1: 2013/03/16(土) 23:03:09.32 ID:aF6ufxm70
ミサト「ちょっち難しいわね。中途半端な対策では逆効果になりそうだし」

リツコ「そう、だから>>5をすることにするわ」

4: 2013/03/16(土) 23:05:22.72 ID:VLgSZV0D0
媚薬を飲ませてシンジと同じ部屋に閉じ込める

10: 2013/03/16(土) 23:10:39.75 ID:aF6ufxm70
リツコ「シンジ君に協力してもらうの」

ミサト「!?」

リツコ「媚薬を飲ませて二人を密室に閉じ込める。既に準備は済んでるわ」

マヤ「遅くなってすみません先輩。実験の準備は整いました」

33: 2013/03/16(土) 23:44:00.42 ID:IHIli5T70
バン!(扉を締める音)

マヤ「最低…」

リツコ「どうしたのマヤ?」

マヤ「先輩!聞いてください!シンジくんが…」

カクカクシカジカ

リツコ「そう…そんなことがあったのね」

35: 2013/03/16(土) 23:49:10.24 ID:IHIli5T70
マヤ「私シンジくんがあんな子だなんて知りませんでした、不潔です」

リツコ「それは違うわよマヤ」

マヤ「何が違うっていうんですか!」

リツコ「思春期を迎えた男の子っていうのはデリケートなのよ」

「確かにここはネルフの本部かもしれないけど抑えられない欲求もあるものよ…」

「それにノックもせずに入ったあなたにも過失はあるわ」

マヤ「先輩…」

リツコ「はじめて男性のそういうとこを見てしまったら動揺もしてしまうわね」

「とりあえずこのコーヒーでも飲んで落ち着きなさい」

マヤ「…ありがとうございます」

リツコ(かかった)

38: 2013/03/16(土) 23:55:23.89 ID:IHIli5T70
マヤ「でも…私怖いです…」

リツコ「あなたはもう立派なオトナでしょうに」

「見てみなさいシンジくんを、一番女性に見られたくないところを見られて引きこもってしまったわ」

「ここはあなたが大人の女性としてあやまってあげなさい」

マヤ「…いやです」

リツコ「マヤ」

マヤ「…」

リツコ「あなたの気持ちはわからなくはないわ」

「でもそれはシンジくんだって同じ、いいえ、年下な分シンジくんのほうが傷ついているわ」

「今あなたは大人の女性としての寛容さをためされているのよ」

マヤ「…わかりました」

リツコ「よろしい」

42: 2013/03/17(日) 00:03:34.02 ID:9lvQq1w/0
マヤ「…」

リツコ「ほら、勇気を出しなさい」

マヤ「謝ったら…」

リツコ「謝ったら?」

マヤ「私早退するんであとはお願いします…」

リツコ「碇司令には私から説明しておくわ、あとシンジくんの説教もミサトに頼んでおくから」

マヤ(ミサトさんじゃ安心できないな…)

コンコン

マヤ「シンジくん…入ってもいい?」

シンジ「…」

コンコン

マヤ「シンジくん」

43: 2013/03/17(日) 00:07:01.87 ID:9lvQq1w/0
リツコ「いってあげなさい」

マヤ「入るね、シンジくん」

バタン

カチャ(通信機を取り出す音)

リツコ「聞こえるミサト」

ミサト「りょうこうよースネーク」

リツコ「あなた飲んでるわね」

ミサト「司令が飲んでいいって言ったんだもん、問題ないでしょー」

リツコ「全く…二人が部屋に入ったわ、扉に電子ロックをかけてちょうだい」

ミサト「まっかせなさーーーい!」

ポチッとな!

44: 2013/03/17(日) 00:11:15.53 ID:9lvQq1w/0
シンジ「…」(部屋の隅っこで体育座り中)

マヤ(イカ臭い…気持ち悪い…早く終わらせて帰りたい…)

マヤ「シンジくん…さっきはごめんね、私がノックしなかったから…」

シンジ「いいんです、マヤさんも僕のこと気持ち悪いって思ってるんでしょ」

マヤ「そんなことないわよ、ただああいうの初めて見ちゃったから動揺しちゃって…」

シンジ「優しくしてくれなくてもいいですよ、ぼくは…最低だ…」

マヤ(我慢よ、我慢よ私…)

45: 2013/03/17(日) 00:17:07.38 ID:9lvQq1w/0
シンジ「いいんです、僕のことはほっといてください」

マヤ(もう無理…)

マヤ「わかったわ、でも本当にさっきのことは何も思ってないし忘れるからね…」

シンジ「…」

マヤ(ほんと、この子って面倒くさい…)

マヤ「それじゃあとで先輩が迎えにくると思うから待っててね…」

マヤ(これで帰れる)

ぐっぐっ(扉を開けようとする音)

マヤ「あれ?」

シンジ「早く出て行ってくださいよ…一人にしてください」

マヤ「扉…開かないの…」

シンジ「…え」

47: 2013/03/17(日) 00:20:48.55 ID:9lvQq1w/0
マヤ「どうして!どうして開かないの!!」

シンジ「マヤさん、そんなに扉叩いたら怪我しますよ…」

マヤ「いや!いやー!出して!ここから出して!!」

シンジ「落ち着いてくださいよ、今そこの電話からミサトさんに連絡とってみますから!」

ガチャ………

シンジ「繋がらない?」

マヤ「そんな…気持ち悪くなってきた…」

シンジ「だ…大丈夫ですか?」

マヤ「大丈夫なわけないじゃない!」

シンジ「ごめんなさい…」

50: 2013/03/17(日) 00:32:16.57 ID:9lvQq1w/0
10分経過

マヤ「ぐ、げっほげっほ…(ゲロゲロ」

シンジ(うう…もらいゲロしそうだ…)

シンジ「マヤさん…少しは落ち着きました…?」

マヤ「気持ち悪い…」

シンジ「これ…お口直しに…」

スッ(ポンジュースのペットボトル)

マヤ「ありがとう…」

マヤ(…これ開いてる…たぶんシンジくんの飲みかけのジュース)

(やだ…汚い…でもうがいしたいし…)

シンジ「そうですよね…僕みたいな人からもらうジュースなんて飲まないですよね」

マヤ「大丈夫、まだフラフラしてて体がうまく動かないだけ…」

ごくごくごく…

マヤ(飲んじゃった…あとで歯磨きしてうがい薬でゆすがなきゃ…)

51: 2013/03/17(日) 00:38:10.29 ID:9lvQq1w/0
リツコ「どう、二人の様子は?」

ミサト「本当に媚薬飲ませたの?さっきから下呂生ライブをカメラ越しに見てるんだけど」

リツコ「まだ効果はでないわよ」

ミサト「で、で、どんな効果の薬飲ませたのよ?」

リツコ「それは見てからのお楽しみよ」

閉じ込められてから20分経過

部屋の両端に離れて壁向いて座ってる二人

シンジ(…声もかけてくれなくなった…やっぱり嫌われてるんだ僕)

ドックンドックン

マヤ(胸がさっきからドキドキする…)

マヤ(なんで私ドキドキしてるの…?)

54: 2013/03/17(日) 00:50:07.07 ID:9lvQq1w/0
リツコ「フフ、どうやら最初の薬の効果が出始めたようね」

ミサト「もういいでしょ?その最初のってどういう媚薬なのよ?」

リツコ「塩酸イソプロテレノール」

ミサト「名前聞いてもわからないわよ」

リツコ「媚薬ではなくて病院にもあるれっきとした薬よ」

「心臓の電気信号を増幅させて心拍数をあげる薬よ」

ミサト「それなんか意味あるの?」

リツコ「今マヤは軽い動機を起こしているはずよ」

「簡単にいえばドキドキしているの」

ミサト「っていうと?」

リツコ「男と二人で密室に閉じ込められたのにドキドキしている」

「つまり今のマヤには恋愛感情ににたような感覚を受けているはずよ」

ミサト「そんなうまくいくものなの?」

リツコ「飲ませた薬はこれも含めて3つ、他のは遅効性だからまだまだね」

55: 2013/03/17(日) 00:50:52.72 ID:AwycmWYI0
なんか詳しいな

57: 2013/03/17(日) 00:55:24.32 ID:Eflvai+B0
ゲロ吐いた後にみかん味のもんとかよけい吐くわ

58: 2013/03/17(日) 00:57:22.60 ID:9lvQq1w/0
マヤ(え?どうして?なんで私ドキドキしてるの?なんで?)

シンジ(なんかマヤさん調子悪そうだな)

シンジ「マヤさん、大丈夫ですか?」

マヤ「うん、大丈夫…」

シンジ(そうは見えないんだけど…なんか顔赤いし…)

マヤ(吊り橋効果…そうこれはただの吊り橋効果)

(私がシンジくんなんかにドキドキするはずないじゃない)

(あんなもの見せられた上に閉じ込められちゃったから動揺してるだけ…!)

(そうよ、これはきっとこの状況がせいよ)

マヤ「間接キスしちゃったから?(小声)」

シンジ「なんですか?」

マヤ「なんでもないです」

シンジ「うーん、やっぱ電話繋がらない…」

60: 2013/03/17(日) 01:07:39.66 ID:9lvQq1w/0
閉じ込められてから30分
マヤ(ハァ…ハァ…体が熱い…どうしちゃったの私…)

シンジ(ハァハァいってる…息苦しいのかな…そうよね、僕みたいなのと閉じ込められたら…)

(それにしてもマヤさんの吐息色っぽいな)

(駄目だ!こんな煩悩丸出しだからマヤさんや皆に嫌われるんだ)

(無心になるんだ…工口イことを考えちゃダメだ…考えちゃダメだ…考えちゃダメだ…)

(それにしても工口い)

マヤ(やだ…!なに…!私もしかして濡れてるの?)

(なんで?どうして?)

62: 2013/03/17(日) 01:15:31.26 ID:9lvQq1w/0
リツコ「2つ目の薬の効果が出始めたようね」

ミサト「待ってました!で、効果?」

リツコ「女性の性欲を高めるフリバンセリンを主体にウーメラ、ダイフルカンなどを…」

ミサト「一行で」

リツコ「あなたお待ちかねの老女でも発情する私特製の強力な媚薬よ」

ミサト「自分用?」

リツコ「殴り頃すわよ」

ミサト「で、どうやって飲ませたのよ」

リツコ「そのまま錠剤として飲ませるとバレるからナノサイズに圧縮した錠剤をコーヒーに混ぜたわ」

ミサト「その技術力を是非とも別のところに活かしてほしいものね」

リツコ「でも奥手の二人には本番まではこの程度ではいかないわ」

ミサト「そのへんはばっちり作戦考えてあるわよー」

リツコ「作戦部長の腕の見せ所ね」

64: 2013/03/17(日) 01:31:19.57 ID:9lvQq1w/0
マヤ「ハァハァハァハァハァハァハァハァ…」

シンジ(うう…なんだか心配になってきた…ここは嫌われてもいいから勇気を出して…)

シンジ「マ…マヤさん大丈夫ですか?」

ポン(肩をたたく音)

マヤ「ひやぁ!!」

シンジ「え!」

マヤ「いや!いや!!」

シンジ「どうしたんですか!?」

マヤ「らめ!らめて!!」

マヤ(何この感覚!触られたところがゾクゾクしてとまらない!?)

マヤ(らめえ!らめえ!!らめええええ!!)

じょぼーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

マヤ「やらぁ!みりゃいで!!みりゃいで!!」

65: 2013/03/17(日) 01:39:38.03 ID:9lvQq1w/0
マヤ「りゃんで!りゃんでとまりゃないの!!」

シンジ(お…大人の女性が漏らしてるところ初めてちゃった…)

(どうしようどうしようどうしようどうしよう…)

マヤ「みにゃいで!あっちむって!お願い!!」

シンジ「はい!」

くる

シンジ(やばいよ…なんか興奮してきた…駄目だ…欲情しちゃダメだ…)

(欲情しちゃダメだ…欲情しちゃダメだ…欲情しちゃダメだ…欲情しちゃダメだ!!)

ぷるるるるるるるるるる

シンジ「電話?」

68: 2013/03/17(日) 01:49:06.75 ID:9lvQq1w/0
ミサト「よかった!やっとつながった!!」

シンジ「ミサトさん!助けてください!マヤさんが!」

ミサト「いいシンジくん、まずは落ち着いて!」

シンジ「落ち着いていられますか!早くドアを開けてください」

ミサト「いいから聞きなさい、今ネルフ本部は使徒の攻撃を受けています」

シンジ「え…こんなときに!」

ミサト「第11使徒イロウル…あれと同じような微粒子タイプの使徒よ」

シンジ「じゃぁここに閉じ込められているのも…」

ミサト「正確にはその部屋だけ強力なATフィールドが貼られて中からも外からも出入りできないの」

シンジ「ちょっと待ってください、どういうことですか」

ミサト「今回の使徒は…人に寄生するタイプなのよ!」

シンジ「なんですって」

69: 2013/03/17(日) 02:02:41.93 ID:9lvQq1w/0
ミサト「作戦本部では今回の使徒を第11使徒の生き残りである可能性を考慮し…」

ミサト「第11.5使徒セクスエルと呼称しています」

シンジ「このままだとマヤさんはどうなるんですか!」

ミサト「氏にます」

シンジ「そんな…僕はどうすれば」

ミサト「でもまだ一つ可能性が残されているわ」

シンジ「なんでもします!自分にできるならなんでもしますから教えて下さい!」

ミサト「いい、よく聞いてね、これから話すことはシンジくんにとって辛いかもしれないけど」

シンジ「…僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです」

ミサト「いい、マヤ二尉を助ける唯一の手段、それはHよ」

シンジ「え?」

ミサト「言い方が悪かったかしら、セッ」

シンジ「言い直さなくてもわかります!なんでそこでセッ…なんですか!!」

リツコ「それは私から説明するわ」

70: 2013/03/17(日) 02:04:58.21 ID:y2ZvKth30
ミサトのネーミングセンスが酷いwww

72: 2013/03/17(日) 02:19:26.84 ID:9lvQq1w/0
シンジ「リツコさんまで…これはどういうことなんですか?」

リツコ「まやは今激しい動悸に襲われているはずよ、他に何か症状はない」

シンジ「えっと…その…」

マヤ「いわにゃいで!おにゃがい!」

シンジ「お…おしっこを…漏らしています…(カー」

リツコ「やはりそうね、つまり使徒はマヤの女性器に寄生している可能性が高いわ」

シンジ「それとHなことが何の関係が」

リツコ「Hなことをすれば治る、今はそれだけ考えて」

シンジ「無理だよそんなの!見た事も聞いた事もないのに出来る訳ないよ!」

リツコ「…」

シンジ「ごめんなさい…実戦はしたことないですけど知ってます…」

リツコ「よろしい」

シンジ「でも無理だよ…僕なんかにできるわけないよ!」

73: 2013/03/17(日) 02:25:17.82 ID:9lvQq1w/0
ミサト「人の命がかかってるのよ!あんたこのままやめるつもり?」

「今ここで何もしなかったら私許さないからね!一生あんたを許さないからね!!」

シンジ「ミサトさん…」

ミサト「私たちの願い、人類の未来、生き残った全ての生物の命」

「あなたに預けるわ。頑張ってね。」

シンジ「そんな無茶苦茶な…」

ミサト「しまった!通信が!プツン、ツーツーツー」

75: 2013/03/17(日) 02:41:10.45 ID:9lvQq1w/0
ミサト「どうよ私の名演技!これで今日からシンジくんも大人よ、赤飯準備しなくちゃ」

リツコ「よくあんな嘘がペラペラと喋れるものね」

ミサト「こんなこと朝飯前よ~」

レイ「…(ジー」

ミサト「あらー、レイいたの?」

レイ「録画、録画はしてるの?」

ミサト「BDは一枚2000円、DVDは一枚1000円よ」

レイ「BD5枚予約するわ、できたら教えて」

ミサト「まいどありー」

リツコ「最後の薬も聞いてきたようね」

ミサト「最後の薬って?」

リツコ「軽い睡眠薬みたいなものよ、はっきりとはしていないけど朦朧でもない」

「中途半端に意識がある状態ね…」

ミサト「あとは…シンジくん次第か…」

ゲンドウ「勝ったな」冬月「ああ」

76: 2013/03/17(日) 02:49:36.57 ID:9lvQq1w/0
ミサト「ところで勢いでやっちゃけどこれってマヤに媚薬飲ませて部屋に二人で閉じ込めて」

「男嫌いを治すのが目的じゃなかったかしら?」

リツコ「そういわれればそうね、なんか趣旨から外れている気もしないでもないわ」

ゲンドウ「構わん、続けろ、BD3枚予約で」

冬月「私はDVD5枚でよろしく頼む」

ミサト「まぁなんとかなるわよ、一線超えちゃえば男嫌いなんてすぐ治るんだから」

リツコ「それは加持君との間であった実体験に基づくものかしら?」

ミサト「殴り頃すわよ」

日向「うちはBD見れないんでDVD1枚で」

青葉「俺はBDだな」

加持「俺はそんなもの必要なくらい女の子に困ってないからいらないなぁ」

リツコ「そういえばアスカはどうしたの?」

ミサト「連れてくるとややこしくなりそうだから家に監禁してるわ」

おわり

80: 2013/03/17(日) 02:55:37.09 ID:nkcsPADaO
というかレイはそれでいいのかよwww

82: 2013/03/17(日) 03:05:09.59 ID:YVKRMyqn0
なんで複数枚買うんだよw

83: 2013/03/17(日) 03:08:27.98 ID:nqWUROrL0
見た事も聞いた事もないのに出来る訳ないよ!で吹いた

引用元: リツコ「マヤの男嫌いを治したい」