビィ「ル、ルビィも！」ﾊﾟｸｯ

花丸・ルビィ「美味しい～っ！！」

善子「たくっ…」ｱｾ

ルビィ「ふぅ…。あ、ちょっとコンビニ寄って行きたいな！」

善子「良いわね、私も行きたい」

花丸「セ●ンイレブンかファ●リーマートどっちが良いずら？」

善子「フ●ミマで」

～♪

店員「いらっしゃいませー」

花丸「あんパン♪あんパン♪」

ルビィ「オレンジジュース……」

善子「くわぁ！ダブったわ！！くっそぉ…！」

花丸「」ﾋﾞｸｯ

－－－－－－－－－－

花丸「ところでみんな何買ったずら？」

ルビィ「な●ちゃんとチュッ●チャプス！」

善子「綾鷹を買ったわ。それと寄生獣のガチャしたわよ…。そう言うずら丸は？」

花丸「あ！聞きたい？聞いちゃう？」ﾄﾞﾔｧ

善子「やっぱ良いです」

花丸「えぇ！？ひ、酷いよ！えぇっと、丸はね！あんパンと爽健美茶だよ！」

善子「敵ね…」

ルビィ「敵とかあるの？」

花丸「知らないずら」

ルビィ「…チュッ●チャプス美味しい！」ﾊﾞｯ

花丸「だよね、丸も好きだよ！」

善子「次何処行く？」ｺﾞｸｺﾞｸ

花丸「ゲームセンターとか？」

善子「賛成っ！！」

ｶﾞﾔｶﾞﾔ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ

花丸「み、未来ずらぁ～！！！」ｷﾗｷﾗ

善子「煩いっ」

花丸「ねぇねぇルビィちゃん！可愛い犬の縫いぐるみがあるずら！」

ルビィ「ほ、本当だぁ～！ね、善子ちゃん！これ、取れる？」

善子「あったりまえでしょ！ヨハネ様に任せなさい！」ﾄﾞﾔ

ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ…　ﾎﾞﾀｯ

善子「……」

花丸・ルビィ「……」

善子「さ、さぁて…！太●の達人でもしてこようかな！」ﾒｿﾗｼ

花丸「ルビィちゃん」

花丸「オラ達で頑張るしかないずら」

ルビィ「…だね……！」

～一方善子～

善子「鬼が…出来ない……」

花丸「善子ちゃん本当にやってるずら」

ルビィ「全滅だよ」

善子「太●の達人苦手なのよ！ところで縫いぐるみは取れたの？」

ルビィ「うん！花丸ちゃんが頑張ったんだよ！」

善子「そうなのね…。あ！寝そべりヨハネがある！」ﾊﾞｯ

花丸「えぇ！？曲途中だよ！？」

ルビィ「」ｽｯ

花丸（全部良ずら…）

ルビィ「」ﾄﾞﾔｧ

善子「何このクレーンゲーム！不良品じゃないの！？」ﾀﾞｲﾕﾗｼ

店員「お、お客様…！」

善子「……あ、すみません」

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花丸「本当に何やってるんずら…」

善子「うぐっ」

花丸「そう言えばルビィちゃん凄かったよ！鬼フルコンボしちゃうんだもん！」

ルビィ「えへへ～、そんな事無いよ？」ﾃﾚﾃﾚ

善子「ゲーセン結構居たわね、そろそろ日も暮れちゃうわ」

ルビィ「じゃあそろそろ帰ろっか！」

花丸「そうしよっか！今日は楽しかったねっ」

善子「そうね、また一緒に何処か行きたいわ」

ルビィ「…じゃあ来週も遊ぶ？」

花丸「いいよー！次は何処行くか決めておかなきゃずら！」

善子「…私も良いかしら？」

ルビィ「もっちろんだよ！」

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～沼津駅～

花丸「それじゃあね、善子ちゃん！」

ルビィ「また学校でねっ！」

善子「うん、またね」

善子「………アニ●イトでも行こうかしら」

変な終わり方してすみません、
取り敢えずこれで終わりです、有難う御座いました！

おつおつ
1年生組は癒やし

乙！