452: 2017/12/21(木) 16:14:29.11 ID:HCdmN4Nqo
453: 2017/12/21(木) 16:17:07.40 ID:HCdmN4Nqo
武内P「――した商品の、サンプルが届きました」
未央「おおっ、遂に来た!」
武内P「どれも、とても良く出来ています」
卯月「私達三人で、別々の大手メーカーさんですもんね」
武内P「はい。サントリー、アサヒ、キリン……どれも有名ですね」
凛「全部ビールで聞いたことあった」
武内P「清涼飲料水でも、有名ですよ」
未央「おおっ、遂に来た!」
武内P「どれも、とても良く出来ています」
卯月「私達三人で、別々の大手メーカーさんですもんね」
武内P「はい。サントリー、アサヒ、キリン……どれも有名ですね」
凛「全部ビールで聞いたことあった」
武内P「清涼飲料水でも、有名ですよ」
454: 2017/12/21(木) 16:19:19.16 ID:HCdmN4Nqo
武内P「まず、本田さんがタイアップしたのは――」
未央「――サントリー!」
武内P「そうですね、サントリーさんの――」
未央「――C.C.レモン!」
武内P「……その通りです」
卯月「うふふ! 未央ちゃん、プロデューサーさんの台詞取っちゃってます」
凛「C.C.レモン、小さい時はたまに飲んでたかな」
未央「――サントリー!」
武内P「そうですね、サントリーさんの――」
未央「――C.C.レモン!」
武内P「……その通りです」
卯月「うふふ! 未央ちゃん、プロデューサーさんの台詞取っちゃってます」
凛「C.C.レモン、小さい時はたまに飲んでたかな」
455: 2017/12/21(木) 16:22:18.74 ID:HCdmN4Nqo
武内P「こちらは、炭酸飲料で本田さんの元気なイメージに合っていますね」
未央「正に、はじけるパッション! って感じだよねぇ!」
武内P「商品のパッケージには、本田さんの写真が使用されています」
未央「うわぁ……こうやって見ると、実感湧くなぁ」
武内P「間もなく、これらの商品が店頭に並ぶはずです」
未央「C.C.レモン飲んでる人の手には私の写真……凄いね、それ!」
武内P「はい。とても、いい仕事でした」
未央「正に、はじけるパッション! って感じだよねぇ!」
武内P「商品のパッケージには、本田さんの写真が使用されています」
未央「うわぁ……こうやって見ると、実感湧くなぁ」
武内P「間もなく、これらの商品が店頭に並ぶはずです」
未央「C.C.レモン飲んでる人の手には私の写真……凄いね、それ!」
武内P「はい。とても、いい仕事でした」
456: 2017/12/21(木) 16:25:09.19 ID:HCdmN4Nqo
武内P「次に、島村さんがタイアップしたのは――」
卯月「――はいっ♪ アサヒさんです♪」
武内P「他のお二方に比べるとやや知名度は落ちますが、これからの時期に嬉しい――」
卯月「――ほっとレモン、ですね!」
武内P「……その通りです」
未央「あはは! しまむーも、台詞取っちゃってるじゃん!」
凛「寒い時のほっとレモンって、なんであんなに美味しいんだろう」
卯月「――はいっ♪ アサヒさんです♪」
武内P「他のお二方に比べるとやや知名度は落ちますが、これからの時期に嬉しい――」
卯月「――ほっとレモン、ですね!」
武内P「……その通りです」
未央「あはは! しまむーも、台詞取っちゃってるじゃん!」
凛「寒い時のほっとレモンって、なんであんなに美味しいんだろう」
457: 2017/12/21(木) 16:28:32.57 ID:HCdmN4Nqo
武内P「こちらは、ホット商品なのに加え優しい甘さが島村さんのイメージに合っていますね」
卯月「優しい甘さ……えへへ、なんだか照れくさいです///」
武内P「暖かで、優しい甘さで、冬の乾燥した空気にやられた喉を癒やしてくれます」
卯月「癒やす……私に、出来るでしょうか?」
武内P「あの……癒やすのは、ほっとレモンが、です」
卯月「あうぅ、そうでした///」
武内P「こちらも、パッケージに島村さんの写真が。とても、良い笑顔です」
卯月「優しい甘さ……えへへ、なんだか照れくさいです///」
武内P「暖かで、優しい甘さで、冬の乾燥した空気にやられた喉を癒やしてくれます」
卯月「癒やす……私に、出来るでしょうか?」
