13: 2012/11/15(木) 21:25:53.42 ID:Mf54yN2e0
[京都にて]
キュルルルル
きらり「うー……PちゃんPちゃん、きらりお腹ぺこぺこ……」
P「え、まだ15時だぞ?昼飯ちゃんと食ったろ?」
きらり「ご飯ちっちゃくて足りなかったにゃあ……」
P「……まぁ野菜中心で少なめだったけど。なら言ってくれればよかったのに」
きらり「せっかく京都来たからおしとやかなきらりでいこうと思ったんだにぃ……」
きらい「でもおなかすいた……うーっ……」
キュルルルル
きらり「うー……PちゃんPちゃん、きらりお腹ぺこぺこ……」
P「え、まだ15時だぞ?昼飯ちゃんと食ったろ?」
きらり「ご飯ちっちゃくて足りなかったにゃあ……」
P「……まぁ野菜中心で少なめだったけど。なら言ってくれればよかったのに」
きらり「せっかく京都来たからおしとやかなきらりでいこうと思ったんだにぃ……」
きらい「でもおなかすいた……うーっ……」
15: 2012/11/15(木) 21:29:20.34 ID:Mf54yN2e0
P「まぁ撮影も終わったし時間はあるけど……待てないか?」
きらり「えー、がまんするのー?いつまでー?」
P「出来れば夜まで」
きらり「にょわ……それじゃお腹すいてきらりんぱわー出ないにぃ……」
きらり「待てないからPちゃんがじがじすぅ!がじがじ!」ガバッ
P「おわ、やめろ、やめろ!」
P「わかったわかった、どこか入ろう。我慢厳しいならおやつってことで、な?」
きらり「うっきゃー!さっすがPちゃん☆」
きらり「えー、がまんするのー?いつまでー?」
P「出来れば夜まで」
きらり「にょわ……それじゃお腹すいてきらりんぱわー出ないにぃ……」
きらり「待てないからPちゃんがじがじすぅ!がじがじ!」ガバッ
P「おわ、やめろ、やめろ!」
P「わかったわかった、どこか入ろう。我慢厳しいならおやつってことで、な?」
きらり「うっきゃー!さっすがPちゃん☆」
17: 2012/11/15(木) 21:33:09.65 ID:Mf54yN2e0
きらり「Pちゃんと一緒に美味しいもの食べて、一緒にいっぱいはぴはぴすぅ☆」
P「軽くだぞ。軽く食べて軽くはぴはぴな。あと鹿せんべいはダメ」
きらり「りょーかーいっ☆えっとね、えっとね、それじゃ……あ、ぜんざい!」
P「あー、それくらいなら丁度いいな。多少腹持ちもいいし」
きらり「にょわーっ☆きらりぜんざい好き☆甘くてふわふわでしゃーわせー☆」
きらり「じゃあね、んー……そこのお店がいいっ☆」
P「ん、アレか?まぁあんまり高くなければどこでもいいけど」
きらり「うきゃー☆それじゃメニュー見てくるにぃ!」ドドドドド
P「……………おしとやかは……?」
P「軽くだぞ。軽く食べて軽くはぴはぴな。あと鹿せんべいはダメ」
きらり「りょーかーいっ☆えっとね、えっとね、それじゃ……あ、ぜんざい!」
P「あー、それくらいなら丁度いいな。多少腹持ちもいいし」
きらり「にょわーっ☆きらりぜんざい好き☆甘くてふわふわでしゃーわせー☆」
きらり「じゃあね、んー……そこのお店がいいっ☆」
P「ん、アレか?まぁあんまり高くなければどこでもいいけど」
きらり「うきゃー☆それじゃメニュー見てくるにぃ!」ドドドドド
P「……………おしとやかは……?」
18: 2012/11/15(木) 21:38:21.17 ID:Mf54yN2e0
きらり「Pちゃん、すっごい高い……」
P「これは流石に出せん」
きらり「うう……ぜんざい……」
P「他見よう、まだ時間はあるし」
「うわ客だ……へいらっしゃーい」
きらり「にょわ……?」
P(今うわって言ったぞ……しかもへいらっしゃーいって……)
「……あれ、Pさんじゃん!やっほー」
P「………え?」
P「これは流石に出せん」
きらり「うう……ぜんざい……」
P「他見よう、まだ時間はあるし」
「うわ客だ……へいらっしゃーい」
きらり「にょわ……?」
P(今うわって言ったぞ……しかもへいらっしゃーいって……)
「……あれ、Pさんじゃん!やっほー」
P「………え?」
19: 2012/11/15(木) 21:41:36.57 ID:Mf54yN2e0
きらり「シューコちゃん!!おっすおーっす☆」
周子「きらりんおーっす」
P「え、周子?…あ、もしかしてここって?」
周子「そそっ、あたしの実家」
周子「京都なんかで何してんの?旅行?」
P「こいつの撮影」
周子「あー、お仕事かぁ」
きらり「ふふふー、きらり着物着ておしとやかでしょー?」
周子「おー、いいねー♪似合ってるよ」
周子「きらりんおーっす」
P「え、周子?…あ、もしかしてここって?」
周子「そそっ、あたしの実家」
周子「京都なんかで何してんの?旅行?」
P「こいつの撮影」
周子「あー、お仕事かぁ」
きらり「ふふふー、きらり着物着ておしとやかでしょー?」
周子「おー、いいねー♪似合ってるよ」
22: 2012/11/15(木) 21:46:32.81 ID:Mf54yN2e0
P「周子は?里帰りか?」
周子「そそっ、寄生…帰省中。だから看板娘やらされてんの」
P「……ちゃんとやってんのか?」
周子「え?あはは……まぁまぁ、かな?」
P「…………」
周子「いやー、にしてもすごい偶然だね。まさか地元で会うなんて」
P「確かにな。こんな出くわし方するとは」
周子「ね!オフでもPさんに会っちゃうなんて、なーんか嬉しー感じ!」
周子「あ、運命感じちゃったりしない?しない?」
P「いや、しない」
周子「ぶー。なにさー、つれないなー」
周子「そそっ、寄生…帰省中。だから看板娘やらされてんの」
P「……ちゃんとやってんのか?」
周子「え?あはは……まぁまぁ、かな?」
P「…………」
周子「いやー、にしてもすごい偶然だね。まさか地元で会うなんて」
P「確かにな。こんな出くわし方するとは」
周子「ね!オフでもPさんに会っちゃうなんて、なーんか嬉しー感じ!」
周子「あ、運命感じちゃったりしない?しない?」
P「いや、しない」
周子「ぶー。なにさー、つれないなー」
24: 2012/11/15(木) 21:49:58.40 ID:Mf54yN2e0
きらり「でもシューコちゃんのおうちってすごいんだにぃ☆」
P「あー、そうだな。和菓子屋とは聞いてたけど、こんな高級店だとは」
周子「あ、それ嘘メニューだから。ホントはそんな高くないよ」
きらり「ほぇ?メニューが嘘?」
周子「そそ、というか普段はそもそもメニューなんてここ置かないし。それはあたしのお手製
」
P「は?」
周子「あはは、接客面倒臭いからさ、ちょちょいっとね」
きらり「にょわ………」
P「…………お前……」
周子「ま、いーじゃんいーじゃん!Pさんときらりんなら歓迎っ!」
周子「ほら一服したいなら入って入って!サービスするからさ♪」
P「あー、そうだな。和菓子屋とは聞いてたけど、こんな高級店だとは」
周子「あ、それ嘘メニューだから。ホントはそんな高くないよ」
きらり「ほぇ?メニューが嘘?」
周子「そそ、というか普段はそもそもメニューなんてここ置かないし。それはあたしのお手製
」
P「は?」
周子「あはは、接客面倒臭いからさ、ちょちょいっとね」
きらり「にょわ………」
P「…………お前……」
