1: 2017/11/20(月) 20:18:26.909 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト「おいゆー、これレーションじゃなくてローションだぞ」
ユーリ「え、食べられないの?」
チト「どうだろうね、私もローションなんて知らんし」
ユーリ「食べよう」
チト「まぁ似た言葉のものだし、食べられるかもね」
ユーリ「やた!」
ユーリ「え、食べられないの?」
チト「どうだろうね、私もローションなんて知らんし」
ユーリ「食べよう」
チト「まぁ似た言葉のものだし、食べられるかもね」
ユーリ「やた!」
6: 2017/11/20(月) 20:27:19.551 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト「まずは中身を…」トローリ
ユーリ「うわぁ…透明な鼻水だね」
チト「おい、もっと言い方があるだろ。にしても、これは食べられそうにないな」
ユーリ「スンスン…匂いしない。どれ」ヒョイペロ
チト「あ!おい!」
ユーリ「……ぺっ!味もしなかった…」
チト「…ゆー、口しびれたりしないか?一応水ですすいどけよ」
ユーリ「うん」
チト「…ん?あっ!箱の中に本が!」
ユーリ「ほーんよかったね。本だけに」
チト「うるせえ」
ユーリ「うわぁ…透明な鼻水だね」
チト「おい、もっと言い方があるだろ。にしても、これは食べられそうにないな」
ユーリ「スンスン…匂いしない。どれ」ヒョイペロ
チト「あ!おい!」
ユーリ「……ぺっ!味もしなかった…」
チト「…ゆー、口しびれたりしないか?一応水ですすいどけよ」
ユーリ「うん」
チト「…ん?あっ!箱の中に本が!」
ユーリ「ほーんよかったね。本だけに」
チト「うるせえ」
10: 2017/11/20(月) 20:41:21.625 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
ユーリ「ねね、なんて書いてあるの?食べ方?」
チト「ゆーお前、まだ食べるの諦めてなかったのか?」
ユーリ「でも食べられるに越した事は無いでしょ?」
チト「そりゃまぁ…そうだけど。でも、これじゃ食べるというより飲む、だな」ペラ
ユーリ「どっちでもいいよ」
チト「……んーよめない」
ユーリ「ええ~」
チト「随分古い本みたいだ」ペラペラ
ユーリ「長くなりそうだし、私他の所探してくるね」スタスタ
チト「あんまり遠くに行くなよ」ペラペラ
ユーリ「あーい」スタスタ
チト「ゆーお前、まだ食べるの諦めてなかったのか?」
ユーリ「でも食べられるに越した事は無いでしょ?」
チト「そりゃまぁ…そうだけど。でも、これじゃ食べるというより飲む、だな」ペラ
ユーリ「どっちでもいいよ」
チト「……んーよめない」
ユーリ「ええ~」
チト「随分古い本みたいだ」ペラペラ
ユーリ「長くなりそうだし、私他の所探してくるね」スタスタ
チト「あんまり遠くに行くなよ」ペラペラ
ユーリ「あーい」スタスタ
13: 2017/11/20(月) 20:49:58.107 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト(うーん…さっぱりわからん…今まで見てきた中で一番小さい文字なんじゃないかこれ?)
チト(あっ絵だ……っ!!?!?!!)
チト「な、こ、これって…///」ドキドキ
ユーリ「ちーちゃん!みてみてー!変なの見つけたー!」
チト「うわぁぁああ!!」サッ
ユーリ「うわぉっ!」ビクッ
チト「び、びっくりした!な、何?変なのって」
ユーリ「ちーちゃん、今なんで本隠したの?」
チト「え?」
ユーリ「まさか…食べ方が書いてあったの?」ジュルリ
チト「いやこれは…」
ユーリ「見せて」
チト「だめ」
ユーリ「…」
チト「…」
チト(あっ絵だ……っ!!?!?!!)
チト「な、こ、これって…///」ドキドキ
ユーリ「ちーちゃん!みてみてー!変なの見つけたー!」
チト「うわぁぁああ!!」サッ
ユーリ「うわぉっ!」ビクッ
チト「び、びっくりした!な、何?変なのって」
ユーリ「ちーちゃん、今なんで本隠したの?」
チト「え?」
ユーリ「まさか…食べ方が書いてあったの?」ジュルリ
チト「いやこれは…」
ユーリ「見せて」
チト「だめ」
ユーリ「…」
チト「…」
16: 2017/11/20(月) 21:03:50.251 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト「や、やめろユーリ!離せ!」グググ
ユーリ「食べ物独り占めなんて!ちーちゃんずるい!」グググ
チト「食べ物じゃないっていってるだろ!」グググ
ユーリ「じゃ見せて!」グググ
チト「だめだ!ゆーにはまだ早い!」グググ
ユーリ「ふふふ、力でちーちゃんが私に勝とうなんて100年早いよっ!」グググ
チト(流石ゆー、力…強っ!このままじゃ…)グググ
ビリッ!
チト&ユーリ「あっ」ドサッ
チト(せ、セーフ!あの絵があったのは確かこっち側だったはず!)
ユーリ「いーえーゲットゲット~」ペラペラ
ユーリ「食べ物独り占めなんて!ちーちゃんずるい!」グググ
チト「食べ物じゃないっていってるだろ!」グググ
ユーリ「じゃ見せて!」グググ
チト「だめだ!ゆーにはまだ早い!」グググ
ユーリ「ふふふ、力でちーちゃんが私に勝とうなんて100年早いよっ!」グググ
チト(流石ゆー、力…強っ!このままじゃ…)グググ
ビリッ!
チト&ユーリ「あっ」ドサッ
チト(せ、セーフ!あの絵があったのは確かこっち側だったはず!)
ユーリ「いーえーゲットゲット~」ペラペラ
29: 2017/11/20(月) 22:06:12.530 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
ユーリ「ふむふむ」ペラペラ
チト「ほら食べ物のことなんて書いてないだろ?」
ユーリ「全然読めねぇ、ははっウケる~」ペラペラ
チト「ほら早く返せ」
ユーリ「ふんふ~ん♪…ん?んん??何これ??」ペラ
チト「え」
ユーリ「ねぇちーちゃん。これってなにしてるの?なんで女の人は裸で抱き合ってるの?」
チト「あ、ああ///」
ユーリ「こっからのページ…全部絵だよ」ペラ
チト「」
ユーリ「あっ!ちーちゃんこれ!ローションだよ!体に塗ってるからこれは薬なのかも」ペラ
チト「はっ!」シュバッ
ユーリ「あっ!なにするの!」
チト「うわぁぁああ!!」ブンッ
ヒュ~~……
ユーリ「あーあ落ちてっちゃったぁ」
チト「はぁはぁ…!おい、ゆー、もう行くぞ」スタスタ
ユーリ「え~ここちょっと楽しそうだよ?いーじゃんもうちょっといても~」
チト「じゃあ置いてく」スタスタ
ユーリ「まってよちーちゃん!」タタタッ
チト「ほら食べ物のことなんて書いてないだろ?」
ユーリ「全然読めねぇ、ははっウケる~」ペラペラ
チト「ほら早く返せ」
ユーリ「ふんふ~ん♪…ん?んん??何これ??」ペラ
チト「え」
ユーリ「ねぇちーちゃん。これってなにしてるの?なんで女の人は裸で抱き合ってるの?」
チト「あ、ああ///」
ユーリ「こっからのページ…全部絵だよ」ペラ
チト「」
ユーリ「あっ!ちーちゃんこれ!ローションだよ!体に塗ってるからこれは薬なのかも」ペラ
チト「はっ!」シュバッ
ユーリ「あっ!なにするの!」
チト「うわぁぁああ!!」ブンッ
ヒュ~~……
ユーリ「あーあ落ちてっちゃったぁ」
チト「はぁはぁ…!おい、ゆー、もう行くぞ」スタスタ
ユーリ「え~ここちょっと楽しそうだよ?いーじゃんもうちょっといても~」
チト「じゃあ置いてく」スタスタ
ユーリ「まってよちーちゃん!」タタタッ
32: 2017/11/20(月) 22:20:19.397 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
その日の夜
チト「あ~…疲れた。もう今日はここで休もうか」
ユーリ「そだね~」
チト「荷物を…あれ?おい、ゆーなんでローション持ってきてるんだよ。それも箱で」
ユーリ「えへへ面白そうだったからつい」
チト「捨てなさい…っていうか捨てるぞ」
ユーリ「えーケチー」
チト「いらないものを載せてる余裕はないんだよ」
ユーリ「ぶーぶー…。あっそうだった!ねぇちーちゃん、さっきねこんなの見つけたんだけど」
チト「これは…なんだ?ピンク色のパッケージに…変な模様がたくさん書いてある」
ユーリ「中になにか入ってるよ!今度こそレーションだよ!」
チト「絶対違うと思う…ん?裏に文字が書いてある『ビヤク』?」
ユーリ「開けてもいい?」
チト「うーん…まぁいいかな」
ユーリ「えい!」ビリッ
コロコロ
チト「玉だな」
ユーリ「玉だね。ピンク色の」
チト「あっ甘い匂いがする」スンスン
ユーリ「うまそう…」ジュルリ
チト「あ~…疲れた。もう今日はここで休もうか」
ユーリ「そだね~」
チト「荷物を…あれ?おい、ゆーなんでローション持ってきてるんだよ。それも箱で」
ユーリ「えへへ面白そうだったからつい」
チト「捨てなさい…っていうか捨てるぞ」
ユーリ「えーケチー」
チト「いらないものを載せてる余裕はないんだよ」
ユーリ「ぶーぶー…。あっそうだった!ねぇちーちゃん、さっきねこんなの見つけたんだけど」
チト「これは…なんだ?ピンク色のパッケージに…変な模様がたくさん書いてある」
ユーリ「中になにか入ってるよ!今度こそレーションだよ!」
チト「絶対違うと思う…ん?裏に文字が書いてある『ビヤク』?」
ユーリ「開けてもいい?」
チト「うーん…まぁいいかな」
ユーリ「えい!」ビリッ
コロコロ
チト「玉だな」
ユーリ「玉だね。ピンク色の」
チト「あっ甘い匂いがする」スンスン
ユーリ「うまそう…」ジュルリ
35: 2017/11/20(月) 22:38:54.599 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト「全部で6つか」
ユーリ「ちょうど半分こできるね!」
チト「全部一気に食うなよ」
ユーリ「わかってるわかってる。あーん」パクッ
チト「どう?」
ユーリ「あまい!うまい!」
チト「どれ…はむ」パクッ
チト「あぁ~あまいなぁ」コロコロ
ユーリ「これって確か…『アメ』っていうんだっけ?」コロコロ
チト「そうだよ。多分これは『ビヤク』って名前のアメなんだよ。きっと」コロコロ
ユーリ「…あーん」パクッ
チト「あっ全部食べた」コロコロ
ユーリ「んん~♪うまさ3倍」コロコロ
チト「贅沢な食べ方するなぁ…あむっ」コロコロ
チト「んー確かに…3倍だな」コロコロ
ユーリ「でしょー」コロコロ
ユーリ「ちょうど半分こできるね!」
チト「全部一気に食うなよ」
ユーリ「わかってるわかってる。あーん」パクッ
チト「どう?」
ユーリ「あまい!うまい!」
チト「どれ…はむ」パクッ
チト「あぁ~あまいなぁ」コロコロ
ユーリ「これって確か…『アメ』っていうんだっけ?」コロコロ
チト「そうだよ。多分これは『ビヤク』って名前のアメなんだよ。きっと」コロコロ
ユーリ「…あーん」パクッ
チト「あっ全部食べた」コロコロ
ユーリ「んん~♪うまさ3倍」コロコロ
チト「贅沢な食べ方するなぁ…あむっ」コロコロ
チト「んー確かに…3倍だな」コロコロ
ユーリ「でしょー」コロコロ
39: 2017/11/20(月) 23:06:25.028 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
30分後
チト「はぁはぁ、体があつい…」
ユーリ「ちーちゃん…だいじょぶ?」
チト「ゆーこそ…顔赤いぞ。大丈夫か?」
ユーリ「やっぱり…あれ、だよね」
チト「間違いなく、あのアメだろうな…」
ユーリ「うぅ、あつい~…心臓がバクバクしてる」
チト(発熱に動悸、めまいに似た症状もある。なるべく体を動かさないようにして、水をたくさん飲まなきゃ)
ユーリ「…はいちーちゃん」トロトロトロ
チト「…は?」ヌルヌル
ユーリ「私も~…」トロトロトロ
チト「…」ヌルヌル
チト「…おいユーリ、なにしてるんだ」ヌルヌルヌル
ユーリ「へへへ…」ヌルヌルヌル
チト「このばかっ!」バッ
ツルッ!
チト「うわっ!」バタッ
ユーリ「わっ」ドテッ
チト「はぁはぁ、体があつい…」
ユーリ「ちーちゃん…だいじょぶ?」
チト「ゆーこそ…顔赤いぞ。大丈夫か?」
ユーリ「やっぱり…あれ、だよね」
チト「間違いなく、あのアメだろうな…」
ユーリ「うぅ、あつい~…心臓がバクバクしてる」
チト(発熱に動悸、めまいに似た症状もある。なるべく体を動かさないようにして、水をたくさん飲まなきゃ)
ユーリ「…はいちーちゃん」トロトロトロ
チト「…は?」ヌルヌル
ユーリ「私も~…」トロトロトロ
チト「…」ヌルヌル
チト「…おいユーリ、なにしてるんだ」ヌルヌルヌル
ユーリ「へへへ…」ヌルヌルヌル
チト「このばかっ!」バッ
ツルッ!
チト「うわっ!」バタッ
ユーリ「わっ」ドテッ
43: 2017/11/20(月) 23:30:03.360 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
チト「いたた…おいばか、早くどけ」
ユーリ「ねぇちーちゃん、私思い出したんだけど」
チト「何?」
ユーリ「あの本では、ローションを体に塗ってたよね。もしかしたら薬なのかも」
チト「はぁ?そんなわけないだろ」
ユーリ「やってみないと分からないじゃん」サワッ
チト「ひゃっ!…お、おいゆー!どこ触ってるんだ!」
ユーリ「私が塗ってあげる」
チト(目がイってる)
ユーリ「大丈夫任せて、ちゃんと体全部に塗ってあげるから」
チト「や、やめろゆー!脱がすんじゃない!」
ユーリ「でも直接体に塗らないと意味ないよ?ほら」ヌルッ
チト「ゃっ…!」ビクッ
チト(なんだ…これ?ユーリに触られたところがすごく敏感になって…これも薬のせいか?)
ユーリ「…」ジー
チト「な、なんだよ」
ユーリ「なんか今のちーちゃん、すごくかわいい」ヌルヌル
チト「あっやめっ…あっ」ビクッ
ユーリ「ねぇちーちゃん、私思い出したんだけど」
チト「何?」
ユーリ「あの本では、ローションを体に塗ってたよね。もしかしたら薬なのかも」
チト「はぁ?そんなわけないだろ」
ユーリ「やってみないと分からないじゃん」サワッ
チト「ひゃっ!…お、おいゆー!どこ触ってるんだ!」
ユーリ「私が塗ってあげる」
チト(目がイってる)
ユーリ「大丈夫任せて、ちゃんと体全部に塗ってあげるから」
チト「や、やめろゆー!脱がすんじゃない!」
ユーリ「でも直接体に塗らないと意味ないよ?ほら」ヌルッ
チト「ゃっ…!」ビクッ
チト(なんだ…これ?ユーリに触られたところがすごく敏感になって…これも薬のせいか?)
ユーリ「…」ジー
チト「な、なんだよ」
ユーリ「なんか今のちーちゃん、すごくかわいい」ヌルヌル
チト「あっやめっ…あっ」ビクッ
48: 2017/11/20(月) 23:52:43.288 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
にっき ちと
変なアメを食べた私は、そういった知識の無いユーリに体の隅々まで、文字どおりローションを入念に塗りこまれた。
やられっぱなしは癪だとか、そういった事はないが、妙な気分になってしまい、私もユーリの体にローションを塗った。
私の方が上手かったと思う
変なアメを食べた私は、そういった知識の無いユーリに体の隅々まで、文字どおりローションを入念に塗りこまれた。
やられっぱなしは癪だとか、そういった事はないが、妙な気分になってしまい、私もユーリの体にローションを塗った。
私の方が上手かったと思う
50: 2017/11/20(月) 23:58:48.205 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
次の日
チト「ゆー、そろそろ行こうか」
ユーリ「ちーちゃんのせいで体の疲れが取れない…」
チト「…お前は移動中ずっと寝てられるからいいだろ」
ユーリ「あそっか」
チト「さて、忘れ物は…」
ユーリ「あっ!ちーちゃんちーちゃん!『これ』どーする?」
チト「ローションか…」
ユーリ「持ってくよね?」
ユーリは私がどんな返事をするか、まるでわかっているみたいにこっちを見ていた
私は、その期待に応えるように、目を逸らしながら頷いた
チト「ゆー、そろそろ行こうか」
ユーリ「ちーちゃんのせいで体の疲れが取れない…」
チト「…お前は移動中ずっと寝てられるからいいだろ」
ユーリ「あそっか」
チト「さて、忘れ物は…」
ユーリ「あっ!ちーちゃんちーちゃん!『これ』どーする?」
チト「ローションか…」
ユーリ「持ってくよね?」
ユーリは私がどんな返事をするか、まるでわかっているみたいにこっちを見ていた
私は、その期待に応えるように、目を逸らしながら頷いた
51: 2017/11/20(月) 23:59:01.781 ID:SdawLhPRpHAPPY.net
おしり
52: 2017/11/21(火) 00:00:25.992 ID:5fUiFmZs0.net
ありがとう
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります