1: 2013/06/27(木) 21:14:59.85 ID:f+s4DxtX0
―――――――――――――――――――――――――――――

平塚『わ、私も初めてだったが、なかなか気持ちよかったぞ』

平塚『そ、そういえば比企谷、君は確か専業主夫志望だったな//』ポッ

―――――――――――――――――――――――――――――

八幡「くっそくっそくっそくっそくっそくっそくっそくっそ」ガンガンガンガンガンガン

八幡「うわああああああああああああああああああああああああっ」

由比ヶ浜「ヒッキー怖い…超キモい…」
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (ガガガ文庫)
10: 2013/06/27(木) 21:21:07.99 ID:f+s4DxtX0
はよ

14: 2013/06/27(木) 21:30:06.30 ID:f+s4DxtX0
八幡「俺今日体調悪いから先帰るわ」ガタ

八幡「(雪ノ下の挑発に構ってると駄目だ)」

八幡「(ささっと出てささっと帰ろう)」ガラッ

平塚「」

八幡「」

20: 2013/06/27(木) 21:59:49.62 ID:7tmCz4Ew0
平塚「ひぃきがやぁ、何ささっと帰ろうとしてるんだ」

八幡「うわっなにしっやめっヘッドロックッ」

八幡(ぐおおおお、豊満な胸が!傲慢な☆PA☆I☆O☆TU☆が…煙草くせぇ!!)

由比ヶ浜「ヒ、ヒッキー…」

雪ノ下「平塚先生、入るときはノックを…」

平塚「あぁ、すまんすまん、少し比企谷に用があるだけだからついな」ギギギ・・・

八幡「ッ!ッ!」バンッバンッ

23: 2013/06/27(木) 22:02:47.21 ID:7tmCz4Ew0
雪ノ下「…後、比企谷くんをそんな締め付けない方がいいと思いますよ」

八幡「!?」(え…雪ノ下が優しい…)キュン

雪ノ下「潰れて変な汁が出たら服が汚れるでしょうし」

八幡「俺はどんだけ脆弱なんだよ、ていうかそれが脆弱な俺に対する言葉かよ」

雪ノ下「あら、弱者が強者に一方的な優しさを求めるなんて愚かだわ」

雪ノ下「共栄関係を結んで初めて強者は対等に、弱者を優しくできるのよ」

八幡「ぐぬヌゥッ!?」ギギッ

由比ヶ浜(ヘッドロックされてるのに平気で会話できるってすごいなぁ)

平塚「まぁ、とにかく比企谷は借りてくぞ」

28: 2013/06/27(木) 22:16:29.69 ID:G0XhKHAs0
職員用トイレ

八幡「先生まずいですってこんなところで!てかどこであってもまずいですって!」

平塚「ああ?口ではそんなこと言っても体は正直だぞ?」ギュ

八幡「ひっ!これは生理現象でして決して先生とそういうことしたいわけじゃないんです!」

平塚「何を言っている比企谷?貴様に選択権などないということを忘れたか?」

八幡「くっ・・・大声出しますよ」

平塚「ほう・・・隣の席に話しかける時ですら聞きとってもらえないお前が何を」

平塚「たとえ出せても私が泣いてお前に襲われたと言えばどちらを信じるかは明白だろう?」

八幡「ぐぬぬ・・・」

平塚「私も時間がないのでな、手短に行くぞ」

44: 2013/06/27(木) 23:07:27.59 ID:G0XhKHAs0
八幡(ああ・・・氏にたい・・・・)

平塚「なあ、比企谷よ」

八幡(ん?)

