7: 2011/10/17(月) 00:18:51.05 ID:phM3aCCfO
幼「ずっと好きだったんだよ……?」

男「……」

幼「ねぇ…氏ぬなんて嘘だよね?」

男「……」

幼「…グスッ」

男「うるせ。昼寝ぐらいさせろ」

幼「だって暇だったんだもんっ」

男「ゲームでも勝手にやってろよ」

幼「一人だと寂しいからね」テヘッ

男「可愛くない」

10: 2011/10/17(月) 00:22:55.69 ID:phM3aCCfO
幼「えぇー」

男「お前のそんな顔をなんどみたことか」

男「いい加減慣れたわ」

幼「ずっと一緒だもんね」

男「どれ、しゃあない。ゲームやるか」

幼「負けないよー」

12: 2011/10/17(月) 00:30:15.77 ID:phM3aCCfO
幼「……」ピコピコ

男「……」ピコピコ

幼「…あっトゲコウラきた」

男「使うのか俺に当てる気だな」

幼「もちろんっ。全力でいくからね」

男「いたっ。4位まで落ちた」

幼「どんまいどんまいー」

16: 2011/10/17(月) 00:33:46.16 ID:phM3aCCfO
男「くそっ、総合2位か」

幼「わーい、また勝ったー」

男「小さいときは俺が勝ちまくってたんだがなぁ……」

幼「私もうまくなったの」テヘッ

男「だからそれはいいって…」

幼「えー」

17: 2011/10/17(月) 00:39:07.23 ID:phM3aCCfO
男「64のコントローラーがダメになったのかもしんねぇな」

幼「むっ機械のせいにするとは落ちたものだな…」

男「……どんなキャラだよ」

幼「なんかカッコいいかなーって。どう?」

男「いつものキャラとのギャップで笑いにしかならん」

幼「えーいけると思ったんだけどなぁ……」

男「いつも通りでいいよ」

幼「だねー」

19: 2011/10/17(月) 00:45:08.54 ID:phM3aCCfO
幼「確かにコントローラーの3Dスティックグラグラだねー」

男「買ったときから1P用で酷使してるからな」

男「白い粉が出てる…」

幼「ペロッこれは…

男「青酸カリじゃねよ」

幼「台詞先に言わないでよー」

男「その流れならそれしかないだろ」

幼「…くすりとか?」

男「……なるほど」

20: 2011/10/17(月) 00:51:46.56 ID:phM3aCCfO
幼「気になってたんだけど」

幼「64の3Dスティックって『スリーディ』なの?それとも『サンディ』?」

男「確かにどちらとも読めるわな」

幼「何となく『3Dテレビ』と同じように『スリーディ』かなーって思ってたり」

男「『サンディ』じゃないのか?俺はそう読んでる」

幼「まぁどっちでもいいんだけどねー」

男「うん。どうでもいいな」


※サンディが正しい

23: 2011/10/17(月) 00:58:26.09 ID:phM3aCCfO
男「64も飽きたな。どうしようか」

幼「プレステやる?」

男「うーん…なんかぶち壊したい」

幼「破壊衝動を持つなんて、最近の子どもは怖いわねー」ヒソヒソ

男「おいっ。そして誰に話しかけてるんだ」

幼「町内会長の奥様」

男「ちゃんと設定あるんだな」

幼「もちろん私は男の奥さん」

男「あー……はいはいわかった。どうでもいい」

25: 2011/10/17(月) 01:05:30.63 ID:phM3aCCfO
幼「うーむ…案外反応薄いね」

男「何度も聞いてるつーの」

幼「でも拒否らないんだ?」

男「うっ、まぁ…」

幼「まぁ?」

男「うるせっどうでもいいだろ」

幼「うわっ、はぐらかした」

男「知らん」

幼「酷い…いつかちゃんと答えを聞かせてよね……?」

男「そのうち…な」

幼「ね」テヘッ

男「それはやめろ」

26: 2011/10/17(月) 01:14:37.41 ID:phM3aCCfO
男「さぁてプレステやるか」

幼「これかー。とりあえずアサルトとロケットランチャーを…っと」

男「ショットガンとかグレネードランチャーの方が威力強いだろ」

幼「威力とかどうでもいいのっ。何となく歩兵と言ったらこれなの」

男「まぁ何となくわからんでもないが…。とりあえず俺は女でM30ランチャーを…っと」

幼「ビルぶち壊す気満々だね」

男「おうよ」

幼「私も手伝う。共同作業的な意味で」

男「アホか」

31: 2011/10/17(月) 01:23:35.32 ID:phM3aCCfO
男「……飽きた」バタッ

幼「まぁビル壊してるだけじゃ…ね」

男「暇だー」

幼「私も横になろっと」バタッ

男「うおっ!?髪の毛が…」

幼「あっごめん。私の髪の毛長いからね。邪魔だよね」

男「いや邪魔ではないけど…」

