1: ◆O//Gvdq7EE 2015/05/02(土) 23:19:13.42 ID:DTP3ijdko


2: 2015/05/02(土) 23:20:00.14 ID:DTP3ijdko
P「なんでうちのアイドルは眠そうなんだ」

千鶴「夜までレポートでしたの……ふわぁ」

P「折角のゴールデンウィークなんだし、何日かに分ければいいじゃないか」

千鶴「……わたくしも最初はそう考えていましたけれど」

P「けど?」

千鶴「どこかの誰かさんが毎日お仕事を入れてくださるから」ジトー

P「アッハイ」

千鶴「はぁ……まあ、仕事は手を抜かずにやりますわよ」

3: 2015/05/02(土) 23:21:18.31 ID:DTP3ijdko
百合子「七尾百合子です」

エミリー「エミリー スチュアートです」

千鶴「二階堂千鶴ですわ」

百合子「ゴールデンウィークですって」

エミリー「休み中もお仕事が続いていますね」

千鶴「アイドルですもの」

百合子「長い休みなのに……」

千鶴「そういうお仕事ですもの」

エミリー「仕方ありません」

4: 2015/05/02(土) 23:22:22.70 ID:DTP3ijdko
百合子「ゴールデンウィークの思い出ってありますか?」

千鶴「うーん、小さい頃はずっとお店の手伝いを…………じゃなく、そう、海外旅行でしたわね!毎年!」

エミリー「例えば、どこにいったのですか?」

千鶴「は、ハワイとか、パリとか、色々行きましたわ!」

百合子「わぁ、それじゃあ、ピサの斜塔とか」

千鶴「ピサ……そ、そうですわ!あそこにも何回も」

5: 2015/05/02(土) 23:22:58.99 ID:DTP3ijdko
エミリー「」スッスッ

百合子「エミリーちゃん、どうしてスマホを?」

エミリー「いえ、少し気になって……これを見てください」

百合子「……ピサの斜塔ってイタリアだったんだ……」

千鶴「…………さあ、それでは今回も張り切って参りますわよ!」

百合子「……あ、ごまかしましたね」

百合子「百合子」

エミリー「エミリー」

千鶴「千鶴の」

「「「ミリオン放送局!」」」

6: 2015/05/02(土) 23:23:48.93 ID:DTP3ijdko
百合子「この番組は」

百合子「765プロダクションと」

百合子「アイドルキャッスル製作委員会の提供でお送りします」

7: 2015/05/02(土) 23:24:28.80 ID:DTP3ijdko
【CM】

──少女たちは、何のために戦うのか

可憐「貴方の苦痛に歪む顔……もっと、私に見せて!」

歩「『リード・ダンサー』の力、見せてやる!」

──その短い生涯の中で、彼女たちの人生は交錯する

亜美「亜美のスーパー装備に、正規軍のお姉ちゃんたちは勝てないでしょ~?」

歩「そっちこそ、アタシの攻撃には勝てないだろ!」

──しかし、少女たちの歯車はやがてその回転を異とし…………全ての終わりが始まる

亜美「対象ノセン滅ヲ確認。シーケンス17カラ26ノ実行ヘ移リマス」

千早「ここは私に任せて、レイカとアユムは先に行って!…………先輩として、ここは通さない」

麗花「ううん、アミちゃんは何も悪くない……大丈夫、私にも、アミちゃんにも……誰にだって奇跡は起こせるんだから!」

──これは、『ミリオンアーマー』をその身に付けた、戦う少女たちの物語

765プロダクション!!

