1: 2016/01/13(水) 19:30:24.622 ID:p1UvDGcOd.net
雲母探偵事務所
ラリマー「はぁ~……」

あいり「どうしたのラリマーため息なんてついちゃって」

ラリマー「なんでもないわ、はぁ~……」

ルビー「そういやラリマーさぁ、しばらくアイドル活動してないよね? 何かあったの?」

ラリマー「!? べべべ別に何もないわよ!」スタコラサッサー

あいり、ルビー((怪しい))

2: 2016/01/13(水) 19:31:05.649 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー(そうよね、もうかれこれ3ヶ月もアイドル活動してないんじゃ怪しまれても仕方ないわよね……)

あいり「やっぱり何か隠し事してるみたい」

ルビー「どうするあいり? 聞き出してみる?」

あいり「できるの?」

ルビー「任せて!」

ルビー「マジカル尋問~!」ピカーン

3: 2016/01/13(水) 19:32:14.411 ID:p1UvDGcOd.net
ニュルニュルッ☆

ラリマー「ちょっと何これ!? タコの触手!? いやー! やめてー!」

ルビー「さぁラリマー! 隠している事があるならさっさと吐いた方が楽になるよ~♪」

あいり「それじゃ尋問というよりもう拷問でしょー!」

ラリマー「わかったわ、話すから早く離してー!!」

ルビー「はぁい♪」チッ

あいり「チッって……」

4: 2016/01/13(水) 19:33:11.502 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「で、なんで二人だけじゃなくてみんないるのよ!?」

ルナ「朔太郎の手伝いをしてたら呼ばれたんだナ」

朔太郎「とりあえず男が聞いても問題ない話なのかな……」

ラブラ「現役アイドルのスキャンダルを生で聞けるなんてメシウマラブー!」ケッケッケッ

ラリマー「ルナと朔太郎はともかくラブラは私を貶めるか笑い者にする気満々じゃないの!」

ルビー「でも同じ屋根の下で暮らす身だし、話しといた方がいいよ」

あいり「ルビーの言う通りだよ、どんな話が出ても受け止めてあげるから」

ラリマー「……わかったわ」

5: 2016/01/13(水) 19:34:09.206 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「実はね……」

3ヶ月前、ミニライブ後

プロデューサー(以下P)「ラリマーちゃんお疲れ! 今日もいい感じだったよ!」

ラリマー(人間体)「ええ当然よ! ファンのみんなが見てくれてるんだものね♪」

P「ささっ車に乗って。今日はこのまま家まで送るよ」

ラリマー「ありがとうございますプロデューサーさん」

しかし車は雲母探偵事務所とは逆の方向へ……

ラリマー「あの、プロデューサーさん、家は、雲母探偵事務所は逆の方角なんですが……」

P「ああ、そうだね。うん、わかってるよ」

ラリマー(最近私の為に営業とか頑張ってるみたいだし、ちょっと疲れてるのかも。ちょっと方角を間違えちゃうこともあるわよね)

6: 2016/01/13(水) 19:35:29.274 ID:p1UvDGcOd.net
車は如何にもなラOホテルに停車

ラリマー「え!? ここって……」

P「もちろんラOホテルだよ」

ラリマー「ラブラホテルよね? ラブラホテルって言ったのよね? 決して年頃の男女が淫らな事をするために泊まるって噂のラOホテルの事じゃないわよね?」

P「何言っちゃってるのラリマーちゃん? ラ ブ ホ テ ルだよラOホテル。」

ラリマー「まさか……やめてっ! 私に乱暴するつもりでしょ! 工口同人みたいにっ!」

P「もちろんそのつもりだよ、ラリマーちゃんが望むなら」

ラリマー「え? どういう事?」

P「むーん、ラリマーちゃんは枕営業って知ってるかな?」

ラリマー「枕、営業? 枕は布団屋さんで売ってるものじゃないの?」

P「ラOホテルや工口同人は知ってるのに枕営業を知らないのは知識不足だね」

7: 2016/01/13(水) 19:36:30.256 ID:p1UvDGcOd.net
P「駄目だぞ、アイドル業界の常識を調べもしないでオーディション受けたりしちゃ」

