1:◆Vysj.4B9aySt 21/02/11(木)06:41:45 ID:deW
冬優子「あー、紀元節ね」
愛依「そういえばもう2月11日なんすね。いやぁ、ついこないだ新年だのお正月と思ったら、もう梅の開花宣言かぁ」
冬優子「年寄りじゃないんだから……はぁ」タメイキ
あさひ「冬優子ちゃんもおばあちゃんみたいっすね」
冬優子「あん?」
愛依「そういえばもう2月11日なんすね。いやぁ、ついこないだ新年だのお正月と思ったら、もう梅の開花宣言かぁ」
冬優子「年寄りじゃないんだから……はぁ」タメイキ
あさひ「冬優子ちゃんもおばあちゃんみたいっすね」
冬優子「あん?」
3: 21/02/11(木)06:43:54 ID:deW
円香「で、紀元節がどうしたの」
雛菜「やは~透先輩、今日は学校もおやすみだから、おまんじゅうはもらえないよ~」
小糸「え、えっと……い、一個なら…あ、あるけど……」オズオズ
透「ありがとう」ハムハム
4: 21/02/11(木)06:48:18 ID:deW
あさひ「で、もっとおまんじゅうが欲しくなったっすよ!」
冬優子「はぁ…………」フカイタメイキ
あさひ「ため息ばかりしてると幸せが逃げるっすよ」
冬優子「誰のせいだと……」
愛依「でもプロデューサーはプロジェクトルミナスでしばらく帰らないし、社長さんはお休み。はづきさんはL'Anticaとレッスン」
冬優子「こんなんで誰からもらうのよ」
あさひ「冬優子ちゃんは持ってないんすね」
冬優子「そもそも饅頭を持ち歩く習性なんてないわよ」
あさひ「じゃあ、他のユニットとかっすよ!」
冬優子「はぁ…………」フカイタメイキ
あさひ「ため息ばかりしてると幸せが逃げるっすよ」
冬優子「誰のせいだと……」
愛依「でもプロデューサーはプロジェクトルミナスでしばらく帰らないし、社長さんはお休み。はづきさんはL'Anticaとレッスン」
冬優子「こんなんで誰からもらうのよ」
あさひ「冬優子ちゃんは持ってないんすね」
冬優子「そもそも饅頭を持ち歩く習性なんてないわよ」
あさひ「じゃあ、他のユニットとかっすよ!」
5: 21/02/11(木)06:52:03 ID:deW
雛菜「持ってそうな子かぁ~」
円香「まじめにねだろうとしないの」
小糸「あ、放クラの凛世ちゃんとかは?」
透「残念……スタマスのイベントで外に出てる」
小糸「ぴゃあぁぁぁ……」グスッ
雛菜「あー、よしよし」
円香「はぁ……上用饅頭が欲し「じゃあ、他の事務所に行ってくる」
「はぁ?!」
円香「まじめにねだろうとしないの」
小糸「あ、放クラの凛世ちゃんとかは?」
透「残念……スタマスのイベントで外に出てる」
小糸「ぴゃあぁぁぁ……」グスッ
雛菜「あー、よしよし」
円香「はぁ……上用饅頭が欲し「じゃあ、他の事務所に行ってくる」
「はぁ?!」
6: 21/02/11(木)06:54:25 ID:deW
冬優子「ちょ!……人様の事務所に迷惑をかける気なの!?」
あさひ「ただもらってくるだけっすよ」
冬優子「あー、饅頭ぐらい買ってあげるから……えっと三千円あれば」
バタン
愛依「……」
「い、行っちゃった……」
冬優子「あんの…バカ!」
あさひ「ただもらってくるだけっすよ」
冬優子「あー、饅頭ぐらい買ってあげるから……えっと三千円あれば」
バタン
愛依「……」
「い、行っちゃった……」
冬優子「あんの…バカ!」
7: 21/02/11(木)06:56:35 ID:deW
透「たしか、765プロに大和撫子を目指すアイドルがいるんだっけ」
あさひ「315プロに着物を着てるアイドルがいたっすね」
「「よしっ!」」
「「ん?」」
あさひ「315プロに着物を着てるアイドルがいたっすね」
「「よしっ!」」
「「ん?」」
8: 21/02/11(木)06:59:42 ID:deW
――都内某所
コンコン
黒服「失礼します」
「今、アイドルの方がアポイントを求めておりますが」
美城専務(以下、MJ)「アイドルが……?」
「また宮本か塩見か?」
黒服「いえ……別の……」