幼「ほう…髪の毛は長いほうがお好みで?」ニヤッ

男「だからお前は長くしてるんだろ」

幼「まぁそうなんだけどねー」

33: 2011/10/17(月) 01:34:43.10 ID:phM3aCCfO
幼「で髪の毛はどうだった?」

男「どうってどういうことだよ」

幼「匂いとか感触とか」

男「……うわー」

幼「い、いや私がそう言うのに興味がある訳じゃないよっ」

幼「ただそう言うのが良いって言うのをちょっと聞いて……」

男「なるほど…まぁ男としては確かにクるものはある」

幼「そ、そう。良かった…で?」

男「……答えなくちゃならんのか」

幼「もちろん」

男「……悪くはなかった」

幼「ありがとう」テヘッ

35: 2011/10/17(月) 01:44:06.67 ID:phM3aCCfO
男「さて小腹が空いたな」

幼「ふふーん」

男「なんだよ」

幼「実は今日お菓子を作って持ってきたんだ」

男「クッキーか」

幼「あったりー。ちょっと台所借りるね」

男「お茶なら俺が入れようか?」

幼「座ってていいよー。私がやるから」

男「悪いな」

幼「なんとなく新婚ぽいしね」

男「それは知らん」

37: 2011/10/17(月) 01:50:22.71 ID:phM3aCCfO
幼「よっと」トポトポ

男「ありがとうな」

幼「いいっば。好きでやってるの」

男「うん…茶がうまい」ゴクッ

幼「ちなみに『好きで』は二つの意味でね」

男「聞いてない」

39: 2011/10/17(月) 01:59:51.28 ID:phM3aCCfO
幼「それにしてもクッキーに日本茶ってどうなのかな」

男「さあな。紅茶とかミルクティはあんまり好きではないんだよ」

幼「日本茶なら煎餅、和菓子とかかな?」

男「まぁ美味しいからいいじゃねぇか」サクサク

幼「だねー」サクサク

幼「クッキーも美味しい?」

男「まぁ幼のだからな。…うまいよ」

幼「ありがとう」

42: 2011/10/17(月) 02:10:10.82 ID:phM3aCCfO
男「お前って菓子とか料理うまいよな」

幼「花嫁修行のひとつだからね。いつでも嫁入りできるよー」

男「……。やっぱり練習してるのか?」

幼「もちろん!一人で練習したりお母さんに習ったり、最近はおばさまにも習ってるよー」

男「うちの親にも習ってるのか…」

男「なるほど、最近幼についてよく話すと思ったらそういう事ね」

幼「嫁と姑は仲が悪くなりやすいからね」

男「おい」

46: 2011/10/17(月) 02:24:26.88 ID:phM3aCCfO
男「さて…その料理上手なお前に頼みたいことがあるんだが」

幼「なになにー?」

男「これを見てみろ」ペラッ

幼「…おばさまが今日帰りが遅くなるから料理は自分で作りなさい…なるほど」

男「俺は料理は出来ないし、めんどくさいから牛丼ですませようとしたんだが小遣い前で金がなかった」

男「そして冷蔵庫には何故か材料が豊富に入ってる」

幼「わ、わぁ。私が料理を作れば解決するねー(棒)」

男「しらじらしいな」

48: 2011/10/17(月) 02:36:02.20 ID:phM3aCCfO
幼「なんのことかなー」アセッ

男「まぁいいや。頼めるか?」

幼「だーいじょうぶ!まーかせて!」ビシッ

男「また懐かしいネタを…」

男「どこぞの光画部みたいなおかゆライスとかはやめてくれよ」

幼「ふっふ…実はメニューに実在してるお店があるらしいよ」

男「なんだと…」

幼「でも今回は普通に作ります」

男「よろしくお願いします」

49: 2011/10/17(月) 02:46:34.06 ID:phM3aCCfO
幼「とりあえずカレーと氷かなー」

男「おいおいカレーフラッペかよ」

幼「一度食べてみたいくない?」

男「いや全然食べたくない」

幼「意外とうまかったり」

男「しないだろう」

幼「ならユンケルか…」

男「お願いだからまともなのを作って…ね?」

50: 2011/10/17(月) 02:57:53.51 ID:phM3aCCfO
幼「まぁベタにカレーしようかな」

男「それだ。それがいい。それにしてください」

幼「必氏だね…そうする」

幼「さて材料の確認っと」テクテク

51: 2011/10/17(月) 02:58:14.61 ID:phM3aCCfO
幼「うーん大抵のものはあるね。む?」

男「どうした?」

幼「福神漬けがない…」

男「まぁ常備はしてないかもな」

幼「福神漬けがないカレーなんて…」

男「こだわりがあるのか」

幼「よし買いに行こう!」

男「いってらー」

幼「えー男も来てよ」

男「めんどくさいだろ」

幼「男も好きでしょ、福神漬け」

男「本音は?」

幼「二人で買い物って新婚ぽいよね」

男「やはりか」

80: 2011/10/17(月) 08:18:29.10 ID:phM3aCCfO

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/

   ∧∧
  (  ・ω・)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ゆったり書く

82: 2011/10/17(月) 08:22:47.18 ID:phM3aCCfO
幼「ふんふーん」テクテク

男「機嫌が良さそうだな」テクテク

幼「まあね」

男「福神漬けがそんなにご所望だったのか」

幼「福神漬けでこんなに喜ぶと思う?」

男「思わん」

幼「ならそういうこと」

男「なるほどねぇ」

84: 2011/10/17(月) 08:35:02.08 ID:phM3aCCfO
幼「なんか久しぶりのような気がするね」テクテク

男「何がだ」テクテク

幼「二人で一緒に歩くの」

男「アホ。毎日一緒に学校に行ってるだろ」

幼「そだっけ」

男「そうだよ」

男「思い出せば小さな時はよく手を繋いだりして歩いたな…」

幼「また繋いでみる?」

男「ばか。恥ずかしいわ」

幼「毎日一緒に学校に行くのは恥ずかしくないの?」

幼「よく茶化されるけど」

男「それはまぁ…いい…」

幼「ふぅん……まあいっか」

86: 2011/10/17(月) 08:42:16.22 ID:phM3aCCfO
幼「じゃあ…」ハグッ

男「うおっ腕にまとわりつくな」

幼「手を繋ぐのはダメなんでしょ?なら」

男「より段階が上がってるだろ」

幼「……どう?」

男「今度はなんだよ」

幼「どうなのよ」

男「……悪くない」

幼「……当ててんのよ」

男「当てられるほどないだろ」

87: 2011/10/17(月) 08:57:51.62 ID:phM3aCCfO
幼「うわっひどーい」パッ

男「事実だろ」

幼「まぁ事実なんだけど」

幼「ちょっと気にしてるんだよ…」

男「悪い……そんなに気にするなよ」

男「幼はそのままで十分だ」

幼「……ほんとに?」

男「あぁ…」

幼「そう…ありがとうー」テヘッ

男「……ほんと悪かったな」

幼「だいじょーぶ」

90: 2011/10/17(月) 09:16:27.24 ID:phM3aCCfO
男「幼は十分魅力的だと思う」

幼「なになに~褒め頃しの流れ?」

男「まぁそんなとこ」

幼「珍しいこともあるものだね」

男「うるせ」

男「とりあえず言いたいことはそれだけだよ」

幼「ふぅん…ありがとーっ」フリフリ

男「……なんか既視感が」

幼「ごめん、テレビのパクった」

男「オリジナルではないのね」

96: 2011/10/17(月) 09:30:08.75 ID:phM3aCCfO
幼「さて近所のスーパーについた」

男「なんでそんな説明口調」

幼「気にしない、気にしない」テクテク

幼「さてまずは大量に薄力粉を……」

男「おい、何を作る気だ」

幼「えっウエディングケーキ」

男「何をそんな当たり前でしょみたいな顔をしやがって」

幼「まだ早いか……」

男「早いとかそう言うことじゃーない」

98: 2011/10/17(月) 09:39:46.34 ID:phM3aCCfO
幼「まぁお菓子作りに使おうと思っているんだけどね」

男「そう言うことか」

幼「ウエディングケーキはまた今度…ね?」

男「本気だかネタだかわからなくなってきた……」

幼「7割方本気」

男「……期待しておこう」

100: 2011/10/17(月) 09:53:17.75 ID:phM3aCCfO
幼「とりあえず福神漬けは手に入れたぞ」ビシッ

男「偉そうなのはなぜだ」

幼「気分」

幼「さて所詮福神漬けは口実。適当にスーパーでも歩こうよ」

男「なんで用もないのにスーパーのなかを歩かなくちゃならんのだ」

幼「なんか……いいじゃない」

男「……あいよ」

101: 2011/10/17(月) 09:58:54.64 ID:phM3aCCfO
幼「サンマ美味しそうね…」

男「そうだな」

幼「やっぱり焼くのが一番かしら」

男「おろしをかけてな」

幼「いいよねー」

幼「でもキノコもいいわねー」

男「松茸たかっ」

幼「……」

男「どうした」

幼「……はたから見たら若い夫婦に見えるかな?」

男「あー…はいはい」

103: 2011/10/17(月) 10:07:44.61 ID:phM3aCCfO
幼「もうっ夢なんだからちょっとは興味もってよ」

男「何度も聞いた」

幼「まずね…子供は二人で上が女の子、下が男の子かな」

男「……語り始めやがった」

