1: 2014/07/30(水) 19:36:05.21 ID:1OCq37AK0
※注意
このSSにはホ〇ネタ、腐女子ネタが多量に含まれていますので、苦手な方はご注意ください
また話の都合上、Pが男性となっていたり、すべてのアイドルが同じPの担当ということになっていたります


2: 2014/07/30(水) 19:37:26.61 ID:1OCq37AK0
SideMP「長いメンテナンスを終え、アイドルマスターSideMがついに再開した」

SideMP「登録者は早くも10万人を超え、順調な滑り出しといっていいだろう」

SideMP「だが、俺は一つ大きな不満を抱えている」


ホ〇P「なんで略称がホ〇マスになっているんだ!!」

5: 2014/07/30(水) 19:40:06.40 ID:1OCq37AK0
山村賢「いきなりどうしたんですか、プロデューサーさん」

ホ〇P「略称だよ略称!なんだよホ〇マスって、一文字もかすってねーじゃねーか!!」

ホ〇P「いや、ホ〇マスは一万歩譲って認めてもいい、でもホ〇Pってなんだよホ〇Pって!!」

ホ〇P「これじゃあ俺がホ〇みたいだろ!!」

山村「どうしよう、すごくどうでもいい」

ホ〇P「なんだその態度は山村ァ!!お前、俺がホ〇扱いされてもいいっていうのか!!」

山村「はい、正直別に」

ホ〇P「…なあ山村、お前って意外とかわいいよな」

山村「は?なんですかいきなり」

6: 2014/07/30(水) 19:41:31.59 ID:1OCq37AK0
ホ〇P「山村…いや、これから賢って呼んでもいいか?」

山村「いや、ちょっと、なんでにじり寄ってくるんですか…」

ホ〇P「賢、実は俺お前のことが…」

山村「やめろぉ!!(右ストレート)」

ホ〇P「ぐふっ…どうだ!!こんなことが日々行われている事務所だと思われたらどうするんだ!!」

山村「ごめんなさい、すごく嫌です!!」

ホ〇P「そうだろう!?よし、じゃあお前も一緒にこの状況を打破する方法を考えるぞ!!」

山村「はい!!」

山村「といっても、方法を考えるってどうするんですか?」

ホ〇P「うむ、まずは原因を突き止める必要がある」

ホ〇P「そのために、アイドルたちにユニットごとに話し合いをさせることにした!」

山村「…はい?」

7: 2014/07/30(水) 19:43:40.44 ID:1OCq37AK0
ホ〇P「それぞれに原因と、その解決法を考えて報告書にまとめるように言ってあるぞ!」

山村「あんたアイドルたちに何やらしてるんですかああああああああああああああ!!」

ホ〇P「残念ながらframeの三人だけは、営業に行ってて無理だったんだがな」

山村「frameの三人…あっ(察し」

ホ〇P「もしかしたらホ〇マスと呼ばれるのは、アイドルたちに原因があるかもしれないからな」

山村「まあ、原因を突き止めるというのは確かに…あれ?」

山村「アイドルたちって…まさかもふもふえんの三人にも?」

ホ〇P「もちろんだ!」

山村「あんな小さい子供になんてことさせてんだ!!」

ホ〇P「とにかく!アイドルたちから報告書が上がってくるまで、俺たちも話し合うぞ!」

山村「はあ…あとでみんなに謝っておかないと」

8: 2014/07/30(水) 19:46:50.27 ID:1OCq37AK0
CASE1:DRAMATIC STARS

天道輝(28)桜庭薫(26)柏木翼(24)


天道「…ってなわけで、俺たちにホ〇呼ばわりされる原因について話し合えだとよ」

桜庭「どうして僕たちがそんなことについて話し合わないといけないんだ」

天道「いや、正直俺もそう思うけどよ。プロデューサーが…」

柏木「えっと、ホ〇って同性愛者ってことですよね?僕たちは関係ないと思うんですけど」

桜庭「まったくだ。どこからそんな話が出てきたんだ」

???「熱血系とクール系とわんこ系なんて、可能性無限大の組み合わせだじぇ」

???「正統派少年漫画系のやりとりもおいしいですピヨ」

天道「誰だ今の!?」

9: 2014/07/30(水) 19:50:42.86 ID:1OCq37AK0
柏木「え、どうかしましたか?」

天道「い、いや、今誰かいたような」

桜庭「気のせいじゃないのか?」

天道「お、おう…それにしても」

天道「ホ〇疑惑とか、ほーもーに困っちまうな!」

桜庭「………」

柏木「………」

天道「あ、あれ?」

桜庭「それじゃあ心当たりは特にないということで、この報告書は僕が書いて提出しておこう」

天道「やめろ!無反応はやめろ!」

桜庭「さすがに無理があると思うぞ。ダジャレにしてももう少しまともなものを言えないのか」

天道「冷静に返されるとそれはそれできつい!」

柏木「えっと…おもしろかったですよ?」

天道「その反応もつらい!」


報告書
ホ〇呼ばわりされる原因については、僕たちにはおぼえがない。
そのため、解決法についても特に思いつかない。

11: 2014/07/30(水) 19:55:41.95 ID:1OCq37AK0
CASE2:Beit

鷹城恭二(20)ピエール(15)渡辺みのり(31)


みのり「ってことらしいんだけど」

恭二「ホ〇疑惑って、俺たち風に見えてるんスかね?」

みのり「うーん、正直そんなに距離が近かったりするとは思えないんだけどね」

ピエール「ねーねー恭二、ホ〇ってなーに?」

恭二「!? あー、ホ〇っていうのは、えーっと…」

みのり「うーん、男の人同士ですごく仲がいいっていうか、えーっと」

ピエール「男の人同士でなかよしなのっていけないの?じゃあ」


ピエール「ボク…恭二やみのりとなかよしだといけないの?」


恭二・みのり「あっ」

12: 2014/07/30(水) 19:58:36.72 ID:1OCq37AK0
ピエール「ボク、二人とも、プロデューサーとも、みんなとなかよしでいたいよ…」

恭二「あー、そうだな。俺もピエールと仲良しでいたいよ」

みのり「うん。プロデューサーには悪いけど、俺たちはこのままでいいよね」

恭二「ピエールのために、多少は我慢してもらうか」

ピエール「ホント!?じゃあ、これからもボクたちなかよしだね!」

恭二「そうだな。俺たちはこのままでいいよな」

みのり「じゃあ、プロデューサーへの報告書は俺が書いておくね」

恭二「お願いします、みのりさん」


報告書
もしかしたら何か原因があるのかもしれないけど
距離をとったりしたらピエールが悲しむので、このままでいきます。

15: 2014/07/30(水) 20:05:13.66 ID:1OCq37AK0
CASE3:W

蒼井悠介(18)蒼井享介(18)



悠介「ホ〇呼ばわりされる理由って言ってもなー」

享介「うーん、そんなの聞かれても困るよな」

悠介「そうそう。ま、俺たちは関係ないんじゃない?」

享介「だよなー。俺たちは兄弟だしそんな…」

???「お互いの依存度が高そうな双子なんて王道だじぇ」

???「背徳感がたまらんピヨ」

悠介・享介「!!!!????」

悠介「え、今誰かいなかった!?」

享介「ああ、確かに…誰もいない!?」

18: 2014/07/30(水) 20:09:22.45 ID:1OCq37AK0
悠介「…そういえばさ、俺たちのファンの人たちって、俺たちがコンビ技決めるとすっげー喜んでくれるよな」

享介「ああ。あれって普通にパフォーマンスを認めてくれてるんだと思ってたけど」

悠介「もしかして…」

享介「もしかすると…」

悠介・享介「………」

悠介「よし、この話はやめよう!な!?」

享介「そうだな!俺たちは関係ない!!」

悠介「じゃあ享介!報告書書いといてくれるか?」

享介「お、おう!じゃあやっとくな」


報告書
俺たちは関係ないと思うからこれ以上の詮索はなしで!!

19: 2014/07/30(水) 20:14:49.12 ID:1OCq37AK0


CASE4:Altessimo

神楽麗(16)都築圭(?)



神楽「…ということなんですが、都築さん。ホ〇というのはどういう意味なんでしょうか?」

都築「うーん…僕にもわからないかな。ごめんね」

神楽「そうですか…では、まずはこのホ〇という言葉の意味から考えないといけませんね」

都築「そうだね。ホ〇…ホ〇サピエンスのことかな?」

神楽「でも、それだと蔑称にはならないと思います」

都築「そうだよね。うーん、難しいな」

神楽「同じ、という意味ではないでしょうか」

都築「なるほど、でも何が同じなんだろう」

神楽「ホ〇…ホ〇セクシャル…あっ!」

都築「なにかわかったかい?」

神楽「わたしたちアイドルとプロデューサーの性別が同じ、という意味ではないでしょうか」


22: 2014/07/30(水) 20:19:03.92 ID:1OCq37AK0
都築「なるほど。他の事務所は男性のプロデューサーに女性のアイドル、ということが多いからね」

都築「でも…どうしてそれが蔑称になるのかな」

神楽「やはり…プロデューサーも本当は女性のアイドルを担当したいのだろうか」

都築「…彼も男性だし、そういう感情はあるかもしれないね」

都築「でも、僕たちをスカウトしてくれたのは紛れもなくプロデューサーだ」

都築「僕たちにできるのは、そんな彼を信じてついていくことじゃないかな?」

神楽「そう…ですね。その通りです」

神楽「この報告書は、わたしが書いてもいいですか?」

都築「うん、お願いするよ」


報告書
わたしは貴殿が本当に望むことは叶えられないかもしれないが
それでも貴殿の力になりたいと思っている。
だから、わたしにできることがあるなら言ってほしい。

23: 2014/07/30(水) 20:23:35.90 ID:1OCq37AK0
CASE5:彩

猫柳キリオ(18)華村翔真(27)清澄九郎(19)



九郎「こんなこと言われても、特に心あたりなんてありませんよね」

翔真「何がいけなかったんだろうねえ…やっぱり、九郎ちゃんに手料理食べさせてあげようとしたことかねえ」

九郎「ちょっと待ってください」

キリオ「それとも、くろークンにネコ耳つけてごほーしにゃんにゃんしようとしたことでにゃんすかねえ」

九郎「貴方がたわざとですか!?わざとですよね!?」

翔真「ほらほら九郎ちゃん、あんまり怒ると綺麗な顔が台無しだよ?」

九郎「誰のせいだと思ってるんですか!」

キリオ「でもワガハイ、プロデューサークンはちょっと考えすぎだと思うでにゃんす」

翔真「そうだよねえ。男色なんて別に珍しいものでもないだろうに」

キリオ「もっと気楽に、正直に生きたほうがいいでにゃんすよー」

九郎「あの、なんで二人ともプロデューサーが男色だって方向にいってるんですか」

24: 2014/07/30(水) 20:26:17.01 ID:1OCq37AK0

翔真「あれ、違うのかい?アタシはてっきり…」

九郎「いや、誤解されるのが嫌だから原因を考えて欲しいらしいって言ったじゃないですか!」

キリオ「そうだったでにゃんすか?」

九郎「そうですよ!話聞いてなかったんですか!?」

翔真「と言ってもねえ。それこそそんなこと、アタシたちに聞かれても困るわよねえ」

キリオ「いっそのことワガハイたちもそっちの方向でいくでにゃんすか?」

翔真「そうだねえ、案外人気出るかもしれないよ」

九郎「やめろぉ!!というよりなんでそうなった!!」

キリオ「にゃはは~」

翔真「まあ、この報告書はアタシが適当に書いておくわよ」

九郎「はあ…頼むから、変なことは書かないでくださいよ」


報告書
周りからどう思われてるかなんて、気にしすぎちゃ駄目よ。
プロデューサーちゃんは何も悪いことしてないんだから、堂々としてなさい!

56: 2014/08/01(金) 00:52:47.77 ID:1R+VRgA+0
CASE6:S.E.M

硲道夫(32)舞田類(23)山下次郎(30)



硲「ということで、今日は私たちに同性愛者疑惑がかかっていることについて話し合いたい」

硲「何か心あたりがあれば発言してくれ!」

次郎「うん、おじさんにはちょっとわからないかな」

舞田「あはは、面白い話だね☆」

次郎「うん、面白くはないと思うかな」

次郎「だいたい、こんなおじさんにそっちの需要はないと思うんだけどな」

舞田「そんなことないよ、ミスターやました!男は30過ぎてからって言うでしょ?」

舞田「それに女の子の中にはそういうのが好きな子もいたしね!」

次郎「おじさんそれはちょっと、わかりたくないかな!?」

硲「舞田君、それは本当か?」

舞田「うん、生徒たちの中にも結構いたみたいだよ」

57: 2014/08/01(金) 00:55:20.91 ID:1R+VRgA+0
硲「なるほど、つまり…」

硲「私たちがそういう風に振る舞えば、生徒たちに夢を与えられるということか!」

次郎「それは絶対違うから!たとえ与えられるとしても、悪夢とか淫夢とかそういう類のものだから!!」

舞田「ミスターやました、mathematicsのティーチャーなのに難しい言葉知ってるね!」

硲「悪夢か…それはよくないな」

次郎「もう、こういう需要は若い子たちに任せて俺たちは現状維持でいいと思うんだよ…」

舞田「そうだねー。僕もよくわかんないし、それでいいんじゃない?」

硲「仕方ない、それでは報告書は私が書いておこう」

次郎「いや、俺が書いておくよ(変なこと書かれたらたまんないからね…)」


報告書
そういう需要に関してはよくわからないしわかりたくもないので
もう勘弁してください

58: 2014/08/01(金) 00:58:20.99 ID:1R+VRgA+0
CASE7:もふもふえん

岡村直緒(11)橘志狼(11)姫野かのん(9)



志狼「なー二人とも、ほもってなにかわかるか?」

直央「ご、ごめん、僕はわからないや…」

かのん「うーん、かのんもわかんないっ」

志狼「そっかー。じゃあ、話し合おうにもどうすりゃいいのかわかんねーじゃんかよ」

志狼「プロデューサーも、もうちょっと詳しく教えてくれよな」

かのん「もー、プロデューサーさんの悪口言っちゃだめだよ!」

志狼「べ、別に悪口じゃねーよ!」

直央「…でもプロデューサーさん、すごく悩んでるみたいだったよね」

志狼「まーな。あんな顔のプロデューサー初めて見たかも」

かのん「かのん、プロデューサーさんが悲しいのはやだなぁ…」

61: 2014/08/01(金) 01:00:33.04 ID:1R+VRgA+0
直央「僕も…プロデューサーさんが悩んでるなら、なんとかしてあげたいけど…」

志狼「そりゃあオレもそう思うけどよ…」

志狼「でも、なんで悩んでるのかわからなきゃどうにもできねーじゃん」

直央「それでも、なんとか元気づけてあげれないかな」

かのん「そうだ!かのんいいこと思いついた!」

志狼「あ?なんだよいいことって」

かのん「あのね、プロデューサーさんにがんばってって、お手紙かこうよ!」

直央「あ…それいいかもね!」

志狼「おー、いいじゃん!ちょうど紙もあるし、三人で書こうぜ!」

かのん「はーい!かのん最初にかく!」


報告書
プロデューサーさんへ
かのんプロデューサーさんが元気ないのはいやだよ。
元気出してほしいから、かのんにしてほしいことがあったら言ってね!

プロデューサーへ
へこんでるなんてらしくないじゃん!
今度オレのとっておきのダンス見せてやるから、元気だせよ!

プロデューサーさんへ
えっと、僕もプロデューサーさんにはいつも元気でいてほしいです。
頼りないかもしれないけど、相談してくれるとうれしいです。

89: 2014/08/03(日) 00:46:16.39 ID:81UfabpR0
CASE8:THE 虎牙道

大河タケル(17)円城寺道流(24)牙崎漣(18)



牙崎「はあ!?オレ様がホ〇とか何バカなこと言ってんだ!」

大河「今回ばかりは俺も同意だ。さすがにそんな風に思われるのは心外だな」

牙崎「たく、ふざけんじゃねーぞ!」

円城寺「お前らがいつも喧嘩ばっかりしてるからそういう風に思われたんじゃないのか?」

牙崎「テメェ、何言ってんだよ!このチビとオレ様が!?」

大河「待ってくれ、いくら円城寺さんでもそれは聞き捨てならないぞ!」

円城寺「ほら、喧嘩するほど仲がいいって言葉もあるだろ?だからさ」

円城寺「それにうちの事務所であからさまに仲が悪いのって、お前たちくらいだろ」

牙崎・大河「………」

90: 2014/08/03(日) 00:47:35.14 ID:81UfabpR0
円城寺「いい機会だし、これからはもう少し仲良くしたらどうだ?」

牙崎「う…で、でもこのチビと仲良くなんて…!」

大河「お、俺はべつに…ただいつもこいつが…」

円城寺「ほらほら、言い訳しない!とにかく、プロデューサーさんのためにももうちょっと仲良くな!」

牙崎・大河「…はい」

円城寺「よし!じゃあこの報告書は俺が書いとくよ」

円城寺(ふう、これであの二人も少しは仲良くなってくれるといいけど)

円城寺(プロデューサーさんには悪いけど、いいきっかけになったかな)

円城寺「まあ、本当の原因は俺たちには関係ないだろうけどな」

???「その無防備な感じがたまらんじぇ」

???「ケンカップルもいいけど、お母さん系ガチムチ男子もおいしいピヨ」

円城寺「!?」

円城寺「え、今誰かいたような…気のせい?」

円城寺「…深く考えないようにしよう」


報告書
ひょっとしたらうちの二人がいつも喧嘩ばっかりのせいかもしれないッス!
一応、もうちょっと仲良くするように言っておいたッス!
たぶん…いや絶対それだけッス!

91: 2014/08/03(日) 00:51:49.21 ID:81UfabpR0
CASE9:神速一魂

紅井朱雀(16)黒野玄武(17)



朱雀「ああん!?プロデューサーさんがホ〇呼ばわりされて悩んでるだぁ!?」

朱雀「許せねぇ…誰だ、んなふざけたことぬかしてるヤツは!ぶっ潰してやる!」

玄武「少し落ち着け、朱雀」

朱雀「これが落ち着いていられるかってんだ!玄武、おまえは悔しくねえのかよ!」

玄武「悔しいにきまってんだろうが!!」

朱雀「!?」

玄武「でもな…俺たちは今はアイドルなんだよ」

玄武「そんな俺たちが騒ぎを起こしてみろ。余計に番長さんに迷惑がかかっちまうだろ!」

92: 2014/08/03(日) 00:54:04.78 ID:81UfabpR0
朱雀「た、確かに玄武の言うとおりだ…くそ、俺ってやつは!」

朱雀「目の前のことに気をとられて、プロデューサーさんに迷惑をかけるところだったぜ!」

玄武「わかればいいんだ。アイドルをやってる以上、下手に目立ったことをするわけにはいかねぇ」

玄武「くやしいが、俺たちにできることは…」

朱雀「いや、そんなことはねえ!オレたちにだってできることはあるはず…そうだ!」

朱雀「オレたちがテレビ通して、プロデューサーさんはホ〇じゃねえって証明すりゃあいいんだ!」

玄武「え?」

朱雀「そうと決まりゃあさっそく行動だ!報告書を書いて、次の仕事について聞いてくるぜ!」

玄武「お、おい朱雀!」

玄武「行っちまった…大丈夫なのか?」


報告書
安心してくれ、プロデューサーさん!
オレたちがテレビでプロデューサーさんはホ〇じゃねえって言ってやるからな!

93: 2014/08/03(日) 00:59:03.23 ID:81UfabpR0
CASE10:High×Joker

秋山隼人(17)冬美旬(16)榊夏来(17)若里春名(18)伊勢谷四季(16)


隼人「ってことなんだけどさ、俺正直、心あたりあるんだよな…」

春名「え、マジで?なになに?」

隼人「ナツキだよナツキ!」

夏来「…俺?俺は別に何も…」

隼人「お前ジュンのこと気にしすぎなんだよ!なんだよこの履歴書!」

隼人「ジュンのそばにいたいとか、ジュンが笑ってピアノ弾いてくれたらそれでいいとか!」

隼人「そんなんだから、一部でクレイジーサイコホ〇とか言われちゃってるんだよ!」

四季「ナツキっち、そんなあだ名ついてるんッスか!?」

夏来「そんなこと言われても…困る。俺にとってジュンが一番大切なのは本当だし…」

隼人「だーかーら!!そういうところがだな!!」

旬「ハヤト、ナツキには何を言っても無駄ですよ」

春名「えっと、ジュンはそれでいいのか?」

旬「もうなれましたよ」

94: 2014/08/03(日) 01:03:01.62 ID:81UfabpR0
春名「てゆーかさ、オレ的にはシキもちょっとあやしいする気がするんだよねー…」

四季「ええ、オレッスか!?」

春名「いやさ、シキってオレらのことめっちゃ慕ってくれてんじゃん?」

春名「もちろんオレ的には嬉しいよ?でもさ、それがそう見えたりもするのかなーって」

四季「そ、そんなあー」

旬「でもだからと言って、いきなり態度を変えたりしたら、周りも困惑するんじゃないですか?」

隼人「それなんだよなー…俺たちのファンの人にも、俺たちの仲良しなところが好きっていってくれる人結構いるし」

四季「ああー、それは確かに問題ッスね」

旬「まあ、無理せず現状維持でいいんじゃないですか?」

春名「そうそう、オレたちはこのままでいいって」

隼人「うーん、まあそれでいいか」

夏来「よかった…旬のそばから離れるなんて耐えられない…」

隼人「ナツキはちょっと自重しろ!!」


報告書
ファンの目もあるので現状維持でいきますが
一番ヤバいナツキの発言だけは気にかけるようにします。

95: 2014/08/03(日) 01:06:52.26 ID:81UfabpR0
CASE11:Cafe Parade

神谷幸広(21)東雲荘一郎(21)アスラン=BBⅡ世(26)卯月巻緒(18)水嶋咲(18)



神谷「ってことなんだけど、みんな何か心あたりはあるかな?」

東雲「心底どうでもええわ」

アスラン「どうした荘一郎、顔がこわいぞ!」

神谷「はは、そう言うと思ったけど、プロデューサーのためにちょっと付き合ってくれよ」

咲「うーん、神谷と東雲が付き合い長くていろいろ分かり合ってるように見えるからじゃない?」

東雲「なるほど、もう二度とケーキは作っていらないと」

咲「ご、ゴメンゴメン!冗談だってば!」

東雲「もういいですか?新しいケーキの試作の途中だったんですが」

巻緒「!? なるほど、それなら仕方ないですね!あとは俺にまかせて行ってください!」

巻緒「あ、試食が必要ならすぐに呼んでくださいね!」

アスラン「ほう、新たなる糧の召喚か!ならば我も手を貸そう!」

神谷「ははっ、みんなもうちょっと話を聞いてほしいな」

96: 2014/08/03(日) 01:09:02.56 ID:81UfabpR0
巻緒「そんなこと言ったって、ホ〇疑惑がかかる理由なんてわからないですよ」

アスラン「む…我も答えには辿りつけそうにないな」

神谷「まあ俺も特に心当たりはないんだけどさ」

東雲「なら詰みじゃないですか」

神谷「でも報告書を書かないといけないし、何かしらの結論は出さないといけないだろ?」

咲「…あ、わかっちゃった!」

神谷「お、心当たりでもあったのか?」

咲「うん!別にあたしたちがホ〇に見えるとかそーいうことじゃなくて」

咲「あたしが可愛すぎてみんながホ〇になっちゃうんだよ!」ドヤッ

神東アス巻「!!??」

咲「なーんちゃって…ってあれ?みんなどうしたの?」

東雲「それ…あながち間違いじゃないかもしれませんね」

巻緒「俺たちに比べると、咲ちゃんって圧倒的に男性のファンが多いし…」

アスラン「同性をも惑わす魔性の姫君か…!」

咲「え?え?ホントに!?じゃ、じゃあ」

咲「プロデューサーがホ〇よばわりされるのって…あたしのせいなの?」

97: 2014/08/03(日) 01:12:22.98 ID:81UfabpR0
巻緒「そ、そんなことないよ!咲ちゃんは悪くないって!」

咲「でも、今みんなもあたしが可愛いからみんながホ〇になるって!」

アスラン「っ!そ、それは…」

咲「どうしよう…でも、でもあたしはあたしらしく生きるためにアイドルになったのに…」

咲「やっと、あたしがあたしでいられる場所を見つけたのに…!」

神谷「…確かにプロデューサーがホ〇呼ばわりされる原因は、咲にあるかもしれない」

東雲「神谷っ!何を言って…」

神谷「でもそれで咲が自分を曲げて、プロデューサーは喜ぶとは思えない」

神谷「咲が自分のことを気にして何も言わずに夢をあきらめたら、それこそプロデューサーは悲しむんじゃないか?」

咲「神谷…」

神谷「一度、咲の気持ちを正直にプロデューサーに伝えてみるべきだと俺は思うよ」

咲「…うんっ、ありがとう神谷、みんな!」

咲「この報告書、あたしが書かせてもらうから!」

神谷「うん、よろしく頼むよ」


報告書
ごめんねプロデューサー。たぶん、あたしが可愛くてみんながホ〇になっちゃうから
プロデューサーもホ〇っていわれちゃうんだと思う。
でもあたし、今は自分に嘘をつきたくない!あたしらしくアイドルを続けたいの!
もし、どうしてもつらくなったら相談して!アスランの料理と東雲のケーキに神谷の紅茶
それとあたしと巻緒のカウンセリングで、絶対元気にしてあげるから!

98: 2014/08/03(日) 01:13:34.11 ID:81UfabpR0
ホ〇P「……」

ホ〇P「やっぱり心当たりがないってところがほとんどか…」

ホ〇P「Altessimoと神速一魂はツッコミ不在だからなぁ。朱雀は実行前に止められてよかったよ」

ホ〇P「Beitは仲がいいなぁ。もふもふえんは…なんだ天使か」

ホ〇P「High×Jokerは…うん、本当に気を付けてくれ」

ホ〇P「Cafe Paradeは…え?」

ホ〇P「おいおい、こんな理由があるかよ」

ホ〇P「まあ確かに、俺も咲ならいける気がするけど」

99: 2014/08/03(日) 01:14:23.74 ID:81UfabpR0
ホ〇P「あと正直麗もいけるかもな」

ホ〇P「直央と志狼とかのんも…今は犯罪だが、5年もすれば」

ホ〇P「あれ?俺ってもしかして…」

ホ〇P「………」



ホ〇P「なあ、山村」

山村「なんですか?プロデューサーさん」

ホ〇P「今度から賢って呼んでもいいか?」

山村「すみません、この職場辞めさせてください」



おわり

100: 2014/08/03(日) 01:15:30.31 ID:ia0pj4mio
おつ
やっぱりホ〇じゃないか(歓喜)

101: 2014/08/03(日) 01:15:35.18 ID:a7HCKLaLo
ホ〇マスは語呂がいいのと呼びやすいのと覚えがいいので使ってる
ホ〇PはモバマスのモバPと同じ感じ

103: 2014/08/03(日) 01:18:36.03 ID:81UfabpR0
終わりです。読んでくれた方、ありがとうございました
あとFRAMEファンの皆さんごめんなさい。彼らが一向にガシャから出てくる気配がないのが悪いんです

このSSを通じて伝えたかったのはホ〇マスでもエムマスでもサイマスでもなんでもいいから
SideMのSSもっと増えろということです

それでは、HTML化依頼出してきます

引用元: SideMP「ホモマスという略称をどうにかしたい」