MJ「わかった。通せ」
黒服「はっ」
コンコン
黒服「失礼します」
「今、アイドルの方がアポイントを求めておりますが」
美城専務(以下、MJ)「アイドルが……?」
「また宮本か塩見か?」
黒服「いえ……別の……」
MJ「わかった。通せ」
黒服「はっ」
9: 21/02/11(木)07:01:26 ID:deW
あさひ「トリックオアおまんじゅうっす!」
透「いい子にはサンタさんがおまんじゅうを届けてくれるんだっけ?」
MJ「は?」
10: 21/02/11(木)07:08:16 ID:deW
――なんやかんやでお饅頭はもらえました
あさひ「もぐもぐ……専務っていい人っすね」モグモグ
透「パクパク……ホント。うちのメンバーは小糸以外くれなかったのに」パクパク
MJ「仮にもアイドルならば口に物が入っている時は喋らないようにな」
「……まあ、あらゆることを想定しないといけないのも上に立つものの責務だからな」
「有能でないと勤まらんよ」
あさひ「うぉぉ!カッコいいっす!!」
透「今日一日、あなたの下僕となろう」
MJ「そんなつもりで饅頭を出したわけではないのだがな」
「まぁ、会議に出席するまでは好きにすればいい」
二人「「はいっ(す)!」」
あさひ「もぐもぐ……専務っていい人っすね」モグモグ
透「パクパク……ホント。うちのメンバーは小糸以外くれなかったのに」パクパク
MJ「仮にもアイドルならば口に物が入っている時は喋らないようにな」
「……まあ、あらゆることを想定しないといけないのも上に立つものの責務だからな」
「有能でないと勤まらんよ」
あさひ「うぉぉ!カッコいいっす!!」
透「今日一日、あなたの下僕となろう」
MJ「そんなつもりで饅頭を出したわけではないのだがな」
「まぁ、会議に出席するまでは好きにすればいい」
二人「「はいっ(す)!」」
11: 21/02/11(木)07:17:57 ID:deW
――ちなみに舞台裏
♪タイヘイヨーノタダナカニフタタビアガル
塩見周子「おや、専務から電話だ」
小早川紗枝「周子はん?……何か悪いことをやりましたかえ?」
周子「周子ちゃん、知らないよーん……もしもし?」
「え?お饅頭??」
海老原菜帆「もぐもぐ」
三村かな子「ぱくぱく」
夢見りあむ「がつがつがつ」
周子「……足りるかなぁ」
♪タイヘイヨーノタダナカニフタタビアガル
塩見周子「おや、専務から電話だ」
小早川紗枝「周子はん?……何か悪いことをやりましたかえ?」
周子「周子ちゃん、知らないよーん……もしもし?」
「え?お饅頭??」
海老原菜帆「もぐもぐ」
三村かな子「ぱくぱく」
夢見りあむ「がつがつがつ」
周子「……足りるかなぁ」
12: 21/02/11(木)09:57:11 ID:deW
――なんやかんやで
――都内某所
MJ「というわけで……」
あさひ「ぱくぱく」
MJ「……二人とも、今は会議中だぞ。せめて」
?「……いい食べっぷりだね」
MJ「……高木社長がそうおっしゃるのでしら……」
透「むしゃむしゃ」
?「……おい、高木」
?「まぁ、いいじゃないか。ほら、手をつけてないから、私のもどうかな?」
あさひ「ありがとうっす!」
透「ふふっ、ごちそうさま」
高木社長「ふふっ、可愛いものだ」
黒井社長「くっ……」
「……」ピポパポ
「もしもし、私だ。例のヤツを……そうだ、大至急にだ!」
――都内某所
MJ「というわけで……」
あさひ「ぱくぱく」
MJ「……二人とも、今は会議中だぞ。せめて」
?「……いい食べっぷりだね」
MJ「……高木社長がそうおっしゃるのでしら……」
透「むしゃむしゃ」
?「……おい、高木」
?「まぁ、いいじゃないか。ほら、手をつけてないから、私のもどうかな?」
あさひ「ありがとうっす!」
透「ふふっ、ごちそうさま」
高木社長「ふふっ、可愛いものだ」
黒井社長「くっ……」
「……」ピポパポ
「もしもし、私だ。例のヤツを……そうだ、大至急にだ!」
13: 21/02/11(木)10:03:57 ID:deW
ガタゴト
あさひ「何ごとっす?!」
