1: 2013/09/16(月) 12:37:40.20 ID:CFxAQP8Y0
八幡「だが、突然告白するのは緊張する」

八幡「小町に相談するか」

小町「え?」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic(21) (サンデーGXコミックス)
2: 2013/09/16(月) 12:40:30.08 ID:XiaSM2kX0
雪ノ下「え?」

3: 2013/09/16(月) 12:42:46.46 ID:tmXZjrI80
平塚先生「ええっ!?」

5: 2013/09/16(月) 12:43:20.34 ID:CFxAQP8Y0
八幡「小町、おまえならわかってくれるよな?」

小町「えっと、なにが?」

八幡「俺と由比ヶ浜が、付き合うってことだよ」

小町「!」

小町「なんでオーケーされること前提なの?
てゆーかボッチなのにいきなり彼女作りたがるとか」

八幡「もういい」

とっとと支度を済ませて学校へと向かう八幡

時刻はまだ朝の七時だ

6: 2013/09/16(月) 12:50:38.81 ID:CFxAQP8Y0
朝早くから教室で由比ヶ浜をまちぶせし、
一気に告白しようという作戦だ

八幡(ボッチの俺が一斉一代の告白か。
ふ、中学時代だったら考えられなかったな)

葉山「ヒキタニ君? 唯?(←漢字あってる?)の席の
前で何してるんだ?」

八幡「おう。ちょっと告白しようと思ってな」

葉山「」

あーし「」

雪ノ下「は?」

八幡「というわけで別れようか、雪ノ下?」

雪ノ下「」

あーし「は?」

7: 2013/09/16(月) 12:52:59.67 ID:CgoZMGqe0
あーこれ雪ノ下さん病んじまいますわ

8: 2013/09/16(月) 12:55:47.84 ID:CFxAQP8Y0
葉山「ヒキタニ君、あいにくだが、由衣は風邪で休みだよ」

八幡「そうか」

平塚「待て。早々に帰宅準備をするんじゃない」

戸塚「その前に雪ノ下さんが息してないんだけど?」

雪ノ下「」

八幡「今はどうでもいい。とにかく由比ヶ浜の家に逝かせてくれ」

10: 2013/09/16(月) 13:05:09.87 ID:CFxAQP8Y0
あーし「ちょっと待ちなって」

八幡はスレちかいざまにボディブローを食らい、
激しく転倒した

八幡「ちくしょう、あともう少しで扉から出れたのに」

葉山「今日の君は少しおかしいぞ。どうしてしまったんだ」

八幡「あ?」

八幡は一瞬で葉山の背後に回り、しりの穴に
ペットボトルをねじこんだ

葉山「~~~~~~!!!!!!!!!」

あーし「それ、うちの飲みかけのレモンティーじゃん」

八幡「あとでミルクティーおごるから許せよ?」

あーしさんは、再び逃走を計ろうとした八幡にタックルを
食らわした。

八幡「くっ?」

ガラス窓を突き破って校庭へ落下した

12: 2013/09/16(月) 13:13:32.19 ID:CFxAQP8Y0
ガラスの破片が全身に突き刺さり、左足も言うことを
きかなくなったが、気にしたら負けだ

八幡「授業をサボって結衣の看病をするか」

男は、保健室を襲撃して松葉杖を奪い、由比ヶ浜の家を
目指した。ここからだと結構距離がある

雪ノ下「ちょっと待ちなさい?
あなた、ついに見た目だけじゃなくて頭の中身
までおかしくなっちゃたのかしら?」

八幡「まあな」

その場のノリで平手打ちをかまし、歩みを進める八幡

雪ノ下(ぶ、ぶたれた…? この私が八幡にぶたれたの?)

13: 2013/09/16(月) 13:14:28.69 ID:H/Yfgp0F0
雪ノ下さん不憫…

16: 2013/09/16(月) 13:22:52.63 ID:CFxAQP8Y0
由比ヶ浜の家に着いた

由比ヶ浜の母「結衣のお友達かしら?」

八幡「まあそんなところです。結衣さんと同じ部活に
所属してるヒキガヤといいます」

由比ヶ浜の母「へー。あなたがあのヒキガヤ君ね」

八幡「しってるんですか?」

由比ヶ浜の母「有名よ~。結衣ったらよくあなたのこと
想像しながら一人でしてるんだから~」

八幡「ぶっ」

さすがビXチの親は言うことが違う

八幡は丸めたティッシュを鼻に詰め込んだ

由比ヶ浜の母「ぶっちゃけ結衣とはどんな関係なのぉ?」

八幡「まあ、こんなかんじっすかね」

そう言い、その場でズボンを脱ぎ始めた

19: 2013/09/16(月) 13:30:25.50 ID:CFxAQP8Y0
由比ヶ浜の母「なにこの状況?」

八幡「ぶっちゃけ結衣よりあなたの方が好みです。
結婚しましょうか?」

どうみても三十代にしか見えない美人の母は、
無言で携帯を取りだし、通報してしまった

八幡「バカヤロー! 何てことしてくれたんだ!」

八幡は強引に家のなかに侵入し、結衣を探す。

お風呂場からトイレまで探したが、みつからなかった

雪ノ下「最寄りの病院で診察を受けてるそうよ」

八幡「ふーん」

八幡は駆けた

20: 2013/09/16(月) 13:32:17.70 ID:Ub9NJAFq0
怖い

21: 2013/09/16(月) 13:38:09.54 ID:CFxAQP8Y0
その頃、由比ヶ浜は病院の待ち合い室で座っていた。

あともう少しで薬の順番が回ってくるのだ

看護師「由比ヶ浜さん、由比ヶ浜結衣さーん」

由比ヶ浜「あ、はー …」

八幡「はい」

由比ヶ浜「え! ヒッキー!?」

八幡「俺はもうすぐ警察に捕まる。
だから手短に言おう。俺と付き合ってくれ」

由比ヶ浜「!?」

八幡「好きだ結衣。愛してる」



八幡「という夢を見たんだ」

~~~~完~~~~

22: 2013/09/16(月) 13:38:42.32 ID:M15gfsqb0
イイハナシカナー

17: 2013/09/16(月) 13:25:29.34 ID:x0yZjzWN0
純文学かよ

18: 2013/09/16(月) 13:27:34.41 ID:KAw1lkah0
>>17
えっ

引用元: 八幡「由比ヶ浜に愛の告白をしたらどうなるか」