博士「刃牙じゃな」

男「あの……グラップラーの！？」

博士「というわけで、おぬしの顔を刃牙に改造する」

ｳｲｰﾝ　ｷﾞｬﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ…

博士「ほれ、どうじゃ」

男「おおっ、刃牙だ！　俺の顔が刃牙に！」




博士「ではこれをベースにおぬしを改造していく」

博士「さて……目は>>13にしようかのう」

剛力彩芽

博士「目は剛力彩芽にしようかのう」

男「ええっ、彼女は女優ですよ！？」

博士「目で敵を誘惑すれば、どんな敵にだって勝てるじゃろ？」

男「なるほど！」

博士「じゃ、次は……鼻じゃ」

博士「強キャラっぽい鼻といったら、やっぱり>>20じゃな」

トナカイ

男「トナカイ……！？」

男「いや弱くないですか、あれ」

博士「なにをいっておる。トナカイが虎やライオンより強いというのは生物学者の間では常識じゃ」

男「マジですか……」

博士「さて、どんどんいくぞ。次は口じゃ！」

博士「強キャラに相応しい口は、>>24じゃな」

スネ夫

博士「スネ夫じゃ」

男「いやいやいや！　あいつジャイアンより弱いじゃないですか！」

博士「なにをいっとる」

博士「しょせん世の中金じゃよ。財力じゃよ。金に比べれば、腕力などたかが知れとる」

男「それ刃牙を否定してないですかね……」

男「まぁいいや、それでいいです」

博士「じゃあ次は耳！　>>28！」

男「イーヨーってなんですか？」

博士「ロバじゃ」

男「ロバ！？　ロバってマヌケなイメージが強いんですけど……」

博士「なにをいっておる。ロバが虎やライオンより強いというのは生物学者の間では常識じゃ」

男「虎やライオンってずいぶん弱いんですね……」

男「後は……どうします？」

博士「頭をちょっといじってみるとするか。強キャラっぽいヘッドは……>>33かな」

上島竜兵

男「上島竜兵！？　コメディアンじゃないですか！」

博士「彼の耐熱性能は世界一じゃよ」

男「なんですって！？」

博士「絶対押すなよ、といいながら自ら太陽に突っ込んでいった逸話は有名な話じゃ」

男「パネェ……」

男「じゃあもうこれで終わり……」

博士「いや、まだじゃ。まだおぬしのボディは貧弱なままじゃからな」

男「た、たしかに……！」

博士「ボディは……>>39じゃ！」

ガルバルディβ

完成はよ

博士「ガルバルディβじゃ！」

男「なんですか、それ！？」

博士「モビルスーツじゃよ」

男「俺、あまりガンダム知らないんですけど、どれぐらい強いんです？」

博士「ガンダムのモビルスーツ強さ議論では、最強の座を不動のものにしておる」

男「すげえ……！」

博士「さて、これで外見は完成じゃが、強キャラたるもの決めゼリフの一つや二つ必要じゃろう」

男「まぁ、そうですね」

博士「決めゼリフは……>>48にしよう」

世界(ザ・ワールド)

博士「ふむ……決まったな」

博士「では改造じゃ！」

ｷﾞｬﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

ｳｲｰﾝｳｲｰﾝ

男「うおおおおおおおおおおおおおっ！！！」

博士「完成じゃ！」

博士「顔はこれ！」




男「うおおおおっ！　強そうだぁ！」

博士「全身はこれじゃ！　白黒でやっておったが、無理矢理着色してみたぞ！」




男「うおおおおおおお！　これぞまさに強キャラ！　地上最強の生物！」

男「世界（ザ・ワールド）！」

男「今の俺なら誰にも負ける気がしません！」

男「ボクシングやカラテの世界チャンピオンにだって、いやアメリカ軍にだって勝てます！」

博士「うむ……おぬしの手で世界を変えるのじゃ！」

男「はいっ！」ｶﾞｼｮﾝｶﾞｼｮﾝｶﾞｼｮﾝ


その後、この男がどうなったかは……ご想像にお任せします。





―　完　―

2枚目わろた

乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

乙

ひどすぎてワロタ

目の合成がんばってんな
違和感ないわ