31: 2010/03/06(土) 16:41:27 ID:mSw35dpX
第二幕
ゆううつ!
ゆううつ!
32: 2010/03/06(土) 16:42:18 ID:mSw35dpX
ぎゃーん、っぎゃんぎゃん
唯「違うよ~、あずにゃん。こう、此処のリフでネックを上げ下げするんだよ。そうそう!。」
梓「唯先輩~。何か恥ずかしいですよこれ・・。」
澪「あれ、二人とも早いね。」
梓「あ、澪先輩!。」
唯「澪ちゃん!。」
澪「?二人とも何してるんだ?。」
梓「聞いてくださいよ、澪先輩。唯先輩ってば、ギターソロのところで・・・。」
澪「?。」
梓「ネックバンキングしようって言うんです。」
澪「!!!!。」
唯「違うよ~、あずにゃん。こう、此処のリフでネックを上げ下げするんだよ。そうそう!。」
梓「唯先輩~。何か恥ずかしいですよこれ・・。」
澪「あれ、二人とも早いね。」
梓「あ、澪先輩!。」
唯「澪ちゃん!。」
澪「?二人とも何してるんだ?。」
梓「聞いてくださいよ、澪先輩。唯先輩ってば、ギターソロのところで・・・。」
澪「?。」
梓「ネックバンキングしようって言うんです。」
澪「!!!!。」
33: 2010/03/06(土) 16:43:09 ID:mSw35dpX
唯「んとねー、この前、律っちゃんから借りたPVのDVDを借りたら、何かかっこよくてさぁー。」
唯「二人でソロの時に揃ってやったら、きっと決まると思ったんだよ~。」
澪「ああ・・まぁ、そう言うパフォーマンスもいいかもな、うん。」
梓「澪先輩も・・・・・あっ・・・・・。」
唯「あ・・・・あずにゃん・・・。」
澪「あ・・・・はは、私はレフティだから。揃わないもんな。二人ですればいいじゃないか。
きっとかっこいいと思うよ・・。」
唯梓「・・・・・・。」
唯「二人でソロの時に揃ってやったら、きっと決まると思ったんだよ~。」
澪「ああ・・まぁ、そう言うパフォーマンスもいいかもな、うん。」
梓「澪先輩も・・・・・あっ・・・・・。」
唯「あ・・・・あずにゃん・・・。」
澪「あ・・・・はは、私はレフティだから。揃わないもんな。二人ですればいいじゃないか。
きっとかっこいいと思うよ・・。」
唯梓「・・・・・・。」
34: 2010/03/06(土) 16:45:11 ID:mSw35dpX
律「おいーっす。なんだ、もう練習始めてんの?気合入ってるね~。」
紬「あらあら、じゃ早速合わせましょうか。」
唯「おおー!!じゃあ、あずにゃん、さっきのタイミングでね!。」
梓「ええ~・・・本当にやるんですか??。」
律「?何だよ、二人して。」
唯「えへへ~。まぁ見ててよ律っちゃん!。」
律「?じゃ、行くぞー、ワンツースリ―フォっ!。」
どんだだどんだだ・・・
唯「(よーし、ギターソロ、行くよ、ギー太!、あずにゃん!。)」チラッ
梓「(恥ずかしいなぁ・・・でも、えーい、やっちゃえ!。)」
ぎゃーん、っぎゃんぎゃん
紬「あらあら、じゃ早速合わせましょうか。」
唯「おおー!!じゃあ、あずにゃん、さっきのタイミングでね!。」
梓「ええ~・・・本当にやるんですか??。」
律「?何だよ、二人して。」
唯「えへへ~。まぁ見ててよ律っちゃん!。」
律「?じゃ、行くぞー、ワンツースリ―フォっ!。」
どんだだどんだだ・・・
唯「(よーし、ギターソロ、行くよ、ギー太!、あずにゃん!。)」チラッ
梓「(恥ずかしいなぁ・・・でも、えーい、やっちゃえ!。)」
ぎゃーん、っぎゃんぎゃん
35: 2010/03/06(土) 16:47:12 ID:mSw35dpX
律「!」
唯「(まぁ!。)」
澪「(・・・・・。)」
じゃーん、どどん!
律「おいおい、何だよ二人ともー。カッコいいじゃん、いいじゃん!。」
紬「ぴったり合ってましたよ!素敵~!。」
唯「でしょでしょー!ねー、やって良かったでしょ、あずにゃん!!。」ニパー
梓「・・え。えぇ、ま、まぁまぁじゃないですかね。」
唯「もうー、あずにゃんったら、照 れ 屋 さ ん !。」スリスリ
梓「もう、引っ付かないで下さい!。」
律「いやいや、でも、いい感じだったよ!ステージのアクセントにもなるしさ、いいんじゃないかな!。」
唯「でしょ!律っちゃん隊員のDVD参考にしてみたの。」
律「!おお、あれか!早速取り入れたんだな!。」
唯「まぁ・・後は、あずにゃんが良いって言ってくれれば・・・演奏会でやってみたいかなー、なんて・・・。」チラ
梓「!・・べ、別に私は・・いいですよ!唯先輩がやろうというなら、やりましょう。」
紬「梓ちゃん、素直じゃないのね~。」
梓「に、にゃ!・・・。」
律「あははは、梓もまんざらじゃなさそうだしな!いいんじゃない!是非入れようよ!。」
澪「・・・・・・。」
唯「(まぁ!。)」
澪「(・・・・・。)」
じゃーん、どどん!