黒井「ふふふ……どうだ。恐れいったか!」
透「まるで決戦前の悪役みたいな笑い方だね」
黒井「」ガクッ
高木「ははっ、一本取られたな」
MJ「申し訳ありません……」
黒井「いや……セレブたるものこれぐらいは享受せねばなるまい」
「しかと見よ!紀元節の祝いの宴の数々を!!」
つ【高級和菓子や高級食材その他】
あさひ「すごいっす!みんな食べていいっすか?」
黒井「ウィ、当然だ……と言いたいが、天井社長が来てからだな」
透「うん、わかった」
あさひ「早く来ないっすかね?」ワクワク
あさひ「何ごとっす?!」
黒井「ふふふ……どうだ。恐れいったか!」
透「まるで決戦前の悪役みたいな笑い方だね」
黒井「」ガクッ
高木「ははっ、一本取られたな」
MJ「申し訳ありません……」
黒井「いや……セレブたるものこれぐらいは享受せねばなるまい」
「しかと見よ!紀元節の祝いの宴の数々を!!」
つ【高級和菓子や高級食材その他】
あさひ「すごいっす!みんな食べていいっすか?」
黒井「ウィ、当然だ……と言いたいが、天井社長が来てからだな」
透「うん、わかった」
あさひ「早く来ないっすかね?」ワクワク
14: 21/02/11(木)10:07:14 ID:deW
――その頃
――ドアの向こう
天井社長「……」
「……何でウチのアイドルが…………?」
――ドアの向こう
天井社長「……」
「……何でウチのアイドルが…………?」
15: 21/02/11(木)10:14:59 ID:deW
――なんやかんやあって、会議は無事に終了しました
MJ「では、天井社長」
天井「あ、はい。間違いなく送りますので」
あさひ「またっすよ!」
透「今日は色々とありがとう」
高木「すっかり我々のアイドルだな」
黒井「詩花にもあんな頃があったなぁ……」シミジミ
高木「なんだ。娘さんと姿をダブらせたのか?」
黒井「ふ、ふん!誰がそのような」
ギュッ
黒井「ん?」
透「娘さんと」ギュッ
あさひ「仲良くするっすよ」ギュッ
黒井「……っ」
「……わかっているわ!」
「……フン!」ニヤニヤ
MJ「口元が緩んでるな」
高木「ツンデレというやつか」
天井「黒井社長も人の親ですな」
MJ「では、天井社長」
天井「あ、はい。間違いなく送りますので」
あさひ「またっすよ!」
透「今日は色々とありがとう」
高木「すっかり我々のアイドルだな」
黒井「詩花にもあんな頃があったなぁ……」シミジミ
高木「なんだ。娘さんと姿をダブらせたのか?」
黒井「ふ、ふん!誰がそのような」
ギュッ
黒井「ん?」
透「娘さんと」ギュッ
あさひ「仲良くするっすよ」ギュッ
黒井「……っ」
「……わかっているわ!」
「……フン!」ニヤニヤ
MJ「口元が緩んでるな」
高木「ツンデレというやつか」
天井「黒井社長も人の親ですな」
16: 21/02/11(木)10:17:59 ID:deW
――283事務所
冬優子「……」ウロウロ
愛依「そんなに心配なら見に行けば……?」
冬優子「だ、誰がアイツの!」
円香「……」イライラ
雛菜「やは~円香センパイ怖~い!」
円香「……キッ」ギラッ
小糸「ぴゃっ!」
冬優子「……」ウロウロ
愛依「そんなに心配なら見に行けば……?」
冬優子「だ、誰がアイツの!」
円香「……」イライラ
雛菜「やは~円香センパイ怖~い!」
円香「……キッ」ギラッ
小糸「ぴゃっ!」
17: 21/02/11(木)10:21:07 ID:deW
ガタガタバタン
冬優子・円香『っ!』
天井「今、帰ったぞ」
冬優子・円香『……』
『はぁ……』
天井「こらこら、仮にも社長が帰ってきたら挨拶ぐらいしなさい」
雛菜「やは~おはようございま~す」
小糸「おおお…おはよう…ごごご、ございます」
愛依「おはようございます」
冬優子・円香『っ!』
天井「今、帰ったぞ」
冬優子・円香『……』
『はぁ……』
天井「こらこら、仮にも社長が帰ってきたら挨拶ぐらいしなさい」
雛菜「やは~おはようございま~す」
小糸「おおお…おはよう…ごごご、ございます」
愛依「おはようございます」
