1: 2013/05/31(金) 02:57:09.66 ID:KI+yhHFU0
初春「急に何言ってるんですか?」
御坂「能力の話は関係ないでしょ」
黒子「今は春上さんのケーキの話をしていますの」
春上「トイレから戻って来たら私のケーキがなくなってたの」ポロポロ
御坂「能力の話は関係ないでしょ」
黒子「今は春上さんのケーキの話をしていますの」
春上「トイレから戻って来たら私のケーキがなくなってたの」ポロポロ
3: 2013/05/31(金) 03:00:00.27 ID:KI+yhHFU0
佐天「そうでしたっけ」
御坂「そうよ」
初春「佐天さんですよね?」
黒子「春上さんのケーキを食べたのは」
佐天「ケーキ…」
春上「うぅ」ポロポロ
佐天「春上さんの…ケーキ…」
御坂「そうよ」
初春「佐天さんですよね?」
黒子「春上さんのケーキを食べたのは」
佐天「ケーキ…」
春上「うぅ」ポロポロ
佐天「春上さんの…ケーキ…」
6: 2013/05/31(金) 03:14:13.62 ID:KI+yhHFU0
佐天「春上さんの…1日5個限定ケーキ…」
黒子「それですの」
佐天「いちご…苺がたくさん乗ってる…」
御坂「それのことよ」
佐天「しかも苺一つ一つがすごく大きいんですよね!」
初春「そうそう!」
黒子「それですの」
佐天「いちご…苺がたくさん乗ってる…」
御坂「それのことよ」
佐天「しかも苺一つ一つがすごく大きいんですよね!」
初春「そうそう!」
7: 2013/05/31(金) 03:21:22.63 ID:KI+yhHFU0
佐天「大きさもさることながら味も絶品!」
御坂「確かに今まで食べた苺の中でもダントツで甘くて美味しかったわ!」
佐天「ですよね!」
初春「あの苺はどこ産なんでしょうね」
黒子「個人で取り寄せたいほどですの」
佐天「噂によると学園都市で作られたものらしいですよ!」
御坂「えー!そうなの?」
初春「知りませんでした!」
御坂「確かに今まで食べた苺の中でもダントツで甘くて美味しかったわ!」
佐天「ですよね!」
初春「あの苺はどこ産なんでしょうね」
黒子「個人で取り寄せたいほどですの」
佐天「噂によると学園都市で作られたものらしいですよ!」
御坂「えー!そうなの?」
初春「知りませんでした!」
9: 2013/05/31(金) 03:28:29.54 ID:KI+yhHFU0
佐天「そうだ!今度の休みに作っているところに行ってみましょうよ!」
初春「農園に直接ですか?」
佐天「きっと摘みたての苺はすっごく美味しいと思う!」
御坂「いいわねそれ!」
黒子「私が場所を調べておきますの!」
佐天「決まりですね!じゃあそろそろ時間ですしこの辺でお開きということで」
初春「農園に直接ですか?」
佐天「きっと摘みたての苺はすっごく美味しいと思う!」
御坂「いいわねそれ!」
黒子「私が場所を調べておきますの!」
佐天「決まりですね!じゃあそろそろ時間ですしこの辺でお開きということで」
10: 2013/05/31(金) 03:36:52.06 ID:KI+yhHFU0
御坂「待って」
初春「どこに行くんですか?」
黒子「まだ春上さんのケーキの話が終わってませんの」
佐天「……」
初春「どこに行くんですか?」
黒子「まだ春上さんのケーキの話が終わってませんの」
佐天「……」
15: 2013/05/31(金) 03:42:17.45 ID:KI+yhHFU0
佐天「春上さんの…」
御坂「そうよ」
佐天「ケーキ…」
佐天「そのお皿に置いてあった…」
黒子「そうですの」
佐天「お皿…」
初春「佐天さんが食べたんですよね?」
御坂「そうよ」
佐天「ケーキ…」
佐天「そのお皿に置いてあった…」
黒子「そうですの」
佐天「お皿…」
初春「佐天さんが食べたんですよね?」
16: 2013/05/31(金) 03:47:36.30 ID:KI+yhHFU0
佐天「このお皿…」
黒子「ん?」
佐天「よく見ると…可愛い!」
御坂「あらほんと」
初春「言われてみると確かに」
佐天「あ!私すごいことに気づいちゃいました!」
黒子「すごいこと?」
佐天「はい!自分の手元にあるお皿をよく見てください!」
御坂「はっ!」
初春「すごいです!」
佐天「ね!すごいでしょ!?」
黒子「ん?」
佐天「よく見ると…可愛い!」
御坂「あらほんと」
初春「言われてみると確かに」
佐天「あ!私すごいことに気づいちゃいました!」
黒子「すごいこと?」
佐天「はい!自分の手元にあるお皿をよく見てください!」
御坂「はっ!」
初春「すごいです!」
佐天「ね!すごいでしょ!?」
17: 2013/05/31(金) 03:50:59.10 ID:KI+yhHFU0
初春「すごすぎます!」
黒子「すごすぎますの!」
御坂「なんかこう…すごいわ!」
初春「こんなすごすぎるお皿を見たのは始めてです!」
佐天「私も!」
初春「このお皿どこで売ってるんでしょうね」
黒子「ぜひお取り寄せしたいですの」
御坂「私も欲しいわ!」
佐天「私ちょっと店員さんに聞いてきますね!御坂さんたちはここで待っててください!」
黒子「すごすぎますの!」
御坂「なんかこう…すごいわ!」
初春「こんなすごすぎるお皿を見たのは始めてです!」
佐天「私も!」
初春「このお皿どこで売ってるんでしょうね」
黒子「ぜひお取り寄せしたいですの」
御坂「私も欲しいわ!」
佐天「私ちょっと店員さんに聞いてきますね!御坂さんたちはここで待っててください!」
19: 2013/05/31(金) 03:56:44.63 ID:KI+yhHFU0
黒子「お待ちなさいな」
初春「どこに行くんですか?」
御坂「そんなことよりまずは春上さんのケーキの話が先よ」
初春「とりあえず席に戻ってください」
御坂「ほら、財布も置いて」
佐天「……」
初春「どこに行くんですか?」
御坂「そんなことよりまずは春上さんのケーキの話が先よ」
初春「とりあえず席に戻ってください」
御坂「ほら、財布も置いて」
佐天「……」
22: 2013/05/31(金) 04:11:11.61 ID:KI+yhHFU0
佐天「財布…」
御坂「そうよ、そこに置いて」
佐天「私の…財布…」
初春「佐天さんが食べたんですよね?」
佐天「セブンスミストで買った財布…」
黒子「いい加減白状しなさいな」
御坂「そうよ、そこに置いて」
佐天「私の…財布…」
初春「佐天さんが食べたんですよね?」
佐天「セブンスミストで買った財布…」
黒子「いい加減白状しなさいな」
23: 2013/05/31(金) 04:21:02.47 ID:KI+yhHFU0
佐天「財布といえばこの財布実はですね、ここにもカードを」
御坂「財布の話は関係ないでしょ」
佐天「入れられ…」
黒子「今しているのは春上さんのケーキですの」
佐天「……」
初春「どうして食べちゃったんですか?」
御坂「財布の話は関係ないでしょ」
佐天「入れられ…」
黒子「今しているのは春上さんのケーキですの」
佐天「……」
初春「どうして食べちゃったんですか?」
27: 2013/05/31(金) 04:25:44.85 ID:KI+yhHFU0
初春「正直に言ってください」
佐天「……」
黒子「素直に謝ればいいだけの話だけですのに」
御坂「そうすれば春上さんもきっと許してくれるわ」
佐天「…ない」
初春「え?」
佐天「食べて…ない…」
黒子「はあ?」
佐天「私は…食べてない」
佐天「……」
黒子「素直に謝ればいいだけの話だけですのに」
御坂「そうすれば春上さんもきっと許してくれるわ」
佐天「…ない」
初春「え?」
佐天「食べて…ない…」
黒子「はあ?」
佐天「私は…食べてない」
31: 2013/05/31(金) 04:39:12.60 ID:KI+yhHFU0
黒子「いやいや」
御坂「明らかに食べたでしょ確実に」
佐天「それが食べてないんです」
初春「いやいやいや」
佐天「今朝に限って食べられなかったんですよね」
黒子「今朝?」
佐天「実は寝坊しちゃって朝食を取る時間なかったんです」
初春「待ち合わせに遅れたのはそのせいだったんですね」
佐天「あはは、めんごめんご」
初春「そういえば御坂さんたちは私より先に待ち合わせ場所に来てたみたいですけど」
佐天「そうなんですか?」
御坂「まあね、黒子の能力もあるし」
黒子「基本待ち合わせに遅れたことはありませんの」
御坂「明らかに食べたでしょ確実に」
佐天「それが食べてないんです」
初春「いやいやいや」
佐天「今朝に限って食べられなかったんですよね」
黒子「今朝?」
佐天「実は寝坊しちゃって朝食を取る時間なかったんです」
初春「待ち合わせに遅れたのはそのせいだったんですね」
佐天「あはは、めんごめんご」
初春「そういえば御坂さんたちは私より先に待ち合わせ場所に来てたみたいですけど」
佐天「そうなんですか?」
御坂「まあね、黒子の能力もあるし」
黒子「基本待ち合わせに遅れたことはありませんの」
32: 2013/05/31(金) 04:57:45.12 ID:KI+yhHFU0
御坂「でも今はこの話関係ないわよね」
初春「春上さんのケーキの話に戻りましょう」
黒子「怒りませんから正直に言ってしまいなさいな」
佐天「……」
初春「春上さんのケーキの話に戻りましょう」
黒子「怒りませんから正直に言ってしまいなさいな」
佐天「……」
36: 2013/05/31(金) 05:14:15.52 ID:KI+yhHFU0
御坂「ほら、春上さんも黙ってないで何か言ったら?」
春上「……」
初春「春上…さん…?」
春上「……」
黒子「…はっ!」
春上「……」
佐天「し…氏んでる…」
こうして春上さんは氏んだ
リアルゲコ太によると氏因は不人気による心不全らしい
数日後、佐天さんのこの能力はレベル6になり話をはぐらかし続けることで学園都市を壊滅状態にまで追い込むのだがそれはまた別のお話
完
春上「……」
初春「春上…さん…?」
春上「……」
黒子「…はっ!」
春上「……」
佐天「し…氏んでる…」
こうして春上さんは氏んだ
リアルゲコ太によると氏因は不人気による心不全らしい
数日後、佐天さんのこの能力はレベル6になり話をはぐらかし続けることで学園都市を壊滅状態にまで追い込むのだがそれはまた別のお話
完
引用元: 佐天「話をはぐらかす能力かぁ」
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