1: 2012/07/23(月) 05:47:10.49 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「変な風の音が聞こえるし……ラップ音みたいなのもあるし……」
ユフィ「何だよゴーストホテルって……お化け屋敷じゃん!」
ユフィ(誰かと一緒に寝……いかんいかん!ガキだと思われちゃう!)
ヒュウウウ…
ユフィ「……」
オオオオオ…
ユフィ「……」
ユフィ「だあああああもう!怖くて眠れないよー!」ガバッ
ユフィ「……枕もってこ」
てくてく
2: 2012/07/23(月) 05:50:49.69 ID:RoZB5IkAO
廊下
ユフィ(うー……廊下なんてもろお化け屋敷じゃん……)ブルブル
ユフィ(誰の部屋行こうかな……てか何でひとりに一個室なんだよ……節約しなよ……)
コウモリ「ケケケケ!」バサバサ
ユフィ「うわあああ!?」ビクッ!
がちゃっ!ばたんっ!
ユフィ「び、びっくりした……」ドキドキ
クラウド「ユ、ユフィ!?」アセアセ
ユフィ「(タオル一枚!?)ご、ごめん!間違えた!」
がちゃっばたん!
ユフィ(ク、クラウドの半裸見ちゃった……)ドキドキ
3: 2012/07/23(月) 05:53:00.65 ID:RoZB5IkAO
廊下
ユフィ「ううう……」ブルブル
コウモリ「ケケケ!」バサバサ
ユフィ(こ、こんなの作りもんじゃん!こんなの怖くなんかないもん!)
ゾンビ「どうしました?こんな時間に」
ユフィ「うわあああ!?」
がちゃっばたんっ!
ミイラ「おいどうした?」
ゾンビ「お客様がこんな時間に枕を持って廊下をうろついていてさ」
ミイラ「肝試しでもしていたんじゃ?仕事たまってるから早く来てくれ」
ゾンビ「分かった、今いく」テクテク
4: 2012/07/23(月) 05:54:40.10 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「何なんだよぅ……普通の格好で働けよぅ……」ドキドキ
ケット・シー「」
ユフィ「あ、ここケット・シーの部屋だったんだ」
ケット・シー「」
ユフィ「?」
ユフィ(あ、そうか、操ってるリーブが寝てるから……)
ケット・シー「」
ユフィ(別の部屋いこ……これじゃあ一人と同じだし……動かないケット・シー不気味だし……操ってんの男だし……)
がちゃっ
ばたんっ
5: 2012/07/23(月) 05:56:47.97 ID:RoZB5IkAO
廊下
ユフィ(エアリスかティファのトコ行くかな……)
ユフィ(エアリスならからかわれちゃうかな……でも意外と受け入れてくれたりして……)
ミイラ「こんな時間にどうされました?」テクテク
ユフィ「!!」ビクッ
ミイラ「鍵でも無くされましたか?」
ユフィ「も、もう怖くないもんね!べぇーっだ!」タタタッ
貞子「オオオ……」ズルズル
ユフィ「ぎゃああああ!?」
がちゃっばたんっ!
ミイラ「どうした?」
貞子「コンタクト無くした」キョロキョロ
6: 2012/07/23(月) 06:34:16.05 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「さ、貞子は卑怯だよぉ……」ゼエゼエ
バレット「ユ、ユフィ!?」
ユフィ「あ、ごめん、バレ……ト……」
美少年「……」
バレット「あ……こ、これはだな!」アセアセ
ユフィ「だ、誰にも言わないからね!」
バレット「待て!ユ……」
がちゃっばたんっ!
ユフィ(……悪いモン見た)ドキドキ
7: 2012/07/23(月) 06:36:01.29 ID:RoZB5IkAO
廊下
貞子「あ、コンタクトあった」
ユフィ(メガネにしろよ!黒フレームの!)
ユフィ(まあもうアタシがビビるようなものは何も……)テクテク
コンニャクぬるーん!
ユフィ「ひゃああああ!?」
がちゃっばたんっ!
ミイラ「おい誰だよお化け屋敷の小道具ここに放置したの?」
貞子「先輩です」
ミイラ「俺だった」
8: 2012/07/23(月) 06:37:58.32 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「食べ物で遊ぶなよぉ……」ゼエゼエ
ヴィンセント「……ユフィ?」
ユフィ「あ、ヴィンセント、ごめ……」
ヴィンセント「そうか……ようやく私の所にも白馬に乗った王女様が……」
ユフィ「へ?」
ヴィンセント「いつ何時このような展開になっても良いようにスキンを財布に入れていたんだ」
ユフィ「え、ちょ……」
ヴィンセント「ユフィ、できればこの白衣を……」
ユフィ「う、うわあああ!」
がちゃっばたんっ!
ヴィンセント「ま、待ってくれ!」
ヴィンセント「何故だ……ルクレツィア……」ウルウル
9: 2012/07/23(月) 06:40:27.13 ID:RoZB5IkAO
廊下
ユフィ(童Oをこじらせた奴の末路か……)
ユフィ(……アタシも気をつけないと)
パッ
ユフィ「うひゃあ!?」ビクッ
ユフィ(何で!?何で暗くなったの!?)オロオロ
ゾンビ「おい良いのか?明かり弱めて」
ミイラ「この時間帯はいつもこうするんだよ、雰囲気出るし、節電にもなるしな」
ユフィ「う……うう……」ブルブル
10: 2012/07/23(月) 06:44:22.87 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「怖くなんか……怖くなんか……」ブルブル
ユフィ「そうだ!歌を歌おう!歌えば楽しい気分になれる!」
ユフィ「でーんでんでんでんでーんでんでん♪」
ユフィ「でんでこでんでんでーんでん♪」
ユフィ「パアアアアヒャ!パアアアアパアアン!パ…」
がちゃっ!
シド「うるせえ!誰だ真夜中に歌ってやがる音痴は!今何時だと思ってやがる!」
ユフィ(わわっ!)カクレ
シド「チッ……酔っぱらいかあ?」
ばたんっ
ユフィ「……」ソロソロ
ユフィ「……音痴じゃないもん」
11: 2012/07/23(月) 07:01:20.53 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「あ、あったあった、エアリスの部屋ここだ」
こんこんっ
ユフィ「……」
ユフィ「……?」
こんこんっ
ユフィ「えありすー!悪いんだけどちょっと入れてくんないー?」
しーん…
ユフィ「……いない?」
ユフィ「どこに行っちゃったんだろ……」
12: 2012/07/23(月) 07:03:26.65 ID:RoZB5IkAO
その頃 ゲームセンター
エアリス「あーん……デブチョコボが取れなーい……」
ティファ「どりゃあ!」
レッドXIII「ティファ!オイラもスノボやりたい!スノボやりたい!」ピョンピョン
エアリス「それにしてもゲームセンターを私達の貸し切りにしてくれるとはね」
ティファ「冗談で言ったのにまさか本当に貸し切りにしてくれるとは」
エアリス「まあゴールドソーサーは私達に借りがあるし、後はティファの胸元のおかげかな?」ニヤニヤ
ティファ「もうエアリスったら////」
レッドXIII「オイラもスノボ!オイラもスノボ!」
13: 2012/07/23(月) 07:04:45.09 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「ティファもいない……レッドXIIIも……」
ユフィ「……」
ケット・シー→ギリアウト
シド→たぶんアウト
ヴィンセント→確実にアウト
バレット→違う意味でアウト
エアリス→いない
ティファ→いない
レッドXIII→いない
ユフィ(……となると)
クラウド「……」
ユフィ「……」
14: 2012/07/23(月) 07:09:47.90 ID:RoZB5IkAO
ユフィ「あ、ご、ごめんねクラウド……こんな夜中に押し掛けちゃって……」
クラウド「一人で寝るのが怖いとか子供か」
ユフィ「し、仕方ないだろぉ……!」
クラウド「まあ構わんが、ベッドは二つあるし」
ユフィ「あ、あの……さ……クラウド」モジモジ
クラウド「ああ変な事はしないから安心して寝てくれ」
ユフィ「……クラウドのえOち」
クラウド「何でだよ!?」
ユフィ「へ、変な事考えてるんじゃん……」モジモジ
クラウド「はぁ?もう寝るぞ、明日は忙しくなるからな」
15: 2012/07/23(月) 07:14:05.45 ID:RoZB5IkAO
朝
エアリス「みんなおはよー」
ティファ「昨日の夜は楽しかったわねー」
レッドXIII「オイラも(スノボのゲーム)やりたかった……」シュン
ヴィンセント「私もだよ、レッドXIII……」
レッドXIII「?」
シド「うーし!良い青空だぜ!」
バレット(口止め料としてマテリア渡しておくかな……)
クラウド「よし!いこうよみんな!」
エアリス「あれ?クラウド雰囲気なんだか変わった?」
クラウド「はは!そうかい?」キラーン!
ユフィ「////」
おわり
20: 2012/07/23(月) 11:34:38.87 ID:zsHvx6VO0
FF7とは懐かしいと思ったら終わってたでござる
24: 2012/07/23(月) 23:35:15.16 ID:MrMq+Jz/o
大切なところが抜けている
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