武内P「あの……癒やすのは、ほっとレモンが、です」
卯月「あうぅ、そうでした///」
武内P「こちらも、パッケージに島村さんの写真が。とても、良い笑顔です」
458: 2017/12/21(木) 16:31:58.47 ID:HCdmN4Nqo
武内P「最後に、渋谷さんがタイアップしたのが――」
凛「――うん、キリンさん、だね」
未央「はーい! ゾウさんはもーっと好きでーす!」
凛「ちょっと、未央」
未央「こりゃ失礼!」
武内P「……こちらも、有名な午後の紅茶レモンティーですね」
凛「午後ティーのレモンは、今でも昼休みに飲んだりする」
凛「――うん、キリンさん、だね」
未央「はーい! ゾウさんはもーっと好きでーす!」
凛「ちょっと、未央」
未央「こりゃ失礼!」
武内P「……こちらも、有名な午後の紅茶レモンティーですね」
凛「午後ティーのレモンは、今でも昼休みに飲んだりする」
459: 2017/12/21(木) 16:34:27.88 ID:HCdmN4Nqo
武内P「渋谷さんが仰ったように、女子高生に人気の商品ですね」
凛「そうなの?」
武内P「はい。確実に、人気トップ10には入る商品だと、言われました」
凛「……それ、選択肢があまりないから入ってるだけじゃない?」
武内P「!?」
凛「べ、別に大丈夫だから! ほ、ほらどう? パッケージの私」
武内P「……はい。素晴らしい、とても良い笑顔です」
凛「そうなの?」
武内P「はい。確実に、人気トップ10には入る商品だと、言われました」
凛「……それ、選択肢があまりないから入ってるだけじゃない?」
武内P「!?」
凛「べ、別に大丈夫だから! ほ、ほらどう? パッケージの私」
武内P「……はい。素晴らしい、とても良い笑顔です」
460: 2017/12/21(木) 16:36:57.15 ID:HCdmN4Nqo
未央「そういえば、全員レモンに関する商品だね」
武内P「はい。346プロ全体の企画で、ユニット毎にフルーツを担当しています」
卯月「それで、私達はレモンだったんですね」
武内P「そうですね、皆さんのイメージに合った商品があると思いましたので」
凛「プロデューサーが、私達にレモンを割り振ったの?」
武内P「はい。結果的に、とてもいい仕事になったと、私は思います」
凛「レモン……ねぇ」
武内P「はい。346プロ全体の企画で、ユニット毎にフルーツを担当しています」
卯月「それで、私達はレモンだったんですね」
武内P「そうですね、皆さんのイメージに合った商品があると思いましたので」
凛「プロデューサーが、私達にレモンを割り振ったの?」
武内P「はい。結果的に、とてもいい仕事になったと、私は思います」
凛「レモン……ねぇ」
461: 2017/12/21(木) 16:39:23.94 ID:HCdmN4Nqo
未央「ねえ、そのサンプルって飲んでも良いの?」
武内P「はい、問題ありません」
卯月「ほっとレモンは……わっ、温かい!」
武内P「皆さんで飲まれるかと思い、温めておきました」
凛「準備が良いね」
武内P「それも、プロデューサーの務めですので」
未央「それじゃあ……プロデューサー、飲んでみてよ!」
武内P「……私が、ですか?」
武内P「はい、問題ありません」
卯月「ほっとレモンは……わっ、温かい!」
武内P「皆さんで飲まれるかと思い、温めておきました」
凛「準備が良いね」
武内P「それも、プロデューサーの務めですので」
未央「それじゃあ……プロデューサー、飲んでみてよ!」
武内P「……私が、ですか?」
462: 2017/12/21(木) 16:41:25.74 ID:HCdmN4Nqo
未央「自分で自分の写真が載ってるのを飲むって、なんかちょっと」
武内P「そう、でしょうか。私には、わかりませんが」
卯月「あっ、でも……プロデューサーさんに飲んでもらいたいかもです!」
武内P「島村さん?」
凛「うん。私達の仕事、最後まで見てもらわないと」
武内P「渋谷さんまで……」
未央・卯月・凛「……」
武内P「……わかりました。飲みます」
武内P「そう、でしょうか。私には、わかりませんが」
卯月「あっ、でも……プロデューサーさんに飲んでもらいたいかもです!」
武内P「島村さん?」
凛「うん。私達の仕事、最後まで見てもらわないと」
武内P「渋谷さんまで……」
