1: 2012/10/20(土) 23:11:47.09 ID:cCeBrtH10
3: 2012/10/20(土) 23:14:09.16 ID:4TtRPytP0
凛「前回はたくさんのお便りとこんにゃくをありがとう」
凛「おでんに五目に金平に…」
凛「みんなでおいしく頂きました」
凛「…それでも山のように残ってるけどさ」
4: 2012/10/20(土) 23:16:17.48 ID:4TtRPytP0
凛「あんまりプロデューサーをいじめるのはやめてあげてね」
凛「じゃあ最初は独り言のコーナー、いくよ」
凛「昨日のおでんパーティ、聞いてくれる?」
凛「こんにゃくが何故か大量に届いたからさ、おでんを皆で食べたんだ」
5: 2012/10/20(土) 23:19:29.62 ID:4TtRPytP0
凛「ちひろさんが用意してくれてね。いくつか鍋を使って、大人数でおでんを囲むんだよ」
凛「その鍋は私の他に、奈緒と加蓮、かな子と法子と、楓さん」
凛「寒くなってきたしね、熱々のおでんはいい物だよ」
凛「そう言ったらさ…楓さんが、そーでんな、って」
7: 2012/10/20(土) 23:21:45.12 ID:4TtRPytP0
凛「普段なら耐えられたんだけど。控えめにポツリって言うの」
凛「奈緒がこんにゃく落として火傷しそうになってたよ」
凛「久しぶりにウケたのが嬉しかったみたいで、更に笑う事になっちゃった」
凛「楓さんのギャグ好きには毎回驚くなあ…」
9: 2012/10/20(土) 23:24:28.01 ID:4TtRPytP0
凛「でも、熱狂的っていえば法子だよ」
凛「きつね揚げを取ったと思ったら、私の肩を叩いたの」
凛「どうしたの? って聞いたら、いきなりドーナツ乗せてさ」
凛「こうすればもっと素敵だと思わない? って」
凛「たまにはドーナツ以外を主食にご飯食べようね、法子」
13: 2012/10/20(土) 23:30:46.10 ID:4TtRPytP0
凛「かな子は最近、体重を気にしてるんだ」
凛「肉はあんまり食べたくないらしくて、巾着ばっかり食べてた」
凛「それが気に入ったのか、他の鍋にも巾着を食べに行ってたね」
凛「そこに、加蓮がこんなこと言っちゃうわけ」
凛「そんなに巾着ばっか食べてると、かな子までもちもちするよ? だって」
15: 2012/10/20(土) 23:39:07.64 ID:4TtRPytP0
凛「かな子の、逆転ホームラン打たれたピッチャーみたいな顔…」
凛「ふふふっ…思わずこんにゃく薦めちゃったな」
凛「皆も、誰かとお鍋囲んでみてね」
凛「きっと身体も心も温まるよ」
16: 2012/10/20(土) 23:41:48.63 ID:4TtRPytP0
凛「さて。次のコーナーは…」
<ヤミニノマレヨー
凛「あ、あれ。まだ早いよ?」
<ナント、チカイノトキハボウキャクノカナタカッ!?
凛「あはは。ううん、大丈夫だよ、そこに座って?」
17: 2012/10/20(土) 23:45:53.01 ID:4TtRPytP0
凛「紹介するよ。今日のゲストは個性豊かなアイドル、神崎蘭子」
蘭子「ふぁーはっは! 今宵は世話になるぞ、冷徹なる騎士よ! (今日は宜しくお願いします、凛さん!) 」
凛「うん、こちらこそよろしくね蘭子」
19: 2012/10/20(土) 23:53:20.20 ID:4TtRPytP0
凛「蘭子は私の後輩になるアイドルでね。とても特徴的な口調で話すんだ」
蘭子「我が言霊を解するのは至難…紐解くのは選ばれし者のみ (ちょっと分かり難いですよね…分かってくれるのプロデューサーさんぐらいだし) 」
凛「まあね。でも私だって最近は、結構分かるようになったんだよ」
21: 2012/10/20(土) 23:56:11.41 ID:4TtRPytP0
蘭子「真か!?欣喜たる真実! (ホントですか!? 嬉しいなー!) 」
凛「もちろん。蘭子にはお世話になってるし、恩返ししなくちゃね」
蘭子「戯れよ…それは真理である (そんなこと…当然のことしてるまでです) 」
凛「ううん。蘭子はいろんな人のお手伝い、してくれるから。助かってるの」
23: 2012/10/21(日) 00:00:42.00 ID:7Ln00oUJ0
蘭子「ふ…我の使命は果たされるべき理なるぞ (えへへ…照れますよー) 」
凛「しっかりしてるからね。千枝や光が、遊び相手になってくれるって言ってたよ」
蘭子「我が秘められたる力は、彼女等に活力を与えうるわ! (あの子達なら、私も一杯遊べますから!) 」
凛「しっかりしてるからね。千枝や光が、遊び相手になってくれるって言ってたよ」
蘭子「我が秘められたる力は、彼女等に活力を与えうるわ! (あの子達なら、私も一杯遊べますから!) 」
28: 2012/10/21(日) 00:05:25.62 ID:7Ln00oUJ0
凛「うんうん、着実に蘭子は良いお姉さんしてる」
蘭子「しかし…偶像の歯車は時として噛み合わぬときもある… (でも…アイドルとしてはまだまだ失敗ばかりで…) 」
30: 2012/10/21(日) 00:08:52.77 ID:7Ln00oUJ0
凛「そういえば、蘭子は絵が得意らしいけど?」
蘭子「な、如何にしてその信託を得た!? (な、なんで知ってるんですか!?) 」
凛「プロデューサーが楽しそうに言ってたよ」
蘭子「うぐぐ…何たる不覚! 下僕の首輪を付け忘れるとは… (うう…しまった…プロデューサ―に釘刺し忘れたぁ…) 」
34: 2012/10/21(日) 00:17:38.93 ID:7Ln00oUJ0
凛「ほら、そんなに落ち込まないでさ。お絵かき対決しよう」
蘭子「形象を現に? (お絵かき対決ですか?) 」
凛「そう。プロデューサーの似顔絵を描いて、このシュークリームがどちらの物かはっきりさせよう」
蘭子「成る程…故に片割れの天使か… (そっか…だからシュークリーム一つだけなんだ) 」
凛「はい、スケッチブックと筆記用具ね」
36: 2012/10/21(日) 00:23:50.05 ID:7Ln00oUJ0
凛「よし。じゃあ、その間にこの曲を聴いてもらうよ」
凛「華蕾夢ミル狂詩曲~魂の導~」
凛「どんな曲かは、聴けばきっと分かると思う」
凛「彼女の本当の姿が垣間見える瞬間。見逃さないで」
蘭子「いざ、始まらん! 享楽の夢物語よ! (よーし、お絵かき対決、いきますよー!) 」
凛「では、スタートで!」
37: 2012/10/21(日) 00:28:25.12 ID:7Ln00oUJ0
凛「できた? 蘭子」
蘭子「…既に時は満ちた (で、できました…) 」
凛「うん。なら、せーので見せよう」
蘭子「騎士の号令が、魂の高揚を呼び起こす…! (き、緊張するー…) 」
凛「…せーのっ」
蘭子「星の瞬きっ! (はいっ!) 」
38: 2012/10/21(日) 00:32:10.47 ID:7Ln00oUJ0
凛「おお…」
蘭子「ふわ…」
凛・蘭子「か、恰好良い…」
凛「ホントに上手いんだね、蘭子は」
蘭子「これは神の授けし匠! 騎士の才子には叶わぬ! (とんでもないですよ! 凛さんのすごくかっこ良いです!) 」
40: 2012/10/21(日) 00:36:05.99 ID:7Ln00oUJ0
蘭子「騎士よ、我が頼みを聞け! (凛さん、お願いです!) 」
凛「な、何かな?」
蘭子「その絵画を…譲り渡してほしい! (その絵…是非ください!) 」
凛「ええ!? もちろん良いけど…こんなので良いの?」
蘭子「天が裂け、地が震える! (ありがとうございます! 嬉しいなー!) 」
41: 2012/10/21(日) 00:41:14.26 ID:7Ln00oUJ0
凛「なら、蘭子の絵は私が貰って良いかな?」
蘭子「必然のさだめ…汝の望みのままに (もちろんですよ!) 」
凛「ふふ。ありがと、蘭子」
蘭子「相利共生の戯れ! (お互い様ですから!) 」
凛「そうだね…そうかもね」
蘭子「極楽の園へいざなわん! (この絵、家宝にしますー!) 」
42: 2012/10/21(日) 00:45:06.98 ID:7Ln00oUJ0
凛「ほんと…蘭子は素直で可愛いよね。シュークリーム頬張る姿は特に」
凛「絵もこんなに上手いなんて予想してなかったな」
凛「ただ…この絵」
凛「なんで白馬に乗った王子様みたいな姿なんだろう…」
凛「うーん…謎かも」
43: 2012/10/21(日) 00:49:01.71 ID:7Ln00oUJ0
凛「さて、今日も一杯お便りが届いてるよ。でもこんにゃくはいらないよ?」
凛「まずはペンネーム、わかるわさんから」
凛「Pが年上好きって本当?」
凛「そこを掘り下げられても…」
凛「子供が多い事務所だから、誰かに甘えたくなる時も多いと思うよ」
46: 2012/10/21(日) 00:53:21.52 ID:7Ln00oUJ0
凛「次はペンネーム、罪の数だけ兎跳びさんから」
凛「Pはもげろ」
凛「またプロデューサー…」
凛「そしてもげろって何が…?」
48: 2012/10/21(日) 00:57:07.37 ID:7Ln00oUJ0
凛「…次ね。ペンネーム、穴掘って埋まってますぅさんから」
凛「凛ちゃんの好きな花はなんですか?」
凛「やっとまともな質問が来たね…」
凛「そうだね…実家が花屋だから、いろんな花が好きだけど…」
凛「アマリリスやコスモスなんか好きだよ」
49: 2012/10/21(日) 01:01:38.97 ID:7Ln00oUJ0
凛「アマリリスは真っ赤な唇みたいな花でね」
凛「コスモスは落ち着いた雰囲気が好きだな」
凛「綺麗な花や、面白い形の花まで、たくさんあるからね」
凛「いつか、もっと綺麗な花を咲かせてみたいな」
51: 2012/10/21(日) 01:06:53.99 ID:7Ln00oUJ0
凛「次はペンネーム、ドームですよドーム!さんから」
凛「ぶっちゃけPのことどう想ってんの?」
凛「……」
凛「…えー…と、さ」
凛「…あー、うん」
55: 2012/10/21(日) 01:11:00.28 ID:7Ln00oUJ0
凛「もちろん、大切なパートナーだよ?」
凛「いつも気に掛けてくれるし、仕事見つけてくれるし」
凛「でも、ラブじゃないよ。アイドルとプロデューサーなんだから」
凛「そんなアイドルが居たら見てみたいよ」
凛(……なんでスタッフ一同こっちを見てくるんだろう)
57: 2012/10/21(日) 01:14:00.93 ID:7Ln00oUJ0
凛「はいはい、次だよ。ペンネーム、うっうー! さんから」
凛「どうしたら凛さんみたいに大人っぽくなれるんですか?」
凛「うーん…大人っぽく、か」
凛「私、そんなに大人っぽくないよ」
凛「…中身だって子供のまま」
58: 2012/10/21(日) 01:18:16.91 ID:7Ln00oUJ0
凛「あえて言うとしたらね、きっと前を向き続ける事だと思う」
凛「子供だと、いろんなことから逃げたって良いんだけど」
凛「次第に、逃げちゃいけない問題だって見えてくる」
凛「そこから、逃げちゃいけない。諦めちゃいけないんだ」
凛「それが、大人になる秘訣…かな。偉そうに言っちゃったけどね」
60: 2012/10/21(日) 01:23:26.15 ID:7Ln00oUJ0
凛「だから、うっうーさんも頑張れば、大人みたいに褒められたりするときがくるよ」
凛「それまで諦めないようにね」
凛「たまには一休みしてみよう」
凛「私も休み休み頑張っていくからさ。うっうーさんも、一緒に頑張ろう」
61: 2012/10/21(日) 01:31:32.95 ID:7Ln00oUJ0
凛「…さて、時間が迫ってきたね」
凛「お便りはいつでも募集中。××までお願いします」
凛「それじゃあ、今日はここまで」
凛「今日も明日も、あなたに良い一日がやってきますように」
凛「また、ね」
64: 2012/10/21(日) 01:39:17.39 ID:7Ln00oUJ0
支援ありがとうございます
次も見かけたらよろしくお願いします
では書き溜めに戻ります
次も見かけたらよろしくお願いします
では書き溜めに戻ります
66: 2012/10/21(日) 01:40:01.32 ID:kglPL18b0
おつ!
今回もおもしろかった
今回もおもしろかった
引用元: 凛「Linkラジオ、まだまだ続くよ」
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