465: ◆6RLd267PvQ
22/11/13(日) 18:39:39 ID:GSPb
466: 22/11/13(日) 18:39:53 ID:GSPb
~魔界~
加蓮「本当にこっちで合ってる…?」タタタッ
魔鏡からの声「ダイジョブホ ソノカワニ ソッテイケバ オッケーホ」
ミレイ「…っていうか、出てきて案内しろよフロスト…」
フロスト「ヤダホ テキガツヨイホ シヌホ」
加蓮「レベル差考えたらまぁ……でもこの辺りなんでしょ、フロちゃんのいた集落って……あ」
ミレイ「どうしたッ?敵か!?」
加蓮「……敵意は感じない、けど…」
「こんにちは♪」ニコッ
加蓮「本当にこっちで合ってる…?」タタタッ
魔鏡からの声「ダイジョブホ ソノカワニ ソッテイケバ オッケーホ」
ミレイ「…っていうか、出てきて案内しろよフロスト…」
フロスト「ヤダホ テキガツヨイホ シヌホ」
加蓮「レベル差考えたらまぁ……でもこの辺りなんでしょ、フロちゃんのいた集落って……あ」
ミレイ「どうしたッ?敵か!?」
加蓮「……敵意は感じない、けど…」
「こんにちは♪」ニコッ
467: 22/11/13(日) 18:40:06 ID:GSPb
フロスト「ヒホ! イズンホ! ツイタホ!」ピョイーン
イズン「やっぱりフロちゃんだ、知ってるマナの気配を感じて出てきたら、ヒトとワーウルフの組み合わせがいるんだもん、気になっちゃって」
加蓮「知り合い?」
フロスト「コッチデヨク イッショニアソンダホ オトモダチホ」
イズン「……くんくん」
加蓮「わわっ、急に何!?」
ミレイ「や、やんのかッ!?ひっかくぞッ!?」
イズン「やっぱりフロちゃんだ、知ってるマナの気配を感じて出てきたら、ヒトとワーウルフの組み合わせがいるんだもん、気になっちゃって」
加蓮「知り合い?」
フロスト「コッチデヨク イッショニアソンダホ オトモダチホ」
イズン「……くんくん」
加蓮「わわっ、急に何!?」
ミレイ「や、やんのかッ!?ひっかくぞッ!?」
468: 22/11/13(日) 18:40:18 ID:GSPb
イズン「…その鏡の中、男の人いるでしょ、ちょっと弱ってる」
加蓮「え、あ、うん…歩かせるのもアレだし、魔鏡の中で寝かせてるけど…匂いでわかるもん…?」
フロスト「ソウカホ! イズンナラ ナントカデキルカモ シレンホ」
加蓮「本当に?」
イズン「う~ん、原因はわからないけど、この弱り方なら多分……でもそうだなぁ……」
加蓮「何か困りごと?」
加蓮「え、あ、うん…歩かせるのもアレだし、魔鏡の中で寝かせてるけど…匂いでわかるもん…?」
フロスト「ソウカホ! イズンナラ ナントカデキルカモ シレンホ」
加蓮「本当に?」
イズン「う~ん、原因はわからないけど、この弱り方なら多分……でもそうだなぁ……」
加蓮「何か困りごと?」
469: 22/11/13(日) 18:40:29 ID:GSPb
イズン「うん、私の黄金のリンゴがあれば、体力の回復くらいならできると思うけど、完治までとなると……これ、多分魂を蝕む類の毒だよね」
ミレイ「よくわかるなッ…ニオイ嗅いだだけで…」
イズン「嗅覚というか、感覚だけどね。んと、とりあえずその鏡の中、お邪魔しちゃってもいいかな」
ミレイ「どうするッ…?」
加蓮「危険はなさそうだし、いいんじゃないかな…(いざとなったら私が毒をスイッチすればPさんでもこの子を抑えるくらいは)」
イズン「…ふうん?」ニヤニヤ
ミレイ「よくわかるなッ…ニオイ嗅いだだけで…」
イズン「嗅覚というか、感覚だけどね。んと、とりあえずその鏡の中、お邪魔しちゃってもいいかな」
ミレイ「どうするッ…?」
加蓮「危険はなさそうだし、いいんじゃないかな…(いざとなったら私が毒をスイッチすればPさんでもこの子を抑えるくらいは)」
イズン「…ふうん?」ニヤニヤ
470: 22/11/13(日) 18:40:46 ID:GSPb
加蓮「…な、何」
イズン「ううん、何でも?面白いヒトだなーって」
加蓮「……何か見透かされるのイヤなんだけど」
イズン「ごめんごめん、悪気とかそういうのじゃないから♪じゃ、お邪魔しまーす」シュン…
イズン「ううん、何でも?面白いヒトだなーって」
加蓮「……何か見透かされるのイヤなんだけど」
イズン「ごめんごめん、悪気とかそういうのじゃないから♪じゃ、お邪魔しまーす」シュン…
471: 22/11/13(日) 18:40:59 ID:GSPb
~仮想鏡界~
P「5割増で体がだるい」グデー
カレン「わざわざ魔界まで乗り込んで来といてこの体たらくとか…」
P「うるさいよ、お前に感染してもいいんだぞ」
カレン「アタシは厳密には加蓮のコピーであってアンタと魂の共有とかはしてないし、無理でしょ」
P「……そういやそうか…あー畜生、だるい…」
カレン「…多分だけどね?……ちょっとくらいなら試してみても……」
P「優しいのか鬱陶しいだけなのかハッキリしないなお前も…」
P「5割増で体がだるい」グデー