平塚「私は知っているぞ・・・お前がなによりも義理堅い人間だということを」

八幡「別にそんなことは・・・」

平塚「この私の純潔を奪った責任は取ってもらうからな?」

八幡「あ・・・ああ・・・・・・・」

47: 2013/06/27(木) 23:12:23.61 ID:G0XhKHAs0

平塚「比企谷、顔をこっちに向けろ」

八幡「?」

ブチュ レロレロ ジュワー

平塚「ふむ・・・キスもうまくなったな」

八幡「・・・」

51: 2013/06/27(木) 23:25:19.91 ID:G0XhKHAs0
平塚「初めての時よりは長持ちしたな。私も気持ちよかったぞ」

八幡「はぁ・・・・・」

平塚「では君は部室に戻りたまえ。放課後また落ち合おう」

八幡「先生もうやめにしましょう・・・こんなのっておかしいですよ・・・」

平塚「何度言わせるつもりだ?貴様には選択権はない。先に出る。出て行くところを見つかるなよ」

八幡「うう・・・」

55: 2013/06/27(木) 23:32:26.92 ID:G0XhKHAs0
部室

ガラ

由比ヶ浜「あ、ヒッキーお帰り!」

雪ノ下「あら、戻って来たのね。」

八幡「はぁ・・・」

由比ヶ浜「今日のヒッキーなんか変だよ?なんて言うかすごく落ち込んでるかんじ・・・」

雪ノ下「由比ヶ浜さん、騙されては駄目よ。この男は常に負のオーラを纏っているわ。それに何かに悩むような繊細な心の持ち主でもないわ」

八幡「はぁ・・・」

由比ヶ浜「・・・」

雪ノ下「・・・」

58: 2013/06/27(木) 23:38:16.09 ID:G0XhKHAs0
キーンコーンカーンコーン

雪ノ下「今日お部活はここまでね。帰りましょう。」

由比ヶ浜「そ、そうだね・・・それじゃバイバイヒッキー」

八幡「ああ・・・・・・」



由比ヶ浜「ねえゆきのんやっぱりヒッキーなんかおかしくない?」

雪ノ下「そうかしら・・・確かにいつもより負のオーラが強いような気もするけど・・・」

由比ヶ浜「絶対なんかあったんだって!あんなに落ち込んでるヒッキー見たこと無いもん!」

雪ノ下「あら、ずいぶん彼のこと見てるのね。私は言われるまで気がつかなかったわ」

由比ヶ浜「!・・そ、そりゃ一応同じクラスだし・・・」

雪ノ下「まあいいわ。暗くなる前に帰りましょ」

由比ヶ浜「あ、待ってよゆきのん!なんでそこで帰っちゃうの!」

雪ノ下「なんでって・・・あなたこそどうするつもりなの?」

60: 2013/06/27(木) 23:45:11.64 ID:G0XhKHAs0
由比ヶ浜「ど、どうするって・・・後をつけてみるとか?」

雪ノ下「そこで直接聞かないあたりあなたらしいわね・・・」

由比ヶ浜「だ、だってこういうのは結構デリケートな問題だったりして色々あったりゴニョゴニョ・・・」

雪ノ下「仕方ないわね・・・確かに彼が今見たいな状況じゃ部活動にも支障をきたすかもしれないし・・・」

由比ヶ浜「そうときまったらレッツゴー!」

雪ノ下「楽しそうねあなた・・・」


ガサガサ

由比ヶ浜「いたいた!」

雪ノ下「この方向は自宅方面ね。このまま帰るんじゃないかしら?」

由比ヶ浜「あ!みてみてヒッキー誰かと話してる!」

雪ノ下「あの人は・・・」

61: 2013/06/27(木) 23:48:56.89 ID:G0XhKHAs0
平塚「やあ比企谷。それでは行こうか」

八幡「・・・はい」



由比ヶ浜「あれは・・・平塚先生?」

雪ノ下「そのようね・・・」

由比ヶ浜「今日ヒッキー平塚先生に連れてかれてたけど何か関係あるのかな?」

雪ノ下「自宅とは違う方向に歩いて行ったわね。どこに向かってるのかしら」

由比ヶ浜「とりあえずつけてみよう!」

64: 2013/06/27(木) 23:55:55.63 ID:G0XhKHAs0
平塚「ほら着いたぞ私たちの愛の巣に」

八幡(愛の巣ってなんだよてめーのアパートじゃねーか)

平塚「何を黙っている。初めての時を思い出しているのか?かわいい奴め」

八幡(そう俺はこの先生のアパートで貞操を奪われた)

八幡(ラーメンを食いに街まで出てきたら、友人の結婚式の会場から逃げ出した平塚先生に会い、一緒にラーメンを食べ・・・)

八幡(あろうことかビールまで頼みだし昼間っから泥酔した先生を俺はなんとかアパートまで送り届けた・・・)

八幡(あの時なぜ俺は先生を置いてすぐに帰らなかったのだろう・・・これほどまでに自分の優しさを恨んだことはない!)




