1: 2013/08/15(木) 22:45:26.92 ID:+A8vHao30
サザエ「こーら、タラちゃんあんまり騒がないでちょうだい。」
タラヲ「ごめんなさいです。」
マスオ「お父さん、家族は僕に任せてくださいね・・・ウゥッ」
フネ「マスオさん、これからはあなたが大黒柱ですよ。サザエたちをお願いしますね。」
マスオ「お母さん、、、任せて、下さいっ・・・」
タラヲ「パパ、なんで泣いてるですか?」
サザエ「しーっ!」
タラヲ「ごめんなさいです。」
マスオ「お父さん、家族は僕に任せてくださいね・・・ウゥッ」
フネ「マスオさん、これからはあなたが大黒柱ですよ。サザエたちをお願いしますね。」
マスオ「お母さん、、、任せて、下さいっ・・・」
タラヲ「パパ、なんで泣いてるですか?」
サザエ「しーっ!」
2: 2013/08/15(木) 22:46:11.05 ID:UwQIHkDJP
あっ…
3: 2013/08/15(木) 22:46:40.15 ID:cWLxMu0n0
んっ…
6: 2013/08/15(木) 22:49:31.84 ID:+A8vHao30
タラヲ「ぱぱ、元気ないです。」
マスオ「あ、あぁ。」
タラヲ「ぱぱー!元気出してくださーい!」
サザエ「ちょっ、タラちゃん」
タラヲ「ぱぱー!一緒にあそぶでーす!」
マスオ「すこし!!!!!!」
タラヲ(ビクッ)
マスオ「すこし、、黙ってて、くれないか?」
サザエ「あなた、、、」
マスオ「あ、あぁ。」
タラヲ「ぱぱー!元気出してくださーい!」
サザエ「ちょっ、タラちゃん」
タラヲ「ぱぱー!一緒にあそぶでーす!」
マスオ「すこし!!!!!!」
タラヲ(ビクッ)
マスオ「すこし、、黙ってて、くれないか?」
サザエ「あなた、、、」
10: 2013/08/15(木) 22:52:40.31 ID:+A8vHao30
タラヲ「う、うわーーーーーん!」
サザエ「ああ、タラちゃん。ちょっとカツオ、お願い。」
カツオ「・・・」
サザエ「かつお!」
カツオ「んあ、ぼく?」
タラヲ「カツオお兄ちゃーん!」
カツオ「・・・どうしたんだい?タラちゃん。」
タラヲ「うぅ、ぱぱに怒られたです。」
カツオ「・・・そっか。まぁ、元気だしなよ。ね?」
タラヲ「うぅ。」
サザエ「ああ、タラちゃん。ちょっとカツオ、お願い。」
カツオ「・・・」
サザエ「かつお!」
カツオ「んあ、ぼく?」
タラヲ「カツオお兄ちゃーん!」
カツオ「・・・どうしたんだい?タラちゃん。」
タラヲ「うぅ、ぱぱに怒られたです。」
カツオ「・・・そっか。まぁ、元気だしなよ。ね?」
タラヲ「うぅ。」
13: 2013/08/15(木) 22:56:57.69 ID:+A8vHao30
十分後
タラヲ「わーーい!カツオにいちゃん!見てくださーい!天ぷらも出てきたでーす!」
カツオ「たらちゃん・・・」
ワカメ「っっっ!!もうっ!うるさいわよ!!!!!」
タラヲ「ひっ、」
カツオ「わ、ワカメ・・・」
ワカメ「もう、アレ、どうにかしてよ、お兄ちゃん。私、もう耐えられない!」
カツオ「おちつけよワカメ。みんな悲しいんだよ。」
ワカメ「嘘よ!なんでアレだけあんなに楽しそうなの!?」
カツオ「落ち着けって。タラちゃんはまだ、分からないんだよ。な?」
タラヲ「わーーい!カツオにいちゃん!見てくださーい!天ぷらも出てきたでーす!」
カツオ「たらちゃん・・・」
ワカメ「っっっ!!もうっ!うるさいわよ!!!!!」
タラヲ「ひっ、」
カツオ「わ、ワカメ・・・」
ワカメ「もう、アレ、どうにかしてよ、お兄ちゃん。私、もう耐えられない!」
カツオ「おちつけよワカメ。みんな悲しいんだよ。」
ワカメ「嘘よ!なんでアレだけあんなに楽しそうなの!?」
カツオ「落ち着けって。タラちゃんはまだ、分からないんだよ。な?」
17: 2013/08/15(木) 23:01:09.93 ID:+A8vHao30
カツオ「大丈夫。みんな気が動転してるんだよ。」
ワカメ「お、おにいちゃんは、悲しくないのぉ!?」
カツオ「・・・かなしぃさ。」
カツオ「当たり前だろ・・・」
ワカメ「おにいちゃん・・・」
タラヲ「ママー!みんなが僕をいじめるです!!」
サザエ「まぁ!カツオ!なにしたの!?」
カツオ「姉さん・・・」
サザエ「あー、可愛そうに。怖かったわねぇタラちゃん。」
ワカメ「いい加減にしてぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
ワカメ「お、おにいちゃんは、悲しくないのぉ!?」
カツオ「・・・かなしぃさ。」
カツオ「当たり前だろ・・・」
ワカメ「おにいちゃん・・・」
タラヲ「ママー!みんなが僕をいじめるです!!」
サザエ「まぁ!カツオ!なにしたの!?」
カツオ「姉さん・・・」
サザエ「あー、可愛そうに。怖かったわねぇタラちゃん。」
ワカメ「いい加減にしてぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
19: 2013/08/15(木) 23:02:54.57 ID:JQhQFruY0
生々しいな
22: 2013/08/15(木) 23:05:09.83 ID:+A8vHao30
カツオ「ワカメ!落ち着けって!」
ワカメ「なんでお姉ちゃんまでソレの味方するの!!?お父さんを頃したのは、そい・・・」
カツオ「ワカメ!!!!」
ザワザワザワザワ・・・
ワカメ「おにいちゃんは、悔しくないの!?」
カツオ「ワカメ、落ち着こう。な?大丈夫。大丈夫だから。」
マスオ「・・・サザエ、もうそろそろ。みんなで家に帰ったほうが良くないか?」
サザエ「それもそうね。帰りましょ」
ワカメ「なんでお姉ちゃんまでソレの味方するの!!?お父さんを頃したのは、そい・・・」
カツオ「ワカメ!!!!」
ザワザワザワザワ・・・
ワカメ「おにいちゃんは、悔しくないの!?」
カツオ「ワカメ、落ち着こう。な?大丈夫。大丈夫だから。」
マスオ「・・・サザエ、もうそろそろ。みんなで家に帰ったほうが良くないか?」
サザエ「それもそうね。帰りましょ」
24: 2013/08/15(木) 23:08:59.23 ID:+A8vHao30
~自宅~
カツオ「ワカメ、落ち着いたか?」
ワカメ「うん。」
カツオ「良かった。あんなワカメ、初めてみたぞ?w」
ワカメ「・・・うん。ごめんね?おにいちゃん。」
カツオ「・・・いいんだよ。」
ワカメ「・・・」
カツオ「・・・」
カツオ「少し早いけど、もう寝ようか?疲れたろ?」
ワカメ「うん、うん。ごめんね?おにいちゃん。」
カツオ「おやすみ。ワカメ。」
ワカメ「おやすみ。」
カツオ「ワカメ、落ち着いたか?」
ワカメ「うん。」
カツオ「良かった。あんなワカメ、初めてみたぞ?w」
ワカメ「・・・うん。ごめんね?おにいちゃん。」
カツオ「・・・いいんだよ。」
ワカメ「・・・」
カツオ「・・・」
カツオ「少し早いけど、もう寝ようか?疲れたろ?」
ワカメ「うん、うん。ごめんね?おにいちゃん。」
カツオ「おやすみ。ワカメ。」
ワカメ「おやすみ。」
29: 2013/08/15(木) 23:11:01.90 ID:+A8vHao30
サザエ「さ、そろそろ寝ましょ。タラちゃん。」
タラヲ「はいですぅ!」
サザエ「あなたも、明日も忙しいんだから。」
マスオ「あぁ、、、そう、だな。おやすみ。サザエ。」
タラヲ「はいですぅ!」
サザエ「あなたも、明日も忙しいんだから。」
マスオ「あぁ、、、そう、だな。おやすみ。サザエ。」
31: 2013/08/15(木) 23:13:47.79 ID:+A8vHao30
フネ「・・・お父さん。寝てるの?」
・・・・・・。
フネ「あらまぁ、私ったら。ふふふ。」
・・・・・・。
フネ「うぅ・・・お父さん。お父さん。波平さん・・・おやすみなさい。」グスッ
・・・。
・・・・・・。
フネ「あらまぁ、私ったら。ふふふ。」
・・・・・・。
フネ「うぅ・・・お父さん。お父さん。波平さん・・・おやすみなさい。」グスッ
・・・。
32: 2013/08/15(木) 23:15:38.69 ID:+A8vHao30
カツオ(zzzz)
ワカメ(zzzz)
サザエ(zzzz)
マスオ(zzzz)
フネ(zzzz)
ワカメ(zzzz)
サザエ(zzzz)
マスオ(zzzz)
フネ(zzzz)
35: 2013/08/15(木) 23:20:56.84 ID:+A8vHao30
ガサッゴソッ
タラヲ「ワカメおねぇちゃーん。」
ワカメ「んんっ・・・」
タラヲ「ワカメ、おねぇちゃーん。」
ワカメ「ん?・・・ひっ!た、た、た、タラちゃん・・・!」
タラヲ「ぼく、ころしてないですよ?」
ワカメ「っ・・・」ゾクッ
タラヲ「ぼく、おじいちゃん、ころしてないですよ?」
ワカメ「そ、そう。」
タラヲ「わかってくれれば、いいです。」
ガサガサ、テクテクテク・・・
カツオ「ん?ワカメ??」
ワカメ「お、お、おにぃちゃぁぁぁん・・・」ダキっ
タラヲ「ワカメおねぇちゃーん。」
ワカメ「んんっ・・・」
タラヲ「ワカメ、おねぇちゃーん。」
ワカメ「ん?・・・ひっ!た、た、た、タラちゃん・・・!」
タラヲ「ぼく、ころしてないですよ?」
ワカメ「っ・・・」ゾクッ
タラヲ「ぼく、おじいちゃん、ころしてないですよ?」
ワカメ「そ、そう。」
タラヲ「わかってくれれば、いいです。」
ガサガサ、テクテクテク・・・
カツオ「ん?ワカメ??」
ワカメ「お、お、おにぃちゃぁぁぁん・・・」ダキっ
38: 2013/08/15(木) 23:23:23.88 ID:+A8vHao30
ガサガサ
タラヲ「おばあちゃ~ん」
フネ「・・・おや、タラちゃんかい。どうしたんだい?」
タラヲ「ぼく、ころしてないですよ?」
フネ「あぁ、わかっていますよ。」
タラヲ「わかってくれれば、いいです。」
テクテクテク・・・
タラヲ「おばあちゃ~ん」
フネ「・・・おや、タラちゃんかい。どうしたんだい?」
タラヲ「ぼく、ころしてないですよ?」
フネ「あぁ、わかっていますよ。」
タラヲ「わかってくれれば、いいです。」
テクテクテク・・・
41: 2013/08/15(木) 23:29:09.89 ID:+A8vHao30
ワカメ「私、見たの。お父さんが庭で倒れてた時、タラちゃんが、ボールをもってたところ。」
カツオ「?それがどうかしたのかい?」
ワカメ「お父さんが倒れてるのを一番早く気づいたのも、タラちゃんだった。」
カツオ「ワカメ・・・」
ワカメ「お父さん、なんで氏んだか、知ってる?」
カツオ「・・・」
ワカメ「盆栽の花瓶に頭をぶつけたの。でも、ぶつかるはず無いでしょ。」
カツオ「・・・」
ワカメ「あの時、タラちゃんが最初にその事を知らせたのは、私。」
ワカメ「あの時タラちゃん、とても、申し訳なさそうに、まるで、盆栽を落としちゃった時みたいに、言ったのよ」
ワカメ「おじいちゃん、しんじゃったって。」
カツオ「」ゾクゾクッ
カツオ「?それがどうかしたのかい?」
ワカメ「お父さんが倒れてるのを一番早く気づいたのも、タラちゃんだった。」
カツオ「ワカメ・・・」
ワカメ「お父さん、なんで氏んだか、知ってる?」
カツオ「・・・」
ワカメ「盆栽の花瓶に頭をぶつけたの。でも、ぶつかるはず無いでしょ。」
カツオ「・・・」
ワカメ「あの時、タラちゃんが最初にその事を知らせたのは、私。」
ワカメ「あの時タラちゃん、とても、申し訳なさそうに、まるで、盆栽を落としちゃった時みたいに、言ったのよ」
ワカメ「おじいちゃん、しんじゃったって。」
カツオ「」ゾクゾクッ
42: 2013/08/15(木) 23:33:59.69 ID:+A8vHao30
カツオ「でも、父さんの頭に盆栽が落ちてきたんだろ?それで頭をぶつけたんだ。」
ワカメ「そう、タラちゃんがボールをぶつけたんだ。」
カツオ「なんでそうなる?風で落ちたことも何回かあっただろ?」
ワカメ「それは台風の時じゃない!!!」
カツオ「ワカ・・・」
ワカメ「それに!あの時風なんか吹いてない!だって!布団を庭に干してたもの!風が少しでも吹いてたら、砂ぼこりがつくからって、お母さん、絶対干さないもん!!」
カツオ「・・・でもな、ワカ」
タラヲ「喧嘩ですか?」
ワカメ「そう、タラちゃんがボールをぶつけたんだ。」
カツオ「なんでそうなる?風で落ちたことも何回かあっただろ?」
ワカメ「それは台風の時じゃない!!!」
カツオ「ワカ・・・」
ワカメ「それに!あの時風なんか吹いてない!だって!布団を庭に干してたもの!風が少しでも吹いてたら、砂ぼこりがつくからって、お母さん、絶対干さないもん!!」
カツオ「・・・でもな、ワカ」
タラヲ「喧嘩ですか?」
43: 2013/08/15(木) 23:37:33.11 ID:+A8vHao30
ワカメ「ひっ!ぃぃいやぁぁぁぁ!!!人頃し!!!!!」
タラヲ「だから、ころしてないですよぉう」
ワカメ「もう来ないで!どっか行ってぇ!!!」
タラヲ「冷たいですねぇ。」
ワカメ「はぁはぁはぁ。」
サザエ「どうしたの!タラちゃん!っ!?ワカメ、なにしたの!?」
ワカメ「もう、やだよ。無理だよ。お父さん。」
fin.
タラヲ「だから、ころしてないですよぉう」
ワカメ「もう来ないで!どっか行ってぇ!!!」
タラヲ「冷たいですねぇ。」
ワカメ「はぁはぁはぁ。」
サザエ「どうしたの!タラちゃん!っ!?ワカメ、なにしたの!?」
ワカメ「もう、やだよ。無理だよ。お父さん。」
fin.
46: 2013/08/15(木) 23:44:27.95 ID:+A8vHao30
この物語は僕の妄想にすぎないです。
日曜日になればみんな元にもどります。
もうながいんです。
大丈夫です。
日曜日になればみんな元にもどります。
この物語は日曜日に。
日曜日になればみんな元にもどります。
もうながいんです。
大丈夫です。
日曜日になればみんな元にもどります。
この物語は日曜日に。
50: 2013/08/15(木) 23:50:11.58 ID:+A8vHao30
カツオ「はいっ!はいっ!あー、ごめんなさい。契約はまだ、あっいえ、課長には言ってありますから!はいっはーい」ピッ
中島「よう、磯野!久しぶりだな!」
カツオ「ん?おぉ!中島か!高校以来じゃないか!?」
中島「よう、磯野!久しぶりだな!」
カツオ「ん?おぉ!中島か!高校以来じゃないか!?」
52: 2013/08/15(木) 23:53:02.38 ID:+A8vHao30
中島「このあとは?仕事か?」
カツオ「いいや、これから帰りだよ。」
中島「そっか!じゃあ飲みいこうぜ!」
カツオ「おお!いいねぇ。」
ガヤガヤ イラッシャッセー!
カツオ「お前と飲むのは、初めてだな。」
中島「そういやそうだな!ははっ」
カツオ「いいや、これから帰りだよ。」
中島「そっか!じゃあ飲みいこうぜ!」
カツオ「おお!いいねぇ。」
ガヤガヤ イラッシャッセー!
カツオ「お前と飲むのは、初めてだな。」
中島「そういやそうだな!ははっ」
53: 2013/08/15(木) 23:56:19.81 ID:+A8vHao30
カツオ「うん、なかなか上手いな!」
中島「だろー!俺ここの常連なんだよ。」
カツオ「そうなのかぁ。」
中島「いやぁ、俺たちも成長したよな!」
カツオ「なんだよwいきなり」
中島「おまえ奥さんと上手くやってんのか?大事にしろよ」
カツオ「はははっまぁ、ぼちぼちだな。」
カツオ「お前こそ、ワカメとはどうなんだ?そろそろ子供も産まれるんだろ?」
中島「だろー!俺ここの常連なんだよ。」
カツオ「そうなのかぁ。」
中島「いやぁ、俺たちも成長したよな!」
カツオ「なんだよwいきなり」
中島「おまえ奥さんと上手くやってんのか?大事にしろよ」
カツオ「はははっまぁ、ぼちぼちだな。」
カツオ「お前こそ、ワカメとはどうなんだ?そろそろ子供も産まれるんだろ?」
54: 2013/08/15(木) 23:59:04.56 ID:+A8vHao30
中島「あぁ、、、うん。」
カツオ「どうしたんだよ?喧嘩でもしたのか?」
中島「いや、そうじゃなくて、さ。」
カツオ「ん?」
中島「ワカメには、言わないって誓ってくれるか?」
カツオ「っなんだよ?」
中島「実はこの前、実家に、磯野の家に里帰りしたんだよ。」
カツオ「どうしたんだよ?喧嘩でもしたのか?」
中島「いや、そうじゃなくて、さ。」
カツオ「ん?」
中島「ワカメには、言わないって誓ってくれるか?」
カツオ「っなんだよ?」
中島「実はこの前、実家に、磯野の家に里帰りしたんだよ。」
58: 2013/08/16(金) 00:11:34.55 ID:6B4cxP5i0
中島「そしたらさ、お姉さんとずっと手を繋いでる男の人がいてさ。」
カツオ「えっ、、、」
中島「タラちゃんだったんだな。あれ。」
カツオ「は?」
カツオ「えっ、、、」
中島「タラちゃんだったんだな。あれ。」
カツオ「は?」
60: 2013/08/16(金) 00:15:06.52 ID:6B4cxP5i0
中島「びっくりしたよ。あんなになってたなんて。」
カツオ「いや、中島、俺、それ知らない。」
中島「え?」
カツオ「そんな風になってたのか?タラヲも、姉さんも。」
中島「なんだお前、全然帰ってないのか?」
カツオ「いや、つい先月、一人で帰ったよ。その時は普通だった。」
中島「そんなはずないだろwあれは明らかにおかしかったよ。そんな数日で性格が変わるか?」
カツオ「いや、でも。」
62: 2013/08/16(金) 00:19:05.03 ID:6B4cxP5i0
中島「本当にちゃんと帰ってんのかぁ?」
カツオ「帰ってるよ!本当だ。」
中島「でもなぁ、ありゃやっぱり変だろ。」
カツオ「もう少し詳しく聞かせてくれよ。」
中島「ん?あぁ、なんかな、ずっと手を繋いで、ずっとワカメの事を睨んでた。」
カツオ「ワカメを?」
中島「そう、それをみて急にワカメが怯えてさ。だからろくに挨拶しないまま帰ったんだよ。」
カツオ「帰ってるよ!本当だ。」
中島「でもなぁ、ありゃやっぱり変だろ。」
カツオ「もう少し詳しく聞かせてくれよ。」
中島「ん?あぁ、なんかな、ずっと手を繋いで、ずっとワカメの事を睨んでた。」
カツオ「ワカメを?」
中島「そう、それをみて急にワカメが怯えてさ。だからろくに挨拶しないまま帰ったんだよ。」
64: 2013/08/16(金) 00:24:35.66 ID:6B4cxP5i0
カツオ「なんで、そんな。」
中島「なんだかんだで、お前ん所、おかしいよな。」
カツオ「え?」
中島「なんかさ、お前も変わっちまったよ。親父さんが亡くなってから。」
カツオ「そう、かな・・・そう、かもな。変わったよ。俺は」
中島「磯野・・・」
カツオ「このあと、お前の家行っていいか?」
中島「え?いや、困るよいきなり!」
カツオ「いいだろ、俺も久々に妹と話したいんだよ。」
中島「でも、困るよ。」
カツオ「分かってる。ワカメに会わせたくないんだろ?」
中島「!?」
カツオ「いや、ワカメが俺とお前を会わせたくないんだろう?」
中島「なんだかんだで、お前ん所、おかしいよな。」
カツオ「え?」
中島「なんかさ、お前も変わっちまったよ。親父さんが亡くなってから。」
カツオ「そう、かな・・・そう、かもな。変わったよ。俺は」
中島「磯野・・・」
カツオ「このあと、お前の家行っていいか?」
中島「え?いや、困るよいきなり!」
カツオ「いいだろ、俺も久々に妹と話したいんだよ。」
中島「でも、困るよ。」
カツオ「分かってる。ワカメに会わせたくないんだろ?」
中島「!?」
カツオ「いや、ワカメが俺とお前を会わせたくないんだろう?」
65: 2013/08/16(金) 00:26:18.87 ID:6B4cxP5i0
中島「それは、、、」
カツオ「高校卒業してから、ずっと会えなかったのも、そのせいなんだろ。」
中島「・・・」
カツオ「大丈夫。俺らは兄弟だ。話せば分かるよ。」
カツオ「高校卒業してから、ずっと会えなかったのも、そのせいなんだろ。」
中島「・・・」
カツオ「大丈夫。俺らは兄弟だ。話せば分かるよ。」
66: 2013/08/16(金) 00:27:20.63 ID:6B4cxP5i0
ピンポーン
中島「ただいまー!」
ワカメ「あなた、お帰りな・・・」
カツオ「よう、ワカメ。久々だな。」
中島「ただいまー!」
ワカメ「あなた、お帰りな・・・」
カツオ「よう、ワカメ。久々だな。」
67: 2013/08/16(金) 00:29:28.02 ID:6B4cxP5i0
ワカメ「おにいちゃん!?なんで、、、!」
カツオ「中島に無理言って来たんだよ。おじゃまするよ。」
ワカメ「だ、だめよ!今はまだ!」
カツオ「タラヲ、だろ?」
ワカメ「っ!!!」
カツオ「分かってる、話は聞いたよ。大変なんだってな。」
カツオ「中島に無理言って来たんだよ。おじゃまするよ。」
ワカメ「だ、だめよ!今はまだ!」
カツオ「タラヲ、だろ?」
ワカメ「っ!!!」
カツオ「分かってる、話は聞いたよ。大変なんだってな。」
68: 2013/08/16(金) 00:33:18.44 ID:6B4cxP5i0
ワカメ「・・・うん。」
ワカメ「ここのところ毎日のように家に来るの。」
カツオ「誰が?」
ワカメ「お姉ちゃんと、タラちゃん。」
カツオ「!!」
ワカメ「今日も来たわ。」
カツオ「なにしに。」
ワカメ「わからないの。でも、ずっと引きずってるみたい。お父さんのこと。」
カツオ「・・・そうか。」
ワカメ「私が人頃し扱いしたからっ!タラちゃんはあんなことに!」
カツオ「お前まで引きずってどうする!」
ピンポーン
ワカメ「ここのところ毎日のように家に来るの。」
カツオ「誰が?」
ワカメ「お姉ちゃんと、タラちゃん。」
カツオ「!!」
ワカメ「今日も来たわ。」
カツオ「なにしに。」
ワカメ「わからないの。でも、ずっと引きずってるみたい。お父さんのこと。」
カツオ「・・・そうか。」
ワカメ「私が人頃し扱いしたからっ!タラちゃんはあんなことに!」
カツオ「お前まで引きずってどうする!」
ピンポーン
71: 2013/08/16(金) 00:38:04.52 ID:6B4cxP5i0
ガチャガチャ
「開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!」
カツオ「なんだ!なんだ?!」
ワカメ「いやぁ!!なんで!たらちゃん一人できてるの!?いつもお姉ちゃんといるのにぃ!」
「開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!」
ガチャガチャガチャガチャ
カツオ「なんなんだ!一体!」
中島「ワカメ、もう、警察を呼ぼう。」
ガチャガチャガチャガチャ
ワカメ「だめよ!だって!私がいけないんだから!」
中島「もう耐えられないだろう!!」
アケテーアケテー!!
カツオ「っ。おれが呼ぼう。」
ワカメ「おにいちゃん、だめ!」
カツオ「大丈夫、なんとかなるさ」
「開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!」
カツオ「なんだ!なんだ?!」
ワカメ「いやぁ!!なんで!たらちゃん一人できてるの!?いつもお姉ちゃんといるのにぃ!」
「開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!開けてくださぁーい!」
ガチャガチャガチャガチャ
カツオ「なんなんだ!一体!」
中島「ワカメ、もう、警察を呼ぼう。」
ガチャガチャガチャガチャ
ワカメ「だめよ!だって!私がいけないんだから!」
中島「もう耐えられないだろう!!」
アケテーアケテー!!
カツオ「っ。おれが呼ぼう。」
ワカメ「おにいちゃん、だめ!」
カツオ「大丈夫、なんとかなるさ」
75: 2013/08/16(金) 00:44:25.13 ID:6B4cxP5i0
カツオ「うるせーぞ!タラヲ!!」
ガチャガチャガ・・・・・
カツオ「・・・」
ワカメ「・・・」
中島「・・・」
パリーーン!!
カツオ「!?」
中島「!?」
ワカメ「いやぁぁぁぁ!!!」
タラヲ「みんな居るですか?」テクテクテク
カツオ「あぁ、久しぶりだな。タラヲ。」
ガチャガチャガ・・・・・
カツオ「・・・」
ワカメ「・・・」
中島「・・・」
パリーーン!!
カツオ「!?」
中島「!?」
ワカメ「いやぁぁぁぁ!!!」
タラヲ「みんな居るですか?」テクテクテク
カツオ「あぁ、久しぶりだな。タラヲ。」
77: 2013/08/16(金) 00:48:02.02 ID:6B4cxP5i0
タラヲ「僕だけ、仲間外れですかぁ?」
カツオ「あぁ、そうだよ。」
タラヲ「」
カツオ「お前はもう、家族じゃ、ない。」
タラヲ「いやぁぁぁぁ!!!ママー!ママー!ママー!ママー!」
カツオ「中島、警察、」
中島「あぁ、いま呼んでるよ!」
カツオ「黙るんだ。タラヲ。」
タラヲ「いやぁぁぁぁ!!!頃してないです!!頃してないです!!」
ワカメ「たらちゃん!ごめんね!私が悪かったよね!わざとじゃないもんね!?」
タラヲ「・・・わかってくれれば、いいです。」
カツオ「あぁ、そうだよ。」
タラヲ「」
カツオ「お前はもう、家族じゃ、ない。」
タラヲ「いやぁぁぁぁ!!!ママー!ママー!ママー!ママー!」
カツオ「中島、警察、」
中島「あぁ、いま呼んでるよ!」
カツオ「黙るんだ。タラヲ。」
タラヲ「いやぁぁぁぁ!!!頃してないです!!頃してないです!!」
ワカメ「たらちゃん!ごめんね!私が悪かったよね!わざとじゃないもんね!?」
タラヲ「・・・わかってくれれば、いいです。」
78: 2013/08/16(金) 00:53:50.39 ID:6B4cxP5i0
カツオ「・・・」
ワカメ「」ガクガクガク
中島「ワカメ、大丈夫だよ。」
タラヲ「・・・。」
・・・ウゥーウゥー、ピーポーピーポー
警察「居たぞ!ガラスが割れている!取り押さえろ!」
タラヲ「ワカメお姉ちゃん。」
ワカメ「な、なに。」
テクテクテクテクテク
ワカメ「」ガクガクガク
中島「ワカメ、大丈夫だよ。」
タラヲ「・・・。」
・・・ウゥーウゥー、ピーポーピーポー
警察「居たぞ!ガラスが割れている!取り押さえろ!」
タラヲ「ワカメお姉ちゃん。」
ワカメ「な、なに。」
テクテクテクテクテク
81: 2013/08/16(金) 00:55:19.69 ID:6B4cxP5i0
タラヲ「これ、あげます。」
ポトッ
ワカメ「・・・ボール・・・。」
カツオ「・・・?」
中島「ワカ・・・」
ワカメ「いやぁぁぁぁ!!!」
fin.
ポトッ
ワカメ「・・・ボール・・・。」
カツオ「・・・?」
中島「ワカ・・・」
ワカメ「いやぁぁぁぁ!!!」
fin.
86: 2013/08/16(金) 01:04:45.37 ID:6B4cxP5i0
そのボールには、血痕がついていた。
警察によれば、調べれば分かるかもしれないとのこと。
間違えなく、父さんのなんだろうが。
驚くべきは、タラヲがそのボールをずっと持って居たことだ。
タラヲを狂わせたのは、父さんなのか。ワカメの言葉なのか。
今になってはなにもわかるまい。
俺は俺で家庭がある。
父さんの分まで幸せになろう。
警察によれば、調べれば分かるかもしれないとのこと。
間違えなく、父さんのなんだろうが。
驚くべきは、タラヲがそのボールをずっと持って居たことだ。
タラヲを狂わせたのは、父さんなのか。ワカメの言葉なのか。
今になってはなにもわかるまい。
俺は俺で家庭がある。
父さんの分まで幸せになろう。
88: 2013/08/16(金) 01:06:01.43 ID:6B4cxP5i0
さすがに寝かせてください。
もう、眠すぎてタラヲになりそうです。
こんなキチOイスレに支援ありがとうございました。
おやすみ。
もう、眠すぎてタラヲになりそうです。
こんなキチOイスレに支援ありがとうございました。
おやすみ。
89: 2013/08/16(金) 01:11:39.46 ID:xBLOZZZH0
トイレいけなくなった
92: 2013/08/16(金) 01:22:52.32 ID:0CXYXZO10
乙
なんかホラーだな
なんかホラーだな
引用元: タラヲ「わーい!お寿司いっぱいですぅ!」
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