1:◆cLaieAbL7Q 2011/04/25(月) 09:52:04.54 ID:/h54dxEF0
立ったら書く、書きダメなしなので遅いですが
男「今日も趣味のバードウォッチング」
男「自然と一体になって、鳥の囀りに耳を傾ける、鳴き声が聞こえれば双眼鏡を傾けその声の主を探す」
男「自分と自然と鳥と…それだけの世界」
男「………何が楽しいのかわからん」
男「女さんがバードウォッチングが趣味だって言うから始めてみたけど…」
男「なんか地味だよな…」
「キェーー」
男「なんだこの鳴き声は?聞いた事ないな、……あっちのほうだよな、どれどれ…」
男「今日も趣味のバードウォッチング」
男「自然と一体になって、鳥の囀りに耳を傾ける、鳴き声が聞こえれば双眼鏡を傾けその声の主を探す」
男「自分と自然と鳥と…それだけの世界」
男「………何が楽しいのかわからん」
男「女さんがバードウォッチングが趣味だって言うから始めてみたけど…」
男「なんか地味だよな…」
「キェーー」
男「なんだこの鳴き声は?聞いた事ないな、……あっちのほうだよな、どれどれ…」
4: 2011/04/25(月) 09:56:04.09 ID:/h54dxEF0
男「………………」パクパク
男「なんだあれ…」
男「…っひ、こっち見た!?」
男「近づいて来てる!」
ハーピー「なに見てんだよ」
男「化け物…」
ハーピー「誰が化け物だコラ!食っちまうぞ人間風情が!」
男「ひぃっ…食われる!?に…逃げなきゃっ」ダダダドダダダダ
ハーピー「あ、おい逃げんな!」
男「なんだあれ…」
男「…っひ、こっち見た!?」
男「近づいて来てる!」
ハーピー「なに見てんだよ」
男「化け物…」
ハーピー「誰が化け物だコラ!食っちまうぞ人間風情が!」
男「ひぃっ…食われる!?に…逃げなきゃっ」ダダダドダダダダ
ハーピー「あ、おい逃げんな!」
6: 2011/04/25(月) 09:59:42.46 ID:/h54dxEF0
男「はぁ…はぁ…ここまで逃げれば…」
男「にしてもなんだあの化け物…鳥人?」
男「いやいやいや、まさかまさかそんな」
ハーピー「オレはハーピーってんだよ」
男「なるほどねぇ、ハーピーか確かにゲームとかには似たようなのがでてくるな」
ハーピー「ゲームと一緒にすんじゃねぇよ」
男「……ん?」
ハーピー「よっ!」
男「ぎゃいやぁぉぁぁぁ!!」
ハーピー「ばっか!うっせえょばか!!」
男「にしてもなんだあの化け物…鳥人?」
男「いやいやいや、まさかまさかそんな」
ハーピー「オレはハーピーってんだよ」
男「なるほどねぇ、ハーピーか確かにゲームとかには似たようなのがでてくるな」
ハーピー「ゲームと一緒にすんじゃねぇよ」
男「……ん?」
ハーピー「よっ!」
男「ぎゃいやぁぉぁぁぁ!!」
ハーピー「ばっか!うっせえょばか!!」
8: 2011/04/25(月) 10:03:40.70 ID:/h54dxEF0
ハーピー「ちょっと黙れ」ゲシ
男「ぐっ…」
ハーピー「あぁ…なんだ、その驚かせて悪かったな」
男「お前は一体…」
ハーピー「だからハーピーだよ、ちょっと人間界に遊びに来てる所だったんだ」
男「遊びに…?」
ハーピー「色々あんだよ!よくしらねぇけどな」
男「……オレの事食べるのか?」
ハーピー「ん~?」
男「ぐっ…」
ハーピー「あぁ…なんだ、その驚かせて悪かったな」
男「お前は一体…」
ハーピー「だからハーピーだよ、ちょっと人間界に遊びに来てる所だったんだ」
男「遊びに…?」
ハーピー「色々あんだよ!よくしらねぇけどな」
男「……オレの事食べるのか?」
ハーピー「ん~?」
9: 2011/04/25(月) 10:06:56.74 ID:/h54dxEF0
ハーピー「そんなつもりは無いけどよ」
男「本当か?」
ハーピー「口止めはしなきゃなんねぇんだわ、これが」
男「お父さんお母さん先立つ不幸をお許し下さい…」
ハーピー「だれも頃すなんていってねぇだろっ!お前が絶対に誰にも言わないって約束してくれりゃ良いんだよ」
男「いいいい言わない言わない!」
ハーピー「でも信用はできねぇからな…」
男「じゃあ、どうしろってんだよ…」
男「本当か?」
ハーピー「口止めはしなきゃなんねぇんだわ、これが」
男「お父さんお母さん先立つ不幸をお許し下さい…」
ハーピー「だれも頃すなんていってねぇだろっ!お前が絶対に誰にも言わないって約束してくれりゃ良いんだよ」
男「いいいい言わない言わない!」
ハーピー「でも信用はできねぇからな…」
男「じゃあ、どうしろってんだよ…」
13: 2011/04/25(月) 10:13:57.40 ID:/h54dxEF0
ハーピー「少しの間監視させてもらう、それで約束を破らないような奴だってわかったら開放してやるよ」
男「もし、信用出来なかったら?」
ハーピー「まぁ……仕方ねぇよな…」
男「……マジか…」
ハーピー「そうじゃねぇとオレが殺されちまうからな」
男「不幸だ…」
ハーピー「見つけちまったもんは仕方ねぇよ。諦めな」
男「………」
ハーピー「なんだよ、そんな目で見てもダメだぞ」
男「監視って…どこでするんだ?ここか?」
ハーピー「それでも良いんだけどよ、オレも人間の世界に興味があるからな」
男「もし、信用出来なかったら?」
ハーピー「まぁ……仕方ねぇよな…」
男「……マジか…」
ハーピー「そうじゃねぇとオレが殺されちまうからな」
男「不幸だ…」
ハーピー「見つけちまったもんは仕方ねぇよ。諦めな」
男「………」
ハーピー「なんだよ、そんな目で見てもダメだぞ」
男「監視って…どこでするんだ?ここか?」
ハーピー「それでも良いんだけどよ、オレも人間の世界に興味があるからな」
16: 2011/04/25(月) 10:17:31.12 ID:/h54dxEF0
ハーピー「暫くお前のウチにいる事にした」
男「マジかよ…」
ハーピー「いや、無条件で空が飛びたいってんならそれでも良いんだけどよ」
男「それは嫌だけどさ…」
男「でもウチまでどうやってついてくるんだよ」
ハーピー「それなら心配すんな」
ググググ
男「……鷹になった…」
ハーピー「ホラ、行くぞ」
男「でも喋るんだな」
ハーピー「なにいってんだ?お前馬鹿なのか?」
男「なんでもねぇよ…」
男「マジかよ…」
ハーピー「いや、無条件で空が飛びたいってんならそれでも良いんだけどよ」
男「それは嫌だけどさ…」
男「でもウチまでどうやってついてくるんだよ」
ハーピー「それなら心配すんな」
ググググ
男「……鷹になった…」
ハーピー「ホラ、行くぞ」
男「でも喋るんだな」
ハーピー「なにいってんだ?お前馬鹿なのか?」
男「なんでもねぇよ…」
19: 2011/04/25(月) 10:23:43.55 ID:/h54dxEF0
帰宅
男「…はぁ……」
ハーピー「おい何だよさっきの青服、オレの事檻に閉じ込めやがって…」
男「おかげで帰りが大分遅くなってしまった…」
ハーピー「おい!オレは質問してんだぞ?答えろよ」
男「警察だよ警察、一般人が肩に鷹を止めて歩いてたら、そりゃ注意もされるだろ…」
ハーピー「んだよ…しらねぇよんな事」
男「こっちの世界も色々あんだよ」
ハーピー「めんどくせぇ…空気も汚ねぇし最悪だな」
男「だったら、帰って下さいお願いします」
男「…はぁ……」
ハーピー「おい何だよさっきの青服、オレの事檻に閉じ込めやがって…」
男「おかげで帰りが大分遅くなってしまった…」
ハーピー「おい!オレは質問してんだぞ?答えろよ」
男「警察だよ警察、一般人が肩に鷹を止めて歩いてたら、そりゃ注意もされるだろ…」
ハーピー「んだよ…しらねぇよんな事」
男「こっちの世界も色々あんだよ」
ハーピー「めんどくせぇ…空気も汚ねぇし最悪だな」
男「だったら、帰って下さいお願いします」
22: 2011/04/25(月) 10:30:26.21 ID:/h54dxEF0
ハーピー「それは今すぐ頃してくれってことか?」
男「それは嫌だよ」
ハーピー「なんでそんなに嫌なんだよ?」
男「日本人は当たり障りなく行きたいんだよ…」
ハーピー「もっと興味もてよ!世界はひろいぜ?」
男「まさかモンスターがこの世界にいるとは思って無かったからな…」
ハーピー「だからモンスターじゃねぇって」
23: 2011/04/25(月) 10:39:13.04 ID:/h54dxEF0
男「だったらなんだよ…」
ハーピー「亜人ってんだよ」
男「亜人…ねぇ…」
ハーピー「なんだよ~もっと興味持てよ~」ゲシゲシ
男「ちょっ…やめ…爪が刺さる!」
ハーピー「興味もてよ~」ゲシゲシ
男「わかった、わかったから!蹴るな」
ハーピー「じゃあ、ホラ」
男「ん?」
ハーピー「なんか質問しろよ、興味もつんだろ?」