由比ヶ浜「あのアパートって・・・平塚先生の?」

雪ノ下「その・・ようね・・・」

由比ヶ浜「なんでヒッキーが平塚先生の部屋に・・・?」

雪ノ下「・・・」

68: 2013/06/28(金) 00:01:29.51 ID:rIF/oqhK0
由比ヶ浜「教師が生徒を部屋に上げるって普通あるのかなあ?」

雪ノ下「それも異性の・・・」

由比ヶ浜「な、なんでだろ・・・」

雪ノ下「・・・進路相談?」

由比ヶ浜「でもそれじゃわざわざ先生の部屋でする必要ないし・・・」

雪ノ下・由比ヶ浜「「・・・」」

由比ヶ浜「だははー!そんなヒッキーに限ってそんなことだははははあるわけないよ!ねえゆきのん?」

雪ノ下「そうね・・・あんなヘタレゴミ軟弱屑男にそんなことあるわけないわ」

由比ヶ浜「・・・・・そうだよね」

雪ノ下「そうよ・・・」

72: 2013/06/28(金) 00:11:50.36 ID:rIF/oqhK0
雪ノ下・由比ヶ浜「「・・・」」

雪ノ下「わ、私は万が一億が一にもあの男と平塚先生がが・・・その・・い・・いかがわしい事をしているなんて思ってないけれど・・・
     中で行われていることに関しては・・・た、多少の興味があるという事は否定しきれないわ」

由比ヶ浜「ゆきのん・・・」

雪ノ下「由比ヶ浜さんが良ければ、だけれども・・・先生の部屋のドアの前まで行って中の様子をうかがう・・・といったことをしてみればこの些細な事象の解決を図れるのではないかしら」チラ

由比ヶ浜「ゆきのんこわい・・・。そうだね、ちょっと見つかったらあれだけど私気になるし・・・行こう!」


ちなみに平塚先生の部屋は木造二階建てアパートの二階にあるということで

75: 2013/06/28(金) 00:16:06.51 ID:rIF/oqhK0
平塚「まぁ、くつろいでくれたまえ」

八幡「こんな状況でくつろげるわけ無いじゃないですか・・・」

平塚「そうか・・これからのことが楽しみでしかたないか」

八幡(駄目だこいつ・・・早くなんとかしないと・・・)

平塚「私はシャワーを浴びてくる。君も一緒に入るか?」

八幡「は?いやいいですって!遠慮しときます」

平塚「そうか・・・まぁいずれ一緒に住むのだこれから慣れてゆけばよい」

シャー

八幡(やばい・・・どうしよう・・・)

八幡(とりあえず小町には夕飯はいらないって連絡しておこう・・・)

80: 2013/06/28(金) 00:25:24.20 ID:rIF/oqhK0
由比ヶ浜「・・・なんで先生シャワー浴びてるのかな?」

雪ノ下「・・・」

由比ヶ浜「これってさ・・・もうさ・・・」

雪ノ下「由比ヶ浜さん言ってはだめよ・・・」

由比ヶ浜「だって・・・」

雪ノ下「まだそうと決まったわけでないわ。何かの間違いかもしれないし」

由比ヶ浜「こんなの間違いようがないよ・・・ゆきのん女子力低過ぎだよ・・・・」

雪ノ下「・・・。そういう意味じゃないわ。だって彼、とても落ち込んでいたじゃない。きっとこれは彼にとっても望んだ結果では無いはずよ」

由比ヶ浜「なら部屋まで来て律儀にシャワー浴びてるの待つ必要ないじゃん!」

雪ノ下「落ちついて由比ヶ浜さん。きっと彼は何か弱みを握られているのよ」

由比ヶ浜「弱み?」

雪ノ下「そうよ。そうでなきゃ彼がこんな状況に陥るわけがないわ」

由比ヶ浜「ゆきのん・・・ヒッキーのこと良く知ってるね・・・」

雪ノ下「な!・・・まあいいわ乗り込むわよ」

由比ヶ浜「え!乗り込むって!」

82: 2013/06/28(金) 00:31:53.85 ID:rIF/oqhK0
八幡(はぁ・・・確かに俺は専業主夫志望だった・・・)

八幡(だからってこんな・・・アラサーとだなんて・・・)

八幡(それに平塚先生がここまで獲物を逃さないワニのような人だったとわ・・・)

八幡(世のアラサー未婚女性はみんなこうなのか?) ヴーヴー

八幡「電話・・・?由比ヶ浜から?」 ピ

八幡「もしもし」

由比ヶ浜「もしもしヒッキー?今どこにいるの?」

八幡「いきなりなんだよ・・・家にいるけど・・・」

由比ヶ浜「・・・嘘」

八幡「は?」

雪ノ下「由比ヶ浜さん貸して。私よ。雪ノ下よ」

八幡「な、なんだよ雪ノ下まで」

雪ノ下「あなた今平塚先生の部屋にいるでしょ?」

八幡「!な・・・いやそんなわけ」

雪ノ下「いいからドアの鍵を開けて私たち外にいるから」

83: 2013/06/28(金) 00:35:49.84 ID:rIF/oqhK0
ガチャ

八幡「!お前らなんでここに!」

由比ヶ浜「なんでじゃないよ!ヒッキーこそなんで先生の部屋にいるのさ!」

雪ノ下「由比ヶ浜さん落ちついて」

ガチャ

平塚「おい比企谷、何をしているんだ?」 全裸

由比ヶ浜・雪ノ下「「!!」」

八幡「あちゃー・・・」

86: 2013/06/28(金) 00:41:50.14 ID:rIF/oqhK0
平塚「・・・・・・なっ!な、なんだお前たち!なぜここにいる!」

由比ヶ浜「私たちはヒッキーを連れ戻しに来たんです!」

雪ノ下「先生・・とりあえず服を着てください。あとここで話すのは近所迷惑なので上がらせてもらいます」

八幡「どうなってんんだよ・・・」



由比ヶ浜「というわけで先生!これはどういうことなんですか!」

八幡「いや。。これは・・・」

雪ノ下「比企谷君、今は平塚先生に聞いているのよ」

八幡「あ、はい・・・」

平塚「・・・・・・・・・」

由比ヶ浜「先生!」

平塚「こ・・・これは・・・その・・・」

雪ノ下「先生、ハキハキと喋ってください。これでも教育者なんですから」

八幡(なんでこいつら怒ってんの・・・)

88: 2013/06/28(金) 00:50:52.49 ID:rIF/oqhK0
平塚「比企谷と・・・その・・・事を致そうと・・・」

由比ヶ浜「わかるように言ってください!」

平塚「!・・・比企谷と、せ・・・をしようとしました・・・」

由比ヶ浜・雪ノ下「!」

雪ノ下「比企谷君、先生の言っていることは本当なの?」

八幡(えぇ~・・・俺に聞くの~・・・)「概ねその通りです・・・」

雪ノ下「平塚先生、彼と・・・せ、事を致すということはどういうことかわかってますよね?」

平塚「・・・はい」

雪ノ下「千葉県青少年健全育成条例って知ってますよね?教師ともあろう方が18歳未満の高校生とそのような関係になれば立派な刑事罰の対象なんですよ?」

平塚「はい・・・」

雪ノ下「わかっていたならなぜ・・・」

由比ヶ浜「ねえヒッキー。ヒッキーと先生って付き合ってるの?」

平塚・八幡「!」ビク

92: 2013/06/28(金) 00:57:12.01 ID:rIF/oqhK0
八幡「俺と・・・先生は・・・」

平塚「比企谷と私は・・・」

由比ヶ浜「先生には聞いてません!」

平塚「!」ビク

八幡「俺は・・・先生に・・・」チラ

平塚「・・・・」ガタガタブルブル

八幡(俺は・・・)

94: 2013/06/28(金) 01:02:15.86 ID:rIF/oqhK0
八幡「俺は先生と付き合っている」

平塚・由比ヶ浜・雪ノ下「「「!!!!」」」

平塚「ひ、比企谷お前!?」

由比ヶ浜「う、嘘!?」

雪ノ下「・・・・・・・・・・・・・」

八幡「俺は嘘はつかない。俺と平塚先生は付き合っている。これは事実だ」

由比ヶ浜「嘘だ!だ、だってヒッキーあんなに落ち込んでたしこの部屋でだって氏にそうなため息ついたじゃん!」

95: 2013/06/28(金) 01:04:46.07 ID:XeeAl+TiI
でたよ得意の自己犠牲

97: 2013/06/28(金) 01:14:40.95 ID:rIF/oqhK0
八幡「由比ヶ浜、お前俺のなんだ?いっちょ前に友達面か?別に俺は落ち込んでなんかいない。
    そう見えたのならただお前が俺のことを知らないだけだ。」

由比ヶ浜「そ、そんな・・・ヒッキー・・・どうしちゃったの?おかしいよ!」

雪ノ下「由比ヶ浜さん、そのくらいにしておきましょう。彼は嘘は言ってないわ。そうなのでしょう、平塚先生?」

平塚「は!・・・ああ、そうだ・・・私と比企谷は付き合っている。交際関係にある・・・・」

由比ヶ浜「そんな・・・・」

雪ノ下「そういうことよ。全部私たちの思い過ごしだったみたいだわ。帰りましょう」

八幡「・・・」

雪ノ下「・・・先生、このことは学校には黙っておきます。奉仕部についても普段通り活動しますのでよろしくお願いします。それでは」

ガチャ バタン

八幡「はぁ・・・」

平塚「比企谷・・・なぜあんなこと言ったのだ?」

八幡「なんでって・・・先生なら分かるんじゃないですか」

平塚「・・・」

98: 2013/06/28(金) 01:21:15.51 ID:rIF/oqhK0
由比ヶ浜「あんなの絶対おかしいよ!ヒッキー絶対嘘ついてるよ!」

雪ノ下「・・・」

由比ヶ浜「ゆきのんだって!なんで素直に認めちゃってるのさ!」

雪ノ下「・・・」

由比ヶ浜「これから・・・どうするの・・・奉仕部だって絶対今まで通りになんてできないよ!」

雪ノ下「・・・」

由比ヶ浜「先生のことも!ヒッキーと付き合わせといていいの!?」

雪ノ下「由比ヶ浜さん、私は学校には黙っていると言ったわ」

由比ヶ浜「そんなの・・・言ったらヒッキーもどうなるかわかんないけどさ・・・なんかもう!」

雪ノ下「・・・」

101: 2013/06/28(金) 01:28:50.36 ID:rIF/oqhK0
平塚先生が突然異動したのはその数日後だった

異動先はもはや左遷としか言えないような場所だった

確かに雪ノ下は学校には黙っていたようだ

学校には

顧問のいなくなった奉仕部は廃部となり、俺は晴れて帰宅部へと返り咲いた

あの一件以来由比ヶ浜とも雪ノ下とも話していない

奉仕部にも顔を出してなかったから雪ノ下とは顔も合わせていない

すべての関係はリセット・・・もといデリートされた

俺はいつもの日常に戻ったのだ



八幡「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」



103: 2013/06/28(金) 01:33:37.39 ID:XR4C7qRy0
バットエンドかよ

104: 2013/06/28(金) 01:33:57.14 ID:PSVyJ1w30
バッドだな

106: 2013/06/28(金) 01:34:29.01 ID:jLIsHU8m0

バッドエンドの次はハッピーエンド書くんですよね

引用元: