一方通行「俺の能力はベクトル変換」俺「へぇ」 : SSまにあっくす！

一方通行「オイオイ、その理論は解明されていないはずじゃなかったのかよ」

俺「解明されてないから使えないわけでもないだろうが」

俺「お前が操ってる重力だって解明されてるのかよ？」

一方通行（すでに俺が論破されているだと…？ありえねえ！学園都市一の頭脳を持つこの俺が…！）

俺「じゃあはじめますか」

俺「紐を生成、一方通行の複製を定義…生成…」

俺「生成した複製の脳をこちらの都合のいい用に改変」

一方通行（なんでもありじゃねえか！聞いてねェぞこんなもん！）

一方通行（神とかっていうレベルじゃねーぞ！神の上か！？）

一方通行「ありえねェ…」

複製一方通行「で、こいつを倒せばいいのか？」

俺「やろうと思えば1秒でこの地球を埋め尽くす複製を作れるけどね」

一方通行「ふっざけんじゃねェぞ三下ァァ！！」

俺「この戦い戦いにすらなってないんだよね、俺が念じただけでお前を構成する紐を分解できるから」

俺「だからこいつを作った」

複製一方通行「ハハハハハ」

俺「反発しあうもの同士が接触したらどうなるかな？」

俺「過演算で脳が焼き切れるか、エネルギーが無限に近くなりブラックホール化するかだ」

一方通行（ヤベェ！あいつ自爆特攻させるつもりだ！）

複製一方通行「ヒャッハァ！！！！」

俺「ブラックホール化したらちゃんと俺が消しとくから安心してくれ」

ガキッッン！

複製一方通行消える

一方通行「おせェぞ！」

上条さん「わりぃ」

上条さん「一体なんなんだ敵っぽいやつを触ったら消えちまった」

一方通行「あれは俺の複製だ」

上条さん「じゃあ俺がお前のクローンを頃しちまったってことじゃねえか！」

一方通行「そうこう言ってる場合じゃねえ相手だ」

俺「ほう、その能力…俺と同系統の紐操作系か…まだ未完全で分解しかできないみたいだが…」

俺「しかも分解の範囲も限定的…どうやら与えられた能力のようだな…」

上条さん「お前幻想頃しがわかるのか？」

俺「俺の能力に紐の状態の測定も入っている、全宇宙の紐は繋がっているから知覚せすればどんなものかわかるんだよ」

一方通行「すげェ…」

俺「わかってくれたかな？一方通行君、戦いは無謀だと」

一方通行「はい…」

俺「戦う理由は無くなったはずだ、俺は帰るよ」

一方通行「あ、あざーした勉強になりました」

上条さん「なんかよかったじゃん、仲直りが一番だ！」

喧嘩ふっかけたのてめぇだろwwww

俺「よくよく考えれば彼らの脳を操作して今の状態を作り出すこともできたんだが…」

俺「それって非人道的だしやらなくてよかったかな」

俺「いい暇つぶしになったしいいっか」

完

俺君カッコよすぎィッ！

コレは禁書のパワーレベルの頂点に俺君を据えるべきだな

さすがに強すぎたな

ただしハゲ