【モバマス】高森藍子、建設に着手する。 : SSまにあっくす！

藍子「始まりは今日が『大工の日』だったことに端を発します」

P「どういう経緯で事務所が瓦礫の山になったとかの説明は無いのか」

藍子「長いしどうでもいいと思うので割愛します、大事なのは過程より結果じゃないですか」

P「過程を無視してリセマラできる奴が言うと説得力違えや」

藍子「とにかく私はこの瓦礫の山をどうにかして事務所に戻すことでジグソーパズルを終えた時の様なかたる……シス？を手にしたいんです」

P「カタルシスの意味わかってないのかよ」

藍子「何となくでしかわかりません」

今到着した響子「…………」ﾋﾟﾀｯ

P「あ、響子」

響子「多分私疲れてると思うので早退しますね」ｽﾀｽﾀ

P「疲れてるのは間違ってないがまあお茶でも飲んでちょっとゆっくり疲れあおう」

響子「疲れあうって何ですか」

藍子「えーと、まずは基礎となる土台をどうたらして骨組みを…」ｸﾞｲｯ

藍子「んー」ｸﾞｲｰｸﾞｲｰ

藍子「重たいんですけど」ﾕﾋﾞｻｼ

P「大工を舐めるな」

藍子「木工用ボンドとかで治ると思うじゃないですか」

P「木工用って言葉の意味を今すぐ調べてこい」

響子「というか、これだけの物量、例え木造だったとしてもボンドで直せるかは……」

加蓮「………」ﾃｸﾃｸ

藍子「あ」

加蓮「……」ﾁﾗ

加蓮「……あーあ」ﾃｸﾃｸ

加蓮「……」ｽﾀｽﾀ

P「あーあで済ませて去りやがった」

響子「ちょ、ちょっと加蓮さん今のはいくらなんでも無反応過ぎでは！？」ﾄﾃﾃｯ

加蓮「どうせ飽きたら巻き戻すでしょ、そしたら今から何やっても全部無に帰すよねと思うと、私の人生って一体なんだろうとか考えてちょっと鬱っぽくなりそうだったんだよ、もう行っていい？」

響子「あ、どうぞ」

加蓮「…あーあ…」ｽﾀｽﾀ

P「全てを諦めた顔してたな……変な気を起こさないといいが」

響子「何かもう凄く理解できるので思わず道を譲りましたよね」

藍子「理解しました、今から私が何を成すべきかをね」ｽﾏﾎﾀﾌﾟﾀﾌﾟ

P「土下座だろう」

響子「プロデューサーさん」

藍子「ちょっと宝くじで一山当ててその巨費でもって事務所をどうにかしてきます、私の能力の使い時ですね」ﾄﾞﾝｯ

P「自分の力の認識バグらせるな小技じゃなく大技使え」

藍子「大技」

～～～

～事務所建設予定地～

藍子「今日からお世話になります、大工見習いの高森です」

大工「ああ、雑用ね、とりあえずこの図面確認して」ﾍﾟﾗ

藍子「ほう」ｼﾞｯ

藍子「ぬぁあ？？？」ﾁﾝﾌﾟﾝｶﾝﾌﾟﾝｸﾙｸﾙｷｭｳﾊﾞﾀﾘ

ﾕﾙﾌﾜﾓﾄﾆﾓﾄﾞｼﾁｶﾗｰ

※こうして日常が訪れた。

おわれ。

体調不良により頭が回らないのでいつもより余計にアレな話になっております。

お目汚し、失礼をば。

……今日はもう休みんしゃいな