1: 2014/07/12(土) 20:30:48.55 ID:+eHEUeSA0
小町「お兄ちゃん、隣に新しい人が引っ越して来たよ!」

八幡「ふーん。あの布団叩きながら叫んでた婆さんじゃなくなったのか」

小町「いやー本当に良かったよ!小町の勉強の邪魔になってたし」

小町「それでね、お兄ちゃん。お隣さんに挨拶でお菓子をさっき貰ったからお返しを渡して来てよ」

八幡「ダルい。いいだろ、お返しなんて」

小町「これだからゴミぃちゃんは…早く行かなきゃ陽乃さんを家に呼ぶよ!」

八幡「……ハァー。行けばいいんだろ、行けば…」

八幡(何故か最近、小町と陽乃さんは仲が良くなったらしい…。最悪である)

お隣さん

ピンポーン ガチャッ

三浦「はい?どなた……なんでヒキオがいるの?」

八幡「………なんで三浦が?」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完 Blu-ray BOX(初回限定生産)

4: 2014/07/12(土) 20:44:27.42 ID:+eHEUeSA0
三浦「なんであーしの家知ってんの?ストーカー?」

八幡「んなわけねえだろ!隣なんだけど、うち…」

三浦「え?うそ…マジ最悪なんですけど…」

八幡「まぁいいや。これお返しな。んじゃ」

三浦「ちょっと待ちな!」

八幡「え?なんでせうか…(なんか悪いことでもしたか!?)」

三浦「今、あーし暇なんだよね。ちょっと話に付き合いな」

八幡「えー…ダルいんだが…」

三浦「うっさい!隼人なら付き合ってくれるのにな~」

八幡(俺は隼人じゃねえっての…まぁ、抵抗しても無駄だな。さっさと済まそうか)

三浦「まぁお茶ぐらいはだすし」

八幡「へいへい…」

三浦家

三浦「そこらへんでくつろいでて。今お茶出すから…」

八幡「あ、おう…」

八幡(どどどどーいう展開だよ!女王の部屋に入るなんて!なんかいい匂い…)

台所

三浦「……なんでヒキオを部屋に入れたんだろ…親しくないのに…」

三浦「でも…なんかヒキオの雰囲気って心地いいかも…隼人みたいに気を遣わなくてすむし」

6: 2014/07/12(土) 21:00:40.45 ID:+eHEUeSA0
部屋

三浦「ほれヒキオ、紅茶とクッキー」

八幡「おう、済まんな」

三浦「ねえヒキオ、なんか面白い話してよ」

八幡「ねえよ。俺は毎日、平凡に過ごしてるだけだ」

三浦「まぁヒキオはボッチだしね」

八幡「うるせえ。ボッチはいいぞ。だれにも縛られず生きていけるからな」

三浦「ヒキオらしいね」フフッ

八幡(!? 本当に三浦か!?なんかやけに丸くないか?)

三浦「あーしも周りに気を遣うの疲れんだよね~」

八幡(嘘つけ、言いたいこと言ってんじゃねえか)

三浦「なんか隼人といても最近は物足りないんだよね~。ヒキオはどう思う?」

八幡「よくわからん。一緒にいてつまらなかったら一人でいればいいんじゃね?」

三浦「うわ~、さすがヒキオ。」

八幡「そういうもんだろ」

三浦「じゃあ、その時はヒキオに相手してもらうから。どーせ暇っしょ?」

八幡「いや、忙し 三浦「暇っしょ?」 はい…」

三浦「よし!でさーこの前ね……」

三浦(なんか盛り上がってはないけど…落ち着く…素が出ちゃう。なんで?ヒキオといるから?)

八幡(三浦も普通の女の子だったってことか…まぁ、女である以上は苦手だがな)ズズッ

11: 2014/07/12(土) 21:26:37.36 ID:+eHEUeSA0
三浦「でさー、あーしがね………」

八幡(もうかれこれ一時間か…そろそろ…)

八幡「悪りい三浦、そろそろ帰るわ」

三浦「え?ああ、うん…」

八幡(え?なんで残念そうな顔してんの?やめて!?)

三浦「じゃあねヒキオ。明日、学校でね」

三浦(ヒキオといてもぜんぜん疲れない…むしろいいかも…なに?この感じ?)

三浦(ヒキオと…仲良くなってもいいかも…)

三浦「ねえヒキオ!」

八幡「ん?なんだ?」

三浦「えーと…三浦じゃなくてあーしの事は優美子でいいし!なんか他人行儀過ぎね?」

八幡「えーっとみう 三浦「優美子!!」 ……あー、優美子さん?」

三浦「まあそれでもいいか。で、なに?」

八幡「……いや、なんでもない。またな」

三浦「うん、バイバイ」ニコッ

八幡(!!!! か、可愛い…いやいやいや!相手は女王だ!今まで何度女に騙されたか!)

比企谷家

八幡(ふぅー、三浦って案外いいやつかもな…。まあ、程よい距離で付き合ってくか)

八幡(にしても少し暑いな。窓を開けよう)ガラッ

三浦「あ!ヤッホーヒキオ!」

八幡「」

13: 2014/07/12(土) 21:39:48.70 ID:+eHEUeSA0
八幡「まさか部屋も向かいとはな…」

三浦「暇になったら声かけるからヨロシク」

八幡「勘弁してください」

三浦「そういえばヒキオって結衣のことどう思ってる?」

八幡「?? 由比ヶ浜か? 同じ部活の人だ。それ以上でもそれ以下でもない」

三浦「……ふーん」

八幡「ちなみに最も愛しているのは戸塚だ」

三浦「うわっ!キモッ!ヒキオってゲイ?」

八幡「なわけあるか!(たまに目覚めそうになるがな…)」

三浦「まあヒキオだもんね」

八幡「意味がわからん」

三浦「フフッ」

三浦「じゃあ、あーしは出かけるからバイバイ」

八幡「おう、じゃーな」

ガラガラ ピシャッ

三浦(八幡って結衣に気付いてないんだ…ってなんちゅーこと聞いてんだよっ!)

三浦(まるであーしがヒキオに気があるみたいじゃん!!でもヒキオって顔は悪くないかも…)

三浦(これは…うん、ただのヒキオへの興味っしょ!ヒキオって面白いし!)

18: 2014/07/12(土) 21:58:23.64 ID:+eHEUeSA0


八幡「さてと…テレビでも見るかな」

ピンポーン

八幡「小町ーって塾か…だれだ?こんな時間に」

八幡「はーいって三う 三浦「優美子!」 …優美子さん、どうした?」

八幡(パジャマ姿の三浦…可愛い)

三浦「あーしの家のテレビが壊れちゃったからヒキオん家のテレビで見して!」

八幡「録画しといてやっから今見なくても…」

三浦「今見たいの!ね?おねがい!」

八幡「すまんな優美子さん。今から俺は水曜どうでしょう見るから」

三浦「あーしと同じじゃん!じゃあ、一緒に見よ!おじゃましまーす」スタスタ

八幡「え!?(なにこのイベント?夜に女子と二人きりとかどこのギャルゲー?)」

21: 2014/07/12(土) 22:17:26.61 ID:+eHEUeSA0
大泉『奥さん、知ってるでしょう?大泉でございます…おい、パイ食わねぇか!?』

藤やん『ワハハハハハハ』

八幡「ふふっ」

三浦「アハハハ」

30分後

八幡「ふー、今週は当たりだったな。じゃあ優美子は遅いからもう帰れ」

三浦「あ!やっとヒキオがあーしを優美子って呼んだ!」

八幡「ふぁ!?」

三浦「優美子さんなんて面倒いっしょ!優美子でいいから」

八幡「お、おう…(自然な流れで呼んじまった…)」

三浦「あーし、この後にも見たいのあるからもうちょっといるわ」

八幡「…親はいいのか?」

三浦「平気平気」

八幡(材木座なら殴ってでも帰すがなんかそんな気にはなれんな)

八幡(飲み物でも出すか…)

八幡「ゆ、優美子…なんか飲むか?」

三浦「なんでもいいし。ヒキオが決めて」

八幡「じゃあMAXコーヒーで」

三浦「何それ?美味いの?」

八幡「この世で一番美味いコーヒーだ。飲んでみろ」つコーヒー

三浦「ありがと」ゴクゴク

三浦「甘っ!でも美味しい」

八幡「優美子も分かるのか。やっぱりMAXコーヒーは偉大だな」ゴクゴク

三浦「ふふっ。変なの」

小町「……塾から帰ったはいいけど何あの雰囲気…」

小町「陽乃さんに連絡かな?どうしよう」



28: 2014/07/12(土) 23:03:49.70 ID:+eHEUeSA0
小町「お、お兄ちゃん!ただいま!」

八幡「おう、おかえり」

三浦「お邪魔してまーす。隣に引っ越してきた三浦でーす。優美子って読んでね」ペコ

小町「妹の小町です。あの~、兄とはどういった関係で?」

三浦「付き合ってます」

小町「えええええええええ!?」

八幡「いやいやいや、冗談だぞ小町!なあ優美子」

三浦「ふふふ。そんなに慌てなって!」

八幡「ったく。小町、さっさと風呂入って寝ろ。受験生は睡眠をしっかりとれ」

小町「……うん」

小町(普通ならお兄ちゃんに女友達ができて嬉しいのになんか嫌かも)

小町(優美子さんか…これはお兄ちゃん争奪戦においてこれほどの短時間でここまで有利に…)

小町(このままだと雪ノ下姉妹や由比ヶ浜さんや城廻さん、一色さんはモタモタしてたら…)

小町(お兄ちゃんは優美子さんが取る!)クワッ

小町(そうなるとヤンデレが2人くらいでそうなんだよなぁ…)

小町(それはなんとしてでも避けたいところ。どうしよう)ウーム

小町の苦労はこれからだ!!!


30: 2014/07/12(土) 23:19:11.80 ID:+eHEUeSA0
次の日の朝

八幡(ああ…学校ダリ~。しかし、あの後優美子は結構うちにいたな)

八幡(まぁ害はないからいいんだが…不思議なきぶんだな)

八幡(あの三浦がボッチの家でくつろぐなんてな。世の中わからんな)

小町「お兄ちゃんは先に行ってて~。小町はちょっと用事があるから」

八幡「そうか。遅刻すんなよ。じゃあ、行ってきまーす」バタン

八幡「さーて、俺の愛車は…「ちょっと待つし!」 なんか用か?」

三浦「あーしを乗っけてってくんない?」

八幡「やめとけ。変な目で見られっぞ」

三浦「もう乗っちゃたから。早く出発してくんない?」

八幡「ったく。掴まれよ」

三浦「うん」ダキッ

八幡(それはハグですよ三浦さん…。柔らかいのが当たってます)

八幡(知り合いに見られませんよーに)

キーコーキーコー

由比ヶ浜「ん?あれはヒッキーと…優美子!?どうして!?」

雪ノ下「あれは…比企谷君に三浦さん!?どういうことなのかしら?」

川崎「比企谷に…三浦?なんで?あたしに愛してるって言ったくせに浮気かい…へえ…」

一色「先輩と三浦先輩ってあんな仲だったんですか。先輩の彼女は私になるはずなのに…」

城廻「比企谷くん…彼女いたのかな…いや!まさかね!」

陽乃「比企谷くんに女…お姉さん嫌だなぁ…」ジー


45: 2014/07/13(日) 10:10:58.03 ID:+Abzhy7/0
教室

ガラガラ

葉山「優美子おはよ…ヒキタニ君?」

三浦「おはよー隼人」

八幡「……」

三浦「挨拶はちゃんと返せ!」ペシッ

八幡「いてっ、いいじゃねえか別に…」

三浦「はぁ~…だからヒキオはボッチなんだよ…」

八幡「うっせ。じゃあ俺は寝るから」

三浦「はいはい…ん?どうしたの隼人?ボーッとして」

葉山「え?いや、ただ優美子とヒキタニ君の組み合わせって珍しいなぁーって」

三浦「普通っしょ。ね、ヒキオ?」

八幡「まあ珍しいだろうな…」

八幡(頼むから寝かせてくれ。あんまりお前らと絡むとクラスで目立つだろうが!)

葉山「仲がいいのはいいことだよ」ニコッ

葉山(比企谷八幡…ピンポイントで可愛い子を落とす男。恐ろしい…もう優美子にてを…)

葉山(おっと誰かからメールが………陽乃さん?どうして…!!!!)

46: 2014/07/13(日) 10:21:15.77 ID:+Abzhy7/0
葉山(陽乃さんは僕に優美子を落とせと言ってきた)

葉山(恐らく今一番比企谷とくっつく可能性が高いのは優美子だろう)

葉山(つまり芽は早いうちに摘むというわけか…)

葉山(ぶっちゃけ結衣がすきだが逆らったら色々と危険だ…)

葉山(学校中に僕がコミケの常連で重度のアニメオタクであることがバラされる)

葉山(これだけは絶対にダメだ!!!)クワッ

三浦「!?隼人、どうしたしその顔…ちょっと怖い」

葉山「ああ、ゴメン。ちょっち考え事を…」

三浦「ちょっち?」

葉山「なんでもないなんでもない!」

三浦「変な隼人、マジウケるんですけど」ケラケラ

葉山「ハハハハハ…」

三浦(面白いけどなんか違う…ヒキオの方があーしを見てくれてる感じ…)


52: 2014/07/13(日) 10:56:17.41 ID:+Abzhy7/0
八幡「」zzz

川崎「……」スタスタ

川崎「ねえ、ちょっと…」

八幡「……」

川崎「ねぇ!!」

八幡「なんだよ!って…確か…川…だれだっけ?」

川崎「川崎だよ!いい加減覚えてよ…じゃなくて、なんで三浦と登校してたの?」

八幡(見られてたかチキショウ…でもなんで川崎が出てくんだ?)

八幡「まあ、ノリでな…なんでそんなこと聞くんだ?」

川崎「いや…ただ…浮気は許さないから」ボソッ

八幡「!!!」ゾクッ

川崎「じゃっ」

八幡(川崎が耳打ちで変なこと言ってきた…マジで怖いんだが)

八幡(おれはシメられるの?何も悪いことしてないよ!?)

戸塚「八幡おはよう!」

八幡(ああ…心配事も消し飛ぶその笑顔…守ってあげたい)

八幡「おはよう戸塚!」キリッ

ガラガラ

由比ヶ浜「……」テクテク

三浦「あ、結衣おはよー」

葉山「おはよう結衣」

由比ヶ浜「う、うん…」

由比ヶ浜(ヒッキー…)ジー

八幡(あり?なんか視線が…由比ヶ浜!?なんでこっち見てんの?)


53: 2014/07/13(日) 11:04:45.43 ID:+Abzhy7/0
昼休み

八幡(結局、由比ヶ浜は俺を授業中ずっと見ていたようだ)

八幡(絡まれる前にさっさと屋上に避難だな)ガタッ

由比ヶ浜「あ!ひっき「ヒキオ!!」」

八幡「ん?なんだ優美子?」

八幡(やべっ!さらっと名前で呼んじまった!)

三浦「あんたいっつも昼は一人っしょ?あーしと食べよ!」

八幡「いや、いい。じゃあな」スタスタ

三浦「ちょ、ちょっと待つし!」タッ

由比ヶ浜「え…どういうこと?ヒッキーが優美子ってよんだ…。もうそんな関係なのかな…」

葉山(おいおい結衣の目の光が…)

川崎「」バキッ

葉山(川崎さんは箸を折っちゃてるよ…握力すごいな)

戸塚(八幡と三浦さん仲良くなったんだ…よかったね八幡!!)

56: 2014/07/13(日) 11:20:14.61 ID:+Abzhy7/0
屋上

八幡「結局、着いてくんのな…まあ別にいいけど」

三浦「ヒキオだってあーし食べれて幸せっしょ!」

八幡「そーですね」

三浦「素直になりなって!」

八幡「へいへい」モグモグ

三浦「……」モグモグ

三浦「なんかのんびりしてていいね…屋上って」

八幡「ボッチにとっては天国だな」モグモグ

三浦「…これからはあーしも誘ってね」

八幡「気が向いたらな」

三浦「ふふっ…あーしも食べよ!」

三浦「……」モグモグ

八幡「……」モグモグ

三浦(ゆったりしてて…ポカポカするな~)

八幡(まさか女子と昼飯とは…俺もリア充か…なんてな)

バンッ

材木座「はっちまーーーーん!!我の書いた新作を……ん?誰だ?八幡の隣に女?」

材木座「は、八幡よ…まさかもう彼女なるものを!!」

八幡「優美子、場所を移すぞ」

三浦「うん」

材木座「え?いや!ちょっとまって!まって下さい!」



61: 2014/07/13(日) 11:32:05.08 ID:+Abzhy7/0
校舎の中

八幡「すまんな優美子。五月蝿いのが来て」

三浦「誰なのあいつ。ヒキオの友達?」

八幡「なわけねえだろ。ただの知り合いだ」

三浦「ふーん…」

八幡「残りはそうだな…どこで食べようか…」

三浦「ヒキオんとこの部室でいいっしょ?よし!行こ!」グイッ

八幡「ちょっ!」

八幡(恐らく雪ノ下がいるぞ!2人は相性が悪い!止めなくては!)

八幡(つーか優美子に手を握られてる…柔らかいな…いやいやいや)

そうこうしてる間に奉仕部室

ガラガラ

三浦「お邪魔まーす」

八幡「!?」

八幡(き、奇跡的に雪ノ下がいない!良かった~)

三浦「じゃあ食べよっか!」

八幡「お、おう」

イチャイチャ

雪ノ下「自動販売機に行ってる間に入りにくくなっているのだけれど…」

雪ノ下「なんか比企谷君と三浦さんが異常に仲がいいのは気のせいかしら?」

雪ノ下「今日の部活で追及ね…」

雪ノ下「私は……教室で食べようかしら…」テクテク

62: 2014/07/13(日) 11:43:02.75 ID:+Abzhy7/0
食後

八幡「ごちそうさん…」

三浦「ヒキオって意外と食べるんだね」

八幡「優美子って食べる量少ないんだな」

三浦「女子はこんなもんだし!あ、ヒキオのほっぺにケチャップ…」ペロッ

八幡「ふぁっ!!なななななにを!?」

三浦「アハハハ。ヒキオ大げさ~」

八幡「いやいやいや、普通は舐めんだろ」

三浦「なんていうか…ヒキオならいいかな~って」クスッ

三浦(何でこんなことしたにかな?あーしって変態!?なんかヒキオを見てると…火照ってくる)

三浦「なんかさ~あーしたち付き合わない?」

八幡(どういう展開だよこれ…どうかしてる。優美子にどう返事しよう」

66: 2014/07/13(日) 12:02:33.08 ID:+Abzhy7/0
八幡「すまんな優美子。俺たちまだそんな仲じゃないだろ」

三浦「ヒキオのくせにあーしを振るんだ…ふふっ…まあすぐにそっちから告ることになるし!」

八幡「ないない(ありそうでこわいんだが…)」

三浦「じゃあ教室に戻ろっか!」

八幡「お、おう…(何故優美子は機嫌がいいんだ?)」

三浦(『まだ』そんな仲じゃない…か。いずれはそうなるってことっしょ!)

おしまい!

引用元: 八幡「三浦が隣に越して来た」