男「えぇ~…」
ハーピー「亜人ってんだよ」
男「亜人…ねぇ…」
ハーピー「なんだよ~もっと興味持てよ~」ゲシゲシ
男「ちょっ…やめ…爪が刺さる!」
ハーピー「興味もてよ~」ゲシゲシ
男「わかった、わかったから!蹴るな」
ハーピー「じゃあ、ホラ」
男「ん?」
ハーピー「なんか質問しろよ、興味もつんだろ?」
男「えぇ~…」
25: 2011/04/25(月) 10:45:20.98 ID:/h54dxEF0
男「じゃぁ…何処から来たんだ?」
ハーピー「亜人界、此処とは違う世界だ」
男「…一発目から挫けそうなわけだが…」
ハーピー「ほら次」
男「…お前はあそこで何をしてたんだ?」
ハーピー「察しろよ!それくらい!少しは自分で考えろよ!」
男「お前が聞けって言ったんだろ!?」
ハーピー「聞いて良い事とダメなこと位考えような?」
男「そんなにダメな質問だったかなぁ…?」
ハーピー「そうなるな」
男「でも普通は聴くよね?」
ハーピー「知らん!」
ハーピー「亜人界、此処とは違う世界だ」
男「…一発目から挫けそうなわけだが…」
ハーピー「ほら次」
男「…お前はあそこで何をしてたんだ?」
ハーピー「察しろよ!それくらい!少しは自分で考えろよ!」
男「お前が聞けって言ったんだろ!?」
ハーピー「聞いて良い事とダメなこと位考えような?」
男「そんなにダメな質問だったかなぁ…?」
ハーピー「そうなるな」
男「でも普通は聴くよね?」
ハーピー「知らん!」
26: 2011/04/25(月) 10:50:04.01 ID:/h54dxEF0
男「なんだよ…じゃぁもう聞かないよ…」
ハーピー「え、いやそれは…次の質問行こうぜ!次!」
男「もういいよ…変な質問して怒らせたら悪いし」
ハーピー「え?え?なんか聞けよ!」
男「……」
ハーピー「おい!頃すぞ!?食べちゃうぞ!?」
男「…それは…こわいけど」
ハーピー「だ、だろ?」
男「…仕方ないか…」
ハーピー「!?」
ハーピー「え、いやそれは…次の質問行こうぜ!次!」
男「もういいよ…変な質問して怒らせたら悪いし」
ハーピー「え?え?なんか聞けよ!」
男「……」
ハーピー「おい!頃すぞ!?食べちゃうぞ!?」
男「…それは…こわいけど」
ハーピー「だ、だろ?」
男「…仕方ないか…」
ハーピー「!?」
27: 2011/04/25(月) 10:55:50.73 ID:/h54dxEF0
男「ほら、殺せよ」
ハーピー「え、え?」
男「……」
ハーピー「………えぇ~」アセアセ
男「……」
ハーピー「……鳥と喧嘩してた…」
男「ん?」
ハーピー「こっちの世界の鳥と喧嘩してた…でも負けそうになってこの姿になった」
男「そこをオレに見られたと?」
ハーピー「そうだよ!文句あっかよ!?」
ハーピー「え、え?」
男「……」
ハーピー「………えぇ~」アセアセ
男「……」
ハーピー「……鳥と喧嘩してた…」
男「ん?」
ハーピー「こっちの世界の鳥と喧嘩してた…でも負けそうになってこの姿になった」
男「そこをオレに見られたと?」
ハーピー「そうだよ!文句あっかよ!?」
30: 2011/04/25(月) 11:01:45.57 ID:/h54dxEF0
男「いや…無いけど…」
ハーピー「なんだよ」
男「森にいる様な鳥に負ける鷹って…」
ハーピー「うぅ…」
男「見かけ倒しかよ…」
ハーピー「な!ちげえよ!」
男「えぇ~?」
ハーピー「あれは…その…とにかくオレは弱くねぇ!!」
男「はいはい」
ハーピー「ほらっ!次の質問だ!」
男「まだするの?」
ハーピー「当たり前だろ!」
ハーピー「なんだよ」
男「森にいる様な鳥に負ける鷹って…」
ハーピー「うぅ…」
男「見かけ倒しかよ…」
ハーピー「な!ちげえよ!」
男「えぇ~?」
ハーピー「あれは…その…とにかくオレは弱くねぇ!!」
男「はいはい」
ハーピー「ほらっ!次の質問だ!」
男「まだするの?」
ハーピー「当たり前だろ!」
33: 2011/04/25(月) 11:06:18.26 ID:/h54dxEF0
男「じゃあ、なんであそこにいたの?」
ハーピー「それはこっちの世界に遊びに来たからってさっき言っただろ!」
男「ホントかなぁ?」
ハーピー「ホントだよ!」
男「……」
男「……」
ハーピー「え、あ…無視すんなよ、な?」
男「……」
ハーピー「無視すんなよぉ…」
ハーピー「わかったわかったから!」
男「で?」
ハーピー「それはこっちの世界に遊びに来たからってさっき言っただろ!」
男「ホントかなぁ?」
ハーピー「ホントだよ!」
男「……」
男「……」
ハーピー「え、あ…無視すんなよ、な?」
男「……」
ハーピー「無視すんなよぉ…」
ハーピー「わかったわかったから!」
男「で?」
34: 2011/04/25(月) 11:13:02.93 ID:/h54dxEF0
ハーピー「友達と来たんだけどはぐれちまったんだよ…」
男「噛ませの上に迷子かよ…」
ハーピー「そんな言い方しなくても良いだろ!」
男「それで?」
ハーピー「一人じゃ帰れなくて」
男「え?帰れないの?」
ハーピー「……うん」
男「それじゃ暫く様子みるって」
ハーピー「一人じゃ寂しかったんだよ!悪いか馬鹿!」
男「……はぁ…」
ハーピー「なんだよ…」
男「噛ませの上に迷子かよ…」
ハーピー「そんな言い方しなくても良いだろ!」
男「それで?」
ハーピー「一人じゃ帰れなくて」
男「え?帰れないの?」
ハーピー「……うん」
男「それじゃ暫く様子みるって」
ハーピー「一人じゃ寂しかったんだよ!悪いか馬鹿!」
男「……はぁ…」
ハーピー「なんだよ…」
37: 2011/04/25(月) 11:18:53.54 ID:/h54dxEF0
男「よしよし、寂しかったんだな」ナデナデ
ハーピー「な、なんだよ!さわんなよ!」
男「すまん、妹いるからその癖で」
ハーピー「いきなり撫でるとか馬鹿じゃねぇの!?」
男「いや、嫌ならやめるよ…」
ハーピー「あ…」
男「ん?」
ハーピー「なんでもねぇよ!!」
男(最初怖かったけど、面白い子だなぁ)
ハーピー「な、なんだよ!さわんなよ!」
男「すまん、妹いるからその癖で」
ハーピー「いきなり撫でるとか馬鹿じゃねぇの!?」
男「いや、嫌ならやめるよ…」
ハーピー「あ…」
男「ん?」
ハーピー「なんでもねぇよ!!」
男(最初怖かったけど、面白い子だなぁ)
40: 2011/04/25(月) 11:28:03.56 ID:/h54dxEF0
ハーピー「」グキュルルル
ハーピー「お腹空いた…」
男「ミミズ食べる?」
ハーピー「くわねぇよ!!ふざけんな!」
男「そんなの用意してないけどな」
ハーピー「なら聞くなよ!」ゲシゲシ
男「だから蹴るなって!痛いから!」
ハーピー「うるせぇ!」
男「はぁ…で、何食うんだよ」
ハーピー「え。何でも食うけど」
男「適当に何か作るから待ってろ」
ハーピー「おう」
ハーピー「お腹空いた…」
男「ミミズ食べる?」
ハーピー「くわねぇよ!!ふざけんな!」
男「そんなの用意してないけどな」
ハーピー「なら聞くなよ!」ゲシゲシ
男「だから蹴るなって!痛いから!」
ハーピー「うるせぇ!」
男「はぁ…で、何食うんだよ」
ハーピー「え。何でも食うけど」
男「適当に何か作るから待ってろ」
ハーピー「おう」
44: 2011/04/25(月) 11:35:05.75 ID:/h54dxEF0
30分後
男「ほら、食え」
ハーピー「生肉じゃ…無い?」
男「え?」
ハーピー「なんだこれ…見た事無いぞ!?」
男「料理だよ、人間はあんまり生のままでは肉は食べない」
ハーピー「…食えんのか?」
男「食えないものは出さないよ…」
ハーピー「で、これはどうやって食べるんだ?」
男「箸とかフォークとか…って、手無いもんな…」
ハーピー「羽だからな」
男「ほら、食え」
ハーピー「生肉じゃ…無い?」
男「え?」
ハーピー「なんだこれ…見た事無いぞ!?」
男「料理だよ、人間はあんまり生のままでは肉は食べない」
ハーピー「…食えんのか?」
男「食えないものは出さないよ…」
ハーピー「で、これはどうやって食べるんだ?」
男「箸とかフォークとか…って、手無いもんな…」
ハーピー「羽だからな」
46: 2011/04/25(月) 11:38:29.20 ID:/h54dxEF0
ハーピー「……」グキュルルル
ハーピー「おなか空いた」
男「……はぁ」
男「ほら。あーん」
ハーピー「?…んあ?あーん」アングリ
男「ほれ」
ハーピー「ん」モキュモキュ
男「どうだ?」
ハーピー「んまい」
男「それは良かった」
47: 2011/04/25(月) 11:40:58.75 ID:/h54dxEF0
ハーピー「ほら次」アーン
男「はいはい」
ハーピー「ん~♪」
男「旨そうでよかったよ」
ハーピー「人間の料理もなかなか良いもんだな」
男「はいはい」
ハーピー「ん」アーン
男「世話が焼ける奴だ」
男「はいはい」
ハーピー「ん~♪」
男「旨そうでよかったよ」
ハーピー「人間の料理もなかなか良いもんだな」
男「はいはい」
ハーピー「ん」アーン
男「世話が焼ける奴だ」
48: 2011/04/25(月) 11:50:44.87 ID:/h54dxEF0
食後
ハーピー「食った食った」
男「オレの分が殆ど残ってなかった…結構多めに作ったのに」
ハーピー「でももう少し食べれたな」
男「やめてください氏んでしまいます」
ハーピー「気にすんなよ」
男「早く帰れよ…」
ハーピー「……帰れればな」
男「はぁ…」
ハーピー「男!」
男「ん?」
ハーピー「食った食った」
男「オレの分が殆ど残ってなかった…結構多めに作ったのに」
ハーピー「でももう少し食べれたな」
男「やめてください氏んでしまいます」
ハーピー「気にすんなよ」
男「早く帰れよ…」
ハーピー「……帰れればな」
男「はぁ…」
ハーピー「男!」
男「ん?」
49: 2011/04/25(月) 11:56:25.22 ID:/h54dxEF0
ハーピー「眠い」
男「寝ろ」
ハーピー「そんな言い方ないだろー、もっと優しくしてくれよー」
男「オレはまだやる事があるんだよ…ベッド使って良いから」
ハーピー「え~?」
男「え~じゃない、どっか行ったりしないから、な?」
ハーピー「………」ジーッ
男「勘弁してくれよ…まだ課題残ってんのに…」
ハーピー「………」ジーッ
男「わかったよ!寝れば良いんだろ!?」
ハーピー「おう!」
男「寝ろ」
ハーピー「そんな言い方ないだろー、もっと優しくしてくれよー」
男「オレはまだやる事があるんだよ…ベッド使って良いから」
ハーピー「え~?」
男「え~じゃない、どっか行ったりしないから、な?」
ハーピー「………」ジーッ
男「勘弁してくれよ…まだ課題残ってんのに…」
ハーピー「………」ジーッ
男「わかったよ!寝れば良いんだろ!?」
ハーピー「おう!」
51: 2011/04/25(月) 12:04:18.94 ID:/h54dxEF0
ハーピー「どーん」ボフッ
ハーピー「ふかふかだ…」
男「良かったな…」
ハーピー「なにやってんだ?」
男「布団敷いてんだよ」
ハーピー「え?なんで?」
男「いや、まぁ普通だろ?」
ハーピー「同じ布団でいいじゃねぇか」
男「それはダメだろ…」
ハーピー「良いからお前もこっちこいよ」
男「ばかっ、服に爪引っ掛けんな!破ける」
ハーピー「ふかふかだ…」
男「良かったな…」
ハーピー「なにやってんだ?」
男「布団敷いてんだよ」
ハーピー「え?なんで?」
男「いや、まぁ普通だろ?」
ハーピー「同じ布団でいいじゃねぇか」
男「それはダメだろ…」
ハーピー「良いからお前もこっちこいよ」
男「ばかっ、服に爪引っ掛けんな!破ける」
52: 2011/04/25(月) 12:09:46.18 ID:/h54dxEF0
ハーピー「ん~あったかい」
男「これが野生のチカラか…正直者舐めてた」
ハーピー「人間は非力なんだな」
男「うっせ」
ハーピー「おやすみ~」
男「食ってすぐ寝るのは良くないんだけどな…」
ハーピー「食ったら寝るのは野性の本能」
男「…軽いな」
ハーピー「重いと空飛べないからな」
男「そっか…」
男「これが野生のチカラか…正直者舐めてた」
ハーピー「人間は非力なんだな」
男「うっせ」
ハーピー「おやすみ~」
男「食ってすぐ寝るのは良くないんだけどな…」
ハーピー「食ったら寝るのは野性の本能」
男「…軽いな」
ハーピー「重いと空飛べないからな」
男「そっか…」
53: 2011/04/25(月) 12:13:21.76 ID:/h54dxEF0
ハーピー「んにゃんにゃ…」グーグー
男「寝たか…」
男「オレも……寝れねぇよなぁ…」
男「やばいやばい、沈まれっ!沈まれっ!」
ハーピー「んー」ムニャムニャ
男「くそっ…気持ちよさそうに寝やがって…」
男「……襲っちゃダメだよなぁ…いかんいかん!オレには女さんと言う心に決めた人が…」
男「寝たか…」
男「オレも……寝れねぇよなぁ…」
男「やばいやばい、沈まれっ!沈まれっ!」
ハーピー「んー」ムニャムニャ
男「くそっ…気持ちよさそうに寝やがって…」
男「……襲っちゃダメだよなぁ…いかんいかん!オレには女さんと言う心に決めた人が…」
59: 2011/04/25(月) 12:20:43.65 ID:/h54dxEF0
翌日
男「結局寝れなかった…」
男「くそっ…気持ちよさそうに寝やがって!」
ハーピー「おはよう、男」
男「あぁ、おはよう」
ハーピー「なんか顔色悪いぞ?」
男「良いから早くどいてくれ…」
ハーピー「なんだよー、もう少し良いだろー」
男「人の気も知らないで…」
ハーピー「んー?」
男「ほら、飯作るから」
ハーピー「飯!!」
男「結局寝れなかった…」
男「くそっ…気持ちよさそうに寝やがって!」
ハーピー「おはよう、男」
男「あぁ、おはよう」
ハーピー「なんか顔色悪いぞ?」
男「良いから早くどいてくれ…」
ハーピー「なんだよー、もう少し良いだろー」
男「人の気も知らないで…」
ハーピー「んー?」
男「ほら、飯作るから」
ハーピー「飯!!」
73: 2011/04/25(月) 13:15:09.73 ID:/h54dxEF0
ハーピー「……なんだ…今日は肉じゃ無いのか」
男「そんなに毎日肉なんか食えるか…」
ハーピー「男は弱そうだからな、一人じゃ狩もできないんだろ」
男「人間は狩りなんかしないんだよ」
ハーピー「はぁ?じゃあどうやって肉食うんだよ!?」
男「色々あんだよ」
ハーピー「色々かぁ、人間はよくわかんねぇな」
男「オレもお前がよくわんないけどな」
ハーピー「それより、ほら!」アーン
男「はいはい…」
男「そんなに毎日肉なんか食えるか…」
ハーピー「男は弱そうだからな、一人じゃ狩もできないんだろ」
男「人間は狩りなんかしないんだよ」
ハーピー「はぁ?じゃあどうやって肉食うんだよ!?」
男「色々あんだよ」
ハーピー「色々かぁ、人間はよくわかんねぇな」
男「オレもお前がよくわんないけどな」
ハーピー「それより、ほら!」アーン
男「はいはい…」
77: 2011/04/25(月) 13:22:16.74 ID:/h54dxEF0
男「ったく…朝から無駄に食いやがって…」
ハーピー「詰め込めるだけ詰め込んだぜ」
男「こんなのずっと置いといたら食費がたりねぇよ…」
ハーピー「細かい事は気にすんなよ」
男「気にしなくて済むぐらい金があれば良いんだけどな」
ハーピー「金?」
男「こっちの事だ気にすんな」
ハーピー「わかった、気にしない」
ハーピー「飯食ったら運動したくなったな」
男「ん?」
ハーピー「詰め込めるだけ詰め込んだぜ」
男「こんなのずっと置いといたら食費がたりねぇよ…」
ハーピー「細かい事は気にすんなよ」
男「気にしなくて済むぐらい金があれば良いんだけどな」
ハーピー「金?」
男「こっちの事だ気にすんな」
ハーピー「わかった、気にしない」
ハーピー「飯食ったら運動したくなったな」
男「ん?」
80: 2011/04/25(月) 13:28:03.45 ID:/h54dxEF0
ハーピー「ちょっと散歩してくる」
男「え?その格好で?」
ハーピー「ちゃんと姿は変えるって」
男「いやぁ…それでも目立つけどな…」
ハーピー「捕まるとダメなのか?」
男「お前がいいなら良いけどさ、殺されはしないと思うし」
ハーピー「殺されないなら大丈夫だな」
男「お前が良いなら良いんじゃないか」
ハーピー「おう!」
男「でもお前方向音痴っぽいよな…」
ハーピー「馬鹿にすんな!野性の動物は勘が鋭いんだ」
男「え?その格好で?」
ハーピー「ちゃんと姿は変えるって」
男「いやぁ…それでも目立つけどな…」
ハーピー「捕まるとダメなのか?」
男「お前がいいなら良いけどさ、殺されはしないと思うし」
ハーピー「殺されないなら大丈夫だな」
男「お前が良いなら良いんじゃないか」
ハーピー「おう!」
男「でもお前方向音痴っぽいよな…」
ハーピー「馬鹿にすんな!野性の動物は勘が鋭いんだ」
81: 2011/04/25(月) 13:30:50.87 ID:/h54dxEF0
ハーピー「北はあっちだ!」
男「そっちは西だ」
ハーピー「…左はあっちだ!」
男「そっちはお前から見ると右だけどな…そして左なんて言う方角はない」
ハーピー「まぁなんとかなんだろ」
男「はぁ…行くなら行け、オレはその間に買い物とかしてくるから」
ハーピー「おう、行って来ます!」
男「行ったか、さてオレも買い物行くかな」
男「そっちは西だ」