幼「夫婦で買い物してるとね…」

幼「ママー、お菓子買っていい?」

幼「ってくるの」

男「……(……可愛い)」

幼「私はねぇ…」

幼「1つだけよ」

幼「って言ってしつけをするんだ」

男「……ほぅ」

108: 2011/10/17(月) 10:20:53.31 ID:phM3aCCfO
幼「ちゃんと教育しないとね」

幼「いい子に育てなくっちゃ」

男「まあ適当に任せた」

幼「適当じゃだめだからねっ」ビシッ

男「だって妄想じゃないか」

幼「妄想じゃないよ!いつかきっと来る明るい未来だよっ」

男「まあ幼に任せておけば心配ないけどな」

幼「それ放任なの?それとも頼ってくれてるの?」

男「もちろん後者だとも」

幼「ホントに?」

男「ホントホント」

幼「ならまぁ…良しとする」

男「有り難き幸せ」

110: 2011/10/17(月) 10:33:58.06 ID:phM3aCCfO
幼「ホントにこんな未来がくればいいな…」

男「さっきは来るって断言したじゃないか」

幼「来るよ、きっと来るはず…でも…」

男「お前なら大丈夫だろ」

幼「そう……かな?」

男「なんとかなる」

幼「うん……」

男「どうした?」


111: 2011/10/17(月) 10:34:21.09 ID:phM3aCCfO
幼「それには男の協力が必要なんだよねー」フフン

幼「つまりさっきのセリフはプロポーズと受け取っていいのかな?」グイッ

男「ええい、顔が近い!」

幼「どうなのかっなー。真意を教えてほしいなー」フフン

男「知らぬ、存ぜぬ」テクテク

幼「えー」

男「いい加減スーパー出るぞ」アリガトーゴザイヤシター

幼「待ってよー」タッタッタッ

113: 2011/10/17(月) 10:41:35.04 ID:phM3aCCfO
幼「ねえ」

男「うるせぇ」

幼「もうっ…いけずぅ」

男「久しぶりに聞いたな、それ」

幼「もとは京都方面から来たらしいね」

男「博識だな」

幼「バカな嫁は夫のメンツがたたないからね」ヘヘン

男「よしよし良くできました」ナデナデ

幼「ふへへ」デレデレ

男「帰るぞ」テクテク

幼「はっ!?さっきの件をうやむやにされた!?」


134: 2011/10/17(月) 12:25:16.74 ID:phM3aCCfO
男「お、ここは…」

幼「懐かしいね。小さい頃遊んだ公園だね」

男「通学路からは離れてるからか、久々」

幼「見てみてー」タッタッタッ

男「なんだよ」

幼「小さい頃高いと思ってた滑り台がこんなに小さく…」

男「俺たちが成長したんだな」

幼「ちょっと滑ってみる」ツツー

幼「……はまった…」

男「アホ」

135: 2011/10/17(月) 12:29:31.29 ID:phM3aCCfO
幼「よいしょっと」

男「よっと」

幼「出れたー。よかったよかった」

幼「よし次はブランコ」

男「懲りねえな、おい」

幼「そーれっ」バッ

男「おー」

幼「なかなかいいながめー楽しいー」キーキー

男「おーそうかそうか。こっちもいい眺めだわ」

幼「えー何が見えるのー」キーキー

男「……白か」

137: 2011/10/17(月) 12:36:43.24 ID:phM3aCCfO
幼「教訓:スカートでブランコはやめよう」

男「アタタタ…叩かなくてもいいだろ……」

幼「知らないもんっ。眺めてた男がわるい」

男「普通に考えて想像つくだろ」

幼「なら教えてよっ」

男「……いやあ、眼福」

幼「もぅ…」ハァ

140: 2011/10/17(月) 13:01:11.07 ID:phM3aCCfO
男「機嫌直せって」

幼「知らないもん」

男「悪かったって」

幼「別に怒ってないし」

男「……ふーむ」

男「ちょっとここで待ってろ」

幼「なによまあいいけど」

男「ちょっと行ってくる」タッタッタッ

143: 2011/10/17(月) 13:13:00.48 ID:phM3aCCfO
幼「…男なんなのかな」

幼「……ここホント懐かしいなぁ」

幼「喧嘩したり色々あった」

幼「いい風ね……」


男「おお、すまんすまん遅くなった」

幼「な、なんなの?私を待たせて」ビクッ

男「これ」スッ

幼「これって……」

146: 2011/10/17(月) 13:18:43.76 ID:phM3aCCfO
男「ここの近所にある駄菓子屋で買ったアイス」

幼「懐かしい…」

男「小さい頃俺のせいで泣かせてしまったときアイスで仲直りしてたのを思い出してな」

男「まるで物で釣るみたいだけど、これぐらいしか俺には出来ない」

男「ホント悪かった」

幼「男…」

幼「よしっ。一緒にアイス食べよ?」

147: 2011/10/17(月) 13:26:27.47 ID:phM3aCCfO
男「一緒に?ひとつしかないぞ?」

幼「ひとつを2人で食べればいいじゃない」

男「えーと…」

幼「先に食べるね」ペロペロ

幼「美味しいー」

男「よ、よかったな」

幼「はいっ。次は男」

男「お、おう」

男「(間接キスなんて慣れたものじゃないか。何緊張してるんだ)」ドキドキ

幼「まさかー今さら意識してるのー?」ニヤニヤ

男「んなわけねーだろ」ペロ

男「う、うまいな」

幼「だねっ」テヘッ

男「おう…」

153: 2011/10/17(月) 13:49:34.33 ID:phM3aCCfO
幼「あ、頬にアイスついてる」

男「えっどこどこ。わからねえ」

幼「ちょーっと動かないでねー」ペロ

男「お、おい!」ドキドキ

幼「とれたよー……ちょっと大胆すぎたかな…?」チラッチラッ

男「ま、まあ助かったよ。ありがとう(上目遣いは反則だろ…)」

幼「よかった」

155: 2011/10/17(月) 14:00:33.66 ID:phM3aCCfO
幼「あー美味しかった!」

幼「男ありがとね」

男「おう」

幼「さて、道草を食いすぎちゃったかな」

男「いつの間にか日も傾いてるし…」

幼「私としては黄昏の2人ってなんかいいけどね」

男「アホ。口に出したら雰囲気ぶち壊しだろ」

幼「えへへ、そうだね」

幼「帰ろっ!」ギュ

男「だから腕にまとわりくなって…」

幼「いいじゃない。今回だけ、ね?」

男「ふぅ仕方がねぇな…」

幼「ふふっ」

158: 2011/10/17(月) 14:16:06.00 ID:phM3aCCfO
幼「ただいまー」ガラガラ

男「おかえり」

幼「なんで男が返事するのよ」

男「いや俺の家だし、返事返ってこないと寂しいかなって」

幼「男やさしいねー」

幼「私としては疲れた亭主を玄関で迎えたいなぁ…」

男「また語りか」

幼「いや、行ってきますのキスも悪くないかも…キャッ」

男「せめてご飯だけでもセットしてから妄想にふけこんでくれ…」

160: 2011/10/17(月) 14:30:13.96 ID:phM3aCCfO
幼「よーし急いでつくるぞー」

男「頼みます」

幼「男も手伝ってよ。米研ぎとかならできるでしょ」

男「馳せ参じた」

幼「お任せしたで御座る」

男「がってんで」

幼「ふふっおもしろい」

162: 2011/10/17(月) 14:50:30.57 ID:phM3aCCfO
幼「包丁を使うときは指先を伸ばさないで猫の手」

男「おう…」サクッ

幼「危なっかしいなぁ」

男「悪い…」

幼「とりあえずここからは私がやるよ」

男「その方が早いと思う。そうしてくれ」テクテク

男「……」ショボーン

幼「……うーん」

幼「そうだ、男は皿とか出してよ。案外重いんだ」

男「!」

男「おう任せろ」

幼「お願いね!」

幼「(男にも見せ場がないとね)」

168: 2011/10/17(月) 15:08:47.13 ID:phM3aCCfO
幼「とりあえず一通り終了っと」

男「お疲れさま」

幼「あとは適度に火にかければ出来上がりかな」

男「何も手伝えなくて悪かったな」

幼「何言ってるの。大助かりだよ」

男「そう……かな」

幼「誰にでも得意、不得意はあるわけだし問題なしっ」

幼「それに逆に私が苦手な場合だってあるのよ」

幼「その時は男が私のこと助けてよね」

男「幼…。もちろん」

幼「それが夫婦でしょ」

男「夫婦ではないがな」

174: 2011/10/17(月) 15:32:01.79 ID:phM3aCCfO
幼「できた!」バァン

男「おおー、サラダまであるのか流石だな」パチパチ

幼「まあ私にかかればこれくらい朝飯前よ」

男「夕飯だがな」

男「よくやった」ナデナデ

幼「えへへ、ありがと」デレデレ

男「さてさっそく食べようか」

幼「うんっ」

男幼「いただきまーす」

175: 2011/10/17(月) 15:43:48.99 ID:phM3aCCfO
男「うまいうまい。福神漬けもうまい」パクパク

幼「そう?よかった。これでいつでもお嫁に行けるね」

男「それは知らん」

幼「よし、次は…あーん」

男「……ん?」

幼「あ、熱いよね。冷まさないと」フーフー

男「……何をなされているのでしょうか」

幼「やけどしないように冷ましてるんだよ。はいあーん」

男「いやあーんって…別に自分で食えるぞ」

幼「いいのいいのっ。気分だよ」

男「まぁいいけどよ……」パクッ

幼「美味しい?」クイ

男「美味しい(首を傾げる幼可愛い)」

178: 2011/10/17(月) 15:49:35.65 ID:phM3aCCfO
男幼「ごちそうさまでした」

幼「私洗うねー」

男「いや手伝う」

幼「えー別にいいのに」

男「料理作るときに手助けにならなかったからな」

幼「なるほど…じゃあ私が食器を洗うから男はふきんで拭いてくれる?」

男「それぐらいなら俺にもできるな」

幼「2人で台所に立つっていいね」

男「……悪くはないな」

179: 2011/10/17(月) 15:55:50.56 ID:phM3aCCfO
男「終わりか」

幼「2人だから早く終わったね」

男「ちょっとまったりするか」

幼「うん、そうしよう」パタン

男「……何をしてる」

幼「男の体に寄りかかってまったり」

男「(幼の香りがっ…)」

男「俺がまったりできないんだが」

幼「ちょっとだけー」

男「(柔らかいそして暖かい)」

幼「ふふっ」

181: 2011/10/17(月) 16:00:00.22 ID:phM3aCCfO
男「ん?」チャラーン

幼「メール?」

男「ああ母さんから」

男「おぅふ…」

幼「なんだって?」

男「何だかんだで幼の両親と泊まってくる。父さんも一緒らしい」

幼「つまり今日は二人きり……?」

男「あぁ……幼ちゃんをよろしく、だってさ」


190: 2011/10/17(月) 16:32:01.30 ID:phM3aCCfO
男「とりあえずうちに泊まる方向でよろしいでしょうか」

幼「前向きに検討いたします」

男「さすがに別の部屋ですよね」

幼「個別の事案についてはお答えを差し控えます」

男「夜這いはやめてください」

幼「法と証拠に基づいて適切にやっております」

男「おい政治家」

幼「警察のポスターみたいだね」

男「……まあ、泊まっていっていいぞ」

幼「やったね」テヘペロ

195: 2011/10/17(月) 16:42:30.38 ID:phM3aCCfO
幼「お風呂沸いたよー」

男「おう、ありがとよ。先に入っていいぞ」

幼「夫より先に入る嫁がどこにいますか!」

男「堅いなぁ」

幼「あ、残り湯を飲みたいのね。ならさきに

男「先に入らせて頂きます」

幼「冗談よ」

198: 2011/10/17(月) 16:50:36.78 ID:phM3aCCfO
男「ふぅ…」カコーン

男「お風呂の効果音をつけた奴は天才だなぁ…」

コンコン
幼『背中流しにきたよー』

男「うおっ!いらない。いいって」

ガチャ
幼「どうもー」

男「うお、開けるな!」ドキドキ

幼「大丈夫。私はバスタオル巻いてるから」

男「いやいやいやいや。そういうことじゃ」

幼「まあまあ任せて」グイッ

男「お、おう」

206: 2011/10/17(月) 16:58:54.43 ID:phM3aCCfO
幼「いかがでしょうかー」ゴシゴシ

男「いいんじゃないかな」ドキドキ

幼「(いつの間にか体つきががっしりしてきてる…)」ドキドキ

幼「(抱きつきたいよーでも我慢我慢……でもなー)」

男「なぁ?これっていつまで続けるの?」

幼「えっ?あっ…ええと…じゃあねっ」バタンタッタッタッ…

男「(顔が真っ赤だった)」

男「(幼は大胆だけど、うぶなんだよなー……そこがいいんだけど)」

208: 2011/10/17(月) 17:09:03.39 ID:phM3aCCfO
男「風呂出たぞ」

幼「えっあそうじゃあ私も入るね」ダダダダ

男「……あいつ逃げるように走り去りやがった」



幼「さっきの効果音は間違いだったような」カポーン

幼「(男が入った残り湯…)」ブクブク

幼「はっ私って変態?」

幼「そんなわけないよねーアハハ……」

幼「出よ」

210: 2011/10/17(月) 17:16:57.80 ID:phM3aCCfO
幼「出たよー」

男「おう、布団敷いておいたぞ」

幼「えーと場所は…襖を挟んだ隣の部屋?」

男「うむ。さすがに年頃の男女が同じ部屋はまずかろう」

男「でも幼を守らなくては……ってなにしてんだ」

幼「よいしょっと。布団を同じ部屋に移動してるの」

男「同じ部屋でいいのか?」

幼「なに言ってるの。男がそんなことするわけないじゃない」

幼「男を信頼してるの」

男「幼……」

幼「あ、結婚するなら襲ってもいいよ……キャッ」

男「電気消すぞー」

213: 2011/10/17(月) 17:22:35.34 ID:phM3aCCfO
幼「えースルーしちゃうのー?」

男「付き合ってられん」

幼「もうっ…」

男「……」

幼「……」

男「いやはや、今日は疲れたわ…」

幼「そうだねーでも楽しかったよ。男は楽しくなかった?」

男「まあ楽しくなかったって言うと嘘になるな」

幼「素直じゃないんだから。ま、そこがまたいいんだけど」

男「ほっとけ」

216: 2011/10/17(月) 17:28:13.01 ID:phM3aCCfO
幼馴染「ねぇ」

男「ん?」

幼馴染「ずっと好きだったんだよ…?」

男「…」

男「知ってる」

幼馴染「そして今でも」

男「知ってる」

幼馴染「ならいいんだ…おやすみっ」

男「……俺もだよ」コソ

幼馴染「えっ今なんか言った?」バサッ

男「さあね」

幼馴染「えー」



終わり

220: 2011/10/17(月) 17:30:25.07 ID:rVjwR7HF0
おつ

223: 2011/10/17(月) 17:33:09.86 ID:ziaZuD0N0
えー

224: 2011/10/17(月) 17:33:23.87 ID:LhXNQNkp0
おつ

228: 2011/10/17(月) 17:36:51.55 ID:nk2waxt+0
お疲れ
久々にいい幼馴染スレだった

234: 2011/10/17(月) 17:43:01.69 ID:phM3aCCfO
結婚式や後日談もなにも
登場人物2人しかいないからどうにも…

241: 2011/10/17(月) 17:53:37.49 ID:phM3aCCfO
工口は書けない
水遁怖いし

269: 2011/10/17(月) 19:54:52.17 ID:phM3aCCfO
ちらっ

273: 2011/10/17(月) 20:04:33.32 ID:phM3aCCfO
幼「こたつぬくぬくー」

男「」コックリコックリ

幼「可愛い」

278: 2011/10/17(月) 20:12:40.00 ID:phM3aCCfO
幼「」ツンツン

男「うーん」

幼「案外起きないもんだな」

幼「くすぐってみるか」

282: 2011/10/17(月) 20:30:25.25 ID:phM3aCCfO
幼「」コチョコチョ

男「むふふ…」

幼「起きない」

幼「横に寝てみる」クンクン

284: 2011/10/17(月) 20:40:26.45 ID:phM3aCCfO
幼「男の匂い」

幼「男の感触」

幼「男の温もり」

幼「Zzz」クー

男「ん?なんで隣に…」

男「まあいいか」クー

286: 2011/10/17(月) 20:47:15.81 ID:phM3aCCfO
男母「あらあら」

男母「2人とも穏やか寝顔」パシャッ


後々2人の手に写真は渡りましたとさ

290: 2011/10/17(月) 20:58:46.55 ID:phM3aCCfO
幼「遊園地のチケットを手に入れた」

男「ほーどうしたんだ?」

幼「商店街くじであたったよー」

男「あれって案外当たらないだろ。それに1回やるのに結構買わなくちゃならないし」

幼「いやーなんか商店街で知り合いにたくさん引換券もらっちゃって…」

男「幼はみんなに好かれているからできたことか」

幼「私が好いているのは男ね」

男「はいはい」

幼「ペアチケットだから一緒にいこ?」

男「次の日曜でいいか?」

幼「うんっ」

292: 2011/10/17(月) 21:02:25.79 ID:phM3aCCfO
地元駅前
幼「ごめーん待ったー?」タッタッタッ

男「それなりに」

幼「いやそこは『今来たとこだよ』とかでしょ」

男「そんなカップルくさいことできるか」

幼「2人で遊園地はいいの?」

男「楽しいから問題ない」

幼「そうだねー」

男「行くか」

幼「うん」

298: 2011/10/17(月) 21:21:40.94 ID:phM3aCCfO
電車内
ガタンゴトン

男「この揺れはどうにかならないのか」

幼「えーなんか電車に乗ったって言う感じがしていいじゃない」

男「21世紀なんだからそろそろどうにかなってもいいはず…」

幼「特急か新幹線に乗るしかないねー」

男「高い。からいいやこのままで」

幼「快適さには対価がいるってことだねー」

幼「私は男が隣にいてくれるだけで快適だけどね」

男「くっつきすぎだ」

302: 2011/10/17(月) 21:29:24.87 ID:phM3aCCfO
男「幼が快適なら俺に対価が支払われてもいいはず」

幼「えー欲張りだねー。何がいいの?」

幼「朝起こし120回分?愛妻弁当30日分?婚姻届へのサイン?」

男「どれもいつももらってるから対価にならないな」

男「と言うかサインは違うだろ」

幼「ならファーストキス?」

男「それはいらん。と言うか小学生の頃にもらったぞ」

幼「そうだったっけー?あ、男のファーストでもあるからプラマイゼロかも」

男「まあ変わらず横にいてくれ」

幼「もちろん。と言うか関係進めたいだけどね」

307: 2011/10/17(月) 21:37:21.67 ID:phM3aCCfO
幼「電車っていいよね。窓枠という窓から色々な絵が見れる」

男「また唐突に詩的な、そして陳腐な例えだな」

幼「陳腐って言うけど、それはその表現がいちばんしっくりくるからたくさん使われるんじゃないかな」

男「つまり陳腐は逆に褒め言葉とも受け止められると」

幼「ものは見方によってまったく変わるのね」

男「お前はどこから見ても変わらんな」

幼「それは全部可愛いっていう意味?それとも逆?」

男「陳腐かな」

幼「よくわからないけど褒め言葉で受け取っておくね」

310: 2011/10/17(月) 21:45:08.49 ID:phM3aCCfO
男「んで窓枠がどうしたって」

幼「まぁ結論から言うと旅行っていいなぁって」

男「旅行か…修学旅行ぐらいしか経験がない」

幼「まったく見たことのないものを見ることで、なにかが得られると思うんだよね」

男「さっきのような新しい見方とか?」

幼「うん。感動することもあると思うし、気持ちが落ち着けたり」

男「いいな。旅行」

幼「行くなら一緒にね」

男「……考えとく」

312: 2011/10/17(月) 21:49:21.14 ID:phM3aCCfO
幼「ついたー」

男「まだ駅だぞ。ここからバスだ」

幼「えーめんどくさいのね」

男「専用のシャトルバスだ。すぐつく」

幼「もう私を男が運んでよ」

男「こんな人通りが多いとこでむり言うな。いくぞ」テクテク

幼「はーい」

幼「(……人が少なかったらどうしてくれたんだろ)」

314: 2011/10/17(月) 21:54:45.90 ID:phM3aCCfO
男「すみません。招待券なんですけど」

係員「はい、どうぞ。楽しんでくださいね」

係員「あとこれカップルイベントやってるんで、どうぞー」

男「どうも」

幼「なになにー」

男「カップルイベントだってさ」

幼「やるっきゃないね」

男「やるのか…」

幼「だって全部クリアするとグッズがもらえるんだってさ」

男「……買ってやってもいいぞ?」

幼「いいよ。やる」

男「はいはい…」

318: 2011/10/17(月) 22:07:05.15 ID:phM3aCCfO
男「とりあえずカップル登録か」

幼「つまり公に2人の関係が認められたわけで」

幼「男が婚姻届にサインしてくれてもいいはず…」

男「えっと…カップルにはただ『一組の』っていう意味があるわけで…」

幼「ここは日本だよねー」

男「むむむ…」

幼「はい。書いて」ペラッ

男「書かないぞ。と言うか何故持っとる」

幼「乙女の秘密だよ」テヘッ

男「地味に怖い」

321: 2011/10/17(月) 22:22:21.71 ID:phM3aCCfO
幼「最初は何に乗ろっか?」チラッチラッ

男「……わかったよ。ジェットコースターだな」

幼「な、なんでわかったの?」

男「あんだけちら見されたら気づくだろ…」ハァ

幼「えへへ」



男「ここのカップルイベントはなんだろう…」

幼「えーと、ここは乗ってる時に写真をとってもらえばいいらしいよ」

男「どこぞのネズミの国みたいなサービスを受けろってことか。商売だな」

幼「まあまあ。そんなに高くないしいいじゃない」

男「まあ記念だよな」

幼「うん」

325: 2011/10/17(月) 22:36:16.05 ID:phM3aCCfO
男「うはー結構並んでるな」

幼「一回に結構乗り込めるからすぐに順番が来ると思うよ」

男「ほう。なら待つか」

幼「日本人は並ぶの好きだよねー」

男「好きなのか?俺はあまり並びたくないが…」

幼「並ぶことによってどっちが優先かわかるからね。争いを避けたい日本人は大好きなんだよね」

男「なるほど」

幼「私の優先度は男がいちばんだけどね」

男「その前に俺以外が並んでたら追い払うだろ」

幼「逆に男に誰かが並んでても追い払うよー」

男「穏便に頼むよ?」

327: 2011/10/17(月) 22:45:28.01 ID:phM3aCCfO
男「お前外では案外普通だな」

幼「まるでいつも変みたい。まぁいいけど」

幼「さすがにね。他の人のいる前だと男に恥をかかせちゃうから」

男「考えてくれてるのな…」

幼「えへへ。いい嫁でしょー?」

男「よしよし」ナデナデ

幼「やろうと思えば大和撫子のようなキャラもできるよー」

男「さすがに俺の調子が狂うからやめて」

幼「やっぱりいつも通りが一番ってことだね」

男「そういうことだ」

331: 2011/10/17(月) 22:57:25.85 ID:phM3aCCfO
男「そろそろ乗れるか…」

幼「わくわくしてきた」

男「実は俺はあんまり強くない…」

幼「えー楽しいじゃん」

幼「まぁ順番だし腹をくくってねっ」

男「善処する」

幼「なんだ。事実上のむり発言か」

引用元: 幼馴染「ずっと好きだったんだよ…?」 男「…」