未央・卯月・凛「……」
武内P「……わかりました。飲みます」
463: 2017/12/21(木) 16:44:18.24 ID:HCdmN4Nqo
未央「それじゃあ、私のC.C.レモンから!」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
未央「どう? 未央ちゃんのC.C.レモンのお味は?」
武内P「プハッ……久しぶりに飲みましたが、美味しいですね」
未央「えへへっ、イエーイ! さあさあ、遠慮なく全部飲んで!」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
未央「どう? 未央ちゃんのC.C.レモンのお味は?」
武内P「プハッ……久しぶりに飲みましたが、美味しいですね」
未央「えへへっ、イエーイ! さあさあ、遠慮なく全部飲んで!」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ……んっ」ゴクゴク
464: 2017/12/21(木) 16:47:42.84 ID:HCdmN4Nqo
未央「良い飲みっぷり! さっすがプロデューサー!」
武内P「プハッ……いえ、とても美味しくいただきました」
未央「未央ちゃんジュースは、とても美味しい、と!」
武内P「あの……C.C.レモンです」
未央「わかってるって! でも、写真が載ってて、つい!」
武内P「成る程、そういう事ですか」
卯月「それじゃあ、次は私の番ですね!」
武内P「……島村さん?」
武内P「プハッ……いえ、とても美味しくいただきました」
未央「未央ちゃんジュースは、とても美味しい、と!」
武内P「あの……C.C.レモンです」
未央「わかってるって! でも、写真が載ってて、つい!」
武内P「成る程、そういう事ですか」
卯月「それじゃあ、次は私の番ですね!」
武内P「……島村さん?」
465: 2017/12/21(木) 16:51:14.75 ID:HCdmN4Nqo
卯月「冷たいものだけだと、お腹壊しちゃいますから♪」
武内P「しかし……既にもう一本飲み終えていて……」
卯月「駄目……ですか?」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ」ゴクリ
卯月「どうですか? 私のほっとレモンは?」
武内P「プハツ……温かで、体の芯まで染み込むようです」
卯月「良かった! さあ、冷めない内に、どうぞ♪」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ」ゴクリ
武内P「しかし……既にもう一本飲み終えていて……」
卯月「駄目……ですか?」
武内P「……いただきます」
…パキッ
武内P「……んっ」ゴクリ
卯月「どうですか? 私のほっとレモンは?」
武内P「プハツ……温かで、体の芯まで染み込むようです」
卯月「良かった! さあ、冷めない内に、どうぞ♪」
武内P「……はい、わかりました」
武内P「……んっ」ゴクリ
466: 2017/12/21(木) 16:55:05.07 ID:HCdmN4Nqo
卯月「プロデューサーさん、飲みにくいですか?」
武内P「プハッ……少し、水分をとりすぎているので」
卯月「お味の方は、どうでしょうか?」
武内P「そちらは、当然問題ありません。とても、美味しいです」
卯月「良かった♪ 卯月の、特製ジュースです♪」
武内P「……アサヒさんが作ったものですが」
卯月「私の写真が載ってるから、気分ですよ、プロデューサーさん♪」
武内P「……そういう、ものでしょうか」
武内P「プハッ……少し、水分をとりすぎているので」
卯月「お味の方は、どうでしょうか?」
武内P「そちらは、当然問題ありません。とても、美味しいです」
卯月「良かった♪ 卯月の、特製ジュースです♪」
武内P「……アサヒさんが作ったものですが」
卯月「私の写真が載ってるから、気分ですよ、プロデューサーさん♪」
武内P「……そういう、ものでしょうか」
467: 2017/12/21(木) 16:57:43.77 ID:HCdmN4Nqo
武内P「……プハッ……飲み終えました」
卯月「どうでした?」
武内P「とても、美味しかったです」
未央「しまむー、イエーイ!」
卯月「未央ちゃん? い、イエーイ!」
パシンッ!
武内P「……お腹が、ガブガブになってしまいましたが」
凛「それじゃあ、最後は私だね」
武内P「……渋谷さん?」
卯月「どうでした?」
武内P「とても、美味しかったです」
未央「しまむー、イエーイ!」
卯月「未央ちゃん? い、イエーイ!」
パシンッ!
武内P「……お腹が、ガブガブになってしまいましたが」
凛「それじゃあ、最後は私だね」
武内P「……渋谷さん?」
468: 2017/12/21(木) 17:01:15.71 ID:HCdmN4Nqo
凛「まだ、私の午後ティーレモンが残ってる」
武内P「いえ……あの、もうお腹がガブガブで」
凛「ふーん。私のジュースは飲めないんだ?」
武内P「そ、そういうわけでは。それに、キリンさんの、です」
凛「どっちでも良いよ。良いから、飲んで」
武内P「……!?」
未央「あっ、しまむー! そろそろレッスンの時間!」
卯月「そうでした! それじゃあ、私達はもう行きますね!」
武内P「えっ、あっ!?」
武内P「いえ……あの、もうお腹がガブガブで」
凛「ふーん。私のジュースは飲めないんだ?」
武内P「そ、そういうわけでは。それに、キリンさんの、です」
凛「どっちでも良いよ。良いから、飲んで」
武内P「……!?」
未央「あっ、しまむー! そろそろレッスンの時間!」
卯月「そうでした! それじゃあ、私達はもう行きますね!」
武内P「えっ、あっ!?」
469: 2017/12/21(木) 17:03:45.77 ID:HCdmN4Nqo
武内P「そ、それでは皆さんのレッスン後に飲む、という事で」
凛「私はまだだよ」
未央「うん。私としまむー、ニュージェネじゃないユニットでの合わせだし」
卯月「はい。だから、凛ちゃんはまだ時間がありますよ」
武内P「……!?」
未央「それじゃあ……本田未央、行ってまいりまーす!」
卯月「島村卯月、頑張ります♪」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
凛「……」
武内P「……!」
凛「私はまだだよ」
未央「うん。私としまむー、ニュージェネじゃないユニットでの合わせだし」
卯月「はい。だから、凛ちゃんはまだ時間がありますよ」
武内P「……!?」
未央「それじゃあ……本田未央、行ってまいりまーす!」
卯月「島村卯月、頑張ります♪」
ガチャッ…バタンッ
武内P「……」
凛「……」
武内P「……!」
470: 2017/12/21(木) 17:07:47.74 ID:HCdmN4Nqo
凛「ほら、飲んでよ」
武内P「あの……どうしても今でないと駄目ですか?」
凛「二人のは、美味しい美味しいって飲んでたのに」
武内P「それは……タイミングの問題です」
凛「私は、今、アンタに私のジュースを飲んで欲しいの」
武内P「しかし……」
凛「逃げないでよ! アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」
武内P「っ!?」
武内P「あの……どうしても今でないと駄目ですか?」
凛「二人のは、美味しい美味しいって飲んでたのに」
武内P「それは……タイミングの問題です」
凛「私は、今、アンタに私のジュースを飲んで欲しいの」
武内P「しかし……」
凛「逃げないでよ! アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」
武内P「っ!?」
471: 2017/12/21(木) 17:11:56.31 ID:HCdmN4Nqo
凛「未央と卯月のジュースは飲んだのに、私だけ後回し?」
武内P「だから、もう、ガブガブで……」
凛「誤魔化さないで、一口くらい飲めるはず」
武内P「……」
凛「ねえ、私のジュースを飲むの、そんなに嫌?」
武内P「嫌……というか、ですね」
凛「美味しいよ、絶対。私のジュース」
武内P「……」
ちひろ「……あの、何の話をしてるんですか?」
武内P・凛「!」
武内P「だから、もう、ガブガブで……」
凛「誤魔化さないで、一口くらい飲めるはず」
武内P「……」
凛「ねえ、私のジュースを飲むの、そんなに嫌?」
武内P「嫌……というか、ですね」
凛「美味しいよ、絶対。私のジュース」
武内P「……」
ちひろ「……あの、何の話をしてるんですか?」
武内P・凛「!」
472: 2017/12/21(木) 17:14:54.29 ID:HCdmN4Nqo
武内P「千川さん! 助けてください!」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?」
凛「そうやって逃げるの!?」
武内P「今は! 今はまずいです!」
ちひろ「えっ、えっ?」
凛「未央と卯月のは飲んだのに!」
武内P「そ、それは……」
凛「あんなに美味しそうに! ゴクゴクと!」
ちひろ「はっ!? えっ!?」
ちひろ「ぷ、プロデューサーさん!?」
凛「そうやって逃げるの!?」
武内P「今は! 今はまずいです!」
ちひろ「えっ、えっ?」
凛「未央と卯月のは飲んだのに!」
武内P「そ、それは……」
凛「あんなに美味しそうに! ゴクゴクと!」
ちひろ「はっ!? えっ!?」
473: 2017/12/21(木) 17:17:41.01 ID:HCdmN4Nqo
ちひろ「の、飲んだって……な、何を?」
凛「ジュースだよ。未央と、卯月の」
ちひろ「は、はいっ!?」
武内P「それは……そうですが」
ちひろ「の、飲んだんですか!? えっ、本当に!?」
凛「とっても美味しそうだった。二人共、喜んでた」
武内P「確かに……とても、良い笑顔でした」
ちひろ「な、何やってるんですか!?」
武内P・凛「?」
凛「ジュースだよ。未央と、卯月の」
ちひろ「は、はいっ!?」
武内P「それは……そうですが」
ちひろ「の、飲んだんですか!? えっ、本当に!?」
凛「とっても美味しそうだった。二人共、喜んでた」
武内P「確かに……とても、良い笑顔でした」
ちひろ「な、何やってるんですか!?」
武内P・凛「?」
474: 2017/12/21(木) 17:21:16.19 ID:HCdmN4Nqo
凛「ひどいと思わない? 私だけ、飲んでくれないんだよ」
ちひろ「あ、あの、それは……」
武内P「後で! 後で、必ず飲みますから!」
ちひろ「!?」
凛「未央のはゴクゴクいって、卯月のは冷める前に、って!」
ちひろ「プロデューサーさん!? 本当ですか!?」
武内P「……はい、事実です」
ちひろ「!?」
ちひろ「あ、あの、それは……」
武内P「後で! 後で、必ず飲みますから!」
ちひろ「!?」
凛「未央のはゴクゴクいって、卯月のは冷める前に、って!」
ちひろ「プロデューサーさん!? 本当ですか!?」
武内P「……はい、事実です」
ちひろ「!?」
475: 2017/12/21(木) 17:25:27.42 ID:HCdmN4Nqo
凛「私だけ仲間はずれなんて……ひどいよ」
ちひろ「……仲間入りした方が、その、まずいかと」
凛「まずくない! 美味しいから!」
ちひろ「味ではなく! それに、その自信は何!?」
武内P「……しかし、渋谷さんのを飲んだら、吐いてしまうかもしれません」
ちひろ「他の二人のは美味しく飲んだのに、その違いは!?」
凛「ほら、ペットボトル! 飲んでよ!」
ちひろ「レベルが高すぎる!」
ちひろ「……仲間入りした方が、その、まずいかと」
凛「まずくない! 美味しいから!」
ちひろ「味ではなく! それに、その自信は何!?」
武内P「……しかし、渋谷さんのを飲んだら、吐いてしまうかもしれません」
ちひろ「他の二人のは美味しく飲んだのに、その違いは!?」
凛「ほら、ペットボトル! 飲んでよ!」
ちひろ「レベルが高すぎる!」
476: 2017/12/21(木) 17:28:10.23 ID:HCdmN4Nqo
凛「私だって頑張ったのに……二人だけなんて、ひどいよ」
ちひろ「凛ちゃん……」
凛「……ごめん。ワガママ言って、馬鹿みたいだよね、私」
武内P「……申し訳、ありません」
ちひろ「……」
凛「……ホント、どうかしてた」
ちひろ「……」
ちひろ「プロデューサーさん、飲んであげてください」
武内P「……千川さん?」
ちひろ「凛ちゃん……」
凛「……ごめん。ワガママ言って、馬鹿みたいだよね、私」
武内P「……申し訳、ありません」
ちひろ「……」
凛「……ホント、どうかしてた」
ちひろ「……」
ちひろ「プロデューサーさん、飲んであげてください」
武内P「……千川さん?」
477: 2017/12/21(木) 17:30:38.93 ID:HCdmN4Nqo
ちひろ「確かに、プロデューサーさんがした事は許されない事です」
武内P「あの……何が、でしょうか?」
ちひろ「でも、貴方の仕事は何ですか?」
武内P「それは……」
ちひろ「アイドルの――皆の笑顔を守る事、でしょう?」
武内P「!」
ちひろ「だから、誰が何と言おうと、飲むべきです」
武内P「……千川さん」
武内P「……はい、わかりました。飲まさせて、頂きます」
武内P「あの……何が、でしょうか?」
ちひろ「でも、貴方の仕事は何ですか?」
武内P「それは……」
ちひろ「アイドルの――皆の笑顔を守る事、でしょう?」
武内P「!」
ちひろ「だから、誰が何と言おうと、飲むべきです」
武内P「……千川さん」
武内P「……はい、わかりました。飲まさせて、頂きます」
478: 2017/12/21(木) 17:35:39.95 ID:HCdmN4Nqo
凛「プロデューサー……?」
武内P「申し訳ありません。ワガママだったのは、私です」
凛「飲んでくれるの? 私のジュース」
武内P「ええ、勿論」
凛「でも……もう、ガブガブだって」
武内P「かなり落ち着きましたので、もう大丈夫です」
凛「プロデューサー……!」
ちひろ「さあ、凛ちゃん。プロデューサーさんに、飲んでもらいましょう?」
凛「……うん! 私のジュース――」
武内P「……」
ちひろ「――おしっこを!」
凛「――午後の紅茶、レモンティーを!」
武内P・凛・ちひろ「……」
武内P・凛・ちひろ「えっ!?」
おわり
武内P「申し訳ありません。ワガママだったのは、私です」
凛「飲んでくれるの? 私のジュース」
武内P「ええ、勿論」
凛「でも……もう、ガブガブだって」
武内P「かなり落ち着きましたので、もう大丈夫です」
凛「プロデューサー……!」
ちひろ「さあ、凛ちゃん。プロデューサーさんに、飲んでもらいましょう?」
凛「……うん! 私のジュース――」
武内P「……」
ちひろ「――おしっこを!」
凛「――午後の紅茶、レモンティーを!」
武内P・凛・ちひろ「……」
武内P・凛・ちひろ「えっ!?」
おわり
引用元: 武内P「便秘、ですか」
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