ｶﾞﾁｬ

愛梨「おはようございまーす」

P「おはよう愛梨」

P（いつものボーダーのワンピース一枚か……）

P（という事は、あれさえ脱げば愛梨はあっという間に下着姿に……）

愛梨「おはようございます、Pさん。今日も暑いですね～」

P「そうだなー、もうすっかり夏だなー」

愛梨「事務所まで歩いてくるだけで、いっぱい汗かいちゃいました～……ふぅ、暑いなぁ……」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

P「事務所も省エネとかで、あまり冷房効かせられないしなあ。あんまり涼しくないよね」

愛梨「そうですね～……私も暑がりだから事務所に来てもまだまだ暑いですね～」

愛梨「というわけで脱いで良いですか？」

P「良いよ」

愛梨「良いんですか？」

P「良いよ」

愛梨「わぁーい♪」

P「わぁーい♪」

愛梨「それじゃあ、遠慮なく……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

P（これで愛梨は下着1枚のあられもない姿に……！）

P（……いや、流石に途中で気付いてやめちゃうかな……）

P（……いや、でもあの愛梨ならこのまま……！）

P（……あっ……でも仮に脱いだとしても、何も言わずに見てたら流石に愛梨でも怒るかな……）

P（それでもし愛梨に嫌われたりなんてしたら……！）

P（やっぱり今から止めるかっ！？）

P（……いやしかし、愛梨のあられもない姿が見られるなら見たい！！）

P（……いやでも、愛梨に嫌われたりしたら……！！）

P（だけど、普段忙しい中、愛梨と二人きりでこんなチャンス滅多に……！）

P（だがしかし……！　いやでも……！！）

P（ああ、ヤバイ！！　期待と不安で心も髪もハラハラする！！）ﾊﾗﾊﾗﾊﾗﾊﾗ

愛梨「んしょんしょ……」ﾇｷﾞﾇｷﾞ

　　ｽﾙｯ

愛梨「……っふう、スッキリしました～♪」

P「それは良かった」

P（まさか本当に脱ぐとは……）

P（……うん、フリルをあしらった下着が実に可愛らしい）

P（それに相変わらず、素晴らしいスタイルだな）

P（いやー眼福眼福）

愛梨「はぁー、涼しい♪」

愛梨「……って、きゃあっ！？」

P「どうした愛梨」

愛梨「私、Pさんの前で下着姿になっちゃってましたぁ～……恥ずかしいです……」

P「可愛いから大丈夫だよ」

愛梨「恥ずかしいものは恥ずかしいですよ～」

愛梨「うぅ……恥ずかしくて暑くなってきちゃいましたぁ……」

愛梨「というわけで脱いで良いですか？」

P「良いよ」

愛梨「良いんですか？」

P「良いよ」

愛梨「わぁーい♪」

P「わぁーい♪」

愛梨「それじゃあ、遠慮なく……」ｽｯ

P（えっ……待って）

P（考えなしに良いとか言っちゃったけど、本当に脱ぐつもりなのか？）

P（ブラに手をかけてるけどまさか本当に外すのか！？）

P（生の愛梨っぱいが拝めるのか！？）

愛梨「……んっ、しょと……」ﾌﾟﾁｯ

　ｽﾙｽﾙ　ﾊﾟｻｯ

P（脱いだあああぁぁぁーーー！！！）ﾊﾟｻｯ

愛梨「……っふう、スッキリしました～♪」 ﾌﾞﾙﾙﾝ

P「それは良かった」

P（なんという事だ……）

P（まさかブラまでとっちゃうとは思わなかった……）

P（すごい……でかい……それにめっちゃきれい）

P（いやー、しかしまさか生の愛梨っぱいをこの目で拝める日が来るなんて……！）

P（嬉しくなってハゲちゃう！）ﾊﾟｻﾊﾟｻ

愛梨「はぁー、涼しい♪」

愛梨「……って、きゃあっ！？」

P「どうした愛梨」

愛梨「私、Pさんの前で上半身裸になっちゃってましたぁ～……恥ずかしいです……」

P「可愛いから大丈夫だよ」

愛梨「恥ずかしいものは恥ずかしいですよ～」

愛梨「うぅ……恥ずかしくて暑くなってきちゃいましたぁ……」

愛梨「というわけで脱いで良いですか？」

P「良いよ」

愛梨「良いんですか？」

P「良いよ」

愛梨「わぁーい♪」

P「わぁーい♪」

愛梨「それじゃあ、遠慮なく……」ｽｯ

P（待て……）

P（脱ぐのか……？）

P（本当に脱ぐのかっ……！？）

P（あとパンツしか残ってないけど！？）

P（愛梨のありのままの姿が拝めるのか！？）

愛梨「……よいしょと……」ｽﾙｽﾙ

愛梨「……っふう、スッキリしました～♪」ｽｯﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

P（脱いだあああぁぁぁーーー！！！）ﾊﾞｻｧｯ

愛梨「はぁー、涼しい♪」ｽｯﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

P「それは良かった」

P（まさか愛梨のありのままの姿が見られるなんて……）

P（そして愛梨の愛梨付近も自身の属性と同様にPaPの様だ……）

P（いや俺はハゲてないけどね。世間一般ではPaPはハゲらしいからね。俺は全くもって違うけどねハゲじゃないけどね）

P（……しかし、愛梨の下着姿でも見られたら良いなーぐらいだったのに、まさかここまで見られるなんて……）

P（生きてて良かった……）

愛梨「はぁー、気持ちいい♪」ｽｯﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

愛梨「……って、きゃあっ！？」

P「どうした愛梨」

愛梨「私、Pさんの前で裸になっちゃってましたぁ～……恥ずかしいです……」

P「可愛いから大丈夫だよ」

愛梨「恥ずかしいものは恥ずかしいですよ～」

愛梨「うぅ……恥ずかしくて暑くなってきちゃいましたぁ……」

愛梨「というわけで脱いで良いですか？」

P「良いよ」

愛梨「良いんですか？」

P「良いよ」

愛梨「わぁーい♪」

P「わぁーい♪」

愛梨「それじゃあ、遠慮なく……」ｽｯ

P（あれ？　俺も良いよとか言っちゃったけど、もう脱ぐものないよね）

P（全く……俺も愛梨もボケすぎだろ）

愛梨「よいしょっ……」ｸﾞｸﾞｯ

P「おーい、愛梨？　もう脱ぐものなんて──」



　　……ﾌﾞﾁｯ

P「──……え……？」


　　ﾐﾁﾐﾁﾐﾁｯ　ﾌﾞﾁｯ

　ﾌﾞﾁﾌﾞﾁﾌﾞﾁ　ﾋﾞﾁ　ｸﾞﾁﾞｯ　ﾌﾞﾁﾞｨｯ

ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ ﾊﾞﾁｬﾋﾞｼｬﾊﾞｼｬｯ

ﾌﾞｼｬ ﾌﾞｼｭ ﾋﾞｼｭ ﾋﾞﾁｭ ｸﾞｼｭ ﾌﾞﾁｭ ﾊﾞﾁｭ　　ﾄﾞﾁｬｯ

P「ひっ……え、ぁ……」

P「ぅ……うぅぅうああぁぁぁああああぁぁぁぁあああああぁぁあぁあぁあぁああぁぁあああああああ！！！？？？」

P「──……っうわああぁっっ！！？？？」ｶﾞﾊﾞｧｯ

P「はっ…はっ…はっ…はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁ……はぁ……はぁ……」

P「……夢……？」

P「……あぁ……事務所で書類書いてたら寝落ちしちゃってたのか……ここのところ忙しかったからなぁ……ちひろさんも休みで起こしてくれる人いなかったのか……」

P「あー、頭いた……よく覚えてないけど、なんかすげー怖い夢見てた気がする……」

P「……まぁ、良いや。えっとこの後は……」

P「あ、愛梨が来て今度の撮影の打合せか……ん？」

P「愛梨……？　……はっ！！」ﾊﾞｯ

　ﾌｻﾌｻ

P「良かった……ある」

P「そうだそうだ思い出した。愛梨が事務所に来てなんかしてたら髪の毛がどんどん抜けていく夢だった」

P「あー思い出しただけでこえぇ……この年でハゲとか冗談じゃない」

P「っていうかPaPはハゲとかいう風潮なんなんだよ、ふざけんなよ」

P「俺は普通にフサフサだってんだよ全く」

P「あー、気分悪……早く愛梨来ないかなぁ、愛梨に会って癒されたい……」

　ｶﾞﾁｬ

愛梨「おはようございまーす」

P「おはよう愛梨」

愛梨「おはようございます、Pさん。今日も暑いですね～」

P「そうだなー、もうすっかり夏だなー」

愛梨「事務所まで歩いてくるだけで、いっぱい汗かいちゃいました～……ふぅ、暑いなぁ……」ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

P「事務所も省エネとかで、あまり冷房効かせられないしなあ。あんまり涼しくないよね」

P（あー……これはまた脱ぎだすな。ワンピース一枚しか着てないから止めなきゃ）

P（……あれ？　待てよ？）

P（今日はちひろさんも休み……他のアイドルの子達も皆出払ってる……つまりしばらく愛梨と二人きり……）

P（これで愛梨が脱ごうとするのを止めなかったらどうなる……？）

P（……試すしかない）

愛梨「そうですね～……私も暑がりだから事務所に来てもまだまだ暑いですね～」

愛梨「……というわけで──」






　　　「……脱いで……良いですか……？」














おわり

という訳で終わり

ここ最近忙しくて、ふたつほどエタらせちゃったりもしたので、久しぶりに書けて嬉しいです

夏なのでちょっぴりホラーテイストにしてみました

暑い日が続くなか、涼しい思いが出来て少しでも暑さをまぎらわせたならさいわいです

こんなコピペを読んでくれた人達、ありがとうございます。

乙
涼しくなった