サターニャ「ちょっとかわいそうな人みたいに言わないでよ！」

ガヴリール「サターニャは頭がパッパラパーだからしかた無いよ」

サターニャ「パラッパッパーってなによ！」

ガヴリール「頭ハッピーセットか」

サターニャ「あーもうこうなったのもあの畜生が悪いのよ！」

ガヴリール「ラフィのことか」

サターニャ「あいつも畜生よ！！」

ガヴリール「やり返せばいいじゃん」

サターニャ「それだわ！」

ガヴリール「今まで思いつかなかったのか」

サターニャ「そうとなれば悪は急げよ」

ガヴリール「臭い追ったら？」

サターニャ「いい考えねガヴリールにしては冴えてるじゃない」

ガヴリール「おう」

サターニャ「そういえばあいつ取っていったあとにここに見せつけようにウンコしていきやがったのよ！」

ガヴリール「見ないようにしていたのに言わなくていいよ」

サターニャ「しかも見なさいこれ！」

ガヴリール「見たくないって言ってるじゃん」

サターニャ「モリモリ巨大な塊よ！」

ガヴリール「実況するな」

サターニャ「またメロンパンの形ってところがたちが悪いわ」

ガヴリール「うんこ好きだなお前」

サターニャ「…………」

ガヴリール「……？」

サターニャ「美味しそう」

ガヴリール「！？」

サターニャ「メロンパンにみえてきたわ」

ガヴリール「待て待てうんこだぞ！？」

サターニャ「仕方ないじゃないメロンパンにみえてしまうのよ」

ガヴリール「食べるなよ！？」

サターニャ「あんたそれは馬鹿にしすぎよ……」

サターニャ「！！」

ガヴリール「食べるなよ！？」

サターニャ「だから食べないって言ってるでしょ」

ガヴリール「じゃあなんなんだ」

サターニャ「このうんこであいつを探すわ！」

ガヴリール「どうやって」

サターニャ「まずこれを」ﾑﾝｽﾞ

ガヴリール「！？バカバカバカ！何やってるんだ！」

サターニャ「え？とりあえず証拠を取ってるのよ」

ガヴリール「いやうんこだぞ！？うんこ拾うなよ！！」

サターニャ「これは追うために必要なアイテムよ」

ガヴリール「と、とりあえず捨てろ早く！！」

サターニャ「嫌よ！これはあいつに仕返しするために……」ｸﾞｯﾁｬｰ

ガヴリール「ああぁぁ！！なにうんこ握りしめてんだよ！！」

サターニャ「あ、つい力んでしまったわ」

ガヴリール「手がうんこまみれじゃないか！早く洗ってこいよ！」

サターニャ「なーっはっはっは！！取り敢えずこれであいつを追うことができるわね！！」

ガヴリール「おいっ……ってその手で腰に手を当てちゃいかん
て……」

サターニャ「さっきからうるさいわね……はっ！もしかしてあなたあっち側ね」ﾋﾞｼｨｯ

ガヴリール「バッカ！！氏ね！その手で指差すな！」

サターニャ「図星のようね！この天才頭脳をもつ私には見破れないものはないわ……」ﾄﾞﾔｱｧ…

ガヴリール「あぁ……その手でいつものポーズを……」

サターニャ「まあ今この時点であなたには私は止められないわ」

ガヴリール「うわぁ…鼻にうんこが……」

サターニャ「このダークネスフィンガーであいつを……」

ガヴリール「あぁ最高にダークネスだ……」

サターニャ「首を洗って待ってなさい糞犬ゥ！！」ﾀﾞｯ！

ガヴリール「おいっ待て！！サターニャ！！」

サターニャ「見つけたわ糞犬ッ！！」

ガヴリール「サターニャ……ハァハァ……足………速…」

犬「なに！遊ぶ！？また遊んでくれるの！？」

サターニャ「ふっ…位置がバレて驚いていようね……」

犬「もしかしておやつ！おやつくれる！？」

サターニャ「なぜかって？それはこのダークネスフィンガーが導いてくれたのよ！」

犬「あれ！僕の匂いがする！君の手から僕の匂いがする！」

サターニャ「そして喰らいなさい！ダークネスっ……フィンガァァァ！！」

犬「やめて！汚いよ！それうんこだよ！！」

サターニャ「くっ…ちょこまかと……」

犬「なんでうんこついてるの！？汚いよ！？」

サターニャ「だけどここで新兵器マスタークロス！！」

犬「うわっ！つかまった！やばい！！」

サターニャ「なーっはっはっは！おまえもこれで終わりよ！」

犬「やめてっ！愛護団体に言いつけるよ！！」

サターニャ「キャンキャン吠えても無駄よ負け犬！」

犬「うわっ臭！」

サターニャ「そしてこれが報復よ！喰らいなさいダークネスフィンガー！」

犬「今までこの身がして来た罪を忘れたとは言わぬ、貴殿が許されるのならこの手を止めてはくれぬか
この矮小な生き物でも毎日生きたいと切に願い、ここまで道を踏みしめそして貪欲にもまだ生きたいと願う
時にその足は泥に嵌り、時にその足は轢で傷ついてきた
だがしかし、辛苦だけを乗り越えここ迄至る
故にこの小生、生きる喜びをまだ知らぬ貴殿のその手が止まるのであればこの畜生この御恩を忘れず貴殿に忠義を誓おう」

犬、雄弁に命乞いをする

これには師匠もドン引きだよ

訂正？追加？

犬「しばしその手をとめてこの小生に時間を頂けないだろうか
今しがた報復と貴殿は仰ったそれは先程の菓子のことだろうか
それなら今更ではあるがこの頭を下げたい小生の醜いこの心は目の前の誘惑に耐えきれず欲のままに動いてしまった
そして今までこの身がして来た罪を忘れたとは言わぬ、貴殿が許されるのならこの手を引いてはくれぬか
この矮小な生き物でも毎日生きたいと切に願い、ここまで道を踏みしめそして貪欲にもまだ生きたいと願う
時にその足は泥に嵌り、時にその足は轢で傷ついてきた
だがしかし、辛苦だけを乗り越えここ迄至る
故にこの小生、生きる喜びをまだ知らぬ貴殿のその手を引いてくれるのであればこの畜生この御恩を忘れず貴殿に忠義を誓おう」

犬の台詞に拘りを感じる

蛇足

犬「忠義を誓った暁には小生恥ずかしながらも腹を晒そう陰嚢を晒そうそしてこの手を捧げよう
それで貴殿の顔に笑みがこぼれるなら
ただこの小生が命脈をつなぐため少しの命と少しの水を貴殿が恵んでは頂けぬか
些か過ぎた願いではあるが貴殿が許す限りの生きる喜びをこの小生の一生にしかと刻みたい」

最後に纏め追加訂正

犬「しばしその手をとめてこの小生に時間を頂けないだろうか
今しがた報復と貴殿は仰った、それは先程の菓子のことだろうか
しからば今更ではあるがこの穢れた頭を下げたい、小生の醜いこの心は目の前の誘惑に耐えきれず
欲のままに動いてしまった
また今までこの身がして来た罪を、忘れたとは言わぬ
小生の我儘ではあるが貴殿が許されるのならこの手を引いてはくれぬか
この矮小な生き物でも毎日生きたいと切に願い、道を踏みしめそして貪欲にもまだ生きたいと願う
時に足は泥に嵌り、時に足は轢で傷がつき辛苦だけを乗り越え今ここ至る
故にこの小生、生きる喜びをまだ知らぬ、貴殿のその手を引いてくれるのであれば、この畜生この御恩を忘れずに貴殿に忠義を誓おう。
忠義を誓った暁には小生恥ずかしながらも、腹を晒そう陰嚢を晒そうそして手を捧げよう
それで貴殿の顔に笑みがこぼれてくれるなら
ただこの小生、命脈をつなぐため少しの命と少しの水を貴殿が恵んでは頂けぬか
この体、忌々しくも血肉を欲し水を欲す。
また些か過ぎた願いではあるが、先程の生きる喜びを貴殿が許す限りこの小生の一生にしかと刻みたい」

これがオチなの？

212 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2008/08/17(日) 20:33:08.50 ID:ao0flXJD0
　ある日俺が道を歩いていると、犬に包丁を突きつけられた。

　犬「お金！お金もってる！？お金出してくれる？！ねぇ！お金！」
　俺「お金？いくら？」
　犬「わかんないから！僕犬だからいくらとかわかんないから！」
　俺「いいよ。はいどうぞ」
　犬「本当！？大丈夫なの！？かたいのはいらないの！？」
　俺「小銭のこと？全部持てるかな。何買うの？」
　犬「なまにく！いっぱいかう！」
　俺「そっか。でもお店遠いよ？一緒に行く？」
　犬「よかったぁ！じゃあ行こうね！一緒に行こう！」
　俺「包丁は重いから置いておきなよ。後で取りに来ればいいから」
　犬「そうなんだぁ！置いていっていいんだぁ！
　　　じゃあ後で取りに来ればいいんだねぇー！」

　俺「なまにくいっぱい買えてよかったね」
　犬「うん！買えたよ！いっぱい買えた！」
　俺「重いでしょ？それずっと持って歩くの？」
　犬「だいじょぶだから！僕犬だから重たいのだいじょぶだから！」
　俺「家においておく？好きなときとりくればいいじゃん」
　犬「本当！？埋めないでいいんだ！？じゃぁ置こうね！なまにく置こう！」
　俺「外寒いよ？帰るの？」
　犬「だいじょぶだから！僕犬だから寒いのだいじょぶだから！」
　俺「泊まる？」

　犬「……かたじけない。貴殿の御親切痛み入った。
　　　かくなる上は拙者此度の御恩決して忘れず生涯貴殿に忠節を誓い
　　　誠心誠意お仕え申す所存で御座る」

>>39
そうそう犬「」といえばこれと思ってな

一応これはここで終わって続きは別に立てようかと