1: 2014/08/12(火) 19:25:17.51 ID:kuoQ1VwE0
P「えー、お前らに集まってもらったのは他でもない」

P「お前らは色々と常識がないということだ」


幸子「そんな!」
千佳「常識…知ってるよ!知ってる!」
雪美「落ち着いて……千佳ちゃん……」
まゆ「うふふ……」
ちひろ「私もですか?」
凛「いきなり失礼だねプロデューサー」

P「失礼だと?」

P「わかった、じゃあ何でお前らが呼ばれたか、それぞれ説明してやる」



2: 2014/08/12(火) 19:28:16.63 ID:kuoQ1VwE0
P「まず、幸子、千佳、雪見」

幸子「なんですか」
千佳「悪いことした?」
雪美「………?」

P「お前は数ヶ月前、お前ような質問をしてきた」

ちひろ「この三人に共通してそうな話題なんて思いつきませんけど……」

P「よく思い出してみろ」

幸子「……?」

千佳「算数の問題手伝ってもらったこと?」

雪美「……知らない……」

3: 2014/08/12(火) 19:33:36.24 ID:kuoQ1VwE0
P「お前らが幼稚園に仕事に行って、絵本の読み聞かせをしてあげた後だ」

幸子「……?」

P「あのとき……」

幸子『そういえば、赤ちゃんってどこから来るんですか?』
千佳『知ってるよ!ちゅーでしょ!ちゅーするとできるんだよ!』
雪美『プロデューサーとの子供……作りたい……』

ちひろ「雪美ちゃんはそれちょっと違いますよね」

P「幼稚園で教えるわけにもいかないから、ここでちひろさんに教えてもらうことにした」

ちひろ「まさかの丸投げ!?」

P「というわけで。俺は出て行くので終わったら呼んでください」

ちひろ「ええー……」

5: 2014/08/12(火) 19:35:45.33 ID:kuoQ1VwE0
ちひろ「…………」

幸子「お願いします!」

千佳「ちゅーじゃないの?」

雪美「………」キラキラ

ちひろ「あの……要するに……おしべとめしべが……」

凛「……」ニヤニヤ

まゆ「……」ニタニタ

ちひろ「……ううっ……」

6: 2014/08/12(火) 19:39:15.39 ID:kuoQ1VwE0
P「終わりました?」

幸子「………」

千佳「はぁー……」キラキラ

雪美「………」

ちひろ「うっ……うっ……」シクシク

まゆ「ぷっ、くくっ……」

凛「……」クスクス

ちひろ「やめろ!もうやめろ!」

7: 2014/08/12(火) 19:43:06.65 ID:kuoQ1VwE0
P「と、いうわけで幸子たちはいなくなってかまわないぞ」

幸子「ひ、ひどいです!扱い!」

千佳「……千佳ちょっとおトイレ行ってくる」

雪美「………」トコトコ

幸子「ま、待ってください!」

P「……いい感じに捌けたな。まぁここからは年少組はいないほうがいいからな」

ちひろ「え?」

P「凛、まゆ。わかってるよな」

凛「何が」

まゆ「うふ……全然わかんないですぅ……」

8: 2014/08/12(火) 19:47:21.49 ID:kuoQ1VwE0
P「まず凛、先日俺のコーヒーに睡眠薬を入れた件だが」

凛「ああ、なんだそんなこと?」

P「そんなことじゃねぇよ。ただでさえ疲れてる体に睡眠薬は爆弾だぞ」

凛「ごめんね、今度からはちゃんとタイミングうかがうね」

P「うん、ごめんな。言い方が悪かったな?俺が悪かったな?」

凛「そだね」

P「そだねじゃないね」

9: 2014/08/12(火) 19:50:34.10 ID:kuoQ1VwE0
P「とりあえず凛、お前が持ってる薬は寮から全部回収しておいた」

凛「ちょっ!なんで!?」

P「なんでそこで一番の驚きするかなぁ」

凛「もう!買いだめしてたのに!」

P「その財力もっとましなほうに使おうな」

15: 2014/08/12(火) 20:24:22.64 ID:kuoQ1VwE0
凛「ぶーぶー」

P「わぁかわいい。でもここで使わないでね」

P「あとまゆ、お前もわかってるよな」

まゆ「えー……?なんのことですかねぇ……?」

P「お前三日だけだけど俺のこと監禁してただろ?やめてくれよな」

まゆ「一緒にいられるしいいじゃないですかぁ」

P「確かに一緒にいられるけどダメだろ?どっちかっていうと俺束縛したいほうだし」

まゆ「そういうことなら言ってくれれば……」

P「ああ、だから今度頼む」

ちひろ「……ん?」

16: 2014/08/12(火) 20:27:02.02 ID:kuoQ1VwE0
P「まあそういうわけだ。二人とも今後とも気をつけるように」

凛「わかったよ……」

まゆ「自縄自縛する方法調べておきますねぇ……」

P「ああ、頼んだぞ」

ちひろ「なに頼んでるんですか」

P「それでちひろさん」

ちひろ「私にもあるんですか……」

P「ちひろさんには一番困ってるんですよ」

ちひろ「えっ……」

17: 2014/08/12(火) 20:28:12.75 ID:kuoQ1VwE0
凛「また買ってくるね」

まゆ「自分で自分を縛る方法、調べておきますねぇ」

P「ああ、頼んだぞ」

ちひろ「え?何頼んでるんですか」

P「いや、なんでもないです」

ちひろ「なんでもなくないです」

19: 2014/08/12(火) 20:32:44.95 ID:kuoQ1VwE0
P「俺の出費今月でいくらだと思ってるんですか?」

ちひろ「それは……」

P「どんだけ無駄遣いしてるんですか」

ちひろ「じゃあプロデューサーさんは美味しい料理が目の前にあっても食べないんですか!?」

P「お金かかるなら食べませんよ」

ちひろ「くっ…」

P「とにかく、出費抑えてください」

ちひろ「ごめんなさい……」

21: 2014/08/12(火) 20:36:49.23 ID:kuoQ1VwE0
P「もう、家計管理してる俺の身にもなってくださいよ。正直ちひろさんがこんなに浪費癖あるなんて、前まで知りませんでしたよ」

ちひろ「そ、それは関係が変われば見えるところもあるわけで……」

P「それはわかってますけど、ちゃんと自分で自分のこと管理出来なきゃ、事務員としていけないと思います」

ちひろ「ううー……」

P「一緒にお互い支えていこうって約束したじゃないですか」

ちひろ「プロデューサーさん……」

P「今日は一緒に家で対策考えましょうか」

ちひろ「……はい」

22: 2014/08/12(火) 20:40:36.52 ID:kuoQ1VwE0
ちひろ「………それにしてもプロデューサーさん」

P「二人なんだし、その呼び方はやめてください」

ちひろ「あなた」

P「なんだちひろ」

ちひろ「……ちゃんとお金の使い方、勉強します」

P「そうだな」

ちひろ「だから今日は……子供の作り方、一緒に勉強しませんか……?」

P「……そうだな」

ちひろ「うふふ、いっぱい教えてくださいね、あなた」

終わりおわれ

23: 2014/08/12(火) 20:42:17.82 ID:kuoQ1VwE0
あれ?勉強してねぇなこれ

正直色々ごめんなさい。エラー多発するわネタ考えてなかったわで大変でした

読んでくれた人に土下座したいですありがとうございました

25: 2014/08/12(火) 21:03:11.95 ID:/4sWsgeqo

アイドル達はちっひが嫁だと知ってるのか知らないのか
それが問題だ

26: 2014/08/12(火) 21:46:07.41 ID:4NL07gi+o
知ったからこそ二人が睡眠薬やら監禁やらをした可能性

引用元: モバP「緊急勉強会」