497:◆cLaieAbL7Q 2011/04/26(火) 16:12:49.14 ID:MrAjZdSf0
ラミア「お邪魔しまーす」
婆「はいはい、ラミアちゃんいらっしゃい」
ラミア「男いるかい?」
婆「二階にいるとおもうよぅ」
ラミア「ありがと」
婆「はいよ」
婆「外人さんはでっかいねぇ…」
婆「はいはい、ラミアちゃんいらっしゃい」
ラミア「男いるかい?」
婆「二階にいるとおもうよぅ」
ラミア「ありがと」
婆「はいよ」
婆「外人さんはでっかいねぇ…」
ラミア「人間がおちてる」男「ん…うぅ…」
501: 2011/04/26(火) 16:19:20.72 ID:MrAjZdSf0
男「いらっしゃい」
ラミア「元気にしてたかい?」
男「2日もたってないけどね」
ラミア「そういうなよ、今日は少し見せたい物が有ってね」
男「見せたい物?」
ラミア「あぁ、だからちょっと裏山までいかないかい?」
男「…此処じゃダメなの?」
ラミア「ちょっとねぇ」
男「外に出たく無いんだけど」
ラミア「良いから良いから」
男「溶ける…」
ラミア「元気にしてたかい?」
男「2日もたってないけどね」
ラミア「そういうなよ、今日は少し見せたい物が有ってね」
男「見せたい物?」
ラミア「あぁ、だからちょっと裏山までいかないかい?」
男「…此処じゃダメなの?」
ラミア「ちょっとねぇ」
男「外に出たく無いんだけど」
ラミア「良いから良いから」
男「溶ける…」
503: 2011/04/26(火) 16:22:53.51 ID:MrAjZdSf0
裏山
男「うぅ…日光が痛い…」
ラミア「まったく、そんなんだから引きこもりなんだよ」
男「うるさい」
ラミア「そうだねぇちょっと散歩がてら丁度いい場所を探そうか」
男「えぇ…まだ歩くの?」
ラミア「そんなんじゃいつまでたっても出来そうにないねぇ…」
男「くそっ…今すぐムキムキになる薬があれば良いのに」
男「うぅ…日光が痛い…」
ラミア「まったく、そんなんだから引きこもりなんだよ」
男「うるさい」
ラミア「そうだねぇちょっと散歩がてら丁度いい場所を探そうか」
男「えぇ…まだ歩くの?」
ラミア「そんなんじゃいつまでたっても出来そうにないねぇ…」
男「くそっ…今すぐムキムキになる薬があれば良いのに」
504: 2011/04/26(火) 16:27:05.23 ID:MrAjZdSf0
男「でもさラミア」
ラミア「ん?なんだい?」
男「普通に歩いてるけど見つかったら大事になるのわかってる?」
ラミア「なんだいそんなこと、あたしは気にしないよ」
男「あんまり重大さを理解して無いよね」
ラミア「どうせ、爺婆の他には猿とか猪位しかいないんだ問題ないだろ」
男「いくらなんでも山梨馬鹿にし過ぎだよ…」
ラミア「青年がそう言ってたよ」
男「あの人は…なんか恨みでもあるのか?」
ラミア「ん?なんだい?」
男「普通に歩いてるけど見つかったら大事になるのわかってる?」
ラミア「なんだいそんなこと、あたしは気にしないよ」
男「あんまり重大さを理解して無いよね」
ラミア「どうせ、爺婆の他には猿とか猪位しかいないんだ問題ないだろ」
男「いくらなんでも山梨馬鹿にし過ぎだよ…」
ラミア「青年がそう言ってたよ」
男「あの人は…なんか恨みでもあるのか?」
505: 2011/04/26(火) 16:35:35.51 ID:MrAjZdSf0
ラミア「よし…ここが良いかな」
男「大分奥の方まで来たね、なにすんの?」
ラミア「ちょっと待ってな」
スルスル
男「うわぁ…ついて来い言われてもあんな木登れないけどね」
ラミア「バッ!!」
男「うわぁお!?」
男「宙吊りになってなにしてんの?」
ラミア「まぁ見てな」
男「大分奥の方まで来たね、なにすんの?」
ラミア「ちょっと待ってな」
スルスル
男「うわぁ…ついて来い言われてもあんな木登れないけどね」
ラミア「バッ!!」
男「うわぁお!?」
男「宙吊りになってなにしてんの?」
ラミア「まぁ見てな」
506: 2011/04/26(火) 16:43:18.32 ID:MrAjZdSf0
ペリ...ペリペリペリ
男「え…ええ?」
ズルリ
男「脱皮…?」
ラミア「はぁ…はぁ…まぁね」
男「なんか疲れて無い?」
ラミア「脱皮直後は体力が無くなるんだよ…」
男「それで看病のためにオレ呼んだの?」
ラミア「それも少しはあるけど…男なんてあんまり役に立たないだろうさ」
男「え…ええ?」
ズルリ
男「脱皮…?」
ラミア「はぁ…はぁ…まぁね」
男「なんか疲れて無い?」
ラミア「脱皮直後は体力が無くなるんだよ…」
男「それで看病のためにオレ呼んだの?」
ラミア「それも少しはあるけど…男なんてあんまり役に立たないだろうさ」
508: 2011/04/26(火) 16:45:53.36 ID:MrAjZdSf0
ラミア「ホラ、これやるよ」
男「……」
ラミア「こっちじゃお守りみたいなモンなんだろ?」
男「……え、いらないんだけど…」
ラミア「え?」
男「いや、確かにお守りだけどね?でも流石にこの大きさはちょっと…」
ラミア「そうかい…」
男「うん」
ラミア「……」
男「……」
ラミア「こっちじゃお守りみたいなモンなんだろ?」
男「……え、いらないんだけど…」
ラミア「え?」
男「いや、確かにお守りだけどね?でも流石にこの大きさはちょっと…」
ラミア「そうかい…」
男「うん」
ラミア「……」
509: 2011/04/26(火) 16:53:39.09 ID:MrAjZdSf0
男「あ、でも寝袋とかになら使えるかな!?」アセアセ
ラミア「まぁ、それでも良いんだけどさ」
男「…ゴメン」
ラミア「ほら、悪いと思ってるならコッチ来な」
男「はい…」
ラミア「まったく、人の好意を素直に受け取れないからあんたは友達がいないんだよ」ギュッ
男「いやぁ…あれは大体の人は断るとおもうよ…」ギュッ
ラミア「…そう言うモンかね。あ、今肌弱いからあんま強く抱きつかないでね」
男「あ、うん」
ラミア「まぁ、それでも良いんだけどさ」
男「…ゴメン」
ラミア「ほら、悪いと思ってるならコッチ来な」
男「はい…」
ラミア「まったく、人の好意を素直に受け取れないからあんたは友達がいないんだよ」ギュッ
男「いやぁ…あれは大体の人は断るとおもうよ…」ギュッ
ラミア「…そう言うモンかね。あ、今肌弱いからあんま強く抱きつかないでね」
男「あ、うん」
510: 2011/04/26(火) 16:56:35.71 ID:MrAjZdSf0
数日後
ラミア「お邪魔しまーす」
婆「あら…また大きくなったかい?」
ラミア「あ、気づいたかい?この前脱皮したからね」
ラミア「男は上かい?」
婆「あぁそうだよ」
婆「外人さんは脱皮するのかい、初めて知ったよ。どうりで大きいわけだねぇ」
婆「今度トメさんにも教えてやろうかねぇ」
ラミア「お邪魔しまーす」
婆「あら…また大きくなったかい?」
ラミア「あ、気づいたかい?この前脱皮したからね」
ラミア「男は上かい?」
婆「あぁそうだよ」
婆「外人さんは脱皮するのかい、初めて知ったよ。どうりで大きいわけだねぇ」
婆「今度トメさんにも教えてやろうかねぇ」
511: 2011/04/26(火) 17:01:58.00 ID:MrAjZdSf0
ラミア「お邪魔するよー」
男「いらっしゃい」
ラミア「あれ?これ…」
男「うん、あの後取りに戻ったんだよ」
ラミア「しかし壁が一面あたしの皮ってのは…気持ち悪いね…捨てて良かったのに」
男「え!?せっかく取りに行ったのに」
ラミア「いや、あたしも使い途無いなぁって思ったからさ」
男「むぅ…鯉のぼりにでもするか…」
ラミア「バカだねぇ…」
男「うるせ」
ラミア「……でも、嬉しかったよ。ありがと男」
男「…うん////」
男「いらっしゃい」
ラミア「あれ?これ…」
男「うん、あの後取りに戻ったんだよ」
ラミア「しかし壁が一面あたしの皮ってのは…気持ち悪いね…捨てて良かったのに」
男「え!?せっかく取りに行ったのに」
ラミア「いや、あたしも使い途無いなぁって思ったからさ」
男「むぅ…鯉のぼりにでもするか…」
ラミア「バカだねぇ…」
男「うるせ」
ラミア「……でも、嬉しかったよ。ありがと男」
男「…うん////」
517: 2011/04/26(火) 17:06:31.40 ID:MrAjZdSf0
>>511
FIN
です、書き忘れてた
ラミアの脱皮話しを書きたかったから書いて見た
うちで唯一いちゃいちゃする二人かもされません
FIN
です、書き忘れてた
ラミアの脱皮話しを書きたかったから書いて見た
うちで唯一いちゃいちゃする二人かもされません
引用元: ハーピー「何こっちみてんだよ」男「……」
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