354:◆6RLd267PvQ 18/08/15(水)23:57:58 ID:T7k
355: 18/08/15(水)23:58:24 ID:T7k
~夕方・河川敷~
李衣菜「……落ち込んだ時はさ、よく来るんだよね、ここ。」
李衣菜「何ていうか、特にやな事あったから、とかそういうのじゃなくて……たまにだけど、皆の前でロックなアイドルのリーナとして振る舞うのが……ちょっとだけ、疲れちゃう時がさ」
李衣菜「……へへ、贅沢だよね、わかってる。不満があるとかじゃないんだよ?アイドル、楽しいし…」
李衣菜「………愚痴ってばっかじゃ、何も変わらない、か」スクッ
李衣菜「……落ち込んだ時はさ、よく来るんだよね、ここ。」
李衣菜「何ていうか、特にやな事あったから、とかそういうのじゃなくて……たまにだけど、皆の前でロックなアイドルのリーナとして振る舞うのが……ちょっとだけ、疲れちゃう時がさ」
李衣菜「……へへ、贅沢だよね、わかってる。不満があるとかじゃないんだよ?アイドル、楽しいし…」
李衣菜「………愚痴ってばっかじゃ、何も変わらない、か」スクッ
356: 18/08/15(水)23:58:44 ID:T7k
ちーな「ロックダナー♪」コロコロ
李衣菜「その石、気に入ったんだ?持って帰っちゃおっか」
ちーな「ロックダー」ワーイ
李衣菜「………」
李衣菜「夕焼けのスポットライト、キラキラ光る、水面のサイリウム…」
李衣菜「どれくらい跳ねるかな…久しぶりに、投げてみよっかな」
ちーなが抱えてる石とは別に、良さそうな石を拾って、水切り。
李衣菜「よっ!」
パシャ パシャ パシャ パシャ……ポチャン
李衣菜「その石、気に入ったんだ?持って帰っちゃおっか」
ちーな「ロックダー」ワーイ
李衣菜「………」
李衣菜「夕焼けのスポットライト、キラキラ光る、水面のサイリウム…」
李衣菜「どれくらい跳ねるかな…久しぶりに、投げてみよっかな」
ちーなが抱えてる石とは別に、良さそうな石を拾って、水切り。
李衣菜「よっ!」
パシャ パシャ パシャ パシャ……ポチャン
357: 18/08/15(水)23:59:06 ID:T7k
李衣菜「ありゃ、4回……そこはロックに6回跳ねようよ~」
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ ポチャン…
李衣菜「え…?」
夏樹「よっ、こんなところで夕涼みか?」
李衣菜「なつきち……」
夏樹「たまたま通りがかったら、だりーが懐かしいことやってたもんだから、ついな。…飲むか?」
李衣菜「たまたま通りがかったのに私の分の缶コーヒー買ったりする?飲むけどさ」
夏樹「ははは、まぁ気にすんなって。だりーが元気なさそうにしてたのが見えたから、な」
李衣菜「…ありがとね。美味しい。」
夏樹「そうかい。そりゃあ良かった。」
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ ポチャン…
李衣菜「え…?」
夏樹「よっ、こんなところで夕涼みか?」
李衣菜「なつきち……」
夏樹「たまたま通りがかったら、だりーが懐かしいことやってたもんだから、ついな。…飲むか?」
李衣菜「たまたま通りがかったのに私の分の缶コーヒー買ったりする?飲むけどさ」
夏樹「ははは、まぁ気にすんなって。だりーが元気なさそうにしてたのが見えたから、な」
李衣菜「…ありがとね。美味しい。」
夏樹「そうかい。そりゃあ良かった。」
358: 18/08/15(水)23:59:22 ID:T7k
ちーな「イーナー」
夏樹「お、ちっこいだりーもいたんだったな。そら、ストロー付きの紙パックでいいか?」
李衣菜「あ、コーヒー牛乳だ。私そっちも好きだなぁ」
夏樹「だりーのはちゃんとあるだろ、それ微糖だぞ」
李衣菜「いや、飲むよ、好きだし缶コーヒー」
ちーな「アマイナー♪」チュー
夏樹「お、ちっこいだりーもいたんだったな。そら、ストロー付きの紙パックでいいか?」
李衣菜「あ、コーヒー牛乳だ。私そっちも好きだなぁ」
夏樹「だりーのはちゃんとあるだろ、それ微糖だぞ」
李衣菜「いや、飲むよ、好きだし缶コーヒー」
ちーな「アマイナー♪」チュー
359: 18/08/15(水)23:59:46 ID:T7k
夏樹「もうトンボが飛んでるのか…季節が過ぎるのもあっという間だな」
李衣菜「あはは、なつきちの頭に止まってる~。よーし、ぐるぐるやって捕まえて…」
夏樹「やめとけだりー、こいつらだって飛びまわるばかりじゃ疲れちまうだろ」スッ
そう言いながら近付けた夏樹の指に止まるトンボ。
李衣菜「あ…」
夏樹「誰にだって、止まり木が必要なときもある。わけもなくナーバスになるときだって、な。」
李衣菜「なつきちはずるいよ、やっぱ」クスッ
夏樹「ん?」
李衣菜「あはは、なつきちの頭に止まってる~。よーし、ぐるぐるやって捕まえて…」
夏樹「やめとけだりー、こいつらだって飛びまわるばかりじゃ疲れちまうだろ」スッ
そう言いながら近付けた夏樹の指に止まるトンボ。
李衣菜「あ…」
夏樹「誰にだって、止まり木が必要なときもある。わけもなくナーバスになるときだって、な。」
李衣菜「なつきちはずるいよ、やっぱ」クスッ
夏樹「ん?」
360: 18/08/16(木)00:00:14 ID:tV6
李衣菜「なんでもお見通しなんだもん、なんか悔しい」
夏樹「まぁ付き合い長いから自然とな。ここに来たのだって、半分は勘頼みだし…それに」
なっつ「ロックジャネーカ」
李衣菜「わわっ、ちっちゃいなつきち!?」
夏樹「なんとなく、ここにいる気がしたんだよな。それこそ勘だけどな、はははっ」
ちーな「アマイナー♪」チュー
なっつ「ヘェ…」
夏樹「よぉ、お前ならコイツの良さ、わかってるよな?」
李衣菜「あ、コーラのキャンディ」
なっつ「ワカッテンジャネーカ♪」ペロペロ
夏樹「まぁ付き合い長いから自然とな。ここに来たのだって、半分は勘頼みだし…それに」
なっつ「ロックジャネーカ」
李衣菜「わわっ、ちっちゃいなつきち!?」
夏樹「なんとなく、ここにいる気がしたんだよな。それこそ勘だけどな、はははっ」
ちーな「アマイナー♪」チュー
なっつ「ヘェ…」
夏樹「よぉ、お前ならコイツの良さ、わかってるよな?」
李衣菜「あ、コーラのキャンディ」
なっつ「ワカッテンジャネーカ♪」ペロペロ
361: 18/08/16(木)00:00:29 ID:tV6
夏樹「どうやら、また賑やかになるみたいだな、だりー」
李衣菜「そうみたいだね。ふふ、あははっ」
夏樹「おい、どうしたんだだりー、急に笑いだして」
李衣菜「なんでもなーい♪」
夏樹「そっか、なんでもないか、ははっ」
李衣菜「あー……こういうの、ロックだなー!」
ちーな「ロックダナー♪」
李衣菜「そうみたいだね。ふふ、あははっ」
夏樹「おい、どうしたんだだりー、急に笑いだして」
李衣菜「なんでもなーい♪」
夏樹「そっか、なんでもないか、ははっ」
李衣菜「あー……こういうの、ロックだなー!」
ちーな「ロックダナー♪」
362: 18/08/16(木)00:00:42 ID:tV6
~別な日・事務所~
彩華「思ったんだけどぉ、ぷちかれちゃん達のネイルはやってあげないのぉ?」
加蓮「あー…絶対訊かれると思った…いや、あの子達さ、すぐ汚してきちゃうんだよね…爪なんか穴掘りでいつもボロボロだし」
久美子「あれ?でもこの前一緒にステージ立ってた時はネイルしてたよね」
彩華「思ったんだけどぉ、ぷちかれちゃん達のネイルはやってあげないのぉ?」
加蓮「あー…絶対訊かれると思った…いや、あの子達さ、すぐ汚してきちゃうんだよね…爪なんか穴掘りでいつもボロボロだし」
久美子「あれ?でもこの前一緒にステージ立ってた時はネイルしてたよね」
363: 18/08/16(木)00:01:00 ID:tV6
加蓮「それはそれだよ、私だってなるべくならぷちかれにもオシャレしてほしいし?どうせならかわいく綺麗にしてあげたいし」
ぷちかれ「カレンー」ドロンコ
加蓮「はいはい、向こうで泥落とそうねー。ほら、こんなだよ?」ヒョイッ
ぷちかれ「ポテテェ」
久美子「…ぷっ、でもなんか」
彩華「えー、加蓮ちゃん何かママみたーい」
加蓮「マっ……!? いやいやいや、そんな歳じゃ…」
ぷちかれ「カレンー」ドロンコ
加蓮「はいはい、向こうで泥落とそうねー。ほら、こんなだよ?」ヒョイッ
ぷちかれ「ポテテェ」
久美子「…ぷっ、でもなんか」
彩華「えー、加蓮ちゃん何かママみたーい」
加蓮「マっ……!? いやいやいや、そんな歳じゃ…」
364: 18/08/16(木)00:01:16 ID:tV6
P「16歳の母か……そういう売り方も……ふむ」
加蓮「Pさん?」
P「はい、撤回しますはい」
久美子「尻に敷かれてるねぇ」ヒソヒソ
彩華「苦労するかもねぇ」ヒソヒソ
加蓮「Pさん?」
P「はい、撤回しますはい」
久美子「尻に敷かれてるねぇ」ヒソヒソ
彩華「苦労するかもねぇ」ヒソヒソ
365: 18/08/16(木)00:01:30 ID:tV6
おまけ
ぷぉー
P「また芳乃か…事務所内で法螺貝は…ん?」
ぷちのん「ぷぉー♪」
P「こいつブブゼラ吹いてやがる…」
ぷちのん「ぷぉー♪」
ぷぉー
P「また芳乃か…事務所内で法螺貝は…ん?」
ぷちのん「ぷぉー♪」
P「こいつブブゼラ吹いてやがる…」
ぷちのん「ぷぉー♪」
366: 18/08/16(木)00:01:42 ID:tV6
おまけ2
ぷちかれ「モグモグ」
P「何食べてるんだ?また芋か?」
加蓮「違うの、あれお腹すいてるときのサインだよ」
加蓮「何も食べてないけどもぐもぐしてるの」
ぷちかれ「モグモグ」
ぷちかれ「モグモグ」
P「何食べてるんだ?また芋か?」
加蓮「違うの、あれお腹すいてるときのサインだよ」
加蓮「何も食べてないけどもぐもぐしてるの」
ぷちかれ「モグモグ」
367: 18/08/16(木)00:02:01 ID:tV6
おまけ3
由愛「あ……お絵かきしてる……何の絵だろ…」ソーッ
ぷちかれ「フライドポーテーテー♪」 ※かなり上手いポテトの絵が。
由愛(わわわ……私より、ひょっとして……!?)
※愛です。
亜子「……これはお金になるかもしれんね……」
泉「亜子?」ジトー
亜子「いやほら、世界一小さい画伯とかでその」
さくら「ゲージュツはお金じゃないって思うなぁ」
亜子「さくらの好物のいちごタルトならアレどれくらい買えるかなー」
さくら「どれくらい買えるかなぁ!」
泉「さくら…」
由愛「あ……お絵かきしてる……何の絵だろ…」ソーッ
ぷちかれ「フライドポーテーテー♪」 ※かなり上手いポテトの絵が。
由愛(わわわ……私より、ひょっとして……!?)
※愛です。
亜子「……これはお金になるかもしれんね……」
泉「亜子?」ジトー
亜子「いやほら、世界一小さい画伯とかでその」
さくら「ゲージュツはお金じゃないって思うなぁ」
亜子「さくらの好物のいちごタルトならアレどれくらい買えるかなー」
さくら「どれくらい買えるかなぁ!」
泉「さくら…」
368: 18/08/16(木)00:02:16 ID:tV6
ぷちきょこ「ガハク?」
ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニタニタニ」ヌリヌリ
ぷちきょこ「タニニン」フンス
P「うん、画伯で間違いないな、うん」
ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニタニタニ」ヌリヌリ
ぷちきょこ「タニニン」フンス
P「うん、画伯で間違いないな、うん」
369: 18/08/16(木)00:02:42 ID:tV6
おまけ4
P「お、面白そうな事やってるな」
加蓮「楽しいよねこれ、ポップコーン作るの」
パンパンパンパン
ぷちかれ「ポテ…?」ビックリ
P「そろそろじゃないか?」
加蓮「そうだね、もういいかも」
ぷちかれ「コレ ミント??」
P「いや…」
加蓮「ミントは爆発物じゃないっての…」
おわれ。
P「お、面白そうな事やってるな」
加蓮「楽しいよねこれ、ポップコーン作るの」
パンパンパンパン
ぷちかれ「ポテ…?」ビックリ
P「そろそろじゃないか?」
加蓮「そうだね、もういいかも」
ぷちかれ「コレ ミント??」
P「いや…」
加蓮「ミントは爆発物じゃないっての…」
おわれ。
370: 18/08/16(木)00:05:17 ID:tV6
夕日と李衣菜、なんとなく情景が浮かんだので文字に起こしてみたのでした。
お目汚し失礼をば
ぷちかれ「ポテ」クイクイ
…ん?
ぷちかれ「ポプコンオイシイヨ♪」ハイッ
おや、これはありがとう。
可愛い贈り物を貰ったところで、ひとまず失礼をば。
お目汚し失礼をば
ぷちかれ「ポテ」クイクイ
…ん?
ぷちかれ「ポプコンオイシイヨ♪」ハイッ
おや、これはありがとう。
可愛い贈り物を貰ったところで、ひとまず失礼をば。
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