律「おいおい、何だよ二人ともー。カッコいいじゃん、いいじゃん!。」
紬「ぴったり合ってましたよ!素敵~!。」
唯「でしょでしょー!ねー、やって良かったでしょ、あずにゃん!!。」ニパー
梓「・・え。えぇ、ま、まぁまぁじゃないですかね。」
唯「もうー、あずにゃんったら、照 れ 屋 さ ん !。」スリスリ
梓「もう、引っ付かないで下さい!。」
律「いやいや、でも、いい感じだったよ!ステージのアクセントにもなるしさ、いいんじゃないかな!。」
唯「でしょ!律っちゃん隊員のDVD参考にしてみたの。」
律「!おお、あれか!早速取り入れたんだな!。」
唯「まぁ・・後は、あずにゃんが良いって言ってくれれば・・・演奏会でやってみたいかなー、なんて・・・。」チラ
梓「!・・べ、別に私は・・いいですよ!唯先輩がやろうというなら、やりましょう。」
紬「梓ちゃん、素直じゃないのね~。」
梓「に、にゃ!・・・。」
律「あははは、梓もまんざらじゃなさそうだしな!いいんじゃない!是非入れようよ!。」
澪「・・・・・・。」
36: 2010/03/06(土) 16:50:01 ID:mSw35dpX
澪「(いいなぁ・・・唯と梓。)」
澪「(私も、歌以外ならいろいろやってみたいんだけどな・・・でも私、左だから、
一緒にネックを上げ下げしても決まらないよな・・・。)」
ぼっ、ぼぼ~・・ん
澪「!あぁ!。」
どんどど・・・だだん。
律「おいおい、み~お~。何ミスってんだよ~。」
紬「澪ちゃん、珍しいですね~。」
澪「!!あ・・ご、ごめん。ちょっと手元が・・・。」
澪「ご、ごめん。もう一回、・・・やろう。」
律「ん~。じゃ、もいっかい、2フレーズ目からね!。」
澪「(私も、歌以外ならいろいろやってみたいんだけどな・・・でも私、左だから、
一緒にネックを上げ下げしても決まらないよな・・・。)」
ぼっ、ぼぼ~・・ん
澪「!あぁ!。」
どんどど・・・だだん。
律「おいおい、み~お~。何ミスってんだよ~。」
紬「澪ちゃん、珍しいですね~。」
澪「!!あ・・ご、ごめん。ちょっと手元が・・・。」
澪「ご、ごめん。もう一回、・・・やろう。」
律「ん~。じゃ、もいっかい、2フレーズ目からね!。」
37: 2010/03/06(土) 16:50:47 ID:mSw35dpX
どんだだどんだだ・・
澪「(まずいまずい!余計な事考えちゃ駄目だ!集中集中!・・・。」
律「ストップ、ストーップ!。」
どどん!
澪「?律、なんだよ?。」
律「澪!今日おかしいぞ!全然弾けてないじゃんか!。」
紬「・・・・・。」
唯「・・澪ちゃん・・・。」
梓「・・・。」
律「澪、そこ、フレーズ変えるんじゃなかったのかよ!。2フレーズ目って言ったじゃん。」
澪「?・・・あ!。」
律「あ!じゃないよ・・・如何したんだよ、澪。らしくないよ・・。」
澪「あう・・ご、ごめん・・・その・・・。」
紬「・・まぁまぁ、少し休憩にしない?今日はシュ―クリームなの!。」
唯「わーい、おやつおやつ~!。」
律「現金なやつだな、唯。」
澪「(まずいまずい!余計な事考えちゃ駄目だ!集中集中!・・・。」
律「ストップ、ストーップ!。」
どどん!
澪「?律、なんだよ?。」
律「澪!今日おかしいぞ!全然弾けてないじゃんか!。」
紬「・・・・・。」
唯「・・澪ちゃん・・・。」
梓「・・・。」
律「澪、そこ、フレーズ変えるんじゃなかったのかよ!。2フレーズ目って言ったじゃん。」
澪「?・・・あ!。」
律「あ!じゃないよ・・・如何したんだよ、澪。らしくないよ・・。」
澪「あう・・ご、ごめん・・・その・・・。」
紬「・・まぁまぁ、少し休憩にしない?今日はシュ―クリームなの!。」
唯「わーい、おやつおやつ~!。」
律「現金なやつだな、唯。」
38: 2010/03/06(土) 16:52:55 ID:mSw35dpX
こぽぽぽぽ・・・
律「ずずー。」
唯「ちびちび」
澪「こくこく」
梓「くぴくぴ」
律「まぁさー。唯もアクション入れれる位、余裕もって弾けるようになった訳だ。
感慨深いな。」
唯「ん~。でもまだまだだよ~。あずにゃんに教えて貰ってるし・・・。」
梓「でもいいと思いますよ、先輩。」
紬「ええ、とっても。」
澪「・・・・・。」
律「ずずー。」
唯「ちびちび」
澪「こくこく」
梓「くぴくぴ」
律「まぁさー。唯もアクション入れれる位、余裕もって弾けるようになった訳だ。
感慨深いな。」
唯「ん~。でもまだまだだよ~。あずにゃんに教えて貰ってるし・・・。」
梓「でもいいと思いますよ、先輩。」
紬「ええ、とっても。」
澪「・・・・・。」
39: 2010/03/06(土) 16:54:23 ID:mSw35dpX
がたっ
律「?澪、どったの?。」
澪「わ・・悪い、ちょっと用事思い出した・・・今日は先に、帰るよ・・。」
唯「えー!えー!澪ちゃんだけずるーいー!。」
律「澪、具合でも悪いのか?。」
澪「い、いや、そうじゃないけど。ごめん、明日は自主練しておくから。じゃあ・・・。」
がちゃん。
律「?なんだあいつ・・・。」
紬「・・・・・シュークリーム、美味しくなかったのかなぁ・・。」ショボーン
律「(・・・澪の奴、殆ど食べて無いじゃん・・・・。)。」
律「?澪、どったの?。」
澪「わ・・悪い、ちょっと用事思い出した・・・今日は先に、帰るよ・・。」
唯「えー!えー!澪ちゃんだけずるーいー!。」
律「澪、具合でも悪いのか?。」
澪「い、いや、そうじゃないけど。ごめん、明日は自主練しておくから。じゃあ・・・。」
がちゃん。
律「?なんだあいつ・・・。」
紬「・・・・・シュークリーム、美味しくなかったのかなぁ・・。」ショボーン
律「(・・・澪の奴、殆ど食べて無いじゃん・・・・。)。」
40: 2010/03/06(土) 16:55:37 ID:mSw35dpX
律「ま、さ。取り敢えず残りのパート、一通り合わせてみるか!。」
梓「はい!。」
唯「えー、律っちゃん、今日はもう終わりにしようよ~。」
律「駄目だ、唯。唯は一つ覚えると一つ忘れちゃうんだから。通しでしっかりマスターしないと、
ギターソロ、梓と合わなくなるぞ!。」
唯「おおぅ、それはまずいよね!よーし、頑張る~!!。」
梓「もう、先輩、意気込みだけじゃ駄目ですよ!。」
紬「うふふふ・・・。二人とも息ぴったりですね。羨ましい・・・。」
律「(・・・・澪・・・・。)」
梓「はい!。」
唯「えー、律っちゃん、今日はもう終わりにしようよ~。」
律「駄目だ、唯。唯は一つ覚えると一つ忘れちゃうんだから。通しでしっかりマスターしないと、
ギターソロ、梓と合わなくなるぞ!。」
唯「おおぅ、それはまずいよね!よーし、頑張る~!!。」
梓「もう、先輩、意気込みだけじゃ駄目ですよ!。」
紬「うふふふ・・・。二人とも息ぴったりですね。羨ましい・・・。」
律「(・・・・澪・・・・。)」
41: 2010/03/06(土) 16:57:45 ID:mSw35dpX
翌日
唯「あ~!!ムギちゃん、それー!!。」
梓「紬先輩、そのキーボード・・・。」
紬「うふふ、私もね、持ってたの!ショルダーキーボード!。」
唯「じゃさ、ムギちゃんも一緒にやろーよ!!。」
紬「ええ、そのつもりで。」
律「(・・・・ムギ、空気読めよ~・・・・澪がいじけちゃうじゃん・・・。)」
紬「?律ちゃん、どうしたの?険しい顔して・・・。」
律「(まぁ、ムギは天然だからなぁ・・他意はないんだろうな~。)」
梓「三人であわせるのって、何か凄いですね!わくわくします!!。」
唯「よーし、早速練習しようー!。」
紬梓「おー!。」
がちゃ
澪「ごめん、遅れた・・・・・。」
紬「あ、澪ちゃん!。」
澪「あ・・・ムギ、それ・・・・・。」
律「(あーあ・・・・澪、顔に出ちゃうからなぁ・・・。)」
紬「?。」
唯「澪ちゃん、ムギちゃんも一緒にソロパートできるように持ってきたんだよ~。」
澪「あ・・・・ああ、そうだな・・・それだと三人で出来るもんな・・・。」
律「(ほーれ。テンション落ちてきた・・・・。)」
律「でもさ、ムギ。横置きで練習してて、いきなりハンディで出来るのか?。」
紬「昨日練習したの!寝たのは今朝の4時!。」
律「(なんでそんなに気合入れちゃうんだよ、ムギ~・・・。)」
律「ああ、そうなんだ。じゃ、通しであわせるか。ムギ、それで合わないようなら横置きに戻すしかないぞ。」
紬「望むところよ、律っちゃん!。」
唯「おお~。やる気まんまんだー!。」
律「(やれやれ・・・・。)よーし、いくぞ、ワンツースリーフォ!。」
唯「あ~!!ムギちゃん、それー!!。」
梓「紬先輩、そのキーボード・・・。」
紬「うふふ、私もね、持ってたの!ショルダーキーボード!。」
唯「じゃさ、ムギちゃんも一緒にやろーよ!!。」
紬「ええ、そのつもりで。」
律「(・・・・ムギ、空気読めよ~・・・・澪がいじけちゃうじゃん・・・。)」
紬「?律ちゃん、どうしたの?険しい顔して・・・。」
律「(まぁ、ムギは天然だからなぁ・・他意はないんだろうな~。)」
梓「三人であわせるのって、何か凄いですね!わくわくします!!。」
唯「よーし、早速練習しようー!。」
紬梓「おー!。」
がちゃ
澪「ごめん、遅れた・・・・・。」
紬「あ、澪ちゃん!。」
澪「あ・・・ムギ、それ・・・・・。」
律「(あーあ・・・・澪、顔に出ちゃうからなぁ・・・。)」
紬「?。」
唯「澪ちゃん、ムギちゃんも一緒にソロパートできるように持ってきたんだよ~。」
澪「あ・・・・ああ、そうだな・・・それだと三人で出来るもんな・・・。」
律「(ほーれ。テンション落ちてきた・・・・。)」
律「でもさ、ムギ。横置きで練習してて、いきなりハンディで出来るのか?。」
紬「昨日練習したの!寝たのは今朝の4時!。」
律「(なんでそんなに気合入れちゃうんだよ、ムギ~・・・。)」
律「ああ、そうなんだ。じゃ、通しであわせるか。ムギ、それで合わないようなら横置きに戻すしかないぞ。」
紬「望むところよ、律っちゃん!。」
唯「おお~。やる気まんまんだー!。」
律「(やれやれ・・・・。)よーし、いくぞ、ワンツースリーフォ!。」
42: 2010/03/06(土) 16:59:20 ID:mSw35dpX
どんだだどんだだ・・・
律「(ぼちぼちか~。合うかな?ムギ。)」
ぎゃーん、っぎゃんぎゃん
澪「!!。」
律「(流石だな、ムギ。ばっちりだ。)。」
じゃーん、どどん!
唯「いえーい!!。」
梓「紬先輩、凄いです、キーボード、ばっちりじゃないですか!。」
紬「ええ。ちょっと自信なかったんだけど・・・・良かった!。」
律「いやぁ・・・やるな、ムギ。じゃ、これで行こうぜ!。」
紬「ええ!。」
澪「・・・・・・・。」
律「み、澪・・・いいよな、これで。」
澪「・・・何だよ、良いに決まってるだろ。軽音部の部長が良いって言ってるんだから・・・。」
紬「・・・・あ!!。」
唯梓「?」
律「(ぼちぼちか~。合うかな?ムギ。)」
ぎゃーん、っぎゃんぎゃん
澪「!!。」
律「(流石だな、ムギ。ばっちりだ。)。」
じゃーん、どどん!
唯「いえーい!!。」
梓「紬先輩、凄いです、キーボード、ばっちりじゃないですか!。」
紬「ええ。ちょっと自信なかったんだけど・・・・良かった!。」
律「いやぁ・・・やるな、ムギ。じゃ、これで行こうぜ!。」
紬「ええ!。」
澪「・・・・・・・。」
律「み、澪・・・いいよな、これで。」
澪「・・・何だよ、良いに決まってるだろ。軽音部の部長が良いって言ってるんだから・・・。」
紬「・・・・あ!!。」
唯梓「?」
43: 2010/03/06(土) 17:06:23 ID:mSw35dpX
律「(・・・ムギ・・・今気が付いたか・・・。)」
紬「あ。律っちゃん、あの、私・・・・・。」
律「・・・。」
紬「やっぱり、いつものキーボードで演奏するわ。」
唯「え~。なんでなんでー!!ムギちゃんもやろうよー!!。」
梓「(しまった・・・・私も浮かれてた!この曲・・・澪先輩が独りぼっちになっちゃう・・・。)」
梓「あ、唯先輩!これ、やっぱ辞めましょうよ、恥ずかしいし。」
唯「ええ~!なんであずにゃんまで!さっきあんなにばっり決まったじゃない!。」
律「(・・・ま、確かに。さっきのは三人とも、ばっちり合ってたなぁ~。唯も天然だからな。)」
澪「いいんだよ、ムギ。梓。遠慮しなくて。私は、自分の演奏で精一杯だからさ。」
唯「あ!。」
律「(唯・・・・遅いけど一応気が付いたか・・・。)」
唯「あ・・・あの~。私も、やめようかな、これ。」
紬梓「・・・・・・・。」
澪「いいって言ってんだろ!なんで遠慮するんだよ!私は気にしないよ。」
唯「み、澪ちゃん・・。」
澪「気を使われたら、もっと惨めになるからさ、唯。やろう!三人でさ。」
唯「・・・・みおちゃん・・・・・・。」ショボーン
律「(うう・・やばいな。空気が重い。ま、唯も良かれと思って提案したんだし・・・
唯にとっちゃ、進歩だよ。それにすぐ合わせる事の出来る梓のスキル、ムギの努力、流石だよ。)」
律「(でもなぁ・・澪・・・・・。)」
紬「あ。律っちゃん、あの、私・・・・・。」
律「・・・。」
紬「やっぱり、いつものキーボードで演奏するわ。」
唯「え~。なんでなんでー!!ムギちゃんもやろうよー!!。」
梓「(しまった・・・・私も浮かれてた!この曲・・・澪先輩が独りぼっちになっちゃう・・・。)」
梓「あ、唯先輩!これ、やっぱ辞めましょうよ、恥ずかしいし。」
唯「ええ~!なんであずにゃんまで!さっきあんなにばっり決まったじゃない!。」
律「(・・・ま、確かに。さっきのは三人とも、ばっちり合ってたなぁ~。唯も天然だからな。)」
澪「いいんだよ、ムギ。梓。遠慮しなくて。私は、自分の演奏で精一杯だからさ。」
唯「あ!。」
律「(唯・・・・遅いけど一応気が付いたか・・・。)」
唯「あ・・・あの~。私も、やめようかな、これ。」
紬梓「・・・・・・・。」
澪「いいって言ってんだろ!なんで遠慮するんだよ!私は気にしないよ。」
唯「み、澪ちゃん・・。」
澪「気を使われたら、もっと惨めになるからさ、唯。やろう!三人でさ。」
唯「・・・・みおちゃん・・・・・・。」ショボーン
律「(うう・・やばいな。空気が重い。ま、唯も良かれと思って提案したんだし・・・
唯にとっちゃ、進歩だよ。それにすぐ合わせる事の出来る梓のスキル、ムギの努力、流石だよ。)」
律「(でもなぁ・・澪・・・・・。)」
44: 2010/03/06(土) 17:07:54 ID:mSw35dpX
翌日
律「おいーっす!。」
紬「あ、律っちゃん。」
唯「あのね・・・律ちゃん・・・澪ちゃんが・・。」
律「?。」
梓「練習、休むって・・・・用事があるからって。」
律「(あらら・・澪の奴・・・。)」
唯「律っちゃんどうしよう、私の所為だよね・・・。」ショボーン
律「いや~、そんな事無いだろ。ま、取り敢えず、通しでチェックするか。」
紬「澪ちゃん無しで?。」
律「ん~・・・ま、日にちないし。取り敢えずね。」
梓「・・・・・。」
律「おいーっす!。」
紬「あ、律っちゃん。」
唯「あのね・・・律ちゃん・・・澪ちゃんが・・。」
律「?。」
梓「練習、休むって・・・・用事があるからって。」
律「(あらら・・澪の奴・・・。)」
唯「律っちゃんどうしよう、私の所為だよね・・・。」ショボーン
律「いや~、そんな事無いだろ。ま、取り敢えず、通しでチェックするか。」
紬「澪ちゃん無しで?。」
律「ん~・・・ま、日にちないし。取り敢えずね。」
梓「・・・・・。」
45: 2010/03/06(土) 17:08:47 ID:mSw35dpX
楽器店
うぃーん
店員「いらっしゃいませー。」
澪「あ、あの・・・。」
店員「あ、これは紬お嬢様のお友達の!。先日はどうも。」
澪「あ・・どうも・・。」
店員「レフティフェア、近々、またやりますから是非ご来店なさってくださいね!。」
澪「あ・・いや、あの~・・。」
うぃーん
店員「いらっしゃいませー。」
澪「あ、あの・・・。」
店員「あ、これは紬お嬢様のお友達の!。先日はどうも。」
澪「あ・・どうも・・。」
店員「レフティフェア、近々、またやりますから是非ご来店なさってくださいね!。」
澪「あ・・いや、あの~・・。」
46: 2010/03/06(土) 17:10:18 ID:mSw35dpX
店員「え?今からですか?。」
澪「ええ、一曲だけで良いんですが・・・。」
店員「それでこの前、お見えになってたんですか・・・。ううーん、弦を逆に張り替えるとかして弾いている方もいますが・・・・
レフティの方がむしろかっこいいですし・・・・無理に右にする事も・・・。」
澪「一曲だけでも、右で演奏してみたいんです!。」
店員「確かに、レフティであれだけ弾けている訳ですから、練習次第ではいけると
思いますが、負担も大きいですよ。演奏会はいつなんですか?。」
澪「一週間後なんですけど。」
店員「うう~ん、かなり厳しいですね。あまりお勧めできないですけど・・・。」
澪「・・・・。」
店員「えーと、で、ベースの費用は・・どの位をお考えですか?。」
澪「!!!!!。」
澪「ええ、一曲だけで良いんですが・・・。」
店員「それでこの前、お見えになってたんですか・・・。ううーん、弦を逆に張り替えるとかして弾いている方もいますが・・・・
レフティの方がむしろかっこいいですし・・・・無理に右にする事も・・・。」
澪「一曲だけでも、右で演奏してみたいんです!。」
店員「確かに、レフティであれだけ弾けている訳ですから、練習次第ではいけると
思いますが、負担も大きいですよ。演奏会はいつなんですか?。」
澪「一週間後なんですけど。」
店員「うう~ん、かなり厳しいですね。あまりお勧めできないですけど・・・。」
澪「・・・・。」
店員「えーと、で、ベースの費用は・・どの位をお考えですか?。」
澪「!!!!!。」
47: 2010/03/06(土) 17:12:31 ID:mSw35dpX
うぃーん
澪「(ああ・・・馬鹿だ私。何やってるんだろう・・・・。)」トボトボ
澪「(私もネックバンキングして見たいな。三人揃って。・・でも無理か・・。)」
澪「(思い付きで部活休んで、楽器店なんか来て。今更右のベースなんて買えるわけもないし。
こんなんじゃ、部室で練習してた方がましだったじゃないか・・・私の馬鹿馬鹿馬鹿!!。)」シュン
律「みーお~。」
澪「ひっ!!。」
律「用事って、な~に~?。」
澪「あっと・・・え~っと・・てか、律!何でこんなトコにいるんだよ!練習どうしたんだ!。」
律「・・・・澪がいないから一曲やって、切り上げた。」
澪「な!なんでだよ!演奏会もうすぐなのに!。」
律「澪がいないと・・・気合・・入んないよ・・・。」
澪「・・・律・・・。」
律「・・・・澪、どうせ用事ないんだろ?たまには二人きりでお茶していかない?。」
澪「・・・・・・・・・・うん・・・・・・。」
澪「(ああ・・・馬鹿だ私。何やってるんだろう・・・・。)」トボトボ
澪「(私もネックバンキングして見たいな。三人揃って。・・でも無理か・・。)」
澪「(思い付きで部活休んで、楽器店なんか来て。今更右のベースなんて買えるわけもないし。
こんなんじゃ、部室で練習してた方がましだったじゃないか・・・私の馬鹿馬鹿馬鹿!!。)」シュン
律「みーお~。」
澪「ひっ!!。」
律「用事って、な~に~?。」
澪「あっと・・・え~っと・・てか、律!何でこんなトコにいるんだよ!練習どうしたんだ!。」
律「・・・・澪がいないから一曲やって、切り上げた。」
澪「な!なんでだよ!演奏会もうすぐなのに!。」
律「澪がいないと・・・気合・・入んないよ・・・。」
澪「・・・律・・・。」
律「・・・・澪、どうせ用事ないんだろ?たまには二人きりでお茶していかない?。」
澪「・・・・・・・・・・うん・・・・・・。」
48: 2010/03/06(土) 17:15:00 ID:mSw35dpX
いい感じの喫茶店
律「此処のケーキセット、美味いんだぜ~。」
澪「へぇ・・・・あ、本当だ。おいし・・・。」
律「へへ~、軽音部の皆にも内緒の、私だけの穴場なんだ。」
澪「そうなのか?。」
律「澪は特別。」
澪「・・・あ、ありがと・・。」
律「澪も唯達とあわせたいんだ。」
澪「!!」
律「左でも合わなくないけど、向きが違うからなぁ。今から右にするのは厳しいと思うぜ。」
澪「・・・どうして、それを・・。」
律「なんだ、あたりか。」
澪「・・あ!。」
律「澪、あっさり引っかかりすぎだよ。」
律「此処のケーキセット、美味いんだぜ~。」
澪「へぇ・・・・あ、本当だ。おいし・・・。」
律「へへ~、軽音部の皆にも内緒の、私だけの穴場なんだ。」
澪「そうなのか?。」
律「澪は特別。」
澪「・・・あ、ありがと・・。」
律「澪も唯達とあわせたいんだ。」
澪「!!」
律「左でも合わなくないけど、向きが違うからなぁ。今から右にするのは厳しいと思うぜ。」
澪「・・・どうして、それを・・。」
律「なんだ、あたりか。」
澪「・・あ!。」
律「澪、あっさり引っかかりすぎだよ。」
49: 2010/03/06(土) 17:20:41 ID:mSw35dpX
澪「なんか・・・ほら、左利きって、いろいろ大変だろ?私だって
皆と楽器店でわいわい言いながら見てみたいよ。でも、私の使える楽器なんて無いもん。」
律「・・・。」
澪「いつも思ってた。右で弾けたらなって。それで・・・唯と梓見てたら・・・そしてムギまで
・・・・で、いつもの思いがこう・・募って・・・・で、居ても立ってもいられなくって・・・・・・。」
律「澪らしいかな、そういうの。でも、私はどうするのさ?。」
澪「・・・・。」
皆と楽器店でわいわい言いながら見てみたいよ。でも、私の使える楽器なんて無いもん。」
律「・・・。」
澪「いつも思ってた。右で弾けたらなって。それで・・・唯と梓見てたら・・・そしてムギまで
・・・・で、いつもの思いがこう・・募って・・・・で、居ても立ってもいられなくって・・・・・・。」
律「澪らしいかな、そういうの。でも、私はどうするのさ?。」
澪「・・・・。」
50: 2010/03/06(土) 17:23:43 ID:mSw35dpX
律「ドラマーって、絶対フロントには出て行けないんだぜ。皆が可愛く演奏したり、歌ったりするのを
後ろから眺めるだけ。」
澪「・・・。」
律「でも、私はドラムが好きさ。皆を後ろから見守るのも好き。私は、私が出来ることを、出来る場所で頑張る。
まぁ、それしか出来ないしね。」
澪「・・・。」
律「澪には可能性があるから、右にするならそれもいいさ。でもね・・。」
澪「・・・・。」
律「私、澪が右弾きになったら困るな。」
澪「?なんでだよ。」
律「後ろでドラム叩いてるとさ、レフティのベースのネックが、右方向に見えるじゃん。」
澪「?うん。」
律「澪のさ、ベースのネックの動きって、リズムに合わせて動いてるんだ。」
澪「?そうか?。」
律「それ見てさ、あ、少しドラム走ってるかな~って、分かるんだ。で、調整したりして。」
澪「・・・・。」
後ろから眺めるだけ。」
澪「・・・。」
律「でも、私はドラムが好きさ。皆を後ろから見守るのも好き。私は、私が出来ることを、出来る場所で頑張る。
まぁ、それしか出来ないしね。」
澪「・・・。」
律「澪には可能性があるから、右にするならそれもいいさ。でもね・・。」
澪「・・・・。」
律「私、澪が右弾きになったら困るな。」
澪「?なんでだよ。」
律「後ろでドラム叩いてるとさ、レフティのベースのネックが、右方向に見えるじゃん。」
澪「?うん。」
律「澪のさ、ベースのネックの動きって、リズムに合わせて動いてるんだ。」
澪「?そうか?。」
律「それ見てさ、あ、少しドラム走ってるかな~って、分かるんだ。で、調整したりして。」
澪「・・・・。」
51: 2010/03/06(土) 17:28:43 ID:mSw35dpX
律「あと・・うん、澪が、其処に居てくれてるって言うか。澪が頑張って演奏してるなってのが
判る気がして、嬉しいんだよ。」
澪「・・・・律。」
律「澪が右弾きになったら、唯とか梓とポジションがかぶるだろ、ネックが見えにくくて嫌だな~・・なんてね!。」
澪「・・・・。」
律「澪は澪のままでいいじゃん。」
澪「・・・・うん・・・・。」
律「左で演奏する澪は・・・かっこいいぞ・・・。」
澪「!な、何だよ、律、気持ち悪いなぁ・・。」
律「・・えへへ~・・。ま、私が言いたいのはそれだけ。」
澪「・・・律・・・。」
律「明日、来るよね?唯達、心配してるぜ。」
澪「うん・・・行く。」
律「待ってるからな。」
澪「・・うん。」
判る気がして、嬉しいんだよ。」
澪「・・・・律。」
律「澪が右弾きになったら、唯とか梓とポジションがかぶるだろ、ネックが見えにくくて嫌だな~・・なんてね!。」
澪「・・・・。」
律「澪は澪のままでいいじゃん。」
澪「・・・・うん・・・・。」
律「左で演奏する澪は・・・かっこいいぞ・・・。」
澪「!な、何だよ、律、気持ち悪いなぁ・・。」
律「・・えへへ~・・。ま、私が言いたいのはそれだけ。」
澪「・・・律・・・。」
律「明日、来るよね?唯達、心配してるぜ。」
澪「うん・・・行く。」
律「待ってるからな。」
澪「・・うん。」
52: 2010/03/06(土) 17:34:56 ID:mSw35dpX
クテク
律「澪、唯さ、成長したよな。最初はカスタネットとか言ってたんだぜ。うんたんうんたんって。」
澪「ああ、そうだな。めきめき上達してるよ。」
律「澪のお陰だと思うよ。」
澪「いや、梓だろ。」
律「今はそうかも。でも、梓の来る前の一年間、基礎を教わったのは澪からだろ?
それがあるから、今の唯があるんだよ。だから、澪のおかげ。」
澪「そうかな・・・。」
律「澪が嫌な奴で、教えるの下手だったらこうはいかなかったさ。」
澪「・・・・。」
律「私もギターやればよかった。」
澪「え?。」
律「・・・何でもないよ!じゃな、明日!。」
澪「・・・・うん・・・。」
律「澪、唯さ、成長したよな。最初はカスタネットとか言ってたんだぜ。うんたんうんたんって。」
澪「ああ、そうだな。めきめき上達してるよ。」
律「澪のお陰だと思うよ。」
澪「いや、梓だろ。」
律「今はそうかも。でも、梓の来る前の一年間、基礎を教わったのは澪からだろ?
それがあるから、今の唯があるんだよ。だから、澪のおかげ。」
澪「そうかな・・・。」
律「澪が嫌な奴で、教えるの下手だったらこうはいかなかったさ。」
澪「・・・・。」
律「私もギターやればよかった。」
澪「え?。」
律「・・・何でもないよ!じゃな、明日!。」
澪「・・・・うん・・・。」
53: 2010/03/06(土) 17:49:58 ID:mSw35dpX
翌日
澪「皆、昨日はごめんな。」
唯「あ・・澪ちゃん!。」
梓「澪先輩・・・。」
紬「澪ちゃん。」
澪「あれ?ムギ、キーボードどうしたんだ?。」
紬「あれは・・ち、調子が悪くなって・・・。」
澪「ムギ、変な気を使うなよ。私、あの三人の揃うの、ステージで見れるの凄い楽しみなんだ。」
唯紬梓「・・・・・。」
澪「皆、昨日はごめんな。」
唯「あ・・澪ちゃん!。」
梓「澪先輩・・・。」
紬「澪ちゃん。」
澪「あれ?ムギ、キーボードどうしたんだ?。」
紬「あれは・・ち、調子が悪くなって・・・。」
澪「ムギ、変な気を使うなよ。私、あの三人の揃うの、ステージで見れるの凄い楽しみなんだ。」
唯紬梓「・・・・・。」
54: 2010/03/06(土) 17:51:20 ID:mSw35dpX
澪「唯が、軽音部の為に考えてくれた。とっても嬉しいよ。そして梓もムギも応えてくれてるんだ、
凄い良い事だよ。逆に、私に気を使って辞めにするなんてされたら、私の心が苦しいよ。だから、
やろう!今度の演奏会、きっと大成功するよ!。」
唯「グスン・・エグエグッ・・・・。み・・おちゃ・・ごめんなさい・・・・私。」
澪「馬鹿、唯。泣くことあるか。泣くなよ。」
梓「唯先輩・・・。」
紬「唯ちゃん・・。」
澪「昨日さ、軽音部結成の時の事思い出してた。ムギが来てくれて、唯が来てくれて。最初は
どうなるかと思った。でも、最後には素敵な演奏が出来た。唯はギターを全然理解してなかった。
それがこんなに上手くなって。私はさ、凄い嬉しいんだよ。」
唯「・・みおちゃ・・・。」
澪「ちゃんと合わせて、素敵な演奏会にしよう!。」
唯「・・・うん・・。」
梓「はい!。」
紬「そうね、頑張ろう!。」
凄い良い事だよ。逆に、私に気を使って辞めにするなんてされたら、私の心が苦しいよ。だから、
やろう!今度の演奏会、きっと大成功するよ!。」
唯「グスン・・エグエグッ・・・・。み・・おちゃ・・ごめんなさい・・・・私。」
澪「馬鹿、唯。泣くことあるか。泣くなよ。」
梓「唯先輩・・・。」
紬「唯ちゃん・・。」
澪「昨日さ、軽音部結成の時の事思い出してた。ムギが来てくれて、唯が来てくれて。最初は
どうなるかと思った。でも、最後には素敵な演奏が出来た。唯はギターを全然理解してなかった。
それがこんなに上手くなって。私はさ、凄い嬉しいんだよ。」
唯「・・みおちゃ・・・。」
澪「ちゃんと合わせて、素敵な演奏会にしよう!。」
唯「・・・うん・・。」
梓「はい!。」
紬「そうね、頑張ろう!。」
55: 2010/03/06(土) 17:53:30 ID:mSw35dpX
がちゃ
律「おいーっす!盛り上がってるところ悪いんだけど・・・・。」
唯澪紬「律っちゃん!。」
梓「律先輩!。」
律「講堂使用許可書、また出し忘れてた・・・・。」
唯澪紬梓「!!!!!!!。」
律「ごめんね!って事で、梓!至急書いてくれ!。・・・ん?・・澪さん?
その震える拳は・・・。」
澪「こーのー馬ー鹿ー律ー!!!!!。」
ぼくしっ
律「おいーっす!盛り上がってるところ悪いんだけど・・・・。」
唯澪紬「律っちゃん!。」
梓「律先輩!。」
律「講堂使用許可書、また出し忘れてた・・・・。」
唯澪紬梓「!!!!!!!。」
律「ごめんね!って事で、梓!至急書いてくれ!。・・・ん?・・澪さん?
その震える拳は・・・。」
澪「こーのー馬ー鹿ー律ー!!!!!。」
ぼくしっ
56: 2010/03/06(土) 17:55:17 ID:mSw35dpX
演奏会当日
唯「うわぁ・・・なんか緊張してきちゃった。」
梓「ゆ、唯先輩、落ち着いて・・・あれ、やるんでしょ?。」
紬「そうよ、唯ちゃんがリードして付いていくんだから。しっかり!。」
唯「ううう~・・頑張る!。」
澪「最後のリハも完璧だから、問題ないよ!。」
唯「澪ちゃん・・・ありがと。」
澪「・・・律。」
律「ん?。」
澪「行くぞ!。」
律「ん・・・よーし、皆、気合入れてくぞ!。」
唯澪紬梓「おー!!!。」
わーわー、ひゅーひゅー
唯「こ、こんにちわ!放課後ティータイムです!!。」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
唯「うわぁ・・・なんか緊張してきちゃった。」
梓「ゆ、唯先輩、落ち着いて・・・あれ、やるんでしょ?。」
紬「そうよ、唯ちゃんがリードして付いていくんだから。しっかり!。」
唯「ううう~・・頑張る!。」
澪「最後のリハも完璧だから、問題ないよ!。」
唯「澪ちゃん・・・ありがと。」
澪「・・・律。」
律「ん?。」
澪「行くぞ!。」
律「ん・・・よーし、皆、気合入れてくぞ!。」
唯澪紬梓「おー!!!。」
わーわー、ひゅーひゅー
唯「こ、こんにちわ!放課後ティータイムです!!。」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
57: 2010/03/06(土) 17:57:00 ID:mSw35dpX
「ふぇ~。おわったぁ!。」
梓「やりましたね、唯先輩!!。」
紬「上手く弾けたわ!。」
律「皆ばっちり決まってたな!大成功だ!!。」
澪「今回はアクシデント無くてよかった・・・・。」
律「サービス不足だったんじゃないか~澪~。」
澪「う、五月蝿いな!。」
澪「(・・・律、ありがと。律は嘘が下手だな。私、ネックはなるべく固定して演奏するから、
私のネックの動き見てリズム調整なんて有り得ないよ・・。)」
澪「(・・・でも、律の優しい嘘、嬉しかったな・・・・。)」
澪「律!。」
律「ん?。」
澪「うそつき。」
律「・・・・へへへ。でも、他は本当の事だから!。」
澪「・・・・馬鹿律・・・・ありがと!。」
おしまい
梓「やりましたね、唯先輩!!。」
紬「上手く弾けたわ!。」
律「皆ばっちり決まってたな!大成功だ!!。」
澪「今回はアクシデント無くてよかった・・・・。」
律「サービス不足だったんじゃないか~澪~。」
澪「う、五月蝿いな!。」
澪「(・・・律、ありがと。律は嘘が下手だな。私、ネックはなるべく固定して演奏するから、
私のネックの動き見てリズム調整なんて有り得ないよ・・。)」
澪「(・・・でも、律の優しい嘘、嬉しかったな・・・・。)」
澪「律!。」
律「ん?。」
澪「うそつき。」
律「・・・・へへへ。でも、他は本当の事だから!。」
澪「・・・・馬鹿律・・・・ありがと!。」
おしまい
58: 2010/03/06(土) 18:26:32 ID:s7XzQLHK
また澪ぼっち回かと思ったけど安心した!乙
59: 2010/03/06(土) 19:18:19 ID:mSw35dpX
見てくれてる方いらっしゃるんですね。嬉しいっす!
もう少しやりたいのあるので、もう後は氏ぬくらいしかやることねーなー、
暇すぎてなー、って時にでも覗いてもらえたら嬉しいです。
もう少しやりたいのあるので、もう後は氏ぬくらいしかやることねーなー、
暇すぎてなー、って時にでも覗いてもらえたら嬉しいです。
引用元: 唯「ぷれすて!」
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