1: 2013/10/23(水) 23:23:43.98 ID:+sGc7cQp0
苗木「僕は超高校級の希望として、希望ヶ峰学園に入学することになったけど・・・」
苗木「明らかに一人だけ高校生に見えない人がいる・・・」
苗木「あ、あのー・・・あなたは・・・」
両津「ん、ワシか?お前も超高校級とやらの一人なんだな?」
苗木「は、はい・・・」
両津「ワシは超高校級の警察官、両津勘吉だ!ま、これからよろしくな!ダハハハ!」
苗木「ハ、ハハハ・・・」
苗木「明らかに一人だけ高校生に見えない人がいる・・・」
苗木「あ、あのー・・・あなたは・・・」
両津「ん、ワシか?お前も超高校級とやらの一人なんだな?」
苗木「は、はい・・・」
両津「ワシは超高校級の警察官、両津勘吉だ!ま、これからよろしくな!ダハハハ!」
苗木「ハ、ハハハ・・・」
14: 2013/10/23(水) 23:30:21.85 ID:+sGc7cQp0
『ぴんぽんぱんぽーん 入学式を行いますので至急体育館へお集まりください!』
両津「お、始まるみたいだぜ!」
苗木「りょ、両津君って、高校生なんだよね・・・?」
両津「まあ、一応そうだ。つい一週間前からな」
苗木「一週間!?」
両津「ああ、超金持ちの知り合いが経営する私立高校に無理言って入学して高校生になったなんだ。すぐにここに転校したけどな」
苗木「どうしてそこまでしてこの学園に・・・?」
両津「聞けば希望ヶ峰学園に入学したら人生の成功が約束されるらしいからな!入らねー手はねーってワケよ!」
苗木「・・・・・・・・・いろいろ一悶着あったんだろうなあ・・・」
両津「お、体育館についたぞ」
両津「お、始まるみたいだぜ!」
苗木「りょ、両津君って、高校生なんだよね・・・?」
両津「まあ、一応そうだ。つい一週間前からな」
苗木「一週間!?」
両津「ああ、超金持ちの知り合いが経営する私立高校に無理言って入学して高校生になったなんだ。すぐにここに転校したけどな」
苗木「どうしてそこまでしてこの学園に・・・?」
両津「聞けば希望ヶ峰学園に入学したら人生の成功が約束されるらしいからな!入らねー手はねーってワケよ!」
苗木「・・・・・・・・・いろいろ一悶着あったんだろうなあ・・・」
両津「お、体育館についたぞ」
18: 2013/10/23(水) 23:34:25.26 ID:+sGc7cQp0
モノクマ「えー、皆さんはここで一生共同生活をしてもらいます!出たかったら誰か頃してね!」
苗木「何だって!?」
舞園「嘘でしょう!?」
十神「コロシアイだと・・・!?」
大和田「てんめこのクマふざけんじゃ・・・」
両津「ふざけんなオイコラ!話が全然違うじゃないか!!!!」ムンズ
モノクマ「うわあ暴力反対!」ジタバタ
大和田「ええ・・・」
苗木「何だって!?」
舞園「嘘でしょう!?」
十神「コロシアイだと・・・!?」
大和田「てんめこのクマふざけんじゃ・・・」
両津「ふざけんなオイコラ!話が全然違うじゃないか!!!!」ムンズ
モノクマ「うわあ暴力反対!」ジタバタ
大和田「ええ・・・」
19: 2013/10/23(水) 23:38:54.09 ID:+sGc7cQp0
両津「俺はこの学園に入学するために警官やめたんだぞ!!!ちゃんとワシのばバラ色人生約束しろおおお!!!!」グイグイ
モノクマ「・・・・・・・・・」カチカチ
霧切「やめなさい!そいつを遠くに投げて!」
両津「うるせえ!こいつを痛い目に合わせねえと気がすまねえ!それとも責任者呼ぶかオイ!!」グイグイ
霧切「・・・・・・もう間に合わない!みんな離れて!」ダッ
葉隠「ひ、避難だべえ!」ダダダ
苗木「りょ、両津君・・・っ!!!」
モノクマ「」カッ
両津「・・・あ?」
ドーン!!!!!
