54: 2017/12/14(木) 23:48:04.31 ID:qZqdRYado
55: 2017/12/14(木) 23:49:45.50 ID:qZqdRYado
みく「そうにゃ! だって、ストライキの時!」
李衣菜「あー、大騒ぎだったもんね」
武内P「しかし……あれは、私も悪い点がありましたし」
みく「でも、ちゃんと怒られておかないとみくの気が済まないの!」
李衣菜「へー、みくちゃん偉いじゃん」
武内P「……」
李衣菜「あー、大騒ぎだったもんね」
武内P「しかし……あれは、私も悪い点がありましたし」
みく「でも、ちゃんと怒られておかないとみくの気が済まないの!」
李衣菜「へー、みくちゃん偉いじゃん」
武内P「……」
56: 2017/12/14(木) 23:51:34.71 ID:qZqdRYado
みく「確かに、皆にはいっぱい叱られたよ?」
李衣菜「正座のしすぎてしばらく立てなかったもんねぇ」
武内P「……私は、それで十分だと思うのですが」
みく「でも、Pチャンは全然怒らなかったにゃ!」
李衣菜「なるほど! だから、今改めて、って事だね!」
武内P「……」
李衣菜「正座のしすぎてしばらく立てなかったもんねぇ」
武内P「……私は、それで十分だと思うのですが」
みく「でも、Pチャンは全然怒らなかったにゃ!」
李衣菜「なるほど! だから、今改めて、って事だね!」
武内P「……」
57: 2017/12/14(木) 23:52:56.91 ID:qZqdRYado
みく「だからお願いPチャン! ちゃんとみくを叱って!」
李衣菜「プロデューサー、私からもお願いします」
武内P「ですが……」
みく「そうしないと、みくは前に進めないの!」
李衣菜「こう言ってるんだから、ガツンとやっちゃってくださいよ!」
武内P「ガツンと……ですか」
李衣菜「プロデューサー、私からもお願いします」
武内P「ですが……」
みく「そうしないと、みくは前に進めないの!」
李衣菜「こう言ってるんだから、ガツンとやっちゃってくださいよ!」
武内P「ガツンと……ですか」
58: 2017/12/14(木) 23:54:32.30 ID:qZqdRYado
みく「でも……Pチャンに口で叱られるのって難しいと思う」
李衣菜「確かに。顔は怖いけど、全然怒らないよね」
武内P「……」
みく「だから……一発、ゲンコツで!」
李衣菜「おおっ! みくちゃん、カッコイイ!」
武内P「げ、ゲンコツですか……?」
李衣菜「確かに。顔は怖いけど、全然怒らないよね」
武内P「……」
みく「だから……一発、ゲンコツで!」
李衣菜「おおっ! みくちゃん、カッコイイ!」
武内P「げ、ゲンコツですか……?」
59: 2017/12/14(木) 23:56:34.83 ID:qZqdRYado
みく「あ、べ、別に本気で殴れとは言ってないよ?」
李衣菜「まあ……本気で殴ったらみくちゃん氏んじゃうもんね」
武内P「しかし、体罰というのは……」
みく「体罰じゃない! 愛のムチだと思ってPチャン!」
李衣菜「大事なのは、やられる方の受け取り方ですから」
武内P「……」
李衣菜「まあ……本気で殴ったらみくちゃん氏んじゃうもんね」
武内P「しかし、体罰というのは……」
みく「体罰じゃない! 愛のムチだと思ってPチャン!」
李衣菜「大事なのは、やられる方の受け取り方ですから」
武内P「……」
60: 2017/12/14(木) 23:58:51.90 ID:qZqdRYado
みく「だからこう……メッ、って感じでね?」
李衣菜「急に弱気になってるよ、みくちゃん」
武内P「こんな感じ……ですか?」
滅!
みく「そうそう、そんな感じ!」
李衣菜「いやいやいやいやいや!」
みく「? どうしたの、李衣菜ちゃん?」
李衣菜「みくちゃん、氏ぬよ!?」
李衣菜「急に弱気になってるよ、みくちゃん」
武内P「こんな感じ……ですか?」
滅!
みく「そうそう、そんな感じ!」
李衣菜「いやいやいやいやいや!」
みく「? どうしたの、李衣菜ちゃん?」
李衣菜「みくちゃん、氏ぬよ!?」
61: 2017/12/15(金) 00:00:59.17 ID:I8vnK0VCo
みく「氏ぬ? どうしてそう思うの?」
李衣菜「聞こえてなかったの!? 明らかに氏ぬ音だったよ!?」
武内P「……やはり、体罰は」
みく「もー! いい加減、覚悟を決めてPチャン!」
李衣菜「みくちゃん、氏ぬ覚悟出来てないでしょ!?」
武内P「……」
李衣菜「聞こえてなかったの!? 明らかに氏ぬ音だったよ!?」
武内P「……やはり、体罰は」
みく「もー! いい加減、覚悟を決めてPチャン!」
李衣菜「みくちゃん、氏ぬ覚悟出来てないでしょ!?」
武内P「……」
62: 2017/12/15(金) 00:04:41.05 ID:I8vnK0VCo
みく「もー、李衣菜ちゃん心配しすぎだよ」
李衣菜「それはするよ! だって、みくちゃんが大事だもん!」
武内P「……」
みく「だったら応援して! みくが、前に進むのを!」
李衣菜「っ……! プロデューサー、もっと弱く! 弱ーくでお願いします!」
武内P「はい……努力してみます」
李衣菜「それはするよ! だって、みくちゃんが大事だもん!」
武内P「……」
みく「だったら応援して! みくが、前に進むのを!」
李衣菜「っ……! プロデューサー、もっと弱く! 弱ーくでお願いします!」
武内P「はい……努力してみます」
63: 2017/12/15(金) 00:07:14.42 ID:I8vnK0VCo
みく「弱く……そうだね、ネコチャンを撫でる感じでサッと」
李衣菜「それいい! それ最高だよ!」
武内P「……こうでしょうか?」
殺!
みく「最高に優しい感じ出てるよPチャン!」
李衣菜「殺意しか感じないよ!」
みく「? どうしたの、李衣菜ちゃん?」
李衣菜「みくちゃん、確実に殺されるよ!?」
李衣菜「それいい! それ最高だよ!」
武内P「……こうでしょうか?」
殺!
みく「最高に優しい感じ出てるよPチャン!」
李衣菜「殺意しか感じないよ!」
みく「? どうしたの、李衣菜ちゃん?」
李衣菜「みくちゃん、確実に殺されるよ!?」
65: 2017/12/15(金) 00:09:34.44 ID:I8vnK0VCo
みく「殺されるって、そんな大げさな」ケラケラ
李衣菜「私は耳が良いから聞こえるんだよ!」
武内P「あの……やはり、もうやめましょう」
みく「もー! いい加減にしないと、怒るよPチャン!」
李衣菜「やめて! これ以上刺激しないで!」
武内P「……」
李衣菜「私は耳が良いから聞こえるんだよ!」
武内P「あの……やはり、もうやめましょう」
みく「もー! いい加減にしないと、怒るよPチャン!」
李衣菜「やめて! これ以上刺激しないで!」
武内P「……」
66: 2017/12/15(金) 00:13:07.43 ID:I8vnK0VCo
みく「Pチャン、みくは、Pチャンにとっても感謝してるの」
武内P「前川さん……」
みく「皆言ってたにゃ。こんなに早くデビュー出来るなんて無い、って」
武内P「それは……前川さん自身の努力があったからです」
みく「それでも! それでも、やっぱりPチャンの力が大きいの!」
武内P「……」
みく「だから……ゴツンとやって、スッキリさせて欲しい!」
李衣菜「スッキリじゃなく、ポックリいくから!」
武内P「……」
武内P「前川さん……」
みく「皆言ってたにゃ。こんなに早くデビュー出来るなんて無い、って」
武内P「それは……前川さん自身の努力があったからです」
みく「それでも! それでも、やっぱりPチャンの力が大きいの!」
武内P「……」
みく「だから……ゴツンとやって、スッキリさせて欲しい!」
李衣菜「スッキリじゃなく、ポックリいくから!」
武内P「……」
67: 2017/12/15(金) 00:16:37.27 ID:I8vnK0VCo
みく「お願い、Pチャン!」
武内P「……わかりました」
李衣菜「わかってない! 結果どうなるか、わかってない!」
みく「ぴ、Pチャンは力が強そうだから……優しくね?」
武内P「はい。出来るだけ、優しく」
李衣菜「今までのを見た感じ、全然優しくなってないよ!?」
武内P「……わかりました」
李衣菜「わかってない! 結果どうなるか、わかってない!」
みく「ぴ、Pチャンは力が強そうだから……優しくね?」
武内P「はい。出来るだけ、優しく」
李衣菜「今までのを見た感じ、全然優しくなってないよ!?」
68: 2017/12/15(金) 00:18:48.56 ID:I8vnK0VCo
みく「もー! そんなに言うなら、李衣菜ちゃんが指示してあげて!」
李衣菜「わ、私が!?」
武内P「そう、ですね。私では加減がわからない部分もありますから」
みく「李衣菜ちゃんに任せるよ!」
李衣菜「気軽に命を背負わせないでよ!」
武内P「多田さん、私からもお願いします」
李衣菜「ううぅ……わかりました! 絶対、指示には従ってくださいね!?」
武内P「はい、勿論です」
李衣菜「わ、私が!?」
武内P「そう、ですね。私では加減がわからない部分もありますから」
みく「李衣菜ちゃんに任せるよ!」
李衣菜「気軽に命を背負わせないでよ!」
武内P「多田さん、私からもお願いします」
李衣菜「ううぅ……わかりました! 絶対、指示には従ってくださいね!?」
武内P「はい、勿論です」
69: 2017/12/15(金) 00:22:30.55 ID:I8vnK0VCo
李衣菜「そ、それじゃあ弱くパンチ!」
武内P「はい」
シュッ
李衣菜「! 今の感じで、もう一回弱くパンチ!」
武内P「はい」
シュッ
みく「Pちゃんかっこいいにゃ! 前に出て、弱くキック!」
李衣菜「キック!?」
武内P「はい」
シュッ
みく「さあ、本番いくにゃああああ!」
武内P「――覚悟は良いか!」キュィィン!
李衣菜「!?」
武内P「はい」
シュッ
李衣菜「! 今の感じで、もう一回弱くパンチ!」
武内P「はい」
シュッ
みく「Pちゃんかっこいいにゃ! 前に出て、弱くキック!」
李衣菜「キック!?」
武内P「はい」
シュッ
みく「さあ、本番いくにゃああああ!」
武内P「――覚悟は良いか!」キュィィン!
李衣菜「!?」
70: 2017/12/15(金) 00:26:52.67 ID:I8vnK0VCo
みく「Pチャン、勝負にゃあああ!」
武内P「――!」
ドゥゥ――ン……!
みく「? なんか青い残像が見え――」
李衣菜「危ないみくちゃああああん!」
ドンッ!
みく「にゃああああ!?」
武内P「一瞬千撃!」
植木鉢
武内P「……」
天
みく「もーっ! 何するにゃ李衣菜ちゃん!」
李衣菜「見てなかったの!? 植木鉢、粉々だよ!?」
武内P「――!」
ドゥゥ――ン……!
みく「? なんか青い残像が見え――」
李衣菜「危ないみくちゃああああん!」
ドンッ!
みく「にゃああああ!?」
武内P「一瞬千撃!」
植木鉢
武内P「……」
天
みく「もーっ! 何するにゃ李衣菜ちゃん!」
李衣菜「見てなかったの!? 植木鉢、粉々だよ!?」
71: 2017/12/15(金) 00:31:12.11 ID:I8vnK0VCo
みく「何言ってるの李衣菜ちゃん、そんな事ある筈ないでしょ」
李衣菜「本当だって! 信じてよ!」
武内P「あの、お二人とも……」
みく「おぉ、イタタ! 李衣菜ちゃんに突き飛ばされて尻もちついちゃったにゃ」
李衣菜「はぁ!? 私は命の恩人だよ!? その言い方は無いと思う!」
武内P「……」オロオロ
李衣菜「本当だって! 信じてよ!」
武内P「あの、お二人とも……」
みく「おぉ、イタタ! 李衣菜ちゃんに突き飛ばされて尻もちついちゃったにゃ」
李衣菜「はぁ!? 私は命の恩人だよ!? その言い方は無いと思う!」
武内P「……」オロオロ
72: 2017/12/15(金) 00:35:27.59 ID:I8vnK0VCo
みく「命の恩人? 邪魔しただけでしょー!」
李衣菜「じゃ、邪魔!? ひどい、そんな風に思ったの!?」
みく「もうこうなったら、解散にゃ!」
李衣菜「良いよ! みくちゃんなんか、爆発四散しちゃえば良いんだ!」
みく「ひっど!?」
李衣菜「どっちが!」
みく・李衣菜「うー、解散!」
武内P「……それは困るので、落ち着きましょう」
みく・李衣菜「……」
李衣菜「じゃ、邪魔!? ひどい、そんな風に思ったの!?」
みく「もうこうなったら、解散にゃ!」
李衣菜「良いよ! みくちゃんなんか、爆発四散しちゃえば良いんだ!」
みく「ひっど!?」
李衣菜「どっちが!」
みく・李衣菜「うー、解散!」
武内P「……それは困るので、落ち着きましょう」
みく・李衣菜「……」
73: 2017/12/15(金) 00:38:59.44 ID:I8vnK0VCo
武内P「元々、私に前川さんを形だけとは言え殴る事は出来ませんでした」
みく「でも……」
武内P「前川さん。謝罪するためとは言え、私が嫌がる事をさせるのは違います」
みく「!」
武内P「わかって、いただけましたか?」
みく「ごめんなさい……みく、またPチャンに迷惑かけちゃったにゃ」
武内P「いいえ、私は貴女達の事を迷惑だと思ったことは、一度もありません」
みく「Pチャン……!」
みく「でも……」
武内P「前川さん。謝罪するためとは言え、私が嫌がる事をさせるのは違います」
みく「!」
武内P「わかって、いただけましたか?」
みく「ごめんなさい……みく、またPチャンに迷惑かけちゃったにゃ」
武内P「いいえ、私は貴女達の事を迷惑だと思ったことは、一度もありません」
みく「Pチャン……!」
74: 2017/12/15(金) 00:42:51.13 ID:I8vnK0VCo
武内P「ですが、そうですね……」
みく「?」
武内P「今回は、前川さんから先に謝るのが、お仕置きというのはどうでしょうか?」
みく「そ、それは……」
李衣菜「……」
みく「~~~っ! 邪魔は言い過ぎだったにゃ! ごめんなさい!」
李衣菜「も、もう良いよ。私も……突き飛ばしてごめん」
武内P「そうですね……多田さんも、ジャンプで躱させた方が良かったですね」
李衣菜「!?」
みく「?」
武内P「今回は、前川さんから先に謝るのが、お仕置きというのはどうでしょうか?」
みく「そ、それは……」
李衣菜「……」
みく「~~~っ! 邪魔は言い過ぎだったにゃ! ごめんなさい!」
李衣菜「も、もう良いよ。私も……突き飛ばしてごめん」
武内P「そうですね……多田さんも、ジャンプで躱させた方が良かったですね」
李衣菜「!?」
75: 2017/12/15(金) 00:49:28.85 ID:I8vnK0VCo
みく「……でも、これでスッキリしたにゃ!」
李衣菜「待って待って、ハッキリさせておかないと」
みく「李衣菜ちゃん、さっきから何かおかしいよ?」
李衣菜「みくちゃん、殺気を感じないの?」
武内P「私の拳が血に飢えているだけです、問題ありません」
みく「ほら、Pチャンもこう言ってるにゃ!」
李衣菜「そうかな……えっ、本当にそうなのかな!?」
李衣菜「待って待って、ハッキリさせておかないと」
みく「李衣菜ちゃん、さっきから何かおかしいよ?」
李衣菜「みくちゃん、殺気を感じないの?」
武内P「私の拳が血に飢えているだけです、問題ありません」
みく「ほら、Pチャンもこう言ってるにゃ!」
李衣菜「そうかな……えっ、本当にそうなのかな!?」
76: 2017/12/15(金) 00:54:24.78 ID:I8vnK0VCo
みく「Pチャン、これからもよろしくお願いします!」
李衣菜「よ、よろしくお願いします!」
武内P「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
みく「さっ、李衣菜ちゃん! 早速レッスンに行くよ!」
李衣菜「ま、待ってよみくちゃん!」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
武内P「植木鉢が粉々になってしまいましたか……」
武内P「……千川さんに、お仕置きされてしまいますね」
おわり
李衣菜「よ、よろしくお願いします!」
武内P「はい。こちらこそ、よろしくお願いします」
みく「さっ、李衣菜ちゃん! 早速レッスンに行くよ!」
李衣菜「ま、待ってよみくちゃん!」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
武内P「植木鉢が粉々になってしまいましたか……」
武内P「……千川さんに、お仕置きされてしまいますね」
おわり
77: 2017/12/15(金) 00:55:20.34 ID:I8vnK0VCo
寝ます
おやすみなさい
おやすみなさい
78: 2017/12/15(金) 01:03:13.37 ID:sY34AjpDO
オー2
80: 2017/12/15(金) 09:06:02.80 ID:BSjrLz5Wo
乙
引用元: 武内P「便秘、ですか」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります