1: 2013/12/11(水) 16:29:24.85 ID:lAetnjQNi
真姫「ちょっと大丈夫にこちゃん!?風邪?」
にこ「うー、にことしたことが……体調管理を怠るなんて……」
絵里「今日はもう帰った方がいいんじゃないかしら?」
にこ「大丈夫よこのくらい!なんともないわ!」
真姫「そんなこと言って、穂乃果の件忘れたの?」
にこ「うっ……」
真姫「悪いこと言わないから、今日は帰って休みなさい」
にこ「はーい。じゃ、またね」バタン
絵里「・・・気にしてなさそうに見えたけど、内心落ち込んでるでしょうね」
真姫「にこちゃん、誰よりもアイドルに一生懸命だもんね……」
絵里「練習終わったら、お見舞いにでも行きましょうか」
真姫「そうね」
にこ「うー、にことしたことが……体調管理を怠るなんて……」
絵里「今日はもう帰った方がいいんじゃないかしら?」
にこ「大丈夫よこのくらい!なんともないわ!」
真姫「そんなこと言って、穂乃果の件忘れたの?」
にこ「うっ……」
真姫「悪いこと言わないから、今日は帰って休みなさい」
にこ「はーい。じゃ、またね」バタン
絵里「・・・気にしてなさそうに見えたけど、内心落ち込んでるでしょうね」
真姫「にこちゃん、誰よりもアイドルに一生懸命だもんね……」
絵里「練習終わったら、お見舞いにでも行きましょうか」
真姫「そうね」
9: 2013/12/11(水) 16:34:53.51 ID:lAetnjQNi
ー練習後ー
真姫「そういえば絵里」
絵里「なに?」
真姫「にこちゃんの家ってどこにあるのかしら」
絵里「うーん……わたしも知らないわね」
真姫「誰なら知ってるかしらね……」
絵里「うーん……希!にこの家知ってる?」
希「知っとるで」
絵里「案内してもらっていい?」
希「えーよ。お見舞い行くんやろ?でもその前にお土産買いに行こか」
絵里「そうね。じゃあ行きましょうか」
真姫「そういえば絵里」
絵里「なに?」
真姫「にこちゃんの家ってどこにあるのかしら」
絵里「うーん……わたしも知らないわね」
真姫「誰なら知ってるかしらね……」
絵里「うーん……希!にこの家知ってる?」
希「知っとるで」
絵里「案内してもらっていい?」
希「えーよ。お見舞い行くんやろ?でもその前にお土産買いに行こか」
絵里「そうね。じゃあ行きましょうか」
11: 2013/12/11(水) 16:41:10.19 ID:lAetnjQNi
ー矢澤宅前ー
ピンポーン♪
ガチャ
にこ「はーい……って真姫ちゃん、絵里、希……どうしたのよ?」
真姫「どうしたって……お見舞いに来たに決まってるでしょ?」
にこ「お、お見舞い……とりあえず入りなさいよ」
のぞまきえり「「「お邪魔します」」」
ー矢澤宅ー
にこ「麦茶くらいしかないけどいい?」
真姫「何言ってるのよ。病人は寝てなさい」
絵里「私たちが色々やっといてあげるから」
にこ「え、でも……」
希「えーからえーから!困った時はお互い様やで!」
にこ「そ、そういうことならお言葉に甘えさせてもらおうかしら」
ピンポーン♪
ガチャ
にこ「はーい……って真姫ちゃん、絵里、希……どうしたのよ?」
真姫「どうしたって……お見舞いに来たに決まってるでしょ?」
にこ「お、お見舞い……とりあえず入りなさいよ」
のぞまきえり「「「お邪魔します」」」
ー矢澤宅ー
にこ「麦茶くらいしかないけどいい?」
真姫「何言ってるのよ。病人は寝てなさい」
絵里「私たちが色々やっといてあげるから」
にこ「え、でも……」
希「えーからえーから!困った時はお互い様やで!」
にこ「そ、そういうことならお言葉に甘えさせてもらおうかしら」
23: 2013/12/11(水) 16:50:47.30 ID:Zo+DxaQh0
真姫「えっとじゃあまず熱を……ってこの体温計壊れてるじゃない!」
にこ「にこは体が丈夫なのがとりeげほっ!」
真姫「ああもう寝てなさい!買ってくるから!薬は……って薬もないじゃない!」
にこ「元気なのgごほっ!」
真姫「もう黙ってなさい!買ってくるから!」
絵里「買い物ならわたしと希で行くわ。風邪薬と体温計、あとは……」ガラッ
絵里「食べ物もないわね……買ってくるわ」
にこ「あ、じゃあお金……」
希「ええってそんくらい!さっきも言ったやろ?困った時はお互い様って!」
絵里「じゃあ、行ってくるから真姫はにこのこと見ててね」バタン
にこまき「「・・・・・・」」
にこ「にこは体が丈夫なのがとりeげほっ!」
真姫「ああもう寝てなさい!買ってくるから!薬は……って薬もないじゃない!」
にこ「元気なのgごほっ!」
真姫「もう黙ってなさい!買ってくるから!」
絵里「買い物ならわたしと希で行くわ。風邪薬と体温計、あとは……」ガラッ
絵里「食べ物もないわね……買ってくるわ」
にこ「あ、じゃあお金……」
希「ええってそんくらい!さっきも言ったやろ?困った時はお互い様って!」
絵里「じゃあ、行ってくるから真姫はにこのこと見ててね」バタン
にこまき「「・・・・・・」」
25: 2013/12/11(水) 16:57:37.09 ID:Zo+DxaQh0
真姫「じゃ、寝なさい。ほら、布団もちゃんと掛けて」バサッ
にこ「んー……さっきまで寝てたからあんまり眠くないかも」
真姫「あっ、ごめん……起こしちゃった?」
にこ「ううん。来る10分前くらいには起きてたよ」
真姫「そう……」
にこ「暇だし、なんかお喋りしよっkげほっ!ごほっ!」
真姫「あーもうダメよ!ちゃんと寝ないと!」
にこ「うー……退屈ぅ……」
真姫「我慢しなさい!」
にこ「はーい……」
にこ「んー……さっきまで寝てたからあんまり眠くないかも」
真姫「あっ、ごめん……起こしちゃった?」
にこ「ううん。来る10分前くらいには起きてたよ」
真姫「そう……」
にこ「暇だし、なんかお喋りしよっkげほっ!ごほっ!」
真姫「あーもうダメよ!ちゃんと寝ないと!」
にこ「うー……退屈ぅ……」
真姫「我慢しなさい!」
にこ「はーい……」
30: 2013/12/11(水) 17:06:19.13 ID:Zo+DxaQh0
にこ「うう……」ブルブル
真姫 (……にこちゃんすごい辛そう。震えてる……)
真姫「寒いの?」
にこ「寒気がする」ブルブル
スッ
真姫「……!(にこちゃんの手、すごく熱い!かなりの高熱ね!)」
にこ「うー……さむっ……」ブルブル
真姫「確かに寒いわねこの部屋、暖房は?そもそも窓空いてないかしら」ガタッ
真姫「空いてない……」
にこ「あーうん。それ隙間風だから気にしなくていいよ。暖房はないけど」
真姫 (酷い環境ね……)
真姫 (……にこちゃんすごい辛そう。震えてる……)
真姫「寒いの?」
にこ「寒気がする」ブルブル
スッ
真姫「……!(にこちゃんの手、すごく熱い!かなりの高熱ね!)」
にこ「うー……さむっ……」ブルブル
真姫「確かに寒いわねこの部屋、暖房は?そもそも窓空いてないかしら」ガタッ
真姫「空いてない……」
にこ「あーうん。それ隙間風だから気にしなくていいよ。暖房はないけど」
真姫 (酷い環境ね……)
35: 2013/12/11(水) 17:18:02.02 ID:Zo+DxaQh0
にこ「・・・・・・」ブルブル
真姫「ね、ねえ」
にこ「なにー?」ブルブル
真姫「そ、そんなに寒いなら……添い寝してあげようか?」
にこ「ダメ!」
真姫「えっ……」
にこ「ああいや、そういう意味じゃなくて。真姫ちゃんに移ったら大変でしょ?