モノクマ「・・・・・・・・・」カチカチ
霧切「やめなさい!そいつを遠くに投げて!」
両津「うるせえ!こいつを痛い目に合わせねえと気がすまねえ!それとも責任者呼ぶかオイ!!」グイグイ
霧切「・・・・・・もう間に合わない!みんな離れて!」ダッ
葉隠「ひ、避難だべえ!」ダダダ
苗木「りょ、両津君・・・っ!!!」
モノクマ「」カッ
両津「・・・あ?」
ドーン!!!!!
22: 2013/10/23(水) 23:43:03.82 ID:+sGc7cQp0
霧切「・・・・・・無理だわ。まず助からない・・・」
石丸「こ・・・これは・・・何が起こったのだ!?」
大和田「あいつに手を出したら殺されちまうのか・・・!」
苗木「りょ、両津君・・・」
モノクマ「うぷぷぷぷ!みんなもこうなりたくなかったら、くれぐれも学園長への暴力は・・・」ビョイン
両津「・・・・・・・・・・・暴力はなんだってえ!?」
モノクマ「!?」
苗木「え、まさか・・・・・・」
両津「・・・・・・びっくりさせやがって・・・あんなんでワシを誤魔化そうなんて思うなよ!」プスプス
石丸「こ・・・これは・・・何が起こったのだ!?」
大和田「あいつに手を出したら殺されちまうのか・・・!」
苗木「りょ、両津君・・・」
モノクマ「うぷぷぷぷ!みんなもこうなりたくなかったら、くれぐれも学園長への暴力は・・・」ビョイン
両津「・・・・・・・・・・・暴力はなんだってえ!?」
モノクマ「!?」
苗木「え、まさか・・・・・・」
両津「・・・・・・びっくりさせやがって・・・あんなんでワシを誤魔化そうなんて思うなよ!」プスプス
28: 2013/10/23(水) 23:47:59.06 ID:+sGc7cQp0
モノクマ「ちょ、ちょっと!何で生きてるの!?」
両津「何でもクソもあるか!とにかくここから出すかなんとかしろ!!!」
モノクマ「グ、グングニルの槍いいいい!!!」
ザシュザシュザシュ!!!
両津「うげえ!!!」ブスブスブス
両津「」バタリ
苗木「両津君!!!」
セレス「・・・・・・今度こそ助かりませんわね・・・」
霧切「・・・・・・」
両津「何でもクソもあるか!とにかくここから出すかなんとかしろ!!!」
モノクマ「グ、グングニルの槍いいいい!!!」
ザシュザシュザシュ!!!
両津「うげえ!!!」ブスブスブス
両津「」バタリ
苗木「両津君!!!」
セレス「・・・・・・今度こそ助かりませんわね・・・」
霧切「・・・・・・」
31: 2013/10/23(水) 23:55:19.68 ID:+sGc7cQp0
モノクマ「さーてと、ゴキブリも片付いたことだし・・・」
両津「・・・・・・ゴキブリが簡単に氏ぬなんて思うなよ!」ムックリ
モノクマ「え・・・・・・はあ!?」
両津「もうテメーの態度はわかったぞ!粉々のバラバラにしてやらあ!」ピューピュー
苗木「こ、これは・・・・・・爆発を受けても黒こげになっただけだし、串刺しになっても穴から血を吹くだけなんて!」
大神「・・・・・・・・なんという強さだ!」
山田「・・・・・・やや!まさか・・・あの人は・・・」
霧切「何か知っているの!?」
山田「もしや、ギャグ漫画の人間では?」
十神「ギャグ漫画の人間・・・!?」
両津「・・・・・・ゴキブリが簡単に氏ぬなんて思うなよ!」ムックリ
モノクマ「え・・・・・・はあ!?」
両津「もうテメーの態度はわかったぞ!粉々のバラバラにしてやらあ!」ピューピュー
苗木「こ、これは・・・・・・爆発を受けても黒こげになっただけだし、串刺しになっても穴から血を吹くだけなんて!」
大神「・・・・・・・・なんという強さだ!」
山田「・・・・・・やや!まさか・・・あの人は・・・」
霧切「何か知っているの!?」
山田「もしや、ギャグ漫画の人間では?」
十神「ギャグ漫画の人間・・・!?」
34: 2013/10/24(木) 00:01:14.19 ID:KbAetrcL0
