1: 2012/09/30(日) 21:39:00.73 ID:9EiY42tY0
真「プロデューサープロデューサー!」

P「ん?」

真「か・・・め・・・は・・・め・・・はーーーっ!!」



P「・・・ん?」

真「・・・ふぅ、やっぱり今のボクじゃまだ無理か」
アイドルマスター 菊地真 1/8スケール ABS&ATBC-PVC製 塗装済み完成品フィギュア
3: 2012/09/30(日) 21:45:05.81 ID:9EiY42tY0
真「プロデューサー!見てくださいよこれ!」

P「サンドバック?どうしたんだこれ」

真「へっへー、社長に無理言って置いてもらいました!」

真「これでいつでも修行ができますよ!」

P「何の修行をするんだ?」

真「今は二重の極みを練習してるんです!これを会得すればサンドバックもプロデューサーも粉々ですよ!」

P「粉々は勘弁してくれ」

6: 2012/09/30(日) 21:48:54.04 ID:9EiY42tY0
P「何やってるんだ真?」

真「あっプロデューサー!今ちょうど烈風正拳突きを練習してたんです!」

伊織「何言ってんのよ。そんなの無理に決まってるじゃない」

真「うるさい!くらえ、ダブルブリザード!」⊃冷却スプレー

伊織「ちょっ冷た・・・熱ッ!」

7: 2012/09/30(日) 21:51:34.53 ID:9EiY42tY0
真「あっプロデューサー!ちょっとサンドバックの反対側に立ってもらえませんか!?」

P「ん?これでいいのか?」

真「はい!いきますよ・・・・フン!」ドスン

P「もういいか?」

真「う~ん・・・どうやったら気をとばせるんだろう」

8: 2012/09/30(日) 21:55:54.85 ID:9EiY42tY0
P「真、最近たくましくなったんじゃないか?」

真「ホントですか!?へへっ、やりぃ!」

P「よく筋トレしてるもんな」

真「あれは自分ルールですよ!その日のレッスンでミスした分だけ自分にトレーニングを課すんです!」

P「なんてやつだってばよ」

12: 2012/09/30(日) 22:10:02.04 ID:9EiY42tY0
P「ん?真?なにやってるんだ?」

P「爪先立ち・・・お、片足になって・・・」

P「!ゆ、指一本で立っている・・・」

P「少しずつ格闘センスが上昇してる気がする・・・」

13: 2012/09/30(日) 22:14:50.73 ID:9EiY42tY0
真「プロデューサー!これ持ってください!」

P「ミット?おいおい、手加減してくれよ?」

真「はい!いきますよ・・・はっ!」

P「これは・・・連駆!」

真「真極・螺煌旋!(真だけに)」ズドン

P「」

15: 2012/09/30(日) 22:21:34.73 ID:9EiY42tY0
雪歩「真ちゃん、はいお茶」

真「ありがとう雪歩!・・・あっ」バキ

真「ごめん・・・カップ壊しちゃったよ」

雪歩「もう、ちゃんと加減しないとだめだよ」ウフフ

P「新しいの買わなきゃな」ハハハ

16: 2012/09/30(日) 22:25:52.57 ID:9EiY42tY0
真「あっプロデューサー!ちょっとサンドバックの反対側に立ってもらえます?」

P「ん?これでいいか?」

真「はい!いきますよ・・・通・・・背・・・」

真「拳!」ズドン

P「!がはっ」

真「やった・・・できたー!」

20: 2012/09/30(日) 22:38:28.17 ID:9EiY42tY0
貴音「真・・・ずいぶん腕を上げたようですね」

真「ふ・・・もうあの時のボクじゃないよ」

真「先手必勝!くらえ焔弧!」

貴音「ふっ」

真「!いつの間に背後に・・・」

貴音「・・・巫門遁甲(PS2版)」

21: 2012/09/30(日) 22:42:30.73 ID:9EiY42tY0
小鳥「ふぅ・・・あとはこれ全部運んじゃわないと・・・きゃあ!」グラッ

真「大丈夫ですか?小鳥さん」

小鳥「あっ真ちゃん・・・ええ、ありがとう」ドキドキ


真「へへっ、どういたしまして!」

P「片手で小鳥さんと荷物を持ち上げている・・・」

22: 2012/09/30(日) 22:46:20.95 ID:9EiY42tY0
亜美「ゴキブリだ―!」

真美「ゴキブリがでたぞー!」

雪歩「ふぇえっ!ど、どこどこ?!」

響「違うぞ!ゴキブリじゃなくてハムぞ・・・」

真「うわーーーっ!出たーーー!」ズドン

P「ぬ、抜き手で事務所の壁を・・・」

26: 2012/09/30(日) 22:51:30.67 ID:9EiY42tY0
コーチ「はいワン、ツー、ワン、ツー」

ベキッ

美希「あー、また真クンが床踏み抜いたの!」

千早「はぁ・・・今月で何度目かしら」

真「ゴメンゴメン、次からはちゃんとセーブかけるからさ!」

P「また社長に言って直してもらわなきゃな」ヤレヤレ

29: 2012/09/30(日) 22:55:46.85 ID:9EiY42tY0
不良1「何ぶつかってくれてんだよー」

不良2「骨折れちまったよー」

真「やめろ!嫌がってるじゃないか!」

不良2「あ?なんだおめぷぎょ」

不良1「ひっ、ひぃーーー」ダダダダ

真「大丈夫かい?」

女子高生「ひっ、ひええええ」ダダダダ

真「・・・」


32: 2012/09/30(日) 22:59:34.85 ID:9EiY42tY0
P「ん?」

雪歩「こ、こう?」

真「違う違う!いい?相手に向けた腕はミサイルの発射台なんだ。そこから・・・」

雪歩「ええっと・・・えい!」ポスン

真「へぇ・・・なかなかいい音出してたよ雪歩!」

雪歩「ほ、ホント!?真ちゃん?」

P「・・・まさかな」

34: 2012/09/30(日) 23:02:59.76 ID:9EiY42tY0
P「最後のアンカーは真だ!」

やよい「お願いしますぅー!」

真「スゥゥゥ・・・・おおおおおおおおおおおおおお!」






P「あれ?真は?」





37: 2012/09/30(日) 23:08:59.25 ID:9EiY42tY0
亜美「まこちん!勝負しよ!」

真「えっ?やめてよね、ボクが本気に」

亜美「ふふふ・・・亜美の能力、見せてあげるよ!ふん!」

真「ぐっ?!(今かわしたと思ったのに・・・?)」

亜美「ほらほらぁ!」

真「・・・なるほどね。わかったよ、亜美の能力・・・亜美の『ダブル』・・・だろ?」

真美「」!

39: 2012/09/30(日) 23:14:26.06 ID:9EiY42tY0
春香「うわわわわわ!」ドテ

真「春香!?大丈夫?」

春香「うん・・・えへへ、またやっちゃったよ。でも別に怪我とかはないみたい」

真「まったくもー・・・ほら!」スッ

春香「あっ、ありがと」ボキ

40: 2012/09/30(日) 23:18:57.24 ID:9EiY42tY0
伊織「ちょっと!あのサンドバック邪魔なんだけど!」

真「ゴメンゴメン!今片付けるよ!」ヒョイ

P「(もう慣れたな)」

真「プロデューサー!これどこに置けばいいですか?」

P「ああ、事務所内は厳しいから・・・玄関の脇とかかな」

真「わかりました!じゃあ行ってきますね!」

窓「」ガラッ ピョン

P「ここ何階だっけ・・・」

41: 2012/09/30(日) 23:27:13.48 ID:9EiY42tY0
真「プロデューサー!くらえ!」

P「え?」

真「北斗神拳奥義 天破活殺!」

P「・・・ん?」

真「う~ん、今のボクにも無理なのか・・・まだまだだな」

P「そうだな、まだまだこれからだ」

終わり

42: 2012/09/30(日) 23:27:45.03 ID:ksnSIkZm0
おつ

45: 2012/09/30(日) 23:39:33.71 ID:Ki/8wo7+0
強くなりすぎだろ…

おつん

引用元: 真「くらえ!プロデューサー!」