1: 2018/10/08(月) 15:44:01.226 ID:Z0W7FyOa0.net
恋鐘「霧子は優しい子ばい!誰ね!?そんな噂を流しとーやつは!?」
摩美々「でもー、実際に見たって人もいるよー?」
恋鐘「人違いたい!!!」ギャンギャン
咲耶「やれやれ、聞く耳を持たないみたいだね……」
三峰「じゃあ霧子のカバンを見たらいいよ、人を頃す道具が入ってるからさ」
恋鐘「うるさーーーーーい!!!」
恋鐘「皆がそんな薄情な人なんて知らんかった!仲間の事疑うなんて!!」
恋鐘「そこまで言うなら皆の前でカバンを開けて、霧子の潔白を証明するけん!」
皆「……」
摩美々「でもー、実際に見たって人もいるよー?」
恋鐘「人違いたい!!!」ギャンギャン
咲耶「やれやれ、聞く耳を持たないみたいだね……」
三峰「じゃあ霧子のカバンを見たらいいよ、人を頃す道具が入ってるからさ」
恋鐘「うるさーーーーーい!!!」
恋鐘「皆がそんな薄情な人なんて知らんかった!仲間の事疑うなんて!!」
恋鐘「そこまで言うなら皆の前でカバンを開けて、霧子の潔白を証明するけん!」
皆「……」
2: 2018/10/08(月) 15:45:09.250 ID:Z0W7FyOa0.net
霧子「おはようございます……」ガチャ
恋鐘「霧子!!」
恋鐘「霧子!悪いけどカバン中見せて!」
霧子「えぇ!カバン!?急にそんなこと言われても……」
三峰「見せられない訳があるんだよね」
恋鐘「またそんなこと言って!!」ガバッ
三峰「やるっての!?」ムキッ
咲耶「まあまあ二人とも!」
霧子「………?」
咲耶「実は霧子にある疑いがかかっていてね」
咲耶「それはカバンの中を見れば証明されるんだけど…………駄目かな?」
霧子「カバンの中…………」サァッ
摩美々「やっぱり~~~」
恋鐘「」ムッ
恋鐘「霧子!ウチは霧子の事信じとるけん!大丈夫よね?」
霧子「カバンの中は……」
恋鐘「霧子!!」
恋鐘「霧子!悪いけどカバン中見せて!」
霧子「えぇ!カバン!?急にそんなこと言われても……」
三峰「見せられない訳があるんだよね」
恋鐘「またそんなこと言って!!」ガバッ
三峰「やるっての!?」ムキッ
咲耶「まあまあ二人とも!」
霧子「………?」
咲耶「実は霧子にある疑いがかかっていてね」
咲耶「それはカバンの中を見れば証明されるんだけど…………駄目かな?」
霧子「カバンの中…………」サァッ
摩美々「やっぱり~~~」
恋鐘「」ムッ
恋鐘「霧子!ウチは霧子の事信じとるけん!大丈夫よね?」
霧子「カバンの中は……」
3: 2018/10/08(月) 15:46:01.110 ID:Z0W7FyOa0.net
恋鐘「なにこれ……」
霧子「これは人を安楽氏させるための機械で……」
霧子「この電極を首に当てるとだんだん意識が遠退いて眠るように氏ねるの……」
恋鐘「そんな!!」
三峰「やっぱりね」
霧子「ごめんね恋鐘ちゃん」
霧子「これは人を安楽氏させるための機械で……」
霧子「この電極を首に当てるとだんだん意識が遠退いて眠るように氏ねるの……」
恋鐘「そんな!!」
三峰「やっぱりね」
霧子「ごめんね恋鐘ちゃん」
4: 2018/10/08(月) 15:47:13.967 ID:Z0W7FyOa0.net
恋鐘「霧子がアンティーカを抜けて半年……」
恋鐘「人頃しをアイドルには出来ないと皆言っとったけど……ウチには霧子が訳もなく人を頃すようには思えん……」
恋鐘「なにか理由があるはずばい!」
ガシャーーーン
恋鐘「う……うぅ……」
大変だー
人が轢かれたぞー!
救急車!