8: 2015/05/02(土) 23:25:03.07 ID:DTP3ijdko
百合子「出たかった!凄く出たかったです」

千鶴「でも、アクションの練習がありますわよ」

百合子「あー……で、でも、マイティセーラーの時も頑張って」

千鶴「随分CGに頼った気もしますけども」

百合子「そっ、それは」

エミリー「まあまあ、そろそろ部屋に参りましょう」

9: 2015/05/02(土) 23:25:38.32 ID:DTP3ijdko
百合子「それじゃあ……」

ガチャ

エレナ「それじゃあ、一緒にいこっ♪」

琴葉「その日は……そうね、何もないし一緒に行きましょう」

エミリー「琴葉さん!」

琴葉「あっ、エミリーちゃん」

エミリー「チヅルだ!」

千鶴「はいはい」

10: 2015/05/02(土) 23:26:16.72 ID:DTP3ijdko
百合子「ということで、今回のゲストは田中琴葉さんと島原エレナさんです」

エレナ「ヤッホー♪」

琴葉「よろしくお願いします」

千鶴「琴葉とエミリーは、ゴールデンウィークもキャラバンで忙しいのではなくて?」

琴葉「そうですね……でも、お仕事があるだけありがたいですから、一つ一つ頑張ろうと思います」

エレナ「もー、コトハはカタすぎだヨ~、リラックスリラックス!」

琴葉「うーん……」

11: 2015/05/02(土) 23:27:09.00 ID:DTP3ijdko
エミリー「さて、今週もお便りが届いています」

百合子「あ、じゃあ私読むね」

エミリー「よろしくお願いします」

お便り
>>13

13: 2015/05/02(土) 23:46:00.95 ID:OzhCpkOH0
いつも聞かせていただいています!
ところで、皆さんはGWはどのような予定ですか?
よろしくお願いします!

15: 2015/05/03(日) 01:29:09.16 ID:ndbHh6xKo
琴葉「私とエミリーちゃんは、ゴールデンウィーク中も大体お仕事ね」

エミリー「ですが、明日は仕掛け人さまがお休みをくださいました」

エレナ「だから、明日はコトハとメグミと一緒にお出掛けするんだヨ!」

千鶴「あら、どこに行くんですの?」

琴葉「エレナが、新しいブラジル料理のお店を見つけたって言っていたので、そこに」

エレナ「すっごくおいしそうだったから、みんなで食べたいナって」

エミリー「わぁ、それはとてもいい考えだと思います♪」

16: 2015/05/03(日) 01:32:22.70 ID:ndbHh6xKo
エミリー「私は……明日にお休みがあるのはいいのですが……お恥ずかしながら、特に何も考えていなくて」

百合子「うーん、それじゃあ、私たちもどこかに遊びに行く?」

エミリー「いいんですかっ?」

百合子「千鶴さんも、一緒にどうですか?」

千鶴「行きたいのは山々ですけれども、明日はわたくしに仕事が入ってますの」

エミリー「それでは、杏奈さんを誘ってみるのはどうでしょうか」

百合子「そうだね、それじゃあ後でメールしてみる」

17: 2015/05/03(日) 01:38:05.54 ID:ndbHh6xKo
千鶴「それで、百合子はゴールデンウィークの予定はありますの?」

百合子「久しぶりに図書館にこもろうと思っていて」

琴葉「あら、そういうのも楽しそう……エレナもどう?」

エレナ「え~……ワタシは眠くなっちゃうから」

百合子「むー」

エミリー「なるほど、そういう休みの過ごし方も心穏やかでいいですね」

千鶴「つまり、外で遊んだりはしないと」

百合子「その辺りは昴さんの役割なので」

エミリー「役割?」

18: 2015/05/03(日) 01:51:25.99 ID:ndbHh6xKo
百合子「と、ここで、お二人にキャラバンの事を聞いていこうと思います」

エミリー「そうですね……名古屋の方言について学んだり、色々な所を観光したり、あと、ういろうがとても美味しかったです!あ、麗花さんから名古屋の方言も学んだんですよ♪」

百合子「方言?」

エミリー「はいっ、言葉の最後に『みゃー』ってつけるんです」

千鶴「……あの、エミリー」

エミリー「はい、どうかなさいましたか?」

千鶴「わたくしも詳しくは知りませんが、名古屋の人が常にみゃーみゃー言っているということは無いと思いますわ」

琴葉「私もそう思うけど……」

エミリー「しかし、麗花さんが」

千鶴「一度忘れなさい」

19: 2015/05/03(日) 01:55:14.54 ID:ndbHh6xKo
百合子「それで、琴葉さんはどうですか?」

琴葉「そうですね、少しトラブルがあったりもしましたけど……しましたけど…………」

エレナ「ん?コトハ、どーしたの~?顔が赤くなってるヨ?」

琴葉「ちょっと……な、なんでもない!」

百合子「琴葉さんが取り乱すようなこと……どんなことがあったんだろう」

琴葉「な、何もなかったの!何も!」

千鶴「まあ、そういうことにしておくのが一番だと思いますわ」

20: 2015/05/03(日) 02:07:31.92 ID:ndbHh6xKo
琴葉「と、ということで、キャラバンはゴールデンウィーク中もイベントを開催しますので、是非お越しください」

千鶴「さて、それではここで一曲お聞きください」

琴葉「田中琴葉で、『ホントウノワタシ』」

エミリー「すると、名古屋弁とは何なのでしょう」

百合子「さぁ……」

千鶴「時子にでも連絡して教えて貰おうかしら……」

24: 2015/05/04(月) 00:06:59.75 ID:3Zo5AAjMo
エミリー「続いての企画はこちらです」

『千鶴のアダルティ相談室』

千鶴「このコーナーでは、セレブなわたくし、二階堂千鶴が、皆様が囚われている些末な悩みをさらっと解決してさしあげますわ!」

百合子「なんだか久しぶりのコーナーですね」

千鶴「これからもこのコーナーは続投しますわよ」

琴葉「アダルティ、ですか?」

エレナ「ワタシ知ってる!こうでしょ、ウッフーン♪」

千鶴「あー、その部分は無視していいと思いますわ」

25: 2015/05/04(月) 00:07:30.90 ID:3Zo5AAjMo
百合子「さあ、それでは早速迷える子羊ちゃん、カモーン♪」

エミリー「何ですか?それは」

百合子「こう、ふっと、適当に思い浮かんだから」

エミリー「は、はぁ」

百合子「えーと、それでは」

会社に入って一ヶ月、もう会社に行きたくないです。会社の事を思い出す度に心が沈みます。ゴールデンウィークが終わって次の月曜日にもう一度会社に行く自信がありません。どうすればよいでしょうか。

26: 2015/05/04(月) 00:08:02.84 ID:3Zo5AAjMo
千鶴「いきなりヘビーすぎますわ!」

百合子「これが五月病ですか……」

エレナ「んー、よく分からないけど、踊ればみんなハッピーだよ?」

千鶴「うーん……百合子は何か考えはありますの?」

百合子「辞めちゃえばいいんじゃないですか?」

琴葉「ちょ、ちょっ、百合子ちゃん?」

百合子「その仕事が気に入らないなら、気に入る仕事を探せばいいんです」

千鶴「あー……まあ、そんな考えも一応ありますわね」

27: 2015/05/04(月) 00:08:53.09 ID:3Zo5AAjMo
千鶴「琴葉は何かありませんの?」

琴葉「そうですね……私は、どんなに嫌でもしばらく我慢して会社に行き続けるのが一番だと思います」

千鶴「わたくしもそれには同意しますわ……何ヵ月も会社にいれば、そのうち慣れてくるのではなくて?……わたくしたちには分からないことですけれども」

エミリー「なるほど……そういうものなのでしょうか」

千鶴「会社勤めの経験はありませんけども」

エミリー「会社勤め……このみさんとか風花さんに聞くのがいいんでしょうか」

28: 2015/05/04(月) 00:12:45.22 ID:3Zo5AAjMo
百合子「それでは、次の相談にいきます……挑戦者、入場!」

千鶴「だから、その煽りはなんなんですの?」

百合子「こう、適当に」



相談事でもなんでも募集
>>30

33: 2015/05/04(月) 00:45:21.28 ID:3Zo5AAjMo
百合子「ミ、ミニブタ……美味しいんですか?」

千鶴「ふむ、そのミニブタがそれまで食べてきた餌にもよりますけれど、一般的にペットのブタと食用のブタが食べる餌はカ口リーなどの点を考慮して異なるものを使っていると聞いていますので、食べても食用のブタより美味しくはないと…………な、なんて、そんなことをセレブなわたくしに聞いても知っているわけがないでしょう!おーほっほっほっほげほごほっ」

エレナ「スゴイ!チヅルはブタさん博士だねっ♪」

千鶴「そんなことを言うのはやめてくださいます!?」

百合子「流石です千鶴さん」

千鶴「ですからっ!」

34: 2015/05/04(月) 00:49:11.54 ID:3Zo5AAjMo
千鶴「……わたくしは何も言っていません、いいですね?」

エミリー「あの、豚の事について良く知っている貴族の方がいても良いと思うのですが」

千鶴「そ、それでも、わたくしはブタのことは全然知らないセレブですの」

琴葉「えっと……次、行きます」

千鶴「変な気を使わせているような」

百合子「いえ、今回はこれで終わりみたいです」

千鶴「微妙な空気でコーナーを終わらせるんですのね……」

36: 2015/05/04(月) 00:55:08.85 ID:3Zo5AAjMo
千鶴「……このコーナーでは、皆様からの相談をお待ちしておりますわ」

千鶴「以上、千鶴のアダルティ相談室のコーナーをお送りいたしました」

エミリー「それでは、ここで一曲お聞きください」

エレナ「島原エレナで『ファンタジスタ・カーニバル』だヨっ!みんなで聞きながら踊っちゃおーっ♪」

38: 2015/05/05(火) 00:24:31.46 ID:HCQLC2XZo
百合子「お送りしています、ミリオン放送局」

百合子「続いてのコーナーはこちら」

『貯めよう、ミリオンポイント』

エミリー「私たちとお客様の全員で力を合わせて一つのお題に挑戦。結果に応じて貰える得点をためてご褒美を目指す企画です」

千鶴「今は18ポイント、そろそろ20ポイントですわね」

琴葉「20ポイントで何かあるんですか?」

千鶴「多分ですけれど、何かがある……はずですわ」

39: 2015/05/05(火) 00:29:58.90 ID:HCQLC2XZo
百合子「それで、今回は何をやるんですか?」

千鶴「今回の挑戦はこちらですわ!」

『撃ち抜け!ウォータースナイパー』

千鶴「現在再放送されている『アイドルキャッスル』にちなんで、皆様には水鉄砲を射つスナイパーになってもらいますわ」

エレナ「射てばイイんだよネ!」

千鶴「そうですわね」

40: 2015/05/05(火) 00:34:44.25 ID:HCQLC2XZo
ガチャ……ガラガラ

千鶴「この場所から、あそこに設置した的に水鉄砲を当てれば一点」

百合子「それなら、あの一番大きな的に当てれば……」

千鶴「ただし、前の人が当てた的に当たっても無効ですわよ」

百合子「あー……」

琴葉「つまり、最初の方で大きい的に当てると、後の人が辛くなってしまう……ということですか」

エミリー「考えて射たなければなりませんね」

41: 2015/05/05(火) 00:39:05.09 ID:HCQLC2XZo
千鶴「それでは、順番に……」

百合子「私、最初に射ちます!」

千鶴「…………と、いうことみたいですけれど」

エレナ「んー、いいヨー♪」

琴葉「私も、特に異義は」

千鶴「それでは、最初は百合子から」

百合子「一番大きな的に当たっても事故ですから!小さい的を狙いますけど!」

千鶴「大きい的を狙う気満々ですわね」



安価コンマ(60以上で成功)
百合子>>43
エレナ>>44
千鶴>>45
エミリー>>46
琴葉>>47

43: 2015/05/05(火) 00:44:34.26 ID:Kai1ctuSO

44: 2015/05/05(火) 01:05:16.04 ID:ffKr7Lki0
1

45: 2015/05/05(火) 01:20:09.98 ID:+hyjEnDfO

46: 2015/05/05(火) 01:29:56.04 ID:hNhqlMXA0
ksk

48: 2015/05/05(火) 11:29:32.45 ID:HCQLC2XZo
百合子「うちます!」

ビシュッ

百合子「……あっ」

千鶴「……まあ、予想は大体」

百合子「なんでですか!」

エレナ「ダイジョーブっ!次があるヨ~♪」

百合子「私はこれで終わりです!」

  ~~  

千鶴「……大きいの、狙いますわよ」

百合子「お願いします」

ビシュッ

千鶴「……ふぅ」

49: 2015/05/05(火) 11:33:42.45 ID:HCQLC2XZo
琴葉「私が当てれば二点、ですか……」

千鶴「まあ、そう気負わずに射ちなさいな」

琴葉「はい、でも……いえ、射ちます!」

ビシュッ

百合子「おお……」

エミリー「琴葉さん、流石です!」

琴葉「良かった……」

50: 2015/05/05(火) 12:01:12.39 ID:HCQLC2XZo
百合子「さて、これで20ポイント……ですか?」

エミリー「そのようですね」

エレナ「わーいっ!」

千鶴「……ということで、次回はきっと御褒美回、になる……はず、です、わ?」

琴葉「確信が持てないんですか」

千鶴「何も言われてませんもの」

琴葉「えっ……」

51: 2015/05/05(火) 12:05:08.21 ID:HCQLC2XZo
エミリー「これで、20点が貯まりましたが、これからも皆様からは私たちに挑戦してほしいことをお待ちしています」

千鶴「以上、貯めようミリオンポイントのコーナーでしたわ」

百合子「私たちが楽しいのがいいなぁ……」

琴葉「私たちが?」

百合子「えっと、ラジオ的に楽しいことと私たちが楽しいことって違うじゃないですか」

エレナ「ダメなの?」

百合子「ラジオ的に楽しくてもバンジーはやりたくないです」

52: 2015/05/05(火) 12:12:53.47 ID:HCQLC2XZo
琴葉「ここで、765プロダクションからのお知らせです」

琴葉「好評を博したアイドルキャッスルのDVDの再販売が決定しました」

琴葉「また、それを記念してテレビでの再放送も決定しました」

琴葉「再放送版では、徳川まつりと水瀬伊織、萩原雪歩の三人のコメンタリーを副音声で流します」

琴葉「ここでしか聞けないコメンタリーですので、是非お聞きください」

琴葉「以上、765プロダクションからのお知らせでした」

53: 2015/05/05(火) 12:15:47.45 ID:HCQLC2XZo
琴葉「それじゃあ、エレナがひく?」

エレナ「ウン!何が出るかな~♪」

ガサガサゴソゴソ

エレナ「こーれっ!」


コンマ>>54-56
01-17 エミリー
18-34 杏奈
35-51 百合子
52-67 まつり
68-83 千鶴
84-99 このみ
00-  全員

54: 2015/05/05(火) 12:17:50.30 ID:Kai1ctuSO

55: 2015/05/05(火) 12:18:06.93 ID:4Y6MLcUko
それ

56: 2015/05/05(火) 12:18:40.51 ID:ffKr7Lki0
z

59: 2015/05/05(火) 23:57:53.49 ID:HCQLC2XZo
琴葉「千鶴さんが心配していたけど、本当に次回は御褒美になるのかな……」

エレナ「でも、楽しいってユリコ言ってたよ?」

琴葉「ラジオ的に、だけど」

60: 2015/05/06(水) 00:02:43.68 ID:RAhmblHqo
千鶴「お送りしてきましたミリオン放送局、そろそろ終わりの時間ですわ」

エミリー「番組では、皆様からのお便りをお待ちしています」

エミリー「各企画の詳細は番組の公式電子情報所をご覧ください」

千鶴「メールアドレスはmillion@xxxx.xxですわ……ということで」

百合子「今思ったんですけど、水鉄砲をブースに持ち込むって良く考えたらすごく危ないですよね」

エレナ「ナンデ?」

百合子「もしマイクにでも水がかかったら……」

千鶴「それは……」

琴葉「大惨事かも……」

61: 2015/05/06(水) 00:06:46.03 ID:RAhmblHqo
エミリー「きっと、きちんと仕掛け人さまが深く考えた上でのことなのでしょう」

百合子「うーん……でも、それにしては」

千鶴「今気づいた、みたいな顔をしてますわね」

エレナ「まーまー、楽しかったからオッケーだヨ♪」

百合子「一歩間違ったら楽しいどころか悲惨なことになってたんですけど」

千鶴「何もなかったことを喜びなさいな」

62: 2015/05/06(水) 00:12:06.58 ID:RAhmblHqo
千鶴「さて、それでは」

エミリー「あ、まだお聞きくださる皆様への贈り物を決めていません」

千鶴「そうでしたかしら?……ああ、確かに」

百合子「もうこの水鉄砲でいいんじゃないですか?」

千鶴「まあ、それ以外使っていませんもの」

琴葉「これ、貰ってもどうしようもない気がするんですけれど」

千鶴「いつもそんなものですわ」

エレナ「んー、アツいときに使おっ!」

百合子「それ以外に使い道無いですよね」

63: 2015/05/06(水) 00:16:42.94 ID:RAhmblHqo
千鶴「……と、それくらいですわね?それなら、そろそろ本当に締めますわよ」

エミリー「そうですね……黄金週間中も私たちは皆様に会う機会がありますので、その際はよろしくお願いします、といったところでしょうか」

千鶴「キャラバン組は大変ですわねぇ……といっても、わたくしもお仕事はあるんですけれども……ということで、ミリオン放送局、お相手は二階堂千鶴」

百合子「七尾百合子」

エミリー「エミリー スチュアートと、お客様は」

エレナ「島原エレナと!」

琴葉「田中琴葉でした」

せーのっ

「「「ばいばーいっ!」」」

64: 2015/05/06(水) 00:18:12.49 ID:RAhmblHqo
琴葉「この番組は」

琴葉「765プロダクションと」

琴葉「ご覧のスポンサーの提供でお送りしました」

65: 2015/05/06(水) 00:32:15.75 ID:RAhmblHqo
【番組終了後】

