6: 2014/01/14(火) 22:11:38.30 ID:eW2QmXGf0
森夏「あんたなにいってるのよ!」

勇太「え?なにがだよ」

森夏「わ、私のこと可愛いって…」

勇太「…もしかして声に出てたか?」

森夏「おもいっきりでてたわよ!」

勇太「そっか。でも、黒髪にしたおかげでもっとファンが増えるかもな」

森夏「ファンって…」

9: 2014/01/14(火) 22:33:01.01 ID:Jm8DxqAJ0
森夏「ば、ばかなこと言わないでよ。」

勇太「おれは本気だぞ。」

森夏「///」

森夏「あ、あなたには小鳥遊さんがいるじゃない!///」

勇太「そうだったな。」

勇太「邪魔したな。丹生谷。忘れてくれ。」

森夏「///」カァァァ

11: 2014/01/14(火) 22:36:14.55 ID:Jm8DxqAJ0
凸守「さあ、今日もマスターのサーバントとして魔力を高めていくデース。」

凸守「ん?あれはニセサマー!」

森夏「・・・」

凸守「やい、ニセサマー。今日こそは年貢の納めどきデース!」

凸守「覚悟するデース!」

森夏「ああ、あんたね・・・」

凸守「あれ・・・?」

凸守「どうしたデスか?」

13: 2014/01/14(火) 22:40:48.80 ID:Jm8DxqAJ0
森夏「あんたにもいずれわかることよ。」

凸守「なんなんデースか?」

・・・

一色「くみんせんぱーい。」

くみん「コーヒー牛乳買ってきて。」むにゃむにゃ

一色「了解しましたあ!」

ドドドドド

ゴツン!

凸守「気を付けるデース。」

一色「おまえこそ気をつけろよ!」

凸守「そそそんなことより、ニセサマーの様子がおかしいデース!これはきっと病気デース!」

くみん「え?」

16: 2014/01/14(火) 22:44:16.57 ID:Jm8DxqAJ0
森夏「来たわよー。」

くみん「もりさまちゃん、お布団の用意ができたよ!」

一色「熱さましの薬買ってきたぞ。」

凸守「はいはい寝た寝たデース!」

森夏「いったいなんなのよー。わぁ!布団に入れるな!」

19: 2014/01/14(火) 22:47:34.46 ID:Jm8DxqAJ0
しばらくして・・・

森夏「・・・これはどういうこと?」

くみん「だって凸ちゃんが・・・」

一色「様子がおかしいって・・・」

森夏「ちゅぅぅぅぼぉぉぉぉぉ!!!」

凸守「た、たしかに様子がおかしかったデース!いつもならこの凸守とバトルになってたデース!」

森夏「ぎくっ!それは・・・」

20: 2014/01/14(火) 22:51:49.09 ID:Jm8DxqAJ0
くみん、一色、凸守「ええ~!!」

一色「丹生谷、おまえ富樫が気になるってぇ!」

くみん「でも富樫くん、小鳥遊さんとお付き合いしてるよー。」

凸守「ということはニセサマー。貴様はマスターの敵ってことデスね!」

森夏「おまえは黙ってろ。話がややこしくなる。」

森夏「で、えっとね・・・」

22: 2014/01/14(火) 22:57:14.13 ID:Jm8DxqAJ0
一色「「丹生谷、それは富樫のお世辞だぞ?」

森夏「ええ!?」

くみん「え、でももしかするかもよ。」

森夏「ええ?ええぇぇぇ!!」

富樫「入るぞー。」

六花「今日も結社のなかは不穏な魔力には満ちていないようだ。入ることができる。」

森夏「げ!」

バタバタ

富樫「ん?どうした?この音は。なにかあったか?」

23: 2014/01/14(火) 22:59:54.31 ID:Jm8DxqAJ0
くみん「なんでもないよー。」

一色「気のせいじゃないのか?」

ロッカーのなか

凸守「なんで凸守がおまえとロッカーに隠れないといけないデースか?」

森夏「黙りなさい。」

部室

六花「そういえば丹生谷と凸守がまだ来てない。」

富樫「そうだな。あいつらがいないなんて珍しいな。」

25: 2014/01/14(火) 23:03:00.40 ID:Jm8DxqAJ0
富樫「じゃあ、こたつでみかんでも食うか。」

六花「じゃあ、わたしがむいてあげる。」

富樫「悪いな。」

六花「あーん。」

富樫「あーん。」

ロッカー

森夏(くぅ~、富樫くんを~。)

凸守(くぅ~、マスターを~。)

26: 2014/01/14(火) 23:07:12.38 ID:Jm8DxqAJ0
部室

富樫「やっぱり六花のむいたみかんはうまいな。」

六花「えへへ。」

ロッカー

森夏「(うう~。富樫く~ん。)」

凸守「(マスターから離れるデース。)」

部室

一色「なんかロッカーからうめき声が聞こえるんですけど・・・」

くみん「面白いからそのままにしておこうよ。」

27: 2014/01/14(火) 23:18:22.04 ID:Jm8DxqAJ0
富樫「なんか、ロッカーから変なうめき声がしないか?」

六花「まさか闇の支配者が直接脳内に・・・」

くみん「気のせいだよ~。」

一色「ですよね~。」

ロッカー「うう~。」

28: 2014/01/14(火) 23:20:30.30 ID:Jm8DxqAJ0
富樫「やっぱりロッカーにだれかいるな!」

六花「勇太!うかつに近づくのは危険!ここはわたしが!」

富樫「はいはい。そういうのはいいから。」

富樫「開けるぞー。」

ガチャ

森夏「・・・」

凸守「・・・」

富樫「・・・」

富樫「おまえら、なにしてんの・・・?」

30: 2014/01/14(火) 23:30:03.10 ID:Jm8DxqAJ0
富樫「丹生谷がおれのことが好き?」

くみん「だって今朝、富樫くんがもりさまちゃんのことかわいいって言ってたって。」

一色「それで丹生谷が富樫のこと気になったってさ。」

森夏「・・・」///

凸守「マスターからダークスレイムマスターを寝取るなんて許せないやつデース。」

六花「凸守はだまって。」

富樫「丹生谷・・・おまえ・・・」

31: 2014/01/14(火) 23:35:04.10 ID:Jm8DxqAJ0
富樫(今朝のあれか・・・)

富樫(たしかに丹生谷はかわいくなったけど、なんとなく言っただけなんだよなあ・・・)アセアセ

森夏「で、どっちが好きなの?わたし?小鳥遊さん?」

富樫「え?」

六花「もし丹生谷を選べば、わたしの邪王真眼が勇太を漆黒の炎で焼き尽くす。」

富樫「え?え?」

森夏「わたしだよねぇ?」

六花「焼き尽くす!」

富樫「助けてくれぇぇぇぇぇぇ!!!」

おしまい

引用元: 勇太「黒髪の丹生谷って可愛いな」森夏「え///」