ハーピー「…左はあっちだ!」
男「そっちはお前から見ると右だけどな…そして左なんて言う方角はない」
ハーピー「まぁなんとかなんだろ」
男「はぁ…行くなら行け、オレはその間に買い物とかしてくるから」
ハーピー「おう、行って来ます!」
男「行ったか、さてオレも買い物行くかな」
82: 2011/04/25(月) 13:36:39.44 ID:/h54dxEF0
スーパー
男「さてと、今日は何にするかな…あの無駄飯ぐらいがいるし出来るだけコスパが良いものにしたいよな」
男「そうなるとなんだ…?野菜は最近高いしな、肉もまたしかりだ」
男「鳥肉だと共食いになるんだろうか?」
「あれ?男くん?」
男「え?あ、あ、女さん」
女「お買い物?」
男「あ、あぁうん」
女「私も買い物~」
男「まぁスーパーだしね」
女「なかなかするどいツッコミだね!」
男「さてと、今日は何にするかな…あの無駄飯ぐらいがいるし出来るだけコスパが良いものにしたいよな」
男「そうなるとなんだ…?野菜は最近高いしな、肉もまたしかりだ」
男「鳥肉だと共食いになるんだろうか?」
「あれ?男くん?」
男「え?あ、あ、女さん」
女「お買い物?」
男「あ、あぁうん」
女「私も買い物~」
男「まぁスーパーだしね」
女「なかなかするどいツッコミだね!」
88: 2011/04/25(月) 13:46:04.99 ID:/h54dxEF0
女「男くんは今日何にするの?」
男「いや、まだ決めてないんだよね」
女「良かったら私がなんか作ってあげようか?」
男「!?」
女「迷惑だったら良いけどさ」
男「迷惑じゃない!迷惑じゃないけど…」
女「けど?」
男(どうする…)
女「?」
男「お願いします!」
男(あぁ~…)
女「了解♪」
男「いや、まだ決めてないんだよね」
女「良かったら私がなんか作ってあげようか?」
男「!?」
女「迷惑だったら良いけどさ」
男「迷惑じゃない!迷惑じゃないけど…」
女「けど?」
男(どうする…)
女「?」
男「お願いします!」
男(あぁ~…)
女「了解♪」
90: 2011/04/25(月) 13:51:20.00 ID:/h54dxEF0
男「それじゃ、ちょっと片付けてくるから待ってて…」
女「ん?私は気にしないよ?」
男「いや!オレが気にするから!」
女「…ふ~ん?」ニヤニヤ
男「なんだよ…」
女「やっぱりそういうの片付けるのかなぁと思って」
男「違っ…くも無いかもだけど違うからね!?」
女「はいはい」
女「ん?私は気にしないよ?」
男「いや!オレが気にするから!」
女「…ふ~ん?」ニヤニヤ
男「なんだよ…」
女「やっぱりそういうの片付けるのかなぁと思って」
男「違っ…くも無いかもだけど違うからね!?」
女「はいはい」
91: 2011/04/25(月) 13:57:05.66 ID:/h54dxEF0
男「取り合えずあいつはまだ帰って来てないみたいだな…」
男「帰って来て知らない人間いたら多分あの姿にはならないだろ…」
男「あとは少し片付けて…と」
男「こんなもんか…あんまりまたせても悪いしな」
男「ゴメンねまたせて」ガチャ
女「早かったね、じゃお邪魔しまーす」
女「おぉ~意外と綺麗だね」
男「そ、そうかな」
女「うんうん。良い事良い事」
男「帰って来て知らない人間いたら多分あの姿にはならないだろ…」
男「あとは少し片付けて…と」
男「こんなもんか…あんまりまたせても悪いしな」
男「ゴメンねまたせて」ガチャ
女「早かったね、じゃお邪魔しまーす」
女「おぉ~意外と綺麗だね」
男「そ、そうかな」
女「うんうん。良い事良い事」
94: 2011/04/25(月) 14:03:22.21 ID:/h54dxEF0
女「それじゃちょっと台所借りるね~」
男「う、うん」
女「男くんは部屋にいてね?…料理してるとこ見られるの恥ずかしいから///」
男「あ、あぁ…」
バタン
男「う、うん」
女「男くんは部屋にいてね?…料理してるとこ見られるの恥ずかしいから///」
男「あ、あぁ…」
バタン
96: 2011/04/25(月) 14:08:16.04 ID:/h54dxEF0
男(えぇ~なにこれ!?夢!?夢なの!?)
ドゴッ
男(痛いっ!痛いよ!)
男「夢じゃないのか…」
男「さて…これはどういう事なのか…」
男「これは…俗に言う良いムード?」
男「こ…告白とかしたらダメかな?」
男「…いや、ダメとか無いよな。言うだけならただだよな!」
男「となるとお酒のチカラを借りるか…いや…どうする…そんなんでいいのかオレ…」
男「取り合えず女さんに聞いてみるか…」
ドゴッ
男(痛いっ!痛いよ!)
男「夢じゃないのか…」
男「さて…これはどういう事なのか…」
男「これは…俗に言う良いムード?」
男「こ…告白とかしたらダメかな?」
男「…いや、ダメとか無いよな。言うだけならただだよな!」
男「となるとお酒のチカラを借りるか…いや…どうする…そんなんでいいのかオレ…」
男「取り合えず女さんに聞いてみるか…」
97: 2011/04/25(月) 14:12:54.74 ID:/h54dxEF0
男「あの…」
女「きゃ!?び…ビックリしたぁ…何?」
男「お酒飲もうかなぁとおもったんだけどどうする?」
女「…まだお昼前だよ?」
男「あ…そうだよね、あはは…」
女「それとも晩御飯までいても良いの?」
男「え!?べ、別に構わないけど!!」
女「それなら飲もうかなぁ」
男「じゃ、ちょっと買ってくるね!」
女「え?あ、うん」
女「どうしたんだろあんなに張り切って…」
女「きゃ!?び…ビックリしたぁ…何?」
男「お酒飲もうかなぁとおもったんだけどどうする?」
女「…まだお昼前だよ?」
男「あ…そうだよね、あはは…」
女「それとも晩御飯までいても良いの?」
男「え!?べ、別に構わないけど!!」
女「それなら飲もうかなぁ」
男「じゃ、ちょっと買ってくるね!」
女「え?あ、うん」
女「どうしたんだろあんなに張り切って…」
99: 2011/04/25(月) 14:18:40.45 ID:/h54dxEF0
時間飛んで夕飯
女「って事でお酒に合うように鍋にしてみました!」
男「ありがとう、すごく美味しそうだよ」
女「えへへ~頑張りました」
男「どうする?早速飲む?」
女「うん。私お酒結構強いよ~?」
男「負けないように頑張らないとな…」
女「はかない位にね?」
男「う、うん」
女「って事でお酒に合うように鍋にしてみました!」
男「ありがとう、すごく美味しそうだよ」
女「えへへ~頑張りました」
男「どうする?早速飲む?」
女「うん。私お酒結構強いよ~?」
男「負けないように頑張らないとな…」
女「はかない位にね?」
男「う、うん」
100: 2011/04/25(月) 14:23:39.47 ID:/h54dxEF0
一時間後
女「ん~?」
男「どうしたの?」
女「私酔ったのかな?…猪を抱えた鷹が見える…」
男「え?……」ピシッ
女「どうしたの?」
男「ゴメン、あれおれの…そのペット…」
女「ペット!?」
男「うん」
女「鷹ってペットで飼えるの?」
男「さぁ…」ガラガラ
ハーピー「……」
女「凄い鷹が肩に停まってる~なついてるんだねぇ~」
男「ま、まぁね」ギリギリ
男(爪が食い込んで痛い…)
女「ん~?」
男「どうしたの?」
女「私酔ったのかな?…猪を抱えた鷹が見える…」
男「え?……」ピシッ
女「どうしたの?」
男「ゴメン、あれおれの…そのペット…」
女「ペット!?」
男「うん」
女「鷹ってペットで飼えるの?」
男「さぁ…」ガラガラ
ハーピー「……」
女「凄い鷹が肩に停まってる~なついてるんだねぇ~」
男「ま、まぁね」ギリギリ
男(爪が食い込んで痛い…)
103: 2011/04/25(月) 14:28:14.53 ID:/h54dxEF0
また二時間後
女「少し酔っちゃった」フラフラ
男「結構のんだもんね」ギリギリ
女「腕から血がでてるけど大丈夫?」フラフラ
男「あぁ…うん…大丈夫…」
女「大丈夫に見えないんだけど…」
男「気にしないで…」
女「その量は少し無理かな…?」
男「それより女さんは大丈夫?」
女「うん…そろそろ帰ろうかな、帰れなくなっちゃうまえに」
女「少し酔っちゃった」フラフラ
男「結構のんだもんね」ギリギリ
女「腕から血がでてるけど大丈夫?」フラフラ
男「あぁ…うん…大丈夫…」
女「大丈夫に見えないんだけど…」
男「気にしないで…」
女「その量は少し無理かな…?」
男「それより女さんは大丈夫?」
女「うん…そろそろ帰ろうかな、帰れなくなっちゃうまえに」
105: 2011/04/25(月) 14:32:57.79 ID:/h54dxEF0
女帰宅
男「結局言えないまま帰してしまった…」
