P「ゆっこってアホっぽくてうざったいんですよ」

ちひろ「へー」

P「でもそこが可愛いってところもあります」

ちひろ「ウザかわいいって奴ですか」

P「それです。幸子とかそれっぽいんですが」

P「まぁいいですよ。ゆっこもゆっこで可愛いんですが、ちゃんみおも中々なんですよ」

ちひろ「へー。どこがですか？」

P「普段は顔芸とかやってるくせに恋する乙女モードになるとめっちゃくちゃ可愛いいです」

ちひろ「ああ、好きな相手がいると女の子は可愛くなますからね」

P「でも日常ってシュール系アニメですからね。やっぱり妄想もシュールなんです」

ちひろ「そうなんですか」

P「白馬の王子様じゃなくてヤギの王子様想像してるんですよ。まぁ好きな相手が飼ってるからなんですが」

ちひろ「ヤギプルプルなんじゃないですか」

P「いや、けっこうさっさと歩いてますよ」

ちひろ「すげぇヤギだ」

P「それで鼻血出して倒れてるんですよ」

ちひろ「どんな女の子だ」

未央「おは……ん？」

P「それでですね……」
ちひろ「あはははは！なんですかそれ！」

未央（な、なにやら親しげ……なんだろう……）

P「ちゃんみおの可愛さはこれだけじゃないんですよ」

ちひろ「えー？なんですか？」

未央（私！？）

P「この前の放送では顔芸を見せながらｗｗｗｗｗ『焼き鯖だよ！！！』っていうツッコミがありまして……それが勢いで笑っちゃうんですよ」

ちひろ「見せてくださいよそれ」

P「今度貸しますよ」

未央（私そんなことしてないよプロデューサー！）

P「はぁ……可愛い」

ちひろ「それは本当に可愛いですね……どっちかっていうと私はゆっこのほうが好きですよ」

未央（なんで裕子のこと急に……）

P「ああ、しみじみと可愛いと思うのはゆっこですよね」

未央（えっ……）

P「あーアホカワイイ。アホ！」

未央（罵ってるのかどっちなのプロデューサー…）

ちひろ「確かにアホ可愛いですよね」

未央（ちひろさんどうしたの！？）

P「いや、でもみおもしっかりしてるとこがあるんですよ」

未央（そうそう！言ってやって！）

P「いや、でもときどき抜けてるところが可愛い」

未央（ん…？喜んでいいのこれ？）

P「この前のコーヒー頼んでたときも天然でゆっこ頃してかかってきますからね」

ちひろ「いや、それはしょうがないでしょう」

未央（コーヒー……？ああ、前にスタバ一緒に行って休憩したっけ）

未央（でも裕子は一緒じゃなかったよね……？）

P「はぁ……可愛い」

未央（でもこんなに可愛いって言ってくれないし……一人勝ちフラグ？）

ちひろ「でも結婚したい可愛いと付き合いたい可愛いって違いますよね」

P「ああ、確かにそうですね」

未央（どんな話だろう……わかんないな……）

ちひろ「ゆっことちゃんみおだったらどっちですか？」

未央（お？）

P「うーん……甲乙つけがたい……」

未央（なんで悩むのプロデューサー！）

P「だってですよ？どっちにしてもいい生活できそうじゃないですか」

ちひろ「あー、確かに」

P「ゆっこはゆっこでアホなりに常識持っててツッコミで楽しそうだし」

P「ちゃんみおはちゃんみおで漫画描くの手伝って締め切り前にうおおお、とか」

ちひろ「あー、なるほど」

未央（………漫画とか描いたことないよ！？）

P「一緒に描きたい……投稿で賞とか一緒にとって一緒に喜びたい」

未央（プロデューサー……）

P「この夢、実現はしないことわかってるんですけどね。ふふっ」

ちひろ「切ないですよね……そういうのは」

未央（……私、やるよ！プロデューサー！）

次の日

未央「…………」ｶｷｶｷ

P「お、なーにやってんだ？」

未央「ぷ、プロデューサー……」ｻｯ

P「なんだよ、見せろよー」

未央「ま、まだ見せられないから！あっち行って！」

P「な、なんだよ……おじさん寂しい……」ﾄﾎ゛ﾄﾎ゛

凛「……なんかずっとあの調子なの」

P「凛……なにも知らないのか？」

凛「うん。急に漫画描く！って言ってはりきって」

P「本当に急だな……なんなんだろう」

未央（せめて……せめて一人で賞とれるぐらいには上手くならないと！！）

別の日

裕子「ほっ！よっ！」

裕子「はぁ……事務所に来るまでに曲げられたのは４本か……」

裕子「時間かかってたらテレビ出れないなぁ……」

裕子「おはよ……」

P「あーゆっこかわいい」
ちひろ「またその話ですか」

裕子「！？」ｻｯ

P「ゆっこが可愛すぎてつらい」

ちひろ「この前見さしてもらいましたけど、確かに可愛いのは認めますけどね……」

ちひろ「個人的に好きなのは安中さんですかね」

P「いや、安中さんも可愛いですけど！ゆっこがやっぱり一番可愛い！」

裕子（うわわわわわ………）

P「一番の可愛さはゆっぱりアホさですけど」

ちひろ「それもわかってます」

P「普通にあるあるってことをやるのもゆっこの魅力なんですよ」

ちひろ「ああ、『誰か助けてください』では日常の嫌なこと実際いっぱいありましたけどね」

裕子（な、何の話だろう……私はアホじゃない……）

ちひろ「そういう役っていうのも人気の秘訣ですね}

P「よくわかってるじゃないですか」

裕子（な、何の話だかさっぱりわからない……安中さんって誰？）

裕子（そ、それより私のこと可愛いって……ぷ、プロデューサー……）

P「この前言われて考えたんですよ。ちゃんみおとゆっこどっちと結婚したいか」

裕子（！？）

ちひろ「あー、でもちゃんみおに決まったんじゃないですか？」

裕子（！？！？）

P「いーや、でも冷静になって考えみたんです……」

裕子（………）ｺ゛ｸｯ

P「……やっぱりゆっこと結婚したい」

裕子（うわああああああああああああああ！！！）

ちひろ「どうしてですか？」

裕子（なんでそんな冷静なんですかちひろさん！）

P「人の心をこう、パァっと明るくすることもできるし、見ているこっちが笑顔になってしまうような……」

P「そんな……そんな彼女……惹かれました」

ちひろ「いやいや、なに遠い目してるんですか」

裕子「………」（遠い目）

次の日

裕子「……………」ﾆｺﾆｺ

P「ど、どうしたんだ？超能力開発はいいのか？」

裕子「いいんです。なぜなら私は超能力を使って人の心を操ることが出来るからです」

P「なんだそれ」

裕子「むむぅ～………はっ！」ﾋ゜ｺｯ

P「なにやってんだお前」ﾌ゜ｽｯ

裕子「……ほら！今笑ったでしょ？ね？これが私の超能力！」

P「あははははは！なんだそのポーズ！はっははは！」

裕子「……うふふっ」

P「なんか最近騒がしくないですか？」

ちひろ「そうですかね？」

未央「わぁぁぁぁい！奨励賞だぁ！わーい！」
凛「へぇ！すごいよ未央！」

裕子「うーん……新しい超能力を……笑顔にする超能力……」


P「ね？」

ちひろ「確かに変な騒ぎかたですね」

P「まぁいいでしょう。うるさいのはいつものことですし」

ちひろ「いいんですか」

P「それよりもですねちひろさん、最近ガルパンってアニメが熱いんですよ」

ちひろ「へぇ、またですか」

P「その中でもですね……」
杏「おはよー……疲れた」

P「杏が大好きなんですよ！」

杏「！？」

オチなし終わり

おつ
ユッコが可愛くてよかった

今日たまたまDVD見てて思いついた。ありがとうございました

幸子Pとしてウザカワイイに反応して勘違いする幸子を提案します