周子「ま、いーじゃんいーじゃん!Pさんときらりんなら歓迎っ!」
周子「ほら一服したいなら入って入って!サービスするからさ♪」
25: 2012/11/15(木) 21:53:23.68 ID:Mf54yN2e0
・・・
周子「はい、ぜんざいのセットね。いっぱいおまけしといたよ」
きらり「にょ、にょわーっ!!すっごい☆すっごい☆」
P「これなんかいろいろ入りすぎじゃ……?いいのか?」
周子「いーのいーの。きらりんに食べられた方がぜんざいも幸せだろうし」
周子「そもそも客来ないからさ、余っちゃって仕方ないんだよねー」
P「それはお前の工作の結果だろ……親父さんにどやされるんじゃないのか」
周子「大丈夫大丈夫、常連のじいさんたちはひとしきり来たし。愛想振り撒いて巻き上げといたから」
P「……それでいいならいいんだけど」
周子「はい、ぜんざいのセットね。いっぱいおまけしといたよ」
きらり「にょ、にょわーっ!!すっごい☆すっごい☆」
P「これなんかいろいろ入りすぎじゃ……?いいのか?」
周子「いーのいーの。きらりんに食べられた方がぜんざいも幸せだろうし」
周子「そもそも客来ないからさ、余っちゃって仕方ないんだよねー」
P「それはお前の工作の結果だろ……親父さんにどやされるんじゃないのか」
周子「大丈夫大丈夫、常連のじいさんたちはひとしきり来たし。愛想振り撒いて巻き上げといたから」
P「……それでいいならいいんだけど」
27: 2012/11/15(木) 21:57:57.43 ID:Mf54yN2e0
きらり「PちゃんPちゃん、食べていい?食べていい?」キラキラ
P「いいぞ。周子にお礼言いな」
きらり「シューコちゃんありがとーっ☆いっただっきまーす☆」
周子「はーい、召し上がれー♪」
周子「Pさんはお茶だけでいいの?何か出そっか……あ、この八ツ橋食べる?」
P「いや、俺はこれだけでいいよ」
周子「あら、それじゃあたしが食べよっと」パクッ
P「美味いのか?」
周子「んー、それなりだねー。八ツ橋ってなんかパッとしなくてダメだよね。なんでうちもこんなん作ってんのかな……」モグモグ
P「え……」
P「いいぞ。周子にお礼言いな」
きらり「シューコちゃんありがとーっ☆いっただっきまーす☆」
周子「はーい、召し上がれー♪」
周子「Pさんはお茶だけでいいの?何か出そっか……あ、この八ツ橋食べる?」
P「いや、俺はこれだけでいいよ」
周子「あら、それじゃあたしが食べよっと」パクッ
P「美味いのか?」
周子「んー、それなりだねー。八ツ橋ってなんかパッとしなくてダメだよね。なんでうちもこんなん作ってんのかな……」モグモグ
P「え……」
28: 2012/11/15(木) 22:03:47.50 ID:Mf54yN2e0
周子「で、この後は?さっき言ってた撮影?」
P「いや、それはもう終わった」
周子「ありゃりゃ……見学しに抜け出せると思ったのに」
P「……そんなにここで働くの嫌なのか」
周子「だってつまんないし。親父がちょっと帰って来いって言うから来たらコレだよ、あたしゃー自由が欲しいよ」
P「親父さんも心配してくれてんだろ」
周子「もー、困っちゃうね…撮影終わったんならもう帰るの?」
P「ああ、少なくともきらり達はこの後は帰京だな」
P「いや、それはもう終わった」
周子「ありゃりゃ……見学しに抜け出せると思ったのに」
P「……そんなにここで働くの嫌なのか」
周子「だってつまんないし。親父がちょっと帰って来いって言うから来たらコレだよ、あたしゃー自由が欲しいよ」
P「親父さんも心配してくれてんだろ」
周子「もー、困っちゃうね…撮影終わったんならもう帰るの?」
P「ああ、少なくともきらり達はこの後は帰京だな」
29: 2012/11/15(木) 22:08:13.95 ID:Mf54yN2e0
周子「あ、他にも来てんだ。誰がいんの?」
きらり「なおひゃんとひへりひゃんとひえひゃん☆」モグモグ
P「こら、食べるか喋るかにしなさい」
きらり「ふぁい……」
きらり「……………」モグモグ
周子「早く食べないと逃げるからね」
きらり「!?………………」ガツガツ
P「逃げないから落ち着いて食べなさい。周子も煽んな」
周子「いやー、ついね?ごめんねきらりん」
きらりん「………………」モグモグコクコク
きらり「なおひゃんとひへりひゃんとひえひゃん☆」モグモグ
P「こら、食べるか喋るかにしなさい」
きらり「ふぁい……」
きらり「……………」モグモグ
周子「早く食べないと逃げるからね」
きらり「!?………………」ガツガツ
P「逃げないから落ち着いて食べなさい。周子も煽んな」
周子「いやー、ついね?ごめんねきらりん」
きらりん「………………」モグモグコクコク
31: 2012/11/15(木) 22:13:42.40 ID:Mf54yN2e0
周子「で、帰りは新幹線?」
P「いや、社長が飛行機取ってくれてるからきらり達はそっち。マイレージがなんとかって」
周子「あれ、それじゃPさんは?」
P「俺は明日の夕方今日のスタッフさんと打ち合わせがあってな。ホテルで一泊」
周子「お仕事大変だねー。お疲れ様」
P「ま、代わりにそれまでのんびりできるからな。観光でもするさ」
周子「観光かぁ……あ、それじゃ今日はもう暇だったりする?」
P「まぁ一応はな。あとはこいつら空港まで送って、その後ホテルにチェックインする予定」
周子「なら夜ちょっと遊んでよ♪」
周子「久々に帰ってきたら昔の友達みんな働いてて遊んでくれないし、家いたら店番させられるしで暇で暇でさー」
P「いや、社長が飛行機取ってくれてるからきらり達はそっち。マイレージがなんとかって」
周子「あれ、それじゃPさんは?」
P「俺は明日の夕方今日のスタッフさんと打ち合わせがあってな。ホテルで一泊」
周子「お仕事大変だねー。お疲れ様」
P「ま、代わりにそれまでのんびりできるからな。観光でもするさ」
周子「観光かぁ……あ、それじゃ今日はもう暇だったりする?」
P「まぁ一応はな。あとはこいつら空港まで送って、その後ホテルにチェックインする予定」
周子「なら夜ちょっと遊んでよ♪」
周子「久々に帰ってきたら昔の友達みんな働いてて遊んでくれないし、家いたら店番させられるしで暇で暇でさー」
33: 2012/11/15(木) 22:16:49.03 ID:Mf54yN2e0
P「………」
きらり「…………」モグモグ
周子「だから久しぶりにダーツでも、ねっ♪」
P「…………」
きらり「……………………にょわ」
P「そうだな」
周子「え?何?」
P「いや、周子は逞しいなって」
きらり「…………」モグモグ
周子「だから久しぶりにダーツでも、ねっ♪」
P「…………」
きらり「……………………にょわ」
P「そうだな」
周子「え?何?」
P「いや、周子は逞しいなって」
34: 2012/11/15(木) 22:21:50.92 ID:Mf54yN2e0
周子「ふふーん、これくらいじゃなきゃパラサイトはやってけないからね」
P「パラサイトってお前もアイドルだろ…一応社会人だぞ」
周子「あ、そういやそっか。アイドルってなんか楽しいから、仕事ーってイメージなかったかも」
P「まぁ今みたいに逃げること考えながらやられるよりはいいけど」
周子「で、今夜いい?いいでしょ?」
P「お前がよくないだろ。帰省中に夜遊びとかご両親がいい顔しないだろうし」
周子「えー、いいよ、へーきへーき」
周子「あ、それならあたしがPさんを京案内するって設定はどう?それなら大丈夫そうでしょ?」
P「設定って……」
P「でも案内は魅力的だな。調べてないからどこから見ればいいのやらさっぱりだ」
周子「じゃあそれで決定!でも観光は明日、今日は遊びに行こっ♪」
P「パラサイトってお前もアイドルだろ…一応社会人だぞ」
周子「あ、そういやそっか。アイドルってなんか楽しいから、仕事ーってイメージなかったかも」
P「まぁ今みたいに逃げること考えながらやられるよりはいいけど」
周子「で、今夜いい?いいでしょ?」
P「お前がよくないだろ。帰省中に夜遊びとかご両親がいい顔しないだろうし」
周子「えー、いいよ、へーきへーき」
周子「あ、それならあたしがPさんを京案内するって設定はどう?それなら大丈夫そうでしょ?」
P「設定って……」
P「でも案内は魅力的だな。調べてないからどこから見ればいいのやらさっぱりだ」
周子「じゃあそれで決定!でも観光は明日、今日は遊びに行こっ♪」
37: 2012/11/15(木) 22:27:24.27 ID:Mf54yN2e0
P「……いずれにせよご両親にお伺い立ててからな。挨拶もしておきたいし」
周子「あ、マジで?じゃ親父呼ぼっか?」
P「いや、もうちょいしたらきらり達送りに行くから後でまた来るよ。慌ただしくなると悪いからな」
周子「よっしゃ♪ならあたしも今のうちに着替えて用意しとこーっと」
P「え、いやお前は店番なんじゃ……」
周子「あ、お代はつけとくね!器はそのままでいいから!」
周子「前掛けぽーい♪そいじゃまた後で♪」パタパタ
きらり「……………」モグモグ
P「…………行っちゃったな」
きらり「…………………にょわ」モグモグ
P「そうだな……」
周子「あ、マジで?じゃ親父呼ぼっか?」
P「いや、もうちょいしたらきらり達送りに行くから後でまた来るよ。慌ただしくなると悪いからな」
周子「よっしゃ♪ならあたしも今のうちに着替えて用意しとこーっと」
P「え、いやお前は店番なんじゃ……」
周子「あ、お代はつけとくね!器はそのままでいいから!」
周子「前掛けぽーい♪そいじゃまた後で♪」パタパタ
きらり「……………」モグモグ
P「…………行っちゃったな」
きらり「…………………にょわ」モグモグ
P「そうだな……」
39: 2012/11/15(木) 22:31:27.80 ID:Mf54yN2e0
・ ・ ・
周子「ってことで親父、行ってくるね」
P「では、失礼します」
ガララララ
周子「…………やったー!自由だーっ♪」
P「なんか偉い量のお土産貰っちゃったな」
周子「親父、機嫌良かったからねー。普段もああだったらいいのに」
P「厳しそうな人だよな……今日は何かあったのか?」
周子「んー、聞きたい?聞きたい?」
P「……聞きたい」
周子「ってことで親父、行ってくるね」
P「では、失礼します」
ガララララ
周子「…………やったー!自由だーっ♪」
P「なんか偉い量のお土産貰っちゃったな」
周子「親父、機嫌良かったからねー。普段もああだったらいいのに」
P「厳しそうな人だよな……今日は何かあったのか?」
周子「んー、聞きたい?聞きたい?」
P「……聞きたい」
40: 2012/11/15(木) 22:35:09.90 ID:Mf54yN2e0
周子「んふふ、さっきPさん達が出てった後、Pさんが挨拶したがってるって言ったのよー。そしたらもうにっこにこでね」
周子「『ほ、ほんまか周子ぉ!!』って、ぷっ、あははっ」
周子「それでなんか急いで袴とか引っ張り出して来ちゃって、あたしも着物着せられるとこだったんだから、あはっ」
P「え、今のそんなに重要なイベントだったのか!?」
周子「ま、あたしが人連れてくること自体があんまないからねー。いつもあちこち遊び回る側だし」
周子「それに家出娘を拾ってくれた上に仕事まで面倒見てくれてる恩人が、自ら挨拶に来てくれたんだからー」
周子「そりゃもうねー?」
P「……なぁ、それって勘違いされてるんじゃ……」
周子「ま、させときゃいいじゃん?ほっとけほっとけ♪」
P「いやいやいやいや、よくないだろ!めっちゃお前のことよろしくお願いされたの、そういうことかよ!」
P「戻ろう戻ろう、俺もう一回親父さんにちょっと…」
周子「『ほ、ほんまか周子ぉ!!』って、ぷっ、あははっ」
周子「それでなんか急いで袴とか引っ張り出して来ちゃって、あたしも着物着せられるとこだったんだから、あはっ」
P「え、今のそんなに重要なイベントだったのか!?」
周子「ま、あたしが人連れてくること自体があんまないからねー。いつもあちこち遊び回る側だし」
周子「それに家出娘を拾ってくれた上に仕事まで面倒見てくれてる恩人が、自ら挨拶に来てくれたんだからー」
周子「そりゃもうねー?」
P「……なぁ、それって勘違いされてるんじゃ……」
周子「ま、させときゃいいじゃん?ほっとけほっとけ♪」
P「いやいやいやいや、よくないだろ!めっちゃお前のことよろしくお願いされたの、そういうことかよ!」
P「戻ろう戻ろう、俺もう一回親父さんにちょっと…」
43: 2012/11/15(木) 22:39:47.50 ID:Mf54yN2e0
周子「あーダメダメ、Pさんはもうあたしの貸し切りー!」ギュッ
P「いや困るから!こういう誤解はマジで!」
周子「いーっていーって、あたしが後で話しとくよ」
P「いや俺が直接…」
周子「そんなことして親父の機嫌が急転直下したら、Pさんもあたしも説教コースかもよ?親父の説教は長いよー?」
P「う………」
周子「だからほら、シューコにおまかせ!ね?」
P「……本当に、ちゃんと誤解解いてくれよ?」
周子「んー、今日のPさんのエスコート次第ね!しーっかりあたしの相手してくれたら、考えたげる♪」
P「はぁ………」
周子「さ、行こ行こ!夜の街はすぐそこっ♪」
P「……ホント頼むぞ」
P「いや困るから!こういう誤解はマジで!」
周子「いーっていーって、あたしが後で話しとくよ」
P「いや俺が直接…」
周子「そんなことして親父の機嫌が急転直下したら、Pさんもあたしも説教コースかもよ?親父の説教は長いよー?」
P「う………」
周子「だからほら、シューコにおまかせ!ね?」
P「……本当に、ちゃんと誤解解いてくれよ?」
周子「んー、今日のPさんのエスコート次第ね!しーっかりあたしの相手してくれたら、考えたげる♪」
P「はぁ………」
周子「さ、行こ行こ!夜の街はすぐそこっ♪」
P「……ホント頼むぞ」
45: 2012/11/15(木) 22:44:32.81 ID:Mf54yN2e0
P「にしてもこれ結構量あるな。持って歩き回るのはちょっと厳しいか」
周子「親父調子に乗りすぎだよ……どーしよっか」
P「んー、出歩く前に一旦ホテル寄ってもいいか?」
周子「えー、遊ぶ時間減っちゃうじゃん……コインロッカーかなんかに預ければよくない?どこ泊まんの?」
P「市役所前のとこ。チェックインも済ませたいし」
周子「え、嘘、あそこ?高級ホテルじゃん!中見てみたい!」
周子「それなら話は違うよ、ほらあたしも一個持ったげる!レッツゴー♪」
P「おとなしくしてろよ……?」
周子「親父調子に乗りすぎだよ……どーしよっか」
P「んー、出歩く前に一旦ホテル寄ってもいいか?」
周子「えー、遊ぶ時間減っちゃうじゃん……コインロッカーかなんかに預ければよくない?どこ泊まんの?」
P「市役所前のとこ。チェックインも済ませたいし」
周子「え、嘘、あそこ?高級ホテルじゃん!中見てみたい!」
周子「それなら話は違うよ、ほらあたしも一個持ったげる!レッツゴー♪」
P「おとなしくしてろよ……?」
47: 2012/11/15(木) 22:48:20.76 ID:Mf54yN2e0
・ ・ ・
周子「部屋、ここかな?お邪魔しまーす」ガチャ
周子「おー、ひろーい!!」
P「はぇー、すごくおっきい……」
周子「うわ、ベッドもでっかいね……それっ!」バフッ
周子「わ、ふっかふか!いいなー♪」バタバタ
P「こら、今晩の俺の寝床なんだからあんまり荒らすなよ」
周子「いーじゃんいーじゃん。あたしの残り香があれば二倍はよく寝れるよ♪」
P「はいはい、ったくさっきも変なことすんなって言ったのに……」
周子「でもフロントのお姉さんいいリアクションしてたっしょ?」
P「いや固まってただけだろ……『お一人様と現地妻です♪』ってなんだよ……」
周子「へっへー、演技力には自信がありまして」
周子「部屋、ここかな?お邪魔しまーす」ガチャ
周子「おー、ひろーい!!」
P「はぇー、すごくおっきい……」
周子「うわ、ベッドもでっかいね……それっ!」バフッ
周子「わ、ふっかふか!いいなー♪」バタバタ
P「こら、今晩の俺の寝床なんだからあんまり荒らすなよ」
周子「いーじゃんいーじゃん。あたしの残り香があれば二倍はよく寝れるよ♪」
P「はいはい、ったくさっきも変なことすんなって言ったのに……」
周子「でもフロントのお姉さんいいリアクションしてたっしょ?」
P「いや固まってただけだろ……『お一人様と現地妻です♪』ってなんだよ……」
周子「へっへー、演技力には自信がありまして」
48: 2012/11/15(木) 22:53:40.15 ID:Mf54yN2e0
P「その才能はもっと別のところで使ってくれ。フロントの前通るのが憂鬱だ……」
周子「気にしない気にしない♪よっと……ほら、行こっ!」ギュッ
P「わかったわかった、行くから離せ」
周子「えー、これくらいはいいでしょー」
P「またあの受付の前通るんだぞ……腕組みとか勘弁してくれ」
周子「や、エスコートって言ったらコレが基本っしょ?それにうちの親父の噴火が賭かってるんだよー?」
P「……」
周子「ほーら、見せつけに行きましょーっ♪」
P「……ホント手加減してくれよ……?」
周子「気にしない気にしない♪よっと……ほら、行こっ!」ギュッ
P「わかったわかった、行くから離せ」
周子「えー、これくらいはいいでしょー」
P「またあの受付の前通るんだぞ……腕組みとか勘弁してくれ」
周子「や、エスコートって言ったらコレが基本っしょ?それにうちの親父の噴火が賭かってるんだよー?」
P「……」
周子「ほーら、見せつけに行きましょーっ♪」
P「……ホント手加減してくれよ……?」
50: 2012/11/15(木) 22:58:01.50 ID:Mf54yN2e0
・ ・ ・
[ダーツバー]
トンッ
周子「ありゃ、トリプル?これあたし負けじゃん」
P「っし!ふふふ、前にわからされてから練習したからな」
周子「えーっ、聞いてなーい…あたしも左手使お」
P「おう、いいぞ。前までの俺と同じだと思うなよ?」
周子「ほほー、自信満々だね?じゃ賭けよっか」
P「……内容次第だな」
周子「そんな無茶は言わないって。んー、そーだね……」
[ダーツバー]
トンッ
周子「ありゃ、トリプル?これあたし負けじゃん」
P「っし!ふふふ、前にわからされてから練習したからな」
周子「えーっ、聞いてなーい…あたしも左手使お」
P「おう、いいぞ。前までの俺と同じだと思うなよ?」
周子「ほほー、自信満々だね?じゃ賭けよっか」
P「……内容次第だな」
周子「そんな無茶は言わないって。んー、そーだね……」
52: 2012/11/15(木) 23:02:56.70 ID:Mf54yN2e0
周子「じゃ、負けた方はゲーム代と飲み物一杯オゴり、でどう?」
P「…それくらいなら。お前はソフトドリンクだけな」
周子「ま、あたしが飲むもん買うのはPさんだからね?ちゃーんと選んで、あたしが好きそうなの買ってきて♪」
P「どうかな?とりあえずさっきの分きっちり仕返ししてやる」
周子「あ、根に持っちゃってる?ならPさん負け越したら帰りにもう一回やろーっと」
P「……もうあの受付嬢じゃないかもしれないぞ」
周子「いーのいーの♪悪戯が目的だし♪」
P「……させるか!まずは一本いくぞー」
P「…それくらいなら。お前はソフトドリンクだけな」
周子「ま、あたしが飲むもん買うのはPさんだからね?ちゃーんと選んで、あたしが好きそうなの買ってきて♪」
P「どうかな?とりあえずさっきの分きっちり仕返ししてやる」
周子「あ、根に持っちゃってる?ならPさん負け越したら帰りにもう一回やろーっと」
P「……もうあの受付嬢じゃないかもしれないぞ」
周子「いーのいーの♪悪戯が目的だし♪」
P「……させるか!まずは一本いくぞー」
55: 2012/11/15(木) 23:08:01.60 ID:Mf54yN2e0
・ ・ ・
トンッ
周子「あっれー、おかしーなー……腕鈍っちゃったかなぁ」
P「っしゃあ!まずは1つ!」
周子「あーん……Pさん相当練習した?」
P「まぁ、多少は」
周子「むー…とりあえず飲み物買ってくるよ。あ、Pさんはお酒がいい?」
P「なんでもいいぞ。変な激辛ドリンクとかじゃなければ」
周子「じゃ、お酒ねー♪ちょっと待ってて」トテトテ
トンッ
周子「あっれー、おかしーなー……腕鈍っちゃったかなぁ」
P「っしゃあ!まずは1つ!」
周子「あーん……Pさん相当練習した?」
P「まぁ、多少は」
周子「むー…とりあえず飲み物買ってくるよ。あ、Pさんはお酒がいい?」
P「なんでもいいぞ。変な激辛ドリンクとかじゃなければ」
周子「じゃ、お酒ねー♪ちょっと待ってて」トテトテ
56: 2012/11/15(木) 23:11:41.98 ID:Mf54yN2e0
周子「おっちゃーん、なんかお酒ちょーだい」
「ん、ああ周子ちゃんか。何言ってんだ、未成年には出せないよ」
周子「あたしじゃなくてあっちのお兄さんの。負けちゃったからお使い」
「ありゃ、今日は男連れかい。……いい人だったりする?」
周子「ま、そんな感じ」
「ほっほー。それにしても周子ちゃん負かすとはなかなかだね」
周子「そうそう、だからなんかあのお兄さんやっつけられるの出してよ。ねっ」
「んーむ……ならこれはどうかな。パリンカっていう蒸留酒なんだけど、ちょっと珍…」
周子「じゃあそれ!あたしは水でいーや、ストロー刺しといてね。あとてきとーに食べ物もお願い♪」
「……ほいよ。テーブルで待ってな」
「ん、ああ周子ちゃんか。何言ってんだ、未成年には出せないよ」
周子「あたしじゃなくてあっちのお兄さんの。負けちゃったからお使い」
「ありゃ、今日は男連れかい。……いい人だったりする?」
周子「ま、そんな感じ」
「ほっほー。それにしても周子ちゃん負かすとはなかなかだね」
周子「そうそう、だからなんかあのお兄さんやっつけられるの出してよ。ねっ」
「んーむ……ならこれはどうかな。パリンカっていう蒸留酒なんだけど、ちょっと珍…」
周子「じゃあそれ!あたしは水でいーや、ストロー刺しといてね。あとてきとーに食べ物もお願い♪」
「……ほいよ。テーブルで待ってな」
58: 2012/11/15(木) 23:15:29.06 ID:Mf54yN2e0
「はい、お待たせ」コトッ
周子「ありがとー♪」ヒラヒラ
P「……なんかショットグラスが来たんだが」
周子「いやー、なんか可愛い名前のお酒だったからつい」
P「……可愛い名前?なんだ?」
周子「ぱりんことかそんな感じの名前だよ。知ってる?」
P「ぱりんこじゃわかんねぇよ……うーん、強そうだな。いやショットなら当然か……」
周子「ありがとー♪」ヒラヒラ
P「……なんかショットグラスが来たんだが」
周子「いやー、なんか可愛い名前のお酒だったからつい」
P「……可愛い名前?なんだ?」
周子「ぱりんことかそんな感じの名前だよ。知ってる?」
P「ぱりんこじゃわかんねぇよ……うーん、強そうだな。いやショットなら当然か……」
59: 2012/11/15(木) 23:18:50.42 ID:Mf54yN2e0
周子「まあまあ、いーのいーの!ほら飲んだら再戦!」
P「……よし」
グイッ
P「っ、けほっ、うわ強っ……水、水っ」チューチュー
周子「あ、それあたしの。やーん、間接キス♪」
P「……すまん」
周子「別にいーよ、今更だし。で、どう?お味は?」
P「んー、強いけど後味がいいな。ブドウかな?果実の香りが口に残って爽やかな感じ」
周子「お、それじゃ何点くらい?」
P「85点。正直かなり好み」
周子「よしっ!あたしのセンスも腐っちゃいないねー。それじゃぱりんこ賭けてもう一戦♪」
P「……次は正確な名前聞いてきてくれ」
P「……よし」
グイッ
P「っ、けほっ、うわ強っ……水、水っ」チューチュー
周子「あ、それあたしの。やーん、間接キス♪」
P「……すまん」
周子「別にいーよ、今更だし。で、どう?お味は?」
P「んー、強いけど後味がいいな。ブドウかな?果実の香りが口に残って爽やかな感じ」
周子「お、それじゃ何点くらい?」
P「85点。正直かなり好み」
周子「よしっ!あたしのセンスも腐っちゃいないねー。それじゃぱりんこ賭けてもう一戦♪」
P「……次は正確な名前聞いてきてくれ」
60: 2012/11/15(木) 23:24:48.08 ID:Mf54yN2e0
トンッ
周子「あーれ、また負けかぁ……おっちゃーん、さっきのもう一杯ー!」
・・・
トンッ
周子「あーっ、なんで勝てないかなぁ……カウントアップ得意なハズなのに」
周子「おっちゃんもういっちょー!」
・・・
トンッ
周子「っしゃ♪これなら勝てるっしょ」
P「まだまだ、見てろよ……」
ポロッ
P「あれ?」
周子「あーれ、また負けかぁ……おっちゃーん、さっきのもう一杯ー!」
・・・
トンッ
周子「あーっ、なんで勝てないかなぁ……カウントアップ得意なハズなのに」
周子「おっちゃんもういっちょー!」
・・・
トンッ
周子「っしゃ♪これなら勝てるっしょ」
P「まだまだ、見てろよ……」
ポロッ
P「あれ?」
62: 2012/11/15(木) 23:33:09.95 ID:Mf54yN2e0
周子「ありゃ、お酒回ってきちゃった?」
P「いや大丈夫、よっ……ととと」ヨロロ
周子「あー、ダメだねこりゃ。そいじゃこれはあたしの勝ちってことで♪」
P「……仕方ないか」
周子「Pさんだいじょぶ?」
P「ああ、気分は悪くないし。でもちょっと回ってるな」
周子「ちょっと休んでこっか」
P「もう結構遅いだろ。帰った方がいいんじゃないか?」
周子「あ、ホントだ。でもPさん一人で帰れんの?」
P「おう、大丈夫……っと」ヨロッ
周子「はいダメー。ホテル近いし送るよ」
P「いや大丈夫、よっ……ととと」ヨロロ
周子「あー、ダメだねこりゃ。そいじゃこれはあたしの勝ちってことで♪」
P「……仕方ないか」
周子「Pさんだいじょぶ?」
P「ああ、気分は悪くないし。でもちょっと回ってるな」
周子「ちょっと休んでこっか」
P「もう結構遅いだろ。帰った方がいいんじゃないか?」
周子「あ、ホントだ。でもPさん一人で帰れんの?」
P「おう、大丈夫……っと」ヨロッ
周子「はいダメー。ホテル近いし送るよ」
67: 2012/11/15(木) 23:39:23.74 ID:Mf54yN2e0
P「……そしたらお前が一人で帰るハメになるだろ」
周子「大丈夫大丈夫、タクシーなりなんなり捕まえるから」
P「いやダメダメ、俺がお前送ってタクシーで帰る」フラフラ
周子「あーもー……もしフラフラしてんのがあたしだったらPさんはどうする?」
P「……強制連行」
周子「じゃあ逆なんだから今回はPさんが強制連行ね。ほら、行こ」グイッ
P「また腕組み…」
周子「おっちゃーん、ありがとねー」ヒラヒラ
「おう、しっかりな」グッ
周子「大丈夫大丈夫、タクシーなりなんなり捕まえるから」
P「いやダメダメ、俺がお前送ってタクシーで帰る」フラフラ
周子「あーもー……もしフラフラしてんのがあたしだったらPさんはどうする?」
P「……強制連行」
周子「じゃあ逆なんだから今回はPさんが強制連行ね。ほら、行こ」グイッ
P「また腕組み…」
周子「おっちゃーん、ありがとねー」ヒラヒラ
「おう、しっかりな」グッ
69: 2012/11/15(木) 23:44:45.16 ID:Mf54yN2e0
P「あー悪いな、迷惑かける……ついグイグイいっちまった」フラフラ
周子「いーのいーの、Pさんも楽しかったでしょ?」
P「……そうだな」
周子「ならいいっこ無し、ね?あたしもPさんが付き合ってくれたお陰で久々に遊べて楽しかったし」
P「……わかった」
周子「………」
P「………」
周子「ね、Pさん」
P「んー?」
周子「……なんでもないや。後で言お」
周子「いーのいーの、Pさんも楽しかったでしょ?」
P「……そうだな」
周子「ならいいっこ無し、ね?あたしもPさんが付き合ってくれたお陰で久々に遊べて楽しかったし」
P「……わかった」
周子「………」
P「………」
周子「ね、Pさん」
P「んー?」
周子「……なんでもないや。後で言お」
70: 2012/11/15(木) 23:49:31.05 ID:Mf54yN2e0
周子「はい、到着……あ、まだフロントのお姉さん同じ人だよ?どうする?」
P「何も無しで頼む……」
周子「じゃ、また今度だね。部屋の鍵貸して?」
P「ん、ああ……ほい」
周子「……ん、それじゃレッツゴー♪」
P「……なぁ、今ウインクしたろ」
周子「んー?たまたまお姉さんと目が合っただけだよー?」
P「いや絶対しただろ?」
周子「あ、ほらエレベーター来たよ?はいお客さん、乗るなら乗ってね」
P「ぐぬぬ……」フラフラ
P「何も無しで頼む……」
周子「じゃ、また今度だね。部屋の鍵貸して?」
P「ん、ああ……ほい」
周子「……ん、それじゃレッツゴー♪」
P「……なぁ、今ウインクしたろ」
周子「んー?たまたまお姉さんと目が合っただけだよー?」
P「いや絶対しただろ?」
周子「あ、ほらエレベーター来たよ?はいお客さん、乗るなら乗ってね」
P「ぐぬぬ……」フラフラ
72: 2012/11/15(木) 23:55:12.78 ID:Mf54yN2e0
ガチャッ
周子「はい、おつかれー……っと、大丈夫?」
P「ああ、多分……気分は悪くないし。ちょっと休めば回復するはず」
周子「もしかしてお酒弱かったり?」
P「強い方だと思うけどなぁ。今日はちょっと勢いつけすぎた」
周子「あ、前言ったっけ。あたしのハタチの楽しみの1つ、Pさんとお酒飲むことなの」
P「ああ、そういや……俺も楽しみにしてるよ」
周子「そっかそっか♪それじゃ、次の次の誕生日、ちゃんと祝ってね?」
P「おう、覚えとく……とと、やっぱ結構回ってるなあ」フラッ
P「風呂……は、明日の朝かな。お前も早く帰…」
周子「ならあたしシャワー借りるねー」トテトテ
P「…………は?」
周子「はい、おつかれー……っと、大丈夫?」
P「ああ、多分……気分は悪くないし。ちょっと休めば回復するはず」
周子「もしかしてお酒弱かったり?」
P「強い方だと思うけどなぁ。今日はちょっと勢いつけすぎた」
周子「あ、前言ったっけ。あたしのハタチの楽しみの1つ、Pさんとお酒飲むことなの」
P「ああ、そういや……俺も楽しみにしてるよ」
周子「そっかそっか♪それじゃ、次の次の誕生日、ちゃんと祝ってね?」
P「おう、覚えとく……とと、やっぱ結構回ってるなあ」フラッ
P「風呂……は、明日の朝かな。お前も早く帰…」
周子「ならあたしシャワー借りるねー」トテトテ
P「…………は?」
77: 2012/11/15(木) 23:59:06.59 ID:Mf54yN2e0
・ ・ ・
ガチャ
周子「いやー、広いねー。ついついのんびりしちった」
周子「あ、バスローブどう?似合う?着るの初めてだけど、なかなかいいもんだね」ヒラヒラ
P「……なぁ周子、もしかしてお前泊まる気か?」
周子「いやー、若い男女が二人でホテルの部屋に入ったらやっぱお泊りじゃない?」
P「ダメに決まってるだろ。髪乾いたらタクシー呼んで帰れ」
周子「ううう、冷たいね……あたしなんてPさんにとっては所詮都合のいい女だったんだ……」
P「いや三文芝居はいいから……」
ガチャ
周子「いやー、広いねー。ついついのんびりしちった」
周子「あ、バスローブどう?似合う?着るの初めてだけど、なかなかいいもんだね」ヒラヒラ
P「……なぁ周子、もしかしてお前泊まる気か?」
周子「いやー、若い男女が二人でホテルの部屋に入ったらやっぱお泊りじゃない?」
P「ダメに決まってるだろ。髪乾いたらタクシー呼んで帰れ」
周子「ううう、冷たいね……あたしなんてPさんにとっては所詮都合のいい女だったんだ……」
P「いや三文芝居はいいから……」
78: 2012/11/16(金) 00:02:43.06 ID:p36owP3S0
P「お前ももうアイドルなんだし、俺も立場がある身だし。そういうのはダメ。前にも言っただろ?」
周子「……ぶー。家出少女を手篭めにした鬼畜プロデューサーのくせに」
P「う……」
P「あ、あの時は合意だったろ」
周子「すっごい痛かったの我慢して初めてあげたのに」
P「うぅ……」
周子「ぶー……」
周子「……ぶー。家出少女を手篭めにした鬼畜プロデューサーのくせに」
P「う……」
P「あ、あの時は合意だったろ」
周子「すっごい痛かったの我慢して初めてあげたのに」
P「うぅ……」
周子「ぶー……」
84: 2012/11/16(金) 00:07:12.34 ID:p36owP3S0
P「……泊まるのは許す」
周子「あ、マジで?」
P「でも何もしない。これは絶対な」
周子「やった!えへへ、やっぱPさんは優しいねー♪」
P「本っっっっ当にしないぞ」
周子「わかってるって」
P「絶対だぞ」
周子「わかったわかった、ほらPさんもお疲れでしょ?寝よ寝よ♪」
周子「あ、マジで?」
P「でも何もしない。これは絶対な」
周子「やった!えへへ、やっぱPさんは優しいねー♪」
P「本っっっっ当にしないぞ」
周子「わかってるって」
P「絶対だぞ」
周子「わかったわかった、ほらPさんもお疲れでしょ?寝よ寝よ♪」
86: 2012/11/16(金) 00:10:43.95 ID:p36owP3S0
P「ん……お、ふかふかだなぁ。よく寝れそうだ」ボフッ
周子「ん、それじゃあたしもお邪魔しまーす」モゾモゾ
P「………」
周子「………」
P「……顔、赤いな」
周子「長湯しちゃったからね。元が白いし」
P「そっか」
周子「そーなの」
周子「ん、それじゃあたしもお邪魔しまーす」モゾモゾ
P「………」
周子「………」
P「……顔、赤いな」
周子「長湯しちゃったからね。元が白いし」
P「そっか」
周子「そーなの」
87: 2012/11/16(金) 00:14:23.73 ID:p36owP3S0
周子「ね」
P「ん?」
周子「ベッドの中で会うの、二度目だね」
P「……だな」
周子「手、貸して?」
P「……おう」
周子「そっちじゃなくて毛布の中」
P「……こうか」
周子「ん」ギュッ
P「ん?」
周子「ベッドの中で会うの、二度目だね」
P「……だな」
周子「手、貸して?」
P「……おう」
周子「そっちじゃなくて毛布の中」
P「……こうか」
周子「ん」ギュッ
90: 2012/11/16(金) 00:16:43.53 ID:p36owP3S0
P「……冷たいな」
周子「心が暖かいからね」
P「そうなのか?」
周子「さ?知らない」
P「なんだそりゃ」
周子「Pさんはどう思う?」
P「……普通かな」
周子「ま、わかんないよね」
周子「心が暖かいからね」
P「そうなのか?」
周子「さ?知らない」
P「なんだそりゃ」
周子「Pさんはどう思う?」
P「……普通かな」
周子「ま、わかんないよね」
92: 2012/11/16(金) 00:20:44.27 ID:p36owP3S0
周子「あのさ、さっきはあんな言い方したけど。……あたしは初めてのこと、後悔してないよ」
P「……ならいいんだけどな」
周子「うん。それも、アイドルの仕事も。Pさんが相手でよかった」
P「……どうしたんだ、藪から棒に」
周子「べっつにー。ただ誰かさんに他の子とイチャイチャしながら観光してるの見せつけられちゃったからさ」
P「いや、あれはきらりが……」
周子「あ、他の子の名前は禁止ね」
P「……まぁ、他意はないから」
周子「……うん。知ってる」
P「…………」
周子「なんて言うんだろ。なんかさ、ジェラシー?なのかな」
P「……ならいいんだけどな」
周子「うん。それも、アイドルの仕事も。Pさんが相手でよかった」
P「……どうしたんだ、藪から棒に」
周子「べっつにー。ただ誰かさんに他の子とイチャイチャしながら観光してるの見せつけられちゃったからさ」
P「いや、あれはきらりが……」
周子「あ、他の子の名前は禁止ね」
P「……まぁ、他意はないから」
周子「……うん。知ってる」
P「…………」
周子「なんて言うんだろ。なんかさ、ジェラシー?なのかな」
94: 2012/11/16(金) 00:23:00.43 ID:p36owP3S0
周子「Pさんがあたしがいないのに他の子と楽しそうにやってるの見てさ、ちょっとヤキモチ焼いちゃっただけ」
P「……そっか」
周子「東京戻ったら、あたしの番だからね」
P「おう。任せとけ」
P「………プロデュースの話だよな?」
周子「……どーだろね?」
P「プロデュースの話な」
周子「はーいはい、お固いんだから」
P「……そっか」
周子「東京戻ったら、あたしの番だからね」
P「おう。任せとけ」
P「………プロデュースの話だよな?」
周子「……どーだろね?」
P「プロデュースの話な」
周子「はーいはい、お固いんだから」
97: 2012/11/16(金) 00:25:19.30 ID:p36owP3S0
周子「そういやさ、ダーツ」
P「なかなかだっただろ」
周子「うん、ビックリした」
P「誕生日に貰ったセットで、毎晩練習してるよ」
周子「……そっか。へへ」
P「俺に飲ませる為にワザと負けてた、とかじゃないよな?」
周子「あ、一本目は手抜き」
P「……だよな」
周子「でもあとは全部本気で投げてたよ」
P「よかった……まだ掌の上だったらどうしようかと」
周子「……ね、あれ渡したときに言ったこと、覚えてる?」
P「………………」
周子「……バーカ」
P「なかなかだっただろ」
周子「うん、ビックリした」
P「誕生日に貰ったセットで、毎晩練習してるよ」
周子「……そっか。へへ」
P「俺に飲ませる為にワザと負けてた、とかじゃないよな?」
周子「あ、一本目は手抜き」
P「……だよな」
周子「でもあとは全部本気で投げてたよ」
P「よかった……まだ掌の上だったらどうしようかと」
周子「……ね、あれ渡したときに言ったこと、覚えてる?」
P「………………」
周子「……バーカ」
98: 2012/11/16(金) 00:27:33.95 ID:p36owP3S0
周子「もうちょいそっち寄っていい?」
P「……なんもしないならいいぞ」
周子「ん、それじゃ」モゾモゾ
周子「この距離だとだいぶ暖かいね」
P「だな」
周子「……あのさ」
P「ん」
周子「あたしはちょっと、運命感じちゃったよ」
P「……へ?」
周子「ほら、オフなのに会えたこと」
P「夕方言ってたアレか」
P「……なんもしないならいいぞ」
周子「ん、それじゃ」モゾモゾ
周子「この距離だとだいぶ暖かいね」
P「だな」
周子「……あのさ」
P「ん」
周子「あたしはちょっと、運命感じちゃったよ」
P「……へ?」
周子「ほら、オフなのに会えたこと」
P「夕方言ってたアレか」
100: 2012/11/16(金) 00:30:35.32 ID:p36owP3S0
周子「そそ。あたしとPさんって相性いいんじゃん?」
P「……たまに人にも言われるな」
周子「あ、マジで?やっぱそーかな♪」
P「俺も周子と仕事するのは好きだし」
周子「両想い。やったね」
P「あとはムラがなくなれば完璧なんだけど」
周子「そんなんあたしじゃないじゃん」
P「だな。ま、これからもよろしくな」
周子「ん。よろしくね」
P「……たまに人にも言われるな」
周子「あ、マジで?やっぱそーかな♪」
P「俺も周子と仕事するのは好きだし」
周子「両想い。やったね」
P「あとはムラがなくなれば完璧なんだけど」
周子「そんなんあたしじゃないじゃん」
P「だな。ま、これからもよろしくな」
周子「ん。よろしくね」
101: 2012/11/16(金) 00:32:55.89 ID:p36owP3S0
周子「……ね、もっと近くいってもいい?」
P「寒いのか?」
周子「別に?でもくっつきたい気分」
P「……何もすんなよ」
周子「大丈夫、あたしもPさんには嫌われたくないし」
P「そっか」
周子「大切な人だからね」
P「………」
周子「あ、グッときた?」
P「……知らん」
周子「ま、ホントにそう思ってるから。覚えといてよ」
P「寒いのか?」
周子「別に?でもくっつきたい気分」
P「……何もすんなよ」
周子「大丈夫、あたしもPさんには嫌われたくないし」
P「そっか」
周子「大切な人だからね」
P「………」
周子「あ、グッときた?」
P「……知らん」
周子「ま、ホントにそう思ってるから。覚えといてよ」
103: 2012/11/16(金) 00:35:16.58 ID:p36owP3S0
周子「それじゃ近くに失礼して、っと……ほらPさんもこっち向いて」
P「…………」
周子「で、こーして……Pさんの腕の中に、ただいま」
P「………」
周子「あれ、おかえりは?」
P「……おかえり」
周子「ん♪」
P「…………」
周子「で、こーして……Pさんの腕の中に、ただいま」
P「………」
周子「あれ、おかえりは?」
P「……おかえり」
周子「ん♪」
104: 2012/11/16(金) 00:37:30.17 ID:p36owP3S0
周子「なんだっけ、ミッドナイトフェアリーだっけ?」
周子「あたしあの名前、けっこー気に入ってるよ」
P「お前にピッタリだからな」
周子「そそ、深夜の妖精、ってね。すっごいあたしっぽい」
P「悪戯好きで気まぐれなとこもな」
周子「あ、そこら辺も込みなんだ?」
P「まあな」
周子「よく見てるねー、あたしのこと」
P「両想いだからな」
周子「あ、認めちゃう?」
P「仕事については」
周子「よしよし。一歩前進」
周子「あたしあの名前、けっこー気に入ってるよ」
P「お前にピッタリだからな」
周子「そそ、深夜の妖精、ってね。すっごいあたしっぽい」
P「悪戯好きで気まぐれなとこもな」
周子「あ、そこら辺も込みなんだ?」
P「まあな」
周子「よく見てるねー、あたしのこと」
P「両想いだからな」
周子「あ、認めちゃう?」
P「仕事については」
周子「よしよし。一歩前進」
105: 2012/11/16(金) 00:42:04.21 ID:p36owP3S0
周子「……今回さ、ちょっと気まぐれで実家帰ったけど。Pさんの元に帰る、ってのも案外しっくりくるかも」
P「俺の?」
周子「そ。Pさんのお陰で翔べるから、Pさんの元に帰ってくる。どう?」
P「……何もしてやれんぞ」
周子「Pさんのそば、あたしの居場所にさせて欲しいなーなんて思ってるだけ」
P「よくわからん」
周子「これからもあたしの相手してね、ってこと」
P「……それでしっかり飛べるなら安いもんだ」
周子「やりぃ♪あ、生涯プランもあるけど」
P「今は絶対いい返事は出ないぞ」
周子「ありゃ、そっか。ざーんねん。ま、そのうちね」
P「俺の?」
周子「そ。Pさんのお陰で翔べるから、Pさんの元に帰ってくる。どう?」
P「……何もしてやれんぞ」
周子「Pさんのそば、あたしの居場所にさせて欲しいなーなんて思ってるだけ」
P「よくわからん」
周子「これからもあたしの相手してね、ってこと」
P「……それでしっかり飛べるなら安いもんだ」
周子「やりぃ♪あ、生涯プランもあるけど」
P「今は絶対いい返事は出ないぞ」
周子「ありゃ、そっか。ざーんねん。ま、そのうちね」
106: 2012/11/16(金) 00:46:36.30 ID:p36owP3S0
周子「んー、やっぱ触れ合ってるって幸せだねー」
P「そういうもんなのか?」
周子「大好きなPさんが相手だからね」
P「…………」
周子「ね、キスしてもいい?」
P「……ダメ」
周子「ホントにー?」ズイッ
P「…………」
周子「いいでしょ?」ズイズイッ
P「そういうもんなのか?」
周子「大好きなPさんが相手だからね」
P「…………」
周子「ね、キスしてもいい?」
P「……ダメ」
周子「ホントにー?」ズイッ
P「…………」
周子「いいでしょ?」ズイズイッ
109: 2012/11/16(金) 00:49:04.99 ID:p36owP3S0
P「変なことしないって約束だろ」
周子「変なことじゃないし。信愛の証」
P「……また適当なことを」
周子「あ、狼少年になっちった。これは本当だよ。心込めて口づけ一つ、したいなーって」
P「…………」
周子「ホントに、ダメ?」
P「……知らん」
周子「ん、それじゃ」
ちゅっ
周子「変なことじゃないし。信愛の証」
P「……また適当なことを」
周子「あ、狼少年になっちった。これは本当だよ。心込めて口づけ一つ、したいなーって」
P「…………」
周子「ホントに、ダメ?」
P「……知らん」
周子「ん、それじゃ」
ちゅっ
113: 2012/11/16(金) 00:52:38.12 ID:p36owP3S0
周子「……ぷはっ……ホントだ」
P「……何がだ?」
周子「ブドウの香り」
P「……まだ残ってるのか」
周子「名前、パリンカだってさ」
P「あー……ぱりんこ、ねぇ」
周子「ハタチになったら、それでお祝いね」
P「覚えとくよ」
周子「ん」
P「……何がだ?」
周子「ブドウの香り」
P「……まだ残ってるのか」
周子「名前、パリンカだってさ」
P「あー……ぱりんこ、ねぇ」
周子「ハタチになったら、それでお祝いね」
P「覚えとくよ」
周子「ん」
114: 2012/11/16(金) 00:55:34.79 ID:p36owP3S0
周子「Pさん、眠い?」
P「飲んだし、それなりに。明日は京都案内よろしくな」
周子「任せといて♪あ、でも夕方から仕事なんだよね」
P「ああ。だからあんまり疲れないコースで頼む」
周子「プロデューサーって大変だ」
P「好きでやってるからな」
周子「あたしのことが?」
P「そうだな」
周子「…………今のはずるい」
P「大人だからな」
周子「ちぇ。…………寝よっか」
P「おやすみ」
周子「ん。おやすみ」
P「飲んだし、それなりに。明日は京都案内よろしくな」
周子「任せといて♪あ、でも夕方から仕事なんだよね」
P「ああ。だからあんまり疲れないコースで頼む」
周子「プロデューサーって大変だ」
P「好きでやってるからな」
周子「あたしのことが?」
P「そうだな」
周子「…………今のはずるい」
P「大人だからな」
周子「ちぇ。…………寝よっか」
P「おやすみ」
周子「ん。おやすみ」
115: 2012/11/16(金) 00:59:35.77 ID:p36owP3S0
チュンチュン
カチャ
P「ごちそうさま」
周子「ごちそーさま!いやー、ルームサービスっていいね」
P「初めてだったのか?」
周子「機会なかったからね。あ、またいいホテル泊まるときは呼んでよ」
P「今回は社長が優待券持ってたからたまたまだ。そうそうないぞ」
周子「えー」
P「仕事、頑張ればいくらでも泊まれるぞ」
P「周子は能力あるからな。根気よく取り組めば、ホテルくらい好きに選べるようになるさ」
周子「ほほー、動機付け、ってやつだね」
P「東京戻ったらしっかり頼むぞ。ま、その前に観光観光!」
カチャ
P「ごちそうさま」
周子「ごちそーさま!いやー、ルームサービスっていいね」
P「初めてだったのか?」
周子「機会なかったからね。あ、またいいホテル泊まるときは呼んでよ」
P「今回は社長が優待券持ってたからたまたまだ。そうそうないぞ」
周子「えー」
P「仕事、頑張ればいくらでも泊まれるぞ」
P「周子は能力あるからな。根気よく取り組めば、ホテルくらい好きに選べるようになるさ」
周子「ほほー、動機付け、ってやつだね」
P「東京戻ったらしっかり頼むぞ。ま、その前に観光観光!」
117: 2012/11/16(金) 01:01:52.12 ID:p36owP3S0
周子「はいはい……っと、そういや部屋出る前に。いい知らせと悪い知らせがあるんだけど」
P「え、なんだよ」
周子「ほら、どっちから?」
P「…………いい方から」
周子「Pさんが起きる前に親父から電話かかってきてね、今日発つ前にもう一度会いたいって」
P「……話してくれるんだよな?」
周子「あー、それは後、後。で、どうする?」
P「打ち合わせ終わったらまたお邪魔するか。大丈夫かな」
周子「粉臭いと思うけどね。多分大丈夫っしょ」
P「え、なんだよ」
周子「ほら、どっちから?」
P「…………いい方から」
周子「Pさんが起きる前に親父から電話かかってきてね、今日発つ前にもう一度会いたいって」
P「……話してくれるんだよな?」
周子「あー、それは後、後。で、どうする?」
P「打ち合わせ終わったらまたお邪魔するか。大丈夫かな」
周子「粉臭いと思うけどね。多分大丈夫っしょ」
118: 2012/11/16(金) 01:04:33.71 ID:p36owP3S0
P「……で、悪い方は?」
周子「電話かかってきたときにね」
P「ときに?」
周子「Pさん隣で寝てるって言っちゃった」
P「…………」
周子「あと実は無断外泊」
P「…………」
周子「親父カンカンだった」
P「……………」
周子「てことで、Pさん、ここはひとつよろしくっ♪」
P「えっ」
周子「電話かかってきたときにね」
P「ときに?」
周子「Pさん隣で寝てるって言っちゃった」
P「…………」
周子「あと実は無断外泊」
P「…………」
周子「親父カンカンだった」
P「……………」
周子「てことで、Pさん、ここはひとつよろしくっ♪」
P「えっ」
119: 2012/11/16(金) 01:05:20.71 ID:p36owP3S0
おわり
120: 2012/11/16(金) 01:06:13.14 ID:N2ajw6Ro0
えっ
122: 2012/11/16(金) 01:06:48.77 ID:fyJe0HY3O
マジ小悪魔
124: 2012/11/16(金) 01:09:06.01 ID:NyMQdOaT0
……にょ
127: 2012/11/16(金) 01:12:25.22 ID:p36owP3S0
ふえぇ・・・
197: 2012/11/16(金) 10:36:30.93 ID:p36owP3S0
P「ダメ。俺は寝るぞ」
周子「……じゃああたしもベッドで寝る。おじゃましまーす」ゴソッ
P「っ、おいこらっ…」ガバッ
ギュッ
P「……離せよ」
周子「……6回」
P「へ?」
周子「Pさんが折り返してくれるまで、電話にかけた回数」
周子「……じゃああたしもベッドで寝る。おじゃましまーす」ゴソッ
P「っ、おいこらっ…」ガバッ
ギュッ
P「……離せよ」
周子「……6回」
P「へ?」
周子「Pさんが折り返してくれるまで、電話にかけた回数」
257: 2012/11/16(金) 13:22:16.20 ID:p36owP3S0
262: 2012/11/16(金) 13:35:46.33 ID:p36owP3S0
(もう出かけるから無理わよ)
携帯あーうーだから書き込めないけど、落ちるまでちらちら見てる
携帯あーうーだから書き込めないけど、落ちるまでちらちら見てる
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