ガヴリール「おい一人でどこに向かって喋ってんだ」

サターニャ「う、うるさいわね、ナレーターよ！」

サターニャ「そんなことより、今日はこの銃で勝負よ！」

ガヴリール「ほーん、今度はどんな銃なんだ。」

サターニャ「聞いて驚きなさい、惚れ薬ならぬ惚れ銃よ。」

ガヴリール「また厄介なものを…ちょい貸してみ」

サターニャ「その手にはかからないわよ！」ﾊﾟｧﾝ

ガヴリール「うっ」ﾊﾞﾀｯ

ガヴリール「って何ともないぞ」

サターニャ「あれー？また不良品ー？」ﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝﾊﾟｧﾝ

ガヴリール「お、おい連射はやめろよ…いろんな奴に当たってるぞ」

ガヴリール「ま、何ともないけどな」

ガヴリール(何ともあるんですけどおおおおおおおお)

ガヴリール(サターニャの顔を見てるだけでドキドキして目も合わせられないんですけどおおおおお)

サターニャ「ま、いいわ。今日は別の方法で勝負ね」

ガヴリール「お、おう……」ｷｭﾝｷｭﾝ

ヴィーネ「その試合待ったーーーー！！」

ヴィーネ「そ、その試合私としましょう」

サターニャ「え？なんでヴィーネと…」

ヴィーネ「私と面白い試合(意味深)しましょう」

サターニャ「な、なんかあんた目が怖いわよ！まさかヴィネットにも惚れ銃当たってたの！？っていうか効いてたの！？」

ラフィエル「何を言ってるんですか！」

サターニャ(ラフィエル、私を助けに……)

ラフィエル「サターニャさんと遊ぶのは私が先です！！」

サターニャ「」

タプリス「話は聞かせてもらいました！！」

タプリス「私もサターニャさんと遊ばせてください！！」

サターニャ「」

ガヴリール「よし！今日はみんなでサターニャんちで遊ぼう！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

ヴィーネ「そうね、仕方ないけどそれで我慢するわ」

ラフィエル「できれば2人きりがよかったですが…」

タプリス「やむを得ないですね」

サターニャ「ど、どうしてこうなった……」

───サターニャの家

サターニャ「まぁなんやかんやあって私の城にみんなが集まってくれるのは感謝するわ！」

ラフィエル「わーー！！」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ヴィーネ「いぇーい！」

タプリス「やんややんやー！」

ガヴリール「すげーノリだな……」

サターニャ「な、なんかこういうのもいいわね……圧巻だわ……」ﾆﾔﾆﾔ

ラフィエル(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ヴィーネ(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ガヴリール(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

タプリス(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ラフィエル「実はサターニャさんのためにメロンパンを買ってきました！」

ガヴリール「な、なに！ずるいぞ！」

ヴィーネ「そ、そうよ！」

タプリス「抜け駆けですよ！」

サターニャ「や、やるじゃないラフィエル」

ラフィエル「いえ……このメロンパンをあげるかわりに………」

ラフィエル「サターニャさんの足裏を舐めさせてください！！！」

サターニャ「ラフィエル！？」

ラフィエル「それでは」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

サターニャ「ちょっと！？」

ガヴリール「よしきたあ！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

ヴィーネ「うおおおおおおおおお」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

タプリス「みなさんずるいです！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

サターニャ「あ、あはははははっ……や、やめ……くすぐったいじゃない……ははっ……」

サターニャ「はーーっはーーっ……」

サターニャ「やっとメロンパンにたどり着けたわ……」ﾊﾟｸ

ヴィーネ「サターニャ様の足裏最高だったわ～」

ラフィエル「あの塩加減がよかったですね～…」

ガヴリール「おまえら、がっつきすぎなんだよ、もうちょっと公平にだな…」

タプリス「うう……あんまり舐められなかったです……」

サターニャ「これって……結果的にいいのかしら……」

サターニャ(い、いやみんなに足裏を舐めさせるなんて最高の悪魔的行為よね……)

サターニャ(私もなかなか強くなったわね……ふふふ………)

ヴィーネ「サターニャのたんすからパンツゲットオオオォォォォ！！！！」

サターニャ「ちょっと！？」

ガヴリール「お、おいどこにあったんだ」

ラフィエル「ずるいです！1人だけ！」

タプリス「そうです！」

ヴィーネ「じゃあこうしましょう」

ヴィーネ「みなさんにはこのサターニャのパンツの匂いを嗅いでもらいます。」

サターニャ「ヴィネット！？」

ヴィーネ「そこでそんなに嗅いでどうしたの？と私が聞くので何か気の利いた一言お願いします。」

サターニャ「大喜利！？」

ラフィエル「はい♪」

ラフィエル「」ｸﾝｶｸﾝｶ

ヴィーネ「そんなに嗅いでどうしたの？」

ラフィエル「銭湯に行きたくなりました。大♡欲♡情♡(大浴場)」

ヴィーネ「うまい！山田くーーん！！サターニャのパンツ1枚持ってきてーーー！！」

サターニャ「この家に山田くんなんていないわよ！！」

ガヴリール「はいはい！！次は私！」

ヴィーネ「はい、ガヴちゃん、どうぞー」

ガヴリール「」ｸﾝｶｸﾝｶ

ヴィーネ「そんなに嗅いでどうしたの？」

ガヴリール「うむ、これは1ヶ月前に買ったパンツだな」

ヴィーネ「すごい！！山田くーーん！！サターニャのパンツ2枚持ってきてーー！！」

サターニャ「もうなんでもありか！！」

タプリス「はい！」

ヴィーネ「はい、タプリスちゃん！」

タプリス「」ｸﾝｶｸﾝｶ

ヴィーネ「そんなに嗅いでどうしたの？」

タプリス「はぁ……幸せ……(昇天)」

ヴィーネ「昇天と笑点！うまい！！山田くーーん！！サターニャのパンツ3枚持ってきてーー！！」

サターニャ「ヴィネットオォ！？」

ヴィーネ「もうめんどくさいから残った分はみんなに配るわー！！」パッﾋﾗﾋﾗﾋﾗﾋﾗ

ガヴリール「うおおおおおおおおおおお」

ラフィエル「サターニャ様のパンツありがたき幸せ～♪」

タプリス「ありがとうございます！月之瀬先輩！！」

サターニャ「ちょっとおおおぉぉぉ！？ヴィネットオォッッ！？」

ヴィーネ「ふー幸せだわー…」

サターニャ「私の明日履いてくパンツなくなったんだけど……」

ガヴリール「よし！私が買ってこよう！」

ラフィエル「あ、ずるいです！私が！」

タプリス「まぁまぁ、ここはみんなで買いに行きましょう！」

ヴィーネ「そうね……これでサターニャパンツ永久機関の完成ね」

サターニャ「サターニャパンツ永久機関って何よ！！」

ヴィーネ「さて、そろそろ夕ご飯にしますか。」

ヴィーネ「今日はカレーにでも…」

サターニャ「いや、今夜は鍋にしましょう！」

ヴィーネ「今夜は鍋パーティーよー！！」

ラフィエル「いぇーい」ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

ガヴリール「サターニャかわいいぞー！！」

タプリス「最高ですー！！」

サターニャ「どさくさに紛れて何言ってるのよ！！//」

サターニャ「あの……ヴィネットさん……？」

ヴィーネ「うふふっ、なあに？」

サターニャ「何か布が刻み込まれたものが入ってるんだけど……」

ヴィーネ「決まってるじゃない、サターニャのパンツよ」

ラフィエル「最高の調味料ですよね～」

サターニャ「うぇ…本人の前でやらないでよ……」

ガヴリール「お、煮えてきたぞ」

ラフィエル「そろそろいい感じじゃないですか？」

タプリス「そうですね♪」

サターニャ(我ながら用意した材料も悪かったけど魔界の魚のすり身に私のパンツの切り身……魔界の謎の生物の肉……まさに闇鍋になったわね……)

ラフィエル「では、サターニャさん、乾杯の合図を♡」

サターニャ「ま、まぁいいわ。闇鍋パーティーなんて最高に悪魔的じゃない。本日の悪魔のパーティーにかんぱーい！！」

ガヴリール「かんぱーい！」(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ヴィーネ「かんぱーい！」(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ラフィエル「かんぱーい♪」(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

タプリス「かんぱーい！」(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ガヴリール「ほれ」ｸｲｸｲ

サターニャ「………ん？」

ガヴリール「口開けろ」

サターニャ「こ、こう？」ｱｰﾝ

ガヴリール「はい、あーん」

サターニャ「もぐもぐ、うん、ガヴリールのくせになかなかいいわね」

ガヴリール(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ヴィーネ「ず、ずるいわよ！ガヴだけ！私のも食べて！」

ラフィエル「そうです！！私のも！」

タプリス「私のもです！！」

ヴィーネ「サターニャ、あーん♡」

サターニャ「あーん……もぐもぐ……うん……？ヴィネット、なんかこれぬるぬるしたの入ってない？」

ヴィーネ「ええ、私の○液よ」ｷﾘｯ

サターニャ「ヴィネットオオオオォォッッ！？」ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

───

ラフィエル「は～おいしかったですね～♪」

ガヴリール「やっぱりサターニャのパンツの出汁は最高だったな」

ヴィーネ「えぇ♪」

サターニャ(これでいいのかしら…これでいいのよね…)

サターニャ(あの闇鍋でもおいしいと感じる辺りやっぱり私は味音痴かもしれないわね…)

サターニャ「さて、じゃあそろそろお風呂の時間と行こうかしら」

一同「」ﾋﾟｸ

ヴィーネ「もちろんそれはサターニャ様が一番風呂で！！」

サターニャ「そう……悪いわね、感謝するわ♪」

ヴィーネ(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ガヴリール(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ラフィエル(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

タプリス(かわいい)ｷｭﾝｷｭﾝ

ヴィーネ「問題は二番風呂ね……」

ラフィエル「サターニャさんの出汁…」

ガヴリール「こ、ここは公平に！」

タプリス「はい！私が入りたいです！」

ラフィエル「あ！ずるいですよ！二番風呂は私が入ります！」

ガヴリール(ば、バカ！このパターンは……)

ガヴリール「わ、私が入ります」

タプリス・ラフィエル(し、しまった……)

ヴィーネ「」ｽｯ

ヴィーネ「私が入るわ」

一同「どうぞどうぞ」

タプリス「ひ、引っかけられましたー！！」

サターニャ「ふー、あがったわー、良い湯だったわよー」

ヴィーネ「！！」

ラフィエル「サターニャさん、のバスタオル姿……」

ガヴリール「こ、これは目に納めておかないとな……」ｼﾞｰｯ

タプリス「」ｶｼｬ

サターニャ「し、視線が痛いわね……っていうか今写真撮らなかった……？」

ヴィーネ「さぁ、サターニャの出汁を飲みに行くわよーー！！！」

サターニャ「ヴィネットオオォッ！？」

ガヴリール「むむむ……やっぱりさっきのは納得行かないぞ！私も入らせろ！！」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ラフィエル「そうです！そうです！」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

ヴィーネ「あぁ、もう仕方ないわね、みんなで堪能しましょう」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

タプリス「みなさん、ずるいです！私も！」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

サターニャ「なんか……すごいことになってきたわね……」

ヴィーネ「お、押さないでよ！？絶対押さないでよ！？」

ガヴリール「うぇーーい！！」ﾄﾞﾝｯ

ヴィーネ「いぇーーい！！」ｻﾞｯﾊﾟｧｧﾝ

ヴィーネ「ごくごくごくごくぷはぁーさいこーー！！」

ラフィエル「ヴィーネさんはいつも一番でずるいですよ！」

タプリス「そうです！そうです！」

ヴィーネ「うぇーいｗｗそんなの関係ねぇｗｗそんなの関係ねぇｗｗハイ、オッパッピー」

ガヴリール「そのネタはやめろ！」

サターニャ「あの……」

サターニャ「みなさん、すっきりしたようにあがった後お風呂の湯が無くなってたんですが……」

ガヴリール「おい、ヴィーネ、飲みすぎだろ私の分少なかったぞ！おいしかったけど！」

タプリス「そうですよ！後輩の分もちゃんととっておいてください！おいしかったですけど！」

ラフィエル「いい夜食になったわね～」

ヴィーネ「うっぷ」ﾀﾌﾟﾀﾌﾟ

サターニャ「………」ｱｾﾞﾝ

サターニャ「そろそろ寝るわy…」

ラフィエル「待ってください！サターニャさんの隣に寝れるじゃんけんが残ってます！！」

ヴィーネ「ここで勝たなきゃ悪魔の名が廃るわ……」

ガヴリール「よーし、興奮してきたぞー」

タプリス「いきますよー！」

一同『じゃんけんぽん！！』

ガヴリール「やった！！勝った！！いぇーーい！！」

ヴィーネ「くっ……無念だわ……」

ラフィエル「残念です……」

タプリス「天真先輩なら……サターニャさんをお幸せにしてください……」

サターニャ「あの……本人の意志はどこに……」

サターニャ「仕方ないわね、ガヴリール、一緒の布団で寝てあげるわ…」

ガヴリール「わーい！」

ヴィーネ「くっ」ﾄﾞﾝｯ!

ラフィエル「ヴィーネさん、じゃんけんの結果ですから」

タプリス「うぅ～」

ガヴリール「じゃ失礼して」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

サターニャ「せ、狭いけどまぁ……//」

ガヴリール(さ、サターニャの顔が近い……)ｷｭﾝｷｭﾝ

サターニャ「にしてもあの銃ってそういえばいつ効果切れるのかしら…」

ガヴリール「銃……？」

サターニャ「いや、なんでもないわ…明日になったら戻ってるわよね……」

サターニャ(少し寂しい気がするけど……)

サターニャ(明日みんな元に戻るのよね……)

───ﾁｭﾝﾁｭﾝ

サターニャ「……ん……おはようガヴリール……」

サターニャ「………ってぇ！！どこに手伸ばしてるのよ！！」

ガヴリール「ん……あぁ……サターニャの○液を採取してる途中で寝ちゃったのか……」

サターニャ「どんなとこで寝てるのよって……」

サターニャ「まさか……」

ラフィエル「サターニャさん♡おはようございます♡」

ヴィーネ「くそ～ずるいわよ！ガヴ！」

タプリス「そうですそうです！」

サターニャ「」

ヴィーネ「さぁて！！今日もサターニャんちで遊ぶわよおおぉぉ！！」

一同『うぇぇぇぇーーーい！！！』

サターニャ「一体どうなってるの……」

ガヴリール(本当は銃なんてなくても)

ラフィエル(みんなサターニャさんが大好きなんですよ♡)

ヴィーネ(サターニャったら鈍感なんだから♡)

タプリス(そういうとこ気づかないんですよね♡)

サターニャ「どうなってるのおおおおおお」


おわり

後日談が見たいけど乙