カレン「わざわざ魔界まで乗り込んで来といてこの体たらくとか…」
P「うるさいよ、お前に感染してもいいんだぞ」
カレン「アタシは厳密には加蓮のコピーであってアンタと魂の共有とかはしてないし、無理でしょ」
P「……そういやそうか…あー畜生、だるい…」
カレン「…多分だけどね?……ちょっとくらいなら試してみても……」
P「優しいのか鬱陶しいだけなのかハッキリしないなお前も…」
472: 22/11/13(日) 18:41:17 ID:GSPb
イズン「お邪魔しまーす」ヒョコッ
ぷちかれE「ポテェ? アンタダレヨ」ユビサシ
イズン「アタシ?女神のイズンだよ、よろしく♪」
P「女神て」
カレン「あ、うん、一応マジで女神だよこの子」
P「本物かぁ……こんな体調でそんなんとやり合える気もしないが」ズキズキ
ぷちかれE「ポテェ? アンタダレヨ」ユビサシ
イズン「アタシ?女神のイズンだよ、よろしく♪」
P「女神て」
カレン「あ、うん、一応マジで女神だよこの子」
P「本物かぁ……こんな体調でそんなんとやり合える気もしないが」ズキズキ
473: 22/11/13(日) 18:41:55 ID:GSPb
イズン「待って待って、戦うつもりでここに来たんじゃないったら」
P「へ?」
~~~
P「…美味いな、このリンゴ」シャリシャリ
ぷちかれE「プチカレモ!プチカレモ!」
イズン「う~ん、ゴメンね、黄金のリンゴは結構チカラの消費が大きくって…普通のリンゴならあるよ、ハイ」
ぷちかれE「スッパ」シャリシャリ
P「へ?」
~~~
P「…美味いな、このリンゴ」シャリシャリ
ぷちかれE「プチカレモ!プチカレモ!」
イズン「う~ん、ゴメンね、黄金のリンゴは結構チカラの消費が大きくって…普通のリンゴならあるよ、ハイ」
ぷちかれE「スッパ」シャリシャリ
474: 22/11/13(日) 18:42:06 ID:GSPb
カレン「酸っぱくて良かったじゃん、甘いとアンタ溶けるし」
ぷちかれE「ソレ」シャリシャリ
P「おかげで少しだけラクになったが……この状態を根治しない事には始まらんよな……あの【もどき】をどうにかすりゃ治るのか…?」
カレン「それも一つだろけど、その状態でアレと戦えんの?しかも手加減までして」
P「……無理だな…んな余裕ねえわ」
イズン「完璧に毒を治すなら、集めてほしいものがあるんだけど、そうだなぁ……」
~~~
ぷちかれE「ソレ」シャリシャリ
P「おかげで少しだけラクになったが……この状態を根治しない事には始まらんよな……あの【もどき】をどうにかすりゃ治るのか…?」
カレン「それも一つだろけど、その状態でアレと戦えんの?しかも手加減までして」
P「……無理だな…んな余裕ねえわ」
イズン「完璧に毒を治すなら、集めてほしいものがあるんだけど、そうだなぁ……」
~~~
475: 22/11/13(日) 18:42:56 ID:GSPb
~ベストラ雪原~
あやめ「うう……火遁で体を暖めたいところですが……プロデューサー殿の体調を考えると、そうノンビリとも……」
にんはま「ニニニニニニシメ」ガタガタ
あやめ「お煮しめ……食べたいですね……温かい大根……かぼちゃ……しいたけ……」
ブゥン……
あやめ「これは…魔鏡通信?出掛けに加蓮殿に鏡片を頂いていましたが……」フォン
加蓮『あ、繋がった……てかそこどこ、寒そう!』
あやめ「うう……火遁で体を暖めたいところですが……プロデューサー殿の体調を考えると、そうノンビリとも……」
にんはま「ニニニニニニシメ」ガタガタ
あやめ「お煮しめ……食べたいですね……温かい大根……かぼちゃ……しいたけ……」
ブゥン……
あやめ「これは…魔鏡通信?出掛けに加蓮殿に鏡片を頂いていましたが……」フォン
加蓮『あ、繋がった……てかそこどこ、寒そう!』
476: 22/11/13(日) 18:43:10 ID:GSPb
あやめ「えぇ寒いですよ……寒いですけれども、手がかりを掴みまして」
加蓮『手がかり?』
あやめ「体調が悪い時はとにかく栄養を付けて病と戦える強靭な体作りをせねばなりませぬ故、まずは食糧を調達しようと思い立ったわけです」
加蓮『へー…』
あやめ「して、この辺りに高名な煮込み料理の名手がいるとの情報を聞きつけ、やってきたまではよかったのですが……」
イズン『煮込み料理!?それってまさか…』
加蓮『手がかり?』
あやめ「体調が悪い時はとにかく栄養を付けて病と戦える強靭な体作りをせねばなりませぬ故、まずは食糧を調達しようと思い立ったわけです」
加蓮『へー…』
あやめ「して、この辺りに高名な煮込み料理の名手がいるとの情報を聞きつけ、やってきたまではよかったのですが……」
イズン『煮込み料理!?それってまさか…』
477: 22/11/13(日) 18:43:23 ID:GSPb
ぷちかれE『ジャガニクジャガジャン!』
あやめ「……何やら新顔も混ざっている様ですが、P殿は無事でおられるのでしょうか……む?」
あやめ「この鼻をくすぐるかぐわしき香り……もしや」シュタン!!
オーディン「ふん~ふふ~ふんふ~」グツグツ
あやめ「貴方ですね、この地に名だたるおでんの名手、主神オーディンというのは!」
にんはま「ニコンダグー」
あやめ「……何やら新顔も混ざっている様ですが、P殿は無事でおられるのでしょうか……む?」
あやめ「この鼻をくすぐるかぐわしき香り……もしや」シュタン!!
オーディン「ふん~ふふ~ふんふ~」グツグツ
あやめ「貴方ですね、この地に名だたるおでんの名手、主神オーディンというのは!」
にんはま「ニコンダグー」
478: 22/11/13(日) 18:43:42 ID:GSPb
オーディン「ほう?いかにも吾輩がオーディンであるが……貴公、このおでんを食したいと?」
あやめ「私が、というか……いえ、私も温かい料理は是非とも頂きたいのですが……かくかくしかじかというわけでして……」
イズン『おじさま!』
オーディン「おお、イズンではないか」
イズン『おじさま、聞いて!解毒のためにおじさまのおでんの具材が必要なの!!』
オーディン「ふむ……暴走した魔花の呪毒か……良かろう、お主のリンゴには世話になっているからな、今回は特別だ……好きな具材を申し付けよ」
イズン『えーと、がんも1つにこぶまき1つ、大根2個こんにゃく1個』『コニャクニャ!!!』『卵が2個にはんぺん1つ、餅巾着に竹輪にじゃがいもが』『ジャガジャガジャガジャガ』
オーディン「ふむ、そんなにじゃがいもが入用か……じゃがじゃがじゃがじゃが……と」ヒョヒョイヒョイ
あやめ「あの、たぶん、違います」
あやめ「私が、というか……いえ、私も温かい料理は是非とも頂きたいのですが……かくかくしかじかというわけでして……」
イズン『おじさま!』
オーディン「おお、イズンではないか」
イズン『おじさま、聞いて!解毒のためにおじさまのおでんの具材が必要なの!!』
オーディン「ふむ……暴走した魔花の呪毒か……良かろう、お主のリンゴには世話になっているからな、今回は特別だ……好きな具材を申し付けよ」
イズン『えーと、がんも1つにこぶまき1つ、大根2個こんにゃく1個』『コニャクニャ!!!』『卵が2個にはんぺん1つ、餅巾着に竹輪にじゃがいもが』『ジャガジャガジャガジャガ』
オーディン「ふむ、そんなにじゃがいもが入用か……じゃがじゃがじゃがじゃが……と」ヒョヒョイヒョイ
あやめ「あの、たぶん、違います」
479: 22/11/13(日) 18:43:55 ID:GSPb
にんはま「ニク ナイノー」キョロリンコ
オーディン「おお、肉は牛すじも鶏つくねもあるぞ」ヒョイヒョイ
イズン『あーもう!!面倒だからいっそ全部持ってきてよ!!』
ぷちかれE『ヤッポー!!!』
P『何で魔界まで来ておでん食わにゃならんのだ』
イズン『いろいろな栄養素やマナが含まれてる食べ物なの、解毒作用だってちゃんとあるんだから』
P『おでん凄え』
つづく。
オーディン「おお、肉は牛すじも鶏つくねもあるぞ」ヒョイヒョイ
イズン『あーもう!!面倒だからいっそ全部持ってきてよ!!』
ぷちかれE『ヤッポー!!!』
P『何で魔界まで来ておでん食わにゃならんのだ』
イズン『いろいろな栄養素やマナが含まれてる食べ物なの、解毒作用だってちゃんとあるんだから』
P『おでん凄え』
つづく。
480: 22/11/13(日) 18:45:01 ID:GSPb
おでん神降臨。
女神転生5のイズンちゃんかわいいからいつか作中に出したいなとかずっと思ってた。
話は大して進んでないけどひとまずこのへんで
お目汚し、失礼をば。
女神転生5のイズンちゃんかわいいからいつか作中に出したいなとかずっと思ってた。
話は大して進んでないけどひとまずこのへんで
お目汚し、失礼をば。
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