山田「ギャグ漫画の人間は異常に頑丈な体を持っていて、いくら爆発にあっても、体が千切れても来週には復活する、らしいのですぞ・・・」
十神「ババババババババカな!そんな人間が現実にいるわけないだろう!」ガタガタガタ
山田「でも目の前に存在しているようなのですが・・・」
江ノ島「ちょ、ちょっと!お姉ちゃんこれは一体・・・」
モノクマ「わーわー!!!とりあえず僕は用事を思い出したので失礼するよバイナラ!」ビュイーン
両津「おい待て!ちゃんと責任取りやがれ!」
葉隠「そうだそうだ!この方を怒らせてただで済むと思うんじゃねーべ!」
苗木「・・・・・・両津君・・・君は一体・・・?」
十神「ババババババババカな!そんな人間が現実にいるわけないだろう!」ガタガタガタ
山田「でも目の前に存在しているようなのですが・・・」
江ノ島「ちょ、ちょっと!お姉ちゃんこれは一体・・・」
モノクマ「わーわー!!!とりあえず僕は用事を思い出したので失礼するよバイナラ!」ビュイーン
両津「おい待て!ちゃんと責任取りやがれ!」
葉隠「そうだそうだ!この方を怒らせてただで済むと思うんじゃねーべ!」
苗木「・・・・・・両津君・・・君は一体・・・?」
37: 2013/10/24(木) 00:10:30.02 ID:KbAetrcL0
食堂
両津「ちくしょう・・・あのクマ結局逃がしちまった・・・いろいろ聞きてえこともあったのに・・・」
霧切「聞きたいのはこっちの方よ、両津君。どうしてあんな目に遭いながらこうもピンピンしているのかしら?あなたは何者なの?」
両津「何者って、ワシはただの超高校級の警官だ。下町のオマワリさんだぜ?」
舞園「・・・・・・あ、思い出しました!両さん、私、舞園さやかです!覚えていますよね?」
両津「舞園・・・?ああ、そういえば!久しぶりだなあ!」
苗木「え、知り合いなの!?」
舞園「はい。実は、私がまだ売れてなかったころ、両さんがユニットのプロデユースを担当して下さったことがあるんです!」
両津「ああ、ま、『浅草・揚げ饅頭を食べ歩き隊』はそこそこ成功だったとは言えたかな?」
舞園「・・・・・・そ、その、ユニット名はともかく、両さんのプロデュースは大成功し、私がトップアイドルに上り詰めることができたのです・・・」
苗木「し、信じられない・・・」
両津「ちくしょう・・・あのクマ結局逃がしちまった・・・いろいろ聞きてえこともあったのに・・・」
霧切「聞きたいのはこっちの方よ、両津君。どうしてあんな目に遭いながらこうもピンピンしているのかしら?あなたは何者なの?」
両津「何者って、ワシはただの超高校級の警官だ。下町のオマワリさんだぜ?」
舞園「・・・・・・あ、思い出しました!両さん、私、舞園さやかです!覚えていますよね?」
両津「舞園・・・?ああ、そういえば!久しぶりだなあ!」
苗木「え、知り合いなの!?」
舞園「はい。実は、私がまだ売れてなかったころ、両さんがユニットのプロデユースを担当して下さったことがあるんです!」
両津「ああ、ま、『浅草・揚げ饅頭を食べ歩き隊』はそこそこ成功だったとは言えたかな?」
舞園「・・・・・・そ、その、ユニット名はともかく、両さんのプロデュースは大成功し、私がトップアイドルに上り詰めることができたのです・・・」
苗木「し、信じられない・・・」
40: 2013/10/24(木) 00:20:00.43 ID:KbAetrcL0
桑田「あ、俺も思い出したぞ!この人ウチの野球チームに入ってたことがあったんだ!」
苗木「桑田君もなの!?」
両津「あ、そういえばお前もいたなあ。髪伸ばしてるから気がつかなかった」
桑田「相手チームに三振取り捲っててフォーム見て研究してから俺も急に上手くなっていったんだっけ・・・」
大和田「おお!俺も思い出したぞ!顔は見たことねえけど両津って名前は・・・・・・もしかして本田ってヤツと知り合いか!?」
両津「本田がどうしたんだ?」
大和田「やっぱり!実は俺、首都高を奔ってった時に白バイに乗った警官に会って・・・」
セレス「・・・・・・私も思い出しましたわ!確かとあるギャンブルの大会にゴリラのような男が連勝して・・・」
苗木「・・・・・・・・・・・・両津君有名人じゃないか・・・」
苗木「桑田君もなの!?」
両津「あ、そういえばお前もいたなあ。髪伸ばしてるから気がつかなかった」
桑田「相手チームに三振取り捲っててフォーム見て研究してから俺も急に上手くなっていったんだっけ・・・」
大和田「おお!俺も思い出したぞ!顔は見たことねえけど両津って名前は・・・・・・もしかして本田ってヤツと知り合いか!?」
両津「本田がどうしたんだ?」
大和田「やっぱり!実は俺、首都高を奔ってった時に白バイに乗った警官に会って・・・」
セレス「・・・・・・私も思い出しましたわ!確かとあるギャンブルの大会にゴリラのような男が連勝して・・・」
苗木「・・・・・・・・・・・・両津君有名人じゃないか・・・」
48: 2013/10/24(木) 00:33:31.15 ID:KbAetrcL0
不二咲「私も電極+という人が作ったプログラムに、両津なんとかという人が関わっていたと言う話を聞いたことが・・・」
大神「そういえば我もとある格闘技会で、我も苦戦しかねない強豪達を打ち破るも最終的に棄権した眉毛の男の話を聞いたことがある・・・!」
朝日奈「ちょ、ちょっと!みんなこのおっさんと知り合いなの?」
江ノ島「わ、私もアフリカに駐軍してた時、裸になって軍人を説得したサンタクロースの新聞記事を見たけど、その男と・・・」
霧切「・・・・・・!!!」
両津「ん、アフリカ?駐軍?」
江ノ島「・・・・・・しまった!!!」
大神「そういえば我もとある格闘技会で、我も苦戦しかねない強豪達を打ち破るも最終的に棄権した眉毛の男の話を聞いたことがある・・・!」
朝日奈「ちょ、ちょっと!みんなこのおっさんと知り合いなの?」
江ノ島「わ、私もアフリカに駐軍してた時、裸になって軍人を説得したサンタクロースの新聞記事を見たけど、その男と・・・」
霧切「・・・・・・!!!」
両津「ん、アフリカ?駐軍?」
江ノ島「・・・・・・しまった!!!」
52: 2013/10/24(木) 00:48:35.99 ID:KbAetrcL0
両津「確かお前は超高校級のギャルらしいが・・・・・・?なぜアフリカなんかにいるんだ?」
江ノ島「い、いやいや!な、なに言っちゃってんの!なんでそんなとこ行かなきゃいけないの!ウケんだけど!ただの冗談だし!」
苗木「あ、そういえば江ノ島さん雑誌と顔が違う!」
江ノ島「だ、だからそれは盛ってるだけだって・・・!両さん、私のこと覚えているよね・・・?」
両津「ああ、確か・・・『アゲハっ娘野郎』の編集だったっけな?」
江ノ島(・・・・・・そういえば盾子ちゃんが昔読んでた雑誌にそんなのが・・・違う、『悪魔っ娘野郎』だ!)
江ノ島「いや、それを言うなら『悪魔っ娘野郎』だし!いやーあん時は本当に世話に・・・」
両津「バカめ!ワシは『悪魔っ娘野郎』の編集には確かに関わったが、その雑誌は過去に江ノ島盾子というモデルは起用したことは無い!!!お前偽者だな!!!」
江ノ島「え、ええええ!!!カマかけられた!!!」
苗木「りょ、両津君・・・すごい・・・」
霧切「超高校級の警官としての取調べの才能・・・・・・しかしそれも数ある才能の一つに過ぎない・・・・・・いわば、両津勘吉は、『超高校級の完璧』・・・・・・!!!」
十神「・・・・・・・・・・・・ん?なぜか涙が出てきたんだが・・・」ボロボロ
江ノ島「い、いやいや!な、なに言っちゃってんの!なんでそんなとこ行かなきゃいけないの!ウケんだけど!ただの冗談だし!」
苗木「あ、そういえば江ノ島さん雑誌と顔が違う!」
江ノ島「だ、だからそれは盛ってるだけだって・・・!両さん、私のこと覚えているよね・・・?」
両津「ああ、確か・・・『アゲハっ娘野郎』の編集だったっけな?」
江ノ島(・・・・・・そういえば盾子ちゃんが昔読んでた雑誌にそんなのが・・・違う、『悪魔っ娘野郎』だ!)