ラリマー「すみません……」

P「まあいいさ、これから勉強していけばいいんだから」

ラリマー「ええ」

P「んで、枕営業っていうのはね、つまり自分を売り出してもらいたい駆け出しの娘が、目上の人に身体を委ねる事さ」

ラリマー「え?」

P「ラリマーちゃん、僕が君の他にも8人くらいの若手アイドルのプロデュースを担当してるのは知ってるね?」

ラリマー「え、ええ。他の娘達と直接面識はないけれど」

P「それで、ラリマーちゃんを含めた9人の中にも当然ながら序列がある、ってとこまでは想像がつくかな?」

ラリマー「まあアイドルになった時期とかライブでの観客の入り具合とかであるんだろうな……ってのは想像つきます」

8: 2016/01/13(水) 19:37:28.669 ID:p1UvDGcOd.net
P「正直言うとね、ラリマーちゃんは僕が担当してる9人の中でもランクは下から数えた方が早いんだ」

ラリマー「えっ……」

P「心当たりないかな? ラリマーちゃん、突然曲名を言った後に消えちゃったり全身スケルトンになっちゃったり……おかしな事何回も起こしてるんだよねぇ」

ラリマー「うっ……」図星

P「ほんと困っちゃうよ、ルックスや歌唱力は飛び抜けてるのに」

P「んでラリマーちゃんがそうしたスキャンダルを起こす度に、プロデューサーの僕は始末書を書かされたり関係者に頭を下げに行ったりしてる。ほんと大変だよ……」

ラリマー「すみません」

P「ハハハいいさ、代わりにラリマーちゃんが身体で償ってくれれば、ね」

9: 2016/01/13(水) 19:38:13.759 ID:p1UvDGcOd.net
P「ラリマーちゃんの実力は僕を含め多くの業界関係者が認めているんだよ。でもね、だからといって何でも好き勝手やっていいという訳じゃない、お金貰ってるんだから分かるね?」

ラリマー「はい……」

P「という訳で、ここ数回の事はチャラにしてあげるから、ささっ早くベッドインしようじゃないか」hahaha

ラリマー「い、いやっ……」

P「何を怖がってるんだいラリマーちゃん、みんなもやってるんだから大丈夫だよ」伸びる手

パシーン

ラリマー「ごめんなさい」スタコラサッサー

P「ラリマーちゃん、もう知らないよ。僕の誘いを断ったんだから、助けてあげられないよ……」

回想終わりっ!

10: 2016/01/13(水) 19:39:14.293 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「……って事があったのよ」

あいり、ルナ「これはひどい」

ルビー「プロデューサーさんの言う事もわかるよね~、ラリマーのライブの時って毎回トラブル起こってるもんねぇ~」

朔太郎「とりあえず、こんなに導入に話使う必要あったのか?」

ラブラ「生ぬるい、生ぬるいラブー!」クワッ

ラリマー「ええっ!?」

ラブラ「アイドル、俳優、声優、芸能界で売れてる連中は一人残らず枕営業してるラブー!!」

ラリマー「えええっー!?」

ラブラ「まさかラリマーは本気でみんながちゃんとオーディションとか受けて仕事を取ってるとでも本気で思ってたんじゃないラブか?」

ラリマー「も、もちろんじゃない!人気がある人は大概実力が伴ってて」

ラブラ「『みんな』とか『一人の例外もなく』とかじゃないラブ?」

ラリマー「そ、それは……」

11: 2016/01/13(水) 19:40:47.628 ID:p1UvDGcOd.net
ラブラ「つまり、そういう事ラブ。そうした連中は最初は枕を売って役を採り、現場を重ねてステップアップしていくものラブ」

ラリマー「そ、そんな……」

朔太郎「稀に何年一線で活躍してても一向に伸びない人もいるけどな」

ルビー「ルビーも思い当たる事あるよ~。例えば最近ルナが眼鏡かけてイメチェンしたと思ったら声変わりまでしちゃったり、この頃アニメを見てるとよくあいりと似たような声が聞こえてきた」

ドゴーン!

ルビー を やっつけた! あいり と ルナ の しんらいど が 13 あがった!

朔太郎「証拠のない憶測はその程度にしとけよ」

12: 2016/01/13(水) 19:41:53.797 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「つまり、私に3ヶ月も仕事の連絡がないのは、私がプロデューサーさんと寝るのを断ったからってこと!?」

ラブラ「そういう事ラブ」

ラリマー「そんな……私、清純派アイドルを貫こうと誓っていたのに……」

ラブラ「現実はかくも残酷ラブ」

ラブラ「さて現実を知った上で、ラリマーはどうしたいラブ? アイドル続けたいラブ? それとも辞めたくなったラブ?」

ラリマー「それは……」グゥー

ラリマー「……」

あいり「お腹空いたのね? とりあえず夕食にしましょ♪」

13: 2016/01/13(水) 19:43:13.173 ID:p1UvDGcOd.net
ルビー「あれ? おかしいなぁ……夕食が二人分しかないやハハハ……」

ルナ「椅子も二人分しか置いてないんだナ」

あいり「え、当たり前でしょ。二人しか食べないんだから。さ、お兄ちゃん早く座って食べよ♪」

ジュエルペット一同「へ?」

ラブラ「どういう事ラブー! ラブラ達はご飯抜きラブー!?」涙目

あいり「ああ、ラブラ達の『餌』はあっちね」床指差して

ラリマー「こ、これって……」

14: 2016/01/13(水) 19:44:39.653 ID:p1UvDGcOd.net
ルナ「ペディグ○ーチャムなんだナ」

ラブラ「ふざけるなラブー! こんな畜生用の『餌』なんか食えるかラブー!」

あいり「何か文句でもあるのかしら? ただ飯食らいの畜生の分際で」

ルビー「あ、あいりが何か怖い……」

ルナ「ジュエル『ペット』だから一理あるかもしれないんだナ。でもどうしていきなり」

ラリマー「それは私のせいだわ、ごめんなさい」

ルビー、ラブラ、ルナ「?」

ラリマー「今までの私達四人分の生活費、全て私が払ってたのよ」

ルビー、ラブラ、ルナ「ええーっ!!?」

15: 2016/01/13(水) 19:46:16.245 ID:p1UvDGcOd.net
朔太郎「知らなかったのか?」

ルナ「知らなかったも何も、今初めて聞いたんだナ」

ラブラ「衝撃の事実ラブ」

ルビー「それでさ、ラリマーはその費用をどうやって工面してたの?」

ラリマー「決まってるじゃない! アイドル活動をして得たお給料からよ!」

ルビー、ラブラ、ルナ「ええーっ!!?」

ラリマー「ライブを始め、私が稼いだお給料のうち、半分近くは所属してる事務所に取られちゃうの」

ルビー「ええーっ、そんなにー!?」

ラリマー「そうよ。それで更にその中の7割程を生活費としてあいりに渡して、衣装代やら交通費やらを残りの額で工面しなくちゃならないのよ」

ルナ「世知辛いんだナ」

ラブラ「知らなかったラブ、アイドルがそこまで儲からないものだったなんて」

※アイドル業界あまり詳しく知らないので割と適当な数値です

16: 2016/01/13(水) 19:47:26.205 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「まあこれから私がどんどん売れて大物になれれば……と思ってたけど、ご存知の通り3ヶ月仕事がなくて今月の分のお金も入れてないのよ」

ルビー「そっか、でも仕事が来ないんじゃ仕方ないよね。だからあいり~、今は人並みの食事を」

あいり「納税の義務もわからない畜生は食べられるだけ有難いと思いなさい」

ルビー「うわあぁぁぁぁん!!!」

ラブラ「いやラブうぅぅぅぅ! ペディ○リーチャム食べるなんてジュエルペットの沽券に関わるラブー!」

ルナ「嘘だと言って欲しいんだナ、朔太郎」

朔太郎「すまんがルナ、世の中とはそういうものなんだ」

ルナ「」

17: 2016/01/13(水) 19:48:50.687 ID:p1UvDGcOd.net
ルビー「ラリマァ……お願い……早く……アイドルの……活動を……再開、して」ウルウル

ラブラ「おねげぇしますだらりまぁ殿下、おら達に、おら達にどうか人らしいおまんま食わせてくれねぇかぁ」

ルナ「ラリマー姐さん、アタイ一生姐さんに付いて行きやすぜぇ」

ラリマー「みんな……」

ルビー、ラブラ、ルナ「ラリマーさん、お願いします!」土下座

ラリマー「……どうしよう……」

ラリマー(でも枕営業って、実際のところ犯罪行為じゃないのかしら?)

ラリマー「こういう時こそググってみると……」

交換条件としての性行為については、双方の合意による和姦の場合もあれば、片方からの強制(強要)や職権の乱用(セクシャルハラスメントやパワーハラスメント)による強姦の場合もある。(wikiより一部改変して引用)

ラリマー「なるほど、営業関係ない時と同じく双方の合意が大事で、そうでなければレOプと言ってもいいのね」

18: 2016/01/13(水) 19:50:38.862 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー(って何枕することを前提に話を進めようとしているのかしら私ったら。そんなのって、そんなのって……)

ラリマー「嫌よ、嫌、だわ……。仕事の為とはいえ、
好きでもない人と、そんなことするだなんて……」グスッ

ルビー、ラブラ、ルナ「ラリマー……」

ルビー「そ、そうだよねラリマー。ごめんね」アセアセ

ルナ「ラリマーの気持ちも考えないで、デリカシーに欠けてたんだナ」アタフタ

ラブラ「ちょっと感情的になり過ぎてたラブ」グシュン

ラリマー「みんな……」

ルビー、ラブラ、ルナ「ラリマー……」

あいり「でもお金入れないならペディグリー○ャム食べてもらうからね♪」ニコニコ

ジュエルペット一同「」

19: 2016/01/13(水) 19:51:30.366 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「そうよそうなっちゃうわよ! だからみんなこれからはお仕事しましょう! やっぱりタダ飯食らいはダメなのよ!」キリッ

ルビー「だが断る」キリッ

ルナ「そこまで働きたくないんだナ?」

ルビー「働いたら負けかな~、って思ってる」

ルナ「世間的にはペ○ィグリーチャム食べてる方が色んなものを捨ててて大敗北なんだナ」

ラブラ「ええいっ、結局どうするラブー!?」

ラリマー「こうなったらもうアイドルは諦めて何かアルバイトでも」

???「雌狐、お前また自分の気持ちに嘘ついてるっポね?」ニュルニュル

20: 2016/01/13(水) 19:52:32.392 ID:p1UvDGcOd.net
ラリマー「シッポさん!?」

ラブラ「まーためんどくさいのが出てきたラブ」

シッポさん「雌狐、お前本当はアイドル続けたいんだろっポ?」

ラリマー「そりゃあ……もちろん続けたいわよ。でもやっぱり枕営業なんてしたくないし……」

シッポさん「だったら枕なんてしないで、それでアイドルの仕事も続けるっポ!」

ラリマー「でもそんなの……不可能だわ……」グスッ

シッポさん「誰が不可能だと決めたっポ?」

朔太郎「確かに枕なんてどう考えてもやれないだろうな……って人でも仕事あるのを見ると不可能ではないはずだ」

シッポさん「そういう事っポ。なんとかなるっポ」

ルナ「でも現実問題として、ラリマーは3ヶ月もの間仕事が回って来てないんだナ」

シッポさん「大丈夫っポ、アタイにいい考えがあるっポ!」

ラリマー「シッポさん……」

一同(大丈夫かなぁ……)

21: 2016/01/13(水) 19:53:35.540 ID:p1UvDGcOd.net
後日、とあるラOホテル
ラリマー(人間体)「プロデューサーさん、この間はすみませんでした!」頭下げる

P「いいっていいって。この3ヶ月間で頭冷やして、色々考えたんだよね?」

ラリマー「はい……」

P「……そっか。で、今日僕をここへ呼んだのは、まだアイドル続けたいから、って考えていいのかな?」

ラリマー「はい」

P「わかった。じゃあ早速中に入ろうか」

受け付けを済ませ、個室へ

P「ラリマーちゃんって、まだ処Oなんだよね?」

ラリマー「はい……」ハズカシソウニ

P「愚問だったね。アイドルってヤツは基本処O性で売ってるんだもんね」ニコニコ

ラリマー「は、はい……」

P「まああくまで処O『性』だからね。今日から君も、晴れて大人の仲間入りだよ」

23: 2016/01/13(水) 19:55:12.660 ID:p1UvDGcOd.net
P「じゃあまずそのスカート捲ってもらおうかぁ」

ラリマー「わかり……ました……」ペラッ

ニュルンッ☆

P「な、なんだ!?」

シッポさん「残念でしたっポ☆」

P「なんだこの抱き枕は!? まさか枕営業だからって枕を用意してきましたとか言うんじゃなかろうな!?」

P「このっ、離れろっ!」

シッポさん「離れないッポ~♪」

ラリマー「イヤーンエッチーヤメテー(棒)」

P「いや待てよお前、やっぱりヤるってさっき言ってただろ」ムカッ

ラリマー「タスケテーレOプサレルー(棒)」

P「テメェ何様のつもりだよ」イライラ

24: 2016/01/13(水) 19:56:27.936 ID:p1UvDGcOd.net
パシャッパシャッ
P「なんだ!?」

ラブラ「大手アイドル事務所の若き敏腕プロデューサー、担当の娘を強Oしようとする。映像及び音声証拠ゲットラブー!」ケラケラ

ルナ「最強のアドバンテージなんだナ」メガネクイッ

P「なんだコイツら、まさか俺を……」

ルビー「見てみてこの人、さっきまで僕とか言って気取ってたのに、今は俺だよw 器が知れてるよね~w」

P「まさか、テメェの仲間かっ!?」

ラブラ「さあどうするラブ? この証拠がSNSにうpされた暁には、一体どんな運命が待ち受けているか、言わなくても分かるラブね?」ニコニコ

ルナ「ココロオドルんだナ」

P「ぐぬぬ……」

ルビー「今まで築いてきた実績も信用もみーんなドカーン! でお先真っ暗になっちゃうよーw枕だけに」

25: 2016/01/13(水) 19:57:54.175 ID:p1UvDGcOd.net

P「くそッ、何が目的なんだ」

ラリマー「目的は一つです。プロデューサーさん、どうか私に今まで通り、仕事を下さい」頭下げる

P「なっ!?」

ラリマー「私はただ、今まで通り普通にアイドルとしての仕事を続けていきたいだけなんです」

P「だったらっ!」

ラリマー「でもその為に自分の、大切な身体を犠牲にはしたくない。譲れないものがあるんです」

ラブラ「正直生ぬるいけど、気持ちは分かるラブ」

26: 2016/01/13(水) 19:59:23.881 ID:p1UvDGcOd.net
あいり(受付嬢の格好)「みんな、上手くやれたみたいね」

朔太郎(フロントマンの格好)「だな」

(世界○見えの世界のドッキリ特集のナレーション風に)実はここにいる全員が仕掛け人

本物の受付嬢「そこのお二方、未成年の方ではありませんか?」

本物のフロントマン「すみませんが、当ホテルは未成年のご利用を禁止しておりますので」

あいり、朔太郎「」

という訳ではなかったみたいですね

27: 2016/01/13(水) 20:00:49.016 ID:p1UvDGcOd.net
それから数日後

ルビー「へぇ、じゃあラリマーなんとかプロデューサーさんと和解できたんだね~♪ よかった~」

ラリマー「まあ和解というよりかほとんど恐喝に近いけどね(これから大丈夫かしら……)」

ルナ「ラリマーが夢を諦めないで済んで良かったんだナ」

ラブラ「生ぬるいラブ、現実にはそんな都合よく和解なんてあり得ないラブー!」

あいり「みんなー、ご飯の時間だよー!」

ジュエルペット一同「はぁい♪」


28: 2016/01/13(水) 20:01:53.364 ID:p1UvDGcOd.net
ジュエルペット一同「へ?」

あいり「当たり前じゃない、まだ今月の生活費支払われてないんだから」

ルナ「ラリマー、今月のお給料はいつ支払われるんだナ?」

ラリマー「来月の20日……あと1ヶ月以上あるわ……」

ルビー「それじゃあそれまでは……」

朔太郎「ペディグリーチャ○生活だな」キリッ

あいり「栄養満点だから、しっかり噛んで食べるのよ♪」ニコニコ

ジュエルペット一同「うわあぁぁぁぁん!!!」

終わりっ!

29: 2016/01/13(水) 20:07:23.20 ID:fY4xt3O5Y
ジュエルペットなんで終わってもうたん?

引用元: ラリマー「枕営業を断ったら干されたわ」