1: 2013/11/10(日) 19:58:29.75 ID:D9/lTcbm0
夏海「え!?それ本当なの!?ほたるんが恋してるって」

小鞠「勘だけどね。明らかに恋しちゃってる目をしている時が多いし」

夏海「へー…でも相手って誰だろ?」

小鞠「誰って一人しかいないでしょ?」

夏海「…」

小鞠「…」

夏海「兄ちゃんか!」

小鞠「そうなんだよね」


5: 2013/11/10(日) 20:02:04.19 ID:D9/lTcbm0
夏海「そういえば最近よく泊まりに来るよね。ほたるん。しかも気合入れたオシャレして」

小鞠「うん。てっきり私達と遊ぶために来てると思ってたんだけど」

夏海「なるほど…兄ちゃんと喋る機会を作るためだったのか」

小鞠「あの二人接点ないしね」



夏海「でも兄ちゃんか~」

小鞠「そもそもこの辺でお父さんたち以外の男子って、お兄ちゃんだけだし」

夏海「でも兄ちゃんがモテるなんて想像できないな~」

小鞠「そうね」

6: 2013/11/10(日) 20:05:46.59 ID:D9/lTcbm0
夏海「兄ちゃんのどこがいいんだろ?」

小鞠「それを夏海に聞きたかったのよ」

夏海「へ?」

小鞠「だって夏海って小さい頃、超お兄ちゃんっ子だったでしょ?」

夏海「ああああああああああああああああああああああ」

小鞠「よくお兄ちゃんと一緒に寝たり、お風呂入ったりとかしてたし」

夏海「ああああああああああああああああああああああああ」

小鞠「あっ、大丈夫大丈夫だから。私も小さい頃お兄ちゃんっ子だった気がするし」

夏海「うわあああああああああああああああああああああああああ」

小鞠「そういえば夏海とお兄ちゃんと言えば、こんなエピソードも…」

夏海「いやあああああああああああああああああああああああああああ」

7: 2013/11/10(日) 20:10:05.87 ID:D9/lTcbm0
■回想中~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なつみ「兄ちゃんー。あれー?何をしてるのー?」

兄「」

なつみ「わー花のかんむりさんだーきれいだねー♪」

バサッ

なつみ「わわっ。ウチの頭に…え?ウチへのプレゼント?」

兄「」ウン

なつみ「ね?かわいい?かわいい?ウチかわいい?」

兄「」ウン

なつみ「わぁい。ありがとう♪兄ちゃん大好きぃー」

兄「」ナデナデ

なつみ「一生の宝物にするねー」

兄「」ウン


回想終了~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

9: 2013/11/10(日) 20:12:46.36 ID:D9/lTcbm0
小鞠「その花が枯れた時は大泣きして大変だったのよねー」

小鞠「で、今度は指輪作ってもらって『婚約だー結婚だー』とか騒いでたっけ?」

小鞠「そういえば…他にもこんな事が」

夏海「∵」

11: 2013/11/10(日) 20:18:16.17 ID:D9/lTcbm0
 
………

夏海「」

小鞠「落ちついた?」

夏海「よし!今のは夢!なかった事にする!」

小鞠「えーと、じゃあ、二人っきりにさせてみようかな~って思ってるんだけど」

夏海「ああ~、学校じゃウチらがいるしね」

小鞠「それで今度の土曜日にみんなでどっかに行って」

夏海「おっけー。ウチと姉ちゃんとれんちょんが抜けて二人っきりにするわけね」

小鞠「うん。れんげには恋の話はまだ早いから、夏海が上手い事言って連れ出してよ」

夏海「おっけーおっけー」


夏海「でも、これで上手く言ったら兄ちゃんとほたるんが恋人同士か~」

小鞠「そうね~」

12: 2013/11/10(日) 20:22:00.50 ID:D9/lTcbm0
小鞠「…って、あれ!?私の方が年上なのに…蛍に先に恋人が!?」

夏海「あっそっか。ほたるんはウチより年下だけど、姉ちゃんより年上だと思ってた」

小鞠「それって何!?私を年下だと思ってるの!?」

夏海「あははははは」

小鞠「むきーっ!私は姉だぞ!訂正しろー!」

夏海「あははははは」

14: 2013/11/10(日) 20:26:11.13 ID:D9/lTcbm0
小鞠「ぐぐぐぐぐ」

小鞠(ってあれ!?…よく考えたら蛍に恋人が出来たら…年上の威厳が…なくなるんじゃ…)

小鞠「だあああああああああああああああああああ」

夏海「」ビクッ

小鞠「やっぱ止め止め止め止め!!年下の蛍に先に恋人ができるなんてヤダヤダヤダヤダヤダ」

夏海「姉ちゃん駄々こねるなよ。ほら年上なら年下の面倒も見てあげるくらいの寛容な気持ちってやつをさー」

小鞠「…かんよう?」

夏海「うん。大人の余裕ってやつをさ?」

小鞠「…そうだね。そうする」

夏海「でも、兄ちゃんに恋人かー………」

15: 2013/11/10(日) 20:30:06.03 ID:D9/lTcbm0
■週末のお休み


蛍「センパイセンパイ!そこお魚が泳いでますよ。ちっちゃくて可愛いですね♪」

小鞠「この河って足のくるぶしまでしかないから安全だし、夏は気持ちいいんだよね」

蛍「じゃあ、今度は夏!来年の夏に絶対来ましょう」

小鞠「うん、いいよー」

蛍「えへへ~センパイと一緒に…楽しみだなぁ~」


夏海「姉ちゃん姉ちゃん…そろそろ」ボソボソ

小鞠「わかってるって」ボソボソ

18: 2013/11/10(日) 20:34:55.97 ID:D9/lTcbm0
蛍「あっ!この石、丸っこくて可愛いですよ」

小鞠「えっ!?わー本当だー」

蛍「本当にいいところですねー」

小鞠「あっ、こっちの石も綺麗かも」

蛍「おぉー、本当ですね。こっちの方が綺麗です」

小鞠「うーん…」

蛍「センパイ?」

小鞠「はい。蛍にあげる。私はもっといいの探すから」

蛍「ありがとうございます」

蛍(久々にセンパイに物を貰っちゃった!)

蛍(飴は腐っちゃったけど、石だったらずっと持ってても大丈夫)

蛍(センパイからのプレゼントをずっと保管できるなんて)

蛍(幸せだな~)

21: 2013/11/10(日) 20:38:15.74 ID:D9/lTcbm0
小鞠「石~石~♪」

夏海(綺麗な石探しなんて小学生かよ!)

夏海(って、ほたるんは小学生だったね…)


夏海「姉ちゃん、姉ちゃん。ほら早く行こう」

小鞠「あっ、そうだった…でも、石を探してからにしよっか?」

夏海「石とほたるんの未来どっちが大切なの!?」

小鞠「うむむむむ。これは蛍の為、蛍の為…」

24: 2013/11/10(日) 20:43:20.80 ID:D9/lTcbm0
蛍「あれ?二人でどうしたんですか?」

小鞠「あっ…そのあーと…」オロオロ

夏海「その母ちゃんに呼ばれてさ…悪いけど30分くらい姉ちゃんと行ってくるね」

小鞠「そ、そう。だからごめんね」

蛍「いえ、わかりました」

夏海「その間、兄ちゃんと遊んでてよ」

蛍「え?あっはい」

夏海「じゃあね、ほたるん。また後で」

小鞠「ごめんね。蛍」

蛍「ええ、また後でー」

26: 2013/11/10(日) 20:47:02.05 ID:D9/lTcbm0
 
………

小鞠「うぅ…蛍に嘘ついて何か罪悪感が…」

夏海「これもほたるんの為だって…よし、あそこに隠れて様子を見よう」

小鞠「そうね。って、そういえばれんげは?」

夏海「最初から呼ばなかった。色々と面倒になりそうだから」

小鞠「何か一人仲間外れみたいで気が悪いわね」

夏海「そうなんだよね…」

………

兄「」

蛍(二人っきりって初めてかも…あっ、でも散歩の時に偶然会った事が…)

兄「」

蛍(な、何か話題を……そうだ)

蛍「あ、あの…」

兄「?」

蛍「サンドウィッチみんなの分、作ってきたのですが食べます?」

29: 2013/11/10(日) 20:50:49.37 ID:D9/lTcbm0
………

小鞠「あっ、蛍が…サンドウィッチだ」

夏海「おぉー、さすがほたるん。手作りで男子の興味を引くなんてやるなー」

小鞠「美味しそう…そういえばもうお昼前だし…お腹減っちゃった…」

小鞠「蛍のお弁当とか美味しいし、食べたい…ジャムとかあるのかな?食べたい…あのサンドウィッチ食べたい」

夏海「ちょっ!姉ちゃんヨダレ!ヨダレ!」

小鞠「あっ」

夏海「まったく…もう」


………

兄「」

蛍「美味しいですか?よかったー」

蛍(やった♪やった♪これでセンパイも喜んでくれるよね?)

30: 2013/11/10(日) 20:54:24.97 ID:D9/lTcbm0
………

夏海「…何か兄ちゃんも嬉しそう…」

小鞠「サンドウィッチお腹減ったサンドウィッチ」

夏海「ムムムムムム」



小鞠「あっ、食べ終わったみたい…私の分も残ってるかな?」

夏海「兄ちゃんは釣りを始めたね」

31: 2013/11/10(日) 20:58:41.26 ID:D9/lTcbm0
 
………

兄「」ジュー

蛍「え?このお魚を私にですか?」

兄「」ウン

蛍「あっ、美味しい♪」

蛍(その場でお魚を焼いて食べるのも美味しいな)

蛍(…そうだ!)


蛍「あのー今度良かったら魚のさばき方を教えてもらってもいいですか?」

兄「」ウン

蛍「ありがとうございます!」

蛍(これでセンパイと…えへへ~)

34: 2013/11/10(日) 21:02:42.23 ID:D9/lTcbm0
 
………

小鞠「聞こえない…何を喋ってるんだろう…」

夏海「ほたるんが嬉しそうな…幸せそうな…表情してる」

小鞠「そんなにあの焼き魚美味しかったのかな…」

夏海「あれは美味しいよ。うん美味しい」

小鞠「そうなの?」

夏海「ウチが釣って、兄ちゃんが焼いて食べるって良くしてたし」

小鞠「へぇ~。そうだったんだー」

夏海「ウチが一緒にやってたのに…」

小鞠「へ?」

夏海「あっ!誰か来た!」

小鞠「あっ!」

37: 2013/11/10(日) 21:07:01.72 ID:D9/lTcbm0
 
………

蛍「あっ、れんちゃん」

れんげ「にゃんぱすぱすーん」

蛍「え?えーと、にゃん…にゃん?」

れんげ「何してるん?」

蛍「お魚を…」

れんげ「待って!当てるから待ってん!?」

蛍「う、うん」

38: 2013/11/10(日) 21:10:53.42 ID:D9/lTcbm0
れんげ(かわ+さかな=タイ)

れんげ(でもタイはなっつんがいないって言ってたん)

れんげ(うむむむむ…なっつんが釣れるのはコイって…!?コイなんな!)

れんげ「あっ!わかったん!コイなん!?鯉を取りに来たん!?」


蛍「あーちょっと違うかなー」

れんげ「違うん?」ションボリ

蛍「ちょっとだけちょっとだけ合ってるよ!!うわーさすがれんちゃんだなー」

れんげ「なっー!サンドウィッチ!ウチも食べていいん?食べたいん!」

蛍「う、うん、いいよー」

40: 2013/11/10(日) 21:14:52.15 ID:D9/lTcbm0
 
………

小鞠「れんげが何か喋ってるわね…」

夏海「姉ちゃんちょっと静かに」

れんげ『あっ、わかったん!恋なん!?恋をしに来たん!?』

夏海「!?」

小鞠「あー、れんげ。言っちゃった…」

蛍『…!…』

小鞠「聞こえないけど、蛍は困った風だね…やっぱり、お兄ちゃんの事が」

夏海「兄ちゃんは………無反応だ!」


小鞠「ということは、お兄ちゃんは蛍の事を何とも…」

夏海「よく考えたら、そりゃあそうだよねー。兄ちゃんとほたるんって接点なかったわけだし」

小鞠「そうよね。これから接点を作ってやりたかったんだけど…」

小鞠「もう恋なんて言っちゃたしダメだよね」

夏海「そうだよそうだよ。ほたるんには兄ちゃんより、もっといい人が見つかるって」

43: 2013/11/10(日) 21:19:07.00 ID:D9/lTcbm0
小鞠「よし!もう行こっ。サンドウィッチ食べたい」

夏海「ウチも安心したらお腹減ってきた」

小鞠「え?」

夏海「ん?」

小鞠「へ?安心って何が?」

夏海「え?」

小鞠「今、『ウチも安心したらお腹減ってきた』って」

夏海「え?あーあれ?ほたるんの心配してたから…かな?」

小鞠「へぇ~。夏海がそんなに心配してたなんてね~」

夏海(あ、あれ?ウチはいったい何でホッとしてるんだろう?)

45: 2013/11/10(日) 21:22:46.89 ID:D9/lTcbm0
 
………


蛍「あっ、センパイー」

れんげ「なっつんにこまちゃんー」

夏海「れんちょんやっほー」

小鞠「蛍ごめんねー遅くなっちゃった」

蛍「いえいえ、そんな事ないですよ」

蛍(お陰で今度お魚のさばき方教えてもらえますし…)

蛍(センパイとのデート楽しみだな~♪)


ギュッ


小鞠「本当にごめんね」

蛍(えっ?えっ?何でセンパイが急に抱きしめてきて)

47: 2013/11/10(日) 21:24:51.92 ID:D9/lTcbm0
■訂正
蛍(お陰で今度お魚のさばき方教えてもらえますし…)

蛍(センパイとのデート楽しみだな~♪)

↓↓↓↓

蛍(お陰で今度お魚のさばき方教えて貰えるし…)

蛍(そうだ!今度センパイとお魚デートしよう!…楽しみだな~♪)

48: 2013/11/10(日) 21:27:05.03 ID:D9/lTcbm0
小鞠(蛍は失恋して辛い時だから…テレビの恋愛物とか良くこうやってるし)ナデナデ

蛍(きゃああああああああああああ。センパイが私の頭を)

小鞠「今度二人で遊びに行こうね」

蛍「はいはいはいはいはいはいはいはい!!!絶対に!」

小鞠「今夜泊まりに行ってもいいかな?」

蛍「…」フラッ

小鞠「蛍!?大丈夫!?」

蛍「いえ、その立ちくらみが…」

蛍(幸せすぎて)

小鞠(やっぱり失恋ってきついんだ…蛍の顔も真っ赤だし…私がしっかり癒してあげないと!)

51: 2013/11/10(日) 21:31:04.13 ID:D9/lTcbm0
夏海「でも、兄ちゃんもびっくりしたでしょ?」

兄「?」

夏海「でも兄ちゃんにもいい人見つかるって」

兄「?」

れんげ「なっつーん。釣りするな?釣りん」

夏海「よし!たくさん釣るぞー!」

れんげ「おぉーなっつんが気合であふれてるん!」

夏海「今日の夏海ちゃんはやる…」


蛍「そういえば今度、お兄さんにお魚のさばき方を教えてもらう事になったんですよー」

夏海「ぞー……って、へ?」

小鞠「え?そうなの?」

蛍「はい♪」

兄「」ウン

小鞠(あ、あれ?これってどういう事?うまく行ったの?)

54: 2013/11/10(日) 21:36:06.08 ID:D9/lTcbm0
夏海「…」

れんげ「あっ、なっつんの気合が急低下中ん」

夏海「え?そっそんな事ないぞーれんちょん」


蛍「だから今度一緒にお魚とって、外でお魚を食べましょう♪」

小鞠(あ、あれー?お兄ちゃんとデートの約束!?)

夏海「」

れんげ「ねえねえ、なっつん?だいじょうぶん?」

夏海「え?な、何が?」

れんげ「なっつん…」

62: 2013/11/10(日) 21:40:29.56 ID:D9/lTcbm0
夏海「って、兄ちゃんも人が悪いなー。我らのほたるんと遊ぶ約束なんて」

兄「?」

蛍「あ、あれ?センパイはお魚嫌いでした?」

小鞠「え?あっ、あああ、私ね。私ね。うん全然オッケーだよ」

蛍「わーい♪」

夏海「あっ…なんだ…」

夏海「…」

夏海「っって、あっ、あああああああああああああああああ」

れんげ「」ビクッ


夏海(もしかしてウチってウチってウチってウチってウチって)

夏海(いや違う、よくテレビとかで見るあれ)

夏海(いつも身近な人が、急に遠くなって寂しくなるだけってやつで)

夏海「…」チラッ

兄「?」

夏海「っ~~~~~~~っ//」

64: 2013/11/10(日) 21:45:39.97 ID:D9/lTcbm0
小鞠「大丈夫?顔真っ赤だけど…風邪ひいたの?」

夏海「違う違う違う違う違う違う違う!違うもんっ!」

小鞠「え?風邪じゃないの?」


ダダダダダダダダダダダダ


小鞠「ちょっと夏海!?どこに行くの!?」

夏海「うわあああああああああああああああああああああああああああ//」

蛍「」ポカーン

小鞠(あ…あれは…)


小鞠(蛍がしていた…恋してる目と同じ目を…夏海も!?)

69: 2013/11/10(日) 21:50:25.47 ID:D9/lTcbm0
小鞠(と、年下の夏海も……………さらに年下の蛍も……………)

蛍「せ、センパイ?」


小鞠「∵」

蛍「センパイ大丈夫ですか!?ハニワみたいな顔ですよ!」

蛍(キャー♪初めて見たセンパイの表情可愛い可愛いよぉー。もう愛おしいよ~)


れんげ「おいかけるん?」

兄「」ウン

れんげ「ウチじゃおいつけないから頑張るん!」

兄「」ウン

72: 2013/11/10(日) 21:55:36.62 ID:D9/lTcbm0
 
…………


ダダダダダダダダダダダダ

兄「」

夏海「げっ、何で追いかけてくるのー」

兄「」

夏海「お願いだから来ないでよーーーーー」

兄「」

夏海「お願いだから今は気持ちを整理させてくれーーー」

兄「」

夏海(うわああああ。兄ちゃんが必氏に追いかけてきて…)

兄「」

夏海(もう!そんな顔すんなっ!!!)



夏海「うわあああああああああああああ」

77: 2013/11/10(日) 22:00:42.98 ID:D9/lTcbm0
■次の日


夏海「という夢を見ました」

小鞠「ま、まあ、あんたがそういうなら別にいいけど」

夏海「ちなみに、あの後は部屋に閉じこもって、母ちゃんに蹴られた…」

小鞠「へ、へえ」

夏海「痛くなかったよ。だって夢だし」

小鞠「う、うん」


蛍「センパーイ。昨日、私の家の脱衣所に下着忘れていましたよー」

小鞠「えっ!?いつの間に!?ごめんね。わざわざ持ってこさせて」

蛍「えへへ~」

82: 2013/11/10(日) 22:05:52.87 ID:D9/lTcbm0
夏海「…」ジー

兄「」

夏海(この気持ちはそのうち整理することにした)

夏海(どうせ、一時の迷いだし)


夏海(うん!うん!うん!うん!うん!うん!)



蛍「ちなみにちゃんと洗ってきましたんでご安心を」

小鞠「え?本当にごめんね」

蛍「いえいえー♪」



       終わり

84: 2013/11/10(日) 22:06:20.11 ID:D9/lTcbm0
これにて終わりになります
読んでくれてありがとうございました!
また機会があればよろしくお願いします!

88: 2013/11/10(日) 22:08:34.99 ID:Y/oxqcji0

引用元: 夏海「ほたるんが恋してる!?」小鞠「うん」