尻ひっぱたき会

ランジュ「ひっぱたき会？」

しずく「はい、ファン同士のコミュニケーションの一環ですね」

ランジュ「ファン同士で？喧嘩になるんじゃないの？」

しずく「私が見て楽しむのでそれを悦びとするファンの皆さんが有料で参加してくれるんです」

ランジュ「そ、そう…」

ランジュ「流石 しずく ね」

ランジュ「忘れましょう」


>>11「ランジュさん 」

せつ菜

せつ菜「ランジュさん！ ファンクラブを作られるそうですね」

ランジュ「そうなのよ せつ菜はファンのみんなと何をしているの？」

せつ菜「私は 皆さんと>>13をやってます」

大好き（枕営業）

せつ菜「大好き営業をおこなっています」

ランジュ「なんなのそれ？」

せつ菜「私の出来うる限りのサービスをおこなって 大きな会場で歌えるように頑張っています。ファンの皆さんはそのお手伝いですね」

ランジュ「そうなのね」


ランジュ「参考にならないわ」

ランジュ「>>18なら大丈夫そうね」

出来うる限りのサービス（意味深）

かすみ「ランジュさん 、かすみんファンクラブを参考にしたいって本当ですか~」

ランジュ「ええ かすみならではの ファンクラブ特典や やってる事があったら教え欲しいのよ」

かすみ「仕方ないですね！ かすみんは、ファンの子達と>>21 をしてるんです」

お手紙交換

ランジュ「お手紙交換？ 良いわねソレ！」


かすみ「ファンのみんなが かすみん大好きって想いを書いてくれてそれを読むと幸せな気待ちになるんです😍」

ランジュ「とても素敵ね！」

ランジュ「参考になったわ 早速ファンクラブを立ち上げるわ」

1人だけピュアな催しでびっくりする

ランジュ「4000人しか居ないわ 」


ランジュ「お手紙なんて 数える程しか無いのよ」

ランジュ「でも嬉しいわ」

ファン「>>30」

ファン「>>31 」

いつもランジュちゃんを見てます♡♡

抜きますよランジュ

海未くんどこにでもいるな

栞子かもしれない

いつもランジュちゃんを見てます♡

ランジュ「嬉しいわね もっと見て欲しいわね 」


抜きますよランジュ

ランジュ「私は抜かれないように頑張っているわ でもランジュへの挑戦ならいつでも受付中よ」

ランジュ「今日はファンのみんなとの交流会よ」

ランジュ「かすみも何回かコッペパン教室をやったらしいし、ランジュも何かしたいわね」


ファン「ハァハァ ランジュちゃん>>38」

うっふう…

ファン「ランジュちゃん うっふぅ…」

ランジュ「大丈夫？ ぶるってしたけど…」


翌日

ランジュ「…」

かすみ「ランジュ先輩、ファンクラブの人との交流会どうでしたか？」

ランジュ「そ、そうね」

かすみ「かすみんは ライブイベントも好きですけど ファンクラブの交流会は特に好きなんです。 直接好きって気持ちを伝えてくれるのはスクールアイドル冥利につきます」

ランジュ「直接ね…」

ランジュ「個別で呼んでファンと交流するわ」

ファン「今日は誘ってくれてありがとうございます まさか私が選ばれるなんて夢のようです」

ランジュ「そんなに構えないで良いわよ」

2時間後

ランジュ「あれ？ 何でランジュ裸で寝ているの？」

ファン「ふふふ♡」

かすみ「ランジュ先輩 様子がおかしいですけど」

ランジュ「昨日ファンの子を家に呼んだのに裸で寝ちゃってたのよ」

かすみ「え？！」

ランジュ「たくさん謝ったわ 笑顔で許してくれたけど 恥ずかしいわ」

かすみ「え……え」

サービスしすぎ

ランジュ「SNSでもちゃんも謝罪文を書いたわ 反省しないとね」


……

ランジュ「まぁ 励ましのメッセージがこんなにも来てる…ランジュが悪いのにファンのみんなは最高よ😭」

ランジュ「よし！ 今度こそ ファンイベントを成功させるわよ」

ランジュ「まぁ 謝罪文を上げてから 次のイベントの応募が殺到してるわね、これは頑張らないと」


ランジュ「多すぎて家には呼べそうに無いわね 大きな会場を借りて来れない人には直接 家にランジュが行けば良いわね」

ランジュ「なるべく大きな会場を借りるわよ」

会場

ランジュ「みんな ありがとーーー！今日の為に色々準備してきたわ」

ファン「キヤァァァ ランジュサマァ└( 'Д')┘ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ」

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｫ


ランジュ「きゃあああああああ！！あんまり押したら危ないわよ」

ファン「触れ！触れ！触れ！」

ファン「脱がせろ！脱がせろ！」

ランジュ「ちょっと待って 」

ランジュ「いやぁぁぁぁ！！！」




ランジュ「」


ファン「❤❤❤❤」

かすみ「ランジュ先輩！昨日のイベント4000人近く集まったって本当ですか？」

ランジュ「ま、まあそうね……」


かすみ「悔しいですけど今のかすみんには難しいです… どうやってそんなに集めたんですか」

ランジュ「わからないわよーー！😭」

かすみ「ええ？！！」

かすみ「え？ ファンクラブ閉鎖するんですか？」


ランジュ「ランジュにはまだ早かったわ…かすみのようにファンのみんなが満足できる サービスが出来なかった。残念ながらね」

かすみ「せっかく沢山集まったのにもったいない気もしますけどね」

ランジュ「良いのよ…今回で分かったわランジュが ファンに求められているものが…
いつか別のものを求められるように頑張るしか無いわね」

かすみ「うーん よく分からないですけど、ファンのみんなに愛してもらえるような努力はかすみんは怠っていませんよ」

ランジュ「そうね かすみんも見習って頑張るわ」

かすみ「今度の為にかすみんがしっかり指導してあげますね」

ランジュ「ふふふ、お願いするわね」


この後ランジュはかすみを見習って可愛い路線に変更するものの
いざ ファンに近づかれると集団で〇〇されたトラウマが思い出されるので
接種無しの孤高アイドルとしてなんとか地位確立した。ランジュは今でも夢にあの光景を見るという……


[完]