江ノ島「いや、それを言うなら『悪魔っ娘野郎』だし!いやーあん時は本当に世話に・・・」
両津「バカめ!ワシは『悪魔っ娘野郎』の編集には確かに関わったが、その雑誌は過去に江ノ島盾子というモデルは起用したことは無い!!!お前偽者だな!!!」
江ノ島「え、ええええ!!!カマかけられた!!!」
苗木「りょ、両津君・・・すごい・・・」
霧切「超高校級の警官としての取調べの才能・・・・・・しかしそれも数ある才能の一つに過ぎない・・・・・・いわば、両津勘吉は、『超高校級の完璧』・・・・・・!!!」
十神「・・・・・・・・・・・・ん?なぜか涙が出てきたんだが・・・」ボロボロ
62: 2013/10/24(木) 01:14:54.63 ID:KbAetrcL0
むくろ「むぐーむぐー!」ジタバタ
両津「さて、偽者は縛り上げたからよしとして・・・」
腐川「そ、そいつからとっとと事の真相を全部吐かせればいいじゃない!警官なら拷問ぐらいできるでしょう!?」
両津「・・・ワシは女には手をあげないんだ。何かいい方法は・・・」
山田「いや~それにしても。両津勘吉殿のような素ん晴らしいマルチタレントな超高校級もいれば、あのような偽者の才能で着飾った者もいるんですなあ・・・」
両津「ああ、才能・・・・・・才能か・・・よし、お前達!ここから脱出するぞ!」
苗木「え、どうやって・・・」
両津「いいか、まずは・・・・・・」
江ノ島「全く・・・・・・両津勘吉・・・学園にいたころはただの絶望的に金に汚いおっさんだと思ってたのに・・・計画が台無しになっちゃう・・・」
両津「・・・・・・・・・もう台無しになってるんだよ!」
江ノ島「な!?両津勘吉!なぜこの部屋が・・・・・・!?」
両津「さて、偽者は縛り上げたからよしとして・・・」
腐川「そ、そいつからとっとと事の真相を全部吐かせればいいじゃない!警官なら拷問ぐらいできるでしょう!?」
両津「・・・ワシは女には手をあげないんだ。何かいい方法は・・・」
山田「いや~それにしても。両津勘吉殿のような素ん晴らしいマルチタレントな超高校級もいれば、あのような偽者の才能で着飾った者もいるんですなあ・・・」
両津「ああ、才能・・・・・・才能か・・・よし、お前達!ここから脱出するぞ!」
苗木「え、どうやって・・・」
両津「いいか、まずは・・・・・・」
江ノ島「全く・・・・・・両津勘吉・・・学園にいたころはただの絶望的に金に汚いおっさんだと思ってたのに・・・計画が台無しになっちゃう・・・」
両津「・・・・・・・・・もう台無しになってるんだよ!」
江ノ島「な!?両津勘吉!なぜこの部屋が・・・・・・!?」
64: 2013/10/24(木) 01:25:18.30 ID:KbAetrcL0
江ノ島「2階からはシャッターが下りていて侵入できないはず!」
両津「シャッターなら左近寺みたいな女子と協力したら一発で壊せたぜ?」
江ノ島「くっ!ならばモノクマを作動させて・・・・・・操作できない!?」
両津「男子トイレから学園のネットワーク回線に侵入したんだ。プログラマーの小っこい娘がなんとかやってくれた。ワシも手伝ったがな」
江ノ島「そ、そういえば・・・・・・なんでさっきからそんな好き放題されてるのにカメラには何も写らなかったの・・・!?」
両津「他の連中が手分けして捜査して先に男子トイレの回線口を発見してな。そこからハッキングとシャッターの破壊を平行して行っていたわけだ。監視カメラのプログラムは真っ先に静かに破壊してやったぞ?」
苗木「そういうことだ江ノ島盾子・・・・・・!」
江ノ島「苗木・・・・・・誠・・・!?」
苗木「お前の野望は終わりだ!おとなしく負けを認めてこの世界を返せ!」
両津「シャッターなら左近寺みたいな女子と協力したら一発で壊せたぜ?」
江ノ島「くっ!ならばモノクマを作動させて・・・・・・操作できない!?」
両津「男子トイレから学園のネットワーク回線に侵入したんだ。プログラマーの小っこい娘がなんとかやってくれた。ワシも手伝ったがな」
江ノ島「そ、そういえば・・・・・・なんでさっきからそんな好き放題されてるのにカメラには何も写らなかったの・・・!?」
両津「他の連中が手分けして捜査して先に男子トイレの回線口を発見してな。そこからハッキングとシャッターの破壊を平行して行っていたわけだ。監視カメラのプログラムは真っ先に静かに破壊してやったぞ?」
苗木「そういうことだ江ノ島盾子・・・・・・!」
江ノ島「苗木・・・・・・誠・・・!?」
苗木「お前の野望は終わりだ!おとなしく負けを認めてこの世界を返せ!」
70: 2013/10/24(木) 01:32:50.07 ID:KbAetrcL0
石丸「そうだ!僕達は一致団結して脱出するのだ!」
十神「・・・・・・正直俺もここから抜け出したいのでな・・・・・・なぜか両津といると消えたくなってくる・・・」
霧切「江ノ島盾子・・・・・・覚悟するのね」
江ノ島「く・・・・・・こうなったら・・・・・・!!!」
江ノ島「一か八か!オシオキタアアアアアアアアアイッッム!」ポチ
両津「お?」ガシャン
GAME OVER
リョウツくんがクロにきまりました。
オシオキをかいしします。
両津「ぐおああああああ!!!」ズザザザ
苗木「両津くううううううううううん!!!!」
十神「・・・・・・正直俺もここから抜け出したいのでな・・・・・・なぜか両津といると消えたくなってくる・・・」
霧切「江ノ島盾子・・・・・・覚悟するのね」
江ノ島「く・・・・・・こうなったら・・・・・・!!!」
江ノ島「一か八か!オシオキタアアアアアアアアアイッッム!」ポチ
両津「お?」ガシャン
GAME OVER
リョウツくんがクロにきまりました。
オシオキをかいしします。
両津「ぐおああああああ!!!」ズザザザ
苗木「両津くううううううううううん!!!!」
78: 2013/10/24(木) 01:40:08.92 ID:KbAetrcL0
両津「引きずられてしまったが・・・な・・・なんだここは・・・」
数百メートル先には「GOAL」の旗に札束の山が
両津「金!こんなところに!」
しかし後ろには巨大なロボット・・・
ロボ「リョーツゥ・・・リョーツノバカハドコダアアアアアア!!!!!」ズドドドドドド
両津「ぎやああああああああああ!!!部長おおおおおおお!!!!」ダダダダ
両津は迫りくるロボから逃げながらゴールを目指し走る
そしてついに・・・
両津「やった!ゴールだ!あれ?札束の下に石油が!また大金持ちだあ!!!」
ロボ「リュオオオオオオオオオオツウウウウウウ!!!!」ヂュドン!
両津「え・・・」カッ
ロボがミサイルを放ち、石油に引火。大爆発
数百メートル先には「GOAL」の旗に札束の山が
両津「金!こんなところに!」
しかし後ろには巨大なロボット・・・
ロボ「リョーツゥ・・・リョーツノバカハドコダアアアアアア!!!!!」ズドドドドドド
両津「ぎやああああああああああ!!!部長おおおおおおお!!!!」ダダダダ
両津は迫りくるロボから逃げながらゴールを目指し走る
そしてついに・・・
両津「やった!ゴールだ!あれ?札束の下に石油が!また大金持ちだあ!!!」
ロボ「リュオオオオオオオオオオツウウウウウウ!!!!」ヂュドン!
