1: 2015/03/14(土) 00:45:39.61 ID:s0AtzCN5o
【北沢志保の場合】

志保「…徐に小学生メイドの衣装が置いてある…私に着ろということかしら」

志保「はあ…あの人の考えることはよくわからないわね」ヌギヌギ

志保「これでいいかしら。…それにしても」チラッ

姿見「」


志保「私がこんな格好をしても誰も喜ばないと思うんだけど…」クルッ

志保「やっぱりもっと可愛いげのある子の方が…可愛いげ…」

志保「し、しっほしっほり~ん☆」キャピッ

P「ただいま戻りました」ガチャッ


2: 2015/03/14(土) 00:49:57.10 ID:s0AtzCN5o
志保「」

P「し、志保?そんな衣装を着て何してるんだ…?」

志保「お」

P「お?」

志保「お世話になりました、氏にます」

P「待て早まるな!」

志保「離してください生き恥を晒すくらいなら今ここで!」

P「落ち着け!」


結局志保が落ち着くまで二時間ほどかかった

4: 2015/03/14(土) 00:55:07.90 ID:s0AtzCN5o
志保「私は何故あんなことをしてしまったのかしら…もし時間が越えられるのなら、過去に戻ってあの時の自分を止めたいわ…」

志保「あら…また衣装が置いてある…」

志保「…」





志保「また、誰かに見られるかもしれない…」

志保「でも、見られたいという思いが何故か私の中にある…」

志保「…誰か来ないかしら」

【北沢志保の場合】終わり

5: 2015/03/14(土) 01:02:21.11 ID:s0AtzCN5o
【エミリー・スチュアートの場合】

この気持ち、まさしく愛だ!

エミリー「…?仕掛け人さま、今の殿方は?」

P「ん?ああ、ミスターブシドーっていうキャラだよ」

エミリー「武士道…良い響きですね!この方は侍を目指しておられるのでしょうか?」

P「まあ、間違った方向にな…」

エミリー「今の日本に私と志を同じくする殿方…素敵です!早速調べてみます!」

P「そうか」

6: 2015/03/14(土) 01:07:42.73 ID:s0AtzCN5o
エミリー「電子通信というのは便利ですね…武士道様の生き様が容易く見つかるなんて…」

エミリー「私と同じく外国の生まれであるにも関わらず武士道を極めようとする姿…私も見習います!」








???「…」

P「おはようございます。…ん?エミリー、今日は随分早いな」

???「違います、仕掛け人さま」

P「ん?」

???「私はエミリー・スチュアートではありません!」

P「ほう」

ミスナデシコ「遇えて言います!ミスナデシコであると!」

P「あちゃー…変な影響受けちゃったかー…」

7: 2015/03/14(土) 01:15:29.60 ID:s0AtzCN5o
ミスナデシコ「えーっとこういうときは確か…」

P(カンペを見ているエミリー可愛い)

ミスナデシコ「抱き締めたいです、仕掛け人さま!」

P「ほう」

ミスナデシコ「あ、ま、間違えました!えーっと、えーっと…」

P「…」

ミスナデシコ「あ、遇えて言います!覚えていてください!」

P「おう、ばっちり覚えておくよ」

ミスナデシコ「や、やっぱり忘れてください…」

11: 2015/03/14(土) 11:22:47.64 ID:s0AtzCN5o
P「なあ、ミスナデシコ」

エミリー「仕掛け人さま、私はエミリーです、ミスナデシコという方は知りません」

P「そうか…エミリー、ちょっと近づいてくれないか?」

エミリー「?」

P「抱き締めたいな、エミリー」ボソッ

エミリー「!?!?!?!?」

P「この気持ち…まさしく愛だ」

エミリー「し、し、し、仕掛け人さま!?」

P「…くく、冗談だよ」

エミリー「仕掛け人さまはいけずです…」

12: 2015/03/14(土) 11:28:47.00 ID:s0AtzCN5o
エミリー「仕掛け人さま、私、頑駄無零零を見てから他の頑駄無も勉強しました」

P「頑駄無零零…?ああ、ダブルオーね」

エミリー「そして模型も作ってみました!見てくれますか?」

P「いいぞ」

P(多分ベアッガイとかその辺だろうな…)

エミリー「では、私の作った武者頑駄無と武者頑駄無弐式を見てください!」

P「」

13: 2015/03/14(土) 11:40:40.40 ID:s0AtzCN5o
P「その後、エミリーはガンダムにはまりアイドルをやる片手間にモデラーとして活躍し始めた」

P「彼女の作品は品が溢れており模型誌の読者からは評判がいいらしい」

P「でも抹茶パウダーをまぶした特殊迷彩ザクはどうかと思う」

【エミリー・スチュアートの場合】終わり

引用元: 【ミリマス】P「彼女達の行き着いた先」