18: 21/02/11(木)10:39:12 ID:deW
あさひ「ただいまっす!」
愛依「お、あさひちゃんも一緒じゃん」
冬優子「あさひっ?!」ガタッ
透「ふふっ、お土産もあるよ」
小糸「透ちゃんもお帰りなさい」
雛菜「ん~、お土産は何かな~」
円香「浅倉っ!?」ガタッ
愛依「お、あさひちゃんも一緒じゃん」
冬優子「あさひっ?!」ガタッ
透「ふふっ、お土産もあるよ」
小糸「透ちゃんもお帰りなさい」
雛菜「ん~、お土産は何かな~」
円香「浅倉っ!?」ガタッ
19: 21/02/11(木)10:43:00 ID:deW
雛菜「やは~、おまんじゅうに色々あるよ~」
小糸「ど、どうしたの?……こ、これ」
透「色んな人にもらったんだ……樋口も食べる?」
円香「一体どれだけの人に迷惑をかけたのやら……」
「いい?浅倉が迷惑をかけていいのは……」
「……ぷ、プロデューサーと私たちだけだから…」
透「うん、わかってる」
雛菜「……」
小糸「ぱくぱく……どうしたの雛菜ちゃん?」
雛菜「なんでもないよ~」
小糸「ど、どうしたの?……こ、これ」
透「色んな人にもらったんだ……樋口も食べる?」
円香「一体どれだけの人に迷惑をかけたのやら……」
「いい?浅倉が迷惑をかけていいのは……」
「……ぷ、プロデューサーと私たちだけだから…」
透「うん、わかってる」
雛菜「……」
小糸「ぱくぱく……どうしたの雛菜ちゃん?」
雛菜「なんでもないよ~」
20: 21/02/11(木)10:51:52 ID:deW
愛依「コレ、小さくて一口ジャン!」パクッ
冬優子「あ、一口で食べないの!」
あさひ「そうっすよ。ちゃんと艦隊入港で割ってから食べるっすよ!」
愛依「ええーっ、あさひちゃんまでマナーを言うなんて……」
冬優子「へぇ……誰かに教わったのかしら?」
あさひ「はいっ!」
ポヤポヤ
冬優子「あ、一口で食べないの!」
あさひ「そうっすよ。ちゃんと艦隊入港で割ってから食べるっすよ!」
愛依「ええーっ、あさひちゃんまでマナーを言うなんて……」
冬優子「へぇ……誰かに教わったのかしら?」
あさひ「はいっ!」
ポヤポヤ
21: 21/02/11(木)10:59:05 ID:deW
――回想
あさひ「いただくっすよ」パクッ
黒井「あ、こら!……まったく、マナーがなっていないな」チラッ
天井「申し訳ありません……」
透「どうして?わざわざ切り分けて食べるの?」
黒井「ウィ、一流職人が端正込めて作ったモノを、目で味あわずに食べるというのはマナーに反する」
高木「作られる工程も知っておいた方がいい……というわけだな」
黒井「フン……!」
MJ「それに、一口で食べて喉にひっかかる場合がある」
「和菓子は水分を大量に必要とする種類もあるから、窒息の原因にもなるからな」
黒井「ウィ、栗きんとん等がそれに当たる」
天井「煮込む方でなく、けちらの栗を直接固めた方ですね」
あさひ「へぇ……」
透「……」
あさひ「いただくっすよ」パクッ
黒井「あ、こら!……まったく、マナーがなっていないな」チラッ
天井「申し訳ありません……」
透「どうして?わざわざ切り分けて食べるの?」
黒井「ウィ、一流職人が端正込めて作ったモノを、目で味あわずに食べるというのはマナーに反する」
高木「作られる工程も知っておいた方がいい……というわけだな」
黒井「フン……!」
MJ「それに、一口で食べて喉にひっかかる場合がある」
「和菓子は水分を大量に必要とする種類もあるから、窒息の原因にもなるからな」
黒井「ウィ、栗きんとん等がそれに当たる」
天井「煮込む方でなく、けちらの栗を直接固めた方ですね」
あさひ「へぇ……」
透「……」
22: 21/02/11(木)11:04:12 ID:deW
透(もし……これを)
………………
…………
……
小糸「い、いただきます」パクッ
「ふぐっ!ふはっふかかっ!」
雛菜「小糸……ちゃん!」
円香「浅倉!水か何かを!」
透「わかった……」
シャニP「いや、それじゃあ間に合わない……俺が直接……」
「すまん、小糸……」
chu!
