1: 2013/02/10(日) 21:55:16.48 ID:23wrNAE0o
シンジ「ん?ミサトさんの靴だ…帰ってたのか…」

シンジ「(良い匂いがしそうだな…ちょっと嗅いでみるか)」クンクン…っ!

シンジ「(革と汗と女の匂いが渾然一体となり、約38~43℃の温度で熟成されて、奇跡の芳香を醸し出してるよ!)」クンクン ハァ~

シンジ「(たまらない!たまらないよミサトさん!)」クンクン ハァハァ…

シンジ「(もう我慢出来ない…)」

シンジの部屋


???「」


新世紀エヴァンゲリオン(1) (角川コミックス・エース)
2: 2013/02/10(日) 21:59:16.05 ID:23wrNAE0o

ミサト「…シンちゃん…」ユアガリタオルマキ

シンジ「え?」クルッ

シンジ「うわああぁぁ!!ミサトさん!!」アセアセ!!

ミサト「シンちゃん…あなた…あたしの名前叫んでなにしてたの?」

シンジ「え!えと…何でもありません!(ヤバい、ヤバいぞ!いつから後ろに居たんだよ!)」アセアセ

ミサト「あら?なぜあたしの靴がここに有るの?」

シンジ「(はぁぁぁ!!しまったああああ!)」ガクガク

シンジ「(もう…白状するしかないか…)」ガクガク

シンジ「じ、実は僕…」

ミサト「…」

ミサト「匂いフェチなんでしょう?」

シンジ「あ、はい…そうなんです…」アセダラダラ

シンジ「ご、ごめんなさい…もうしませんから許してください…」ジワッ

3: 2013/02/10(日) 22:09:48.35 ID:23wrNAE0o
ミサト「じゃぁ、たまに下着が無くなったり戻ってきたりしたのはシンちゃんがオカズにしてたからなのね?」

シンジ「そ・そういう事になりますね・・・」

シンジ「でも、僕は・・・」

ミサト「でも?」

シンジ「ミサトさんの匂いじゃないといkないんです・・・」

ミサト「あら・・・意外だわ、アスカとかじゃ駄目なのね?」

シンジ「・・・はい」

シンジ「アスカは臭すぎるんです・・・鼻が曲がりそうなんです!目に浸みるんです!!!」

シンジ「ミサトさんなんです!!僕の性欲を刺激して満足させてくれるのはミサトさんしか居ないんですよぉ・・・:」グスッグスッ

ミサト「シンちゃん・・・なんか嬉しいわ、そんな風に言って貰えると」ジーン

4: 2013/02/10(日) 22:15:14.56 ID:23wrNAE0o
スッ・・・

シンジ「ミサトさん・・何を・・・   」


シンジ「はぅ!」ゾクゾク

5: 2013/02/10(日) 22:26:53.11 ID:23wrNAE0o
チュ・・プチュ・・・レロ・・・

ミサト「これが大人のキスよ・・・」

シンジ「頭がボ~っとしてきました・・・」


シンジ「ミサトさん・・・ミサトさん・・・夢みたいだよ・・・

7: 2013/02/10(日) 22:45:29.52 ID:23wrNAE0o
ミサト・シンジ「ええええええ!!!!!!!やっば!!!!!!!」

アスカ「あ~お腹すいた~~バカシンジ~~ご飯わぁ~?」

シンジ「ヤバイ!ナニモヨウイシテナイヨ!!!」

ミサト「イヤァァァ バレチャウバレチャウ!!!!!! 」

アスカ「ちょっとバカシンジ~~居るの~?」

ガラッ!

シンジ「」

ミサト「」

アスカ「」



続く

8: 2013/02/10(日) 23:39:18.08 ID:/Qn23/VSO
瞬間、場
   凍
   り
   つ
   い
   て

9: 2013/02/11(月) 11:21:14.31 ID:3F5Rc/JCo
ミサト「あー!そこそこ!効く~」ジタバタ

ミサト「シンジくんマッサージ上手ねぇ~」ジタバタ

シンジ「いえ、叔父さんによくやらされてたので…」グイグイ

シンジ「(はぁぁぁ…とっさにミサトさんにうつ伏せになってもらって、上に倒れ掛けてマッサージのフリしたよ!)」グイグイ

シンジ「(僕はパンツを履くのが精一杯だったよ!誤魔化しきれるかな~)」グイグイ

アスカ「なんだ、マッサージしてたんだ~、それ終わったらさっさとご飯作りなさいよね!」

シンジ「わ、わかったよアスカ!」ニコ

ミサト「最近デスクワークが多くて、ちょ~っち疲れちゃったのよねぇ~」タハハ

アスカ「しっかし…いくら暑いからってなんてカッコしてんのよあんたたち…端から見たらヤバい感じよ!」クスクス

シンジ「あはは…そ、そうだね!はは…」タラ…

10: 2013/02/11(月) 11:21:45.35 ID:3F5Rc/JCo
小一時間後

グビグビグビグビ
ミサト「ぷはああぁあぁぁ~!くぅぅぅぅぅぅ~!ひとっ風呂浴びた後のビールわ最高ねぇ~!」ダン

シンジ「はい!お待たせ!」タン!