エレナ「メグミ、明日昼から暇だって!」

琴葉「それじゃあ、お昼をそのブラジル料理のお店で食べようか」

エレナ「ウンっ♪」



百合子「あー……うん、じゃあね」

エミリー「百合子さん、杏奈さんのお返事はどうでしたか?」

百合子「それなんだけど……」

エミリー「何かお仕事が入っていたのですか?」

百合子「人混みの中に出たくないって」

エミリー「Oh……」

百合子「でも、ゲーセンならいいって」

エミリー「えっ……?」

千鶴「はぁ……だからあの子は」

【おしまい】

66: 2015/05/06(水) 00:37:57.01 ID:RAhmblHqo
【おまけ】

杏奈「杏奈」

このみ「このみ」

まつり「まつりの」

「「「反省会!」」」

まつり「姫はうるうるなのです」

杏奈「……次で、一ヶ月?」

このみ「というか、まつりちゃんが出ないと、コーナーが始められないのよね」

まつり「そろそろ百合子ちゃんと代わって欲しいのです」

このみ「こればっかりは運だから、どうしようもないのよねぇ」

67: 2015/05/06(水) 00:41:41.44 ID:RAhmblHqo
まつり「ということで」

このみ「どういうことよ」

まつり「ここに、三つの水鉄砲が」

杏奈「……三つ……ある」

まつり「そして、三人とも薄着」

このみ「最近暑いし、まあそうね」

まつり「三人とも、着替えがある」

杏奈「……プロデューサーさん……が、持ってこい……って」

まつり「つまり、これは?」

このみ「……あー、嫌な予感がし過ぎてそろそろ私帰りたいんだけど」

68: 2015/05/06(水) 00:45:06.47 ID:RAhmblHqo
まつり「えいっ♪」ビシュッ

このみ「ひゃっ!?……冷たっ!予想以上に冷たいわよこれ!」

まつり「さっきまで冷蔵庫で冷やしていた水が入ってるのです」

杏奈「……えい」ビシュッ

このみ「ひゃぁっ!?ちょっ、ちょっと待って、杏奈ちゃんまで!?」

まつり「さあ、戦いの始まりなのです」

このみ「もうっ!」

69: 2015/05/06(水) 00:46:48.53 ID:RAhmblHqo





このみ「……っと、その前に」

杏奈「……はい」

このみ「マイクが危ないからブースを出ましょ」

まつり「それがいいのです」

70: 2015/05/06(水) 00:56:36.81 ID:RAhmblHqo
  ~~  

このみ「伊達にお姉さんは氏線を潜り抜けてきてないのよ!」

杏奈「杏奈の本気、出しちゃうからっ!それじゃあ、いっくよ~っ?」

まつり「姫は常に一番上の存在、水鉄砲なんかでは倒されないのです」

  ~~  

杏奈「このみさん、覚悟っ♪」

まつり「大人しく当たるのです!」

このみ「二人がかりなんて、ずるっ、いっ、わよっ!」

まつり「……と、見せかけて、杏奈ちゃんに、えいっ♪」ビシュッ

杏奈「ひゃうっ!?」

まつり「自分以外はみんな敵なのです……ね?」

このみ「まつりちゃん……背中ががら空きよ?」

まつり「はっ」

このみ「やっぱりこのみお姉さんにはか、て、な、い、のっ♪」ビシュッ

まつり「っ!」ビクッ

このみ「背中に冷水をうたれる気分はどうかしrひゃうっ!?」

杏奈「杏奈はまだ負けてないからっ!」

このみ「やったわね!」

まつり「まつりも、本気を出すのです……」

71: 2015/05/06(水) 00:59:47.18 ID:RAhmblHqo
  ~~  

このみ「あっつ……」ビショー

まつり「ハッスルしすぎたのです……」ビショー

杏奈「もう……無理……」ビショー

このみ「……無理……とりあえず、放送……終わらせましょ」

杏奈「……うん」

72: 2015/05/06(水) 01:05:43.60 ID:RAhmblHqo
このみ「ミリオン放送局……お相手はー、馬場このみ」

まつり「徳川まつり……と」

杏奈「…………望月……杏奈、でした」

せーの……

「「「ばいばーい」」」

杏奈「服……はりついて……気持ち悪い」

まつり「杏奈ちゃん、透けてるのです」

このみ「あー……とりあえず体ふいて着替え……って、はりついて、透けっ……ちょ、ちょっ!」

カシャ

このみ「プロデューサー含め男スタッフとりあえず皆あっち向きなさいっ!あとさっきのカメラ音ブツッ

【おまけおしまい】

74: 2015/05/06(水) 01:09:56.20 ID:RAhmblHqo
終わりだよ~(o・∇・o)

前回杏奈をびしょ濡れにしたいと言ったな、あれは本当だ
運営さんとりあえず千鶴さんとかロコみたいな服の上から濡れてるカード全員分くださいなんでもしまばら

引用元: 千鶴「ふわぁ……」【ミリオン放送局第四十四回】