両津「え・・・」カッ
ロボがミサイルを放ち、石油に引火。大爆発
82: 2013/10/24(木) 01:47:41.94 ID:KbAetrcL0
シュウウ・・・・・・・・・
不二咲「しまった・・・・・・オシオキのプログラムまでは破壊できていなかったんだ・・・・・・」
苗木「両津君・・・両津くうううううううううううん!!!!!!」
江ノ島「ふははは!私様に逆らった罰よ!さっきから出てこないところを見ると流石の両津勘吉も生きては・・・」
両津「・・・・・・てめえ・・・全然懲りてねえな・・・?」プスプス
江ノ島「え・・・・・・」
両津「出てこなかったのは使えそうな札が無いか探していただけなんだよ!ほんの3万円しかなかったじゃねえか!石油も金も全部燃やしやがって!!!」
苗木「りょ、両津君!」
江ノ島「で・・・でも・・・あ、あなた方がネットワークに侵入したということは・・・外の世界のことも当然おわかりですよね?」
江ノ島「そうだ!絶望しろ!いくら生きてたって希望なんかねえんだよおお!!!」
苗木「それは!!!」ロンパ!
両津「違うぞ!!!」ロンパ!
江ノ島「な・・・・・・なぜ・・・」
不二咲「しまった・・・・・・オシオキのプログラムまでは破壊できていなかったんだ・・・・・・」
苗木「両津君・・・両津くうううううううううううん!!!!!!」
江ノ島「ふははは!私様に逆らった罰よ!さっきから出てこないところを見ると流石の両津勘吉も生きては・・・」
両津「・・・・・・てめえ・・・全然懲りてねえな・・・?」プスプス
江ノ島「え・・・・・・」
両津「出てこなかったのは使えそうな札が無いか探していただけなんだよ!ほんの3万円しかなかったじゃねえか!石油も金も全部燃やしやがって!!!」
苗木「りょ、両津君!」
江ノ島「で・・・でも・・・あ、あなた方がネットワークに侵入したということは・・・外の世界のことも当然おわかりですよね?」
江ノ島「そうだ!絶望しろ!いくら生きてたって希望なんかねえんだよおお!!!」
苗木「それは!!!」ロンパ!
両津「違うぞ!!!」ロンパ!
江ノ島「な・・・・・・なぜ・・・」
86: 2013/10/24(木) 01:59:37.60 ID:KbAetrcL0
両津「ワシはなあ!生まれてから今までお前がいうような『絶望的』な経験ならいくらでもしてきているんだよ!何百回とドン底に落ちながらもそれでも生きてんだ!」
両津「確かにワシらは2年間の記憶を失った!外の世界は破壊され絶望に包まれた!だが、ワシにとっては過去に何があったなんか興味ねえんだよ!とっとと外へ出して元の生活を送れるようにするだけだ!」
両津「麗子や中川達だって簡単にくたばるわけねえしな!復興のための金をたんまり搾ってやるぜ!」
苗木「江ノ島盾子・・・・・・僕達もこの事実を知った時、確かに一度は絶望しかけた。だけど、両津君と言う希望そのものの存在、そして、人よりちょっとだけ前向きな僕の説得で、みんな立ち直ったんだ!希望を持ち続けると誓ったんだ!」
大神「うむ。我は戦うぞ!両津とも一戦交えたいしな」
舞園「またプロデュースして下さいね、両さん」
大和田「本田さんだって俺達を待っているはずだ!」
山田「両津勘吉殿。今度オススメのレギュア、お願いしますぞ・・・」
苗木「希望は、前に進むんだ!」ドン!
両津「確かにワシらは2年間の記憶を失った!外の世界は破壊され絶望に包まれた!だが、ワシにとっては過去に何があったなんか興味ねえんだよ!とっとと外へ出して元の生活を送れるようにするだけだ!」
両津「麗子や中川達だって簡単にくたばるわけねえしな!復興のための金をたんまり搾ってやるぜ!」
苗木「江ノ島盾子・・・・・・僕達もこの事実を知った時、確かに一度は絶望しかけた。だけど、両津君と言う希望そのものの存在、そして、人よりちょっとだけ前向きな僕の説得で、みんな立ち直ったんだ!希望を持ち続けると誓ったんだ!」
大神「うむ。我は戦うぞ!両津とも一戦交えたいしな」
舞園「またプロデュースして下さいね、両さん」
大和田「本田さんだって俺達を待っているはずだ!」
山田「両津勘吉殿。今度オススメのレギュア、お願いしますぞ・・・」
苗木「希望は、前に進むんだ!」ドン!
89: 2013/10/24(木) 02:07:33.74 ID:KbAetrcL0
江ノ島「ハ・・・ハハ・・・なにこれ・・・超絶望的・・・・・・うぷぷぷぷぷ・・・もうオシマイかあ・・・」
両津「負けを認めるんだな・・・」
江ノ島「オ・・・オシオキタ・・・」
両津「おっと自殺はさせんぞ」ガシッ
苗木「やっぱり、警官らしく更正させたいよね・・・」
両津「バカ。世界を破滅させた黒幕を逮捕したら懸賞金がもらえるからに決まってるだろ」
苗木「えー・・・」
江ノ島「うぷぷ・・・・・・氏の絶望を味わえないのも絶望的・・・・・・」
霧切「・・・・・・・・・何やら歴史が変わった気がしなくもないけど」
霧切「希望は確かにあったみたいよ・・・お父さん」
葉隠「んじゃ、いっちょ脱出するべ!」
両津「負けを認めるんだな・・・」
江ノ島「オ・・・オシオキタ・・・」
両津「おっと自殺はさせんぞ」ガシッ
苗木「やっぱり、警官らしく更正させたいよね・・・」
両津「バカ。世界を破滅させた黒幕を逮捕したら懸賞金がもらえるからに決まってるだろ」
苗木「えー・・・」
江ノ島「うぷぷ・・・・・・氏の絶望を味わえないのも絶望的・・・・・・」
霧切「・・・・・・・・・何やら歴史が変わった気がしなくもないけど」
霧切「希望は確かにあったみたいよ・・・お父さん」
葉隠「んじゃ、いっちょ脱出するべ!」
91: 2013/10/24(木) 02:12:36.88 ID:KbAetrcL0
学園外
両津「やっぱりひどいな・・・」
苗木「なんとか世界を再建しないとね・・・」
「おーい両津ー!」「せんぱーい!」「両ちゃーん!」
両津「お、お前ら!部長!」
中川「無事でしたか先輩!テレビでずっと見てたんです!」
麗子「よかった・・・コロシアイに巻き込まれたらどうしようかと・・・」
両津「いや~二人も無事でよかったな!」
大原「まあ無事生存が確認できたところで、両津!」
両津「何です部長?もしかして世界を救った功績として私に・・・」
両津「やっぱりひどいな・・・」
苗木「なんとか世界を再建しないとね・・・」
「おーい両津ー!」「せんぱーい!」「両ちゃーん!」
両津「お、お前ら!部長!」
中川「無事でしたか先輩!テレビでずっと見てたんです!」
麗子「よかった・・・コロシアイに巻き込まれたらどうしようかと・・・」
両津「いや~二人も無事でよかったな!」
大原「まあ無事生存が確認できたところで、両津!」
両津「何です部長?もしかして世界を救った功績として私に・・・」
92: 2013/10/24(木) 02:18:18.05 ID:KbAetrcL0
大原「両津!お前は希望ヶ峰学園に入学してからの2年間でいろいろやって多大な迷惑をかけていたそうだな!!!」
両津「え!そうなんですか!生憎記憶は奪われて覚えてなくて・・・」
大原「学園の金に手を出してギャンブルに使ったり、生徒達と会社を設立しては失敗して潰したりしていたんだぞ!!!その被害総額は今回の絶望的事件に匹敵するぞ!」
両津「げげげ~!そうだったんですか~部長お~!」
大原「ここはオシオキが必要だな両津!」
両津「うわ~!もう希望ヶ峰学園はこりごりだ~!!!!」
苗木「ハハハ・・・」
終里
両津「え!そうなんですか!生憎記憶は奪われて覚えてなくて・・・」
大原「学園の金に手を出してギャンブルに使ったり、生徒達と会社を設立しては失敗して潰したりしていたんだぞ!!!その被害総額は今回の絶望的事件に匹敵するぞ!」
両津「げげげ~!そうだったんですか~部長お~!」
大原「ここはオシオキが必要だな両津!」
両津「うわ~!もう希望ヶ峰学園はこりごりだ~!!!!」
苗木「ハハハ・・・」
終里
93: 2013/10/24(木) 02:19:31.94 ID:KbAetrcL0
思い付きで書いたのでいろいろおかしいかもしれんけど許してつかあさい。深夜テンションはやばいね
94: 2013/10/24(木) 02:20:34.84 ID:rNBiJJ090
よかったと思う
引用元: 両津「何、私立希望ヶ峰学園だと!?」
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