シンジ「今日はツナサラダうどんだよ!」

アスカ「いっただきまーす」ズルズル

シンジ「どう?アスカ」

アスカ「ん~まあまあね」パリパリ

シンジ「そっか」ニコッ

ミサト「シンちゃんおつまみもよろしくねぇ~」

シンジ「はいはい、これどうぞ」タン

シンジ「これは、マグロの中華風刺身です」

ミサト「どれどれ」モグモググビグビ…

ミサト「ぷはあ~!美味しい!これピリ辛でビールにバッチグーじゃない!」ウマウマ

シンジ「合成マグロはイマイチ風味が悪いので、ニンニクとごま油で何とかしました」

シンジ「ネギをたっぷり乗せて食べてくださいね」ニコニコ

アスカ「ミサトちょっと頂戴!」

ミサト「だーめ!これはあたしのおつまみよ!」

アスカ「イーじゃんケチぃ!」

11: 2013/02/11(月) 11:22:57.36 ID:3F5Rc/JCo
リビング

アスカ「ふぅ…お腹も膨れたし、お風呂にでも入るか」スタスタ

シンジ「何とか誤魔化しきれましたねミサトさん…」ヒソヒソ

ミサト「そうね~焦ったわ~」ヒソヒソ



ミサト「(結局…最後までしてしまった…いいのかしら…)」
と言いながらも、自分の秘所から流れ出るシンジのほとばしりを、
愛おしげに舐めるミサトであった。

12: 2013/02/11(月) 11:23:32.81 ID:3F5Rc/JCo
キッチン

アスカ「シンジー!ジュースー!」

シンジ「あ~はいはい、ちょっと待って」

アスカ「早くしなさいよね!ったくウスノロなんだからー!」

シンジ「だったら自分で出しゃいいじゃないか~」

アスカ「うっさいわね~、いいら早く出しなさいよ!」

シンジ「ったく…」フワッ・・・
シンジ「(あれ?アスカがいい匂いするぞ?いつもは風呂上がりでも臭いのに…)」クンクン…


続く

13: 2013/02/11(月) 13:51:56.17 ID:3F5Rc/JCo
シンジ「ちゃんと石鹸で身体洗うようにしたんだな・・・良きかな良きかな」

翌日

アスカ「おはよー」フワァァ・・・ゴシゴシ

シンジ「アスカおはよう」ジュワァァー

アスカ「朝ごはん何~?」

シンジ「ベーコンエッグだよー」

アスカ「あーい、おしっこ行ってくる~」スタスタ

シンジ「一々言わなくていいよ!もう・・・」

ミサト「おはよ・・・」ボリボリ・・・

シンジ「ミサトさんおはようございます!って・・・頭爆発してますよ!」

ミサト「んぁ・・・シャンプーしてくりゅ・・・」スタスタガン!イタタ・・・

シンジ「寝ぼけてるな~・・・」

ジャーゴボゴボ・・・

バタン スタスタ

アスカ「お腹減ったわ!ごはんにしましょ!」

シンジ「うん・・・大盛りで良い?」

アスカ「あったりまえでしょ!育ちざかりなんだからいっぱい食べなきゃね!あんたもモリモリ食べんのよ?」

シンジ「なんだよ偉そうに~、僕が作ったんだかr」

アスカ「わかってるわよ!うっさいわね・・・いただきます!」モリモリガツガツ

アスカ「ミサトは?」ズズズ・・・

シンジ「シャワー浴びてる」

アスカ「そう」モグモグ

シンジ「おかわりは?」

アスカ「ん」

シンジ「はい」

パタパタ

ミサト「あ~さっぱりした~」ゴシゴシ

ミサト「あなたたち今日休みよね?」

シンジ「あ・はい・・・」

アスカ「今日はヒカリと買い物行くのよ」

ミサト「そっか」♪

アスカ「ごちそーさま、はぁ~満腹満腹!」ポンポン

シンジ「女の子がお腹叩くんじゃないよ!」

アスカ「ふん!」プイッ

ミサト「シンジくんちょ~っち手伝ってくれない?」

シンジ「なんです?」

ミサト「本部のあたしの部屋の掃除手伝ってもらいたいのよねぇ♪」

シンジ「ええ~、マジですかぁ・・・」(棒)

アスカ「ご愁傷様wwがんばってねぇ~wwww」フリフリ


14: 2013/02/11(月) 14:01:45.08 ID:3F5Rc/JCo
アスカ「じゃ~行ってくるわ」ガチャ バタン

シンジ・ミサト「「行ってらっしゃ~い」」フリフリ

ミサト「な~んちゃってww」

シンジ「え?」

ミサト「あたしも今日休みなの♪」

シンジ「あれ?掃除は・・・」

ミサト「う・そww」

ミサト「ああでも言っとかないと、アスカの荷物持ちに駆り出されるかもしれないでしょ?」

シンジ「な~るほどww」

ミサト「今日はゆっくり・・・シンちゃんと・・・」チュ・・・

シンジ「ん・・・」ュブ・


続く

15: 2013/02/11(月) 17:54:42.49 ID:3F5Rc/JCo
ガチャ

スタスタ・・・

アンアン・・・モットォ・・・

アスカ「・・・・・・」

ガラッ!!

アスカ「あんたたちなにやってんのよ!!!!」

シンジ「ア・アスカ!!!!」

ミサト「あわわ・・・ちょ・・・これは違うのよ」アタフタ

アスカ「信じられない・・・不潔・・・不潔よ!!!!!」ダダダダ・・・・

シンジ「どど・どうしよう・・・」オロオロ

ミサト「とりあえず追いかけて!!!」

ドンドン

シンジ「アスカ!アスカ!違うんだよ!開けてよ!話を聞いてよ!」

アスカ「」

シンジ「こうなったら・・・」ガンガン!!

バァーーーン!!

シンジ「アスカ!!!」

シンジ「ア・・・アスカ・・・?」

シンジ「うわああああああぁぁっぁあ!!!し・・・氏んでる!!!」



16: 2013/02/11(月) 17:57:44.46 ID:GmphaR/lo
おい

17: 2013/02/11(月) 18:27:58.68 ID:reB9hGy80
いつもの氏んでるシリーズだったんですかー。やーだー。

24: 2013/02/12(火) 08:32:21.13 ID:78Ag21GDO
アスカ「 シンジ…」ムク…

シンジ「ひいぃぃぃ!! オバケだぁああ!!」ナンマンダブナンマンダブ…ガクブルガクブル

アスカ「勝手に人を殺さないでよね!!」バキッ!!

シンジ「痛い!!」

シンジ「 ア…アスカ…? 生きてる?」ビクビク

アスカ「 …生きてるわよ… 」

アスカ「で、いつからなの?ミサトとあんな関係…」
シンジ「 え…えと… 昨日から…」

アスカ「ふ~ん…」

アスカ「そうなんだ…」

シンジ「ごめん…」

アスカ「何謝ってんのよ…あんたたちがどういう関係でもあたしには関係無いわ…」

アスカ「でも…ちょっとショックかな…」ジワ…

シンジ「アスカ…」スッ…

アスカ「触んな!!変態!」バッ!!

アスカ「とりあえず部屋から出てって…」ウルウル…

シンジ「わ、わかったよ…」

バタン…

シンジ「…後で鍵直しておくから…」

アスカ「さっさと消えろ!!」ブンッ

バンッ!! ポト…

25: 2013/02/12(火) 14:53:58.84 ID:78Ag21GDO
ミサト「シンチャン シンチャン チョットチョット…」チョイチョイ

ミサト「アスカの様子 どうだった?」

シンジ「なんか怒ってるみたいです…」

ミサト「でしょうねぇ~」アセアセ

ミサト「あたしちょっち本部いってくるわ、後の事お願いね」

シンジ「…わ、わかりました…」


26: 2013/02/12(火) 15:25:39.66 ID:78Ag21GDO
シンジ「ミサトさん逃げたな…ずるいや…」

シンジ「にしても、アスカなんであんなに早く帰ってきたんだろ…」


2時間ほど前

アスカ「ヒカリ~お待たせ~♪」タッタッタ

ヒカリ「アスカおはよ~」ニコニコ

???「…」

アスカ「ん?あんた…」

???「よお~おはよーさん」

アスカ「鈴原じゃん…何しに来たのよ」

ヒカリ「ごめ~んアスカ…鈴原も誘っちゃったの」

アスカ「あ、そうなんだ…じゃなんか悪いし、あたしまた今度にするわ!」

ヒカリ「え?」

ヒカリ「碇くん来ないの? てっきり連れてくるかと…」

アスカ「なんかネルフ本部でミサトのオフィス掃除するとか言ってたから、連れてこれなかったのよ」プク~

ヒカリ「え~…そうだったんだ…」

アスカ「じゃ~あたし帰るから、二人でデートしてきなさいよ!またね!」フリフリ

ヒカリ「うん…また誘うから…」フリフリ

トウジ「なんか悪いことしたな、すまんなぁ~」

ヒカリ「ううん、いいの…いこっ」ギュッ

トウジ「うわ、急にひっぱったらあかんて」アセ


ミサトのマンション付近

アスカ「あ~あ…つまんないな…」

ウイーン  チン  ガー  スタスタ…

アスカ「仕方ない…一人でゲームでもしよ」

ガチャガチャ

アスカ「ん?開いてる…」
アスカ「なんだ二人とも居るじゃん…」スタスタ

…………………

アスカ「(なんか変な声がするわね…)」

アンアン…シンチャン…

アスカ「(なっ…まさか…)」プルプル

ガラッ!




続く

27: 2013/02/12(火) 16:08:49.16 ID:78Ag21GDO
第三東京市郊外墓地駐車場

ミサト「まいったわ~まさかバレるとは思わなかったわ…」

ミサト「アスカ…ショックだろうなぁ~シンちゃんに少なからず好意を持ってたみたいだし…」

ミサト「でも、シンちゃんの子犬のような眼差しでやられちゃったのよね~」

ミサト「 だって…可愛いんだから仕方ないじゃない…」ムラッ…

グオォォォ~

ミサト「アスカに何て言おう…」ボー…



トラック「ドビャビャビャビャビャ~オロッ!ドビャビャビャビャビャ~」ゴオオオ…

赤信号

ミサト「」ボー…

トラック「ブァッ!ブァァァァァ!!」ギャアアアアア!!

ミサト「はっ!!」バン!!ガシャアアア!! カランカラン…



piririri…
シンジ「はい碇です…はい… 」

シンジ「えっ!?」ポロ…ガシャ!


続く

28: 2013/02/12(火) 17:52:08.47 ID:J0m3HrtUo
どんな擬音だよw

29: 2013/02/12(火) 19:26:00.98 ID:78Ag21GDO
ザッ…  ヒュゥ~…

ミサトさんが事故で氏んでしまった…

シンジ「ミサトさん…ミサトさん…」グスッ…ウゥ… ガクッ…

ザッザッ…

ゲンドウ「人は思い出を忘れる事で生きていける。だが決して忘れてはならないものもある…」

ゲンドウ「…葛城一佐はかけがえの無いものを教えてくれたのだな…シンジ…」ソッ…

シンジ「父さん…」グスッ…

ゲンドウ「…泣いてばかりも居られまい、セカンドチルドレンの事もあろう…」

ゲンドウ「かなりショックを受けていたようだからな…」

ゲンドウ「シンジ… お前が支えてやれ… いいな…」

シンジ「うん…」ゴシゴシ…

シンジ「ミサトさんの分も僕たちが懸命に生きて行かないと」グッ!

ゲンドウ「ああ… そうだな…」

ゲンドウ「部屋はあのまま継続して使えるようにしてある。 好きに使え…」クルッ

ゲンドウ「仕事がある。先に帰るぞ…」ザッザッ…

シンジ「(ありがとう…父さん…)」



34: 2013/02/12(火) 21:44:53.40 ID:9eK6CRvmo
ネルフ本部

リツコ「大変だったわね、シンジ君大丈夫だった?」

シンジ「はい・・・なんとか」

リツコ「そう・・・それにしてもミサトが事故を起こすなんて、信じられないわ」コト・・

リツコ「何かあったのかしらね・・・」ギシッ・・・

シンジ「・・・」

シンジ「(まさかミサトさんとできちゃっててアスカにそれがバレてドタバタしてたなんて絶対言えないよ!)」

シンジ「(にしても・・・リツコさんのパンスト・・・良い匂いがしそうだなぁ)」ゴクリ・・・

リツコ「ん?私の足がどうかしたかしら?さっきから見てるようだけど?」

シンジ「え? いや、なんでもありません・・・」

シンジ「それじゃ失礼します・・・」ペコリ

プシュッ ピシャッ

リツコ「(ふ~ん、興味深いわね・・・)」ニヤッ

47: 2013/02/13(水) 08:25:00.96 ID:a1OaG45DO
数日後

シンジ「アスカ~ 晩ご飯できたよ~!」

アスカ「ん…」スタスタ ガタ

シンジ「今夜はアスカの好きなハンバーグだよ、ソースはおろしポン酢かガーリックソース、好きなのかけて食べてよ」ニコニコ

アスカ「ありがと、せっかくだから両方食べたいわ」カチャ

シンジ「どう?」

アスカ「ん…おいしいわよ…さすがね」モグモグ…

シンジ「良かった」ニコニコ

ペンペン「クワワッ!」クレクレ

シンジ「ペンペンには新鮮なイワシだよ~」

ペンペン「クワーッ♪」ングング

アスカ「」モグモグ

アスカ「ごちそうさま、おいしかったわ…シンジ…」カタッ

シンジ「お粗末様」ニコッ

シンジ「そうだ、お風呂沸いてるから先入りなよ」

アスカ「うん」


チャポーン

アスカ「ふう…お風呂は命の洗濯 か… 」チャプチャプ

アスカ「ミサトが良く言ってたわね…」ザバッ

クイッ シャー…

アスカ「(シンジ…あんなに明るく振る舞って、んっとにバカなんだから…)」アワアワゴシゴシ

アスカ「(ドイツに居るときは石鹸で身体洗う習慣無かったからなぁ…)」

アスカ「(隅々までちゃんと洗お…)」ゴシゴシ…

シンジ「アスカ~着替え置いとくからね~」

アスカ「あ! うん、ありがと」



続く

48: 2013/02/13(水) 11:36:21.39 ID:a1OaG45DO
ガチャ スタスタ

アスカ「あ~良いお湯だった~♪ シンジーお風呂空いたわよ~」ホカホカ…

シンジ「あ、うん わかったー」

シンジ「いつものジュース出しといたからねー」

アスカ「気が利くじゃない♪ありがと」チュ…

シンジ「!!」

シンジ「な…///」

アスカ「あ///」

アスカ「ゴメン…つい調子に乗ってしまったわ…///」アセ

シンジ「ううん、嬉しいよアスカ…///」テレ

アスカ「バカ…///」

アスカ「早くお風呂入って
来なさいよ!」バシッ!

シンジ「あいて!!何だよもう…」スタスタ…



49: 2013/02/13(水) 15:05:18.02 ID:a1OaG45DO
シンジ「なんだか最近アスカの様子がおかしいなぁ…」チャポーン

シンジ「妙に素直になったと言うか…」ブクブク…

シンジ「なんだか可愛くなったな…」ザバー

シャーバシャバシャ…

シンジ「(ミサトさん…僕頑張って生きるよ…いつまでも引きずらない!前向き生きる!)」ワシワシ…


シンジの部屋
アスカ「(シンジの匂いがする)」クンクン…

アスカ「(あぁ…好き…)」ギシッ…ククッ…ギュー…

アスカ「ん…ふっ…」ギューグッグッ…

アスカ「(こんなに好きなのに…なんで今まで辛く当たったりしたんだろ…)」

アスカ「(好きよ…シンジィ…)」グッグッ…

アスカ「(でも…)」

アスカ「(シンジの心の中には、まだミサトが居るかも…)」ギューグッグッ…


アスカ「はぁ…」

アスカ「(真剣に告ってみようかな…)」

アスカ「あぁぁぁぁ!!ダメ!!怖い!怖すぎるぅぅ~!///」ジタバタジタバタ!

アスカ「…テレビでも見るか」ムクッ


50: 2013/02/13(水) 15:32:24.25 ID:a1OaG45DO
リビング
ヌハハハハwwwwwwアホカオマエハ!スパーン!
アスカ「」

アスカ「つまんない…」

ガチャ…スタスタ

シンジ「ふう…さっぱりしたな~」アタマフキフキ

ブリッ! カタコト バタン!
カシュッ ゴクゴク…

シンジ「ぷは~効くなぁ~」グイッ

アスカ「ちょ!あんたお酒飲んでるの!?」

シンジ「え?違うよ!」

シンジ「コンビニでモソスターエナジー買ったんだよ!」

アスカ「なんだぁ~ビックリしたぁ~」

シンジ「ねえアスカ~明日のお弁当、中身どうしようか?」

アスカ「ん~と…卵焼きとタコさんウインナーがいいな♪後はお任せで^^b」

シンジ「了解しました!大尉殿♪」ニコッ


51: 2013/02/13(水) 16:56:05.80 ID:a1OaG45DO
学校

トウジ「おはよーさーん」

ヒカリ「おはよー鈴原~」

シンジ・アスカ「おはよう」

ケンスケ「夫婦揃ってご出勤ですかぁ~」ニタッ

シンジ・アスカ「「そんなんじゃない!」」

ケンスケ「綺麗にユニゾンかまして、いゃ~んな感じ!」クネクネ


昼休み

トウジ「さ~て飯や!飯!」
ヒカリ「はい鈴原、お弁当!」サッ

トウジ「おお~いいんちょ、いつもすまんなぁ~」チョイチョイ…パカッ

ハートマーク♪

トウジ「つっ!!」パタン!

ヒカリ「///♪」ニコニコ

トウジ「おまえなぁ~//しゃーないなもう…///」パカッ…

トウジ「みえへんように食うわもぅ…」モクモク…ウマシ…

ヒカリ「クスクス///」

ケンスケ「なんだか…パンがいつもよりしょっぱいや…」ダクダク…

アスカ「シンジ~一緒に食べるわよ~」

シンジ「あ、うん…これ、お弁当」サッ

アスカ「サンキュー♪」

ワイワイガヤガヤ…

アスカ「ん~♪おいし♪」モグモグ

トウジ・ケンスケ「「なっ!?」」ガタタ!!

ケンスケ「あ、あの式波が…」ガクブル

トウジ「せんせのこさえた弁当を…」ガクブル

トウジ・ケンスケ「「普通に褒めた!」」ドヒャー!!

アスカ「な、なによあんたたちぃ!!美味しいものを美味しいって言って何が悪いのよ!!」フンス!

トウジ「そやかていつもは」

ケンスケ「ふん!まあまあね!としか言わないのに」

トウジ「こりゃ天変地異の前触れかもしれへんな…」

トウジ・ケンスケ「「いゃ~んな感じ!」」クネクネ

アスカ「なんですってぇ!!ブッ飛ばすわよ!!」ガタン!

シンジ「ちょ!やめなよ!いいからアスカ…ね?」ヨシヨシ

アスカ「えっ!///」カァー

アスカ「いきなり撫でるなあああ!!バカシンジー!!///」バキッ!

シンジ「あいてっ!!」

シンジ「ひどいやアスカぁ!」

ギャーギャー!ワーワー!

ヒカリ「そっか、ちょっとは気持ちに変化が出たんだ♪(がんばれアスカ!)」ニコニコ

52: 2013/02/13(水) 17:12:46.75 ID:a1OaG45DO
とある日曜日

アスカ「ふぁぁ…」ゴシゴシ…

シンジ「おはようアスカ!」トントン…コトコト

アスカ「おはぉ…」

シンジ「顔洗ってきなよ!」ジリジリ…オットコゲソウ…

アスカ「ふぁぃ…」スタスタ…

ジャブジャブ…フゥ…

スタスタ…ガタッギシッ

シンジ「それじゃ~朝ごはんにしようか!」

アスカ「あぃ」

シンジ・アスカ「「いただきます」」(´人`)

アスカ「今朝は和食なのね」モクモク…

シンジ「うん…」モグモグ

シンジ「ちょっとヘルシー路線で行こうかなと」モグモグ

アスカ「いいじゃない…美味しいわ」モクモク

シンジ「ありがとう」フフッ

チラッ
アスカ「(未だ食卓には三人分の食事が並ぶ…まだミサトの事…引きずってるのかな…)」

シンジ「…」

シンジ「アスカ…話があるんだ」

アスカ「え、な何?」ピクッ

53: 2013/02/13(水) 17:25:50.98 ID:a1OaG45DO
シンジ「ミサトさんが氏んでから一年…もう完全に吹っ切れたよ」

アスカ「シンジ…」

シンジ「食事の支度もこれからは二人分だ」

シンジ「ミサトさんの私物もネルフの人に回収してもらう」

アスカ「で、でもシンジ!」ガタッ

シンジ「いいんだよ…アスカ…」ニコッ

シンジ「実はね…この前ミサトさんが夢に出てきたんだ…」

アスカ「!」

シンジ「ミサトさんがこう言うんだ…」

夢の中のミサト『シンジ君…あたしの事はもう忘れなさい…』

夢の中のミサト『近くに一番大切にしなきゃいけない人がいるわ…』

夢の中のミサト『その人の事を生涯かけて守りなさい』

夢の中のミサト『必ず二人は幸せになれる…頼んだわよ…』

夢の中のミサト『アスカの事を…』ニコッ


シンジ「ってね」ニコッ

アスカ「えっ?シンジ…それって…」ジワッ…


54: 2013/02/13(水) 17:40:18.33 ID:a1OaG45DO
アスカ「ミサト…あたしの事…ちゃんと見ててくれたのかな…」ポロポロ

シンジ「うん、そうだと思う」

シンジ「だからアスカ…」

シンジ「僕と正式に付き合って欲しい」

シンジ「これからは二人で人生を歩んで欲しいんだ!」グッ!!

アスカ「うん…うん…」ポロポロ

シンジ「OKしてくれるかな…?」ジッ…

アスカ「グスッ…あぃ…もちろん…」ボロボロ…

アスカ「ちゃんと一生守ってくれる?」グスッ…ゴシゴシ…

シンジ「ああ…約束するよ!!」ガタッ!!

アスカ「嬉しい…」ガタッ!!

ギュー!!

シンジ「アスカ!」ギュー

アスカ「シンジ!」ギュー

アスカ「好きよ!!シンジ!だ~い好き!!」

シンジ「僕もだよ!アスカ!」

チュ…

55: 2013/02/13(水) 18:02:24.20 ID:a1OaG45DO
十数年後

アスミ「じぃじ~はやくぅ~♪」パタパタ

ゲンドウ「おぉ…そんなに走ったら危ないぞ…」オロオロ

冬月「い、碇よぉ…孫にはメロメロじゃなぁ…」フォッフォッフォッ

冬月「目元がユイ君によく似とる…」フォッフォッフォッ

ゲンドウ「冬月先生…アスカ君に叱られますよ」フフッ…

シンジ「父さ~ん」

ゲンドウ「シンジか…」

シンジ「父さんの好きな酒買ってきたよ!」

ゲンドウ「うむ…問題ない」クイッ

ゲンドウ「今夜は飲み明かすぞ…シンジよ」

冬月「碇よ…ワシも交ぜろよ…」フォッフォッフォッ

ゲンドウ「勿論です…その為の酒です…」ニタッ

アスカ「お義父さま、お久しぶりです」ニコッ

ゲンドウ「おぉ…アスカ君、ますます美しさに磨きが掛かったようだな…」キリッ

アスカ「あらやだ、お義母さまに叱られますわよ」クスクス

ゲンドウ「う、うむ…問題な、いやあるか…」クイッ…

初号機「うおぉぉん…」ニヤッ


こうしてみんなは幸せに暮らしたそうな

どんどはれ

56: 2013/02/13(水) 18:12:18.00 ID:a1OaG45DO
初のSSやらせて頂きました、
御支援感謝致します。
当初変態工口路線にするつもりが、
迷走に迷走を重ね、こんなオチに相成りました。
それがし修行が足らんようです。
またいつの日か拙文を晒す事があるやもしれません、
その時は生暖かく見守って頂けたらと存じます。
それでは、この辺でドロンさせて頂きます。
皆様ありがとうございました。

57: 2013/02/13(水) 18:45:19.09 ID:xXAJWCzDO
乙~

引用元: シンジ「ただいま・・・」