男「送りも遠慮がちされちゃったし…嫌われた…いや引かれたかな…?」
ハーピー「おい、あいつ誰だよ」
男「お前には関係無いだろ…」
ハーピー「まぁそうだけどよ、オレいんだから、少しは考えろよ」
ハーピー「人間に見つかったらやばいって言ってんだろ」
男「それよりも…だ」
ハーピー「ん?」
男「あれはなんだ」
ハーピー「猪だ、見てわかんねぇのか?」
男「いや、わかった上で何だと聞いてるんだけどな…」
男「結局言えないまま帰してしまった…」
男「送りも遠慮がちされちゃったし…嫌われた…いや引かれたかな…?」
ハーピー「おい、あいつ誰だよ」
男「お前には関係無いだろ…」
ハーピー「まぁそうだけどよ、オレいんだから、少しは考えろよ」
ハーピー「人間に見つかったらやばいって言ってんだろ」
男「それよりも…だ」
ハーピー「ん?」
男「あれはなんだ」
ハーピー「猪だ、見てわかんねぇのか?」
男「いや、わかった上で何だと聞いてるんだけどな…」
106: 2011/04/25(月) 14:39:01.70 ID:/h54dxEF0
ハーピー「あれは…私の食料だ!」
男「まぁ…うん」
ハーピー「お前なんかにやんねぇからな!」
男「いや…いらねぇし…」
ハーピー「でも料理はしろよな!」
男「……どうやって?いやマジで」
ハーピー「え?」
男「え?」
男「まぁ…うん」
ハーピー「お前なんかにやんねぇからな!」
男「いや…いらねぇし…」
ハーピー「でも料理はしろよな!」
男「……どうやって?いやマジで」
ハーピー「え?」
男「え?」
107: 2011/04/25(月) 14:43:28.94 ID:/h54dxEF0
男「猪の捌き方とか知らないんだけど…」
ハーピー「まじかよ…オレもしらねぇよ…」
男「どうするの?」
ハーピー「生のまま食うしかないだろ」
男「あ…今まではそうやってたんだもんな…」
ハーピー「うん。ほらあーん」アーン
男「どうやって!?」
ハーピー「千切れよ!それくらい!」
男「むり言うなよ…」
ハーピー「むぅ…」タカチェンジ
ハーピー「……」ツイバミツイバミ
男「なかなかグロい光景だな…」
ハーピー「まじかよ…オレもしらねぇよ…」
男「どうするの?」
ハーピー「生のまま食うしかないだろ」
男「あ…今まではそうやってたんだもんな…」
ハーピー「うん。ほらあーん」アーン
男「どうやって!?」
ハーピー「千切れよ!それくらい!」
男「むり言うなよ…」
ハーピー「むぅ…」タカチェンジ
ハーピー「……」ツイバミツイバミ
男「なかなかグロい光景だな…」
113: 2011/04/25(月) 14:51:37.70 ID:/h54dxEF0
ハーピー「食べ終わった」
男「うわぁ…血だらけ…」
ハーピー「野性だからな」
男「便利な言葉だな、野性…。良いから風呂はいってこい風呂」
ハーピー「風呂?」
男「水浴びだ水浴び」
ハーピー「水浴び嫌~っ」
男「わがまま言うな、風呂入るまで布団には入れないからな!」
ハーピー「え~ケチクソ」
男「良いから風呂!もうお湯は溜めてあるから!」
男「うわぁ…血だらけ…」
ハーピー「野性だからな」
男「便利な言葉だな、野性…。良いから風呂はいってこい風呂」
ハーピー「風呂?」
男「水浴びだ水浴び」
ハーピー「水浴び嫌~っ」
男「わがまま言うな、風呂入るまで布団には入れないからな!」
ハーピー「え~ケチクソ」
男「良いから風呂!もうお湯は溜めてあるから!」
115: 2011/04/25(月) 14:55:56.09 ID:/h54dxEF0
男「さて…風呂入ってる間にレポートやらんと…」
ハーピー<オトコー
男「あぁ~っ!もう!なんとなくわかってたけどね!」
男「なんだよ」
ハーピー「なんでこっちを見ない?」
男「いや…それは…」
男(別に服脱いだとかそう言うわけじゃないのにな…風呂場ってだけでなんか…)
ハーピー「もう上がって良いか?」
男「まだ、入ってないだろ…」
ハーピー「入ったよ!」
男「うそつけ!全然濡れてないぞ!」
ハーピー<オトコー
男「あぁ~っ!もう!なんとなくわかってたけどね!」
男「なんだよ」
ハーピー「なんでこっちを見ない?」
男「いや…それは…」
男(別に服脱いだとかそう言うわけじゃないのにな…風呂場ってだけでなんか…)
ハーピー「もう上がって良いか?」
男「まだ、入ってないだろ…」
ハーピー「入ったよ!」
男「うそつけ!全然濡れてないぞ!」
116: 2011/04/25(月) 15:00:41.55 ID:/h54dxEF0
ハーピー「だってよぉ…」
男「良いから入れ…あぁ、その前に体洗わないとな」
ハーピー「体を洗う?」
男「そっかわからないのか…」
男「はぁ…しかたねぇ…ほれ風呂場行け洗ってやるから」
ハーピー「いーやーだぁー」
男「ワガママ言うな!」
男「俺だって嫌なんだよ…」
男「良いから入れ…あぁ、その前に体洗わないとな」
ハーピー「体を洗う?」
男「そっかわからないのか…」
男「はぁ…しかたねぇ…ほれ風呂場行け洗ってやるから」
ハーピー「いーやーだぁー」
男「ワガママ言うな!」
男「俺だって嫌なんだよ…」
118: 2011/04/25(月) 15:05:42.10 ID:/h54dxEF0
ハーピー「なぁ」
男「なんだよ…」
ハーピー「なんで男は目隠ししてんだ?」
男「男だから…かな?」
ハーピー「意味わかんねぇ」
男「色々あんだよ…羽はシャンプーで良いのかな」
ハーピー「えぇ~羽が濡れんのはなぁ…」
男「羽が一番汚いんだから仕方ないだろ」
男「じゃ、洗うぞ」
ハーピー「お…おう…」
シャワーシャンプーアワアワー
ハーピー「うへぇ…気持ちわりぃ…」
男「なんだよ…」
ハーピー「なんで男は目隠ししてんだ?」
男「男だから…かな?」
ハーピー「意味わかんねぇ」
男「色々あんだよ…羽はシャンプーで良いのかな」
ハーピー「えぇ~羽が濡れんのはなぁ…」
男「羽が一番汚いんだから仕方ないだろ」
男「じゃ、洗うぞ」
ハーピー「お…おう…」
シャワーシャンプーアワアワー
ハーピー「うへぇ…気持ちわりぃ…」
120: 2011/04/25(月) 15:10:38.14 ID:/h54dxEF0
タオルゴシゴシドライヤーブアー
男「ほら終わったぞ」
ハーピー「おぉ~体が軽い!羽が綺麗!」
男「良かったな」
ハーピー「風呂は嫌いだけどな!」
男「はいはい…それじゃ次オレ入るから部屋でおとなしくしてろ」
ハーピー「おーう」
男「……」
男「一発抜いとかないとヤバイな…」
男「、、、、ふぅ…」
男「ほら終わったぞ」
ハーピー「おぉ~体が軽い!羽が綺麗!」
男「良かったな」
ハーピー「風呂は嫌いだけどな!」
男「はいはい…それじゃ次オレ入るから部屋でおとなしくしてろ」
ハーピー「おーう」
男「……」
男「一発抜いとかないとヤバイな…」
男「、、、、ふぅ…」
127: 2011/04/25(月) 15:18:20.25 ID:/h54dxEF0
男「上がったぞ~」
ハーピー「…。」スースー
男「寝てるか…きっとあの猪捕まえんのに疲れたんだろうな…」
男「野性の鳥に負けるぐらい弱っちいんだもんな」
男「さて、レポートレポート」
ハーピー「んー…男…」
男「あれ?起きたのか?」
ハーピー「良いからこっちこい」
男「オレはレポートやるんだよ」
ハーピー「いーから!男はオレと寝るんだ!」ゲシゲシ
男「…はぁ…」
男(まぁ昨日寝てないから眠いしな…明日で良いかな…)
男「はいはい」
ハーピー「ん」
ハーピー「…。」スースー
男「寝てるか…きっとあの猪捕まえんのに疲れたんだろうな…」
男「野性の鳥に負けるぐらい弱っちいんだもんな」
男「さて、レポートレポート」
ハーピー「んー…男…」
男「あれ?起きたのか?」
ハーピー「良いからこっちこい」
男「オレはレポートやるんだよ」
ハーピー「いーから!男はオレと寝るんだ!」ゲシゲシ
男「…はぁ…」
男(まぁ昨日寝てないから眠いしな…明日で良いかな…)
男「はいはい」
ハーピー「ん」
130: 2011/04/25(月) 15:25:35.48 ID:/h54dxEF0
男「ん」ボフッ
ハーピー「よいしょっと…」
男「羽フカフカだな」
ハーピー「ん~?そうか」
男「うっ…酒臭い…もしかして呑んだ?」
ハーピー「さっきそこにある水のんだ…なんか熱いクラクラする…」
男「はぁ…まぁ問題ないだろ…」
ハーピー「きっと男も熱いよな…」ビリビリ
男「ばっか…服破くな!」
ハーピー「きにすんなバカ」
男「はぁ…!?」
ハーピー「男…あったかい…」
ハーピー「よいしょっと…」
男「羽フカフカだな」
ハーピー「ん~?そうか」
男「うっ…酒臭い…もしかして呑んだ?」
ハーピー「さっきそこにある水のんだ…なんか熱いクラクラする…」
