―帝丹小学校

元太「おう！コナン！」

コナン「よう元太」

光彦「おはようございますコナンくん」

コナン「歩美ちゃんもおはよう」

歩美「おはよう！コナンくん！」

光彦「」

元太「おお、今日は灰原も一緒じゃねーか！」

コナン「ああ、途中で合流したんだ」

灰原「ええ」

歩美「二人は家近いもんねー！」

コナン「まあ、本当の家じゃねーけどな」

灰原「工藤くん、ちょっと」

コナン「お？」

―

灰原「早速ブレックファーストと行きましょう」

コナン「おお、それもそうだな」

灰原「誰がいいかしらね」

コナン「そうだなぁ…>>11辺りにするか」

※コナン登場人物以外は最安価

灰原

コナン「…(よし)」

灰原「工藤くん、どうしたの？」

コナン「い、いやぁ、なんでもねーよ」

灰原「…？」

コナン「そういやこれってどうすりゃ相手を消せるんだ？」

灰原「消えて欲しい相手にこのセンサーを向けてボタンを押すのよ」

コナン「お、こうか？」ﾎﾟﾁｯ

灰原「ちょっ…」

コナン「ん、消えた…！！！本当に、消えたぞ！！！」

元太「おい！コナン何やってんだよ！朝の会始まるぞ！」

コナン「わりぃわりぃ、あ、灰原ならトイレ行ってから戻るってよ」

元太「灰原？誰だそいつ」

コナン「え…」

元太「他のクラスのやつでも聞いたことねーぞ」

コナン「お、おう（どういうことだ…）」

―放課後

コナン「先生も灰原のことを全く気にかけていなかった」

コナン「いや、それだけじゃない…灰原が座っていた椅子や使っていた机、鞄が消えてしまっていた」

コナン「灰原という存在がこの世から消えたというよりは、元よりいなかったような…」

コナン「へへ、博士のやつとんでもねえもんを作っちまったな！！」

コナン「…待てよ、こいつがあれば黒の組織を…」

コナン「…潰せる、俺一人で、今のこの身体でも造作ない…！！！」

コナン「あ、あれは！」

ジン「ん？」

ウォッカ「どうしたんですかい兄貴」

ジン「このガキ、どこかで見たことがないか？」

ウォッカ「…さあ、知らねえな」

ジン「…」ﾊﾟﾝ

ウォッカ「な、なにを…」

ジン「口の聞き方に気をつけろデブ」

ウォッカ「ぐっ…」

ジン「…」ﾊﾟﾝ

ウォッカ「がぁ！」

ジン「夏場は汗臭いんだよデブ」

ウォッカ「ひ、ひぃ、こ、殺され…」

ジン「やはり俺一人で事を進めたほうがよさそうだ」ﾊﾟﾝ

コナン「な、仲間をあんなにあっさりと！デブだからという理由で！！」

コナン「おい、てめぇ！」

ジン「なんだ？」

コナン「消えるんだな！」ｶﾁｯ

ジン「なっ…！！」ｼｭﾝｯ

コナン「へへ、ジン！てめーは俺が消したかった！！と、言っても誰もいな…」

コナン「な、何で俺の身体が消えて…」

コナン「ま、まさか…」

コナン「あいつらがいなければ工藤新一は江戸川コナンになることはなかった…」

コナン「だから、だからジンが消えた、いや、元よりいなかったこの世界で今、江戸川コナンは存在し得ない…！」

コナン「ば、ばかなあああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」

ﾋﾞｼｭﾝｯ！！！


新一「はっ！！はぁ、はぁ、はぁ、ゆ、夢か…」

新一「くそっ！！なんつー夢だ、それもだいぶ長い間見ていた気がするぜ…」

新一「そういや今日は蘭と遊園地に行くんだった、遅れると空手チョップ食らわされちまう！！」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

蘭「新一ー！10時には私の家に来るって言ってたじゃない！！」

新一「やべえいま何時だ！？10時半！？やっちまったー！！！」





終わり…。

展開早すぎワロタ

ループかよ