櫂「愛梨ちゃんといえば…ってことでとりあえずちょっと露出の多い服にしてみたけど」

櫂「元々肌を出すのは嫌いじゃないし、動きやすくていいかもね」ｸﾞｯｸﾞｯ

愛梨「おはようございまーす!」

櫂「愛梨ちゃんおはよー！」ｲｯﾁﾆｰ

愛梨「…」ﾑｰ

櫂「？」ﾉﾋﾞｰ

愛梨「櫂さん！女の子がむやみに肌を出しちゃめっ！ですよ」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

櫂「（えー…）」

越えられない壁


愛梨「私たちはアイドルですから、そういう衣装を着ることも多いですけど」ﾌﾟﾁﾌﾟﾁ

櫂「あ、あの愛梨ちゃん」

愛梨「お説教は最後まで聞いてくださ～い！」ﾊﾟｻｯ

愛梨「礼子さんみたいな大人の女性ならともかく、んしょっ」ﾇｷﾞｯ

櫂「・・・」ﾊﾗﾊﾗ

愛梨「櫂さんだって、魅力的なかわいい女の子なんですから――」ﾌﾟﾁﾝぽよん

櫂「そ、それ以上脱いだらダメー！///」ﾊﾞｻｰ

愛梨「ああー！またいつのまにかに脱いじゃってました～！」



武内P「十時さんとお話できましたか？」

櫂「勝てる気がしない…いろんな意味で」

武内P「そう、ですか(一体何が…)」

フクザツな乙女心


武内P「肌の露出を増やす、ですか」

櫂「うん、もっと言えば水着の仕事って感じかな」

武内P「そういえば以前にも肌を出すのは嫌いじゃないと」
※参考：「うん、肌出すと気持ちいいし！(N+での台詞)」

櫂「そうそう！もっとこうババーンと、さ」

武内P「となると水着グラビアの方面…」ｶﾁｶﾁ


櫂「…写真に撮られるのはちょっと恥ずかしい、かな///」

武内P「(恥ずかしさの基準が分からない…)」

savoury pancake


櫂「愛梨ちゃんといえばアップルパイ！ということであたしもそれっぽいの作ってみました！食べてみて！」

武内P「では…」ﾊﾟｸ

武内P「こ、これは」ｸﾜｯ

武内P「ふんわりとした食感…絶妙な焼き加減…

武内P「これは美味しい、と言う他ありませんね」

櫂「ほんと！やたっ」

武内P「ですが…」

櫂「ですが？」

武内P「これはお好み焼き、だと思うのですが」

櫂「卵と粉を使う料理だとこっちのが作りなれてるんやもん…」ﾃﾍ

公式設定ではありません


櫂「ところでプロデューサーは好きなお好み焼きってある？」ﾓｸﾞ

武内P「と、いいますと？」ﾊﾟｸ

櫂「ほらもんじゃとか広島風とか、チーズとか牛すじみたいなトッピングとか」ﾓｸﾞ

武内P「それでしたら以前食べた海老やイカが入ったお好み焼きですね」ﾊﾟｸ

櫂「へー」ﾓｸﾞ

武内P「海鮮のものをソースで頂くというのが口に合うようです」ﾊﾟｸ

わかるわ

櫂「そういうもんなんだ」ﾓｸﾞ

武内P「・・・今誰かいたような」ﾊﾟｸ

桐社並感


沙紀「蘭子ちゃんの人気の秘訣っすか？」

櫂「うん」

沙紀「お仕事の武内Pさんの代わりに相談にのって欲しいってそういうことっすかー」ｳｰﾝ

櫂「同じCo目線から何か聞けないかなって」

沙紀「そりゃ蘭子ちゃんと一緒に絵を描くことはあるっすけど」ぽわわ


蘭子『闇に飲まれよ！(お疲れ様です！)』

蘭子『我の及ばぬ神域…賞賛に値する！(こういう絵も描けたらなー…)』ｷﾗｷﾗ

蘭子『千変万化の妙技を見よ!(沙紀さんの絵をイメージして描いてみました！)』ﾌﾝｽ！


沙紀「…Coolってなんなんすかね」

櫂「質問で返されても…」

櫂くん流熊本弁チャレンジ


櫂「蘭子ちゃん！」

蘭子「うむ？如何した疾きアムピトリテよ（どうしました？櫂さん）」

櫂「えーと…フ、フジヤマのトビウオ！」

蘭子「・・・うぬ？（へ？）」

櫂「えとえと侍スイマー！ミスターバタフライ！」

櫂「和製フェルプス！プールの女王！」

蘭子「？？」ｵﾛｵﾛ


櫂「（なんかそれっぽいワード並べただけじゃ無理だったかなー？）」

赤城みりあ「あのね、櫂さんが言いたいのは――」

櫂・蘭子「分かるの！？（万象の書！？）」

琴線に触れる


蘭子「（さっき櫂さんが言ってた『フェルプス』って言葉はカッコいいかも・・・）」

実家のような安心感


菜々「ちなみにですが先ほど櫂ちゃんが挙げたのは水泳選手の異名ですね」

菜々「例えば『フジヤマのトビウオ』は古橋廣之進さんの異名で」

菜々「１９５０年頃に世界記録を次々と樹立して」

菜々「敗戦直後だった日本を支えた国民的ヒーローだったんですよ！」


菜々「…ってなんで菜々がこの注釈をやらなくちゃいけないんですか！さすがに菜々もここまでアレじゃありませんよ！」ｳﾜｰﾝ

闇に飲まれる(物理)


櫂「ああいうの厨二病？って言うだっけ、闇に飲まれよ！か…」ｳｰﾝ

高峯のあ「そう、あなたは闇を望むというのね」

櫂「あ、のあさんおはようございます」

のあ「貴方がそれを望むというのなら、運命に抗う自らの意思ならば…」

櫂「あの？のあさん？」

のあ「私の目を見なさい」ｷｨｨｨﾝ

櫂「？のあさん何を言って――――――――

おれたちには足はない、逃げるのをやめたからだ


櫂「蘭子ちゃん」ﾇｯ

蘭子「告げるべき真言が…くっ闇の瘴気！(この間は失礼なことを…ってなんか怖い！)」

イメージ画像： http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org247543.jpg

櫂「お前は強いのか…」ｽｯ っ【ﾃﾞｯｷ】

蘭子「うぅ…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

櫂「…」ﾌﾌﾌ

蘭子「ま、魔導書の蒐集ならば…(M○Gなら…)」ｽｯ

櫂「…」

蘭子「…」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

櫂「じゃあそっちで…」ｽｯ

蘭子「歓喜の遊戯を！（わーい♪）」

ぎりぎりセウト


一ノ瀬志希「そのカードならやってるよ～」

櫂「いいね！」

櫂・志希「スタンドアップ！」

二人「ヴァ○ガード！！」


沙紀「志希ちゃんがああいうのやってるってなんか意外っすね」

荒木比奈「(櫂ちゃんと志希ちゃん…櫂と志希…かいとしき…偶然っすよね？)」

共通点


櫂「初代が十時愛梨ちゃん、２代目が神崎蘭子ちゃん」

櫂「んで３代目が渋谷凛ちゃん、と・・・あたしと正反対過ぎてどこを参考にすればいいやら…」

武内P「『Cool』にはカッコイイという意味もあります」ｶﾁｶﾁ

武内P「渋谷さんは誤解されやすいですが、プロ意識も高く真面目な方です」ﾄﾞｳｶﾞｻｲｾｲ

蒼凛『蒼の剣を受けよ！アイオライトブルー！！』ｽﾞﾊﾞｧﾋﾟﾆｬｰ

櫂「おーカッコイイー意外とノリノリだー」

武内P「西島さんの場合こういった方面でもいいかもしれませんね」


櫂「ていうかプロデューサー、凛ちゃんのこととだと饒舌だね？」ﾆﾔﾆﾔ

武内P「…正直なところ、個人的な感情がないと言うと嘘になります」

櫂「ほほう？」

武内P「…誤解されるのは、辛いですから」

櫂「…ごめん」←変質者扱いした過去あり

櫂「ちょっと見て欲しいものがあるんだけど今時間ある？」

拓海「アタシでよければ付き合うぜ」

櫂「ありがと！ミュージックスタート！」

参考BGM： https://www.youtube.com/watch?v=cI182d2rKUA


拓海「！？」

櫂「海を愛し正義を守る！」

櫂「誰が呼んだか、誰が呼んだか！ポセイドン！」

櫂「タンスに入れるはタンスに○ン」

櫂「あたしが３４６プロダクション所属、西島櫂！」

櫂「お茶目なアホ毛がトレードマークのドルフィンアイドル！」ﾊﾟｯﾊﾟﾊﾟﾗﾗﾗﾝ♪

拓海「・・・」

櫂「どうカッコいい？」

拓海「…誰の入れ知恵だ？」

櫂「プロデューサーの意見を参考にしてみたんだ！」


ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞバンッ！

拓海「プロデューサーァ！プロデューサーの野郎はどこに行ったァ！！」

ちひろ「非常食のバナナを買いに行くって出かけましたけど…」

イルカを従える櫂くん、そういうのもあるのか！


武内P「あの格好そのままはともかく西島さんに水兵服は似合うと思います」

沙紀「もちショートパンツの方っすね」

櫂「Cuから参考にできそうなアイドルって誰かなー」ｽｯｽｯ

櫂「佐久間まゆちゃん、第２回で６位は大躍進だったなー」

佐久間まゆ「呼びましたかぁ？」

櫂「わひゃい！？」

櫂「びびびびいびびびっくりしたぁ」

まゆ「おどろかせてすみません…」ｵﾛｵﾛ

分からなかったのね、わかるわ

櫂「わたしが気付かなかっただけだから、うん」

まゆ「(今誰かいたような…)」

い　つ　も　の


まゆ「まゆ、櫂さんにお礼をずっと言いたかったんです」

櫂「？あたしなんかしたっけ？」

まゆ「櫂さんのおかげで、Ｐさんがイカや海老が好きって分かりましたからぁ」

櫂「ああ、あの時（>>６）の」

まゆ「なかなか好きな食べ物の話をしてくれませんから…」

まゆ「これでＰさんがまゆの料理でさらに喜んでくれると思うと…うふ」

櫂「（あの場所にあたしとプロデューサーしかいなかったよね？って疑問は胸に沈めておこう…）」

櫂くんはときどき重い、だがそれがいい


まゆ「そういえば最近みんなから色んなお話聞いてるみたいですけど」

まゆ「櫂さんはどうしてトップアイドルを目指すんですかぁ？」

櫂「なんでって、それは」



櫂「プロデューサーが信じてくれるから、かな」



まゆ「へぇ…」

櫂「あたし水泳に今でもちょっと心残りがあるんだけど」

櫂「プロデューサーがいるから振り切れるっていうか」

櫂「そういう部分でもお世話になってるから恩返ししたいというか…」

まゆ「・・・」

櫂「あたし何言ってんだろ？ごめんね変なこと聞かせちゃって」ｱﾊﾊ

まゆ「パッションの人は判断が難しいですねぇ…」ﾎﾞｿ

櫂「ん？今なんか言った？」

まゆ「いえ、まゆも負けませんからぁ」ﾆｯｺﾘ

櫂「？あたしも負けないよ♪」ｂｸﾞｯ

カワイイボクの出番はないんですか？！


櫂「ボクは世界で１番カワイイですね！」ﾄﾞﾔｯ

櫂「ああ、なんてボクはカワイイのでしょうか！」ﾄﾞﾔｯ

櫂「えと…あ、フフーン！プロデューサーさん！今日のボクはどうですか！？」ﾄﾞﾔｯ


沙紀「・・・」

武内P「・・・」

櫂「…２人とも、率直な感想聞いてもいいかな」

武内P「そういう方面も悪くない、かと」

沙紀「王子様系って奴っすね」

櫂「うわーん！自分でもちょっとありだと思っちゃったのが悔しい！！」

ニチアサフタタビ


南条光「！」ｸｲｸｲ

櫂「あれ、光ちゃんどうしたの？ふむふむ」

櫂「えーっと…」ｵﾎﾝ


櫂「お前、僕に釣られてみる？」


武内P「なるほど」

光「おおー」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

沙紀「海要素をこんな風に取り入れられるとは」


櫂「(この方向性で話が進められようとしてる！！)」

お手柄ナンジョルノ


櫂「ちなみにこの元ネタって何なの？」

光「これは仮面ライダー電王のウラタロスっていって(ｶｸｶｸｼﾞｶｼﾞｶ」

沙紀「浦島太郎っすか、なら乙姫とかもアリっすね」

櫂「水中で泳ぎながら魚たちとライブ！いいかも！」

武内P「…なるほど、これは検討できそうですね」

櫂「ホントに！？」

沙紀「光ちゃんお手柄っすよ！」ﾁﾔﾎﾔ

櫂「ほんとほんと！」ﾁﾔﾎﾔ

光「お、おぉ・・・？///」

光「なんかよくわかんないけどこれが正義の力だ！」ﾋﾞｼｯ

櫂・沙紀「おおー！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

CV：こおおろぎさとみ


三好紗南「(櫂さんはイルカ好き…イルカ…)」ﾎﾟﾜﾎﾟﾜ


櫂『イルカさん！！』4タメ6＋SorHS

櫂『おっけー！！』41236＋PorKorSorHS

櫂『みなさん、拍手ぅ！！』イルカ搭乗


櫂『なんか寒気がするの…。あんた、ハゲね、ハゲなのね？』

櫂『大きな武器を使ってるんだね～ それって重くない？』

分からない人は「GG　そしてさらば」で


紗南「(ということは一撃必殺技は・・・)」


武内P『うっ…ここは』

櫂『準備オッケー！』ﾉｿﾞｷｺﾑ

武内P『今入っているのが大砲、そしてここは飛行戦艦の上、ここから』

紗南『いつでもいいよ！』ｂｸﾞｯ

武内P『考えられる結果は１つ。ですがせっかくの三好さんの空想の中なので』

櫂『点火！！』

武内P『歌います。あ～し～かだぁ～よ～（どぉーん！

D E S T R O Y E D !!


櫂『大成功！！』


――――――――
――――――
――――


…ちゃん！ちゃ～ん？」ﾌﾘﾌﾘ

紗南「はっ！」

櫂「紗南ちゃん大丈夫？」

紗南「え、うん。櫂さんもオレンジだし似合うと思うよ！」

櫂「何の話？」

１９７４


長富蓮実「そういえば以前おっしゃってた歌番組いかがでした？」

櫂「あれかー、最初は蓮実ちゃんに勧められた『イルカに乗った少年』の予定だったんだけどさ」

蓮実「？」

櫂「そこの番組プロデューサーとしては『少年』の部分がどうもひっかかるらしくって」

蓮実「あら」

櫂「最終的に『なごり雪』っての歌ったよ」

蓮実「なるほどそっちのイルカに・・・」

櫂「いろいろ聞いたけどよく分かんなくなってきたよー」ﾀﾞﾗｰ

武内P「お疲れ様です」

櫂「…やっぱあたしじゃトップアイドルは無理ってことなのかな」ﾎﾟﾂﾘ

武内P「…」


武内P「そのようなことはありません」

櫂「…」

武内P「誰かを笑顔にする素質、西島さんにはそれがあります」

武内P「少なくとも私は、そう思ってあなたをスカウトしました。」


櫂「…プロデューサーは私ならって思ってくれたんだよね」ｴﾍﾍ

櫂「よしっ！だったらあたしは全力で泳ぐだけだよ！」

櫂「目指せアイドルの一等賞！」ｵｰ

武内P「…頑張りましょう」

キレイに終われたと思うので終わります
みなさん１票でいいので櫂くんに入れてくださいお願いします

読まなくても分かるように注意してますが一応前作です

西島櫂「もしかして変質者？！」武内P「名刺だけでも」

登場する某格ゲーと某カードゲームはやったことなく、ネタだけ拝借した形なので
何かが間違ってたりして不快な思いをさせたら申し訳ありません