1: 2017/03/09(木) 23:31:31.50 ID:7/2uYHll
衣装25着目

2: 2017/03/09(木) 23:32:02.58 ID:E5jav9e0.net
こんにちは、園田海未です

今私は部室で作詞をしています。

部室には現在私1人です。少し寂しいですね......。

タンタンタン......

おや、誰か来たようですね。

3: 2017/03/09(木) 23:32:31.74 ID:E5jav9e0.net
ガチャ

「にっこにっこにー!」

軽快な逆を言いながら入ってきたのは部長の矢澤にこ。こう見えて3年生だそうです。驚きですよね。

「......なんか変な事考えてる?」

「いえ、何も」

意外と鋭いですね。

4: 2017/03/09(木) 23:33:12.13 ID:E5jav9e0.net
>>3
軽快な逆じゃなくて軽快なギャグ

6: 2017/03/09(木) 23:36:46.09 ID:E5jav9e0.net
「さて、ブログチェックと...」

にこがパソコンを起動させました。毎日欠かさずブログチェックとはさすがです。

しかし、あまりパソコンなどの画面を見すぎるとドライアイになると本で読んだことがあります。気をつけなればなりません。

ここはにこにも注意をしましょう。

「にこ」

「ん?何?」

あ、ただ注意するよりはジョークを交えた方がいいかもしれません。普段から私の物言いは固いと穂乃果に言われてますから。

8: 2017/03/09(木) 23:39:25.78 ID:E5jav9e0.net
「ドュライアァァイ!!にはヨウチューイ!!ですよ!!」

「はぁ?」

ふふん、どうですか私の渾身のギャグは。
にこも抱腹絶倒間違いなしです。

「.....アンタ熱あるの?」

「はい?」

何故か心配な目を向けられました。

9: 2017/03/09(木) 23:41:21.41 ID:E5jav9e0.net
「いえ、体調は万全ですよ」

「ほんとに?」

「ええ」

「ならいいけど.....無理はするんじゃないわよ」

「はぁ.....ありがとうございます」


どうして心配されたのでしょう。意味が分かりません。


「.....」


.....何故か沈黙が心苦しいです。早く誰か来ませんかね。

10: 2017/03/09(木) 23:44:20.29 ID:E5jav9e0.net
ガチャ

「こんにちは」

「あら花陽」

次は花陽が来ました。

「こんにちは、海未ちゃん」

「こんにちは、花陽」

ふふ、花陽は見ているだけで癒されますね。部室の空気が幾分か軽くなった気がします。


「にこちゃんはブログチェック?」

「ええ」

花陽がにこの隣へ行きました。歩く姿も可愛いですね。

11: 2017/03/09(木) 23:46:32.41 ID:E5jav9e0.net
「あ、これは...」

「ええ、この前のライブの写真よ」


花陽は後ろ姿からして柔らかそうです。思わず触りたくなりますね。

特に脚。

モチモチに違いありません。ちょっと触りたくなってきました.....。

12: 2017/03/09(木) 23:49:55.38 ID:E5jav9e0.net
「いたた.....」

「どうしたの?」

「ちょっと太ももが筋肉痛で.....」


何ですと。あのモチモチ太ももが筋肉痛とは。

最近練習がハードでしたかね.....これはいけません。

ここは、練習メニューを組んでいる私が責任を果たしましょう。こう見えてマッサージは得意なのです。

あのモチモチ太ももを守らなければ。

「花陽」

「ん?なぁに、海未ちゃん」

「ちょっと太ももをモミモミさせてください」

「えぇっ!?」

14: 2017/03/09(木) 23:52:42.33 ID:E5jav9e0.net
「なぁに、痛くはしません。むしろ気持ちよくなるでしょう」

「え?え?」

「ちょっと海未!花陽に何する気!?」


あら?何故花陽は怯えてにこは怒っているのでしょう。


「ほら、早く。そこに寝転がってください」

「ひっ!こ、怖い!」

「花陽に近づくんじゃないわよ!この変態!」

むっ、何故いきなり変態呼ばわりされなければならないのですか。

15: 2017/03/09(木) 23:55:19.10 ID:E5jav9e0.net
「変態とはなんですか!」

「いやどうみても変態よ!」

何ですと。さすがの私でも怒りますよ。

あ、そういえばこの前ネットで怒りを表す言葉を見ました。

えーっと、確か...

「激おこプンプン丸です!」

「ふざけてんの?」

さらに怒らせてしまったようです。怒りたいのはこっちなのに。

16: 2017/03/09(木) 23:57:47.94 ID:E5jav9e0.net
「とにかく!花陽から離れて!」

「むう...分かりました」

そこまで言われたら引き下がるしかありません。大人しく席につきましょう。

「「「.....」」」

また思い沈黙が部室を覆います。
誰か来ませんかね.....。

17: 2017/03/10(金) 00:01:57.71 ID:9859hoql.net
ガチャ

「やっほー」

「希」

「希ちゃん」

次は希が入ってきました。

「あら?何だか空気が重いね。なんかあったん?」

「別に」

「ふーん...」

「あはは...」

にこがこちらを睨んできます。アイドルがそんな顔をしたら

「はしたないですよ」

「あんたに言われたくないわよ!」

18: 2017/03/10(金) 00:06:28.27 ID:9859hoql.net
「なになに?どしたん?海未ちゃんが何かしたん?」

「いえ、何も」

ただ花陽の脚をマッサージしようとしただけです。

「なーにが何も、よ」

「そんなに目の敵にしないでください。別に下心があった訳ではありません」

「ふん、どーだか」

にこが疑いの目を向けてきます。

しかし、そんな小さい身体でそんな目をすると何だか可愛らしいですね。
小さい子を見ている気分です。

「にこ」

「あによ」

「ちょっと抱っこしていいですか?」

「はぁぁあ!?」

19: 2017/03/10(金) 00:09:03.34 ID:9859hoql.net
「ちょ、やっぱ変態じゃない!」

「いいじゃないですか。少しだけ」

「嫌よ!こっち来ないで!」

自分の両肩を抱いて首をフルフルと振るにこ。ふふ、ますます小さな子を見ているようです。

「さぁ、ほら!」

「来るなぁああ!!」

20: 2017/03/10(金) 00:12:41.67 ID:9859hoql.net
「こーら、やめとき」

「ひゃあああ!!」

突然胸をワシワシっとされました。ワシワシっと。

「海未ちゃん、にこっちが怖がっとるよ」

どうやら希が後ろから胸を揉んできたようです。ビックリクリクリっ☆あ、これ面白いですね、今度使ってみましょう。

22: 2017/03/10(金) 00:16:24.44 ID:9859hoql.net
「ん?」

何だか背中にもちぷよの感触が.....。

「どしたん?」

あ、なるほど。これは噂ののんたんパイパイですね。

「...」

「ん?」

ふむ.....予想以上の柔らかさです。そして確かな重量感.....一体どれほどの大きさなのでしょう。

一度気になるととことん調べないと気が済まない質の私。直接交渉と行きましょう。

「希」

「なに?」

「ちょっと服を脱いでください」

「はいい!?」

23: 2017/03/10(金) 00:22:08.72 ID:9859hoql.net
あ、これは直接過ぎました。少し抑え目に

「服の上から揉ませてください」

「何言ってるん海未ちゃん!?」

何言ってるって.....今あなたがしたことをしたいと言っただけです。自分がしておいて、されるのが嫌というのは少し甘いと思いませんか?

「とにかく揉ませなさい、早く」

「目がガチやん!」

「やっぱり変態じゃない!」

「海未ちゃん怖い.....!」

さぁ早くその二つの恥球を私の手に!

「とぉぉぉおりゃああ!!」

「「「ぎゃあああああ!!」」」

24: 2017/03/10(金) 00:24:56.46 ID:9859hoql.net
「.....何これ」

「分かんないにゃ.....」

「これ.....入らない方がいいわよね」

「あの海未ちゃんは危険だから収まるまで待ってた方がいいよ」

「そうだねぇ.....」

「じゃあ.....生徒会室に逃げましょうか」

「「「「ラジャー」」」」

ーFinー

25: 2017/03/10(金) 00:25:20.53 ID:9859hoql.net
終わり

前スレ
にこ「衣装と胸とおやつ」

ではでは

26: 2017/03/10(金) 00:27:02.52 ID:8136cfu+
真面目とはいったいうごごご

引用元: 海未「真面目な人ほど変なことを考えている」