ーーー
ーー
ー
恋鐘「人頃しをアイドルには出来ないと皆言っとったけど……ウチには霧子が訳もなく人を頃すようには思えん……」
恋鐘「なにか理由があるはずばい!」
ガシャーーーン
恋鐘「う……うぅ……」
大変だー
人が轢かれたぞー!
救急車!
ーーー
ーー
ー
6: 2018/10/08(月) 15:50:49.603 ID:Z0W7FyOa0.net
恋鐘「ここは……?」
看護士「ここは病院よ…………月岡恋鐘さん……」
恋鐘「うっ頭が…………あれ?」
看護士「………………」
恋鐘「あれ?手が動かん……足も…体が動かん!!」
看護士「月岡さん、落ち着いて聞いて。あなたは事故にあって首から下が動かなくなったの」
恋鐘「そんな!ウチアイドルなんです!いつ治るんですか!?」
看護士「…………っ」
看護士「ごめんなさい、私の口からは」
恋鐘「そんな………………そんな……」
ーーーーー
ーーー
ーー
看護士「ここは病院よ…………月岡恋鐘さん……」
恋鐘「うっ頭が…………あれ?」
看護士「………………」
恋鐘「あれ?手が動かん……足も…体が動かん!!」
看護士「月岡さん、落ち着いて聞いて。あなたは事故にあって首から下が動かなくなったの」
恋鐘「そんな!ウチアイドルなんです!いつ治るんですか!?」
看護士「…………っ」
看護士「ごめんなさい、私の口からは」
恋鐘「そんな………………そんな……」
ーーーーー
ーーー
ーー
8: 2018/10/08(月) 15:57:39.330 ID:Z0W7FyOa0.net
摩美々「災難だったね~」
三峰「でも治るんでしょ?」
恋鐘「…………一人にして」
摩美々「む~」
咲耶「まあまあ、今は恋鐘も思う所があるだろうし。今日は一旦帰ろうか」
咲耶「またくるよ」
三峰「お大事に~」
摩美々「ばいば~い」
ガラガラコトン
恋鐘(先生の話を盗み聞きしたけど、ウチの体は二度と動かんらしい……)
恋鐘「うっ…………うっ…う…」
三峰「でも治るんでしょ?」
恋鐘「…………一人にして」
摩美々「む~」
咲耶「まあまあ、今は恋鐘も思う所があるだろうし。今日は一旦帰ろうか」
咲耶「またくるよ」
三峰「お大事に~」
摩美々「ばいば~い」
ガラガラコトン
恋鐘(先生の話を盗み聞きしたけど、ウチの体は二度と動かんらしい……)
恋鐘「うっ…………うっ…う…」
10: 2018/10/08(月) 16:03:22.329 ID:Z0W7FyOa0.net
ーーーーーーーーー
咲耶「おはよう、調子はどうだい?」
恋鐘「…………」
ーーーーーーーーー
咲耶「いやー、外は暑くて汗だくだくだよ。」
恋鐘「…………」
ーーーーーーーーー
咲耶「葉っぱが色づき始めたね……この窓からも見れるんじゃないかい?ほら」
恋鐘「…………」
恋鐘(あれからどれくらい経っただろう)
恋鐘(お見舞いには咲耶しか来てくれんくなった)
恋鐘(誰かに来てほしいわけじゃないけど、来てくれないのは寂しい)
恋鐘(それに…………)
恋鐘「そんなにちょくちょく来てくれんでよかよ……」
咲耶「そうはいかないよ、私の恋鐘が心配だからね。皆も頑張ってるし」
恋鐘(優しさが辛い……)
恋鐘(……………………)
恋鐘「……氏にたい」
咲耶「おはよう、調子はどうだい?」
恋鐘「…………」
ーーーーーーーーー
咲耶「いやー、外は暑くて汗だくだくだよ。」
恋鐘「…………」
ーーーーーーーーー
咲耶「葉っぱが色づき始めたね……この窓からも見れるんじゃないかい?ほら」
恋鐘「…………」
恋鐘(あれからどれくらい経っただろう)
恋鐘(お見舞いには咲耶しか来てくれんくなった)
恋鐘(誰かに来てほしいわけじゃないけど、来てくれないのは寂しい)
恋鐘(それに…………)
恋鐘「そんなにちょくちょく来てくれんでよかよ……」
咲耶「そうはいかないよ、私の恋鐘が心配だからね。皆も頑張ってるし」
恋鐘(優しさが辛い……)
恋鐘(……………………)
恋鐘「……氏にたい」
12: 2018/10/08(月) 16:09:52.073 ID:Z0W7FyOa0.net
咲耶「恋鐘、そんなこと言っちゃいけないよ」
咲耶「恋鐘には私達が付いてる。家族もいるしプロデューサーや社長も心配してる」
恋鐘「ウチのことどれだけ心配しても……ウチの体は治らん!」
咲耶「そんな……っ!誰が言ったんだいそんなこと!」
恋鐘「先生が話してるのを聞いたんよ!もう一生このままだって!」
咲耶「そんなことはないよ!どうにかするから、もう少しだけ待ってよ」
恋鐘「もう少しってなんよ!!!適当な事言わんで!!!!!」
恋鐘「咲耶達にはこの気持ち分からんとよ!!体が動かんやつの気持ちなんて!!!!」
咲耶「恋鐘!!」
恋鐘「帰って!!!聞きたくない!!何も聞きたくない!!!!」
恋鐘「帰って!!!!!」
咲耶「…………」
咲耶「また、来るからね」
ガラガラコトン
恋鐘「うぇ…………ひぐっ……」
恋鐘「ウチ……最低だ…」
恋鐘「うぇーーーーーーーん!!!!」
ドアの外
咲耶「っ…………!!!」プルプル
咲耶「恋鐘には私達が付いてる。家族もいるしプロデューサーや社長も心配してる」
恋鐘「ウチのことどれだけ心配しても……ウチの体は治らん!」
咲耶「そんな……っ!誰が言ったんだいそんなこと!」
恋鐘「先生が話してるのを聞いたんよ!もう一生このままだって!」
咲耶「そんなことはないよ!どうにかするから、もう少しだけ待ってよ」
恋鐘「もう少しってなんよ!!!適当な事言わんで!!!!!」
恋鐘「咲耶達にはこの気持ち分からんとよ!!体が動かんやつの気持ちなんて!!!!」
咲耶「恋鐘!!」
恋鐘「帰って!!!聞きたくない!!何も聞きたくない!!!!」
恋鐘「帰って!!!!!」
咲耶「…………」
咲耶「また、来るからね」
ガラガラコトン
恋鐘「うぇ…………ひぐっ……」
恋鐘「ウチ……最低だ…」
恋鐘「うぇーーーーーーーん!!!!」
ドアの外
咲耶「っ…………!!!」プルプル
13: 2018/10/08(月) 16:16:13.438 ID:Z0W7FyOa0.net
恋鐘(今日は咲耶来てくれんかな…………)
恋鐘(昨日あんなことがあったから来てくれるわけないか……)
コンコン
恋鐘「!」
霧子「こんにちは」
恋鐘「霧子!!!」
恋鐘「霧子!あれからどうしとったん!?心配しとったとよ!?連絡も取れんし!!」
霧子「ふふっ、良かった……」
恋鐘「?」
霧子「思ったより元気そうで…」
恋鐘「霧子に会えたき元気出たと!!本当なら今すぐ抱きついてキスしたいくらいあるばい!」
恋鐘「体が………動けばやけど……」
霧子「話は聞いたよ」
霧子「アンティーカを辞めてもずっと皆の活躍を応援してたの」
霧子「雑誌の記事を、ローカルの番組を、ライブを」
霧子「でもある時から恋鐘ちゃんがいなくなった…………」
恋鐘(昨日あんなことがあったから来てくれるわけないか……)
コンコン
恋鐘「!」
霧子「こんにちは」
恋鐘「霧子!!!」
恋鐘「霧子!あれからどうしとったん!?心配しとったとよ!?連絡も取れんし!!」
霧子「ふふっ、良かった……」
恋鐘「?」
霧子「思ったより元気そうで…」
恋鐘「霧子に会えたき元気出たと!!本当なら今すぐ抱きついてキスしたいくらいあるばい!」
恋鐘「体が………動けばやけど……」
霧子「話は聞いたよ」
霧子「アンティーカを辞めてもずっと皆の活躍を応援してたの」
霧子「雑誌の記事を、ローカルの番組を、ライブを」
霧子「でもある時から恋鐘ちゃんがいなくなった…………」
14: 2018/10/08(月) 16:20:40.237 ID:Z0W7FyOa0.net
霧子「何かあったのかと思って調べたけど詳しくは分からなかった」
霧子「そしたら噂でこの病院にアイドルがよく来るって聞いて…………」
霧子「……………」
恋鐘「……………」
霧子「………恋鐘ちゃんだった」
恋鐘「えへへ…びっくりした………?」
霧子「手も……足も……動かないって……」
恋鐘「そうだよ」
霧子「うっ…………うっう……」
恋鐘「霧子…………」
霧子「そしたら噂でこの病院にアイドルがよく来るって聞いて…………」
霧子「……………」
恋鐘「……………」
霧子「………恋鐘ちゃんだった」
恋鐘「えへへ…びっくりした………?」
霧子「手も……足も……動かないって……」
恋鐘「そうだよ」
霧子「うっ…………うっう……」
恋鐘「霧子…………」
15: 2018/10/08(月) 16:25:07.703 ID:Z0W7FyOa0.net
霧子「私のカバンの事覚えてる?」
恋鐘「うん…………」
霧子「あの機械は、体が動かなくなった人や、病気で一生苦しむ人を苦しみから開放するために使ってたの」
恋鐘「うん…………」
霧子「皆、使ってあげると幸せそうに」
霧子「ありがとう……ありがとう……って」
恋鐘「うん…………」
霧子「良いことをしてると思ってた……苦しみから開放してあげてるって」
霧子「でも、いざ私の大切な人がそうなったら……もし機械を使ってほしいって言ったらどうしようって…………」
恋鐘「うん…………」
霧子「考えると怖くなって、なかなかここに来れなかった」
恋鐘「うん…………」
恋鐘「うん…………」
霧子「あの機械は、体が動かなくなった人や、病気で一生苦しむ人を苦しみから開放するために使ってたの」
恋鐘「うん…………」
霧子「皆、使ってあげると幸せそうに」
霧子「ありがとう……ありがとう……って」
恋鐘「うん…………」
霧子「良いことをしてると思ってた……苦しみから開放してあげてるって」
霧子「でも、いざ私の大切な人がそうなったら……もし機械を使ってほしいって言ったらどうしようって…………」
恋鐘「うん…………」
霧子「考えると怖くなって、なかなかここに来れなかった」
恋鐘「うん…………」
17: 2018/10/08(月) 16:32:22.167 ID:Z0W7FyOa0.net
霧子「でも恋鐘ちゃんが心配で………」
恋鐘「…………」
霧子「私…勇気を出して来てみたの…………」
霧子「良かった…元気そうで……本当に良かった……」
恋鐘「霧子……」
恋鐘「ウチを「駄目!」」
霧子「恋鐘ちゃんは殺せないよ…………大切な友達だもん……」
恋鐘「ウチは霧子に頃して貰えるなら幸せたい」
恋鐘「このまま皆に嫌われていって……皆の枷になって氏ぬよりも」
恋鐘「霧子の……霧子の優しさで楽になりたい……」
霧子「駄目だよ!」
恋鐘「きっと今まで霧子に殺された人達もこんな気持ちやったんやろうね」
恋鐘「だって霧子天使みたいにかわいいんやもん」
霧子「駄目!」
恋鐘「こんなこと霧子にしか頼めんけん」
恋鐘「霧子…………お願い……」
恋鐘「ウチを頃して」
恋鐘「…………」
霧子「私…勇気を出して来てみたの…………」
霧子「良かった…元気そうで……本当に良かった……」
恋鐘「霧子……」
恋鐘「ウチを「駄目!」」
霧子「恋鐘ちゃんは殺せないよ…………大切な友達だもん……」
恋鐘「ウチは霧子に頃して貰えるなら幸せたい」
恋鐘「このまま皆に嫌われていって……皆の枷になって氏ぬよりも」
恋鐘「霧子の……霧子の優しさで楽になりたい……」
霧子「駄目だよ!」
恋鐘「きっと今まで霧子に殺された人達もこんな気持ちやったんやろうね」
恋鐘「だって霧子天使みたいにかわいいんやもん」
霧子「駄目!」
恋鐘「こんなこと霧子にしか頼めんけん」
恋鐘「霧子…………お願い……」
恋鐘「ウチを頃して」
19: 2018/10/08(月) 16:38:51.714 ID:Z0W7FyOa0.net
霧子「うぅ…………」
恋鐘「あーあ!もう言っちゃっていっか!」
霧子「…………ぅ?」
恋鐘「ウチ霧子の事好きやったんよ?」
恋鐘「やき霧子が人頃ししてるって聞いても信じられんかった」
恋鐘「カバンの中のこと聞いても、霧子のことやから何か訳があるんだって」
恋鐘「霧子がアンティーカを抜けてから、ず~~~~~~~~~」
恋鐘「っと!霧子の事探しとった!だって急におらんくなるんやもん!連絡も取れんし」
恋鐘「この体になって分かった。やっぱり霧子はウチの天使ばい!」
恋鐘「霧子…………お願い……」
霧子「………………三日後の夜なら」
恋鐘「!」
恋鐘「霧子!」
霧子「ごめんね…………恋鐘ちゃん……ごめんね」
恋鐘「謝らんでよか……感謝しとーとよ……?」
恋鐘「あーあ!もう言っちゃっていっか!」
霧子「…………ぅ?」
恋鐘「ウチ霧子の事好きやったんよ?」
恋鐘「やき霧子が人頃ししてるって聞いても信じられんかった」
恋鐘「カバンの中のこと聞いても、霧子のことやから何か訳があるんだって」
恋鐘「霧子がアンティーカを抜けてから、ず~~~~~~~~~」
恋鐘「っと!霧子の事探しとった!だって急におらんくなるんやもん!連絡も取れんし」
恋鐘「この体になって分かった。やっぱり霧子はウチの天使ばい!」
恋鐘「霧子…………お願い……」
霧子「………………三日後の夜なら」
恋鐘「!」
恋鐘「霧子!」
霧子「ごめんね…………恋鐘ちゃん……ごめんね」
恋鐘「謝らんでよか……感謝しとーとよ……?」
20: 2018/10/08(月) 16:46:27.607 ID:Z0W7FyOa0.net
三峰「ふー!疲れたーー!!」
摩美々「も~動けな~い」
咲耶「こらこら二人とも、今日はこの後先生に会うんだろ?」
三峰「そーだった!早く早く~!」
摩美々「待って~」
咲耶(恋鐘が事故にあってから私達は氏に物狂いで働いた)
咲耶(アイドルの仕事が終わってもバイトを入れ3人でたくさんお金を貯めた)
咲耶(それも今日のためだ…………)
ーーーーーーーーー
BJ「それで…お友達を治せと言うのかね」
三峰「大切な友達なんです!」
摩美々「お願いしま~す」
咲耶「……私からもお願いします」
三峰「私達が頑張って貯めた三百万円です!」
摩美々「足りないなら~後からも払いますから」
咲耶「どうかお願いします!大切な友達なんです!」
BJ「分かった…手術は三日後の夜だ」
三峰「!」
三人「ありがとうございます!!!」
摩美々「も~動けな~い」
咲耶「こらこら二人とも、今日はこの後先生に会うんだろ?」
三峰「そーだった!早く早く~!」
摩美々「待って~」
咲耶(恋鐘が事故にあってから私達は氏に物狂いで働いた)
咲耶(アイドルの仕事が終わってもバイトを入れ3人でたくさんお金を貯めた)
咲耶(それも今日のためだ…………)
ーーーーーーーーー
BJ「それで…お友達を治せと言うのかね」
三峰「大切な友達なんです!」
摩美々「お願いしま~す」
咲耶「……私からもお願いします」
三峰「私達が頑張って貯めた三百万円です!」
摩美々「足りないなら~後からも払いますから」
咲耶「どうかお願いします!大切な友達なんです!」
BJ「分かった…手術は三日後の夜だ」
三峰「!」
三人「ありがとうございます!!!」
23: 2018/10/08(月) 16:51:53.713 ID:Z0W7FyOa0.net
三日後ーー夜ーー
ガラガラ
恋鐘「霧子?」
霧子「うん」
恋鐘「ありがとう、来てくれたん」
霧子「うん」ガチャガチャ
霧子「この電極を首に当ててスイッチを入れると意識がだんだん遠退いていくよ……」
霧子「眠るように安らかに氏ねる……」
霧子「ほんとうにいいの?」
恋鐘「うん」
霧子「ごめんね」カチ
恋鐘「霧子……最後に……」
恋鐘「キスして」
霧子「うん」
チュ
ガラガラ
三峰「霧子!」
咲耶「そういうことだったのか!」
霧子「そういうことだったんだよ」
ガラガラ
恋鐘「霧子?」
霧子「うん」
恋鐘「ありがとう、来てくれたん」
霧子「うん」ガチャガチャ
霧子「この電極を首に当ててスイッチを入れると意識がだんだん遠退いていくよ……」
霧子「眠るように安らかに氏ねる……」
霧子「ほんとうにいいの?」
恋鐘「うん」
霧子「ごめんね」カチ
恋鐘「霧子……最後に……」
恋鐘「キスして」
霧子「うん」
チュ
ガラガラ
三峰「霧子!」
咲耶「そういうことだったのか!」
霧子「そういうことだったんだよ」
25: 2018/10/08(月) 16:55:38.234 ID:Z0W7FyOa0.net
咲耶「今から恋鐘の手術をするんだ。元みたいに体が動くようになる」
霧子「そんな」
三峰「治るんだよ恋鐘!」
摩美々「やった~」
咲耶「まだだよ二人とも」
恋鐘「霧子………」
霧子「恋鐘ちゃん………」
咲耶「先生お願いします」
BJ「」コトコト
霧子「そんな」
三峰「治るんだよ恋鐘!」
摩美々「やった~」
咲耶「まだだよ二人とも」
恋鐘「霧子………」
霧子「恋鐘ちゃん………」
咲耶「先生お願いします」
BJ「」コトコト
29: 2018/10/08(月) 16:58:44.404 ID:v7/Xcoh20.net
どういうことだったんだよ
31: 2018/10/08(月) 17:09:18.820 ID:Z0W7FyOa0.net
BJ「終わったよ…無事成功だ」
皆「やったー!!」
咲耶「ありがとうございます!」
三峰「本当にありがとうございます!!」
摩美々「どうも~ありがとうございます」
霧子「…………」
BJ「…………」
霧子「あの……」
霧子「ありがとうございます……」
BJ「お前さんはまだ若いんだ…さっさとこの道から足を洗うんだな」
霧子「はい……「それと」」
BJ「手術は成功したがすぐ歩けるわけじゃない」
BJ「誰かリハビリについてやってくれ」
霧子「はい!」
BJ「…………」
おわり
皆「やったー!!」
咲耶「ありがとうございます!」
三峰「本当にありがとうございます!!」
摩美々「どうも~ありがとうございます」
霧子「…………」
BJ「…………」
霧子「あの……」
霧子「ありがとうございます……」
BJ「お前さんはまだ若いんだ…さっさとこの道から足を洗うんだな」
霧子「はい……「それと」」
BJ「手術は成功したがすぐ歩けるわけじゃない」
BJ「誰かリハビリについてやってくれ」
霧子「はい!」
BJ「…………」
おわり
32: 2018/10/08(月) 17:10:49.498 ID:Z0W7FyOa0.net
どっちのキリコも好きです
33: 2018/10/08(月) 17:15:27.141 ID:v7/Xcoh20.net
なるほど
34: 2018/10/08(月) 17:16:46.546 ID:J18yMkoP0.net
よかった
21: 2018/10/08(月) 16:49:14.864 ID:v7/Xcoh20.net
ああキリコってそういう
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります