春香「なんで武器にムチをセレクトしたんだろうね」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

春香「手斧とかナイフとか…他の武器も飛び道具だし」

春香「あれか、チキンなのか」

春香「時間止めて逃げたりできるし」

春香「てかうわっ、来たよ隕石…」

春香「これ避けるの苦手ー」

春香「あーくそっ氏んだ」

春香「…女の子がクソとか言わないの」ｺﾂﾝ

春香「………」

春香「はーヒマ」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

春香「晩ご飯の買い出し…は昨日いっぱい買って来たからそれでできるか」

春香「掃除も午前中に終わったし」

春香「……」

春香「もしかして私って無趣味…？」

春香「……テレビ観よっ」ﾋﾟｯ

TV『ｴｰｿﾚﾃﾞﾊｷﾉｳﾊﾂﾊﾞｲﾉｼﾝｷｮｸｦ ｷｻﾗｷﾞｻﾝﾆ…』

春香「あっ千早ちゃん」

春香「そういえば新曲昨日発売だっけ」

春香「聴いてないや」

春香「千早ちゃん、人選ミスって言ってたけど…」

TV『ｻｧｲｯﾊﾟｲ 、ﾀﾍﾞﾖｵ 、ﾖ』

春香「……」

春香「人選ミスだね」

TV『ﾔｻｲ、ﾊ、ﾋﾞﾀﾐﾝ ﾎ、ｵ、ﾌ』

春香「はー」

春香「やることないなー」

春香「…口を開けばそればっかりだ」

春香「なにか始めてみようかなぁ…」

春香「……」

春香「…何を？」

春香「が…ガーデニングなら…私でもできるかな…」

春香「…鉢倒して終わりか」

春香「う～ん…」

春香「私の好きなもの…」

春香「うた…踊り…みんなと話すこと…」

春香「プロデューサーさん…」

春香「……」

春香「早く帰ってこないかなー」

春香「いやーこんなにヒマならアイドルできたなー」

春香「いやそんな甘い世界じゃないのは知ってるけど」

春香「いいなーみんな楽しそうだなー」

春香「事務所にはたまに行くけどみんな生き生きしてるもんなー」

春香「765プロの事務とかやらせてもらえないかなー」

春香「……いややめとこ」

春香「いまだに小鳥さん一人だから多忙で氏にそうになってるし」

春香「こないだ見たとき小じわが増えてたなー」

春香「…」

玄関「ガチャ」

春香「！」

P「ただいまー」

春香「おかえりなさいっプロデューサーさん！」ﾄﾃﾄﾃ

P「ただいま春香。いい子にしてたか？」

春香「もー！なんですかそれ！」

P「ははは、ジョークだよジョーク」

春香「もぅ、怒っちゃいますよ！ぷんぷん」

P「はいはい」

春香「…プロデューサーさん、今日は珍しく早いですね」

P「んー。今日は千早と外回りだけだったし。書類も全部小鳥さんがやってくれてたしな」

春香「…そうですか」

P「ん？うん」

春香「そ、それじゃ…ご飯にします？お風呂にします？それとも…わたし？」

P「んーじゃあお風呂」

春香「できてないです」

P「できてねーのかよ！」

春香「ご飯も出来てません」

P「なんで聞いたのお前」

春香「いや…ドキドキしたくて…」

P「しなかったな」

春香「プロデューサーさんが即答するからですよ。なんでムードもへったくれもなく…」ﾌﾟｸｰ

P「うん。晩ご飯つくろ。な？」

春香「はーい」

小鳥「うぅ…過労で氏にそう…」ｼｸｼｸ

小鳥「はぁぁ…プロデューサーさん今日はさっさと帰っちゃったしなぁ…」

小鳥「律子さんは竜宮で外回り行ってるし」

小鳥「今日も残業かなぁ…」

小鳥「はぁ…いまごろプロデューサーさんは春香ちゃんと…」

春香『ご飯にしますか？お風呂にしますか？そ、それとも…///』

P『……言われなくても分かってんだろ？』ｷﾞｭｯ

春香『あっ…///』

小鳥「みたいなことにいぃ！！」

小鳥「うぅ…私も結婚したいなぁ…さみしいなぁ…」ｼｸｼｸ

小鳥「今年で2……歳かぁ…」

小鳥「…あれ？これお先真っ暗じゃない？」

小鳥「……」

小鳥「彼氏募集してます」


おわり

赤羽根P氏んでたら引退してニートになってたんかな

おわり
ニートですよニートっていう言葉が語呂がよくてなんか頭から離れなかった

>>13
氏んでないルートでもかなり引きこもってたしな

氏んでたら確実にニートだなアニマスの春香は
ニートの才能ある