1: 2017/02/03(金) 23:06:47.89 ID:jC5+pzVU.net
真姫「.........」
希「ん?なんで黙ってるん?もしかして疲れてるの?」
真姫「なんで、なんで貴方が私の部屋のベッドの下から出てくるのよ!」
希「あ、そういうことね」
希「真姫ちゃんの帰りを待ってたんよ、おかえりなさい真姫ちゃん!」
真姫「....いや、そうじゃない!」
希「ん?なんで黙ってるん?もしかして疲れてるの?」
真姫「なんで、なんで貴方が私の部屋のベッドの下から出てくるのよ!」
希「あ、そういうことね」
希「真姫ちゃんの帰りを待ってたんよ、おかえりなさい真姫ちゃん!」
真姫「....いや、そうじゃない!」
4: 2017/02/03(金) 23:12:03.92 ID:jC5+pzVU.net
希「そうじゃない?」
真姫「なんで!私が帰ってくるまで無人だったはずの私の家の中にいるのよ!」
希「う〜ん、うちの愛の力?」
真姫「随分と歪んだ愛の力ね!」
希「歪んでないよ!うちが真姫ちゃんを思う気持ちは真っ直ぐだよ」
真姫「あ〜もう!話がいちいち噛み合わないわね」
希「?」
真姫「なんで!私が帰ってくるまで無人だったはずの私の家の中にいるのよ!」
希「う〜ん、うちの愛の力?」
真姫「随分と歪んだ愛の力ね!」
希「歪んでないよ!うちが真姫ちゃんを思う気持ちは真っ直ぐだよ」
真姫「あ〜もう!話がいちいち噛み合わないわね」
希「?」
7: 2017/02/03(金) 23:18:02.78 ID:jC5+pzVU.net
希「さてと...改めまして、お帰りなさい真姫ちゃん♪」
真姫「改めましてじゃないわよ!不法侵入よ!これは」
希「不法侵入?」
真姫「そうよ!」
希「またまた〜真姫ちゃんは冗談が下手なんやから」
真姫「は?」
希「なんで自宅に帰って不法侵入になるの?このお家はうちと真姫ちゃんの愛の巣なんだよ?」
真姫「...いつから私の家は希との家になったのよ!」
真姫「改めましてじゃないわよ!不法侵入よ!これは」
希「不法侵入?」
真姫「そうよ!」
希「またまた〜真姫ちゃんは冗談が下手なんやから」
真姫「は?」
希「なんで自宅に帰って不法侵入になるの?このお家はうちと真姫ちゃんの愛の巣なんだよ?」
真姫「...いつから私の家は希との家になったのよ!」
8: 2017/02/03(金) 23:24:34.03 ID:jC5+pzVU.net
希「え?」
真姫「え?じゃないわよ!」
希「ここはうちの家だよ?」
真姫「なに言ってるのよ!だからここは私と私の家族の家なの!」
希「うん、だからうちは真姫ちゃんのお嫁さんだから、うちは真姫ちゃんの家族だよ?」
希「だからこのお家はうちのお家でもあるんだよ?」
真姫「ちょっと待ちなさい!いつ希が私のお嫁さんになったのよ!」
真姫「え?じゃないわよ!」
希「ここはうちの家だよ?」
真姫「なに言ってるのよ!だからここは私と私の家族の家なの!」
希「うん、だからうちは真姫ちゃんのお嫁さんだから、うちは真姫ちゃんの家族だよ?」
希「だからこのお家はうちのお家でもあるんだよ?」
真姫「ちょっと待ちなさい!いつ希が私のお嫁さんになったのよ!」
9: 2017/02/03(金) 23:32:08.14 ID:jC5+pzVU.net
希「え〜それを聞くの?真姫ちゃんうちを恥ずかしがらせたいの?」クネクネ
真姫「いや、覚えがないし!それにわたしまだ16歳だし!」
希「愛の前には歳なんて関係ない!!」
真姫「年齢の前に色々ともっと越えないといけない問題があるでしょうが!」
希「二人の愛の前ではどんな障害もきっと乗り越えられる!そう!うちと真姫ちゃんなら」
真姫「二人じゃなくて....一方通行でしょうが!希の愛は!」
真姫「いや、覚えがないし!それにわたしまだ16歳だし!」
希「愛の前には歳なんて関係ない!!」
真姫「年齢の前に色々ともっと越えないといけない問題があるでしょうが!」
希「二人の愛の前ではどんな障害もきっと乗り越えられる!そう!うちと真姫ちゃんなら」
真姫「二人じゃなくて....一方通行でしょうが!希の愛は!」
10: 2017/02/03(金) 23:40:15.78 ID:jC5+pzVU.net
希「真姫ちゃんさっきからどうしたの?大丈夫?」
真姫「大丈夫なのか心配なのは希の方よ!」
希「うちは元気やよ~....あ!でも真姫ちゃんパワーが少し足りないかな~?」チラチラ
真姫「なによ!その変なパワーは!」
希「説明しよう!真姫ちゃんパワーとは!」
真姫「説明しなくていい!!どうせ理解できないし!したくもない!」
希「え〜真姫ちゃんパワーあれば元気百倍スーパースピリチュアルガール希ちゃんになれるのに」
真姫「今よりもっと元気になられたら私の身がもたないわよ」
真姫「大丈夫なのか心配なのは希の方よ!」
希「うちは元気やよ~....あ!でも真姫ちゃんパワーが少し足りないかな~?」チラチラ
真姫「なによ!その変なパワーは!」
希「説明しよう!真姫ちゃんパワーとは!」
真姫「説明しなくていい!!どうせ理解できないし!したくもない!」
希「え〜真姫ちゃんパワーあれば元気百倍スーパースピリチュアルガール希ちゃんになれるのに」
真姫「今よりもっと元気になられたら私の身がもたないわよ」
12: 2017/02/03(金) 23:49:13.04 ID:jC5+pzVU.net
希「さて、真姫ちゃんご飯する?風呂にするそ・れ・と・も」
真姫「...本当に貴方ってマイペースね」
希「そうやね、よく言われる」
真姫「......」
希「でもね...真姫ちゃんを好きになってからは毎日ペースを崩されてるかな?もう...真姫ちゃんのせいなんやからね?」
真姫「どこが崩れてるのよ、現在進行形でマイペースでしょうが」
希「もう...褒めてもなんにもでんよ?」テレテレ
真姫「褒めてない!」
真姫「...本当に貴方ってマイペースね」
希「そうやね、よく言われる」
真姫「......」
希「でもね...真姫ちゃんを好きになってからは毎日ペースを崩されてるかな?もう...真姫ちゃんのせいなんやからね?」
真姫「どこが崩れてるのよ、現在進行形でマイペースでしょうが」
希「もう...褒めてもなんにもでんよ?」テレテレ
真姫「褒めてない!」
14: 2017/02/03(金) 23:57:08.00 ID:jC5+pzVU.net
真姫「はぁはぁ...もう怒鳴り過ぎて喉が渇いたわ...なんか飲み物持ってくるから大人しく待ってなさい!」
希「はーい」
真姫「....なんでもいいわよね、飲み物は」
希「えっと、うちはね...真姫ちゃんの脇で絞った生絞りシークワーサージュースがいい!」
真姫「......は?」
希「だからぁ、うちは真姫ちゃんの脇で絞った生絞りシークワーサージュースを....」
真姫「わかったわ、水道水ね」
希「そんな...殺生な」
希「はーい」
真姫「....なんでもいいわよね、飲み物は」
希「えっと、うちはね...真姫ちゃんの脇で絞った生絞りシークワーサージュースがいい!」
真姫「......は?」
希「だからぁ、うちは真姫ちゃんの脇で絞った生絞りシークワーサージュースを....」
真姫「わかったわ、水道水ね」
希「そんな...殺生な」
15: 2017/02/04(土) 00:03:30.26 ID:4F4+0cuo.net
真姫「.....で?」
希「ん?何?真姫ちゃん?うちをそんなに見つめないでよ...照れちゃうやん」
真姫「本当に話を聞かないわね、貴方は」
希「あ!そうそう、お義母さんからこんなお手紙を預かってるんよ!」スッ
真姫「お義母さん言うな!」パシッ
真姫「えっと.....って、嘘でしょ?」
希「今日は二人っきりでラブラブできるね!」
希「ん?何?真姫ちゃん?うちをそんなに見つめないでよ...照れちゃうやん」
真姫「本当に話を聞かないわね、貴方は」
希「あ!そうそう、お義母さんからこんなお手紙を預かってるんよ!」スッ
真姫「お義母さん言うな!」パシッ
真姫「えっと.....って、嘘でしょ?」
希「今日は二人っきりでラブラブできるね!」
18: 2017/02/04(土) 00:10:19.03 ID:4F4+0cuo.net
希「~♪」
真姫「...帰る気はないようね」
希「帰るって...だからここがうちのお家なんやから」
真姫「ねぇ、何かあったの?希?」
希「え?」
真姫「ほら、その...言いたくなかったらあれだけど何かあったの?」
希「.......」
真姫「希?」
真姫「...帰る気はないようね」
希「帰るって...だからここがうちのお家なんやから」
真姫「ねぇ、何かあったの?希?」
希「え?」
真姫「ほら、その...言いたくなかったらあれだけど何かあったの?」
希「.......」
真姫「希?」
19: 2017/02/04(土) 00:14:14.75 ID:4F4+0cuo.net
希「まぁ、ないことはないかな...うん」
真姫「ねぇ、何があったの?」
希「えっとね...その....」
真姫「.........」
希「うちと真姫ちゃんのラブラブ新婚生活が楽しみすぎて夜によく眠れなくって」
真姫「心配して損したわ」
真姫「ねぇ、何があったの?」
希「えっとね...その....」
真姫「.........」
希「うちと真姫ちゃんのラブラブ新婚生活が楽しみすぎて夜によく眠れなくって」
真姫「心配して損したわ」
20: 2017/02/04(土) 00:18:22.17 ID:4F4+0cuo.net
真姫「希って料理意外と苦手なのね」
希「ち、違うもん!花嫁修業中なだけだから!」
真姫「ふーん....」
希「うちが本気を出したら!真姫ちゃんうちの料理しか食べれなくなるんやからね!」
真姫「よかった、本気を出さなくて...何を入れるかわかったもんじゃないわね」
希「もう...失礼やね、変な物なんかは入れてないよ」
希「ち、違うもん!花嫁修業中なだけだから!」
真姫「ふーん....」
希「うちが本気を出したら!真姫ちゃんうちの料理しか食べれなくなるんやからね!」
真姫「よかった、本気を出さなくて...何を入れるかわかったもんじゃないわね」
希「もう...失礼やね、変な物なんかは入れてないよ」
21: 2017/02/04(土) 00:27:15.92 ID:4F4+0cuo.net
真姫「...どうかしらね」
希「入れるのはうちの真姫ちゃんへの愛情だけだよー」
真姫「そう言って、愛情と言う名の薬的なものを入れるんじゃない」
希「もう!そんなことはせんよ......うん.....多分、うん」
真姫「...じゃあ、なんでそんなしどろもどろなのよ」
希「チョコレートってね、昔はね、媚薬だったらしいんよ」
真姫「次回からは出前を取るわ」
希「入れるのはうちの真姫ちゃんへの愛情だけだよー」
真姫「そう言って、愛情と言う名の薬的なものを入れるんじゃない」
希「もう!そんなことはせんよ......うん.....多分、うん」
真姫「...じゃあ、なんでそんなしどろもどろなのよ」
希「チョコレートってね、昔はね、媚薬だったらしいんよ」
真姫「次回からは出前を取るわ」
22: 2017/02/04(土) 00:34:24.10 ID:4F4+0cuo.net
希「なんでうちと一緒にお風呂に入ってくれなかったの!」
真姫「入る訳ないでしょ、自分の身は自分で守らないとね」
希「...その必要はないよ、真姫ちゃん」
真姫「え?」
希「真姫ちゃんのことはうちが絶対に守るから!」
真姫「ふーん.....でも、私は希から自分の身を守りたいだけなんだけど」
希「え?希を自分の身で守りたい?もう...本当にカッコいいんだから真姫ちゃんは////」テレテレ
真姫「...都合のいい耳してるわね、本当に」
真姫「入る訳ないでしょ、自分の身は自分で守らないとね」
希「...その必要はないよ、真姫ちゃん」
真姫「え?」
希「真姫ちゃんのことはうちが絶対に守るから!」
真姫「ふーん.....でも、私は希から自分の身を守りたいだけなんだけど」
希「え?希を自分の身で守りたい?もう...本当にカッコいいんだから真姫ちゃんは////」テレテレ
真姫「...都合のいい耳してるわね、本当に」
23: 2017/02/04(土) 00:37:27.48 ID:4F4+0cuo.net
真姫「ねぇ...暑いんだけど...」
希「お風呂を我慢したんだから!これだけは譲れないんよ!」
真姫「苦しくて寝れない.....なんで同じベッドで寝なくちゃいけないのよ...」
希「これが本当の寝真姫やね!」
真姫「...本当になんなのよ、本当に」
希「ねぇ、真姫ちゃん」
真姫「なによ....希」
希「うちね、幸せ!」
真姫「そう......」
希「お風呂を我慢したんだから!これだけは譲れないんよ!」
真姫「苦しくて寝れない.....なんで同じベッドで寝なくちゃいけないのよ...」
希「これが本当の寝真姫やね!」
真姫「...本当になんなのよ、本当に」
希「ねぇ、真姫ちゃん」
真姫「なによ....希」
希「うちね、幸せ!」
真姫「そう......」
37: 2017/02/04(土) 23:10:12.92 ID:4F4+0cuo.net
絵里「希の様子がおかしい?」
真姫「えぇ....」
にこ「元々、希はおかしいでしょ」
絵里「に~こ~?」
にこ「いやいや、だっていきなり人の胸を揉んだり、タロットカードとか水晶玉とか普通、女子高生が持ち歩くものじゃないでしょ」
絵里「まぁ、たしかに言われてみれば」
真姫「........」
真姫「えぇ....」
にこ「元々、希はおかしいでしょ」
絵里「に~こ~?」
にこ「いやいや、だっていきなり人の胸を揉んだり、タロットカードとか水晶玉とか普通、女子高生が持ち歩くものじゃないでしょ」
絵里「まぁ、たしかに言われてみれば」
真姫「........」
38: 2017/02/04(土) 23:17:17.71 ID:4F4+0cuo.net
真姫「なにか変わった様子はなかったかしら?例えばいつも以上に馬鹿っぽかったとか」
絵里「真姫も真姫で容赦ないわね」
にこ「う〜ん、特には」
絵里「私も.....希、なにかあったの?」
真姫「いや、別に....」
絵里「そう....」
絵里「真姫も真姫で容赦ないわね」
にこ「う〜ん、特には」
絵里「私も.....希、なにかあったの?」
真姫「いや、別に....」
絵里「そう....」
39: 2017/02/04(土) 23:23:00.07 ID:4F4+0cuo.net
海未「最近の希ですか?」
真姫「えぇ、なにか変わった様子はなかった?」
海未「特には.....あ!そういえば....」
真姫「なにかあったの?」
海未「最近、希がリリホワの練習を真面目にやるようになりました」
真姫「...練習を真面目にって、それって当たり前のことなんじゃないの?」
真姫「えぇ、なにか変わった様子はなかった?」
海未「特には.....あ!そういえば....」
真姫「なにかあったの?」
海未「最近、希がリリホワの練習を真面目にやるようになりました」
真姫「...練習を真面目にって、それって当たり前のことなんじゃないの?」
40: 2017/02/04(土) 23:32:33.16 ID:4F4+0cuo.net
海未「真姫の言う通りなんですが、希と凛はすぐ悪ふざけを練習中にはじめるんです」
真姫「...容易に想像できるわね」
海未「しかし、最近では希が『これくらいの試練を乗り越えられきゃ、あの人の隣にはいられない!』とか言って頑張ってるんですよ」
海未「凛が音をあげても、希はやり抜くくらいに」
真姫「へぇ....」
海未「人を思う気持ちとは素晴らしいものですね、作詞の参考にもなります」
海未「私はその意中の殿方が誰かは知りませんがね」
海未「まぁ、希が選んだ方なんです、きっと素敵な方のはずです!」
真姫「そうかもね....」
真姫「...容易に想像できるわね」
海未「しかし、最近では希が『これくらいの試練を乗り越えられきゃ、あの人の隣にはいられない!』とか言って頑張ってるんですよ」
海未「凛が音をあげても、希はやり抜くくらいに」
真姫「へぇ....」
海未「人を思う気持ちとは素晴らしいものですね、作詞の参考にもなります」
海未「私はその意中の殿方が誰かは知りませんがね」
海未「まぁ、希が選んだ方なんです、きっと素敵な方のはずです!」
真姫「そうかもね....」
41: 2017/02/04(土) 23:54:56.56 ID:4F4+0cuo.net
ことり「希ちゃん?最近ことりにお裁縫とかお菓子作りを教えて欲しいってことりのとこにきたよ」
ことり「そうそう、誰かに美味しいお菓子と洋服をプレゼントしたいって言ってたよ」
ことり「それでね、希ちゃんすっごく真剣でね、その人のことを大事な思ってるんだなって」
真姫「.....」
ことり「誰にプレゼントするかは教えてはくれなかったけどね、絵里ちゃんとかかな?」
真姫「そうかもしれないわね」
ことり「そうそう、誰かに美味しいお菓子と洋服をプレゼントしたいって言ってたよ」
ことり「それでね、希ちゃんすっごく真剣でね、その人のことを大事な思ってるんだなって」
真姫「.....」
ことり「誰にプレゼントするかは教えてはくれなかったけどね、絵里ちゃんとかかな?」
真姫「そうかもしれないわね」
42: 2017/02/04(土) 23:55:31.98 ID:4F4+0cuo.net
穂乃果「希ちゃんがうちに和菓子作りの修行に」
花陽「希ちゃんがおいしいご飯作りの勉強に」
真姫「............」
真姫『希って料理意外と苦手なのね』
希『ち、違うもん!花嫁修業中なだけだから!』
真姫「まさか、本当にしてるの?.....」
真姫「...希に悪い事言っちゃったかしら.....ってなに言ってるのよ!私は」
花陽「希ちゃんがおいしいご飯作りの勉強に」
真姫「............」
真姫『希って料理意外と苦手なのね』
希『ち、違うもん!花嫁修業中なだけだから!』
真姫「まさか、本当にしてるの?.....」
真姫「...希に悪い事言っちゃったかしら.....ってなに言ってるのよ!私は」
43: 2017/02/05(日) 00:01:25.01 ID:DKbLA8JX.net
真姫「...なんで家に帰ってきたら希が私のベッドで寝てるのよ」
希「zzzzzzz」
真姫「はぁ...制服を着たままで寝ちゃって、制服が皺になるわよ」
希「zzzzzzzzz」
真姫「.............」
真姫「...詰め込みすぎなのよ、馬鹿....」
真姫「全く、風邪ひくわよ」サッ
希「zzzzzzzzzzzz」
真姫「..........」なでなで
希「zzzzzzz」
真姫「はぁ...制服を着たままで寝ちゃって、制服が皺になるわよ」
希「zzzzzzzzz」
真姫「.............」
真姫「...詰め込みすぎなのよ、馬鹿....」
真姫「全く、風邪ひくわよ」サッ
希「zzzzzzzzzzzz」
真姫「..........」なでなで
44: 2017/02/05(日) 00:03:09.26 ID:DKbLA8JX.net
おやすみなさい
51: 2017/02/05(日) 22:17:34.72 ID:DKbLA8JX.net
真姫「お昼休みに屋上に呼び出してなんの用よ」
希「ねぇ、ここで全校生徒の前でうちと真姫ちゃんの永遠に愛を叫ぶのもありだと思うんよ」
真姫「...戻っていい?」
希「すー.....うち!東條希は!!西木野真姫さんのことが!」
真姫「やめなさい!」
希「ねぇ、ここで全校生徒の前でうちと真姫ちゃんの永遠に愛を叫ぶのもありだと思うんよ」
真姫「...戻っていい?」
希「すー.....うち!東條希は!!西木野真姫さんのことが!」
真姫「やめなさい!」
52: 2017/02/05(日) 22:23:30.64 ID:DKbLA8JX.net
希「実はね...そのね、真姫ちゃんにお弁当を作ってきたんよ」もじもじ
真姫「なら始めからそう言いなさいよ」
希「だって真姫ちゃんモテるし....真姫ちゃんがうちの旦那様ってことを皆に再認識してほしくて」
真姫「再認識もなにも誰も認識してないから」
希「すー.......うち!東條!」
真姫「それはもういいから!」
真姫「なら始めからそう言いなさいよ」
希「だって真姫ちゃんモテるし....真姫ちゃんがうちの旦那様ってことを皆に再認識してほしくて」
真姫「再認識もなにも誰も認識してないから」
希「すー.......うち!東條!」
真姫「それはもういいから!」
53: 2017/02/05(日) 22:24:31.75 ID:DKbLA8JX.net
真姫「.........」もぐもぐ
希「どう?うちの愛情たっぷりの愛妻弁当は?」
真姫「いつ希が私の妻になったのよ」
希「え~?それ聞いちゃうの?」にやにや
真姫「...このお弁当、見た目がちょっと崩れてるわね...味も少しおかずによって薄かったり、濃かったりするし」
希「がーん!.....」
真姫「.........」もぐもぐ
希「どう?うちの愛情たっぷりの愛妻弁当は?」
真姫「いつ希が私の妻になったのよ」
希「え~?それ聞いちゃうの?」にやにや
真姫「...このお弁当、見た目がちょっと崩れてるわね...味も少しおかずによって薄かったり、濃かったりするし」
希「がーん!.....」
真姫「.........」もぐもぐ
54: 2017/02/05(日) 22:26:08.93 ID:DKbLA8JX.net
希「あはは...真姫ちゃんのグルメな舌にはまだ認めてもらえないみたいやね....」シュン
真姫「...........」チラッ
真姫(よく見ると指に絆創膏がたくさん貼ってあるわね....ベタね....)
希「でも愛情はいっぱい詰まってるよ?それだけは自信を持って言えるよ!」
真姫「...そんなこと見ればわかるわよ」ボソッ
希「え?なんか言った?真姫ちゃん?」
真姫「なんでもない!」
真姫「...........」チラッ
真姫(よく見ると指に絆創膏がたくさん貼ってあるわね....ベタね....)
希「でも愛情はいっぱい詰まってるよ?それだけは自信を持って言えるよ!」
真姫「...そんなこと見ればわかるわよ」ボソッ
希「え?なんか言った?真姫ちゃん?」
真姫「なんでもない!」
55: 2017/02/05(日) 22:31:01.21 ID:DKbLA8JX.net
希「お日様は東から登って西に落ちるんよ」
真姫「それがどうしたのよ?」
希「うちも西に...真姫ちゃんに落ちたなーって」
真姫「いや意味がわからないのだけど」
希「またまたー恥ずかしがって、嬉しいくせに」
真姫「貴方、本当に私の先輩?」
希「先輩じゃないよ、真姫ちゃんの伴侶だよ?」
真姫「....そこだけはぶれないのね」
真姫「それがどうしたのよ?」
希「うちも西に...真姫ちゃんに落ちたなーって」
真姫「いや意味がわからないのだけど」
希「またまたー恥ずかしがって、嬉しいくせに」
真姫「貴方、本当に私の先輩?」
希「先輩じゃないよ、真姫ちゃんの伴侶だよ?」
真姫「....そこだけはぶれないのね」
56: 2017/02/05(日) 22:36:46.18 ID:DKbLA8JX.net
真姫「ただいまー.....あれ?希がいない、珍しい」
真姫「ベットの下にも.....」
真姫「クローゼットの中にもいないわね....珍しい」
真姫「....ってこれが普通なのよ!何言ってる私は!」
真姫「............」
真姫「...この部屋、こんなに静かだったかしら?」
真姫「ベットの下にも.....」
真姫「クローゼットの中にもいないわね....珍しい」
真姫「....ってこれが普通なのよ!何言ってる私は!」
真姫「............」
真姫「...この部屋、こんなに静かだったかしら?」
58: 2017/02/05(日) 22:41:01.96 ID:DKbLA8JX.net
真姫「あ、花陽からLINEがきてる」
花陽『希ちゃんがおにぎり修行に来てます!』
真姫「...成程、今日は花陽のとこに行ってるのね、希は」
真姫「というか花陽のおにぎりでかっ!」
真姫「.....何よ、希ったら楽しそうな顔しちゃって....」
真姫「............」
花陽『希ちゃんがおにぎり修行に来てます!』
真姫「...成程、今日は花陽のとこに行ってるのね、希は」
真姫「というか花陽のおにぎりでかっ!」
真姫「.....何よ、希ったら楽しそうな顔しちゃって....」
真姫「............」
59: 2017/02/05(日) 22:44:52.88 ID:DKbLA8JX.net
次の日
海未『今日は希が武道の修業に来てます』
違う日
ことり『今日は希ちゃんと一緒にお菓子作りしてます』
そのまた違う日
穂乃果『希ちゃんと二人で新作和菓子を作ったよ!』
真姫「............」イライラ
海未『今日は希が武道の修業に来てます』
違う日
ことり『今日は希ちゃんと一緒にお菓子作りしてます』
そのまた違う日
穂乃果『希ちゃんと二人で新作和菓子を作ったよ!』
真姫「............」イライラ
60: 2017/02/05(日) 22:51:00.80 ID:DKbLA8JX.net
真姫「.......」ガチャ
希「あーお帰り!真姫ちゃん!」
真姫「........」
希「真姫ちゃん!うちね!皆のとこで勉強してきてハイパースーパーウルトラデラックス希ちゃんになって帰ってきたよ!」
希「今までのうちとはひと味もふた味違うよ!」
真姫「........」
希「真姫ちゃん?」
希「あーお帰り!真姫ちゃん!」
真姫「........」
希「真姫ちゃん!うちね!皆のとこで勉強してきてハイパースーパーウルトラデラックス希ちゃんになって帰ってきたよ!」
希「今までのうちとはひと味もふた味違うよ!」
真姫「........」
希「真姫ちゃん?」
61: 2017/02/05(日) 22:56:54.51 ID:DKbLA8JX.net
希「も~無視しないでよ、ほらほら真姫ちゃんの愛しいお嫁さんが来てるんだよ?」
真姫「........」
希「真姫ちゃん?」
真姫「.........」ぎゅっ
希「え?」
真姫「..........」
希「え?うち、今真姫ちゃんに抱きしめられてる?夢無き夢は夢じゃない?」
希「真姫ちゃん...今日はいつにもまして大胆やね」
真姫「.........」
真姫「........」
希「真姫ちゃん?」
真姫「.........」ぎゅっ
希「え?」
真姫「..........」
希「え?うち、今真姫ちゃんに抱きしめられてる?夢無き夢は夢じゃない?」
希「真姫ちゃん...今日はいつにもまして大胆やね」
真姫「.........」
63: 2017/02/05(日) 23:04:06.61 ID:DKbLA8JX.net
真姫「.....馬鹿」
希「え?」
真姫「希が馬鹿だから馬鹿って言ったのよ」
希「唐突に罵声を浴びせるなんて、えっと、今日はそういうプレイの日なの?」
真姫「はぁ....なんでこんな人を好きなったんだろう私」
希「え?真姫ちゃん、今なんて....」
真姫「私の為に修業もいいけど.....私を一人にしないでよ、なんの為の修行なのよ」
希「真姫ちゃん.....」
真姫「...この馬鹿嫁が!...寂しかったんだからね?責任をちゃんと取りなさいよね?」
希「はい!喜んで♪」
真姫「私はハッピーエンドしか認めないからね、覚悟しなさいよ」
希「うん♪末永くよろしくお願いします」
希「え?」
真姫「希が馬鹿だから馬鹿って言ったのよ」
希「唐突に罵声を浴びせるなんて、えっと、今日はそういうプレイの日なの?」
真姫「はぁ....なんでこんな人を好きなったんだろう私」
希「え?真姫ちゃん、今なんて....」
真姫「私の為に修業もいいけど.....私を一人にしないでよ、なんの為の修行なのよ」
希「真姫ちゃん.....」
真姫「...この馬鹿嫁が!...寂しかったんだからね?責任をちゃんと取りなさいよね?」
希「はい!喜んで♪」
真姫「私はハッピーエンドしか認めないからね、覚悟しなさいよ」
希「うん♪末永くよろしくお願いします」
64: 2017/02/05(日) 23:05:47.97 ID:DKbLA8JX.net
とまぁこんなかんじで
色んなのぞまきが書きたかったただそれだけでした
色んなのぞまきが書きたかったただそれだけでした
65: 2017/02/05(日) 23:09:02.25 ID:d4LCWjHq.net
かわいい
引用元: 希「真~姫ちゃ~ん♪」ヌッ 真姫「!?」
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