男「はぁ…まぁ問題ないだろ…」
ハーピー「きっと男も熱いよな…」ビリビリ
男「ばっか…服破くな!」
ハーピー「きにすんなバカ」
男「はぁ…!?」
ハーピー「男…あったかい…」
138: 2011/04/25(月) 15:35:59.11 ID:/h54dxEF0
翌朝
男「うぅ…昨日も眠れなかった…」
男「貞操が守れただけでも良しとしよう…」
男「守れなかった物もあるけどな…」
ハーピー「ん~」ムニャムニャ
男「はぁ…飯作って散歩に送り出そう…そして寝よう…」
ハーピー「男~」
男「ホント軽いなコイツ…」
ハーピー「…ん……おはよ」
男「あぁ、おはよう」
ハーピー「夢に男がでて来たぞ、そしてなんかちゅーしてた」
男「……それは夢だ忘れろ」
ハーピー「ホントにしたいか?」
男「やめて!これ以上オレを傷つけないで!!」
男「うぅ…昨日も眠れなかった…」
男「貞操が守れただけでも良しとしよう…」
男「守れなかった物もあるけどな…」
ハーピー「ん~」ムニャムニャ
男「はぁ…飯作って散歩に送り出そう…そして寝よう…」
ハーピー「男~」
男「ホント軽いなコイツ…」
ハーピー「…ん……おはよ」
男「あぁ、おはよう」
ハーピー「夢に男がでて来たぞ、そしてなんかちゅーしてた」
男「……それは夢だ忘れろ」
ハーピー「ホントにしたいか?」
男「やめて!これ以上オレを傷つけないで!!」
141: 2011/04/25(月) 15:47:25.79 ID:/h54dxEF0
朝食後
男「食べ終わったら散歩行くのか?」
ハーピー「んーどうしようかな?」アーン
男「迷ってるならいって来い、そして晩飯をとって来い」
ハーピー「でもそうしたらまた風呂はいるんだろ?」
男「当たり前だろ」
ハーピー「ならいかねぇ」
男「よし。晩飯は取って来なくて良いから散歩は言って来い」
ハーピー「え?…オレ邪魔か?」
男「そうじゃないけど…」
男「食べ終わったら散歩行くのか?」
ハーピー「んーどうしようかな?」アーン
男「迷ってるならいって来い、そして晩飯をとって来い」
ハーピー「でもそうしたらまた風呂はいるんだろ?」
男「当たり前だろ」
ハーピー「ならいかねぇ」
男「よし。晩飯は取って来なくて良いから散歩は言って来い」
ハーピー「え?…オレ邪魔か?」
男「そうじゃないけど…」
142: 2011/04/25(月) 15:49:39.13 ID:/h54dxEF0
ハーピー「それともまたあの女呼ぶのか?」
男「いや…それも違う」
ハーピー「だったらなんだよ!」
男「……眠いんだよ…」
ハーピー「寝たのにか?」
男「あぁー…うん寝たのにだ」
ハーピー「なら仕方ないな」アーン
男(…やっと眠れる…)
男「いや…それも違う」
ハーピー「だったらなんだよ!」
男「……眠いんだよ…」
ハーピー「寝たのにか?」
男「あぁー…うん寝たのにだ」
ハーピー「なら仕方ないな」アーン
男(…やっと眠れる…)
143: 2011/04/25(月) 15:51:32.17 ID:/h54dxEF0
男「行ったか…これで眠れる…」
男「パトラッシュ…僕もう眠いよ…」
男「………」
男「でもその前に一回…」
男「……」
男「、、、、ふぅ…」
男「おやすみ」
男「パトラッシュ…僕もう眠いよ…」
男「………」
男「でもその前に一回…」
男「……」
男「、、、、ふぅ…」
男「おやすみ」
146: 2011/04/25(月) 15:56:21.58 ID:/h54dxEF0
ハーピー「男ー起きろー」
男「ん…あれ?もうこんな時間か…外が暗いぜ…」
ハーピー「なぁ、腹減った」
男「遠慮が無いな…なんか作るか」
ハーピー「おう!」
男「っても買い物してねぇんだよな…昨日の分は昨日の使っちまったし…」
ハーピー「?肉取って来た方が良かったか?」
男「お前の分の食事にしかなんないけどな」
ハーピー「無いよりましだろー?」
男「お前に取ってはな…」
男「ん…あれ?もうこんな時間か…外が暗いぜ…」
ハーピー「なぁ、腹減った」
男「遠慮が無いな…なんか作るか」
ハーピー「おう!」
男「っても買い物してねぇんだよな…昨日の分は昨日の使っちまったし…」
ハーピー「?肉取って来た方が良かったか?」
男「お前の分の食事にしかなんないけどな」
ハーピー「無いよりましだろー?」
男「お前に取ってはな…」
147: 2011/04/25(月) 15:59:31.92 ID:/h54dxEF0
男「仕方ねぇ、ちょっとオカズ買ってくるわ」
ハーピー「ん?」
男「少しだけ待ってろ、米は…あるな」
ハーピー「オレも行く」
男「お前はダメだろ…」
ハーピー「えぇー…」
男「我慢しろ…」
ハーピー「しかたねぇな。早く帰って来いよ?」
男「あぁ、わかったよ」
バタン
ハーピー「一人は寂しいんだよバカ…」
ハーピー「ん?」
男「少しだけ待ってろ、米は…あるな」
ハーピー「オレも行く」
男「お前はダメだろ…」
ハーピー「えぇー…」
男「我慢しろ…」
ハーピー「しかたねぇな。早く帰って来いよ?」
男「あぁ、わかったよ」
バタン
ハーピー「一人は寂しいんだよバカ…」
148: 2011/04/25(月) 16:03:09.83 ID:/h54dxEF0
男「ただいまぁ」
ハーピー「おせぇよバカ!」
男「……」ピキ
ハーピー「早く帰ってくるって言っただろ!」
男「……はぁ」
ハーピー「なんだよ」
男「お前さ仮にも居候だろ?」
ハーピー「だからなんだよ…」
男「……もう少し言い方って無いか?」
ハーピー「でもよぉ」
男「でもよじゃねえよ…」
ハーピー「おせぇよバカ!」
男「……」ピキ
ハーピー「早く帰ってくるって言っただろ!」
男「……はぁ」
ハーピー「なんだよ」
男「お前さ仮にも居候だろ?」
ハーピー「だからなんだよ…」
男「……もう少し言い方って無いか?」
ハーピー「でもよぉ」
男「でもよじゃねえよ…」
149: 2011/04/25(月) 16:08:43.28 ID:/h54dxEF0
男「そんなに文句言うなら出てけば?」
ハーピー「なっ…」
男「こっちはそれでも我慢してんだよ?」
男「睡眠時間は削られるし、飯は食うし、女さんとの事は邪魔されるし…レポートもできないし」
ハーピー「それは…」
男「それでも心細いのかなと思って我慢してたけどさ」
ハーピー「…ゴメン」
男「わかってくれれば良いんだけどさ…」
ハーピー「出てくよ…」
男「え?」
ハーピー「出てきゃ良いんだろ…」ガラガラ
男「ちょっ…」
バサバサ
男「何だってんだよ…」
ハーピー「なっ…」
男「こっちはそれでも我慢してんだよ?」
男「睡眠時間は削られるし、飯は食うし、女さんとの事は邪魔されるし…レポートもできないし」
ハーピー「それは…」
男「それでも心細いのかなと思って我慢してたけどさ」
ハーピー「…ゴメン」
男「わかってくれれば良いんだけどさ…」
ハーピー「出てくよ…」
男「え?」
ハーピー「出てきゃ良いんだろ…」ガラガラ
男「ちょっ…」
バサバサ
男「何だってんだよ…」
153: 2011/04/25(月) 16:14:40.64 ID:/h54dxEF0
深夜一時
男「帰ってこねぇ…」
男「言い方がキツかった…?」
男「はぁ…寝よう」
男「………鍵は開けとくか」
男「ゴメンな」
男「帰ってこねぇ…」
男「言い方がキツかった…?」
男「はぁ…寝よう」
男「………鍵は開けとくか」
男「ゴメンな」
155: 2011/04/25(月) 16:21:30.95 ID:/h54dxEF0
翌日
男「くっそ…結局ねれなかったし…」
男「ニュースでも見るか…」
ニュース「今朝早く地元の住民が○○町で鷹を発見、何処かで飼われていたものが逃げ出した物と思われるが詳細は不明」
「日本にはいない種類の鷹のため、近隣の生態系を壊す恐れがあるとして地元の猟友会が捕獲にあたる模様」
男「これって…初めにあった山だし…」
男「あいつだよな…」
男「……オレには関係無いだろ」
男「……」
男「……」
男「……あぁ~もう、世話焼かせやがって!」
男「くっそ…結局ねれなかったし…」
男「ニュースでも見るか…」
ニュース「今朝早く地元の住民が○○町で鷹を発見、何処かで飼われていたものが逃げ出した物と思われるが詳細は不明」
「日本にはいない種類の鷹のため、近隣の生態系を壊す恐れがあるとして地元の猟友会が捕獲にあたる模様」
男「これって…初めにあった山だし…」
男「あいつだよな…」
男「……オレには関係無いだろ」
男「……」
男「……」
男「……あぁ~もう、世話焼かせやがって!」
158: 2011/04/25(月) 16:24:07.34 ID:/h54dxEF0
>>156
って事は楽しみにしていいのか?
って事は楽しみにしていいのか?
160: 2011/04/25(月) 16:26:28.14 ID:/h54dxEF0
○○山
男「ついた…早くさがさねぇと…」
おっさん「あ~こらこら危ないから山に入っちゃいかんよ、流れ弾に当たったりする可能性があるからね」
男「え?でも!」
おっさん「でもじゃないよ~氏にたくないでしょ~」
男「くそ、他の所からか…」
男「ついた…早くさがさねぇと…」
おっさん「あ~こらこら危ないから山に入っちゃいかんよ、流れ弾に当たったりする可能性があるからね」
男「え?でも!」
おっさん「でもじゃないよ~氏にたくないでしょ~」
男「くそ、他の所からか…」
166: 2011/04/25(月) 16:30:57.96 ID:/h54dxEF0
男「さてと…山に入れたは良いけどどうやって探すか…」
男「大声を出すのは見つかった追い出されるからダメだしな…」
男「双眼鏡…か…」
男「取り合えずにわかバードウォッチャーの底力、見せてやるぜ」
キョロキョロ
キョロキョロ
男「そんなすぐにはみつかんねぇよな…」
パーンッ
男「銃声!?」
男「まさか先に見つけられたのか?」
男「大声を出すのは見つかった追い出されるからダメだしな…」
男「双眼鏡…か…」
男「取り合えずにわかバードウォッチャーの底力、見せてやるぜ」
キョロキョロ
キョロキョロ
男「そんなすぐにはみつかんねぇよな…」
パーンッ
男「銃声!?」
男「まさか先に見つけられたのか?」
168: 2011/04/25(月) 16:34:04.82 ID:/h54dxEF0
男「銃声が聞こえた方に行けば見つかるのか?」
男「よしっ、困ったら行動あるのみ!」
男「よしっ、困ったら行動あるのみ!」
169: 2011/04/25(月) 16:38:05.98 ID:/h54dxEF0
男「確かこっちの方から…」
おっさん<そっちいったぞー
男「やばっ…隠れながいかないと…」
男「でもここら辺にいるのは間違いないんだよな…」ガサガサ
おっさん<ん?誰かいるのか?猪をか?
男「!?逃げないと…」ガサガサ
おっさん<返事がない猪か
パーンッ
男「え…?」
男「うそだろ?」
「………」
おっさん<そっちいったぞー
男「やばっ…隠れながいかないと…」
男「でもここら辺にいるのは間違いないんだよな…」ガサガサ
おっさん<ん?誰かいるのか?猪をか?
男「!?逃げないと…」ガサガサ
おっさん<返事がない猪か
パーンッ
男「え…?」
男「うそだろ?」
「………」
171: 2011/04/25(月) 16:43:25.77 ID:/h54dxEF0
男「………何処だここ…」
ハーピー「男…」
男「お前…無事だったのか!?」
ハーピー「それはこっちの台詞だバカ!」
「あぁ、気がついのか」
男「ん?」
ハーピー大「君は撃たれたんだよ」
ハーピー大「まったくバカだよ、返事をしないで物音を立てたら獲物と間違えられるのは当たり前だろう」
男「…撃たれた?…って事はここは氏後の世界?それとも夢?」
ハーピー「どっちでもねぇよ!」
ハーピー「男…」
男「お前…無事だったのか!?」
ハーピー「それはこっちの台詞だバカ!」
「あぁ、気がついのか」
男「ん?」
ハーピー大「君は撃たれたんだよ」
ハーピー大「まったくバカだよ、返事をしないで物音を立てたら獲物と間違えられるのは当たり前だろう」
男「…撃たれた?…って事はここは氏後の世界?それとも夢?」
ハーピー「どっちでもねぇよ!」
174: 2011/04/25(月) 16:50:38.25 ID:/h54dxEF0
男「それじゃあ此処は…」
ハーピー大「亜人界だ、自殺を志願したところ悪いが無理矢理連れて来た」
男「いや…それは良いんだけど…あんた誰だ?ハーピーの仲間見たいだけど」
ハーピー大「あぁ、私の名前はハルピュイアだ、こいつの保護者さ」
ハーピー「良かった…ホント良かったな」
男「なんでオレは氏んでないんだ?」
ハルピュイア「お前は質問が多いな…」
男「えと…ごめんなさい?なんか状況が飲み込めなくて」
ハーピー大「亜人界だ、自殺を志願したところ悪いが無理矢理連れて来た」
男「いや…それは良いんだけど…あんた誰だ?ハーピーの仲間見たいだけど」
ハーピー大「あぁ、私の名前はハルピュイアだ、こいつの保護者さ」
ハーピー「良かった…ホント良かったな」
男「なんでオレは氏んでないんだ?」
ハルピュイア「お前は質問が多いな…」
男「えと…ごめんなさい?なんか状況が飲み込めなくて」
176: 2011/04/25(月) 16:57:05.81 ID:/h54dxEF0
ハルピュイア「こちらの世界はそちらよりも傷の治りが早いからな、やむ終えず連れて来させてもらったよ」
ハルピュイア「こいつがどうしてもと泣いて縋るからな」
ハーピー「は!?ちげぇよ!!泣いてないからな!?」
ハルピュイア「私はあんなに不細工な顔を見るのは初めてだったよ」
男「あ…あはは」
ハルピュイア「おかげで鉛玉を無理矢理掻き出すなんて暴挙もする事が出来た」
ハルピュイア「流石に少し傷になってしまったがな」
男「あ、ホントだ」
ハルピュイア「こいつがどうしてもと泣いて縋るからな」
ハーピー「は!?ちげぇよ!!泣いてないからな!?」
ハルピュイア「私はあんなに不細工な顔を見るのは初めてだったよ」
男「あ…あはは」
ハルピュイア「おかげで鉛玉を無理矢理掻き出すなんて暴挙もする事が出来た」
ハルピュイア「流石に少し傷になってしまったがな」
男「あ、ホントだ」
178: 2011/04/25(月) 17:00:44.31 ID:/h54dxEF0
男「背中から臍にかけて切り裂いたような傷が…」
男「どんだけ抉ったんだ…」
ハルピュイア「楽しくなって内臓を引きずり出そうとした時は流石にやりすぎたと思ったよ」
男「なにしてんの!?…っ」
ハルピュイア「まだ完全に治ったわけじゃないんだからあまり大声を出すな」
ハーピー「そうだぞ!お前は氏にかけてたんだからな!感謝しろ!」
男「ん…ありがと、デカイ借りが出来たな」
ハーピー「べ、別にそんなつもりじゃねぇよ!」
男「どんだけ抉ったんだ…」
ハルピュイア「楽しくなって内臓を引きずり出そうとした時は流石にやりすぎたと思ったよ」
男「なにしてんの!?…っ」
ハルピュイア「まだ完全に治ったわけじゃないんだからあまり大声を出すな」
ハーピー「そうだぞ!お前は氏にかけてたんだからな!感謝しろ!」
男「ん…ありがと、デカイ借りが出来たな」
ハーピー「べ、別にそんなつもりじゃねぇよ!」
181: 2011/04/25(月) 17:05:55.73 ID:/h54dxEF0
ハーピー「オレの方こそ借りを返しただけだし…」
男「それでも、有難う」
ハーピー「……」ニヘラニヘラ
ハルピュイア「この子のこんな顔をみたのは初めてだ」
ハルピュイア「こいつはそうとうこの人間にご執心らしいな」
ハーピー「ちげえよ!そんなんじゃねえから!」
ハルピュイア「さて…私はこれから少し怒られて来ないといけないんだ」
ハルピュイア「人間をこちらの世界に連れて来てしまったからな」
男「すみません…」
ハルピュイア「気にするな、はぁ…ケイローンにどやされるな…」
男「それでも、有難う」
ハーピー「……」ニヘラニヘラ
ハルピュイア「この子のこんな顔をみたのは初めてだ」
ハルピュイア「こいつはそうとうこの人間にご執心らしいな」
ハーピー「ちげえよ!そんなんじゃねえから!」
ハルピュイア「さて…私はこれから少し怒られて来ないといけないんだ」
ハルピュイア「人間をこちらの世界に連れて来てしまったからな」
男「すみません…」
ハルピュイア「気にするな、はぁ…ケイローンにどやされるな…」
184: 2011/04/25(月) 17:10:09.28 ID:/h54dxEF0
男「なぁ、オレ殺されんのかな?」
ハーピー「どうだろうな、もしかしたら殺されるかもな」
男「はぁ…せっかく助かったのにな」
ハーピー「気にすんなよ!男はオレが守ってやるから!」
男「それは男の台詞だ」
男「……ゴメンな」
ハーピー「ん?」
男「ちょっと言いすぎた」
ハーピー「気にしてねぇよ…探しに来てくれて嬉しかったし」
ハーピー「どうだろうな、もしかしたら殺されるかもな」
男「はぁ…せっかく助かったのにな」
ハーピー「気にすんなよ!男はオレが守ってやるから!」
男「それは男の台詞だ」
男「……ゴメンな」
ハーピー「ん?」
男「ちょっと言いすぎた」
ハーピー「気にしてねぇよ…探しに来てくれて嬉しかったし」
189: 2011/04/25(月) 17:14:50.95 ID:/h54dxEF0
男「なぁ、もしオレが助かったらさ」
ハーピー「ん?なんだ?」
男「一緒に暮さないか?」
ハーピー「は?」
男「もう出てけとか言わないからさ、オレお前がいなくて…なんか寂しかったんだよ」
ハーピー「……」
男「あぁ~ゴメンな忘れてくれ、無理に決まってるよな」
ハーピー「嬉しい…ぞ、オレもお前と一緒が良い」
男「ん…」
ハーピー「尚更守ってやんなきゃダメになっちまったな」
男「だからそれは男の…まぁ良いや守ってもらおうかな」
ハーピー「あぁ!任せとけよ貧弱!」
男「お前はもう少し言葉使いをよくしような…」
ハーピー「ん?なんだ?」
男「一緒に暮さないか?」
ハーピー「は?」
男「もう出てけとか言わないからさ、オレお前がいなくて…なんか寂しかったんだよ」
ハーピー「……」
男「あぁ~ゴメンな忘れてくれ、無理に決まってるよな」
ハーピー「嬉しい…ぞ、オレもお前と一緒が良い」
男「ん…」
ハーピー「尚更守ってやんなきゃダメになっちまったな」
男「だからそれは男の…まぁ良いや守ってもらおうかな」
ハーピー「あぁ!任せとけよ貧弱!」
男「お前はもう少し言葉使いをよくしような…」
194: 2011/04/25(月) 17:21:27.98 ID:/h54dxEF0
数時間後
ハルピュイア「ただいま」
ハーピー「どうだった!?」
ハルピュイア「んー?」
男「ダメ…か?」
ハーピー「お…男は殺させないからな!そしてオレと暮らすんだ!」
ハルピュイア「お前らいつのまにそんな中に…まだ出会って一週間もたっていないだろう」
男「まぁそうなんだけどさ…仕方ないですよ…オレ、こいつがいないとダメみたいだし」
ハーピー「オレもだ!」
ハルピュイア「そうだなぶっちゃけると…」
男・ハーピー「………」ゴクリ
ハルピュイア「特になんにもなかった」
ハルピュイア「ただいま」
ハーピー「どうだった!?」
ハルピュイア「んー?」
男「ダメ…か?」
ハーピー「お…男は殺させないからな!そしてオレと暮らすんだ!」
ハルピュイア「お前らいつのまにそんな中に…まだ出会って一週間もたっていないだろう」
男「まぁそうなんだけどさ…仕方ないですよ…オレ、こいつがいないとダメみたいだし」
ハーピー「オレもだ!」
ハルピュイア「そうだなぶっちゃけると…」
男・ハーピー「………」ゴクリ
ハルピュイア「特になんにもなかった」
196: 2011/04/25(月) 17:26:26.06 ID:/h54dxEF0
男「え?」
ハルピュイア「なんか最近こっちくる人間が何人かいるらしくて、今更だそうだ」
ハーピー「って事は、男一緒にいれるのか!?」
ハルピュイア「それとコレとは別の話しだ」
男「?」
ハルピュイア「お前はまだ長い間だあっちの世界にはいれない」
ハルピュイア「そして男、お前も長い間こちらにはいれない、怪我が治ったら嫌でもわかると思うけどな」
男「どういう意味だよ?」
ハルピュイア「さぁ?私もそう言われただけだからな」
ハルピュイア「なんか最近こっちくる人間が何人かいるらしくて、今更だそうだ」
ハーピー「って事は、男一緒にいれるのか!?」
ハルピュイア「それとコレとは別の話しだ」
男「?」
ハルピュイア「お前はまだ長い間だあっちの世界にはいれない」
ハルピュイア「そして男、お前も長い間こちらにはいれない、怪我が治ったら嫌でもわかると思うけどな」
男「どういう意味だよ?」
ハルピュイア「さぁ?私もそう言われただけだからな」
197: 2011/04/25(月) 17:31:20.68 ID:/h54dxEF0
男「それじゃあ…」
ハルピュイア「そうだな」
ハーピー「そんなの嫌だ!」
ハルピュイア「何も方法が無いわけじゃないだろう」
男「え?」
ハルピュイア「私が…そうだな、三日に一回くらいそちらの世界にハーピーを送り届けてやろう」
ハーピー「ホントか!?」
ハルピュイア「あぁ、だが恋愛をしているときの三日は長いらしいぞ?」
ハーピー「どのくらいだ!?」
ハルピュイア「一日で千回秋を巡るほど長いらしい」
ハーピー「そんなにか!?なげぇな…」
ハルピュイア「そうだな」
ハーピー「そんなの嫌だ!」
ハルピュイア「何も方法が無いわけじゃないだろう」
男「え?」
ハルピュイア「私が…そうだな、三日に一回くらいそちらの世界にハーピーを送り届けてやろう」
ハーピー「ホントか!?」
ハルピュイア「あぁ、だが恋愛をしているときの三日は長いらしいぞ?」
ハーピー「どのくらいだ!?」
ハルピュイア「一日で千回秋を巡るほど長いらしい」
ハーピー「そんなにか!?なげぇな…」
199: 2011/04/25(月) 17:34:29.38 ID:/h54dxEF0
ハルピュイア「それでも耐えられるか?」
ハーピー「ちょっと自信ねぇ」
男「即答すんな、せめて悩め」
ハーピー「でも男と会えねえよりは全然良い!」
ハルピュイア「そうか…男、この子の事…これから宜しく頼むよ」
男「あぁ、任せてくれよ」
ハルピュイア「泣かせたら許さないけどな」
男「肝に命じておく…」
ハーピー「男!これからよろしくな!」
男「あぁ、絶対しあわせにしてやるよ」
FIN
ハーピー「ちょっと自信ねぇ」
男「即答すんな、せめて悩め」
ハーピー「でも男と会えねえよりは全然良い!」
ハルピュイア「そうか…男、この子の事…これから宜しく頼むよ」
男「あぁ、任せてくれよ」
ハルピュイア「泣かせたら許さないけどな」
男「肝に命じておく…」
ハーピー「男!これからよろしくな!」
男「あぁ、絶対しあわせにしてやるよ」
FIN
204: 2011/04/25(月) 17:36:59.70 ID:/h54dxEF0
女「へっくち…あぁ…」
女「あれ?私っている意味なくない?」
って事で取り合えずお終い
前のシリーズから見てる方はなんとなく想像付くかもしれませんが
ここから何本か書くかもしれないですが
ちなみにハーピーのイメージはエアギアのガゼルでした
支援とかして下さったかた本当に有難うございます!
女「あれ?私っている意味なくない?」
って事で取り合えずお終い
前のシリーズから見てる方はなんとなく想像付くかもしれませんが
ここから何本か書くかもしれないですが
ちなみにハーピーのイメージはエアギアのガゼルでした
支援とかして下さったかた本当に有難うございます!
205: 2011/04/25(月) 17:37:47.05 ID:0Stf1xH3O
あれ終わった
乙です
乙です
引用元: ハーピー「何こっちみてんだよ」男「……」
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