真美「律ちゃんならお、おちん……ちん……鑑定士の資格とか持ってるっしょ→」

律子「そりゃ持ってるわよ」

真美「え」

律子「というか、私ぐらいの年で持ってない子とかいないんじゃない？　だいたい高校で取ると思うけど」

真美「えっ、え～～っ！？　こ、コーコーセイになるとそんなんあるの！？」

律子「は？　真美、まさかあんた……はは～ん、あんたもまだまだお子様ねえ」

真美「へっ！？　ち、ちげーし！　し、知ってるし！　見たことはないけど……し、知ってるし！」

律子「無理しなくていいのよ？」

真美「うわ～ん！　律ちゃんの変態鬼メガネ～！！　そんなの鑑定しないでよ～！！」ﾀﾞｯ

律子「……まったく、大人をからかうなんて１００年早いっての」

真美「律ちゃんなら>>14の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

そろばん6級

真美「律ちゃんならそろばん6級の資格とか持ってるっしょ→」

律子「あー、私、あいにくそろばんってやったことないのよね」

真美「お、これは真美が勝ってるっぽい？　真美は小学校ん時に取ったよ！」

律子「へえー、ちゃんとそういう勉強したことあったのね。偉いわ、真美」

真美「んっふっふ～、じゃあさー、りっちゃん、60×237　これどう？　まぁ真美ならちょっと計算すればすぐに、」

律子「14220」

真美「へ？」

律子「14220、でしょ？　そのぐらいなら暗算ですぐに出せるわよ」

真美「律ちゃんの頭んなか電卓かよ！」

律子「フラッシュ暗算とか、よくやったわ」

真美「律ちゃんなら>>22の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

第二種千早取扱免許

真美「律ちゃんなら第二種千早取扱免許の資格とか持ってるっしょ→」

律子「もちろん。私は７６５プロのプロデューサーだもの」

真美「ちなみに二種免許ってことは、一種免許もあんの？」

律子「あるわよ。残念だけど、私はまだ二種どまりみたいね」

真美「いいなー、真美も千早おねーちゃん取り扱いたい！」

律子「難しいのよ？　まず、爆発物になりえる場合があるからそれに注意」

真美「ふむふむ。あとむやみに褒めるとすぐに照れちゃうからそれも注意だねん！」

律子「で、もし赤くさせちゃったら、第一種免許保持者に任せるのが一番よ」

真美「ま、その一種免許保持者は転倒注意なんだけどね！」

真美・律子「ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ！！」

千早「ねえ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

春香「お、落ち着いて、ね？　千早ちゃん？」←第一種免許保持者

真美「律ちゃんなら>>35の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

真美狩猟免許

真美「律ちゃんなら真美狩猟免許とか持ってるっしょ→」

律子「それを知っていてよく私の前に顔を見せられたわね」ｼﾞｬｷｯ

真美「ひっ……り、律ちゃん、その謎の縄は何？　いや→んなコトするつもりじゃないよね？」

律子「真美、あんた、この前の学校のテストで４０点取ったらしいわね」

真美「き、記憶にありませんなー」

律子「あ？」ｷﾞﾛﾘ

真美「ひゃうっ！　だ、だってー！　最近アイドル活動メチャ忙しいんだもん！」

律子「言い訳無用！　みんな両立してやってるのよ！　今から社長室で２時間勉強漬けにするわよ！！」ｶﾞｼｯ

真美「あ～れ～！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

亜美「真美……キャッチ＆リリースして貰えるよう、亜美も陰ながらお祈りしてるＹＯ……」

あずさ「ちなみに、その免許ってだれが交付するのかしら？」

亜美「主にパパかなー」

真美「律ちゃんなら>>45の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

眼鏡師乙種

真美「律ちゃんなら眼鏡師乙種の資格とか持ってるっしょ→」

律子「なによそれ、聞いたこともないわよ」

真美「えー、眼鏡の化身である律ちゃんならそーゆーのも持ってるって思ったのに」

律子「誰が化身よ！　そもそも眼鏡に関する資格なんて、認定眼鏡士っていうものぐらいしか知らないわよ」

真美「眼鏡屋さんの資格があんの？」

律子「そうよ。眼鏡やコンタクトレンズに対する正しい知識がないと、お客さんの眼鏡の度を合わせられるわけないでしょ？」

真美「ふーん。でも真美ってあんまりそういうの気使ったことないし、なんかよくわかんないなー。眼鏡もコンタクトもしたことないし」

小鳥「ダメよ真美ちゃん！　一度下がった視力は回復しないのよ！」

真美「ピヨちゃん！？」

小鳥「銭湯に通って初めてわかるのよ！　ああ、自分がどれだけ大切なものと機会を失っていたのか……！」

真美「？」

律子「無視しなさい」

真美「律ちゃんなら>>54の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

リボン毟り師

真美「律ちゃんならリボン毟り師の資格とか持ってるっしょ→」

律子「残念ながらまだ――ハッ！」ｼｭﾊﾞｯ

春香「きゃあっ！　もう、ダメですよ秋月さん！」

律子「ご、ごめんなさい……り、リボンを見るとつい反射的に……でもまだよ、まだまだ技の冴えが足りない……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

真美「病状はどうだね……はるるん看護師」

春香「うん……やっぱり、まだ完治には時間がかかるみたい」

真美「気長にやるしかないかんね……リボンを着けてる人が近くにいても、グッとこらえられるように鍛えるしかない……」

律子「リボン……リボン……」ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

春香「いいんだ。私、律子さんの病気を治すためなら……いくらだって頑張れる！」

真美「苦労をかけるねぇ……はるるん」

やよい「院長先生、次のオペのクランケが……」

真美「うむ……」ｶﾂｶﾂ

～撮影協力・双海総合病院～

真美「律ちゃんなら>>65の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

弁護士

真美「律ちゃんなら弁護士の資格とか持ってるっしょ→」

ｱｷﾂﾞｷ「もちろん持ってるわ。ほら、今だってあそこで……」

ﾔﾖｲ「うっうー……わ、私、プリンなんて食べてないですー……」

ｱﾐ「しらばっくれてんとちゃうぞぉー！　ええ～！？　どうなんだね、んん～！？」

ｲｵﾘ「ヤヨイ……残念ながら、こっちには証人がいるの。別にあんたならプリンを食べられてもいいけど、嘘をつくのはよくないわ」

ｱｽﾞｻ「え、えっとぉ～……私は確かに見た……ような、見てないような……」

ﾏﾐ「どーすんのリッちゃん！　このまんまだと、ヤヨイっちが濡れ衣着せられちゃうよ！」

ﾘﾂｺ「大丈夫よ、マミ……こういう時こそ、「発想を逆転」させるの！」

ｻｲﾊﾞﾝﾁｮＰ「弁護人、まだ何か言いたいことはありますか？」

ﾘﾂｺ（――ヤヨイ……あなたの無実は、私が絶対に証明してみせる……！）


ﾘﾂｺ（――――製品版でね！！）

～続きはPSstoreからお買い求めください～

真美「律ちゃんなら>>75の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

教員(中高)

真美「律ちゃんなら教員(中高)の資格とか持ってるっしょ→」

律子「あのねえ……いくらなんでも、教員免許取ってたら、プロデューサーじゃなく教職に就くわよ」

真美「えー？　律ちゃんなら持ってると思ったのになー。ねーねー、今からでも取る気とかないの？」

律子「ありません。せっかくプロデュース業が軌道に乗り始めたところなのに、転職するはずないでしょ」

真美「転職じゃなくてもさ、プロデューサー業と一緒にできないの？　真美、律ちゃんがガッコの先生だったらチョ→楽しそうなのに！」

律子「……」

真美「……？　どったの、律ちゃん？」

律子「ば、馬鹿ね。公務員は副業しちゃいけないのよ、だからそれは無理なの」

真美「そーなの？　ん→、学校でも律ちゃんいじって遊べたらメチャ楽しいと思ったのになー！」

律子「……もう。不意打ちでそういうこと言うのやめなさいよ……でも、ありがと」ﾎﾞｿ

真美「律ちゃんなら>>90の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

通りすがりのヒーロー

真美「律ちゃんなら通りすがりのヒーローの資格とか持ってるっしょ→」

律子「ヒーローの資格は持ってないわねぇ……」

真美「さすがに律ちゃんでも持ってないかー」

律子「ヒーローの資格は持ってないけど……」ｺﾞｿｺﾞｿ

律子「悪の組織の資格なら持ってるわよ」ｽｯ

真美「えっ！？　なにこれ、二段って書いてあるよ？」

律子「二級からは悪のロボット役に就けるの」

真美「キサラギのあの配役って免許が絡んでたんだー！？」

春香「いやー、悪の組織免許一級（悪の元帥役相当）は取るのに苦労したよー」

やよい「うっうー！　ちなみに私は通りすがりのスーパーヒーローの資格も持ってますー！」ﾋﾟｰｽ

真美「やよいつながり？」

真美「律ちゃんなら>>105の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

今更だが一種二種がある免許ってっだいたい二種の方が上位なんじゃないか・・・？

真美「律ちゃんなら元老院付きの魔戒騎士の資格とか持ってるっしょ→」

律子「何よそれ」

真美「知らないかー」

小鳥「ゆぅけぇ～～！！！　かぜの如くぅ～！」

Ｐ「魔戒～の～せ～ん～しぃ～よ～！」

高木「つぅき～！　満つる夜にぃ～！！」

ヤキニクマン「こんじ～きぃ～にぃ～なぁ～れぇ～～～！！！！」

真美「本人じゃないけど納得のキャスティングだー！？」

律子「後半２人は割とガチで見てみたいわね」

真美「律ちゃんなら>>121の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

柔道八段

真美「律ちゃんなら柔道八段の資格とか持ってるっしょ→」

律子「まぁ持ってるけど……」

真美「うそっ！？」

律子「ただ最近は海外にライバルが出来ちゃって、頻繁に電話がかかってきて面倒なのよね」

真美「律ちゃんが柔道で海外にライバル？　これはなんかのバトルマンガ？」

小鳥「はい７６５プロです……え、秋月ですか？　少々お待ちください」

律子「あ、ダメです小鳥さん！　取り次げないって言ってください！」

プーチン「Hello, Ritsuko」ｶﾞﾁｬｯ

律子「プーチン大統領！　アポなしで来るのはやめてくださいって言ったでしょう！」

真美「うぇえっ！？　プーチン！？　ロシアの！？」

プーチン「（和訳：すまないね、でも君との戦いは毎度楽しみで仕方ないんだ。ほら、道着だよ）」

律子「本当にもう……はぁ、仕方ないわねぇ」

真美「何が始まるんです？」

真美「律ちゃんなら>>136の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

核のボタンを押す

真美「律ちゃんなら核のボタンを押す資格とか持ってるっしょ→」

律子「そんな恐ろしいものの資格なんて持ちたくないわよ」

真美「そりゃそうだよねん。あ、そうだ律ちゃん、そういえば真美、修学旅行で広島行ったよー」

律子「へえ、じゃあ原爆資料館とか観てきたのね」

真美「被爆地があんな悲惨な現場だなんて思わなかったよ！　核兵器をもたず、つくらず、もちこませず、非核三原則の意識は日本の国民全員が持ってないと！」

律子「その通りよ。アメリカでは核兵器を肯定的に捉える教育が施されている地域があるけど、それは戦勝国の視点から見た理屈なの」

真美「そして核兵器は最初の一発を放たれないよう、世界中が協力し合わないといけないんだよね！」

律子「核兵器を所有しているということを一気の外交圧力にするのは今の世界の悲しい世の中だわ。でも、世界中の人たちが歩み寄ればきっと！」

真美「今こそ世界を一つに！」

律子・真美「『The World is All One！』！！」

亜美「盛り上がってるなー」

春香「そんなことより亜美、この『Braid』っていうマリオっぽいゲーム面白いねー」

真美「最後に、律ちゃんなら>>154の資格とか持ってるっしょ→」

※コンマ500以下で持ってない

魔王

真美「律ちゃんなら魔王の資格とか持ってるっしょ→」

響「待て真美！　魔王様の前にカンペキな自分が相手になってやるさー！」

真美「チクショオオオー！　喰らえひびきーん！　必殺真美・パーンチ！」

響「さあこい真美ー！　自分は実は一回殴られただけで氏ぬぞぉおおお！！」

真美「ウオオオー！！」

響「ぐあああぁー！　こ、このザ・完璧と呼ばれる自分がこんな小娘に……チクショォー！」

真「響がやられたようだね……」

春香「ふふふ……響ちゃんはパーフェクトサンの中でも一番のかませポジション……」

やよい「真美ごときにやられるなんて我らパフェサン組の恥さらしかなーって！」

真美「くらえええー！！」

真・春香・やよい「グアアアアア！！」

真美「や、やった……ついに四天王を倒したよ……これで律ちゃんいる社長室への扉が開ける！

律子『よく来たわね、アイドルマスター真美……』

真美「！　こ、ここが社長室だったのか……！」

律子『真美……あんたは私を倒すのにアルティメットアピールが必要だと思ってるみたいだけど……別になくても倒せる』

真美「な、なんだってー！？」

律子『そして社長と小鳥さんは弱ってきたのでさっきタクシーを呼んで帰らせたわ。あとは私を倒すだけね……』

真美「フッ……上等だＹＯ。真美も一つ言っておくことがある」

真美「真美には生き別れた双子の妹がいたような気がしたけど、別にそんなことはなかったぜ！」

亜美「え？」

律子『そうか』

亜美「え？」

真美「ウオオオいくぞおおおお！！」

律子『さあ来なさい真美！！』

～真美の勇気が７６５プロを救うと信じて！～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ご愛読、ありがとうございました！

乙！
完璧なEDだな

おつおつ

もうちょい長く続けるつもりでしたが予想以上に難しかったのでこのあたりで……
真美「やよいっちは貧乏だから何も知らないっしょ→」
真美「ひびきんは完璧だから何でも知ってるっしょ→」
の作者とは別人です。好きすぎて勝手に真似しました、ごめんなさい