気持ちはありがたいけど、それは絶対ダメ。ありがとね、真姫ちゃん」ブルブル
真姫「ああうん。わたしも少し考えが足らなかったわね。ごめんなさい」
にこまき「「・・・・・・」」
ガチャ
絵里「ただいまー」
希「買ってきたでー」
真姫「ね、ねえ」
にこ「なにー?」ブルブル
真姫「そ、そんなに寒いなら……添い寝してあげようか?」
にこ「ダメ!」
真姫「えっ……」
にこ「ああいや、そういう意味じゃなくて。真姫ちゃんに移ったら大変でしょ?
気持ちはありがたいけど、それは絶対ダメ。ありがとね、真姫ちゃん」ブルブル
真姫「ああうん。わたしも少し考えが足らなかったわね。ごめんなさい」
にこまき「「・・・・・・」」
ガチャ
絵里「ただいまー」
希「買ってきたでー」
36: 2013/12/11(水) 17:18:41.65 ID:Zo+DxaQh0
真姫「あ、おかえり。とりあえず体温計貸して」
絵里「はい」
真姫「ありがと。
にこちゃん、体温計るからばんざいして」
にこ「子供扱いしないでよ!まったく……体温計るくらい自分でも……」バンザイ
真姫「はい」スッ
にこ「ひゃうっ!?」
真姫「あっこら!じっとして!そのまま腋に挟む!」
にこ「うう……いきなりされたらびっくりするじゃない……」
真姫「あっ……ご、ごめんなさい……」
にこ「いいわよ別に、にこのためにやってくれてたんだkげほっ!げほっ!」
真姫「もう、あんまり喋らない!……ありがと」
絵里「今のうちに料理作るわよ」
希「せやね」
絵里「はい」
真姫「ありがと。
にこちゃん、体温計るからばんざいして」
にこ「子供扱いしないでよ!まったく……体温計るくらい自分でも……」バンザイ
真姫「はい」スッ
にこ「ひゃうっ!?」
真姫「あっこら!じっとして!そのまま腋に挟む!」
にこ「うう……いきなりされたらびっくりするじゃない……」
真姫「あっ……ご、ごめんなさい……」
にこ「いいわよ別に、にこのためにやってくれてたんだkげほっ!げほっ!」
真姫「もう、あんまり喋らない!……ありがと」
絵里「今のうちに料理作るわよ」
希「せやね」
37: 2013/12/11(水) 17:26:03.57 ID:Zo+DxaQh0
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
真姫「あ、出たわね。どれどれ……っ!?39度もあるじゃない!」
にこ「嘘っ!?そんなに!?」
真姫「もう黙って寝てなさい!とんでもない熱じゃない!
どうしてさっきまでぺらぺら喋ってたのよ!?」
にこ「それは……」
真姫「喋っちゃダメ!もう寝てて!わかった!?」
にこ「は、はい……」
ガラッ
絵里「どうしたのよ真姫、そんなに声荒げて」
真姫「だってにこちゃん39度もあるのよ!落ち着いてられる!?」
絵里「39!?……だ、だったら尚更落ち着かないと、にこが寝れないわ」
真姫「あっ……そうね。ごめんねにこちゃん。じゃあゆっくり休んでね」
にこ「うん、おやすみ真姫ちゃん」
真姫「あ、出たわね。どれどれ……っ!?39度もあるじゃない!」
にこ「嘘っ!?そんなに!?」
真姫「もう黙って寝てなさい!とんでもない熱じゃない!
どうしてさっきまでぺらぺら喋ってたのよ!?」
にこ「それは……」
真姫「喋っちゃダメ!もう寝てて!わかった!?」
にこ「は、はい……」
ガラッ
絵里「どうしたのよ真姫、そんなに声荒げて」
真姫「だってにこちゃん39度もあるのよ!落ち着いてられる!?」
絵里「39!?……だ、だったら尚更落ち着かないと、にこが寝れないわ」
真姫「あっ……そうね。ごめんねにこちゃん。じゃあゆっくり休んでね」
にこ「うん、おやすみ真姫ちゃん」
42: 2013/12/11(水) 17:42:02.91 ID:Zo+DxaQh0
絵里「というわけで、明日明後日も温めて食べれるボルシチを作ったわ」
希「まだにこっちが寝てから一時間しか経ってへんし、もう少し待とか」
真姫「そうね」
絵里「……それはそうと真姫、あなた時間大丈夫なの?」
真姫「え……あっ、もう7時前……」
希「そろそろ帰らなあかんとちゃう?」
真姫「うーん……ちょっと親に連絡してくるわ」サッ
希「まだにこっちが寝てから一時間しか経ってへんし、もう少し待とか」
真姫「そうね」
絵里「……それはそうと真姫、あなた時間大丈夫なの?」
真姫「え……あっ、もう7時前……」
希「そろそろ帰らなあかんとちゃう?」
真姫「うーん……ちょっと親に連絡してくるわ」サッ
44: 2013/12/11(水) 17:43:52.53 ID:Zo+DxaQh0
ー矢澤宅前ー
prrrrrrr
prrrrrrrpi!
真姫「あ、もしもしお母さん?」
真姫ママ『真姫、遅くなる時は連絡してって言ってるでしょ?心配したわよ?』
真姫「う……ご、ごめんなさい……」
真姫ママ『それで?今から帰って来るの?』
真姫「……ごめん。ちょっと今日友達の家に泊まりたいんだけど」
真姫ママ『なんていう子の家?』
真姫「にこちゃん」
真姫ママ『ああ、いつも話してるあの子ね。いいけど、迷惑をかけないようにね?』
真姫「うん。わかった」
真姫ママ『じゃあ、今度お礼しに行くから、案内してね』
真姫「はーい。じゃあね」プツッ
prrrrrrr
prrrrrrrpi!
真姫「あ、もしもしお母さん?」
真姫ママ『真姫、遅くなる時は連絡してって言ってるでしょ?心配したわよ?』
真姫「う……ご、ごめんなさい……」
真姫ママ『それで?今から帰って来るの?』
真姫「……ごめん。ちょっと今日友達の家に泊まりたいんだけど」
真姫ママ『なんていう子の家?』
真姫「にこちゃん」
真姫ママ『ああ、いつも話してるあの子ね。いいけど、迷惑をかけないようにね?』
真姫「うん。わかった」
真姫ママ『じゃあ、今度お礼しに行くから、案内してね』
真姫「はーい。じゃあね」プツッ
51: 2013/12/11(水) 17:59:32.31 ID:Zo+DxaQh0
ー矢澤宅ー
真姫「親に許可もらってきたわ」
絵里「ん、何時まで?」
真姫「泊まり」
えりのぞ「「」」
真姫「え?なによ」
希「にこっちに聞かなあかんやろ……」
真姫「あ……」
絵里「ま、まあ、にこが起きたらきいてみましょう」
真姫「親に許可もらってきたわ」
絵里「ん、何時まで?」
真姫「泊まり」
えりのぞ「「」」
真姫「え?なによ」
希「にこっちに聞かなあかんやろ……」
真姫「あ……」
絵里「ま、まあ、にこが起きたらきいてみましょう」
61: 2013/12/11(水) 18:19:25.35 ID:lUQWlgcSi
ガラッ
真姫「にこちゃん……」
にこ「すぅ……すぅ……げほっ!ごほっ!」
真姫 (にこちゃんの顔色が悪くなってる……。頬と唇が紫色に……。
本当に風邪なのかしら……熱も高いし、もしかしてインフルエンザ?)
真姫「にこちゃん」トントン
にこ「ん…………」
真姫「にこちゃん、ごはんできたけど、食べれそう?」
にこ「・・・」
真姫「にこちゃん?」
にこ「あー、ひゅん。ひょっとひゃっへへへ?」グッ
真姫「に、にこちゃん?どうしたのよ……?」
にこ「ひょっとひゃんが」トテトテ
真姫「あっ、ちょっと!」
真姫「にこちゃん……」
にこ「すぅ……すぅ……げほっ!ごほっ!」
真姫 (にこちゃんの顔色が悪くなってる……。頬と唇が紫色に……。
本当に風邪なのかしら……熱も高いし、もしかしてインフルエンザ?)
真姫「にこちゃん」トントン
にこ「ん…………」
真姫「にこちゃん、ごはんできたけど、食べれそう?」
にこ「・・・」
真姫「にこちゃん?」
にこ「あー、ひゅん。ひょっとひゃっへへへ?」グッ
真姫「に、にこちゃん?どうしたのよ……?」
にこ「ひょっとひゃんが」トテトテ
真姫「あっ、ちょっと!」
65: 2013/12/11(水) 18:30:23.86 ID:lUQWlgcSi
ー洗面所ー
にこ「ぺっ……あーごめん。ちょっと痰がね」
真姫「あ、痰だったのね。それで、具合はどう?」
にこ「うーん。まぁ、さっきよりは良くなったかな?」
真姫「そう。じゃあ熱計ってみましょうか。はい、ばんざい」
にこ「ん」
スッ
にこまき「「・・・・・・」」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
真姫「どれどれ……39度、さっきと変わってないわね」
にこ「ま、まぁ、ごはんも少しくらいなら」
真姫「そうね、少しでも食べておいた方がいいわ」
にこ「そうだよね。精をつけないと!」
にこ「ぺっ……あーごめん。ちょっと痰がね」
真姫「あ、痰だったのね。それで、具合はどう?」
にこ「うーん。まぁ、さっきよりは良くなったかな?」
真姫「そう。じゃあ熱計ってみましょうか。はい、ばんざい」
にこ「ん」
スッ
にこまき「「・・・・・・」」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
真姫「どれどれ……39度、さっきと変わってないわね」
にこ「ま、まぁ、ごはんも少しくらいなら」
真姫「そうね、少しでも食べておいた方がいいわ」
にこ「そうだよね。精をつけないと!」
69: 2013/12/11(水) 18:45:37.43 ID:lUQWlgcSi
絵里「はい、ボルシチよ」コトッ
希「無理せんでゆっくり食べるんやで?」
にこ「ありがと……」
真姫「じゃあ、わたしたちも食べましょうか」
絵里「そうね」
にこまきえりのぞ「「「「いただきます」」」」
希「無理せんでゆっくり食べるんやで?」
にこ「ありがと……」
真姫「じゃあ、わたしたちも食べましょうか」
絵里「そうね」
にこまきえりのぞ「「「「いただきます」」」」
72: 2013/12/11(水) 18:55:36.43 ID:lUQWlgcSi
ズズッ
にこ「ん……あったかい……」
絵里「美味しい?」
にこ「うん……」
希「がんばって作った甲斐あったなぁ」
真姫「でも、確かに絵里のロシア料理に外れはないと思うわ」
希「せやね。野菜たっぷりやし、病気の時にもぴったりやね」
絵里「ふふふ、味もさっぱりしてて病気の時でもスッと入っていくと思うわ」
にこ「うん、ありがと……」ズズッ
にこ「ん……あったかい……」
絵里「美味しい?」
にこ「うん……」
希「がんばって作った甲斐あったなぁ」
真姫「でも、確かに絵里のロシア料理に外れはないと思うわ」
希「せやね。野菜たっぷりやし、病気の時にもぴったりやね」
絵里「ふふふ、味もさっぱりしてて病気の時でもスッと入っていくと思うわ」
にこ「うん、ありがと……」ズズッ
75: 2013/12/11(水) 19:05:46.02 ID:lUQWlgcSi
にこまきえりのぞ「「「「ごちそうさまでした」」」」
真姫「にこちゃんも一杯は食べれたわね」
にこ「うん。おいしかったわ」
絵里「さて、じゃあ私達は片付けして帰るから、ゆっくり休むのよ?」
にこ「ごめん、また今度お礼するから……」
希「別に気にせんでええよ?何度も言うとるやろ?困った時はお互い様やで」
にこ「ごめん、ありがとう」
ー十分後ー
絵里「じゃあね、ゆっくり休むのよ?」
希「薬もちゃんと飲むんやで?」
にこ「うん、ありがと。じゃあね」
バタン
真姫「にこちゃんも一杯は食べれたわね」
にこ「うん。おいしかったわ」
絵里「さて、じゃあ私達は片付けして帰るから、ゆっくり休むのよ?」
にこ「ごめん、また今度お礼するから……」
希「別に気にせんでええよ?何度も言うとるやろ?困った時はお互い様やで」
にこ「ごめん、ありがとう」
ー十分後ー
絵里「じゃあね、ゆっくり休むのよ?」
希「薬もちゃんと飲むんやで?」
にこ「うん、ありがと。じゃあね」
バタン
76: 2013/12/11(水) 19:11:47.97 ID:lUQWlgcSi
にこ「……で、なんで真姫ちゃんは残ってるのよ」
真姫「い、いや……親に泊まるって言っちゃって……」
にこ「・・・風邪移っても知らないわよ」
真姫「ごめん……」
にこ「まぁ、にこのためにと思ってやってくれたんでしょ?迷惑かけてごめんね」
真姫「わたしが好きでやってるんだから気にしないで。泊めてもらってごめんね」
にこ「別にいいわよ。げほっ、じゃ、寝よっか……あ、真姫ちゃんお風呂はいる?」
真姫「うーん……別にいいわよ。もったいないしね」
にこ「遠慮しなくていいのよ?真姫ちゃんいつも身だしなみに気をつけてるでしょ?」
真姫「……じゃあ、悪いけど入ってくるわね」
にこ「うん、いってらっしゃい」
真姫「ちゃんと寝てるのよ?」
にこ「はーい。げほっ、ごほっ」
真姫「い、いや……親に泊まるって言っちゃって……」
にこ「・・・風邪移っても知らないわよ」
真姫「ごめん……」
にこ「まぁ、にこのためにと思ってやってくれたんでしょ?迷惑かけてごめんね」
真姫「わたしが好きでやってるんだから気にしないで。泊めてもらってごめんね」
にこ「別にいいわよ。げほっ、じゃ、寝よっか……あ、真姫ちゃんお風呂はいる?」
真姫「うーん……別にいいわよ。もったいないしね」
にこ「遠慮しなくていいのよ?真姫ちゃんいつも身だしなみに気をつけてるでしょ?」
真姫「……じゃあ、悪いけど入ってくるわね」
にこ「うん、いってらっしゃい」
真姫「ちゃんと寝てるのよ?」
にこ「はーい。げほっ、ごほっ」
79: 2013/12/11(水) 19:21:08.70 ID:lUQWlgcSi
ー風呂ー
・・・綺麗だけど結構狭いわね。湯船も一人用?
シャワアアアアアアア
シャンプーとかは……そこそこいいの使ってるわね。
こういうところは拘るのに他のところがダメなんて……ホント、アイドル好きね。
シャワアアアアアアア
にこちゃん……さっき咳してたけど顔色はよくなって来てたし、多分大丈夫よね……?
キュッキュッ
真姫「にこちゃん……」
・・・綺麗だけど結構狭いわね。湯船も一人用?
シャワアアアアアアア
シャンプーとかは……そこそこいいの使ってるわね。
こういうところは拘るのに他のところがダメなんて……ホント、アイドル好きね。
シャワアアアアアアア
にこちゃん……さっき咳してたけど顔色はよくなって来てたし、多分大丈夫よね……?
キュッキュッ
真姫「にこちゃん……」
80: 2013/12/11(水) 19:26:35.46 ID:lUQWlgcSi
にこ「すぅ……すぅ……」
真姫「ちゃんと寝てるわね。布団は……」
真姫「……タオルケットが一枚。まぁいいわ」
真姫「おやすみ、にこちゃん……明日良くなってるといいわね……」
真姫「………………」
真姫「すぅ……すぅ……」
にこ「ん……ありがと……真姫ちゃん……えへへ…………すぅ……」
真姫「ちゃんと寝てるわね。布団は……」
真姫「……タオルケットが一枚。まぁいいわ」
真姫「おやすみ、にこちゃん……明日良くなってるといいわね……」
真姫「………………」
真姫「すぅ……すぅ……」
にこ「ん……ありがと……真姫ちゃん……えへへ…………すぅ……」
84: 2013/12/11(水) 19:36:33.28 ID:lUQWlgcSi
ー朝ー
真姫「ん……くぁぁ……にこちゃん……?」
にこ「すぅ……すぅ……」
真姫「えっと熱は……」ピトッ
真姫「うん、昨日よりは大分下がったわね……今のうちにごはんの用意を」ギュッ
真姫「ん……?」
にこ「えへへ……真姫ちゃあん……」
真姫「……まったく、しょうがないわね。起きるまで、待っててあげるわよ」
にこ「ありがと……すぅ……」
真姫「ん……くぁぁ……にこちゃん……?」
にこ「すぅ……すぅ……」
真姫「えっと熱は……」ピトッ
真姫「うん、昨日よりは大分下がったわね……今のうちにごはんの用意を」ギュッ
真姫「ん……?」
にこ「えへへ……真姫ちゃあん……」
真姫「……まったく、しょうがないわね。起きるまで、待っててあげるわよ」
にこ「ありがと……すぅ……」
90: 2013/12/11(水) 19:57:16.27 ID:lUQWlgcSi
にこ「ん……ふわぁ……」
真姫「おはよう、にこちゃん。気分はどう?」
にこ「真姫ちゃん……うーん、まあ昨日よりはいいかな?」
真姫「じゃ、熱計りましょうか」
にこ「ん」バンザイ
スッ
にこまき「「・・・・・・」」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
真姫「ん~……37度!大分下がったわね」
にこ「これで学校n」
真姫「ダメよ、ちゃんと休みなさい」
にこ「にこぉ……」
真姫「おはよう、にこちゃん。気分はどう?」
にこ「真姫ちゃん……うーん、まあ昨日よりはいいかな?」
真姫「じゃ、熱計りましょうか」
にこ「ん」バンザイ
スッ
にこまき「「・・・・・・」」
ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ
真姫「ん~……37度!大分下がったわね」
にこ「これで学校n」
真姫「ダメよ、ちゃんと休みなさい」
にこ「にこぉ……」
94: 2013/12/11(水) 20:12:02.78 ID:lUQWlgcSi
真姫「じゃ、ボルシチ食べましょうか」
にこ「うん」
真姫「帰ってきたら、またお見舞い来てあげるから、それまでちゃんと寝てるのよ?」
にこ「はーい」
真姫「それじゃ……」
にこまき「「いただきます」」
終わり
にこ「うん」
真姫「帰ってきたら、またお見舞い来てあげるから、それまでちゃんと寝てるのよ?」
にこ「はーい」
真姫「それじゃ……」
にこまき「「いただきます」」
終わり
95: 2013/12/11(水) 20:13:51.52 ID:k+h8n9wR0
乙
96: 2013/12/11(水) 20:15:21.01 ID:9R45n+/Ai
おつ
99: 2013/12/11(水) 20:16:44.03 ID:lUQWlgcSi
not安価って難しいものですね
本当はにこちゃんに肺炎になってもらう予定だったが途中で可哀想になってやめた
肺炎辛いよね(自分語り)
お疲れ様でした
本当はにこちゃんに肺炎になってもらう予定だったが途中で可哀想になってやめた
肺炎辛いよね(自分語り)
お疲れ様でした
引用元: にこ「にっこにっこn……げほっ!ごほっ!
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります