1: 2013/12/06(金) 17:31:57.77 ID:3MZbyLKb0
-奉仕部部室-
由比ヶ浜「やっはろ~♪」ガララッ
雪ノ下「こんにちは由比ヶ浜さん」
八幡「おう。・・・それにしてもお前そのビXチ臭い挨拶よく飽きないよな・・」
由比ヶ浜「び、ビXチビXチ言うなし!ヒッキーの変態!」プンスカ
雪ノ下「比企谷君が変態であることに異論は無いけれど、確かにもう高校生なのだから挨拶はきちんとした方が良いと思うわ」
八幡「しれっと俺を性癖異常者と断定してんじゃねーよ。比企谷八幡に植えつけるトラウマノルマでもあるの?」
由比ヶ浜「も~!ゆきのんまで!」
そして今日も今日とて奉仕部活動は始まるのであった。
由比ヶ浜「やっはろ~♪」ガララッ
雪ノ下「こんにちは由比ヶ浜さん」
八幡「おう。・・・それにしてもお前そのビXチ臭い挨拶よく飽きないよな・・」
由比ヶ浜「び、ビXチビXチ言うなし!ヒッキーの変態!」プンスカ
雪ノ下「比企谷君が変態であることに異論は無いけれど、確かにもう高校生なのだから挨拶はきちんとした方が良いと思うわ」
八幡「しれっと俺を性癖異常者と断定してんじゃねーよ。比企谷八幡に植えつけるトラウマノルマでもあるの?」
由比ヶ浜「も~!ゆきのんまで!」
そして今日も今日とて奉仕部活動は始まるのであった。
2: 2013/12/06(金) 17:33:37.00 ID:3MZbyLKb0
~10分後~
由比ヶ浜「・・・・・・・」
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
由比ヶ浜「・・・・・・・・」チラッ
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
由比ヶ浜「・・・・」
由比ヶ浜「・・・・・・・」
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
由比ヶ浜「・・・・・・・・」チラッ
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
由比ヶ浜「・・・・」
4: 2013/12/06(金) 17:46:00.02 ID:3MZbyLKb0
由比ヶ浜「・・・・あの~」
八幡「ん?」
雪ノ下「何かしら?」パタン
由比ヶ浜「ううん!べ、別に何でもないんだけど・・その、二人とも本読むの好きだな~って・・」
八幡「ん?ああ、ボッチが一人で出来る娯楽と言えばアニメ鑑賞か読書くらいしか無いからな」
雪ノ下「この男と一緒にされてしまうのは心外だけれど、そうね、私も多趣味な方では無いから読書の時間は多い方ね」
由比ヶ浜「へ、へぇ~・・・」
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
八幡「ん?」
雪ノ下「何かしら?」パタン
由比ヶ浜「ううん!べ、別に何でもないんだけど・・その、二人とも本読むの好きだな~って・・」
八幡「ん?ああ、ボッチが一人で出来る娯楽と言えばアニメ鑑賞か読書くらいしか無いからな」
雪ノ下「この男と一緒にされてしまうのは心外だけれど、そうね、私も多趣味な方では無いから読書の時間は多い方ね」
由比ヶ浜「へ、へぇ~・・・」
八幡「・・・・・・」ペラッ
雪ノ下「・・・・・・」ペラッ
6: 2013/12/06(金) 17:55:19.09 ID:3MZbyLKb0
由比ヶ浜「・・・あ、あのっ・・ヒッキー何読んでるの?」
八幡「ん?あぁ、これか?ガガガ文庫だな。」
由比ヶ浜「ガガガ・ブンコー・・・?」(外国人かな・・?)
八幡「何だ?お前も読みたいなら貸してやろうか?」
由比ヶ浜「えっ!うん!・・あっ、じゃなくて、ううん、やっぱりいいや!・・あはは・・」アセアセ
由比ヶ浜(むうぅ・・・・ヒッキーが貸してくれるのは嬉しいけど、外国の本はなんだか難しい気がする・・)
八幡「ん?あぁ、これか?ガガガ文庫だな。」
由比ヶ浜「ガガガ・ブンコー・・・?」(外国人かな・・?)
八幡「何だ?お前も読みたいなら貸してやろうか?」
由比ヶ浜「えっ!うん!・・あっ、じゃなくて、ううん、やっぱりいいや!・・あはは・・」アセアセ
由比ヶ浜(むうぅ・・・・ヒッキーが貸してくれるのは嬉しいけど、外国の本はなんだか難しい気がする・・)
1: 2013/12/06(金) 22:31:37.36 ID:3MZbyLKb0
雪ノ下「どうかしたの?由比ヶ浜さん」
由比ヶ浜「うっ、ううん!!なんでもないよっ!」アセアセ
由比ヶ浜(部室ではヒッキーもゆきのんも、ずっと本ばっかり読んでるし・・・それに比べて私は・・・)
由比ヶ浜(でも、ファッション雑誌くらいしか読むことないし・・・・最後に読んだ本は確か・・・「恋空」だっけ・・優美子も読んでたし。)
八幡「心から残念そうな顔するのやめろ。俺に植えつけるトラウマノルマがあったりするの?」
由比ヶ浜「(・・よ、よーし!私だってやればできるもん!こうなったら、ゆきのんに追いつけるように難しい本をいっぱい) 読むんだ!!!」
八幡「!!?」
雪ノ下「!?」
由比ヶ浜「うっ、ううん!!なんでもないよっ!」アセアセ
由比ヶ浜(部室ではヒッキーもゆきのんも、ずっと本ばっかり読んでるし・・・それに比べて私は・・・)
由比ヶ浜(でも、ファッション雑誌くらいしか読むことないし・・・・最後に読んだ本は確か・・・「恋空」だっけ・・優美子も読んでたし。)
八幡「心から残念そうな顔するのやめろ。俺に植えつけるトラウマノルマがあったりするの?」
由比ヶ浜「(・・よ、よーし!私だってやればできるもん!こうなったら、ゆきのんに追いつけるように難しい本をいっぱい) 読むんだ!!!」
八幡「!!?」
雪ノ下「!?」
5: 2013/12/06(金) 22:38:46.62 ID:3MZbyLKb0
雪ノ下「由比ヶ浜さん、今日は様子が変だけど大丈夫・・?」
八幡「どうした由比ヶ浜。新しい挨拶でも思いついたのか?」
由比ヶ浜「ちっ、違うし!ヒッキー馬鹿にしすぎ!・・・・ゆ、ゆきのんも、大丈夫だから心配しないで!」
雪ノ下「そう・・なら良いのだけど・・・。」
由比ヶ浜「そ、それよりっ!私もゆきのんみたいに・・本いっぱい読んでみようかなーって・・」
雪ノ下「!!!??!」ガタッ
八幡「!?!?」ガタタッ
八幡「どうした由比ヶ浜。新しい挨拶でも思いついたのか?」
由比ヶ浜「ちっ、違うし!ヒッキー馬鹿にしすぎ!・・・・ゆ、ゆきのんも、大丈夫だから心配しないで!」
雪ノ下「そう・・なら良いのだけど・・・。」
由比ヶ浜「そ、それよりっ!私もゆきのんみたいに・・本いっぱい読んでみようかなーって・・」
雪ノ下「!!!??!」ガタッ
八幡「!?!?」ガタタッ
11: 2013/12/06(金) 22:51:41.88 ID:3MZbyLKb0
雪ノ下「由比ヶ浜さん、今日は帰った方がいいわ。体調不良の時に無理に部活に来てはだめよ。」
八幡「俺も同意見だ。それとお前は馬鹿じゃなかったみたいだ、悪かった。」
由比ヶ浜「えっ・・・そっ、そう?///・・・・って、大丈夫だよっ!どうしたの二人とも!?」
雪ノ下「いえ・・・ごめんなさい、あなたが『本を読みたい』と言ったように聞こえたものだから・・」
八幡「昨日小町の勉強手伝って夜更かしし過ぎたのがマズかったか・・・今日はマッ缶やめて早めに寝るか・・」
由比ヶ浜「あの・・・間違って無いよ?本読んでみようと思うんだけど、何から読めばいいのか分からなくって・・」
八幡「!!!????!」
雪ノ下「!!!??!!???!!?!」ドンガラガッシャーン
八幡「俺も同意見だ。それとお前は馬鹿じゃなかったみたいだ、悪かった。」
由比ヶ浜「えっ・・・そっ、そう?///・・・・って、大丈夫だよっ!どうしたの二人とも!?」
雪ノ下「いえ・・・ごめんなさい、あなたが『本を読みたい』と言ったように聞こえたものだから・・」
八幡「昨日小町の勉強手伝って夜更かしし過ぎたのがマズかったか・・・今日はマッ缶やめて早めに寝るか・・」
由比ヶ浜「あの・・・間違って無いよ?本読んでみようと思うんだけど、何から読めばいいのか分からなくって・・」
八幡「!!!????!」
雪ノ下「!!!??!!???!!?!」ドンガラガッシャーン
13: 2013/12/06(金) 23:02:56.73 ID:3MZbyLKb0
由比ヶ浜「ゆきのん!?ああっ・・・ティーカップが・・・紅茶も拭かなきゃ・・」
雪ノ下「大丈夫よ由比ヶ浜さん私は落ち着いているわ。そう、例えて言えば嵐の前の静けさ、それは邂逅、それは恋、つまり訳が分からないわ」ボトボト
八幡「落ち着け雪ノ下、取り乱すのはまだ早い。そう、これは巧妙な叙述トリック、ちょっとまって一回コマネチするわ。あ、駄目だ俺テンパってる」コマネチ!
由比ヶ浜「ちょっ・・・ゆきのんもヒッキーも落ち着いてよ!どうしちゃったの!?」
雪ノ下「・・・・・・・ごめんなさい、心の準備が出来ていなかったみたい。謝るわ」
八幡「お、おう。おう。読書、な?おう。」
この後少年週刊ジャンプを渡された
おわり
雪ノ下「大丈夫よ由比ヶ浜さん私は落ち着いているわ。そう、例えて言えば嵐の前の静けさ、それは邂逅、それは恋、つまり訳が分からないわ」ボトボト
八幡「落ち着け雪ノ下、取り乱すのはまだ早い。そう、これは巧妙な叙述トリック、ちょっとまって一回コマネチするわ。あ、駄目だ俺テンパってる」コマネチ!
由比ヶ浜「ちょっ・・・ゆきのんもヒッキーも落ち着いてよ!どうしちゃったの!?」
雪ノ下「・・・・・・・ごめんなさい、心の準備が出来ていなかったみたい。謝るわ」
八幡「お、おう。おう。読書、な?おう。」
この後少年週刊ジャンプを渡された
おわり
引用元: 由比ヶ浜「司馬遼太郎・・・?」
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