三人『っ!?』
シャニP「すぅぅぅぅ……」
スポン
小糸「あ、あれ……今、ほたるちゃんが……」
雛菜「小糸ちゃーん!」ダキッ
透「よかった……」
円香「けど……」ジト目
シャニP「す、すまん……」
小糸「?」
………………
…………
……
小糸「い、いただきます」パクッ
「ふぐっ!ふはっふかかっ!」
雛菜「小糸……ちゃん!」
円香「浅倉!水か何かを!」
透「わかった……」
シャニP「いや、それじゃあ間に合わない……俺が直接……」
「すまん、小糸……」
chu!
三人『っ!?』
シャニP「すぅぅぅぅ……」
スポン
小糸「あ、あれ……今、ほたるちゃんが……」
雛菜「小糸ちゃーん!」ダキッ
透「よかった……」
円香「けど……」ジト目
シャニP「す、すまん……」
小糸「?」
23: 21/02/11(木)11:05:19 ID:deW
小糸「えぇーっ!」
「うぅ……今、プロデューサーさんが……」
シャニP「すまない……なんでもするから許してくれ……」
小糸「な、なんでも……ですか?」
「なら……」
「うぅ……今、プロデューサーさんが……」
シャニP「すまない……なんでもするから許してくれ……」
小糸「な、なんでも……ですか?」
「なら……」
24: 21/02/11(木)11:07:36 ID:deW
リーンゴーンリーンゴーン
チャチャチャチャーチャチャチャチャーチャーラーチャチャチャー←メンデルスゾーンのアレ
小糸「ふふっ、福丸小糸はあなたの奥さんになって、一生幸せにしますからね」
シャニP「オレも小糸を幸せにするよ」
透「」
チャチャチャチャーチャチャチャチャーチャーラーチャチャチャー←メンデルスゾーンのアレ
小糸「ふふっ、福丸小糸はあなたの奥さんになって、一生幸せにしますからね」
シャニP「オレも小糸を幸せにするよ」
透「」
25: 21/02/11(木)11:09:15 ID:deW
…………
……
透(ってことに……)
あさひ「でも……」
透「あさひっ!」
あさひ「な、なにっすか?」
透「あさひも喉に詰まらせたことがあるよね?」
あさひ「あ……は、はい」
……
透(ってことに……)
あさひ「でも……」
透「あさひっ!」
あさひ「な、なにっすか?」
透「あさひも喉に詰まらせたことがあるよね?」
あさひ「あ……は、はい」
26: 21/02/11(木)11:28:02 ID:deW
あさひ「わかった、わかったっすから」ユサユサ
透「本当?約束だよ!」
~~~~~~~~~~~~
――回想終了
あさひ「ってことがあったっす」
冬優子「へぇ……」チラッ
透「本当?約束だよ!」
~~~~~~~~~~~~
――回想終了
あさひ「ってことがあったっす」
冬優子「へぇ……」チラッ
27: 21/02/11(木)16:28:35 ID:deW
冬優子「……ふーん」
「まぁ……いいか」
「今すぐに……ってわけじゃなさそうだし」
あさひ「冬優子ちゃん、冬優子ちゃん!」
冬優子「何よ……梅?」
あさひ「梅の形なのに酸っぱくないっす!」
冬優子「あんたねぇ……」
「ま、いいか……」
あさひ「?」
冬優子「あんたに言ったんじゃないわよ」
「まぁ……いいか」
「今すぐに……ってわけじゃなさそうだし」
あさひ「冬優子ちゃん、冬優子ちゃん!」
冬優子「何よ……梅?」
あさひ「梅の形なのに酸っぱくないっす!」
冬優子「あんたねぇ……」
「ま、いいか……」
あさひ「?」
冬優子「あんたに言ったんじゃないわよ」
28: 21/02/11(木)16:35:54 ID:deW
冬優子「
――春まだ浅き事務所に
――窓先に薫る梅の花
――アイドル忘れて一輪を
――髪に挿していようじゃないか
」
「なんて……ね」
おしまい
――春まだ浅き事務所に
――窓先に薫る梅の花
――アイドル忘れて一輪を
――髪に挿していようじゃないか
」
「なんて……ね」
おしまい
29: 21/02/11(木)16:41:45 ID:deW
元ネタは「大東亜戦争陸軍の歌」で「♪白梅薫る紀元節」という歌詞です
最近、おめでたい席で紅白饅頭を配る習慣がなくて寂しい……
では、読んでくださった方へ梅ヶ枝餅を
最近、おめでたい席で紅白饅頭を配る習慣がなくて寂しい……
では、読んでくださった方へ梅ヶ枝餅を
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります