54: 2014/01/05(日) 03:20:06.07 ID:g5ZJ8Z7WP
蛍「センパイのニーソ…」

蛍「最初、ニーソなんて何がいいかわからなかったけど…」

蛍「これがセンパイの太ももを包んでいたものだと思うと…」


蛍「はぁ…」ウットリ


小鞠「はぁ…」

蛍「せ、センパイ!?見てたんですか!?」

小鞠「もう通報したから」

蛍「しょ、しょんな!まだ見ていただけで何もしてないのに!」


ガララララッ


警察「はぁ…また君か」
のんのんびより りめんばー (MFコミックス アライブシリーズ)
55: 2014/01/05(日) 03:23:54.18 ID:g5ZJ8Z7WP
蛍「センパイ♪お医者さんごっこしましょうー」

小鞠「…」

蛍「さあヌギヌギしましょうねー」

小鞠「…」

蛍「やぁん。そんなに恥ずかしがらないでくださいよ♪」

ガララッ

小鞠「遊びに来た…よ?」

蛍「あっ…」

小鞠「ほ、蛍…半裸の私のぬいぐるみに聴診器をあてて…何をやってるの?」

蛍「…えっ、あっ、あの…これは…その…」



小鞠「け、警察ですか?え、ええ。ちょっとドン引きするくらい犯罪の匂いが…」

蛍「ご、ごめんなさい!もうやらないので!そんなドン引きしないでください!」

56: 2014/01/05(日) 03:27:50.37 ID:g5ZJ8Z7WP
小鞠「じゃあ次にお風呂入ってくるねー」

蛍「はーい♪」

夏海「おっけー」

兄「」ウン


■脱衣所

小鞠「…で、何でここにいるわけ?」

蛍「はい!ここなら、センパイがお風呂に入る所がしっかり見れますので!」

小鞠「えーと、通報通報…っと」

蛍「そんな!私はただセンパイの全裸が見たいだけなのに!酷すぎます!」

59: 2014/01/05(日) 03:32:17.38 ID:g5ZJ8Z7WP
蛍「センパイ!カメラ!お年玉でビデオカメラを買ったんですよ!」

小鞠「へぇ~」

蛍「せっかくなので記念撮影をしましょう!」

小鞠「…ごめんね、ジーンズで。スカートがよかったんでしょ?」

蛍「いえ、これはこれでお尻のラインが。とっても素晴らしくて!」


バキッ


蛍「ああ、買ったばかりのカメラがぁ…」

小鞠「盗撮禁止!」

60: 2014/01/05(日) 03:36:31.41 ID:g5ZJ8Z7WP
小鞠「お母さんのカメラ持ってきた!」

蛍「え?も、もしかして…」

小鞠「うん♪撮られる人の気持ちを知って欲しいと思って」


パシャッ


蛍「だ、ダメです。そんな下から撮らないで下さい!」

小鞠「ほら嫌でしょ?これっていつも蛍がやってる事だよ?」

蛍「…反省します」

61: 2014/01/05(日) 03:40:38.84 ID:g5ZJ8Z7WP
小鞠「じゃあ、ネガは捨てるね」

蛍「あっ、ちょっと待って下さい!」

小鞠「え?なに?」

蛍「その良かったら…センパイと一緒の写真が欲しいな~って…」

小鞠「……………………………………」





パシャッ


小鞠「い、一枚だけだからねっ」

蛍「えへへ~。宝物にします」

小鞠(もう!そんなに嬉しそうにしないでよっ!)

62: 2014/01/05(日) 03:44:24.87 ID:g5ZJ8Z7WP
小鞠「ごほっ…」

小鞠(風邪ひいちゃった…夏海達は学校。お母さんは用事…)

小鞠(寂しい…)


ガララッ

蛍「センパイ!風邪大丈夫ですか!?」

小鞠「蛍…」

蛍「さあ、一緒の布団で寝ましょう!私にうつして下さい!」

小鞠「えっ、ちょっと待って」

蛍「…//」スリスリ

63: 2014/01/05(日) 03:48:25.19 ID:g5ZJ8Z7WP
小鞠(暖かい…体も-------気持ちも)

小鞠「蛍…そのありがとうね」

蛍「えっ!?」

小鞠「その…助かったよ。ありがとう」

蛍「あっ、いえ…そんな…私はただ……あの…全裸ですいません…」

小鞠「ううん。来てくれて嬉しい。ありがとう…」

蛍「そんな…」

64: 2014/01/05(日) 03:52:25.01 ID:g5ZJ8Z7WP
■次の日

小鞠「風邪よくなったかも…」

蛍「くーくー」

小鞠「ありがとう蛍…」ナデナデ


小鞠「でも、私のパンツ被ってるから通報するね?」

蛍「そ、そんな!?一生懸命、看病したからご褒美を貰っただけなのに!」

小鞠「やっぱり寝たふりだったんだ」


蛍「えへへ。センパイがナデナデしてくれて幸せでした♪」

小鞠「あーはいはい」プイッ

蛍「えへへへ」

66: 2014/01/05(日) 03:56:37.24 ID:g5ZJ8Z7WP
一穂(先生)「給食係の人はちゃんとマスクしてねー」

兄「」ウン

蛍「はい。わかりました」

小鞠「まって!オチが読めた!」

蛍「え?」


小鞠「どうせ、マスクって言いながら私のパンツを口につけるつもりでしょ!?」

蛍「そんな酷いです…いくら私でも、やっていい時とダメな時の分別くらいついてます」

小鞠「え?そうなの?」

蛍「はい。ではマスクを装着しますね」


小鞠(なっ!普通のマスクだ!)

蛍「ちなみにこれはセンパイの使用済みマスクを……って、それは衛星携帯!?通報はやめてください!」


小鞠「一瞬でも信じた私がバカだったよ」

蛍「そんな!嘘はついてないのに!」

67: 2014/01/05(日) 04:00:55.72 ID:g5ZJ8Z7WP
■町の喫茶店

小鞠「わ、私!こういうところ初めて!」

蛍「じゃあ、私が注文しておきますね」

小鞠「え?だ、大丈夫だよ」

蛍「いいえ。こういう所は注文が複雑なので…ちょっと注文に行ってきますね」

小鞠(あ、あれ?ウエイトレスさんいるのに…直接行っちゃった…)


………


小鞠「…で、なにこれ?」

蛍「えへへへ。カップルジュースです♪」

小鞠「…」

蛍「さっそく飲みましょう」

小鞠「はぁ…飲まないとお金勿体ないし…仕方ないか…」

蛍「はい♪」

68: 2014/01/05(日) 04:04:06.71 ID:g5ZJ8Z7WP
「ちょっとあまりくっつかないでよ」

「でも、近付かないと飲めませんよ?」

「うっぅぅぅぅ//」


ジュー


「えへへ//」スリスリ

「スリスリしないでよっ。もうっ//」


「えへへ~//」






       終わり

70: 2014/01/05(日) 04:08:45.43 ID:JcbVDxlw0
素晴らしい

引用元: このみ「楓ちゃんっかっわいー」楓「なっ!?」