1: 2017/02/03(金) 17:44:22.77 ID:mtOgmiUI.net
~朝~
大銀河宇宙No.1アイドルの朝は早い。
朝食を作るため、今日も私は6時に起きようとする、が。
「……さん」ユサユサ
誰かが私を起こそうとしている…?
「…うさん…!」ユサユサ
手の大きさから、妹たちでは無いことがわかる。
…じゃあ、ママ?
ほのママ「お父さん!!」
ほのパパ(にこ)「うわぁぁっ!?」
____眼を開けばそこには、見馴れない風景があった。
大銀河宇宙No.1アイドルの朝は早い。
朝食を作るため、今日も私は6時に起きようとする、が。
「……さん」ユサユサ
誰かが私を起こそうとしている…?
「…うさん…!」ユサユサ
手の大きさから、妹たちでは無いことがわかる。
…じゃあ、ママ?
ほのママ「お父さん!!」
ほのパパ(にこ)「うわぁぁっ!?」
____眼を開けばそこには、見馴れない風景があった。
8: 2017/02/03(金) 17:51:26.74 ID:mtOgmiUI.net
ほのママ「もう!何で早く起きないの!?」プンプン
ほのパパ「え、いや……その…」
ほのママ「……まぁいいわ。穂乃果たち起こしてくるから、朝ごはんの用意しておいて下さいね!」
ほのパパ「は、はぁ……」
ほのパパ(お父さん!?穂乃果!?
全く今の状況が掴めないんだけど!?何!?イミワカンナイ!?!?)
数分経ち、落ち着いた私が一言。
ほのパパ「とりあえず…鏡見てこよ」
私は、洗面所に向かうことにした。
ほのパパ「え、いや……その…」
ほのママ「……まぁいいわ。穂乃果たち起こしてくるから、朝ごはんの用意しておいて下さいね!」
ほのパパ「は、はぁ……」
ほのパパ(お父さん!?穂乃果!?
全く今の状況が掴めないんだけど!?何!?イミワカンナイ!?!?)
数分経ち、落ち着いた私が一言。
ほのパパ「とりあえず…鏡見てこよ」
私は、洗面所に向かうことにした。
13: 2017/02/03(金) 17:59:17.51 ID:mtOgmiUI.net
そして私は、あることに気づく。
ほのパパ「……洗面所どこ?」
ここはあくまで人の家。
洗面所が何処にあるかなんて知ったこっちゃ無い。
穂乃果「ふわぁ~あ……」
階段から、穂乃果が降りてきた。
ほのパパ「!!穂乃果!!」
穂乃果「うわっ!?
どうしたのお父さん、急に喋るなんて珍しいね?」
ほのパパ「えっそうなの!?
…じゃなくて、そうか?それは参ったなぁ…」ハハハ
穂乃果「……何か変だよ?」
ほのパパ「うっ……
そ、そんなことより穂乃果、洗面所って何処だっけ?」
ほのパパ「……洗面所どこ?」
ここはあくまで人の家。
洗面所が何処にあるかなんて知ったこっちゃ無い。
穂乃果「ふわぁ~あ……」
階段から、穂乃果が降りてきた。
ほのパパ「!!穂乃果!!」
穂乃果「うわっ!?
どうしたのお父さん、急に喋るなんて珍しいね?」
ほのパパ「えっそうなの!?
…じゃなくて、そうか?それは参ったなぁ…」ハハハ
穂乃果「……何か変だよ?」
ほのパパ「うっ……
そ、そんなことより穂乃果、洗面所って何処だっけ?」
17: 2017/02/03(金) 18:04:21.21 ID:mtOgmiUI.net
穂乃果「えっ?
そこを左に曲がって直ぐだけど…」
ほのパパ「ありがとっ!」ダダダッ
穂乃果「…?変なお父さん」
ほのパパ「あ……あ……」
鏡を見た私は、絶句した。
筋肉質の体に、大根のような太い腕。
そして鼻より上が見えない。
ほのパパ「な……な…」
ほのパパ「何じゃこりゃぁぁ!?」
ほのパパの悲鳴が、近所中に響いた。
そこを左に曲がって直ぐだけど…」
ほのパパ「ありがとっ!」ダダダッ
穂乃果「…?変なお父さん」
ほのパパ「あ……あ……」
鏡を見た私は、絶句した。
筋肉質の体に、大根のような太い腕。
そして鼻より上が見えない。
ほのパパ「な……な…」
ほのパパ「何じゃこりゃぁぁ!?」
ほのパパの悲鳴が、近所中に響いた。
19: 2017/02/03(金) 18:06:14.55 ID:2LoOElSo.net
鼻より上が見えないで草
20: 2017/02/03(金) 18:06:16.86 ID:rRKaKd1d.net
鼻より上どういうシステムなの
21: 2017/02/03(金) 18:07:30.17 ID:DqwiQkz+.net
鼻より上で草
22: 2017/02/03(金) 18:08:15.26 ID:mtOgmiUI.net
~朝~
和菓子職人の朝は早い。
今日も俺は6時に起きた、が…
こころ「あ、お姉さま。おはようございます」
ここあ「おはよー」
虎太郎「zzz」
……はて、ウチには三人も子供がいたか…?
和菓子職人の朝は早い。
今日も俺は6時に起きた、が…
こころ「あ、お姉さま。おはようございます」
ここあ「おはよー」
虎太郎「zzz」
……はて、ウチには三人も子供がいたか…?
23: 2017/02/03(金) 18:14:09.92 ID:mtOgmiUI.net
こころ「お姉さま!朝一番の『にっこにっこにー』、お願いします!」
…にっこにっこ、にー?
ここあ「どうしたのー?早くやってよー」
にっこにっこにー…?
新種の洋菓子だろうか、俺には理解出来なかった。
にこ「………」アセアセ
こころ「はっ…
もしかしてお姉さま、具合が悪いのでは!?」
にこ「……!」ブンブン
ここあ「じゃあ……声が出ない、とか?」
にこ「……?」ウデグミ
こころ「むぅ……謎が深まるばかりです」
…にっこにっこ、にー?
ここあ「どうしたのー?早くやってよー」
にっこにっこにー…?
新種の洋菓子だろうか、俺には理解出来なかった。
にこ「………」アセアセ
こころ「はっ…
もしかしてお姉さま、具合が悪いのでは!?」
にこ「……!」ブンブン
ここあ「じゃあ……声が出ない、とか?」
にこ「……?」ウデグミ
こころ「むぅ……謎が深まるばかりです」
24: 2017/02/03(金) 18:19:30.34 ID:mtOgmiUI.net
話から、今の俺はこの3人の姉であることが分かった。
が、何故俺はこの子たちの姉なのか…?
先ず何故『姉』なんだ、何故『兄』では無いのか…
そう考えていた私に、一人の娘が話しかける。
ここあ「おねーちゃん、朝ごはんはー?」
…姉という立場は大変そうだ。
穂乃果、強く生きろ。
が、何故俺はこの子たちの姉なのか…?
先ず何故『姉』なんだ、何故『兄』では無いのか…
そう考えていた私に、一人の娘が話しかける。
ここあ「おねーちゃん、朝ごはんはー?」
…姉という立場は大変そうだ。
穂乃果、強く生きろ。
27: 2017/02/03(金) 18:27:26.21 ID:mtOgmiUI.net
~ほのパパ(にこ)~
どうやら今の私は、穂乃果の父親らしい。
和菓子職人でもあるそうだ。
ほのパパ「はぁ~…アイドル出来ないのかぁ…」
穂乃果「お父さん気持ち悪いよ…」
ほのパパ「うるさいわねっ!(低音)」クワッ
穂乃果「ひぃっ!!??」ゾクッ
雪穂「わねって…
お父さん、そっちの方向に目覚めた?」
ほのパパ「そんな事あるわけ無いで…無いだろ」
…男を演じるのは大変にこ…
どうやら今の私は、穂乃果の父親らしい。
和菓子職人でもあるそうだ。
ほのパパ「はぁ~…アイドル出来ないのかぁ…」
穂乃果「お父さん気持ち悪いよ…」
ほのパパ「うるさいわねっ!(低音)」クワッ
穂乃果「ひぃっ!!??」ゾクッ
雪穂「わねって…
お父さん、そっちの方向に目覚めた?」
ほのパパ「そんな事あるわけ無いで…無いだろ」
…男を演じるのは大変にこ…
29: 2017/02/03(金) 18:38:56.02 ID:mtOgmiUI.net
穂乃果「あっ、もう学校行く時間だ」
ほのパパ「えっ!?嘘!?」ガタン
ほのパパ「……!!」ハッ
穂乃果「……何でお父さんが驚いてるの」
ほのパパ「そ、それは……」
雪穂「どーせお姉ちゃんが遅刻するとか思ってるんでしょー」
ほのパパ「そうだよ」キリッ
助かったー…
穂乃果「えーっ、遅刻なんてしないよ!」
雪穂「どうだか。前も海未さんに怒られてなかったっけ?」
穂乃果「う…そ、それは…」
ほのパパ「まぁまぁ、二人とも喧嘩しないの。
いつも『にっこにっこにー!』で居なきゃ駄目よーっ…て」
ほのパパ「あ」
ほのゆき「………」ジーッ
ほのパパ「な、何!?そのゴミを見るような目は!」
ほのゆき「……言葉通りです」
ほのパパ「えっ!?嘘!?」ガタン
ほのパパ「……!!」ハッ
穂乃果「……何でお父さんが驚いてるの」
ほのパパ「そ、それは……」
雪穂「どーせお姉ちゃんが遅刻するとか思ってるんでしょー」
ほのパパ「そうだよ」キリッ
助かったー…
穂乃果「えーっ、遅刻なんてしないよ!」
雪穂「どうだか。前も海未さんに怒られてなかったっけ?」
穂乃果「う…そ、それは…」
ほのパパ「まぁまぁ、二人とも喧嘩しないの。
いつも『にっこにっこにー!』で居なきゃ駄目よーっ…て」
ほのパパ「あ」
ほのゆき「………」ジーッ
ほのパパ「な、何!?そのゴミを見るような目は!」
ほのゆき「……言葉通りです」
32: 2017/02/03(金) 18:46:00.98 ID:mtOgmiUI.net
~にこ(ほのパパ)~
どうやら今の俺は、穂乃果の友達であるようだ。
このまま何も無ければ良いが…
ピンポーン
こころ「はーい!」タタタッ
ガチャッ
希「あっ、こころちゃん。おはよーさん」
こころ「おはようございます、希さん、絵里さん!
今お姉さま呼んできますね!」
こころ「お姉さまー、お二方が来てますよー」
にこ「………」スッ
にこ「………」ヌギヌギッ
……罪悪感を抱えながら、制服に着替えた。
どうやら今の俺は、穂乃果の友達であるようだ。
このまま何も無ければ良いが…
ピンポーン
こころ「はーい!」タタタッ
ガチャッ
希「あっ、こころちゃん。おはよーさん」
こころ「おはようございます、希さん、絵里さん!
今お姉さま呼んできますね!」
こころ「お姉さまー、お二方が来てますよー」
にこ「………」スッ
にこ「………」ヌギヌギッ
……罪悪感を抱えながら、制服に着替えた。
34: 2017/02/03(金) 18:49:58.93 ID:mtOgmiUI.net
こころ「お姉さま、行ってらっしゃいませ!」
にこ「……」バイバイ
希「どうしたん、にこっち。
今日は無口やなぁ」
絵里「妹たちと喧嘩した、とか?」
にこ「……」ブンブン
希「じゃあ、体が入れ替わった…とか」
にこ「!!」ピクッ
希「なーんてな、冗談や」
にこ「……」
にこ「……」バイバイ
希「どうしたん、にこっち。
今日は無口やなぁ」
絵里「妹たちと喧嘩した、とか?」
にこ「……」ブンブン
希「じゃあ、体が入れ替わった…とか」
にこ「!!」ピクッ
希「なーんてな、冗談や」
にこ「……」
55: 2017/02/04(土) 00:12:47.98 ID:97lhkJGh.net
~放課後~
希という同級生らしき人物に早退すると伝え、学校を後にした。
穂乃果も気になるが…
海未ちゃんやことりちゃんがいれば問題は無いだろう。
俺は穂むらへと足を進める…
希という同級生らしき人物に早退すると伝え、学校を後にした。
穂乃果も気になるが…
海未ちゃんやことりちゃんがいれば問題は無いだろう。
俺は穂むらへと足を進める…
56: 2017/02/04(土) 00:15:53.40 ID:97lhkJGh.net
~ほのパパ(にこ)~
ほのパパ「少し買い物に行ってくる」
ほのママ「あら、珍しいわね」
ほのパパ「たまには良いだろ。
…じゃ、行ってくる」
ほのママ「行ってらっしゃーい」
ガラガラ…ピシャンッ
扉を閉め、私は全速力で学校に向かった。
ほのパパ「少し買い物に行ってくる」
ほのママ「あら、珍しいわね」
ほのパパ「たまには良いだろ。
…じゃ、行ってくる」
ほのママ「行ってらっしゃーい」
ガラガラ…ピシャンッ
扉を閉め、私は全速力で学校に向かった。
58: 2017/02/04(土) 00:29:14.90 ID:97lhkJGh.net
~出会い~
ほのパパ「はぁっ…はぁっ…」テクテク
にこ「……!」
ほのパパ「あ!いた…!」
にこ「……」
ほのパパ「やっと見つけたー!
にこの体ー!」ギュウウ
ほのパパ「……あ」
近所のモブ「あらあら…高坂さんのとこ、まさかの口リコン?」ヒソヒソ
モブ2「やぁねぇ、全くもう…」
ほのパパ「……」スッ
にこ「……」
ほのパパ「はぁっ…はぁっ…」テクテク
にこ「……!」
ほのパパ「あ!いた…!」
にこ「……」
ほのパパ「やっと見つけたー!
にこの体ー!」ギュウウ
ほのパパ「……あ」
近所のモブ「あらあら…高坂さんのとこ、まさかの口リコン?」ヒソヒソ
モブ2「やぁねぇ、全くもう…」
ほのパパ「……」スッ
にこ「……」
60: 2017/02/04(土) 00:39:24.47 ID:97lhkJGh.net
ほのパパ「…神田明神に行きましょう。
超常現象に詳しい友達がいるんで」
にこ「……」コクン
ほのパパ「私の携帯ありますか?」
にこ「……」スッ
ほのパパ「どうも…」(何でスッと出てきた)
超常現象に詳しい友達がいるんで」
にこ「……」コクン
ほのパパ「私の携帯ありますか?」
にこ「……」スッ
ほのパパ「どうも…」(何でスッと出てきた)
62: 2017/02/04(土) 00:45:43.49 ID:97lhkJGh.net
~希~
\ティロン/
希「ん…にこっちからLINEや」
にこ< 希!今すぐ神田明神に来て!
<練習抜けて!一大事!!
<理由は後で!急いで!!
希「……何か嫌な予感がするわ」
わかった、今行く >
希「……ごめん海未ちゃん。
ウチも今日体調悪いんよ、早退する」
海未「…そうですか。最近風邪やインフルエンザが流行っているようですから、無理はしないで下さいね」
希「うん、悪いな…」
ほのことうみまきりんぱなえり「お大事にー!」
\ティロン/
希「ん…にこっちからLINEや」
にこ< 希!今すぐ神田明神に来て!
<練習抜けて!一大事!!
<理由は後で!急いで!!
希「……何か嫌な予感がするわ」
わかった、今行く >
希「……ごめん海未ちゃん。
ウチも今日体調悪いんよ、早退する」
海未「…そうですか。最近風邪やインフルエンザが流行っているようですから、無理はしないで下さいね」
希「うん、悪いな…」
ほのことうみまきりんぱなえり「お大事にー!」
63: 2017/02/04(土) 00:56:22.34 ID:97lhkJGh.net
希「…はぇー、本当に入れ替わったんか」
ほのパパ「そうなのよー、お陰で男みたいな喋り方しなくちゃいけないしぃ、鼻より上が見えないから大変だったのよー…」
にこ「…///」
希「……パパさんは何かあったようやな」
ほのパパ「そうなのよー、お陰で男みたいな喋り方しなくちゃいけないしぃ、鼻より上が見えないから大変だったのよー…」
にこ「…///」
希「……パパさんは何かあったようやな」
64: 2017/02/04(土) 00:59:26.06 ID:97lhkJGh.net
ほのパパ「…で、何とか出来ない?」
希「出来るには出来るけど…
それには3日必要やね」
ほのパパ「3日…」
にこ「……」
希「うん、早くても3日。
それでもええなら準備するけど…」
ほのパパ「困ったわ…」
にこ「……」
希「出来るには出来るけど…
それには3日必要やね」
ほのパパ「3日…」
にこ「……」
希「うん、早くても3日。
それでもええなら準備するけど…」
ほのパパ「困ったわ…」
にこ「……」
65: 2017/02/04(土) 01:08:04.09 ID:97lhkJGh.net
希「お二人さん困ったようだけど…
どうかした?」
ほのパパ「二日後は真姫ちゃんとデートなのよ…」
希「あー、なるほどな…
で、パパさんの方は?」
にこ「……」
希「師匠である穂乃果ちゃんのお爺ちゃんの家に行くのか…」
ほのパパ「分かったの!?」
希「スピリチュアルやろ?」
どうかした?」
ほのパパ「二日後は真姫ちゃんとデートなのよ…」
希「あー、なるほどな…
で、パパさんの方は?」
にこ「……」
希「師匠である穂乃果ちゃんのお爺ちゃんの家に行くのか…」
ほのパパ「分かったの!?」
希「スピリチュアルやろ?」
66: 2017/02/04(土) 01:13:37.95 ID:97lhkJGh.net
~二日後、ほのパパ(にこ)~
穂乃果祖父の家
ほのジジ「…で、○☆△や。新作の和菓子が出来たと聞くが…」
ほのパパ(名前呼んでるのかしら?
そこだけ聞こえないんだけど…)
ほのパパ「あ…はい!それはもう、今までにない最高傑作が!」
ほのパパ(あ…流石に盛りすぎたかな?)
ほのジジ「ほう……では今ここで作ってもらおうか」
ほのパパ「」
穂乃果祖父の家
ほのジジ「…で、○☆△や。新作の和菓子が出来たと聞くが…」
ほのパパ(名前呼んでるのかしら?
そこだけ聞こえないんだけど…)
ほのパパ「あ…はい!それはもう、今までにない最高傑作が!」
ほのパパ(あ…流石に盛りすぎたかな?)
ほのジジ「ほう……では今ここで作ってもらおうか」
ほのパパ「」
70: 2017/02/04(土) 01:58:10.36 ID:97lhkJGh.net
ほのパパ(マズイマズイマズイマズイ!!何てこった…!!)
ほのパパ(和菓子なんか作ったこと無いんだけど…!?どうしようこれ…!?)
ほのジジ「どうした?作れんのか?」
ほのパパ(…自分で蒔いた種だ、自分で何とかしなくちゃ…!)
ほのパパ(矢澤にこ、いきます…!!)
ほのパパ「…やります!」
ほのジジ「…うむ、よくいった。流石ワシのせがれじゃ。
台所を自由に使うと良い」
ほのパパ「はいっ!」
……そんなわけで、和菓子を作ることになった
ほのパパ(和菓子なんか作ったこと無いんだけど…!?どうしようこれ…!?)
ほのジジ「どうした?作れんのか?」
ほのパパ(…自分で蒔いた種だ、自分で何とかしなくちゃ…!)
ほのパパ(矢澤にこ、いきます…!!)
ほのパパ「…やります!」
ほのジジ「…うむ、よくいった。流石ワシのせがれじゃ。
台所を自由に使うと良い」
ほのパパ「はいっ!」
……そんなわけで、和菓子を作ることになった
71: 2017/02/04(土) 02:04:39.40 ID:97lhkJGh.net
~にこ(ほのパパ)~
真姫「…あ、にこちゃん!」パァァ
真姫「べ、別に待ってなんかいないわよ、たまたま早かっただけ」
にこ「……」
真姫「……何で一言も喋らないのよ」
にこ「……」
真姫「…まさか緊張してる?
らしくないわね…」
真姫「ま、良いわ。行きましょ」
…まさかこの年になって、女子高生とデートをすることになるとは…
真姫「…あ、にこちゃん!」パァァ
真姫「べ、別に待ってなんかいないわよ、たまたま早かっただけ」
にこ「……」
真姫「……何で一言も喋らないのよ」
にこ「……」
真姫「…まさか緊張してる?
らしくないわね…」
真姫「ま、良いわ。行きましょ」
…まさかこの年になって、女子高生とデートをすることになるとは…
72: 2017/02/04(土) 02:16:31.65 ID:97lhkJGh.net
~ブティック~
真姫「どう?似合ってる?」
にこ「……」パチパチ
真姫「…拍手だけじゃ分かんないわよ」
にこ「……」
さて、どうしたものか…
家内との初デートでやったアレをしても良いが、今やると罪悪感が…
真姫「何か言いなさいよ」
…ここはやむを得ないっ!
にこ「……!」ギュッ
真姫「ヴェェ!? な、何よ急にっ///」
にこ「……」
真姫「……抱きたいほど可愛かったの?」
にこ「……」コクン
真姫「…な、なら口で言いなさいよ…///」
西木野先生、申し訳ない…!!
真姫「どう?似合ってる?」
にこ「……」パチパチ
真姫「…拍手だけじゃ分かんないわよ」
にこ「……」
さて、どうしたものか…
家内との初デートでやったアレをしても良いが、今やると罪悪感が…
真姫「何か言いなさいよ」
…ここはやむを得ないっ!
にこ「……!」ギュッ
真姫「ヴェェ!? な、何よ急にっ///」
にこ「……」
真姫「……抱きたいほど可愛かったの?」
にこ「……」コクン
真姫「…な、なら口で言いなさいよ…///」
西木野先生、申し訳ない…!!
74: 2017/02/04(土) 02:24:59.80 ID:97lhkJGh.net
~希~
希「材料取りに山にいくよ」
海未「体調は大丈夫ですか?」
希「あーうん、大丈夫…」メソラシ
海未「……明日の練習五倍です」
希「そんなぁ」
海未「……それより、凛!山が呼んでいますよ!」
凛「やめろおおおお!離せにゃああああ!!」ジタバタ
希「材料取りに山にいくよ」
海未「体調は大丈夫ですか?」
希「あーうん、大丈夫…」メソラシ
海未「……明日の練習五倍です」
希「そんなぁ」
海未「……それより、凛!山が呼んでいますよ!」
凛「やめろおおおお!離せにゃああああ!!」ジタバタ
75: 2017/02/04(土) 02:27:32.33 ID:97lhkJGh.net
~ほのパパ(にこ)~
ほのパパ「……」ポチポチ
和菓子 作り方 |検索| ポチッ
ほのパパ「……クッ○パッ○見ながら作ろ」
ほのパパ「……」ポチポチ
和菓子 作り方 |検索| ポチッ
ほのパパ「……クッ○パッ○見ながら作ろ」
76: 2017/02/04(土) 02:37:11.78 ID:97lhkJGh.net
ほのパパ「羊羮なら出来そうね」
ほのパパ「まずは容器に…」ブツブツ
ほのババ「遂におかしくなったか…」
ほのジジ「そう言いなさんな
難しい時期に入ったんじゃろう…」
ほのパパ「まずは容器に…」ブツブツ
ほのババ「遂におかしくなったか…」
ほのジジ「そう言いなさんな
難しい時期に入ったんじゃろう…」
83: 2017/02/04(土) 11:24:45.65 ID:97lhkJGh.net
〜にこ(ほのパパ)〜
真姫「どこに行く?私はどこでも良いけど…」
にこ「……」
昔、家内に『どこでも良いは一番困る』と言われたが、その気持ちが痛いほど分かった。
にこ「……」ユビサシ
真姫「ん…? あぁ映画ね、にこちゃんにしては良いチョイスじゃない?」
にこ「……」
……映画館の隣の陶芸美術館を指さしたつもりだが…。
真姫「どこに行く?私はどこでも良いけど…」
にこ「……」
昔、家内に『どこでも良いは一番困る』と言われたが、その気持ちが痛いほど分かった。
にこ「……」ユビサシ
真姫「ん…? あぁ映画ね、にこちゃんにしては良いチョイスじゃない?」
にこ「……」
……映画館の隣の陶芸美術館を指さしたつもりだが…。
84: 2017/02/04(土) 11:30:59.38 ID:97lhkJGh.net
〜ラブライブ!The School Idol Movie〜
にこ「……」
真姫「……」
\Ah!もしもはー/
にこ「……」ウツラ
真姫「ふふっ、絵里ったら…」
\hello 星を数えてー/
にこ「……zzz」
真姫「……いつ観ても泣けるわ」グスン
\ありがとうって 思う暇がないほど/
にこ「zzz」
真姫「にこちゃん可愛い…」ボソ
\今が最高!/
真姫「……っぐ、ひっぐ……」グスン
にこ「………」ファーァ
にこ「……」
真姫「……」
\Ah!もしもはー/
にこ「……」ウツラ
真姫「ふふっ、絵里ったら…」
\hello 星を数えてー/
にこ「……zzz」
真姫「……いつ観ても泣けるわ」グスン
\ありがとうって 思う暇がないほど/
にこ「zzz」
真姫「にこちゃん可愛い…」ボソ
\今が最高!/
真姫「……っぐ、ひっぐ……」グスン
にこ「………」ファーァ
85: 2017/02/04(土) 11:41:20.20 ID:97lhkJGh.net
〜ほのパパ(にこ)〜
ほのジジ「なぁ、せがれや」
ほのパパ「うわっ!? …な、何でしょう?」
ほのジジ「お前さん…本物のせがれでは無いな?」
ほのパパ「!?」(バレてる…!?)
ほのジジ「年寄りの目は誤魔化せんぞ?」
ほのパパ「……流石です、おじ様」
ほのジジ「カッカッカッ…
……ではお前さん、名は何という?」
ほのパパ「矢澤にこです。
お孫さんとスクールアイドルをやっていま…」
ほのジジ「何ィ!?」ガタッ
ほのパパ「!?」
ほのジジ「なぁ、せがれや」
ほのパパ「うわっ!? …な、何でしょう?」
ほのジジ「お前さん…本物のせがれでは無いな?」
ほのパパ「!?」(バレてる…!?)
ほのジジ「年寄りの目は誤魔化せんぞ?」
ほのパパ「……流石です、おじ様」
ほのジジ「カッカッカッ…
……ではお前さん、名は何という?」
ほのパパ「矢澤にこです。
お孫さんとスクールアイドルをやっていま…」
ほのジジ「何ィ!?」ガタッ
ほのパパ「!?」
86: 2017/02/04(土) 11:43:51.08 ID:97lhkJGh.net
ほのジジ「矢澤にこ…と言ったな…!?」
ほのパパ「は、はい…!!」ガタガタ
ほのジジ「ワシはなぁ…実は…」
ほのパパ「………」ブルブル
ほのジジ「にこにー推しなんじゃよ…」
ほのパパ「」
ほのパパ(孫を推しなさいよ孫を!!)
ほのパパ「は、はい…!!」ガタガタ
ほのジジ「ワシはなぁ…実は…」
ほのパパ「………」ブルブル
ほのジジ「にこにー推しなんじゃよ…」
ほのパパ「」
ほのパパ(孫を推しなさいよ孫を!!)
87: 2017/02/04(土) 11:48:00.18 ID:97lhkJGh.net
〜希〜
希「さ、次はこの谷を超えるよ」
海未「燃えてきました!」
凛「燃え尽きろにゃああああああああ!」
希(にこっちとパパさん、上手くやってるやろか…)
希「さ、次はこの谷を超えるよ」
海未「燃えてきました!」
凛「燃え尽きろにゃああああああああ!」
希(にこっちとパパさん、上手くやってるやろか…)
90: 2017/02/04(土) 12:07:05.51 ID:97lhkJGh.net
~にこ(ほのパパ)~
真姫「今日は楽しかったわ」
にこ「……」
真姫「…何、楽しくなかったの?」
にこ「……!」ブンブン
真姫「なら何か言いなさいよ!」
にこ「……」
真姫「あぁもう…イミワカンナイ。
さよなら」プイッ
にこ「……!」ダダダッ
チュッ
真姫「……!!」カァーッ
にこ「……」
真姫「今日は楽しかったわ」
にこ「……」
真姫「…何、楽しくなかったの?」
にこ「……!」ブンブン
真姫「なら何か言いなさいよ!」
にこ「……」
真姫「あぁもう…イミワカンナイ。
さよなら」プイッ
にこ「……!」ダダダッ
チュッ
真姫「……!!」カァーッ
にこ「……」
92: 2017/02/04(土) 12:15:45.98 ID:97lhkJGh.net
真姫「な……なぁっ……///」
にこ「……」フフッ
真姫「は、鼻で笑うんじゃないわよぉ!」
にこ「……」
真姫「…まぁ、たまには無口なにこちゃんも悪くないわね」
にこ「……」
真姫「でも…!
流石に喋らなすぎ!」
にこ「……」
真姫「ありがとうとか、楽しかったとか…感想を言ってくれても良かったんじゃない?」
にこ「………」
にこ『ありがとう』
真姫「…!?」
真姫(直接脳内に…!?)
にこ「……」フフッ
真姫「は、鼻で笑うんじゃないわよぉ!」
にこ「……」
真姫「…まぁ、たまには無口なにこちゃんも悪くないわね」
にこ「……」
真姫「でも…!
流石に喋らなすぎ!」
にこ「……」
真姫「ありがとうとか、楽しかったとか…感想を言ってくれても良かったんじゃない?」
にこ「………」
にこ『ありがとう』
真姫「…!?」
真姫(直接脳内に…!?)
116: 2017/02/05(日) 04:18:41.18 ID:USusGxvU.net
~翌日~
希「……よし、準備出来たよ」
ほのパパ「本当!?」
にこ「……」
希「うん。
後は儀式をすれば元に戻る」
ほのパパ「良かったァ…!
やっとスクールアイドルが出来る!」
希「で、今から儀式を始めたいと思うんだけど…
最後に聞いておきたいことはある?」
ほのパパ「聞いておきたいこと…
……あ、そうだ!」
ほのパパ「穂乃果のお父さん、デートは上手くいきましたか!?」
にこ「……」グッ
希「あらあら…
ハグだけじゃなくてキスまでしたんですか?」
ほのパパ「キス……///!?」
希「……よし、準備出来たよ」
ほのパパ「本当!?」
にこ「……」
希「うん。
後は儀式をすれば元に戻る」
ほのパパ「良かったァ…!
やっとスクールアイドルが出来る!」
希「で、今から儀式を始めたいと思うんだけど…
最後に聞いておきたいことはある?」
ほのパパ「聞いておきたいこと…
……あ、そうだ!」
ほのパパ「穂乃果のお父さん、デートは上手くいきましたか!?」
にこ「……」グッ
希「あらあら…
ハグだけじゃなくてキスまでしたんですか?」
ほのパパ「キス……///!?」
117: 2017/02/05(日) 04:29:26.74 ID:USusGxvU.net
希「流石パパさんや…
女の扱いに慣れてるのかな?」
にこ「……///」
希「冗談ですよ。
…ほんで、パパさんはにこっちに聞きたいことはありますか?」
にこ「……」
にこ「矢澤さん」
ほのパパ「はいッ!?」
ほのパパ(普通に喋れるんかい!?)
にこ「和菓子作りは…楽しかったかな?」
ほのパパ「あ…はい!
今度妹たちに作ってあげようと思いました!」
にこ「そうか…それは良かった」
希「……そろそろええかな?」
ほのパパ「いいわよ」
にこ「……」コクン
希「よーし、じゃあいくで!」
希「ληφοσпфοζщсгдμ……」
にこ「あ…そういえば」
ほのパパ「…はい?」
にこ「用を足す際に少し見てしまった…
申し訳ない」
ほのパパ「……」
ほのパパ「はぁぁぁ!?!?
ふざけんじゃないわよ!?
こっちは目を瞑りながらやったって言うのに、アンタって人は…!!」
希「……ζγφοσωμλγξijэё!!」ゴォォッ
女の扱いに慣れてるのかな?」
にこ「……///」
希「冗談ですよ。
…ほんで、パパさんはにこっちに聞きたいことはありますか?」
にこ「……」
にこ「矢澤さん」
ほのパパ「はいッ!?」
ほのパパ(普通に喋れるんかい!?)
にこ「和菓子作りは…楽しかったかな?」
ほのパパ「あ…はい!
今度妹たちに作ってあげようと思いました!」
にこ「そうか…それは良かった」
希「……そろそろええかな?」
ほのパパ「いいわよ」
にこ「……」コクン
希「よーし、じゃあいくで!」
希「ληφοσпфοζщсгдμ……」
にこ「あ…そういえば」
ほのパパ「…はい?」
にこ「用を足す際に少し見てしまった…
申し訳ない」
ほのパパ「……」
ほのパパ「はぁぁぁ!?!?
ふざけんじゃないわよ!?
こっちは目を瞑りながらやったって言うのに、アンタって人は…!!」
希「……ζγφοσωμλγξijэё!!」ゴォォッ
118: 2017/02/05(日) 04:37:08.12 ID:USusGxvU.net
にこ「……」
ほのパパ「……」
にこ「はっ…!?」
ほのパパ「んっ……」
にこ「戻ってる…よね?」
にこ「にっこにっこにー!」キャピッ
にこ「いやぁぁん、戻ってたぁぁ!」
ほのパパ「スピリチュアルやね」
にこ「えっ?」
ほのパパ「えっ…?」
ほのパパ「……」
にこ「はっ…!?」
ほのパパ「んっ……」
にこ「戻ってる…よね?」
にこ「にっこにっこにー!」キャピッ
にこ「いやぁぁん、戻ってたぁぁ!」
ほのパパ「スピリチュアルやね」
にこ「えっ?」
ほのパパ「えっ…?」
119: 2017/02/05(日) 04:38:14.68 ID:USusGxvU.net
終わり
>>1の時点では何も考えてなかったけどなんとか話を繋げた
>>1の時点では何も考えてなかったけどなんとか話を繋げた
120: 2017/02/05(日) 06:07:20.12 ID:jvTiUz1X.net
乙
ほのパパはバストの格差を身をもって体験できるわけかw
ほのパパはバストの格差を身をもって体験できるわけかw
121: 2017/02/05(日) 06:27:09.68 ID:kyx/F/jV.net
乙
役得すぎんだろjk二人の体を舐めまわせるとか
役得すぎんだろjk二人の体を舐めまわせるとか
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